JP6710274B2 - 管理装置及び空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機等の管理対象機器を管理する管理装置及び空調システムに関する。
従来から、スマートフォンなどの携帯端末を使用して、空気調和機を管理する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の空気調和システムでは、ユーザが、空気調和機の管理プログラムを携帯端末にダウンロードすることにより、携帯端末による空気調和機の管理が可能となる。
ただし、操作用アプリケーションに対応している空気調和機が設置されていても、そのことを認識できていないユーザが管理プログラムをダウンロードすることはない。このため、従来は、空気調和機の取扱説明書、POP広告、又はWebページ等の別媒体を用いて、ユーザに管理プログラムのダウンロードを促している。特に、一時的又は短期的に滞在する客室に設置された空気調和機を、滞在者の携帯端末で操作させようとする場合は、専用アプリケーションである管理プログラムのダウンロードを促すための情報を、別途POP広告又は利用の手引き等に示す必要がある。
特開2015−129638号公報
しかしながら、従来のように、POP広告等を用いた誘導を行っても、POP広告等に気づかないユーザ及び興味を持たないユーザが多い。このため、管理プログラムのダウンロード率及び利用率が低迷しており、携帯端末による空気調和機の快適な操作性をユーザに提供することが困難な状況にある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、空気調和機の管理プログラムの携帯端末へのダウンロード率及び利用率を上昇させ、空気調和機の操作性を拡張する管理装置及び空調システムを提供することを目的とする。
本発明に係る管理装置は、機器と接続され、該機器を管理する管理装置であって、機器の状態を表示する表示部と、携帯端末と無線通信を行う無線通信部と、を備え、携帯端末が閾値よりも近づくと、表示部に、機器を管理する管理プログラムに関する管理プログラム情報を表示し、管理プログラム情報は、管理プログラムの取得を促す喚起情報を含む。
本発明は、携帯端末が閾値よりも近づいたとき、表示部に管理プログラム情報を表示させることから、携帯端末のユーザに管理プログラムの存在を効率よく認識させることができる。このため、空気調和機の管理プログラムの携帯端末へのダウンロード率及び利用率を上昇させ、空気調和機の操作性の拡張を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る機器管理システムの構成を示す模式図である。 図1の表示部に表示される管理プログラム情報の一例を示す説明図である。 図1の管理装置に備わる無線通信制御部の動作を示すフローチャートである。 図1の管理装置に備わる表示制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例1に係る管理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1の変形例2に係る管理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る機器管理システムの構成を示す模式図である。 図7の管理装置の機能構成を示すブロック図である。 図8の管理装置に備わる表示制御部の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る機器管理システム90の構成を示す模式図である。図1に示すように、機器管理システム90は、管理装置10と、携帯端末20と、空気調和機30と、アプリ管理サーバ40と、を有している。ここで、本実施の形態1における機器管理システム90は、本発明の「空調システム」に相当する。
携帯端末20は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、又はノートPC等のように、ユーザが携行できる端末である。携帯端末20は、Bluetooth(登録商標)又はWiFi(登録商標)等の無線LANなど、任意の通信規格により情報通信を行う機能を有している。
空気調和機30は、部屋等の空調対象空間に設けられ、空調対象空間の空気の温度、湿度、及び清浄度などを調整するものである。空気調和機30は、室内機と室外機とが別々に設けられた分離型の空調機であってもよく、室内機の機能と室外機の機能とを組み合わせた一体型の空調機であってもよい。また、空気調和機30は、空調対象空間の空気と外気と入れ替える換気装置、空気中に浮遊する粉塵などを除去する空気清浄機、及び空調対象空間の空気を加湿する加湿器などであってもよい。アプリ管理サーバ40は、空気調和機30の管理用の専用アプリケーションである管理プログラムを格納し管理するものである。
ここで、管理プログラムとは、空気調和機30を管理する機能を携帯端末20に付与するための専用アプリケーションである。管理プログラムは、携帯端末20に、空気調和機30をオンオフ制御する機能、及び空気調和機30を制御する制御量を調整する機能のうちの少なくとも一つを実現させるプログラムを含んで構成されている。管理プログラムをダウンロードしてインストールした携帯端末20により、ユーザは、空気調和機30を遠隔操作し、管理することができる。
例えば、空気調和機30が、室内機と室外機とを有する場合、管理装置10は、部屋等
