JP6524416B2 - 部品供給方法および部品実装システム - Google Patents

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Description

本発明は、部品を収納したキャリアテープをピッチ送りするテープフィーダが配置された部品実装システムにおける部品供給方法および部品実装システムに関する。
部品を基板に実装する部品実装装置には、部品の供給装置としてテープフィーダが配置されている。このテープフィーダは部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、部品実装機構の実装ヘッドによる部品吸着位置に部品を供給するものである。近年、作業者によるキャリアテープの補給作業の負担を低減するため、キャリアテープを自動でローディングしてピッチ送りする自動ローディング方式のテープフィーダが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示されるテープフィーダでは、テープフィーダに設けられた挿入口にキャリアテープの先端を挿入すると、キャリアテープが自動で部品吸着位置までローディングされる。生産中に部品を補給する際は、生産中のキャリアテープ(先行テープ)がセットされている状態で、さらに挿入口に補給用のキャリアテープ(後続テープ)の先端を挿入することで、後続テープが所定の位置までローディングされる。
特開2014−27131号公報
しかしながら特許文献1を含む先行技術には、誤って供給可能な本数よりも多くのキャリアテープをセットしてしまうおそれがあるという課題があった。すなわち、自動ローディング方式のテープフィーダは、先行テープが挿入口から飛び出ている状態でも挿入口に後続テープを挿入して補給することが可能な構成のため、既に後続テープがセットされているテープフィーダに、さらに補給用のキャリアテープを超過して挿入してしまうことがあった。
そこで本発明は、自動ローディング方式のテープフィーダにおいて供給可能な本数よりも多くのキャリアテープが供給状態にセットされることを防止することができる部品供給方法および部品実装システムを提供することを目的とする。
本発明の部品供給方法は、部品を収納するキャリアテープをN本まで供給可能であり、挿入されたキャリアテープを自動で移送する部品供給手段と、前記部品供給手段から供給された前記部品を基板に実装する部品実装装置とを含む部品実装システムにおける部品供給方法であって、前記部品供給手段へのキャリアテープの補給動作を検出し、前記部品供給手段に補給されるキャリアテープがN+1本目である場合、作業者に報知する。
本発明の部品実装システムは、部品を収納するキャリアテープをN本まで供給可能であり、挿入されたキャリアテープを自動で移送する部品供給手段と、前記部品供給手段から供給された前記部品を基板に実装する部品実装装置とを含む部品実装システムであって、前記部品供給手段へのキャリアテープの補給動作を検出する検出部と、前記部品供給手段に補給されるキャリアテープの本数を判断する判断部と、前記判断部により前記部品供給手段に補給されるキャリアテープがN+1本目であると判断された場合、作業者に報知する報知部とを備える。
本発明によれば、自動ローディング方式のテープフィーダにおいて供給可能な本数よりも多くのキャリアテープが供給状態にセットされることを防止することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの構成説明図 (a)、(b)、(c)本発明の一実施の形態のテープフィーダに設けられたシャッタ機構の機能説明図 本発明の一実施の形態のテープフィーダにおける部品IDの読み取り動作の説明図 本発明の一実施の形態の(a)部品実装システムの制御系の構成を示すブロック図(b)テープフィーダの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装システムで使用される(a)部品配置データの構成説明図(b)フィーダ情報の構成説明図 (a)、(b)、(c)本発明の一実施の形態のテープフィーダにおけるキャリアテープの入れ替え処理および入れ替えフラグの工程説明図 (a)、(b)、(c)本発明の一実施の形態のテープフィーダにおけるキャリアテープの入れ替え処理および入れ替えフラグの工程説明図 本発明の一実施の形態のテープフィーダに(a)後続のキャリアテープが挿入される状況説明図(b)超過のキャリアテープが挿入される状況説明図 本発明の一実施の形態の部品実装システムにおける部品補給作業の第1の実施例を示すフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装システムにおける部品補給作業の第2の実施例を示すフロー図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、部品実装システムの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図2、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図2における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図2における前後方向)が示される。図3、及び後述する一部では、水平面と直交する高さ方向としてZ方向が示される。Z方向は、部品実装システムが水平面上に設置された場合の上下方向または直交方向である。
まず図1を参照して部品実装システムについて説明する。図1において部品実装システム1は、印刷装置M1、部品実装装置M2〜M4、リフロー装置M5の各装置を連結して通信ネットワーク2によって接続し、全体を管理コンピュータ3によって制御される構成となっている。部品実装システム1は、基板に部品を実装して実装基板を製造する機能を有する。
印刷装置M1は、基板に形成された部品接合用の電極にペースト状の半田をスクリーン印刷する。部品実装装置M2〜M4は、部品供給部に配列されたテープフィーダなどのパーツフィーダから実装ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装作業を行う。この後、部品実装後の基板はリフロー装置M5に送られ、基板に実装された部品を基板に半田接合することにより実装基板が製造される。
