JP2015046717A - 通知方法、通知装置、通知システムおよびプログラム - Google Patents

通知方法、通知装置、通知システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実行することが好ましくない操作を指示された際に、当該操作を実行させず、さらには、当該操作が実行されなかったことを複数のユーザに通知する。【解決手段】通知方法は、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信ステップ(S103)と、上記操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定ステップ(S104、S114)と、上記判定ステップにて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示ステップ(S116)と、を含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、家電機器の動作状態を通知する通知方法、通知装置、通知システムおよびプログラムに関する。
エアコン、洗濯機などの家電機器を住宅内に配設されているネットワークに接続しておき、携帯端末から操作信号を送信することによって、上記家電機器を操作する技術が知られている。
たとえば特許文献1には、PCまたは携帯電話(携帯端末)で家電機器を遠隔制御するための技術が記載されている。たとえば、ユーザが携帯電話からエアコンに対してオン状態になるように指示した場合に、エアコンが動作したことを示す情報を、携帯電話に表示する家電機器ネットワークシステム(制御システム)が記載されている。エアコンが動作したことを示す情報が携帯電話に表示されることによって、ユーザは、エアコンが実際にオン状態になったか否かを確認することができる。
特開2008−48225号公報(2008年2月28日公開)
また、同一の家電機器が、例えばネットワークを介し、複数のユーザからの操作を受け付け可能な構成も知られている。
このような構成においては、それぞれ別個の携帯端末を利用する異なるユーザからの複数の操作のうち、何れかの操作を拒否すべき状況も生じ得る。例えば、異なるユーザから、ほぼ同時期に相反する操作を指示されるような場合である。
このような状況において、あるユーザの操作が拒否された場合、特許文献1の技術を適用したとしても、他のユーザは、当該操作が拒否されたことに気付くことができないという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、家電機器に対する操作が拒否された場合に、当該操作が拒否されたことを、複数のユーザに通知可能な通知方法、通知装置、通知システムおよびプログラムを実現することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通知方法は、家電機器の動作状態を通知する通知方法であって、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信ステップと、上記受信ステップにて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定ステップと、上記判定ステップにて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示ステップと、を含んでいる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通知装置は、家電機器の動作状態を通知する通知装置であって、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信手段と、上記受信手段にて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定手段と、上記判定手段にて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示制御手段と、を備えている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通知システムは、家電機器の動作状態を通知する通知装置と、上記家電機器とを備えている制御システムであって、上記通知装置は、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信手段と、上記受信手段にて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定手段と、上記判定手段にて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示制御部と、上記判定手段にて上記操作が拒否されなかった場合に、上記操作を実行するように上記家電機器を制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、を備えており、上記家電機器は、上記制御信号生成手段からの上記制御信号を受信する制御信号受信手段と、上記制御信号に基づいて上記操作を実行する操作実行手段と、を備えている。
本発明によれば、家電機器にとって実行することが好ましくない操作を指示された際に、家電機器に当該操作を実行させず、さらには、当該操作が実行されなかったことを、複数のユーザに通知可能とする。
本発明の一実施形態に係る機器制御サーバの要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムを模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムにおいて実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムにおいて実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムにおいて実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムにおいて実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムにおいて実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。
〔実施形態1〕
本実施形態に係る機器制御システム100(通知システム)について、図1から図4を参照して以下に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
まず、本実施形態に機器制御システム100の構成について、図1から図3を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る機器制御サーバ(通知装置)の要部構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態に係る機器制御システム100を模式的に示す図である。図3は、本実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。
(機器制御システム100の概要)
図1に示すように、機器制御システム100は、機器制御サーバ1、伝言板サーバ2、携帯端末3およびエアコン5(家電機器)を備えている。また、機器制御システム100は、携帯端末3a、3bおよび3cの複数の携帯端末3を備えている。本実施形態において、図2に示すように、お父さん、お母さん(ふみちゃん)および子供の携帯端末3を、それぞれ携帯端末3a、3bおよび3cとする。なお、エアコン5が配置されている家には、エアコン5に加えて、掃除ロボット4、テレビ6および照明装置7などの家電機器が配置されている。機器制御サーバ1、伝言板サーバ2、携帯端末およびエアコン5は、ネットワーク10を介して通信可能なように接続されている。
なお、本実施形態において、制御対象機器の一例としてエアコン5を用いて説明するが、制御対象機器は、エアコン5に限定されるものではない。制御対象機器は、機器制御サーバ1から送信される操作信号を実行可能な構成を備えているものであればよく、掃除ロボット4、テレビ6、照明装置7などが制御対象機器であってもよい。
また、本実施形態においては、携帯端末3を使用した例により説明するが、電子伝言板を表示し、所定の投稿を行うことのできる端末であれば、携帯型に限られず、据え置き型の端末(パーソナルコンピュータ、ネットワークに接続可能なTV等)によっても実現可能である。
詳細については後述するが、機器制御システム100を用いることにより、携帯端末3のユーザは、伝言板サーバ2によって提供され携帯端末3に表示される電子伝言板に、所定の投稿を行うことによって、家電機器を遠隔制御することが可能である。以下において、電子伝言板のことを、単に伝言板と表現する。
(伝言板)
本実施形態において、伝言板は限定されたメンバー間での情報交換を目的としたネットワークサービスを意味している。メンバーは、例えば家族や近親者等のような一部に限定される。また、伝言板のグループ(以降では、ホームグループとも記載する)には、家族や近親者などのメンバー(より具体的には、メンバーが使用する携帯端末)に加えて、家電機器を登録することができる。そして、本実施形態に係る機器制御システム100では、ホームグループに登録されている家電機器の動作制御を、伝言板を通したメンバーからの指示に従って行うこともできるようになっている。