の空調を行う当該室内機に接続される。管理プログラムをインストールした携帯端末20は、空気調和機30の室内機を管理する機能を実現することができる。なお、管理プログラムをインストールした携帯端末20から、ユーザが、例えば使用電力又は電気代等の管理情報を確認できるように、管理プログラムを構成してもよい。
携帯端末20は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、ノートPC等のように、ユーザが携行できる端末である。携帯端末20は、Bluetooth(登録商標)又はWiFi(登録商標)等の無線LANなど、任意の通信規格により情報通信を行う機能を有している。携帯端末20は、公衆回線50を介して、アプリ管理サーバ40から空気調和機30の管理プログラムをダウンロードし、インストールする機能を有している。
管理装置10は、空気調和機30と有線又は無線で接続され、空気調和機30を管理するものである。管理装置10は、例えば、部屋の壁面、又は部屋に設けられたデスク、物置台、もしくはベッドの棚等に配置される。管理装置10は、無線通信部11と、無線通信制御部12と、表示制御部13と、表示部14と、を有している。無線通信部11は、携帯端末20との無線通信を行うものである。無線通信部11は、携帯端末20が発した無線信号を検出する検出部(図示せず)を含んで構成されている。本実施の形態1において、無線通信部11の検出部は、近接通信を行う機能である近接通信機能を有している。そして、無線通信部11の検出部は、近接通信機能により携帯端末20の電波を無線信号として検出するものである。本実施の形態1において、無線通信部11は、一定時間間隔で携帯端末20の電波を検出するように構成されている。ここで、携帯端末20の電波とは、携帯端末20が近接通信機能を有効にしている場合に発信する電波である。近接通信機能とは、例えば、Bluetooth(登録商標)又は無線LAN等による通信を行う機能である。以降では、携帯端末20の電波を、単に「電波」ともいう。
また、無線通信部11は、管理装置10が設置された空調対象空間に、近接通信機能が有効な携帯端末20をもつ複数のユーザが存在する場合等において、複数の携帯端末20の電波をそれぞれ個別に検出するように構成されている。
無線通信制御部12は、無線通信部11において検出された電波をもとに、管理装置10の近辺において近接通信機能が有効な携帯端末20を検索するものである。また、無線通信制御部12は、携帯端末20と空気調和機30との通信を中継する機能を有している。
無線通信制御部12は、電波強度演算部12Aと、強度判定部12Bと、を有している。電波強度演算部12Aは、設定時間内に無線通信部11が検出した同一の携帯端末20の電波の平均値を電波強度として求めるものである。ここで、設定時間は、無線通信部11の電波検出に係る一定時間よりも長い時間に設定され、無線通信部11は、設定時間内に、同一の携帯端末20の電波を複数回検出することになる。もっとも、電波強度演算部12Aは、無線通信部11が検出した1つの電波の値を電波強度として求めるようにしてもよい。
強度判定部12Bは、電波強度演算部12Aが求めた電波強度が予め設定された電波強度閾値以上であるか否かを判定するものである。電波強度閾値は、例えば、ユーザが表示部14に表示された情報を認識し得る一般的な位置を基準として設定される。すなわち、電波強度閾値は、当該電波強度閾値の設定基準となる位置に置かれた携帯端末20の電波を基準として設定される。ここで、電波強度閾値の設定基準となる位置は、管理装置10が設置される部屋の広さ、及び当該部屋における管理装置10と空気調和機30との配置関係などを考慮して適宜設定変更してもよい。なお、管理装置10が設置されている位置と電波強度閾値の設定基準となる位置との間の距離は、本発明の「閾値」に相当する。すなわち、強度判定部12Bは、携帯端末20が閾値よりも近づいたか否かを判定するものである。
電波強度閾値は、上記のように設定されるため、電波強度が電波強度閾値以上であれば、近接通信機能を有効にしている携帯端末20が近づいてきたと判断することができる。このため、強度判定部12Bは、電波強度が電波強度閾値以上である場合、表示制御部13へ情報表示指令を通知するように構成されている。
また、電波強度が、一旦電波強度閾値以上となった後に電波強度閾値未満となった場合、携帯端末20のユーザは、管理装置10を十分に識別することができない場所へ移動したと考えられる。このため、強度判定部12Bは、電波強度閾値以上となっていた電波強度が電波強度閾値未満となった場合、表示制御部13へ表示切替指令を通知するように構成されている。もっとも、表示切替指令に対応する電波強度閾値は、情報表示指令に対応する電波強度閾値と同じ値であってもよく、異なる値であってもよい。例えば、表示切替指令に対応する電波強度閾値が、情報表示指令に対応する電波強度閾値よりも大きい値に設定されていれば、強度判定部12Bが、電波強度の若干の変化に起因して情報表示指令と表示切替指令とを繰り返し送信するといった事態を回避することができるため、制御の安定化を図ることができる。
ここで、電波強度演算部12Aは、無線通信部11が複数の携帯端末20の電波を検出した場合、各電波を、対応する携帯端末20ごとに整理し、携帯端末20ごとの電波強度を求める機能を有している。そして、強度判定部12Bは、複数の携帯端末20のうちの何れか1つに対応する電波強度が電波強度閾値以上であれば、表示制御部13へ情報表示指令を通知するように構成されている。