次に図2、図3を参照して、部品実装装置M2〜M4の構成を説明する。図3は、図2におけるA−A断面を部分的に示している。部品実装装置M2〜M4は、部品供給手段から供給された部品を基板に実装する機能を有する。図2において基台4の中央にはX方向に基板搬送機構5が配設されている。基板搬送機構5は上流側から搬入された基板6を搬送し、部品実装作業を実行するために設定された実装ステージに位置決めして保持する。基板搬送機構5の両側方には、部品供給部7が配置されており、それぞれの部品供給部7には複数のテープフィーダ8が並列に装着されている。テープフィーダ8は、部品を収納したキャリアテープをテープ送り方向にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品吸着位置に部品を供給する。
基台4上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル9が配設されている。Y軸移動テーブル9には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動テーブル10が、Y方向に移動自在に結合されている。2基のX軸移動テーブル10には、それぞれ実装ヘッド11がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド11は複数の保持ヘッド11aを備えた多連型ヘッドであり、それぞれの保持ヘッド11aの下端部には、図3に示すように、部品を吸着して保持し個別に昇降可能な吸着ノズル11bが装着されている。
Y軸移動テーブル9、X軸移動テーブル10を駆動することにより、実装ヘッド11はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド11は、それぞれ対応した部品供給部7に配置されたテープフィーダ8の部品吸着位置から部品を吸着ノズル11bによって吸着保持して取り出して、基板搬送機構5に位置決めされた基板6の実装点に移送搭載する。Y軸移動テーブル9、X軸移動テーブル10および実装ヘッド11は、部品を保持した実装ヘッド11を移動させることにより、部品を基板6に移送搭載する部品実装機構12を構成する。
部品供給部7と基板搬送機構5との間には、部品認識カメラ13が配設されている。部品供給部7から部品を取り出した実装ヘッド11が部品認識カメラ13の上方を移動する際に、部品認識カメラ13は実装ヘッド11に保持された状態の部品を撮像して認識する。X軸移動テーブル10の下面には、それぞれ実装ヘッド11と一体的に移動する基板認識カメラ14が装着されている。
実装ヘッド11が移動することにより、基板認識カメラ14は基板搬送機構5に位置決めされた基板6の上方に移動し、基板6を撮像して認識する。実装ヘッド11による基板6への部品実装動作においては、部品認識カメラ13による部品の認識結果と、基板認識カメラ14による基板認識結果とを加味して搭載位置補正が行われる。
図3に示すように、部品供給部7にはフィーダベース15aに予め複数のテープフィーダ8が装着された状態の台車15がセットされる。フィーダベース15aには、個々のテープフィーダ8が装着されたフィーダ位置を特定するためのフィーダアドレスが設定されており、部品実装作業においては、これらのフィーダアドレスを介して、フィーダベース15aにおける各テープフィーダ8が特定される。
基台4に設けられた固定ベース4aに対して、フィーダベース15aをクランプ機構15bによってクランプすることにより、部品供給部7において台車15の位置が固定される。台車15には、部品を保持したキャリアテープ16を巻回状態で収納する供給リール17が保持されている。供給リール17から引き出されたキャリアテープ16は、テープフィーダ8によって吸着ノズル11bによる部品吸着位置までピッチ送りされる。
次に図4を参照して、テープフィーダ8の構成および機能を説明する。本実施の形態のテープフィーダ8(部品供給手段)は、部品を収納するキャリアテープ16を2本(N本)まで供給可能であり、挿入されたキャリアテープ16を自動で移送することができる。図4に示すように、テープフィーダ8は、本体部8aおよび本体部8aの下面から下方に凸設された装着部8bを備えた構成となっている。本体部8aの下面をフィーダベース15aに沿わせてテープフィーダ8を装着した状態では、テープフィーダ8は部品供給部7に固定装着されるとともに、テープフィーダ8におけるテープ送りを制御するために内蔵されたフィーダ制御部21は、部品実装装置M2〜M4の装置制御部22と電気的に接続される。
本体部8aの内部には、供給リール17から引き出されて本体部8a内に取り込まれたキャリアテープ16を案内するテープ走行路8cが設けられている。テープ走行路8cは、本体部8aにおいてテープ送り方向の上流端部に開口したキャリアテープ16が挿入される挿入口8dから、実装ヘッド11によって部品を取り出す部品吸着位置まで連通して設けられている。部品実装作業を継続して実行する過程において、複数のキャリアテープ16が挿入口8dから順次挿入されてテープフィーダ8に補給される。
本実施の形態に示すテープフィーダ8は、相前後して送られる2つのキャリアテープ16を、それぞれが分離された状態のまま挿入口8dに順次挿入して供給するスプライシングレス方式(自動ローディング方式)を採用している。そのため、テープフィーダ8に既装着で実装ヘッド11による部品取り出しの対象となるキャリアテープ16(1)(以下、「先行テープ16(1)」と略記する)の末尾端部Eと、部品切れに際して新たに追加して装着されるキャリアテープ16(2)(以下、「後続テープ16(2)」と略記する)の先頭端部Tとを接合テープによって継ぎ合わせる必要はない。
挿入口8dには、追加して装着される後続テープ16(2)が係合するスプロケット24Cが設けられている。スプロケット24Cは内蔵するワンウェイクラッチ機構25が後続テープ16(2)のテープ送り方向を規制することにより、後続テープ16(2)の脱落を防止する機能を有する。スプロケット24Cの下流側には、シャッタ機構30が配置されている。シャッタ機構30は、本体部8aを構成するフレーム部8eに固着されたガイド部材31に対して、シャッタ駆動部材32のシャッタ32a(図5参照)を上下動させることにより、挿入口8dから挿入されたキャリアテープ16が下流側のテープ走行路8cへ進入することを許容・禁止する機能を有している。