(携帯端末3)
携帯端末3は、表示部(不図示)に伝言板を表示すると共に、伝言板に対するユーザ操作を受け付ける。
携帯端末3は、図2および図3に示すように、ユーザ操作に従って、伝言板に対する書き込み、および、伝言板の閲覧などを行う。また、携帯端末3は、エアコン5などの制御対象機器となる家電機器を動作させるためのユーザ操作を表す操作信号を、伝言板サーバ2に送信する。詳しくは後述するが、機器制御サーバ1は、伝言板サーバ2から操作信号を取得し、制御対象となる家電機器(たとえばエアコン5)に供給する。
具体的には、携帯端末3のユーザは、伝言板において、ホームグループに登録されている家電機器の中から、制御対象機器としてエアコン5を選択し、選択したエアコン5に実行させたい動作を選択することができる。携帯端末3において選択された動作は、伝言板サーバ2および機器制御サーバ1を介してエアコン5に通知される。エアコン5は、当該通知に従って、携帯端末3において選択された動作を実行する。
また、携帯端末3は、ユーザ操作に従って、制御対象機器を動作させるためのユーザ操作を表す操作信号を、伝言板サーバ2を介さずに機器制御サーバ1に送信するように構成されていてもよい。当該構成は、たとえば、制御対象機器の動作を制御するためのアプリケーションである機器制御アプリケーションを、あらかじめ携帯端末3にインストールしておくことによって実現されてもよい。なお、当該機器制御アプリケーションは、制御対象機器の動作状態を通知する機能を備えていてもよい。図2および図3は、携帯端末3cに機器制御アプリケーションがインストールされている例を示している。携帯端末3cは、伝言板サーバ2を介して機器制御サーバ1に操作信号を送信することもできるし、機器制御アプリケーションを利用することによって、機器制御サーバ1に、操作信号を直接送信することもできる。
(エアコン5)
エアコン5は、制御対象機器である家電機器の1つとして、ふみちゃんの家に配置されている(図2参照)。本実施形態において、ふみちゃん、お父さんおよび子供は外出中であり、ふみちゃんの家にはふみちゃんのお父さんのみがいるものとして説明する。
上述の通り、エアコン5は、ネットワーク10を介して機器制御サーバ1に接続されており、さらに、伝言板におけるホームグループに登録されている。ユーザは、エアコン5に備え付けられているリモコンを用いてエアコン5を操作する以外に、以下の方法によってもエアコン5を操作可能である。
・伝言板を通して、制御対象機器であるエアコン5に操作信号を送信する。
・機器制御アプリケーションを通して、制御対象機器であるエアコン5に操作信号を送信する。
たとえば家にいるふみちゃんのお父さんは、エアコン5に備え付けられているリモコンを用いてエアコン5を操作可能である。一方、外出中であるふみちゃんは、携帯端末3bを用い、伝言板または機器制御アプリケーションを通してエアコン5を操作可能である。
具体的には、エアコン5は、通信部51およびエアコン機能部52を備えている。制御信号受信手段である通信部51は、ネットワーク10を介して機器制御サーバ1との通信を行う。たとえば、通信部51は、制御コマンド生成部15が生成する制御コマンドを受信する。また、通信部51は、エアコン5が操作を受け付け可能な状態であるか否かを表すステータス信号を、機器制御サーバ1に送信してもよい。
操作実行手段であるエアコン機能部52は、エアコン5におけるエアコン機能を実現するための構成である。エアコン機能部52の操作は、制御コマンドを、エアコン5が備えているリモコン(図示せず)から受信することによって実現されてもよいし、通信部51を介して機器制御サーバ1から受信することによって実現されてもよい。
また、エアコン機能部52は、自身が制御コマンドを受け付け可能な状態であるか否かを示すステータス信号を、通信部51を介して機器制御サーバ1に送信するように構成されていてもよい。
なお、本実施形態において、制御対象機器はエアコン5に限定されるものではない。図2に示すように、制御対象機器である家電機器は、機器制御サーバ1に接続されホームグループに登録されている機器であればよく、掃除ロボット4、テレビ6、照明装置7などであってもよい。操作完了時間は、制御対象機器が実行する操作によって異なるものである。したがって、製造者は、制御対象機器が実行するそれぞれの操作に応じて、操作完了時間を適宜設定しておけばよい。
(機器制御サーバ1)
図1に示すように、機器制御サーバ1は、通信部11、機器コマンド解析部13、ステータス受信部14、制御コマンド生成部15および判定部16を備えている。
通信部11は、ネットワーク10を介して、伝言板サーバ2、携帯端末3およびエアコン5との通信を行う。たとえば、通信部11は、携帯端末3から制御対象機器であるエアコン5を操作するための操作信号を受信する。すなわち、通信部11は、受信手段に相当する。上述のとおり、通信部11は、操作信号を、携帯端末3から直接受信してもよいし、携帯端末3から伝言板サーバ2を介して受信してもよい。
本実施形態において、機器制御サーバ1は、エアコン5が配置されている家とは異なる場所に設置されていてもよいし、同じ場所に設置されていてもよい。機器制御サーバ1が、上記家とは異なる場所に設置されている場合、機器制御サーバ1とエアコン5との通信は、ネットワーク10を介して行われる。一方、機器制御サーバ1が、上記家と同じ場所に設置されている場合、機器制御サーバ1の通信部11と、エアコン5の通信部51との通信は、ネットワーク10とは別の通信手段(たとえば上記家内に設置されているLAN)を介して実現されてもよい。以上のように、機器制御サーバ1と制御対象機器との通信手段は1つに限定されるものではなく、機器制御サーバ1の配置場所および制御対象機器の態様に応じて適宜選択され得る。
機器コマンド解析部13は、受信した操作信号から、判定部16による判定対象となる一部分を抽出し、判定部16に供給する。なお、判定部16は、機器コマンド解析部13の機能を含むように構成されていてもよい。
ステータス受信部14は、エアコン5から、操作を受け付け可能な状態であるか否かを表すステータス信号を受信する部分である。後述する判定部16は、受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する際に、ステータス受信部14から受信するステータス信号を参照するように構成されていてもよい。
判定部16は、通信部11が受信した操作信号の示す操作を、拒否すべきか否かを判定する判定手段である。換言すれば、判定部16は、通信部11が受信した操作信号の示す操作を、エアコン5が実行可能な状態にあるか否かを判定する。判定部16が実行する判定処理の具体的な内容については後述するが、通信部11が受信した操作信号の示す操作をエアコン5が実行しない方が好ましい、または、実行することができない場合、判定部16は、操作信号の示す操作を拒否すべきと判定する。
判定部16は、操作信号の示す操作を拒否すべきと判定した場合に、当該判定結果を表示制御部12に出力する。一方、操作信号の示す操作を拒否すべきでない、換言すれば実行可能と判定した場合に、判定部16は、当該判定結果を制御コマンド生成部15へ出力する。
表示制御部12は、判定部16から通知される判定結果に基づいて、当該判定結果を示す文字列、画像(静止画、動画、アイコン等)、または、これらを組み合わせたもの、さらには、動画や音声等の容量の大きいデータを、ユーザの操作に応じてダウンロードして再生させるためのリンク先情報を組み合わせたものを伝言板に表示させる表示制御手段である。本実施形態では、これら文字列、画像、および、これらを組み合わせたものをオブジェクトと表現する。より具体的には、表示制御部12は、判定部16から通知される判定結果を、伝言板サーバ2において処理可能な形式に変換し、通信部11を介して伝言板サーバ2へ出力する。
なお、表示制御部12は、伝言板に表示可能な形式のオブジェクトを生成し、当該オブジェクトを伝言板サーバ2へ送信するように構成されていてもよい。また、表示制御部12は、伝言板にオブジェクトを表示させるために必要とされるデータを生成し、伝言板サーバ2へ送信するように構成されていてもよい。この場合、伝言板サーバ2は、表示制御部12から受信した上記データに基づいてオブジェクトを生成し、伝言板に表示するように構成される。
制御コマンド生成部15は、操作信号の示す操作を実行可能との判定結果を判定部16から受けると、エアコン5が操作信号の示す操作を実行するための制御コマンド(制御信号)を生成し、通信部11を介してエアコン5に出力する。
なお、本実施形態において、通知装置を実現するための各ブロック(通信部11、表示制御部12、制御コマンド生成部15および判定部16)は、機器制御サーバ1にまとめて配置されている。しかし、通知装置を実現可能なように構成されていれば、(i)上記各ブロックは複数の機器に分割して配置されていてもよいし、(ii)制御対象機器にまとめて配置されていてもよい。(i)および(ii)の構成については、実施形態2において説明する。
(拒否すべき操作)