表示制御部13は、強度判定部12Bから情報表示指令が通知されたとき、空気調和機30を管理する管理プログラムに関する管理プログラム情報を表示部14に表示させるものである。表示制御部13は、表示部14がスリープ状態になっておらず、メニュー画面表示等になっている場合、携帯端末20が閾値よりも近づくと、表示部14の表示を管理プログラム情報の表示に切り替えるものである。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ(liquid crystal display)からなり、空気調和機30に関する情報を表示するものである。もっとも、表示部14は、文字又は画像等の表示を行う表示パネルと、当該表示パネルと積層されてタッチを検出する検出手段と、を含むタッチパネル等であってもよい。
以上のように、管理装置10は、携帯端末20が閾値よりも近づくと、表示部14に管理プログラム情報を表示させるものである。ここで、管理装置10は、携帯端末20が閾値よりも近づくと、表示部14が点灯するように構成するとよい。つまり、強度判定部12Bが、無線通信部11の無線通信に基づいて、携帯端末20との距離が閾値よりも短くなったと判定した場合に、表示制御部13が、表示部14の表示画面を点灯させるようにするとよい。そして、例えば、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、表示制御部13は、初期表示時間が経過するまで、表示部14に備わるバックライトを、設定された通常の明るさよりも明るく点灯させるようにしてもよい。初期表示時間は、例えば5秒〜15秒といった比較的短い時間に設定するとよい。ここで、設定された通常の明るさとは、例えば、初期画面又はメニュー画面等を表示部14に表示させる場合の明るさのことである。なお、携帯端末20が近づいたとき、表示部14に初期画面又はメニュー画面等を表示され、表示部14が既に点灯している場合は、表示制御部13が、表示部14の輝度を上昇させるようにするとよい。もっとも、表示制御部13は、管理プログラム情報を表示させている間中、表示部14に備わるバックライトを通常の明るさよりも明るくするようにしてもよい。
さらに、管理装置10は、携帯端末20が遠ざかると、表示部14に表示されている管理プログラム情報の表示が表示部14から消えるようにしてもよい。より具体的に、無線通信制御部12は、無線通信部11が検出した無線信号に基づき、携帯端末20が管理装置10から遠ざかる方向に移動したことを検知する機能を有していてもよい。そして、無線通信制御部12は、閾値よりも近づいている携帯端末20が、管理装置10から一定の距離以上遠ざかった場合に、表示部14から管理プログラム情報を消去するようにしてもよい。すなわち、例えば、管理装置10は、携帯端末20が遠ざかると、表示部14に管理プログラム情報が表示されている状態から、表示部14に何も表示されていない消灯状態に切り替わるようにしてもよい。また、管理装置10は、携帯端末20が遠ざかると、表示部14の表示が、管理プログラム情報の表示から他の表示に切り替わるようにしてもよい。ここで、他の表示とは、初期画面の表示又はメニュー画面の表示等である。もっとも、他の表示は、管理プログラム情報が表示される直前の表示であってもよい。
加えて、管理装置10は、携帯端末20に管理プログラムがインストールされているか否かを判定する機能を有していてもよい。例えば、管理プログラムがインストールされた携帯端末20は、管理プログラムを実行しているとき等に、管理プログラムがインストールされている旨の情報を含む無線信号を発する。すなわち、管理装置10は、携帯端末20から、管理プログラムがインストールされている旨の情報を含む無線信号を受信した場合に、当該携帯端末20に管理プログラムがインストールされていると判定するようにしてもよい。そして、管理装置10は、閾値よりも近づいた携帯端末20に管理プログラムがインストールされていなければ、表示部14に管理プログラム情報を表示し、閾値よりも近づいた携帯端末20に管理プログラムがインストールされていれば、表示部14に管理プログラム情報を表示しないように構成してもよい。すなわち、管理装置10は、管理プログラムがインストールされた携帯端末20が閾値よりも近づいた場合は、表示部14に管理プログラム情報を表示せず、管理プログラムがインストールされていない携帯端末20が閾値よりも近づいた場合に、表示部14に管理プログラム情報を表示するようにしてもよい。
図2は、図1の表示部14に表示される管理プログラム情報の一例を示す説明図である。図2に示すように、表示部14には、管理プログラム情報として、例えば、メッセージM101と、管理プログラムの取得先のURLの情報であるダウンロード情報M102及びコード情報M103と、接続認証情報M104と、が表示される。管理プログラム情報は、管理装置10の内部メモリ等(図示せず)に予め格納されている。そして、強度判定部12Bから情報表示指令が通知されたときに、表示制御部13が、管理プログラム情報を内部メモリ等から読み出して表示部14に表示させる。
メッセージM101は、管理プログラムが存在することを示す情報である。ダウンロード情報M102は、管理プログラムが記憶されているアプリ管理サーバ40のアドレスに関するアドレス情報、すなわち、管理プログラムの取得先のURLを示す文字列の情報である。コード情報M103は、管理プログラムの取得先のURLを示すQRコード(登録商標)である。