図4において、テープ走行路8cにおける下流側、上流側には、先行テープ16(1)、後続テープ16(2)をテープ送りするための第1のテープ送り機構23A、第2のテープ送り機構23Bが配設されている。上流側に設けられた第2のテープ送り機構23Bは、新たに装着される後続テープ16(2)を挿入口8d側から第1のテープ送り機構23A側に連続的にテープ送りする機能を有しており、スプロケット24Bを第2のモータE2で回転駆動する構成となっている。スプロケット24Bには、回転検出手段としてのエンコーダ26が内蔵されおり、検出された回転検出信号はフィーダ制御部21に伝達される。
第2のテープ送り機構23Bの下方には、テープ押しつけ機構27およびテープストッパ機構28が配設されている。挿入口8dより挿入された後続テープ16(2)は、テープ押しつけ機構27によってスプロケット24Bに対して押しつけられ、スプロケット24Bと係合して第2のテープ送り機構23Bによるテープ送りが可能な状態となる。テープストッパ機構28は、先行テープ16(1)が装着された状態で新たに挿入された後続テープ16(2)の先頭端部Tを、ストッパ部材28aによって一時的に停止させる機能を有している。
下流側に設けられた第1のテープ送り機構23Aは、先行テープ16(1)を所定の送りピッチで実装ヘッド11による部品吸着位置にピッチ送りする機能を有しており、スプロケット24Aを第1のモータE1で回転駆動する構成となっている。第1のテープ送り機構23Aの上方には、先行テープ16(1)を上方から押さえるとともに先行テープ16(1)に収納された部品を露出させる押さえ部材29が装着されており、部品吸着位置にピッチ送りされた部品は、押さえ部材29に形成された部品取り出し開口29aを介して実装ヘッド11の吸着ノズル11bによって真空吸着によりピックアップされる。
図4において、テープ走行路8cにおける第1のテープ送り機構23Aの上流側には、キャリアテープ16を検出するための第1の検出位置P1が設定されている。第2のテープ送り機構23Bの下流側であって第1の検出位置P1よりも上流側には、同様にキャリアテープ16を検出するための第2の検出位置P2が設定されている。第1の検出位置P1、第2の検出位置P2にそれぞれ配設された第1のセンサS1、第2のセンサS2は、第1の検出位置P1、第2の検出位置P2におけるキャリアテープ16の有無を検出する。さらにテープストッパ機構28にはストッパ部材28aに後続テープ16(2)が当接していることを検出する第3のセンサS3が配設されている。
第1のセンサS1、第2のセンサS2、第3のセンサS3による検出結果はフィーダ制御部21に伝達される。フィーダ制御部21は、これらの検出結果およびエンコーダ26による回転検出結果に基づいて、第1のテープ送り機構23A、第2のテープ送り機構23Bを制御する。これにより、テープフィーダ8における先行テープ16(1)、後続テープ16(2)のテープ送り動作が所定の制御パターンに従って実行される。
テープストッパ機構28は、ストッパ部材28aの下方に先行テープ16(1)がある状態では、挿入されて先行テープ16(1)と重なる後続テープ16(2)の先頭端部Tがストッパ部材28aに当接して一時停止する。先行テープ16(1)がない状態では、後続テープ16(2)はストッパ部材28aの下方を通過する構造となっている。そのため第3のセンサS3は、ストッパ部材28aの下方に先行テープ16(1)がある状態では、挿入された後続テープ16(2)を検出する。先行テープ16(1)がない状態では、挿入された後続テープ16(2)を検出しない。
図4において、テープフィーダ8の上流側の上面には、操作・表示パネル40が配置されている。操作・表示パネル40は、フィーダ制御部21に接続されている。操作・表示パネル40には、第1のテープ送り機構23A、第2のテープ送り機構23Bによるテープ送り動作、テープ戻し動作を操作するための操作ボタン、シャッタ機構30におけるシャッタ開閉操作のための操作ボタン、テープフィーダ8の内蔵メモリへの部品IDを書き込むための入力ボタンなど、各種の操作ボタンが設けられている。さらに操作・表示パネル40には、予め設定された所定項目についての報知を行うための報知灯が設けられている。
次に図5を参照して、テープフィーダ8が備えるシャッタ機構30の構成および機能を説明する。図5(a)において、フレーム部8eには、挿入口8dから挿入されたキャリアテープ16が送られるテープ送り高さにガイド面31aを合わせて、ガイド部材31が固着されている。ガイド部材31のガイド面31aは、キャリアテープ16を下面側から支持してガイドすることが可能な形状に設定されている。
ガイド部材31の上方には、下流側の端部を軸支部33によって軸支されたれたシャッタ駆動部材32が略水平姿勢で配設されている。シャッタ駆動部材32の上流側の端部には、下方に屈曲したシャッタ32aが設けられており、シャッタ駆動部材32が軸支部33廻りに回動することにより、シャッタ32aの下端部はガイド面31aに接離自在となっている。
シャッタ駆動部材32の上方には、フィーダ制御部21によって励磁駆動されるソレノイド34が、駆動軸34aを下方に突出させた姿勢で配設されている。駆動軸34aは、上向きの駆動力を伝達可能な形態でシャッタ駆動部材32に結合されている。さらにシャッタ駆動部材32は、上面に配置されたバネ部材35によって下向き(矢印a)に付勢されている。図5(a)に示すソレノイド34が非励磁状態(非通電状態)では、ソレノイド34の駆動力はシャッタ駆動部材32には作用しない。したがってシャッタ機構30は、バネ部材35の付勢力によってシャッタ32aがガイド面31aに当接した閉状態となる。この状態では、挿入口8dから挿入されたキャリアテープ16は、ガイド面31aに当接したシャッタ32aによって、下流側への進入が禁止される。
図5(b)は、フィーダ制御部21によってソレノイド34を励磁駆動して、駆動軸34aを上方(矢印b)へ移動させた状態(通電状態)を示している。これによりシャッタ駆動部材32は上方へ変位し、シャッタ32aの下端部とガイド部材31のガイド面31aとの間には所定のクリアランスCが確保され、シャッタ機構30は開状態となる。この状態では挿入口8dから挿入されたキャリアテープ16は、クリアランスCを通過して下流側への進入が許容される。これにより、挿入口8dより先行テープ16(1)を挿入してテープ走行路8cにテープ送りした状態において、さらにシャッタ32aとガイド面31aとのクリアランスCを介して後続テープ16(2)を重ねて挿入することができる。