判定部16は、通信部11が実行する受信ステップにおいて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを、当該操作信号より前(事前)に受信した操作信号の示す操作に関連付けられた判定条件に基づいて判定する。ここでは、通信部11が受信する操作信号の示す操作のうち、拒否すべき操作について説明する。
(排他期間中に受け付けた操作1)
エアコン機能部52は、ある操作の実行を指示する制御コマンドを受け付けてから、当該操作の実行を完了するまでに、所定の時間である操作完了時間を要する。事前に受信した操作信号の示す操作を実行している最中に、新たに受信した操作信号に基づく制御コマンドを受け付けることは、エアコン機能部52にとって好ましくない。そこで、このようなエアコン機能部52にとって好ましくない状況であれば、判定部16は、新たに受信した操作信号の示す操作を拒否すべきと判定する。
判定部16は、エアコン機能部52が実行する操作と、各操作を完了するために必要な時間である操作完了時間とを対応付けるテーブルを参照する構成としてもよい。受信した操作信号の示す操作を拒否すべきでない(許可する)と判定部16が判定した場合、判定部16は、当該操作に対応付けられている操作完了時間を上記テーブルから読み出し、エアコン機能部52の排他期間に設定するように構成されていればよい。換言すれば、排他期間は、事前に受信した操作信号の示す操作に関連づけられている。また、操作信号を上記排他期間内に受信したのか否かは、当該操作信号を拒否すべきか否かを判定するための判定条件の一例である。
上述の操作完了時間は、各操作の内容によって異なり、たとえば以下の通りである。
・温度設定の変更:数秒
・風量および風向の切換:数秒
・電源のONまたはOFF:数秒
・タイマー設定:数秒
・冷房、暖房および除湿などの運転モード切替:10秒
・エアコン内部の自己洗浄:5分
また、エアコン機能部52は、操作信号に基づく制御コマンドを受け付けた際に、その時点から操作完了時間が経過するまでの期間は、新たな操作コマンドを受け付け不可能であることを示すステータス信号を、機器制御サーバ1に送信するように構成されていてもよい。ステータス受信部14は、受信したステータス信号を判定部16へ供給する。判定部16は、ステータス信号に基づいてエアコン機能部52の排他期間を設定するように構成されていてもよい。
また、エアコン機能部52は、操作信号に基づく制御コマンドを受け付けた際に、新たな操作コマンドを受け付け不可能であることを示すステータス信号を、機器制御サーバ1に送信するように構成されていてもよい。判定部16は、当該ステータス信号に基づいて、エアコン機能部52の排他期間を開始する。この場合、エアコン機能部52は、操作の実行を完了した際に、新たな操作コマンドを受け付け可能であることを示すステータス信号を、機器制御サーバ1に送信する。判定部16は、当該ステータス信号に基づいて、エアコン機能部52の排他期間を終了する。
たとえば、事前に、お父さんがエアコンの内部洗浄を指示しており、その排他期間中に、ふみちゃんがエアコンの電源ONを指示したとする。この場合、判定部16は、ふみちゃんが指示したエアコンの電源ONを指示する操作を拒否する。この際、表示制御部12は、判定部16の判定結果を受けて、「お父さんからエアコンの内部洗浄の指示を受けたので、ふみちゃんの指示した電源ONは受け付けられません。あと3分で終わるので、その頃にもう一度送ってね。」という文字列を含むオブジェクトを、伝言板に表示させてもよい。
換言すれば、表示制御部12は、(1)直前に操作したユーザを示す情報、(2)直前に指示された操作の内容、(3)操作が拒否されたことを示す情報、(4)拒否された操作を指示したユーザを示す情報、(5)操作を受け付けることができるまでの時間を示す情報、および、(6)必要に応じて再度の操作を促す情報を含むオブジェクトを、伝言板に表示させることが好ましい。表示制御部12が伝言板に表示させるオブジェクトが含む内容は適宜変更可能であるが、少なくとも(3)操作が拒否されたことを示す情報を含む。
(排他期間中に受け付けた操作2)
本実施形態における、排他期間の設定処理の別の態様について説明する。判定部16は、ここで説明するように排他期間の設定処理を行うように構成されていてもよい。
判定部16は、操作信号の示す操作を実行可能と判定した場合、当該判定結果を制御コマンド生成部15に供給し、エアコン機能部52の排他期間を設定する。さらに、判定部16は、操作信号の示す操作を受け付けたことを、表示制御部12を介して伝言板サーバ2に送信する。
伝言板サーバ2は、操作信号の示す操作が受け付けられたことを示すオブジェクトを伝言板に表示し、当該オブジェクトの表示を完了したことを示す表示完了通知を機器制御サーバ1に送信する。
判定部16は、通信部11を介して表示完了通知を受け取ると、エアコン機能部52の排他期間を終了する。
上記の構成によれば、判定部16によって操作信号の示す操作は実行可能であると判定されることによって、判定部16は、エアコン機能部52の排他期間を設定する。また、伝言板サーバ2によって操作信号の示す操作が受け付けられたことを示すオブジェクトが伝言板に表示されたことを受けて、判定部16は、エアコン機能部52の排他期間を終了する。すなわち、判定部16は、操作信号の示す操作を受け付けた時点から、当該操作を受け付けたことを伝言板に表示完了するまでの期間を、排他期間に設定するように構成されていてもよい。判定部16は、この排他期間中に受信した新たな操作信号の示す操作を拒否する。
(操作対象の属性)
エアコンは、操作対象の属性として様々なものを有する。エアコンが有する操作対象の属性例として、設定温度、電源のオン/オフ、タイマー設定、動作モード(冷房か、暖房か、除湿かなど)などが上げられる。
一般的に、複数のユーザが別個の携帯端末から、同じ属性を有する操作を指示し、機器制御サーバが両方の操作の実行を許可した場合、いずれのユーザにとっても好ましくない結果を招く事がある。同じ属性の操作を複数実行する例として、(i)お父さんは、設定温度を下げる操作信号を携帯端末3aから送信する、(ii)子供は、設定温度を下げる操作信号を携帯端末3cから送信する、という場面が考えられる。この場合、機器制御サーバが両方の操作信号の示す操作を受け付けてしまうと、エアコンの設定温度は、お父さんおよび子供の考える設定温度より下がりすぎてしまう。これは、両方のユーザの意に反する結果である可能性が高い。
そこで、判定部16は、新たに受信した操作信号の示す操作の属性が、事前に受信した操作信号の示す操作の属性と同じであって、事前に受信した時点から所定の期間が経過していない場合に、新たに受信した操作信号の示す操作を拒否することが好ましい。ここで、上記所定の期間は、事前に受信した操作信号の示す操作に関連づけられた期間であることが好ましい。また、上記所定の期間は、操作信号の示す操作の属性に関連づけられていてもよい。
この場合、表示制御部12は、判定部16の判定結果を受けて、「直前に、お父さんがエアコンの設定温度を24度に下げましたので、子供の指示した設定温度の変更を受け付けていません。更に設定温度を下げたいときは、もう一度送信してね。」という文字列を含むオブジェクトを、伝言板に表示させることが好ましい。
換言すれば、表示制御部12は、(1)直前に操作したユーザを示す情報、(2)直前に指示された操作の内容、(3)操作が拒否されたことを示す情報、(4)拒否された操作を指示したユーザを示す情報、および、(5)必要に応じて再度の操作を促す情報を含むオブジェクトを、伝言板に表示させることが好ましい。表示制御部12が伝言板に表示させるオブジェクトが含む内容は適宜変更可能であるが、少なくとも(3)操作が拒否されたことを示す情報を含む。
図4を参照しながら、機器制御システム100において実行される一連の機器制御の流れについて説明する。図4は、機器制御システム100において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。なお、本実施形態において、携帯端末3aおよび3bは、エアコン5を操作するための操作信号を、伝言板を通して機器制御サーバ1に出力するものとして説明する。
携帯端末3aは、エアコン5の設定温度を上昇させる操作に対応する温度上昇信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS101)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を携帯端末3aから受信したことを、伝言板に表示する(ステップS102)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を機器制御サーバ1へ送信し、機器制御サーバ1の通信部11は、温度上昇信号を受信する(ステップS103)。
機器制御サーバ1の判定部16は、エアコン5の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS104)。この時、エアコン5の排他期間には該当しないので、判定部16は、エアコン5の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきでない(許可する)と判定する。この際、エアコン5の設定温度を上昇させる操作が完了するための所定の時間を排他期間P105として設定する。
制御コマンド生成部15は、判定部16の操作を許可する判定結果を受け、エアコン5の設定温度を上昇させる温度上昇コマンドを生成し、エアコン5へ送信する(ステップS106)。
