JP2015053310A - 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法 - Google Patents

部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015053310A
JP2015053310A JP2013183826A JP2013183826A JP2015053310A JP 2015053310 A JP2015053310 A JP 2015053310A JP 2013183826 A JP2013183826 A JP 2013183826A JP 2013183826 A JP2013183826 A JP 2013183826A JP 2015053310 A JP2015053310 A JP 2015053310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
carrier tape
component
mounting apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013183826A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6007411B2 (ja
Inventor
金井 一憲
Kazunori Kanai
一憲 金井
正幸 桑原
Masayuki Kuwabara
正幸 桑原
宮崎 浩人
Hiroto Miyazaki
浩人 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013183826A priority Critical patent/JP6007411B2/ja
Priority to US14/474,473 priority patent/US9743568B2/en
Priority to CN201410453044.XA priority patent/CN104427846B/zh
Publication of JP2015053310A publication Critical patent/JP2015053310A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6007411B2 publication Critical patent/JP6007411B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/0084Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49124On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
    • Y10T29/4913Assembling to base an electrical component, e.g., capacitor, etc.
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53174Means to fasten electrical component to wiring board, base, or substrate
    • Y10T29/53178Chip component

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】キャリアテープを終端部が固定されたリール芯部から容易に分離することが可能な部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キャリアテープ14においてリール13のリール芯部13bに固定される終端部14Eの近傍に位置して、キャリアテープ14に規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部30を形成しておく。これにより、キャリアテープ14のピッチ送りに際して作用する張力TFによってリール芯部13bからキャリアテープ14を脆弱部30を境に分離させることができ、キャリアテープ14を終端部14Eが固定されたリール芯部13bから容易に分離することができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、キャリアテープが巻回収納された部品実装装置用のリールおよびこのリールからキャリアテープを引き出して部品を供給する部品実装装置における部品供給方法に関するものである。
部品実装装置においてキャリアテープに保持された部品を供給する場合には、テープフィーダが用いられる。キャリアテープはリールに巻回収納されており、テープフィーダによって引き出されてピッチ送りされることにより、実装ヘッドによる取り出し位置に移動する。従来より、1つのリールのキャリアテープが消費されてテープフィーダに部品を補充する場合、テープフィーダに装着されて使用中の先行テープに、新たなリールに収納された後続テープを継合するスプライシングを実施していた。スプライシング作業は2つのキャリアテープをアライメントやピッチのチェックを行いながらつなぎ合わせる作業であることから、作業者は部品補充の都度煩雑で手間を要する作業を強いられていた。このような作業者の負荷を軽減するため、2つのキャリアテープをつなぎ合わせることなく、先行テープの後から後続テープを追従させてテープフィーダに供給するスプライシングレスフィーダが提案されている(例えば特許文献1参照)
特開2011−211169号公報
ところでキャリアテープが巻回収納された部品実装装置用のリールでは、キャリアテープの終端部はリール芯部に折り込みや貼着などの方法によって固定される。このため、1つのリールに収納されたキャリアテープが消費されてこのリールをテープフィーダから取り外す際には、キャリアテープを終端部が固定されたリール芯部から分離させる必要がある。従来より、部品補充のためのリール交換に際しては、作業者が手作業によってキャリアテープの終端部をカットするなどの煩雑な作業を必要としていた。このため、作業性・生産性向上を目的としてスプライシングレスフィーダを採用しても、なお部品補充の都度、先行テープの終端部をカットするための手作業が必要とされ、結果として所期の効果が得られないという課題があった。