接続認証情報M104は、管理装置10を識別する識別情報である。より具体的に、接続認証情報M104は、例えばPINコードであり、ユーザが管理プログラムをダウンロードした後、携帯端末20と管理装置10とを近接通信で接続する際に必要となる情報である。ユーザが管理プログラムをダウンロードすると、携帯端末20の表示画面上で接続認証情報M104の入力が要求される。その際、ユーザが、例えば図2に示す「4649」を入力すれば、携帯端末20によって空気調和機30を操作できる状態となる。
ここで、機器管理システム90は、携帯端末20によって空気調和機30を直接操作できるように構成してもよい。また、機器管理システム90は、携帯端末20と空気調和機30との通信を中継する中継装置を有していてもよい。上記のような各構成を採った場合は、無線通信制御部12が、携帯端末20と空気調和機30との通信を中継する機能を有していなくてもよい。
なお、無線通信制御部12及び表示制御部13は、上記の各機能を実現する回路デバイスなどのハードウェアで実現することもできるし、例えばDSP(digital signal processor)等のマイコン又はCPU(Central processing Unit)等の演算装置上で実行されるソフトウェアとして実現することもできる。加えて、上述した内部メモリ等は、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等により構成することができる。
図3は、図1の管理装置10に備わる無線通信制御部12の動作を示すフローチャートである。図4は、図1の管理装置10に備わる表示制御部13の動作を示すフローチャートである。図3及び図4を参照して、管理装置10による空気調和機30の管理方法を説明する。
まず、図3を参照して、無線通信制御部12の動作を説明する。
無線通信制御部12は、無線通信部11が携帯端末20の電波を検出するまで待機する(図3:ステップS101/No)。
無線通信部11は、携帯端末20の電波を検出すると(図3:ステップS101/Yes)、検出した電波の情報を無線通信制御部12へ出力する。無線通信制御部12は、無線通信部11から出力される電波の情報をもとに携帯端末20の電波強度を求める(図3:ステップS102)。
次いで、無線通信制御部12は、求めた電波強度が電波強度閾値以上であるか否かを判定する(図3:ステップS103)。無線通信制御部12は、電波強度が電波強度閾値未満であれば(図3:ステップS103/No)、何ら処理を行わずにステップS101へ戻る。一方、無線通信制御部12は、電波強度が電波強度閾値以上であれば(図3:ステップS103/Yes)、近接通信機能を有効にした携帯端末20が近接したと判断できるため、情報表示指令を表示制御部13へ通知する(図3:ステップS104)。
次に、無線通信制御部12は、ステップS101と同様に、無線通信部11から電波の情報が出力されるまで待機する(図3:ステップS105/No)。そして、無線通信制御部12は、無線通信部11から電波の情報が出力されると(図3:ステップS105/Yes)、ステップS102と同様に、携帯端末20の電波強度を求める(図3:ステップS106)。
次いで、無線通信制御部12は、電波強度が電波強度閾値未満であるか否かを判定する(図3:ステップS107)。無線通信制御部12は、電波強度が電波強度閾値以上であれば(図3:ステップS107/No)、ステップS105へ戻る。一方、無線通信制御部12は、電波強度が電波強度閾値未満であれば(図3:ステップS107/Yes)、表示切替指令を表示制御部13へ通知し(図3:ステップS108)、ステップS101へ戻る。以上のように、無線通信制御部12は、ステップS101〜S108に示す一連の処理を繰り返し実行する。
次に、図4を参照して、表示制御部13の動作を説明する。
表示制御部13は、無線通信制御部12から情報表示指令が通知されるまで待機する(図4:ステップS201/No)。表示制御部13は、無線通信制御部12から情報表示指令が通知されたとき、表示部14のスリープ状態を解除する(図4:ステップS202)。そして、表示制御部13は、内部メモリ等から管理プログラム情報を読み出して、管理プログラム情報を表示部14に表示させる(図4:ステップS203)。
次いで、表示制御部13は、無線通信制御部12から表示切替指令が通知されるまで待機する(図4:ステップS204/No)。表示制御部13は、無線通信制御部12から表示切替指令が通知されたとき(図4:ステップS204/Yes)、表示部14の表示を切り替える。すなわち、表示制御部13は、無線通信制御部12からの表示切替指令に応じて、表示部14の表示を、管理プログラム情報の表示から初期画面等の表示に切り替える(図4:ステップS205)。そして、表示制御部13は、ステップS201〜S205に示す一連の処理を繰り返し実行する。
なお、表示制御部13は、ステップS205において、表示部14を、例えばスリープ状態等の無表示の状態に切り替えるようにしてもよい。また、ステップS205において、表示制御部13は、表示部14に初期画面等を表示させた後、一定の時間が経過したときに表示部14を無表示の状態とするようにしてもよい。