エアコン5は、温度上昇コマンドを受け付け、設定温度を上昇させる(ステップS107)。
携帯端末3bは、エアコン5の設定温度を低下させる操作に対応する温度低下信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS111)。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を携帯端末3bから受信したことを、伝言板に表示する(ステップS112)。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を機器制御サーバ1へ送信する(ステップS113)。
機器制御サーバ1の判定部16は、エアコン5の設定温度を低下させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS114)。この時、エアコン5の排他期間P105に該当するので、判定部16は、エアコン5の設定温度を低下させる操作を拒否すべきであると判定する。
表示制御部12は、判定部16の判定結果を受けて、エアコン5の設定温度を低下させる操作を拒否する旨を、伝言板サーバ2へ送信する(ステップS115)。
伝言板サーバ2は、エアコン5の設定温度を低下させる操作が受け付けられなかった事を示すオブジェクトを、伝言板に表示する(ステップS116)。
なお、伝言板サーバ2にてオブジェクトが表示される(ステップS116)ことに応じて、伝言板が更新された旨の通知を携帯端末に表示させてもよい。その通知には、伝言板に表示するオブジェクトの全部または一部が含まれていてもよい。オブジェクトが含まれる場合は、携帯端末において、オブジェクトの表示または再生を行う。また、オブジェクトにリンクが含まれる場合は、携帯端末にて、自動的にリンク先のデータをダウンロードして再生するようにしてもよい。更新された旨の通知は、携帯端末側からのポーリングによる取得でも、伝言板サーバ2からのプッシュ送信による取得でもよい。特に、温度低下信号を送信し、拒否された携帯端末3bに通知を表示させるのが有効である。
図5を参照しながら、機器制御システム100において実行される、別の機器制御の流れについて説明する。図5は、機器制御システム100において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。
携帯端末3aは、エアコン5の設定温度を上昇させる操作に対応する温度上昇信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS121)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を機器制御サーバ1へ送信し、機器制御サーバ1の通信部11は、温度上昇信号を受信する(ステップS122)。
機器制御サーバ1の判定部16は、エアコン5の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS123)。この時、エアコン5の排他期間には該当しないので、判定部16は、エアコン5の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきでない(許可する)と判定し、エアコン機能部52の排他期間P124を設定する。
制御コマンド生成部15は、判定部16の操作を許可する判定結果を受け、エアコン5の設定温度を上昇させる温度上昇コマンドを生成し、エアコン5へ送信する(ステップS125)。
エアコン5は、温度上昇コマンドを受け付け、設定温度を上昇させる(ステップS126)。
判定部16は、温度上昇コマンドを受け付けたことを、表示制御部12を介して、伝言板サーバ2へ送信する(ステップS127)。この際、表示制御部12は、伝言板へのオブジェクトの表示が完了したら、表示完了通知を機器制御サーバ1へ送信するように、伝言板サーバ2に指示する。
伝言板サーバ2は、温度上昇コマンドが受け付けられたこと示すオブジェクトを伝言板に表示する(ステップS128)。また、伝言板サーバ2は、当該オブジェクトの伝言板への表示が完了したことを示す表示完了通知を、機器制御サーバ1に送信する(ステップS129)。
判定部16は、通信部11を介して表示完了通知を受信すると、エアコン機能部52の排他期間を終了する(ステップS130)。
携帯端末3bは、エアコン5の設定温度を低下させる操作に対応する温度低下信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS131)。携帯端末3bが温度低下信号を送信したタイミングは、携帯端末3aが温度上昇信号を送信したすぐ後である。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を機器制御サーバ1へ送信する(ステップS132)。
機器制御サーバ1の判定部16は、エアコン5の設定温度を低下させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS133)。この時、エアコン機能部52の排他期間P124であるので、判定部16は、エアコン5の設定温度を低下させる操作を拒否すべきであると判定する。
表示制御部12は、判定部16の判定結果を受けて、エアコン5の設定温度を低下させる操作を拒否する旨を、伝言板サーバ2へ送信する(ステップS134)。なお、操作信号の示す操作を拒否する旨を伝言板へ表示させる場合、表示制御部12は、伝言板サーバ2に対して、表示完了通知を機器制御サーバ1へ送信するように指示する必要はない。
伝言板サーバ2は、エアコン5の設定温度を低下させる操作が受け付けられなかったことを示すオブジェクトを、伝言板に表示する(ステップS135)。
なお、伝言板サーバ2にてオブジェクトが表示される(ステップS135)ことに応じて、伝言板が更新された旨の通知を携帯端末に表示させてもよい。その通知には、伝言板に表示するオブジェクトの全部または一部が含まれていてもよい。オブジェクトが含まれる場合は、携帯端末において、オブジェクトの表示または再生を行う。また、オブジェクトにリンクが含まれる場合は、携帯端末にて、自動的にリンク先のデータをダウンロードして再生するようにしてもよい。更新された旨の通知は、携帯端末側からのポーリングによる取得でも、伝言板サーバ2からのプッシュ送信による取得でもよい。特に、温度低下信号を送信し、拒否された携帯端末3bに通知を表示させるのが有効である。
〔実施形態2〕
本実施形態に係る機器制御システム(通知システム)について、図6〜図10を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図6は、本実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。図7は、図6(a)に示すエアコン205の要部構成を示すブロック図である。図8は、機器制御システム200において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。
図6(a)に示す機器制御システム200において、通知装置を実現するための各ブロック(通信部、表示制御部、制御コマンド生成部および判定部)は、複数の機器に分割して配置されている。詳しくは図7を参照しながら説明するが、たとえば、携帯端末3から取得する操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定部16はエアコン205に備えられており、判定結果16の判定結果に基づいてオブジェクトを伝言板に表示させる表示制御部12は機器制御サーバ201aに備えられている。
図6(b)に示す機器制御システム1200において、通知装置を実現するための各ブロックは、制御対象機器であるエアコン1205に配置されている。詳しくは図9を参照しながら説明する。
(機器制御システム200)
機器制御システム200は、携帯端末3a、3b、3c、伝言板サーバ2、機器制御サーバ201a(通知装置)およびエアコン205を備えている。機器制御システム100と同様に、携帯端末3a、3bおよび3cは、伝言板サーバ2を介してエアコン205を操作するための操作信号を、機器制御サーバ201aに送信可能である。また、予め機器制御アプリケーションがインストールされている携帯端末3cは、機器制御アプリケーションを介してエアコン205を操作するための操作信号を、機器制御サーバ201aに送信可能である。
機器制御サーバ201aは、通信部11、表示制御部12および機器コマンド解析部13を備えている。
エアコン205は、機器制御装置201bおよびエアコン機能部52を備えている。機器制御装置201bは、通信部251、ステータス受信部14および制御コマンド生成部15を備えている。
通信部11は、伝言板サーバ2から受信した操作信号を機器コマンド解析部13に供給し、機器コマンド解析部13が変換した操作信号を再び受け取る。通信部11は、変換後の操作信号をエアコン205へ送信する。
通信部251は、機器制御サーバ201aから変換後の操作信号を受信し、判定部16へ供給する。