図5(c)は、先行テープ16(1)が供給された状態のまま電源が断たれるなど非通電状態となった場合を示している。この場合には、ソレノイド34が非励磁状態であることから、シャッタ駆動部材32はバネ部材35によって押し下げられており(矢印c)、シャッタ32aは先行テープ16(1)の上面に当接している。このような状態において、後続テープ16(2)を挿入口8dより挿入しようとしても、後続テープ16(2)の挿入は閉状態であるシャッタ32aによって禁止される。
ソレノイド34は、部品実装装置M2〜M4からの指令、内部処理部による演算結果、作業者による操作・表示パネル40の操作などを受けたフィーダ制御部21によって、励磁状態、非励磁状態が制御される。また、ソレノイド34への通電または非通電によりシャッタ機構30が開または閉にされた状態では、操作・表示パネル40または他の部位に配設された表示灯が点灯して、シャッタ機構30が開状態または閉状態である旨が表示される。このように、テープフィーダ8(部品供給手段)は、テープフィーダ8にキャリアテープ16が挿入されることを防止するシャッタ32aを備えている。
図6は、自動ローディング方式のテープフィーダ8における部品補充作業の概要を示している。自動ローディング方式のテープフィーダ8では、先行テープ16(1)が装着された状態のテープフィーダ8の挿入口8dに後続テープ16(2)が挿入される(矢印d)。補給する後続テープ16(2)をテープフィーダ8に挿入する前に、作業者は、準備した供給リール17に予め貼付されたバーコードラベルL(部品ID)をバーコードリーダRによって読み取る。すなわちバーコードリーダRは、キャリアテープ16に付された部品IDを読み取る読み取り手段となる。
読取り結果は無線受信装置51を介して管理コンピュータ3に送信され、さらに管理コンピュータ3から部品実装装置M2〜M4、部品実装装置M2〜M4からテープフィーダ8に伝達される(図7参照)。そして読み取られた部品IDを基に、当該テープフィーダ8に補給されるキャリアテープ16であると判断されると、シャッタ機構30が開状態となり、操作・表示パネル40の表示灯が点灯してその旨を報知する。この報知を承けて、作業者は供給リール17から引き出したキャリアテープ16を後続テープ16(2)としてテープフィーダ8に挿入する。
次に、図7を参照して、部品実装システム1および部品実装システム1の制御系の構成を説明する。部品実装システム1は、テープフィーダ8(部品供給手段)と部品実装装置M2〜M4を含んで構成される。図7(a)は部品供給システムの全体構成を、図7(b)は部品実装装置M2〜M4の部品供給部7に複数装着されるテープフィーダ8の構成をそれぞれ示している。部品実装システム1は、N本まで補給可能なテープフィーダ8に補給されるキャリアテープ16がN+1本目である場合、作業者にその旨を報知する。
図7(a)において、管理コンピュータ3は、通信ネットワーク2によって部品実装装置M2〜M4に接続されている。管理コンピュータ3は、バーコードリーダRなどの携帯端末からの信号を受信する無線受信装置51を備えている。管理コンピュータ3が備える記憶部3aには、部品実装装置M2〜M4にて部品実装作業に使用される生産データなどの各種のデータが記憶されている。部品実装作業では、生産データが管理コンピュータ3からダウンロードされて部品実装装置M2〜M4の装置記憶部52に記憶されるとともに、管理コンピュータ3によって部品実装装置M2〜M4の稼動情報が収集される。
部品実装装置M2〜M4が備える装置制御部22は、CPU機能を備える演算処理装置であり、装置記憶部52に記憶された処理プログラムを実行することにより、部品実装機構12、部品供給部7、表示部18の各部を制御する。また部品実装装置M2〜M4は、情報処理部であるフィーダ特定部53、更新処理部54、装置判断部55、禁止処理部56を備えている。装置制御部22による制御処理の際は、装置記憶部52に記憶される実装データ52a、部品配置データ52bなどの各種の生産データが参照される。
実装データ52aは、実装される部品の部品種や基板の実装位置座標などのデータであり、生産対象の基板種ごとに記憶される。部品配置データ52bは、部品供給部7におけるテープフィーダ8のフィーダアドレス、テープフィーダ8に供給状態にあるキャリアテープ16の本数および部品IDを規定するデータである。
ここで図8(a)を参照して、部品配置データ52bの一例を説明する。図8(a)には、キャリアテープ16を2本(N=2)まで供給可能なテープフィーダ8が装着される部品供給部7の部品配置データ52bが示されている。部品配置データ52bには、各フィーダアドレス61に対応して、そのフィーダアドレス61に装着されたテープフィーダ8を特定するフィーダID62、当該テープフィーダ8に挿入されて供給状態にあるキャリアテープ16の本数(テープ本数63)が記憶されている。さらに先行テープ16(1)となるキャリアテープ16の部品ID64(1)、および後続テープ16(2)となるキャリアテープ16の部品ID64(2)が記憶されている。
図8(a)において、フィーダアドレス61がf1の位置に装着されたフィーダID62がFaaaaのテープフィーダ8は、2本のキャリアテープ16が供給可能な状態にあり(テープ本数63が2本)、部品ID64(1)および部品ID64(2)の両方に部品ID64が記憶されている。また、フィーダアドレス61がf2、フィーダID62がFbbbbのテープフィーダ8は、1本のキャリアテープ16が供給可能な状態にあり(テープ本数63が1本)、部品ID64(1)には部品ID64が記憶され、部品ID64(2)は空(図中では「―」と記載)になっている。
また、フィーダアドレス61がf3、フィーダID62がFccccのテープフィーダ8は、キャリアテープ16が供給可能な状態になく(テープ本数63が0本)、部品ID64(1)および部品ID64(2)の両方が空になっている。
図7(a)において、フィーダ特定部53(検出部)は、作業者によるテープフィーダ8の操作・表示パネル40の操作入力情報、または、各テープフィーダ8が備える第3のセンサS3によるキャリアテープ16の検出結果から当該テープフィーダ8(部品供給手段)への部品補給動作を検出し、当該テープフィーダ8のフィーダID62とフィーダアドレス61を特定する。更新処理部54は、テープフィーダ8へのキャリアテープ16の補給が正常に行われた際に、バーコードリーダRによって読み込まれた部品ID64を基に部品配置データ52bおよびフィーダ情報41aを更新する更新処理を行う。