ここで、上記動作説明では、少なくとも図3から図4のステップS201までの一連の処理の間、表示部14がスリープ状態にあることを想定して説明したが、無線通信制御部12から情報表示指令が通知されたとき、表示部14がスリープ状態にない場合も想定される。よって、このような場合、表示制御部13はステップS202を実行せずにステップS203へ移行する。なお、図4では、表示制御部13が、無線通信制御部12からの表示切替指令に応じて、表示部14の表示を切り替える場合を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、表示制御部13は、無線通信制御部12から表示切替指令が通知されるまでの待機中において(図4:ステップS204/No)、予め設定された時間が経過したときに、表示部14の表示を切り替えるようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態1における管理装置10は、携帯端末20のユーザが近づいたとき、表示部14に、管理プログラムのダウンロードを促すことを目的とした画面を表示させることができる。つまり、管理装置10は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、管理プログラム情報を表示部14に表示させる。このため、管理装置10の近くにいるユーザに、管理プログラムの存在を認識させることができる。よって、管理装置10によれば、空気調和機30の管理プログラムの携帯端末20へのダウンロード率及び利用率を上昇させ、空気調和機30の操作性を拡張し向上させることができる。
また、電波強度演算部12Aは、設定時間内に無線通信部11が検出した電波の平均値を電波強度として求めることから、無線通信部11の検出誤差等を緩和することができる。このため、無線通信制御部12による判定の精度を高めることができ、携帯端末20を精度よく検索することができる。
なお、本実施の形態1では、表示部14に、メッセージM101、ダウンロード情報M102、コード情報M103、及び接続認証情報M104が表示される場合を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、表示制御部13は、表示部14に、管理プログラム情報として、メッセージM101と、ダウンロード情報M102及びコード情報M103のうちの少なくとも1つとを表示させるようにしてもよい。管理プログラム情報として、ダウンロード情報M102を表示すれば、ユーザは、管理プログラムの取得先を示すURLであることを一見して認識することができる。また、管理プログラム情報として、コード情報M103を表示すれば、ユーザによる手入力が不要となるため、ユーザの利便性が向上する。さらに、管理プログラム情報として、ダウンロード情報M102及びコード情報M103の双方を表示すれば、ユーザに、ダウンロード情報M102とコード情報M103とを対応づけて認識させることができる。このため、ユーザに管理プログラムの存在を強く意識させ、ユーザによる管理プログラムのダウンロード率を向上させることができる。
また、表示制御部13は、管理プログラム情報として、さらに接続認証情報M104を表示させるようにしてもよい。このように、他の情報と共に接続認証情報M104を表示すれば、ユーザが画面表示を切り替えるといった手間を省くことができる。併せて、接続認証情報M104の入力が要求されることを、ユーザに前もって知らせることができるため、管理プログラムのダウンロード及び初期設定の円滑化を図ることができる。
もっとも、表示制御部13が、管理プログラム情報として、メッセージM101を表示させないようにしてもよい。このようにしても、スマートフォン等による専用アプリケーションのダウンロードが盛んに行われている昨今においては、ユーザに管理プログラムをダウンロードさせることができる。ただし、表示部14にメッセージM101を表示した方が、管理プログラムの存在をユーザにより強く認識させることができる。
<変形例1>
図5は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る管理装置の機能構成を示すブロック図である。前述した管理装置10と同等の構成部材については、同一の符号を用いて説明は省略する。
図5に示すように、本変形例1の管理装置110は、報知制御部113と、報知部114と、を有している。本変形例1の管理プログラム情報は、注意を喚起することにより、管理プログラムの取得を促す喚起情報を含んでいる。報知部114は、喚起情報を出力するものである。本変形例1において、報知部114は、例えばスピーカを含んで構成され、喚起情報として、音又は音声を出力するものである。報知制御部113は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、例えば「専用アプリを使って操作できます」のような音声アナウンス、すなわち注意を喚起する音声を喚起情報として報知部114に出力させるものである。
ここで、報知制御部113は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、ビープ音等の注意を喚起する音を喚起情報として報知部114に出力させてもよい。また、報知制御部113は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、注意を喚起する音と注意を喚起する音声との双方を喚起情報として報知部114に出力させてもよい。例えば、報知制御部113は、報知部114に、まず注意を喚起する音を出力させ、その後、注意を喚起する音声を出力させるようにしてもよい。管理装置110の他の構成及び動作については、管理装置10と同様である。