そこで本発明は、キャリアテープを終端部が固定されたリール芯部から容易に分離することが可能な部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置用のリールは、部品供給部においてリールからキャリアテープをテープフィーダによって引き出してピッチ送りして供給し、供給された部品を実装ヘッドによってピックアップして基板に実装する部品実装装置に用いられ、前記キャリアテープが巻回収納された部品実装装置用のリールであって、前記キャリアテープには、前記リールのリール芯部に固定される終端部と、前記終端部の近傍に位置して前記キャリアテープに規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部とが形成されており、前記ピッチ送りにより前記リール芯部から前記キャリアテープを前記脆弱部を境に分離する。
本発明の部品実装装置における部品供給方法は、部品供給部においてリールからキャリアテープをテープフィーダによって引き出してピッチ送りして供給し、供給された部品を実装ヘッドによってピックアップして基板に実装する部品実装装置における部品供給方法であって、前記キャリアテープには、前記リールのリール芯部に固定される終端部と、前記終端部の近傍に位置して前記キャリアテープに規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部とが形成されており、前記ピッチ送りにより前記リール芯部から前記キャリアテープを前記脆弱部を境に分離する。
本発明によれば、キャリアテープにおいてリールのリール芯部に固定される終端部の近傍に位置して、キャリアテープに規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部を形成しておくことにより、キャリアテープのピッチ送りに際して作用する張力によってリール芯部からキャリアテープを脆弱部を境に分離させることができ、キャリアテープを終端部が固定されたリール芯部から容易に分離することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における部品供給部の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部品供給部に用いられるリール保持具の構造説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部品供給部に用いられるリールの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の供給対象となるキャリアテープの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部品供給部に用いられるテープフィーダにおけるテープ送り方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部品供給部に用いられるテープフィーダにおけるテープ送り方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部品供給部に用いられるリールの機能説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1、図2を参照して、基板に電子部品を実装する部品実装装置1の構成を説明する。部品実装装置1は、基板に半導体チップなどの電子部品を実装する機能を有するものであり、図2は、図1におけるA−A断面を部分的に示している。
図1において基台1aの中央にはX方向(基板搬送方向)に基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は上流側から搬入された基板3を搬送し、部品実装作業を実行するために設定された実装ステージに位置決めして保持する。基板搬送機構2の両側方には、部品供給部4が配置されており、それぞれの部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並列に装着されている。テープフィーダ5は、電子部品を収納したキャリアテープをテープ送り方向、すなわち部品供給部4の外側から基板搬送機構2に向かう方向にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品吸着位置に電子部品を供給する。
基台1a上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル7が配設されており、Y軸移動テーブル7には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動テーブル8が、Y方向に移動自在に結合されている。2基のX軸移動テーブル8には、それぞれ実装ヘッド9がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド9は複数の保持ヘッドを備えた多連型ヘッドであり、それぞれの保持ヘッドの下端部には、図2に示すように、電子部品を吸着して保持し個別に昇降可能な吸着ノズル9aが装着されている。
Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8を駆動することにより、実装ヘッド9はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド9は、それぞれ対応した部品供給部4のテープフィーダ5の部品吸着位置から電子部品を吸着ノズル9aによって取り出して、基板搬送機構2に位置決めされた基板3の実装点に移送搭載する。Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8および実装ヘッド9は、電子部品を保持した実装ヘッド9を移動させることにより、電子部品を基板3に移送搭載する部品実装機構10を構成する。
部品供給部4と基板搬送機構2との間には、部品認識カメラ6が配設されている。部品供給部4から電子部品を取り出した実装ヘッド9が部品認識カメラ6の上方を移動する際に、部品認識カメラ6は実装ヘッド9に保持された状態の電子部品を撮像して認識する。実装ヘッド9にはX軸移動テーブル8の下面側に位置して、それぞれ実装ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ11が装着されている。実装ヘッド9が移動することにより、基板認識カメラ11は基板搬送機構2に位置決めされた基板3の上方に移動し、基板3を撮像して認識する。実装ヘッド9による基板3への部品実装動作においては、部品認識カメラ6による電子部品の認識結果と、基板認識カメラ11による基板認識結果とを加味して搭載位置補正が行われる。