装置判断部55(判断部)は、テープフィーダ8(部品供給手段)への補給動作が検出されたキャリアテープ16(以下「補給キャリアテープ16*」と称す。)が巻回収納される供給リール17に付された部品ID64と部品配置データ52bに基づき、当該テープフィーダ8に補給されるキャリアテープ16の本数を判断する本数判断処理(第1の本数判断処理)を行う。具体的には、装置判断部55は、部品配置データ52bのテープ本数63または空でない部品ID64(1)、部品ID64(2)の数を基に、補給キャリアテープ16*が何本目であるかを判断する。
すなわち装置判断部55は、補給キャリアテープ16*に付された部品ID64と、装置記憶部52に記憶される供給状態にあるキャリアテープ16の部品配置データ52b(部品情報)に含まれる部品ID64の数に基づき、当該キャリアテープ16がN+1本目であるかどうかを判断する。装置記憶部52は、テープフィーダ8にその時点で供給状態にあるキャリアテープ16の部品配置データ52bを記憶するシステム記憶部となる。
禁止処理部56は、装置判断部55(判断部)により補給キャリアテープ16*がN+1本目であると判断された場合、表示部18(報知部)または操作・表示パネル40(報知部)はその旨を作業者に報知する。また禁止処理部56は、更新処理部54による補給キャリアテープ16*の部品ID64による記憶された部品配置データ52b(部品情報)の更新を禁止する禁止処理を行う。
さらに禁止処理部56は、補給動作が検出されたテープフィーダ8のシャッタ32aが開いている場合は閉となるように制御し、閉じている場合は閉状態を維持するように制御信号を送信する禁止処理を行う。すなわち禁止処理部56は、シャッタ32aを閉状態とするシャッタ制御部となる。これらの禁止処理により、N+1本目の補給キャリアテープ16*がテープフィーダ8の挿入口8dから挿入され、部品配置データ52bが誤って更新されることが防止される。
なおここでは、フィーダ特定部53、更新処理部54、装置判断部55、禁止処理部56を部品実装装置M2〜M4の処理機能とした構成例を示しているが、これらの処理機能を管理コンピュータ3の処理機能として備えるようにしてもよい。表示部18は、部品実装装置M2〜M4による部品実装作業の実行において必要とされる各種の画面を表示する。これらの表示画面には、本数判断処理において補給キャリアテープ16*がN+1本目と判断された場合に、その旨を表示して作業者に視覚的に報知する報知部となっている。
次に、テープフィーダ8の制御系の構成について説明する。図7(b)において、テープフィーダ8が備えるフィーダ制御部21は、第1のテープ送り機構23A、第2のテープ送り機構23B、シャッタ機構30のソレノイド34を制御する。この制御は、部品実装装置M2〜M4からの制御信号、操作・表示パネル40からの操作入力、スプロケット24Bに内蔵されたエンコーダ26、第1のセンサS1、第2のセンサS2、第3のセンサS3からの信号に基づいて行われる。フィーダ制御部21による制御処理に際しては、テープフィーダ8が備えるフィーダ記憶部41に記憶されたフィーダ情報41a、入れ替えフラグ41bなどの各種データが参照される。
フィーダ情報41aには、当該テープフィーダ8に挿入されて供給状態にあるキャリアテープ16の部品ID64が記憶されている。ここで図8(b)を参照して、フィーダ情報41aの一例を説明する。図8(b)には、キャリアテープ16を2本(N=2)まで供給可能なテープフィーダ8におけるフィーダ情報41aが示されている。フィーダ情報41aには、先行テープ16(1)となるキャリアテープ16の部品ID64(1)、および後続テープ16(2)となるキャリアテープ16の部品ID64(2)が記憶されている。
2本のキャリアテープ16が供給状態にあるテープフィーダ8では、部品ID64(1)および部品ID64(2)の両方に部品ID64が記憶される。1本のキャリアテープ16が供給状態にあるテープフィーダ8では、部品ID64(1)のみ部品ID64が記憶されて部品ID64(2)は空になる。キャリアテープ16が供給状態にないテープフィーダ8では、部品ID64(1)および部品ID64(2)の両方が空になる。図8(b)のフィーダ情報41aは、図8(a)に示す部品配置データ52bのうち、フィーダID62がFaaaaのテープフィーダ8のフィーダ情報41aであり、2本のキャリアテープが供給状態にあることを示している。
このように、フィーダ記憶部41(供給手段記憶部)は、テープフィーダ8(部品供給手段)にその時点で供給状態にあるキャリアテープ16の部品ID64を含むフィーダ情報41aを記憶する。図7(b)において、入れ替えフラグ41bは、テープフィーダ8がキャリアテープ16を入れ替える「入れ替え処理モード」であるか否かを示している。入れ替えフラグ41bは、後述のように先行テープ16(1)が所定の残量以下になるとオンに設定され、後続テープ16(2)との入れ替えが完了するとオフに設定される。
フィーダ制御部21は内部処理機能としてフィーダ判断部21aを備えている。フィーダ判断部21aは、先行テープ16(1)が装着された状態で新たにテープフィーダ8に挿入された後続テープ16(2)の先頭端部がストッパ部材28aに当接していることを検出する第3のセンサS3の検出結果に基づき、テープフィーダ8へのキャリアテープ16の補給動作を検出する。すなわち第3のセンサS3は、テープフィーダ8(部品供給手段)に挿入されたキャリアテープ16を検出するセンサとなる。そしてフィーダ判断部21aは、第3のセンサS3の検出結果に基づき、テープフィーダ8へのキャリアテープ16の補給動作を検出する検出部となる。
またフィーダ判断部21aは、フィーダ情報41aに基づき、補給キャリアテープ16*が何本目であるかを判断する本数判断処理(第2の本数判断処理)を行う。すなわち、フィーダ判断部21aは、テープフィーダ8にその時点で供給状態にあるキャリアテープ16のフィーダ情報41a(部品情報)に含まれる部品ID64の数に基づき、補給キャリアテープ16*がN+1本目であるかどうかを判断する。N+1本目であると判断された場合、操作・表示パネル40(報知部)は、作業者にその旨を報知する。またフィーダ判断部21aは、第2のセンサS2、第3のセンサS3の検出結果と検出結果の変化に基づいて入れ替えフラグ41bを設定し、これらの情報に基づき、後述する第3の本数判断処理を行う。
次に図9,図10を参照して、自動ローディング方式のテープフィーダ8におけるキャリアテープ16の入れ替え処理および入れ替えフラグ41bについて説明する。フィーダ記憶部41に記憶される入れ替えフラグ41bは、テープフィーダ8が部品供給するキャリアテープ16を先行テープ16(1)から後続テープ16(2)に入れ替える入れ替え処理モード中であるか否かを示している。