判定部16は、通信部11が受信した操作信号の示す操作を、拒否すべきか否かを判定する判定手段である。判定部16は、操作信号の示す操作を拒否すべきと判定した場合に、当該判定結果を機器制御サーバ201aへ送信する。機器制御サーバ201aが備えている表示制御部12は、通信部11を介して上記判定結果を受け付ける。表示制御部12は、通知された判定結果に基づくオブジェクトを伝言板に表示させる。一方、操作信号の示す操作を拒否すべきでない、換言すれば実行可能と判定した場合に、判定部16は、当該判定結果を制御コマンド生成部15へ出力する。
制御コマンド生成部15は、操作信号の示す操作を実行可能との判定結果を判定部16から受けると、エアコン5が操作信号の示す操作を実行するための制御コマンド(制御信号)を生成し、エアコン機能部52へ送信する。また、ステータス受信部14は、エアコン機能部52から、操作を受け付け可能な状態であるか否かを表すステータス信号を受信してもよい。
なお、機器制御システム200が備えている表示制御部12は、伝言板に表示させるために必要とされる最低限のデータを生成し、伝言板サーバ2へ送信するように構成されていることが好ましい。伝言板に表示させるために必要とされる最低限のデータとは、たとえば「E500」のような文字列によって表されるコードであってもよい。この場合、伝言板サーバ2は、各コードに関連付けられているオブジェクトを格納していることが好ましい。伝言板サーバ2は、表示制御部12から受信した上記コードに関連付けられているオブジェクトを選択し、伝言板に表示するように構成されていればよい。
上記構成によれば、機器制御システム200が備えている表示制御部12は、伝言板に表示可能な形式のオブジェクトを生成せず、文字列によって表されるコードであってもよい。したがって、上記オブジェクトを生成する場合と比較して、コードを生成する表示制御部12は、簡易な構成により実現可能である。
図8を参照しながら、機器制御システム200において実行される一連の機器制御の流れについて説明する。図8は、機器制御システム200において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。
携帯端末3aは、エアコン205が備えているエアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作に対応する操作信号である温度上昇信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS201)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を携帯端末3aから受信したことを示すオブジェクトを、伝言板に表示する(ステップS202)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を機器制御サーバ201aへ送信する(ステップS203)。
機器制御サーバ201aの機器コマンド解析部13は、受信した温度上昇信号を変換し(ステップS204)、変換後の温度上昇信号を通信部11を介してエアコン205の機器制御装置201bへ送信する(ステップS205)。
機器制御装置201bの判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS206)。この時、エアコン機能部52の排他期間には該当しないので、判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきでない(操作を許可)と判定する。この際、判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作が完了するための所定の時間を排他期間P207として設定する。
制御コマンド生成部15は、判定部16の操作を許可する判定結果を受け、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる温度上昇コマンド(制御コマンド)を生成し、エアコン機能部52へ送信する(ステップS208)。
エアコン機能部52は、温度上昇コマンドを受け付け、設定温度を上昇させる(ステップS209)。
携帯端末3bは、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作に対応する温度低下信号(操作信号)を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS211)。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を携帯端末3bから受信したことを示すオブジェクトを、伝言板に表示する(ステップS212)。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を機器制御サーバ201aへ送信する(ステップS213)。
機器制御サーバ201aの機器コマンド解析部13は、受信した温度低下信号を変換し(ステップS214)、変換後の温度低下信号を通信部11を介してエアコン205の機器制御装置201bへ送信する(ステップS215)。
機器制御装置201bの判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS216)。この時、エアコン機能部52の排他期間P207に該当するので、判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作を拒否すべきであると判定する。
判定部16は、上記判定結果を通信部251を介して機器制御サーバ201aへ送信する(ステップS217)。
表示制御部12は、判定部16の上記判定結果を受けて、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作を拒否する旨を、伝言板サーバ2へ送信する(ステップS218)。
伝言板サーバ2は、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作が受け付けられなかった事を示すオブジェクトを、伝言板に表示する(ステップS219)。
なお、伝言板サーバ2にてオブジェクトが表示される(ステップS219)ことに応じて、伝言板が更新された旨の通知を携帯端末に表示させてもよい。その通知には、伝言板に表示するオブジェクトの全部または一部が含まれていてもよい。オブジェクトが含まれる場合は、携帯端末において、オブジェクトの表示または再生を行う。また、オブジェクトにリンクが含まれる場合は、携帯端末にて、自動的にリンク先のデータをダウンロードして再生するようにしてもよい。更新された旨の通知は、携帯端末側からのポーリングによる取得でも、伝言板サーバ2からのプッシュ送信による取得でもよい。特に、温度低下信号を送信し、拒否された携帯端末3bに通知を表示させるのが有効である。
(変形例1)
機器制御システム200の変形例である機器制御システム1200について、図9および図10を参照して以下に説明する。図9は、図6(b)に示す機器制御システム1200の要部構成を示すブロック図である。図10は、機器制御システム1200において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。
(機器制御システム1200)
機器制御システム1200は、伝言板サーバ2、携帯端末3およびエアコン1205を備えている。エアコン1205は、機器制御装置1201(通知装置)およびエアコン機能部52を備えている。
機器制御装置1201は、実施形態1に記載の機器制御サーバ1と同様に通信部11、表示制御部12、機器コマンド解析部13、ステータス受信部14および制御コマンド生成部15を備えている。
制御コマンド生成部15は、操作信号の示す操作を実行可能との判定結果を判定部16から受けると、エアコン5が操作信号の示す操作を実行するための制御コマンド(制御信号)を生成し、エアコン機能部52へ送信する。また、ステータス受信部14は、エアコン機能部52から、操作を受け付け可能な状態であるか否かを表すステータス信号を受信してもよい。
なお、機器制御システム1200が備えている表示制御部12は、伝言板に表示させるために必要とされる最低限のデータを生成し、伝言板サーバ2へ送信するように構成されていることが好ましい。伝言板に表示させるために必要とされる最低限のデータは、たとえば「E500」のような文字列によって表されるコードであってもよい。この場合、伝言板サーバ2は、各コードに関連付けられているオブジェクトを格納していることが好ましい。伝言板サーバ2は、表示制御部12から受信した上記コードに関連付けられているオブジェクトを選択し、伝言板に表示するように構成されていればよい。
上記構成によれば、機器制御システム1200が備えている表示制御部12は、伝言板に表示可能な形式のオブジェクトを生成せず、文字列によって表されるコードであってもよい。したがって、上記オブジェクトを生成する場合と比較して、コードを生成する表示制御部12は、簡易な構成により実現可能である。
図10を参照しながら、機器制御システム1200において実行される一連の機器制御の流れについて説明する。図10は、機器制御システム1200において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。
携帯端末3aは、エアコン1205の設定温度を上昇させる操作に対応する温度上昇信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS1201)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を携帯端末3aから受信したことを、伝言板に表示する(ステップS1202)。