図2に示すように、部品供給部4にはフィーダベース12aに予め複数のテープフィーダ5が装着された状態の台車12がセットされる。基台1aに設けられた固定ベース1bに対して、フィーダベース12aをクランプ機構12bによってクランプすることにより、部品供給部4において台車12の位置が固定される。台車12には、電子部品を保持したキャリアテープ14を巻回状態で収納するリール13が保持されている。リール13から引き出されたキャリアテープ14は、テープフィーダ5によって吸着ノズル9aによる部品吸着位置までピッチ送りされる。
本実施の形態においては、テープフィーダ5は部品補給のためのリール13の切り替えに際してキャリアテープ14を継ぎ合わせるスプライシングを行わないスプライシングレス方式を採用している。そして部品供給部4にセットされる台車12には、リール13を保持することが可能な保持機構が設けられている。ここでは、保持機構は上下配置された第1保持機構16A、第2保持機構16Bに、それぞれ2つのリール13を保持したリール保持具15を保持させる構成となっている。
すなわちリール保持具15には、テープフィーダ5に既装着のキャリアテープ14(1)(図3,図4参照。以下先行テープ14(1)と略記する。)を供給する第1リール13(1)および部品切れに際して新たに装着されるキャリアテープ14(2)(図3,図4参照。以下後続テープ14(2)と略記する。)を供給する第2リール13(2)が一体的に保持されている。
第1保持機構16A、第2保持機構16Bを上下配置することにより、複数並列して装着されたテープフィーダ5に使用されるリール13を上下に千鳥配置することができ、フィーダ幅よりもリール幅が広いリール13を、それぞれのテープフィーダ5に対応して相互の干渉を生じることなく配置することが可能となっている。
次に、図3を参照してテープフィーダ5の構成および機能を説明する。図3に示すように、テープフィーダ5は、本体部5aおよび本体部5aの下面から下方に凸設された装着部5bを備えた構成となっている。本体部5aの下面をフィーダベース12aに沿わせてテープフィーダ5を装着した状態では、装着部5bに設けられたコネクタ部(図示省略)がフィーダベース12aに嵌合する。これにより、テープフィーダ5は部品供給部4に固定装着されるとともに、テープフィーダ5におけるテープ送りを制御するために内蔵されたテープ送り制御部26は、部品実装装置1の制御部27と電気的に接続される。
本体部5aの内部には、リール13から引き出されて本体部5a内に取り込まれたキャリアテープ14を導くテープ走行路5cが設けられている。テープ走行路5cは、本体部5aの下端部が上流側に延出した延出部5eと本体部5aの上流端部との間に開口したテープ導入口5dから、実装ヘッド9によって電子部品を取り出す部品吸着位置まで連通して設けられている。部品実装作業を継続して実行する過程においては、1つのリール13への収納分を単位ロットとする複数のキャリアテープ14が、テープ導入口5dから順次挿入されてテープフィーダ5に供給される。
テープ走行路5cにおける下流側、上流側には、それぞれ第1のテープ送り機構20A、第2のテープ送り機構20Bが配設されている。第1のテープ送り機構20A、第2のテープ送り機構20Bは、いずれもキャリアテープ14に設けられた送り孔に嵌合する送りピンが設けられたスプロケットを送りモータで回転駆動することにより、キャリアテープ14をピッチ送りする構成となっている。
テープ走行路5cにおける下流側に設けられた第1のテープ送り機構20Aは、キャリアテープ14を実装ヘッド9による部品吸着位置にピッチ送りする。第1のテープ送り機構20Aの上方にはテープ押さえ部材23が配設されており、第1のテープ送り機構20Aによってピッチ送りされたキャリアテープ14は、テープ押さえ部材23によって上側から押さえ込まれてガイドされる。そしてキャリアテープ14に保持された電子部品は、部品吸着位置に対応してテープ押さえ部材23に形成された取り出し開口部23aを介して、実装ヘッド9の吸着ノズル9aによって取り出される。
またテープ走行路5cにおける上流側に設けられた第2のテープ送り機構20Bは、テープ導入口5dから導入されたキャリアテープ14を下流側に送る機能を有している。第2のテープ送り機構20Bの上流側には、キャリアテープ14の追加供給時において、後続テープのテープ送り禁止・許容を切換えるストッパ機能を有するテープストッパ機構21が配設されている。このストッパ機能により、テープスプライシングを行うことなくテープフィーダ5に送り込まれた後続テープを、先行テープが通過完了するまで待機・停留させることが可能となっている。
テープ走行路5cにおける第1のテープ送り機構20Aの上流側の部品吸着位置の近傍には、キャリアテープ14を検出するための第1の検出位置P1が設定されており、第2のテープ送り機構20Bの下流側であって第1の検出位置P1よりも上流側には、同様にキャリアテープ14を検出するための第2の検出位置P2が設定されている。第1の検出位置P1、第2の検出位置P2にそれぞれ配設された第1のテープ検出センサS1、第2のテープ検出センサS2は、第1の検出位置P1、第2の検出位置P2におけるキャリアテープ14の有無を検出する。
第1のテープ検出センサS1、第2のテープ検出センサS2による検出結果はテープ送り制御部26に伝達され、テープ送り制御部26はこれらの検出結果に基づいて第1のテープ送り機構20A、第2のテープ送り機構20Bを制御する。第2のテープ送り機構20Bには、上流側から下流側へのテープ送り方向に対応する方向のみの空転を許容し反対方向への空転を禁止するワンウェイクラッチ機構およびモータからスプロケットへの駆動伝達を断接する断接機構が内蔵されている。そしてモータおよびワンウェイクラッチ機構をテープ送り制御部26によって制御することにより、テープ送り方向に対応する方向の空転を許容して、第2のテープ送り機構20Bにおいてキャリアテープ14を停留させる空転モードと、第2のテープ送り機構20Bによってキャリアテープ14をテープ送りする駆動モードとの切替が行われる。