図9(a)において、先行テープ16(1)は、第1のテープ送り機構23Aにより部品吸着位置にピッチ送り(矢印e)され、部品吸着位置にて実装ヘッド11(保持ヘッド11a)によって部品が取り出されている(部品供給されている)。部品補給のために挿入口8dより挿入された(矢印f)後続テープ16(2)は、第2のテープ送り機構23Bのスプロケット24Bに係合しており、先頭端部Tがテープストッパ機構28のストッパ部材28aに当接して停止している。この状態で、第1のセンサS1および第2のセンサS2はそれぞれ先行テープ16(1)を検出し、第3のセンサS3は後続テープ16(2)の先頭端部Tを検出し、入れ替えフラグ41bはオフに設定されている。
先行テープ16(1)からの部品供給が進行し、図9(b)に示すように先行テープ16(1)の末尾端部Eが第2の検出位置P2に到達すると、第2のセンサS2によって末尾端部Eが検出される。この時、第1のセンサS1は先行テープ16(1)を検出し、第3のセンサS3は後続テープ16(2)の先頭端部Tがストッパ部材28aより離脱しているためオフとなっている。この時点で入れ替えフラグ41bがオフからオンに変更され、この後、予め設定された「入れ替え処理モード」の制御パターンに基づいて、第1のテープ送り機構23A、第2のテープ送り機構23Bが制御される。
入れ替え処理モードに移行すると、ストッパ部材28aによる一時停止が解除された後続テープ16(2)が、第2のテープ送り機構23Bによって先頭端部Tが第2の検出位置P2まで到達するまで連続してテープ送りされる。そして図9(c)に示すように、後続テープ16(2)の先頭端部Tが第2のセンサS2によって検出されると、第2のテープ送り機構23Bが停止されて後続テープ16(2)はこの位置で一時停止される。この時、第1のセンサS1は先行テープ16(1)を検出し、第3のセンサS3はオフとなっている。
この後、先行テープ16(1)は部品供給のためピッチ送りされ、後続テープ16(2)は先行テープ16(1)との間隔を維持した状態でテープ送りされる。そして図10(a)に示すように先行テープ16(1)の末尾端部Eが第1の検出位置P1に到達すると、末尾端部Eが第1のセンサS1によって検出される。この時、第2のセンサS2は後続テープ16(2)を検出し、第3のセンサS3はオフとなっている。この後、後続テープ16(2)は、先頭端部Tを第1の検出位置P1まで移動させるべく連続してテープ送りされる。
図10(b)に示すように、後続テープ16(2)の先頭端部Tが第1の検出位置P1に到達して第1のセンサS1によって検出されると、第2のテープ送り機構23Bが停止されて後続テープ16(2)はこの位置で一時停止される。この時、第2のセンサS2は後続テープ16(2)を検出し、第3のセンサS3はオフとなっている。
先行テープ16(1)が部品供給を終えると(図10(b))、先行テープ16(1)がテープフィーダ8から排出され、後続テープ16(2)が部品吸着位置にピッチ送りされて部品供給の準備が整えられる(図10(c))。後続テープ16(2)による部品供給の準備が整うと、入れ替えフラグ41bがオンからオフに変更されて「入れ替え処理モード」が終わる。この時、第1のセンサS1および第2のセンサS2はそれぞれ後続テープ16(2)を検出し、第3のセンサS3はオフとなっている。
「入れ替え処理モード」が終了される際、更新処理部54は、部品配置データ52bの更新処理を行う。すなわち、当該テープフィーダ8から排出された先行テープ16(1)の部品ID64(1)を、新たに部品供給位置にセットされた後続テープ16(2)の部品ID64(2)に置き換える更新処理を行う。またフィーダ制御部21は、フィーダ情報41aにおいて排出された先行テープ16(1)の部品ID64(1)を、新たに部品供給位置にセットされた後続テープ16(2)の部品ID64(2)に置き換える更新処理を行う。
ところで、図11(a),(b)に示すように、自動ローディング方式のテープフィーダ8では、補給済みのキャリアテープ16の末尾端部Eが挿入口8dより上流側に出ている状況が2つ有りえる。1つめは、テープフィーダ8に1本のキャリアテープ16が供給状態にセットされている場合である(図11(a))。この場合、これから挿入するキャリアテープ16は2本目(N本目)の後続テープ16(2)となり、正常な部品補給作業となる。
2つめは、テープフィーダ8に2本のキャリアテープ16供給状態にセットされている場合である(図11(b))。この場合、これから挿入するキャリアテープ16はテープフィーダ8が供給可能な2本を超過する3本目(N+1本目)のキャリアテープ16(3)(以下、「超過テープ16(3)」と略記する)となる。この超過テープ16(3)が挿入されると、自動ローディング方式のテープフィーダ8において供給可能な本数を超過するキャリアテープ16が供給状態にセットされる異常な状態となる。
しかしながら作業者は、外見からはテープフィーダ8が上記のいずれの状況にあるかの区別ができない。そこで、自動ローディング方式のテープフィーダ8における部品補給作業では、後述する挿入される補給キャリアテープ16*が何本目であるかを判断し、供給可能な本数を上回るキャリアテープ16が挿入されないように対処する必要がある。
次に図12を参照して、本実施の部品実装システム1における自動ローディング方式のテープフィーダ8への部品補給作業(部品供給方法)の第1の実施例について説明する。第1の実施例では、テープフィーダ8への補給動作を検出し、当該テープフィーダ8に供給状態にあるキャリアテープ16の部品情報に基づき、テープフィーダ8に補給されるキャリアテープ16が何本目であるかを判断する。
まず作業者は、キャリアテープ16を補給するテープフィーダ8の操作・表示パネル40において、シャッタ開閉のための操作ボタン、または部品ID書き込みのための入力ボタンを操作する。フィーダ特定部53は、この作業者のボタン操作からテープフィーダ8(部品供給手段)へのキャリアテープ16の補給動作を検出する(ST1:補給動作検出工程)。さらにフィーダ特定部53は、部品補給が行われるテープフィーダ8のフィーダID62とフィーダアドレス61を特定する。