伝言板サーバ2は、温度上昇信号を機器制御装置1201へ送信する(ステップS1203)。
機器制御装置1201の判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS1204)。この時、エアコン機能部52の排他期間には該当しないので、判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作を拒否すべきでない(操作を許可)と判定する。この際、判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる操作が完了するための所定の時間を排他期間P1205として設定する。
制御コマンド生成部15は、判定部16の操作を許可する判定結果を受け、エアコン機能部52の設定温度を上昇させる温度上昇コマンドを生成し、エアコン機能部52へ送信する(ステップS1206)。
エアコン機能部52は、温度上昇コマンドを受け付け、設定温度を上昇させる(ステップS1207)。
携帯端末3bは、エアコン5の設定温度を上昇させる操作に対応する温度低下信号を、伝言板サーバ2に送信する(ステップS111)。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を携帯端末3bから受信したことを、伝言板に表示する(ステップS1212)。
伝言板サーバ2は、温度低下信号を機器制御装置1201へ送信する(ステップS1213)。
機器制御装置1201の判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作を拒否すべきか否かを判定する(ステップS1214)。この時、エアコン機能部52の排他期間P1205に該当するので、判定部16は、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作を拒否すべきであると判定する。
表示制御部12は、判定部16の判定結果を受けて、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作を拒否する旨を、伝言板サーバ2へ送信する(ステップS1215)。
伝言板サーバ2は、エアコン機能部52の設定温度を低下させる操作が受け付けられなかった事を示すオブジェクトを、伝言板に表示する(ステップS1216)。
なお、伝言板サーバ2にてオブジェクトが表示される(ステップS1216)ことに応じて、伝言板が更新された旨の通知を携帯端末に表示させてもよい。その通知には、伝言板に表示するオブジェクトの全部または一部が含まれていてもよい。オブジェクトが含まれる場合は、携帯端末において、オブジェクトの表示または再生を行う。また、オブジェクトにリンクが含まれる場合は、携帯端末にて、自動的にリンク先のデータをダウンロードして再生するようにしてもよい。更新された旨の通知は、携帯端末側からのポーリングによる取得でも、伝言板サーバ2からのプッシュ送信による取得でもよい。特に、温度低下信号を送信し、拒否された携帯端末3bに通知を表示させるのが有効である。
〔実施形態3〕
本実施形態に係る機器制御システム(通知システム)について、図11〜図13を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1および2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図11は、本実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。図12は、図11(a)に示す掃除ロボット304の要部構成を示すブロック図である。図13は、機器制御システム300において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。
図11(a)に示す機器制御システム300において、通知装置を実現するための各ブロック(通信部11、表示制御部12、制御コマンド生成部15および判定部16)は、掃除ロボット304に配置されている。詳しくは図12を参照しながら説明するが、掃除ロボット304は、エアコン5に制御コマンドを送信可能な通信部341を備えている。当該構成によれば、掃除ロボット304は、伝言板サーバを介して受信したエアコン5を操作するための操作信号を、制御コマンドとしてエアコン5に送信することができる。すなわち、掃除ロボット304は、機器制御システム400において、信号中継機器として機能する。また、掃除ロボット304が備えている機器制御装置301は、掃除ロボット304の掃除機能部342に制御コマンドを供給することができる。したがって、掃除ロボット304は、制御対象機器であり、信号中継機器でもある。
図11(b)に示す機器制御システム1300において、通知装置を実現するための各ブロックは、機器制御サーバ1301および掃除ロボット1304に分割して配置されている。掃除ロボット1304は、掃除ロボット304と同様にエアコン5に制御コマンドを送信可能な通信部341を備えている。したがって、掃除ロボット1304は、制御対象機器であり、信号中継機器である。
(機器制御システム300)
機器制御システム300は、伝言板サーバ2、携帯端末3、掃除ロボット304およびエアコン5を備えている。掃除ロボット304は、機器制御装置301および掃除機能部342を備えている。機器制御装置301は、実施形態1に記載の機器制御サーバ1と同様に通信部11、表示制御部12、機器コマンド解析部13、ステータス受信部14および制御コマンド生成部15を備えている。
制御コマンド生成部15は、操作信号の示す操作を実行可能との判定結果を判定部16から受けると、掃除機能部342が操作を実行するための制御コマンド(制御信号)を生成し、掃除機能部342へ送信する。また、ステータス受信部14は、掃除機能部342から、操作を受け付け可能な状態であるか否かを表すステータス信号を受信してもよい。これらの点については、実施形態2に記載の機器制御装置1201と同様である。
機器制御装置301は、上記の構成に加えてエアコン5に制御コマンドを送信するための通信部341を備えている。通信部341は、エアコン5が備えている通信部51と通信可能に構成されていればよく、たとえば赤外線を送信可能な赤外線送信部であってもよい。この場合、エアコン5の通信部51は、赤外線を受信可能な赤外線受信部であればよい。通信部341が赤外線送信部である場合、機器制御装置301は、エアコン5が備えているリモコン(図示せず)と同様に、エアコン5に制御コマンドを送信可能である。
なお、信号中継機器である家電機器は、掃除ロボット304に限定されるものではないが、移動可能に構成されていることが好ましい。信号中継機器が移動可能であることによって、様々な場所に設置されている制御対象機器に対して制御コマンドを送信することができる。
また、エアコン51の通信部51は赤外線を送信可能に構成されており、機器制御装置301の通信部341は赤外線を受信可能に構成されていてもよい。当該構成によれば、エアコン機能部52は、操作を受け付け可能な状態であるか否かを表すステータス信号を、機器制御装置301に送信可能となる。この場合、通信部341は、通信部51からのステータス信号を、ステータス受信部14へ供給すればよい。
本実施形態において、通信部341と通信部51とにおける通信方式として、赤外線通信を例にしている。当該通信方式は、赤外線通信に限定されるものではないが無線通信可能であることが好ましい。掃除ロボット304は家の中を移動するため、配線の接続を必要とする有線による通信方式は好ましくない。なお、信号中継機器が掃除ロボット304のように移動可能な家電機器ではなく、たとえばテレビ6のように据え置き型の家電機器である場合は、有線通信可能な通信方式であってもよい。
(信号中継機器が忙しい場合)
掃除ロボット304は、信号中継機器であるとともに制御対象機器でもある。したがって、掃除機能部342がある操作を実行している期間中に、機器制御装置301が新たな操作を指示するための操作信号を受信することも考えられる。新たな操作信号における制御対象機器が掃除ロボット304である場合、判定部16は、新たな操作信号の示す操作を拒否すべきと判定する。制御対象機器である掃除ロボット304が他の操作を実行しており、新たな操作信号の受信は、掃除ロボット304の排他期間中に相当するためである。
一方、新たな操作信号における制御対象機器がエアコン5である場合、判定部16が、新たな操作信号の示す操作を拒否すべきと判定するか否かは、掃除機能部342が実行している操作に依存する。掃除機能部342が実行している操作がたとえば掃除である場合、掃除ロボット304が操作信号に基づく制御コマンドを中継し、エアコン5へ送信することは困難である。掃除を実行している期間中において、掃除ロボット304は様々な場所へ移動しており、エアコン5の通信部51と赤外線通信可能な位置に必ず存在するとは言えないためである。
したがって、掃除ロボット304が移動する必要のある操作を実行している場合は、判定部16は、新たな操作信号の示す操作を拒否することが好ましい。このような場合、表示制御部12は、「今、忙しいので操作を受け付けられません。あと13分で掃除が終わるので、その頃にもう一度送ってね。」という文字列を含むオブジェクトを伝言板へ表示させてもよい。