本実施の形態においては、第1のテープ検出センサS1および第2のテープ検出センサS2によって、相前後して送られる2つのキャリアテープ14のうち先行して送られる先行テープ14(1)および後続して送られる後続テープ14(2)のそれぞれの末尾端部Eおよび先頭端部Tをそれぞれ検出する(図8,図9参照)。そしてテープ送り制御部26は、第1のテープ検出センサS1および第2のテープ検出センサS2による末尾端部Eおよび先頭端部Tの検出結果に基づいて、第1のテープ送り機構20Aおよび第2のテープ送り機構20Bを制御することにより、テープ走行路5cにおける末尾端部Eと先頭端部Tとの間隔を予め設定された間隔制御パターンで制御するようにしている。
次に図4を参照して、部品供給部4にセットされる台車12に、キャリアテープ14を巻回収納したリール13を保持させる際に用いられるリール保持具15の機能について説明する。まず図4(a)は、台車12がリール13を保持するために本来備えた第1保持機構16A、第2保持機構16Bのそれぞれに、単体のリール13を保持させた状態を示している。
第1保持機構16Aは、1対の板部材を平行配置してリール13が嵌入可能な嵌入部17aを形成した構成の保持部材17の両端部に、リール13の外周縁部に当接して支持する支持ピン17b、17cを設けた構造となっている。対象とするリール13を保持する際には、嵌入部17aにリール13を嵌入させ、支持ピン17b、17cによってリール13を支持することにより、リール13は第1保持機構16Aに保持される。
第2保持機構16Bは、台車12の底部12c上にY方向に傾斜した形状でX方向(紙面垂直方向)に連通して設けられた壁部材18および壁部材18の外側にリール13を支持するための所定位置に配置された1対の支持部材18b、18cより構成される。対象とするリール13を保持する際には、壁部材18の傾斜保持面18aにリール13を当接させるとともに、支持部材18b、18cによってリール13を支持することにより、リール13は第2保持機構16Bに保持される。すなわち本実施の形態が対象とする部品実装装置1においては、第1保持機構16A、第2保持機構16Bは、いずれも部品供給部4に単体のリール13を保持することが可能に設けられている。
図4(b)は、上述構成の第1保持機構16A、第2保持機構16Bに、リール保持具15を介してそれぞれ2つのリール13を保持させる構成を示している。すなわち、リール保持具15は部品実装装置1の部品供給部4に装着され、キャリアテープ14を巻回収納した2つの第1リール13(1)、第2リール13(2)を保持し、第1保持機構16A、第2保持機構16Bに一体的に着脱されるようになっている。第1リール13(1)は、テープフィーダ5に既装着の先行テープ14(1)を供給する現用リールであり、第2リール13(2)は第1リール13(1)に収納されたキャリアテープ14が使い尽くされた後に用いられる予備用リールである。
本実施の形態では、第1リール13(1)から引き出される先行テープ14(1)と、第2リール13(2)から引き出される後続テープ14(2)とを継ぎ合わせることなく部品補給を行うスプライシングレス方式を採用しており、先行テープ14(1)の終末端部に重ねて後続テープ14(2)の開始端部をテープフィーダ5に差し込むことにより、テープ供給が連続的に継続実行される。
ここで図5を参照して、リール保持具15の詳細構成を説明する。図5(a)(b)に示すように、リール保持具15は上述の第1リール13(1)を保持する第1のリール保持部19Aと、第2リール13(2)を保持する第2のリール保持部19Bとを有している。第1のリール保持部19Aは、平行に対向配置された1対の略5角形状の側板部15aの内部に形成される空間の下部を、3つの底面からなる底部で閉囲した収納空間19cを主体としている。これらの底面は、下流側から順に、下流端面側に向かって高くなる形状の傾斜底板部15b、水平形状の水平底板部15d、垂直形状の垂直底板部15eを連結した形状となっており、側板部15aの両端部は連結支持ピン15g、15hによって連結されている。
第1のリール保持部19Aの収納空間19c内に第1リール13(1)を格納し(矢印a)、第1リール13(1)の外周縁部を傾斜底板部15bの内面の当接面15cおよび連結支持ピン15hに当接させることにより、第1リール13(1)は第1のリール保持部19Aによって保持される。さらに第1のリール保持部19Aには、側板部15aの前端部、後端部に位置して、第1保持機構16Aにセットした状態において支持ピン17c、17bとそれぞれ当接する当接面15l、当接面15mが形成されている。そして水平底板部15dの下面には、第2保持機構16Bにセットした状態において支持部材18cに係止される係支突起部15fが突設されている。
また第2のリール保持部19Bは、1対の板部材15iを平行配置してリール13が嵌合可能な嵌合空間を形成し、板部材15iの両端部を連結支持ピン15j、15kによって連結した構成となっている。第2のリール保持部19Bの嵌合納空間内に第2リール13(2)を格納し(矢印b)、第2リール13(2)の外周縁部を連結支持ピン15j、15kに当接させることにより、第2リール13(2)は第2のリール保持部19Bによって保持される。
この保持状態において、リール保持具15に保持された状態の第1リール13(1)、第2リール13(2)、すなわち第1のリール保持部19A、第2のリール保持部19Bは、図5(c)に示すように、キャリアテープ14のピッチ送り方向を配列方向として直列配置される。これにより、1つのテープフィーダ5あたり複数のリール13を配置する場合にあっても、部品供給部4においてスペースが制約されるX方向の占有幅を極力小さくすることが可能となっており、設備コンパクト化が確保される。
このようにして第1リール13(1)、第2リール13(2)を保持したリール保持具15は、図4(b)に示すように、台車12の第1保持機構16A、第2保持機構16Bに一体的に着脱自在に保持される。すなわちリール保持具15を第1保持機構16Aに保持させる際には、第1のリール保持部19Aを嵌入部17a内に嵌入させるとともに、支持ピン17b、17cによってリール保持具15の当接面15l、15m(図5(a)参照)を支持する。