次いで作業者はバーコードリーダRを操作して、テープフィーダ8への補給動作が検出された補給キャリアテープ16*を巻回収納する供給リール17に貼付されたバーコードラベルLから部品ID64を読み取る。読み取られた部品ID64は、無線受信装置51を介して部品実装装置M2〜M4とテープフィーダ8に伝達される(ST2:部品ID読み取り工程)。
なお、補給動作検出工程(ST1)と部品ID読み取り工程(ST2)は、次の処理で置き換えてもよい。すなわち、まず作業者は部品ID64を読み取る。これによって、補給動作の検出が行われる。次いで補給計画に基づいて作成されて記憶された、部品ID64を補給予定のテープフィーダ8のフィーダID62に紐付けた補給計画情報を参照し、この補給予定のテープフィーダ8を補給動作が検出されたテープフィーダ8として特定してもよい。
次いで装置判断部55は、補給キャリアテープ16*の部品ID64と部品配置データ52bに基づき、補給キャリアテープ16*が当該テープフィーダ8に補給される何本目のキャリアテープ16であるかを判断する第1の本数判断処理を行う(ST3:第1の判断処理工程)。つまり第1の本数判断処理では、装置判断部55は、装置記憶部52(システム記憶部)に記憶される部品配置データ52b(部品情報)に含まれる補給動作が検出されたテープフィーダ8(部品供給手段)にその時点で供給状態にあるキャリアテープ16の部品ID64の数に基づき、補給キャリアテープ16*がN+1本目であるかどうかを判断する。
第1の判断処理工程(ST3)において補給キャリアテープ16*はテープフィーダ8が供給可能な本数(N本)を超すN+1本目であると判断された場合(ST3においてYes)、禁止処理が行われる。すなわち禁止処理部56は、補給キャリアテープ16*の部品ID64により部品配置データ52bを更新する動作を許容しないようにし、さらに当該テープフィーダ8のシャッタ32aを閉状態とする(ST4)(図5(c)参照)。具体的には、シャッタ32aが開状態の場合はシャッタ32aを閉じ、すでに閉状態の場合は、シャッタ開閉のための操作ボタンの入力を禁止し、閉状態を維持する。これによって、作業者が誤って超過するキャリアテープ16を当該テープフィーダ8に挿入することを防止できる。
次いで禁止処理部56は、表示部18または操作・表示パネル40により補給キャリアテープ16*はN+1本目である旨を作業者に報知する(ST5)。なお、(ST4)と(ST5)の順番を入れ替えて、作業者に報知した後にシャッタ32aを閉状態にしてもよい。第1の判断処理工程(ST3)において補給キャリアテープ16*はテープフィーダ8が供給可能な本数(N本)を超えないと判断された場合(ST3においてNo)、更新処理が行われる。すなわち更新処理部54は、補給キャリアテープ16*が当該テープフィーダ8に補給されると部品配置データ52bおよびフィーダ情報41aの更新処理を行う(ST6)。
なお、補給動作検出工程(ST1)でシャッタ開閉のための操作ボタンの入力により補給動作を検出すると、部品ID読み取り工程(ST2)を省略して第1の判断処理工程(ST3)の判断を行い、(ST4)を行うようにしても良い。すなわち、既にN本のキャリアテープ16が供給されているテープフィーダ8に対して、シャッタ開閉のための操作ボタンを押された場合に、既に部品ID64がN個有る場合には、N+1本目のキャリアテープ16が補給される可能性があるとして、第1の判断処理工程(ST3)ではYesとなり(ST4)でシャッタを閉状態とする。
なお上記の部品補給作業では、フィーダ特定工程(ST1)において操作・表示パネル40の操作結果に基づいて補給動作を検出しているが、各テープフィーダ8が備える第3のセンサS3(センサ)によるキャリアテープ16の検出結果に基づいて補給動作を検出してもよい。また本数判断処理(ST3)において、フィーダ判断部21a(判断部)が、フィーダ記憶部41(供給手段記憶部)が記憶するフィーダ情報41a(供給状態にあるキャリアテープ16の部品情報)に基づき本数判断処理(第2の本数判断処理)を行ってもよい。なお第2の本数判断処理において補給キャリアテープ16*がN+1本目と判断された場合、(ST4)においてフィーダ判断部21a(シャッタ制御部)がシャッタ32aを閉状態とする。
次に図13を参照して、本実施の部品実装システム1におけるテープフィーダ8への部品補給作業(部品供給方法)の第2の実施例について説明する。第2の実施例では、テープフィーダ8が備える第2のセンサS2、第3のセンサS3の検出結果、および入れ替えフラグ41bの状態に基づき、補給キャリアテープ16*が何本目であるかを判断する。まずフィーダ判断部21aは、第3のセンサS3の検出結果より後続テープ16(2)または超過テープ16(3)が挿入される補給動作を検出する(ST11)。
第3のセンサS3が補給動作を検出すると(ST11においてYes)、フィーダ判断部21aは、入れ替えフラグ41bがオン(当該テープフィーダ8が「入れ替え動作モード」にある)であるか否かを判定する(ST12)。
入れ替えフラグ41bがオンの場合(ST12においてYes)、フィーダ判断部21aは、テープフィーダ8には2本のキャリアテープ16が供給状態にあり、挿入されたキャリアテープ16は超過テープ16(3)であると判断してその旨を操作・表示パネル40に報知する(ST13)。
つまり、フィーダ判断部21aは、先行テープ16(1)の末尾端部Eが第2のセンサS2が配設される第2の検出位置P2よりも下流側にあり、後続テープ16(2)が挿入口8dより外に出ている状態で超過テープ16(3)が挿入された(図11(b)参照)と判断する。なおフィーダ判断部21aは、部品実装装置M2〜M4の表示部18にその旨を報知してもよい。
入れ替えフラグ41bがオフの場合(ST12においてNo)、フィーダ判断部21aは、第2のセンサS2がオフ(第2の検出位置P2にキャリアテープ16がない状態)であるか否かを判断する(ST14)。第2のセンサS2がオフの場合(ST14においてYes)、超過テープ16(3)が挿入されたとして(ST13)に進んでその旨が報知される。
第2のセンサS2がオンの場合(ST14においてNo)、第2の検出位置P2には先行テープ16(1)があり、挿入口8dより外に出ているのは先行テープ16(1)だと判断して部品情報が更新される(ST15)。すなわち、作業者がバーコードリーダRを操作して読み込んだ部品ID64を基に、更新処理部54が部品配置データ52b(部品情報)およびフィーダ情報41a(部品情報)の更新処理を実行する。
なお、上記の第1および第2の実施例の部品補給作業が実行されている間も、当該テープフィーダ8およびその他のテープフィーダ8での部品供給作業は継続されている。すなわち部品実装システム1では、部品実装作業を停止することなく部品補給作業が実行される。