以上のように、本変形例1における管理装置110は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、さらに、注意を喚起する音及び注意を喚起する音声のうちの少なくとも一方を報知部114に出力させる。このため、ユーザの注意を喚起すると共に、音又は音声の出力元である管理装置110に関心を持たせることができる。よって、管理装置110によれば、空気調和機30の管理プログラムの携帯端末20へのダウンロード率及び利用率をさらに上昇させ、空気調和機30の操作性の拡張及び向上を図ることができる。
なお、報知部114は、喚起情報として、音又は音声の代わりに、バイブレーション、すなわち振動を出力するようにしてもよい。さらに、報知部114は、喚起情報として、音又は音声と共にバイブレーションを出力するようにしてもよい。すなわち、報知制御部113は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、音、音声、及びバイブレーションのうちの少なくとも一つを喚起情報として出力するようにしてもよい。また、管理装置110は、携帯端末20が閾値よりも近づくと、報知部114に、携帯端末20が近づいた旨を報知させるようにしてもよい。
<変形例2>
図6は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る管理装置の機能構成を示すブロック図である。前述した管理装置10と同等の構成部材については、同一の符号を用いて説明は省略する。
図6に示すように、本変形例2の管理装置210は、発光制御部213と、発光部214と、を有している。発光部214は、例えば一又は複数のLEDを含んで構成されている。発光制御部213は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、発光部214を点灯又は点滅させるものである。
以上のように、本変形例2における管理装置210は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、さらに、発光部214を点灯又は点滅させる。このため、ユーザの注意を喚起すると共に、点灯又は点滅する管理装置110に関心を持たせることができる。よって、管理装置110によれば、空気調和機30の管理プログラムの携帯端末20へのダウンロード率及び利用率をさらに上昇させ、空気調和機30の操作性の拡張及び向上を図ることができる。ここで、管理装置210は、携帯端末20が閾値よりも近づくと、発光部214に、携帯端末20が近づいた旨を報知させるようにしてもよい。
なお、本実施の形態1の管理装置10は、変形例1と変形例2とを組み合わせた構成であってもよい。すなわち、管理装置10が、報知制御部113、報知部114、発光制御部213、及び発光部214をさらに有するように構成してもよい。そして、管理装置10は、携帯端末20が閾値よりも近づくと、報知部114及び発光部214のうちの少なくとも一方に、携帯端末20が近づいた旨を報知させるようにしてもよい。ここで、報知部114及び発光部214は、本発明の「音または光で報知を行う報知部」に相当する。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る機器管理システムの構成を示す模式図である。図8は、図7の管理装置の機能構成を示すブロック図である。前述した実施の形態1と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。
図7に示すように、本実施の形態2における機器管理システム390は、携帯端末20と、空気調和機30と、アプリ管理サーバ40と、リモートコントローラ360と、を有している。ここで、本実施の形態2における機器管理システム390は、本発明の「空調システム」に相当する。リモートコントローラ360と空気調和機30とは、伝送線300によって接続されている。これにより、リモートコントローラ360は、空気調和機30を監視することができる。
リモートコントローラ360は、空調対象空間である部屋等の壁面に設けられ、無線通信部11と、制御部370と、表示部314と、操作部380と、を有している。表示部314は、例えば液晶ディスプレイからなり、空気調和機の操作に関する情報、空気調和機30の運転状態、及び空調対象空間の空気の状態などを表示するものである。
制御部370は、表示制御部313と、無線通信制御部12と、空調機制御部371と、を有している。空調機制御部371は、空気調和機30に設けられた各種センサ(図示せず)による検出値を取得して空気調和機30を監視し、空気調和機30の動作を制御するものである。表示制御部313は、無線通信制御部12及び空調機制御部371から通知される情報表示指令又は表示切替指令に応じて、表示部314に様々な画面を表示させるものである。図7には、表示制御部313が、空調機制御部371からの情報表示指令、又は無線通信制御部12からの表示切替指令に応じて、表示部314に、空気調和機30の設定内容を示す通常のリモコン画面を表示させた場合を例示している。また、表示制御部313は、無線通信制御部12からの情報表示指令に応じて、表示部314に、例えば図2のような管理プログラムのダウンロードを促す管理プログラム情報を表示させる。すなわち、表示制御部313は、実施の形態1における表示制御部13と同様の機能を有している。
操作部380は、ユーザによる入力操作を受け付け、操作内容に応じた信号を制御部370へ送信するものである。リモートコントローラ360は、操作部380として、例えば、表示部314に表示された画面に応じて種々の機能が割り付けられる複数の機能キー1a〜1dと、特定の機能が固定的に割り当てられた複数の固定キー2a〜2dと、を有している。