すなわち第1のリール保持部19Aは、第1保持機構16Aにおいて第1リール13(1)を保持するために設けられた嵌入部17aに嵌入可能に構成されている。またリール保持具15を第2保持機構16Bに保持させる際には、第1のリール保持部19Aの傾斜底板部15bを傾斜保持面18aに当接させるとともに、係支突起部15fを支持部材18cに係支させ、さらに支持部材18bによってリール保持具15の当接面15m(図4参照)を支持する。
上記構成において第1のリール保持部19Aは、第1保持機構16Aおよび第2保持機構16Bのそれぞれに着脱自在に構成されている。これにより、リール保持具15を第1保持機構16A、第2保持機構16Bの双方に装着することが可能となっている。このとき、前述のようにリール13相互の干渉が生じないように構成されていることから、複数のリール13を省スペースで配置することが可能となっている。
次に図6を参照して、本実施の形態においてキャリアテープ14が巻回収納された部品実装装置用のリール13の構成について説明する。図6(a)に示すように、1対の円形のリール側板13aを対向させた構成のリール13の中央部には、リール芯部13bが形成されている。リール芯部13bの中心には軸支用の軸支孔13cが設けられており、リール芯部13bの外周部にはキャリアテープ14の終端部14Eを固定するための固定用スリット13dが形成されている。リール13には供給対象の電子部品を保持したキャリアテープ14が所定量巻回収納され、この状態で部品実装装置1の部品供給部4に保持される。
図6(b)は、巻回収納されるキャリアテープ14の終端部14Eが、リール芯部13bに固定された状態を示している。すなわち、リール13に収納されるキャリアテープ14の終端部14Eは、リール芯部13bに半径方向にスリット状に切り込んで設けられた固定用スリット13dに屈曲挿入され、さらに当該キャリアテープ14について必要とされる固定度合いに応じて、接着剤31によってリール芯部13bの外周面に貼着固定される。なお、リール13のリール芯部13bの固定方法としては、固定用スリット13dに挿入する方法、接着剤31によって貼着する方法のほか、各種の固定手段を用いることができる。
本実施の形態に示すリール13では、キャリアテープ14において終端部14Eの近傍に位置して、脆弱部30が形成されている。脆弱部30は、キャリアテープ14に規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する強度特性を有している。この強度特性とは、具体的にはテープフィーダ5のテープ送り機構によるピッチ送り時にキャリアテープ14に作用する張力によって確実に破断・分離するような条件を満たす特性であり、上述の規定強度は実際にピッチ送りを実行して破断の有無を確認することにより決定される。
図7は、キャリアテープ14に形成される脆弱部30の例を示している。これらに例示するキャリアテープ14は、供給対象の電子部品を収容するポケット14bおよびテープ送り機構を構成するスプロケットの送り爪が係合する送り穴14cが形成されたリール側板13aに、ポケット14bをカバーするカバーテープ14eを貼着した構成となっている。図7(a)〜(d)に示すポケット14dは、電子部品が収容された状態のポケット14b(実ポケット)を示している。キャリアテープ14の端部には、電子部品が収納されていないポケット14b(空ポケット)が所定数連続した空ポケット部が設けられている。
図7(a)、(b)は、キャリアテープ14において上述の空ポケットと実ポケットとの境界に脆弱部30を形成した例を示している。図7(a)では、カバーテープ14eが貼着されたベーステープ14aに、ミシン目加工などによって複数の孔部を線状に形成した連続孔30aが、脆弱部30となっている。また図7(b)に示す例では、カバーテープ14eが貼着されたベーステープ14aの両側端部に形成されたVノッチ形状の切り欠き部30bが、脆弱部30となっている。いずれの例でも、脆弱部30はキャリアテープ14の通常部分よりも引張り方向の強度が低下しており、テープ送り時にキャリアテープ14に規定強度を超えて張力が作用することにより、キャリアテープ14は脆弱部30において破断する。
また図7(c)、(d)は、キャリアテープ14においてカバーテープ14eを、ベーステープ14aの端部よりも長手方向に単独で延出して設けた場合における脆弱部30の例を示している。この場合には、キャリアテープ14をリール13に固定するに際して、カバーテープ14eの終端部が直接リール芯部13bに固定される。図7(c)では、ベーステープ14aから延出した単独のカバーテープ14eに、図7(a)と同様に形成した連続孔30aが脆弱部30となっている。また図7(d)に示す例では、単独のカバーテープ14eの両側端部に形成されたVノッチ形状の切り欠き部30bが脆弱部30となっている。
図7(c)、(d)に示す例では、キャリアテープ14においてベーステープ14aから延出したカバーテープ14eにのみ脆弱部30が形成されていることから、脆弱部30の強度が弱く小さな張力で破断させることができる。したがってテープピッチ送りにおいて、より簡単・確実にキャリアテープ14を分離させることができる。
いずれの例でも、脆弱部30はカバーテープ14eの終端部の近傍に位置して形成されており、テープ送り時にキャリアテープ14に規定強度を超えて張力が作用することにより、図7(a)(b)に示す例と同様に、キャリアテープ14は脆弱部30において破断する。なお、脆弱部30の形態は上述の連続孔30a、切り欠き部30bに限定されるものではなく、規定強度を超えて張力が作用した場合に破断するような強度特性を与える各種の機械的・化学的の加工方法を採用することが可能である。
次に図8,図9を参照して、部品供給部4においてリール13からキャリアテープ14をテープフィーダ5によって引き出してピッチ送りして供給し、供給された電子部品を実装ヘッド9によってピックアップして基板に実装する部品実装装置における部品供給方法について説明する。図8,図9は、リール13から引き出されて、スプライシングを行うことなく相前後して送られる2つのキャリアテープ14のうち、先行して送られる先行テープ14(1)および後続して送られる後続テープ14(2)をテープ走行路5cに沿って順次テープ送りする過程を示している。