上記説明したように本実施の形態では、部品実装システム1は、部品を収納するキャリアテープ16をN本まで供給可能であり、挿入されたキャリアテープ16を自動で移送する自動ローディング方式のテープフィーダ8(部品供給手段)と、テープフィーダ8から供給された部品を基板6に実装する部品実装装置M2〜M4を含んでいる。そして部品実装システム1において、テープフィーダ8へのキャリアテープ16の補給動作を検出し、テープフィーダ8に補給されるキャリアテープ16がN+1本目である場合、作業者にその旨を報知している。
作業者は、供給可能な本数のキャリアテープ16が既に供給状態にあるテープフィーダ8に、さらに超過するキャリアテープ16を補給しようとしていることを知ることができる。これにより、テープフィーダ8に供給可能な本数よりも多くのキャリアテープ16がテープフィーダ8に供給状態にセットされることを防止することができる。
本発明の部品供給方法および部品実装システムは、自動ローディング方式のテープフィーダにおいて供給可能な本数よりも多くのキャリアテープが供給状態にセットされることを防止することができるという効果を有し、部品供給部に配置されたテープフィーダから取り出した部品を基板に移送搭載する部品実装分野において有用である。
1 部品実装システム
6 基板
8 テープフィーダ(部品供給手段)
16 キャリアテープ
32a シャッタ
40 操作・表示パネル(報知部)
M2〜M4 部品実装装置
S3 第3のセンサ(センサ)

Claims (15)

  1. 部品を収納するキャリアテープをN本まで供給可能であり、挿入されたキャリアテープを自動で移送する部品供給手段と、前記部品供給手段から供給された前記部品を基板に実装する部品実装装置とを含む部品実装システムにおける部品供給方法であって、
    前記部品供給手段へのキャリアテープの補給動作を検出し、
    前記部品供給手段に補給されるキャリアテープがN+1本目である場合、作業者に報知する部品供給方法。
  2. 前記補給動作が検出されたキャリアテープの部品IDに基づき、当該キャリアテープがN+1本目であるかどうかを判断する請求項1に記載の部品供給方法。
  3. 前記補給動作が検出された部品供給手段にその時点で供給状態にあるキャリアテープの部品情報に含まれる部品IDの数に基づき、前記補給動作が検出されたキャリアテープがN+1本目であるかどうかを判断する請求項1または2に記載の部品供給方法。
  4. 前記補給動作が検出されたキャリアテープがN+1本目であると判断された場合、前記補給動作が検出されたキャリアテープの部品IDによりその時点で供給状態にあるキャリアテープの部品情報を更新する動作を許容しないようにする請求項1から3のいずれかに記載の部品供給方法。
  5. 前記部品供給手段は、前記部品供給手段にキャリアテープが挿入されることを防止するシャッタを備え、
    前記補給動作が検出されたキャリアテープがN+1本目であると判断された場合、前記シャッタを閉状態とする請求項1から4のいずれかに記載の部品供給方法。
  6. 前記部品供給手段は、前記部品供給手段に挿入されたキャリアテープを検出するセンサを備え、
    前記センサの検出結果に基づき、前記補給動作を検出する請求項1から5のいずれかに記載の部品供給方法。
  7. その時点で供給状態にあるキャリアテープの部品情報は、前記部品供給手段が備える供給手段記憶部に記憶される請求項1から6のいずれかに記載の部品供給方法。
  8. その時点で供給状態にあるキャリアテープの部品情報は、前記部品実装システムが備えるシステム記憶部に記憶される請求項1から6のいずれかに記載の部品供給方法。
  9. 部品を収納するキャリアテープをN本まで供給可能であり、挿入されたキャリアテープを自動で移送する部品供給手段と、前記部品供給手段から供給された前記部品を基板に実装する部品実装装置とを含む部品実装システムであって、
    前記部品供給手段へのキャリアテープの補給動作を検出する検出部と、
    前記部品供給手段に補給されるキャリアテープの本数を判断する判断部と、
    前記判断部により前記部品供給手段に補給されるキャリアテープがN+1本目であると判断された場合、作業者に報知する報知部とを備える部品実装システム。
  10. 前記判断部は、前記補給動作が検出されたキャリアテープに付された部品IDに基づき、当該キャリアテープがN+1本目であるかどうかを判断する請求項9に記載の部品実装システム。
  11. 前記部品実装装置は、前記部品供給手段にその時点で供給状態にあるキャリアテープの部品情報を記憶するシステム記憶部をさらに備え、
    前記判断部は、前記補給動作が検出された部品供給手段の前記供給状態にあるキャリアテープの部品情報に含まれる部品IDの数に基づき、当該キャリアテープがN+1本目であるかどうかを判断する請求項9または10に記載の部品実装システム。
  12. 前記部品供給手段は、前記部品供給手段にその時点で供給状態にあるキャリアテープの部品情報を記憶する供給手段記憶部をさらに備え、
    前記判断部は、前記補給動作が検出された部品供給手段の前記供給状態にあるキャリアテープの部品情報に含まれる部品IDの数に基づき、当該キャリアテープがN+1本目であるかどうかを判断する請求項9または10に記載の部品実装システム。
  13. 前記判断部により前記補給動作が検出されたキャリアテープがN+1本目であると判断された場合、前記補給動作が検出されたキャリアテープの部品IDによる前記記憶された部品情報の更新を禁止する禁止処理部をさらに備える請求項11または12に記載の部品実装システム。
  14. 前記部品供給手段は、前記部品供給手段にキャリアテープが挿入されることを防止するシャッタを備え、
    前記判断部により前記補給動作が検出されたキャリアテープがN+1本目であると判断された場合、前記シャッタを閉状態とするシャッタ制御部をさらに備える請求項9から13のいずれかに記載の部品実装システム。
  15. 前記部品供給手段は、前記部品供給手段に挿入されたキャリアテープを検出するセンサを備え、
    前記検出部は、前記センサの検出結果に基づき、前記部品供給手段へのキャリアテープの補給動作を検出する請求項9から14のいずれかに記載の部品実装システム。
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