表示部314が、図7のように、風速の情報、設定温度の情報、及び運転モードの情報を表示している場合、機能キー1aは風速の設定変更を受け付け、機能キー1b及び機能キー1cは設定温度の変更を受け付け、機能キー1dは、運転モードの変更を受け付ける。また、「メニュー」と表記された固定キー2aがユーザにより押下されると、表示制御部313は、表示部314にメニュー画面を表示させる。「もどる」と表記された固定キー2bがユーザにより押下されると、表示制御部313は、表示部314に1つ前の画面を表示させる。ユーザが複数の機能キー1a〜1dなどを用いて入力操作を行い、「決定」と表記された固定キー2cを押下すると、空調機制御部371は、ユーザによる入力内容に従って空気調和機30に関する設定を更新する。「もどる」と表記された固定キー2dがユーザにより押下されると、空調機制御部371は、空気調和機30の運転を停止し又は開始する。
すなわち、リモートコントローラ360は、図8に示す通り、無線通信部11と、無線通信制御部12と、表示制御部313と、表示部314と、により構成された管理装置310を有している。管理装置310は、上記の通り、前述した実施の形態1における管理装置10と同様に機能する。
なお、図7では、リモートコントローラ360が有線により空気調和機30との通信を行う場合を例示したが、これに限らず、リモートコントローラ360は、無線LAN、赤外線通信、又はBluetooth(登録商標)など、任意の通信規格により空気調和機30との通信を行うように構成してもよい。このように、リモートコントローラ360を使用して空気調和機30の遠隔操作が可能な場合でも、管理プログラムをダウンロードしてインストールした携帯端末20を使用すれば、より円滑に空気調和機30を操作することができる。また、表示部314は、文字又は画像等の表示を行う表示パネルと、当該表示パネルと積層されてタッチを検出する検出手段と、を含むタッチパネル等であってもよい。
図9は、図8の管理装置310に備わる表示制御部313の動作を示すフローチャートである。図9を参照して、管理装置310による空気調和機30の管理方法を説明する。なお、無線通信制御部12の動作は、図3の場合と同様である。
本実施の形態2の管理装置310は、リモートコントローラ360に内蔵されており、表示制御部13は、図7に示すようなリモコン画面を表示部314に表示させている(図9:ステップS301)。そして、表示制御部13は、リモコン画面を表示部314に表示させたまま、無線通信制御部12から情報表示指令が通知されるまで待機する(図9:ステップS302/No)。すなわち、表示制御部13は、ステップS301へ戻り、表示部314にリモコン画面を表示させた状態を維持する。
表示制御部13は、無線通信制御部12から情報表示指令が通知されたとき(図9:ステップS302/Yes)、内部メモリ等から管理プログラム情報を読み出して、表示部314の表示を、リモコン画面の表示から管理プログラム情報の表示に切り替える(図9:ステップS303)。
次いで、表示制御部13は、無線通信制御部12から表示切替指令が通知されるまで待機する(図9:ステップS304/No)。表示制御部13は、無線通信制御部12から表示切替指令が通知されたとき(図9:ステップS304/Yes)、表示部314の表示を切り替える。すなわち、表示制御部13は、無線通信制御部12からの表示切替指令に応じて、表示部14の表示を、管理プログラム情報の表示からリモコン画面の表示に切り替える(図9:ステップS305)。そして、表示制御部13は、ステップS301〜S305に示す一連の処理を繰り返し実行する。
なお、図9のステップS301では、表示部314にリモコン画面が表示されていることを前提としているが、これに限定されるものではない。例えば、リモートコントローラ360は、空気調和機30が運転を停止してから所定の時間が経過したときに、少なくとも表示部314がスリープ状態となるスリープモードを有していてもよい。そして、図4に示す動作と同様、表示制御部313が、無線通信制御部12から情報表示指令が通知されたとき、表示部14のスリープ状態を解除するようにしてもよい。また、表示制御部13は、無線通信制御部12から表示切替指令が通知されるまでの待機中において(図9:ステップS304/No)、予め設定された時間が経過したときに、表示部14の表示を切り替えるようにしてもよい。
以上のように、リモートコントローラ360は、携帯端末20のユーザがリモートコントローラ360に近づいたときに、表示部314の表示を、管理プログラムのダウンロードを促すことを目的とした画面表示に切り替えることができる。つまり、リモートコントローラ360は、近接無線機能を使用して携帯端末20の存在を確認したとき、表示部314の表示内容を管理プログラム情報に切り替えるように構成されているため、ユーザに管理プログラムの存在を確認させることができる。
すなわち、管理装置310は、無線通信制御部12において電波強度が電波強度閾値以上であると判定されたとき、管理プログラム情報を表示部14に表示させる。このため、リモートコントローラ360の近くにいるユーザに、管理プログラムの存在を認識させることができる。したがって、リモートコントローラ360によれば、空気調和機30の管理プログラムの携帯端末20へのダウンロード率及び利用率を上昇させ、空気調和機30の操作性を拡張し向上させることができる。