まず図8(a)は、先行テープ14(1)をテープ走行路5cに沿ってテープ送りしながら部品実装作業を実行中の状態を示している。すなわち、先行テープ14(1)はテープ導入口5dを介してテープフィーダ5に導入され、第1のテープ送り機構20Aによってテープ送りされて(矢印g)、部品吸着位置にて実装ヘッド9によって電子部品が先行テープ14(1)から取り出される。
次いで部品実装作業を継続実行する過程において、先行テープ14(1)からの部品供給が終了に近づくと、図8(b)に示すように、後続テープ14(2)を部品補充のために追加してセットする。すなわち先行テープ14(1)が第2のテープ送り機構20Bに係合した状態で、後続テープ14(2)の先頭部をテープ導入口5dから導入し(矢印h)、第2のテープ送り機構20Bによって後続テープ14(2)をテープストッパ機構21までテープ送りする。このとき、テープストッパ機構21は先行テープ14(1)のみのテープ送りを許容し、後続テープ14(2)のテープ送りは禁止される。
そしてこの状態で、第1のテープ送り機構20Aによる先行テープ14(1)のテープ送り(矢印i)および実装ヘッド9による電子部品の取り出しが継続して実行される。この過程において、第1リール13(1)における先行テープ14(1)の巻回収納量が終わりになると、先行テープ14(1)の第1リール13(1)からの分離が自動的に行われる。
すなわち図10(a)に示すように、まずキャリアテープ14がリール13から引き出されることにより、リール13にはキャリアテープ14の終端部14Eが固定されたリール芯部13bが露呈した状態となる。そしてさらにキャリアテープ14のピッチ送りが反復されると、リール13ではキャリアテープ14の巻き出し代が尽きていることから、図10(b)に示すように、キャリアテープ14にはピッチ送りによる張力TFが作用する。
ここでキャリアテープ14の終端部14Eの近傍には図6,図7に示す脆弱部30が形成されていることから、キャリアテープ14はリール芯部13bから脆弱部30を境に分離する。したがって、部品補充のためのリール交換に際して従来必要とされていた、作業者が手作業によってキャリアテープ14の終端部14Eの近傍をカットするなどの煩雑な作業を行う必要がない。
この後、図8(c)に示すように、第2のテープ検出センサS2によって先行テープ14(1)の末尾端部Eを検出したならば、図9(a)に示すように、第2のテープ送り機構20Bを駆動して後続テープ14(2)の先頭端部Tを第2の検出位置P2まで移動させるべく後続テープ14(2)をテープ送りした後に(矢印j)、この位置で待機させる。そしてこの状態で、第1のテープ送り機構20Aによる先行テープ14(1)のテープ送り(矢印k)および実装ヘッド9による電子部品の取り出しが継続して実行される。
そしてさらに第1のテープ送り機構20Aによる先行テープ14(1)のテープ送り(矢印l)を行う過程で、図9(b)に示すように、第1のテープ検出センサS1によって先行テープ14(1)の末尾端部Eを検出したならば、図9(c)に示すように、第2のテープ送り機構20Bを駆動して後続テープ14(2)の先頭端部Tを第2の検出位置P2から第1の検出位置P1まで移動させるべく、後続テープ14(2)をテープ送りする(矢印m)。この過程において、第2リール13(2)における後続テープ14(2)の巻回収納量が終わりになると、図10に示す例と同様に、後続テープ14(2)の第2リール13(2)からの分離が自動的に行われる。
上記説明したように、本実施の形態に示す部品実装装置用のリール13および部品実装装置における部品供給方法では、キャリアテープ14においてリール13のリール芯部13bに固定される終端部14Eの近傍に位置して、キャリアテープ14に規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部30を形成しておくようにしている。これにより、キャリアテープ14のピッチ送りに際して作用する張力によってリール芯部13bからキャリアテープ14を脆弱部30を境に分離させることができ、キャリアテープ14を終端部14Eが固定されたリール芯部13bから容易に分離することができる。したがってリール交換に際して従来必要とされた作業者によってキャリアテープの終端部をカットするなどの煩雑な作業を必要とせず、作業性・生産性向上を目的としてスプライシングレスフィーダを採用した場合において、所期の効果を確保することが可能となっている。
本発明の部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法は、キャリアテープを終端部が固定されたリール芯部から容易に分離することができるという効果を有し、テープフィーダから電子部品を取り出して基板に実装する部品実装分野において有用である。
1 部品実装装置
3 基板
4 部品供給部
5 テープフィーダ
9 実装ヘッド
10 部品実装機構
13 リール
13b リール芯部
13c 軸支孔
13d 固定用スリット
13(1) 第1リール
13(2) 第2リール
14 キャリアテープ
14a ベーステープ
14e カバーテープ
14(1) 先行テープ
14(2) 後続テープ
14E 終端部
15 リール保持具
16A 第1保持機構
16B 第2保持機構
17a 嵌入部
19A 第1のリール保持部
19B 第2のリール保持部
20A 第1のテープ送り機構
20B 第2のテープ送り機構
21 テープストッパ機構

Claims (3)

  1. 部品供給部においてリールからキャリアテープをテープフィーダによって引き出してピッチ送りして供給し、供給された部品を実装ヘッドによってピックアップして基板に実装する部品実装装置に用いられ、前記キャリアテープが巻回収納された部品実装装置用のリールであって、
    前記キャリアテープには、前記リールのリール芯部に固定される終端部と、前記終端部の近傍に位置して前記キャリアテープに規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部とが形成されており、
    前記ピッチ送りにより前記リール芯部から前記キャリアテープを前記脆弱部を境に分離することを特徴とする部品実装装置用のリール。
  2. 前記キャリアテープは、前記部品を収容するポケットを有するベーステープおよび前記ポケットをカバーして前記ベーステープに貼着されたカバーテープより成り、
    前記ベーステープの端部よりも長手方向に単独で延出して設けられた前記カバーテープの終端部が前記リール芯部に固定されており、