換言すれば、表示制御部12は、(1)操作を受け付けられないことを示す情報、(2)操作を受け付けられない理由を示す情報、(3)操作を受け付けることができるまでの時間を示す情報、および(4)再度の操作を促す情報を含むオブジェクトを伝言板へ表示させることが好ましい。表示制御部12が伝言板に表示させるオブジェクトが含む内容は適宜変更可能であるが、少なくとも(1)操作を受け付けられないことを示す情報を含む。
図13を参照しながら、機器制御システム300において実行される一連の機器制御の流れについて説明する。図13は、機器制御システム300において実行される機器制御の流れを示すシーケンス図である。ここでは、掃除ロボット304が掃除を実行している最中に、新たな操作信号に基づく制御コマンドを受信した場合の機器制御について説明する。
携帯端末3aは、伝言板サーバ2へ掃除操作を示す操作信号(掃除実行信号)を送信する(ステップS301)。
伝言板サーバ2は、掃除実行信号を携帯端末3aから受信したことを伝言板に表示する(ステップS302)。
伝言板サーバ2は、掃除実行信号を掃除ロボット304へ送信する(ステップS303)。
掃除ロボット304が備えている機器制御装置301の判定部16は、掃除ロボット4の機器制御装置301は、掃除操作を実行可能であるか否かを判定する(ステップS304)。この際、判定部16は、掃除機能部42が掃除を完了するための所定の時間を、排他期間P306として設定する。
掃除操作を実行可能である場合には、機器制御装置301の機器コマンド生成部15は、掃除機能部342に掃除操作コマンドを供給する(ステップS305)。
掃除機能部342は、掃除開始コマンドを受け掃除を開始する。掃除開始コマンドが示す掃除パターンに基づいて、所定の期間である掃除期間P308の間、掃除機能部342は、掃除を実行する(ステップS307)。
掃除機能部342は、掃除を終了すると、掃除完了通知を機器制御装置301のステータス受信部14へ送信する(ステップS309)。
機器制御装置301の判定部16は、掃除機能部342からの掃除完了通知を受けると、設定されている排他期間P306を終了させる(ステップS310)。
携帯端末3bは、エアコン5の設定温度を低下させる温度低下コマンドを、伝言板サーバ2へ送信する(ステップS311)。
伝言板サーバ2は、温度低下コマンドを携帯端末3bから受信したことを、伝言板に表示する(ステップS312)。
伝言板サーバ2は、温度低下コマンドを掃除ロボット403へ送信する(ステップS313)。
機器制御装置301の判定部16は、温度低下コマンドを実行可能であるか否かを判定する(ステップS314)。判定部16は、排他期間P306の期間中であるため、温度低下コマンドを実行不可能であると判断し、温度低下コマンドを受け付けられないことを伝言板サーバ2に通知する(ステップS315)。
伝言板サーバ2は、温度低下コマンドが受け付けられなかったことを、伝言板に表示する(ステップS316)。
なお、伝言板サーバ2にてオブジェクトが表示される(ステップS316)ことに応じて、伝言板が更新された旨の通知を携帯端末に表示させてもよい。その通知には、伝言板に表示するオブジェクトの全部または一部が含まれていてもよい。オブジェクトが含まれる場合は、携帯端末において、オブジェクトの表示または再生を行う。また、オブジェクトにリンクが含まれる場合は、携帯端末にて、自動的にリンク先のデータをダウンロードして再生するようにしてもよい。更新された旨の通知は、携帯端末側からのポーリングによる取得でも、伝言板サーバ2からのプッシュ送信による取得でもよい。特に、温度低下信号を送信し、拒否された携帯端末3bに通知を表示させるのが有効である。
(変形例2)
上述の通り、機器制御システム300の変形例である機器制御システム1300において、通知装置を実現するための各ブロックは、機器制御サーバ1301および掃除ロボット1304に分割して配置されている。たとえば、実施形態2に記載の機器制御システム200と同様に、(i)表示制御部は機器制御サーバ1301に配置されており、(ii)通信部、制御コマンド生成部および判定部は掃除ロボット1304に配置されていることによって通知装置を構成可能である。
また、掃除ロボット1304は、掃除ロボット304と同様に、エアコン5に制御コマンドを送信可能な通信部341を備えている。したがって、掃除ロボット1304は、制御対象機器であるとともに、信号中継機器として機能する。
〔実施形態4〕
本実施形態に係る機器制御システム(通知システム)について、図14を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1〜3にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図14は、本実施形態に係る機器制御システムの要部構成を示す概略図である。
図14に示す機器制御システム400において、通知装置を実現するための各ブロック(通信部11、表示制御部12、制御コマンド生成部15および判定部16)は、機器制御サーバ401に配置されている。また、機器制御サーバ401は、図1に示す機器制御システム100における伝言板サーバ2を、さらに備えている。すなわち、機器制御サーバ401は、機器制御システム100における機器制御サーバ1の構成と、伝言板サーバ2の構成とを共に備えている。
上記の構成によれば、携帯端末3から受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを、機器制御サーバ401が備えている判定部16が判定する。機器制御サーバ401が備えている表示制御部12は、判定部16の判定結果に基づいて、操作が拒否された場合に、操作が拒否されたことを示すオブジェクトを伝言板に表示させる。換言すれば、機器制御サーバ401が備えている伝言板サーバは、表示制御部12からの指示を受け、操作が拒否されたことを示すオブジェクトを伝言板に表示する。なお、表示制御部12は、操作が拒否されなかった場合に、操作が拒否されなかったことを示すオブジェクトを、伝言板に表示させてもよい。
上記の構成によれば、機器制御サーバ401は、機器制御サーバとしての機能、および、伝言板サーバとしての機能を併せ持っているため、判定部16の判定結果を示すオブジェクトを、迅速に伝言板に表示することができる。すなわち、機器制御サーバ401は、判定部16の判定結果を、ユーザに対して迅速に通知可能である。また、機器制御システムの構成を簡易化することができる。
〔実施形態5〕
各実施形態に記載の機器制御サーバ(通知装置)および機器制御装置(通知装置)が備えている制御ブロック(特に通信部11、表示制御部12および判定部16)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、各実施形態に記載の機器制御サーバおよび機器制御装置は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る通知方法は、家電機器の動作状態を通知する通知方法であって、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信ステップと、上記受信ステップにて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定ステップと、上記判定ステップにて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示ステップと、を含んでいる。
上記の構成によれば、判定ステップは、家電機器を操作するための操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する。さらに、上記判定ステップにおいて上記操作が拒否された場合に、表示ステップは、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる。このため、上記の構成によれば、家電機器に対する操作が拒否された場合に、当該操作が拒否されたことを、複数のユーザに通知することができる。
本発明の態様2に係る通知方法は、上記態様1において、上記判定ステップは、上記受信ステップにおいて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを、当該操作信号より前に受信した先の操作信号の示す操作に関連付けられた判定条件に基づいて判定するように構成されていてもよい。
上記の構成によれば、上記判定ステップは、上記受信ステップにおいて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを、上記先の操作信号の示す操作に関連付けられた判定条件に基づいて判定する。このため、上記の構成によれば、上記受信ステップにおいて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを、より適切に判定することができる。
本発明の態様3に係る通知方法は、上記態様2において、上記判定ステップは、上記先の操作信号を受信した後、上記先の操作信号の示す操作に関連づけられた排他期間が経過する前に受信した操作信号の示す操作を拒否すべきと判定するように構成されていてもよい。