    前記脆弱部は前記カバーテープの終端部の近傍に位置して形成されていることを特徴とする請求項1記載の部品実装装置用のリール。
  3. 部品供給部においてリールからキャリアテープをテープフィーダによって引き出してピッチ送りして供給し、供給された部品を実装ヘッドによってピックアップして基板に実装する部品実装装置における部品供給方法であって、
    前記キャリアテープには、前記リールのリール芯部に固定される終端部と、前記終端部の近傍に位置して前記キャリアテープに規定強度を超えて長さ方向の張力が作用することにより破断する脆弱部とが形成されており、
    前記ピッチ送りにより前記リール芯部から前記キャリアテープを前記脆弱部を境に分離することを特徴とする部品実装装置における部品供給方法。
JP2013183826A 2013-09-05 2013-09-05 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法 Active JP6007411B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013183826A JP6007411B2 (ja) 2013-09-05 2013-09-05 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法
US14/474,473 US9743568B2 (en) 2013-09-05 2014-09-02 Reel for component mounting apparatus and component supplying method in component mounting apparatus
CN201410453044.XA CN104427846B (zh) 2013-09-05 2014-09-05 用于部件安装设备的卷盘和部件安装设备中的部件供应方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013183826A JP6007411B2 (ja) 2013-09-05 2013-09-05 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015053310A true JP2015053310A (ja) 2015-03-19
JP6007411B2 JP6007411B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=52581165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013183826A Active JP6007411B2 (ja) 2013-09-05 2013-09-05 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9743568B2 (ja)
JP (1) JP6007411B2 (ja)
CN (1) CN104427846B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017042902A1 (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 富士機械製造株式会社 別置形リール保持装置
JPWO2017042901A1 (ja) * 2015-09-09 2018-06-28 株式会社Fuji 追加形リール保持装置
JPWO2017061043A1 (ja) * 2015-10-09 2018-07-19 ヤマハ発動機株式会社 部品実装機、リール保持装置
JP2019179811A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品リールの配置決定方法および部品リールの配置決定装置
JP2020155790A (ja) * 2015-09-09 2020-09-24 株式会社Fuji 部品実装機
JPWO2020084663A1 (ja) * 2018-10-22 2021-03-18 株式会社Fuji 電気部品供給装置、および電気部品供給方法
JP7369315B2 (ja) 2020-06-29 2023-10-25 株式会社Fuji 部品実装機

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10015919B2 (en) * 2016-02-26 2018-07-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Component supply device
JP7306799B2 (ja) * 2018-06-11 2023-07-11 株式会社村田製作所 テーピングリール
JP6806743B2 (ja) * 2018-08-24 2021-01-06 ファナック株式会社 リールホルダ、テープ供給装置、ロボットハンド、ロボットおよび部品実装システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431259A (ja) * 1990-05-25 1992-02-03 Mitsubishi Electric Corp エンボスタイプキャビティテープ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012799A (ja) * 1983-07-01 1985-01-23 三洋電機株式会社 チップ状電子部品の自動装着装置
US6157870A (en) * 1997-02-18 2000-12-05 Zevatech Trading Ag Apparatus supplying components to a placement machine with splice sensor
DE19808041A1 (de) * 1998-02-26 1999-09-09 Voith Sulzer Papiertech Patent Verfahren zum Überleiten einer Materialbahn von einer Wickelrolle zu einer Wickelhülse und Wickelvorrichtung
US20080038501A1 (en) * 2006-08-09 2008-02-14 3M Innovative Properties Company Carrier tapes having tear-initiated cover tapes and methods of making thereof
KR20080082071A (ko) * 2007-03-07 2008-09-11 삼성테크윈 주식회사 테이프 피더
US8678065B2 (en) 2010-03-30 2014-03-25 Sts Co., Ltd. Carrier tape feeder
JP5459239B2 (ja) * 2011-02-08 2014-04-02 パナソニック株式会社 テープフィーダおよびテープフィーダにおけるテープ装着方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431259A (ja) * 1990-05-25 1992-02-03 Mitsubishi Electric Corp エンボスタイプキャビティテープ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017042902A1 (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 富士機械製造株式会社 別置形リール保持装置
JPWO2017042902A1 (ja) * 2015-09-09 2018-06-21 株式会社Fuji 別置形リール保持装置
JPWO2017042901A1 (ja) * 2015-09-09 2018-06-28 株式会社Fuji 追加形リール保持装置
US10660249B2 (en) 2015-09-09 2020-05-19 Fuji Corporation Separate installation-type reel holding device
JP2020155790A (ja) * 2015-09-09 2020-09-24 株式会社Fuji 部品実装機
JPWO2017061043A1 (ja) * 2015-10-09 2018-07-19 ヤマハ発動機株式会社 部品実装機、リール保持装置
JP2019179811A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品リールの配置決定方法および部品リールの配置決定装置
JPWO2020084663A1 (ja) * 2018-10-22 2021-03-18 株式会社Fuji 電気部品供給装置、および電気部品供給方法
JP2021145154A (ja) * 2020-06-29 2021-09-24 株式会社Fuji 追加形リール保持装置
JP2022003710A (ja) * 2020-06-29 2022-01-11 株式会社Fuji 追加形リール保持装置
JP7369315B2 (ja) 2020-06-29 2023-10-25 株式会社Fuji 部品実装機

Also Published As

Publication number Publication date
CN104427846B (zh) 2018-11-30
US9743568B2 (en) 2017-08-22
CN104427846A (zh) 2015-03-18
US20150059171A1 (en) 2015-03-05
JP6007411B2 (ja) 2016-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6007411B2 (ja) 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法
JP6040421B2 (ja) リール保持具および部品実装装置
JP5903664B2 (ja) テープフィーダおよびテープ送り方法
US10820459B2 (en) Component mounting line
JP5857191B2 (ja) テープフィーダ
JP6019393B2 (ja) テープフィーダ
JP6010755B2 (ja) テープフィーダおよびテープセット方法
WO2017042901A1 (ja) 追加形リール保持装置
CN107950085B (zh) 另置式带盘保持装置
WO2016147425A1 (ja) フィーダ装置、および部品実装機
US10278319B2 (en) Method for optimizing component type allocation and apparatus for optimizing component type allocation
WO2013031565A1 (ja) 部品供給装置
US20150053353A1 (en) Component supplying apparatus and component supplying method
JP2015103773A (ja) テープフィーダ、部品実装装置および部品供給方法
JP6554440B2 (ja) 部品供給装置、部品供給方法および表面実装機
US10375868B2 (en) Tape feeder
WO2016139741A1 (ja) リール保持装置
JP6524416B2 (ja) 部品供給方法および部品実装システム
JP2015103774A (ja) 部品実装装置および部品実装方法
JPWO2019229786A1 (ja) ユニット交換装置
JP6620306B2 (ja) 部品実装方法および部品実装装置
CN108605429B (zh) 元件供给装置、元件供给方法及表面安装机
WO2023007658A1 (ja) 部品装着機
JP2018116992A (ja) フィーダー管理システム及びこれを備えた部品実装システム
KR101343387B1 (ko) 회로기판의 사이드 탭 터미널 장착방법 및 장착장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160815

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6007411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151