上記の構成によれば、上記先の操作信号を受信した後、上記先の操作信号の示す操作に関連づけられた排他期間が経過する前に受信した操作信号の示す操作は拒否される。このため、上記の構成によれば、短時間の間の連続した操作による家電機器の誤動作等を防止することができる。
本発明の態様4に係る通知方法は、上記態様2において、上記判定ステップは、上記先の操作信号を受信した後、上記先の操作信号の示す操作に関連づけられた期間が経過する前に受信した操作信号の示す操作であって、上記先の操作信号の示す操作と同じ属性の操作を拒否すべきと判定するように構成されていてもよい。
上記の構成によれば、上記先の操作信号を受信した後、上記先の操作信号の示す操作に関連づけられた期間が経過する前に受信した操作信号の示す操作であって、上記先の操作信号の示す操作と同じ属性の操作は拒否される。このため、上記の構成によれば、同じ属性の操作が短期間の間に連続することによりユーザの意に反する操作結果となることを防止できる。
本発明の態様5に係る通知方法は、上記態様1から4のいずれか1態様において、上記受信ステップにおいて上記操作信号を受信したことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させるステップをさらに含んでいることが好ましい。
上記の構成によれば、上記通知方法は、上記受信ステップにおいて上記操作信号を受信したことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させるステップをさらに含んでいる。このため、上記通知方法は、受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かに関わらず、上記操作信号を受信したことを、各ユーザに通知することができる。換言すれば、各ユーザは、家電機器に対してどのような操作信号が送信されたかを把握することができる。したがって、新たに操作信号を家電機器に送信しようとするユーザは、その操作信号を送信すべきか否かを的確に判断することができる。
本発明の態様6に係る通知方法は、上記態様1から5のいずれか1態様において、上記判定ステップにて上記操作が拒否されなかった場合に、上記操作信号の示す操作が家電機器によって実行されたことを示すオブジェクトを、電子伝言板へ表示させるステップを更に含んでいることが好ましい。
上記の構成によれば、上記判定ステップにて上記操作が拒否されなかった場合に、上記操作信号の示す操作が家電機器によって実行されたことを示すオブジェクトが電子伝言板へ表示される。このため、各ユーザは、家電機器においてどのような操作が実行されたのかを把握することができる。したがって、新たに操作信号を家電機器に送信しようとするユーザは、その操作信号を送信すべきか否かを的確に判断することができる。
本発明の態様7に係る通知装置は、家電機器の動作状態を通知する通知装置であって、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信手段と、上記受信手段にて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定手段と、上記判定手段にて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示制御手段と、を備えている。
本発明の態様8に係る通知システムは、家電機器の動作状態を通知するための通知装置と、上記家電機器とを備えている通知システムであって、上記通知装置は、家電機器を操作するための操作信号を受信する受信手段と、上記受信手段にて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定手段と、上記判定手段にて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示制御部と、上記判定手段にて上記操作が拒否されなかった場合に、上記操作を実行するように上記家電機器を制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、を備えており、上記家電機器は、上記制御信号生成手段からの上記制御信号を受信する制御信号受信手段と、上記制御信号に基づいて、上記操作を実行する操作実行手段と、を備えている。
上記の構成によれば、上記態様1における通知方法と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る通知装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合には、コンピュータを上記通知装置が備える各手段として動作させることにより上記通知装置をコンピュータにて実現させる通知装置のプログラムも本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、家電機器の動作状態を通知する通知方法、通知装置、通知システムおよびプログラムに利用することができる。
1 機器制御サーバ(通知装置)
11 通信部(受信手段)
12 表示制御部(表示制御手段)
16 判定部(判定手段)
2 伝言板サーバ
3 携帯端末
5 エアコン(家電機器)
10 ネットワーク
100 機器制御システム(通知システム)

Claims (9)

  1. 家電機器の動作状態を通知する通知方法であって、
    家電機器を操作するための操作信号を受信する受信ステップと、
    上記受信ステップにて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定ステップと、
    上記判定ステップにて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示ステップと、
    を含んでいることを特徴とする通知方法。
  2. 上記判定ステップは、上記受信ステップにおいて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを、当該操作信号より前に受信した先の操作信号の示す操作に関連付けられた判定条件に基づいて判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通知方法。
  3. 上記判定ステップは、上記先の操作信号を受信した後、上記先の操作信号の示す操作に関連づけられた排他期間が経過する前に受信した操作信号の示す操作を拒否すべきと判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通知方法。
  4. 上記判定ステップは、上記先の操作信号を受信した後、上記先の操作信号の示す操作に関連づけられた期間が経過する前に受信した操作信号の示す操作であって、上記先の操作信号の示す操作と同じ属性の操作を拒否すべきと判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通知方法。
  5. 上記受信ステップにおいて上記操作信号を受信したことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通知方法。
  6. 上記判定ステップにて上記操作が拒否されなかった場合に、上記操作信号の示す操作が家電機器によって実行されたことを示すオブジェクトを、電子伝言板へ表示させるステップを更に含んでいる
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通知方法。
  7. 家電機器の動作状態を通知する通知装置であって、
    家電機器を操作するための操作信号を受信する受信手段と、
    上記受信手段にて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段にて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示制御手段と、
    を備えていることを特徴とする通知装置。
  8. 家電機器の動作状態を通知する通知装置と、上記家電機器とを備えている通知システムであって、
    上記通知装置は、
    家電機器を操作するための操作信号を受信する受信手段と、
    上記受信手段にて受信した操作信号の示す操作を拒否すべきか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段にて上記操作が拒否された場合に、上記操作が拒否されたことを示すオブジェクトを電子伝言板へ表示させる表示制御部と、
    上記判定手段にて上記操作が拒否されなかった場合に、上記操作を実行するように上記家電機器を制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、を備えており、
    上記家電機器は、
    上記制御信号生成手段からの上記制御信号を受信する制御信号受信手段と、
    上記制御信号に基づいて、上記操作を実行する操作実行手段と、を備えていることを特徴とする通知システム。
  9. 請求項7に記載の通知装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
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