ここで、本実施の形態2における管理装置310は、実施の形態1における管理装置110又は管理装置210などと同様に、報知制御部113と報知部114との組み合わせ、及び発光制御部213と発光部214との組み合わせのうちの少なくとも一方を有するように構成してもよい。そして、本実施の形態2の管理装置310は、携帯端末20が閾値よりも近づくと、報知部114及び発光部214のうちの少なくとも一方に、携帯端末20が近づいた旨を報知させるようにしてもよい。
上記各実施の形態は、管理装置及び空調システムにおける好適な具体例であり、本発明の技術的範囲は、これらの態様に限定されるものではない。例えば、無線通信部11は、検出部により、携帯端末20が発する無線信号として、光又は超音波を検出するようにしてもよい。すなわち、無線通信部11は、光又は超音波による無線通信を携帯端末20との間で行うように構成してもよい。
また、上記各実施の形態では、無線通信制御部12が、携帯端末20の管理装置10への近接を、無線信号を用いて検出する例について説明したが、これに限らず、管理装置10、110、210、及び310は、例えば距離センサ等を有するようにしてもよい。そして、かかる構成を採った場合、管理装置10、110、210、及び310は、距離センサ等の検出結果を用いて、携帯端末20の自身への近接を検知するようにしてもよい。つまり、管理装置10、110、210、及び310は、無線通信部11が検出した無線信号、又は距離センサによる検出結果等を用いて、携帯端末20が閾値よりも近づいたか否かを判定する近接判定手段を有するものであればよい。なお、距離センサは、例えば、LED又はレーザダイオード等による光学式のセンサであってもよく、超音波式といった光学式以外の検出方式のセンサであってもよい。
さらに、上記各実施の形態における機器管理システムは、管理装置10等と同様に機能する管理装置を複数有すると共に、空気調和機30が複数の室内機を有していてもよい。そして、各管理装置と各室内機とが一対一で関連づけられていてもよい。つまり、例えば、機器管理システムは、複数の管理装置として第1管理装置と第2管理装置とを有し、空気調和機30が、第1管理装置に接続された第1室内機と、第2管理装置に接続された第2室内機と、を有していてもよい。かかる構成の場合、第1管理装置及び第1室内機と、第2管理装置及び第2室内機とは、同じ部屋に設定されていてもよいし、互いに異なる部屋に設置されていてもよい。そして、携帯端末20は、第1管理装置を介しての第1室内機の管理、又は第2管理装置を介しての第2室内機の管理を行うようにしてもよい。すなわち、第1室内機の管理用の管理プログラムをインストールした携帯端末20において、第1管理装置を識別する識別情報が入力された場合に、携帯端末20からの第1室内機の管理が可能となるようにするとよい。同様に、第2室内機の管理用の管理プログラムをインストールした携帯端末20において、第2管理装置を識別する識別情報が入力された場合に、携帯端末20からの第2室内機の管理が可能となるようにするとよい。機器管理システムが、管理装置と室内機とをそれぞれ3台以上有する場合も同様である。
また、上記各実施の形態では、管理装置10等の管理対象機器として空気調和機30を例示したが、これに限らず、管理装置10等の管理対象機器は、給湯器、床暖房、テレビ、DVDレコーダ、ステレオ、及び照明器具等であってもよい。
10、110、210、310 管理装置、11 無線通信部、12 無線通信制御部、12A 電波強度演算部、12B 強度判定部、13、313 表示制御部、14、314 表示部、20 携帯端末20 空気調和機、40 アプリ管理サーバ、50 公衆回線、90、390 機器管理システム、100 情報端末機器、113 報知制御部、114 報知部、213 発光制御部、214 発光部、300 伝送線、360 リモートコントローラ、370 制御部、371 空調機制御部、380 操作部、M101 メッセージ、M102 ダウンロード情報、M103 コード情報、M104 接続認証情報。

Claims (18)

  1. 機器と接続され、該機器を管理する管理装置であって、
    前記機器の状態を表示する表示部と、
    携帯端末と無線通信を行う無線通信部と、を備え、
    前記携帯端末が閾値よりも近づくと、前記表示部に、前記機器を管理する管理プログラムに関する管理プログラム情報を表示し、
    前記管理プログラム情報は、前記管理プログラムの取得を促す喚起情報を含む、
    管理装置。
  2. 機器と接続され、該機器を管理する管理装置であって、
    前記機器の状態を表示する表示部と、
    携帯端末と無線通信を行う無線通信部と、を備え、
    前記携帯端末が閾値よりも近づくと、前記表示部に、前記機器を管理する管理プログラムに関する管理プログラム情報を表示し、
    前記管理プログラム情報は、前記管理プログラムが記憶されているサーバのアドレスに関するアドレス情報を含む、
    管理装置。
  3. 前記携帯端末が前記閾値よりも近づくと、前記表示部が明るくなる、
    請求項1または請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記携帯端末が前記閾値よりも近づくと、前記表示部の表示が切り替えられて、前記表示部に、前記管理プログラム情報が表示される、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の管理装置。
  5. 前記携帯端末が遠ざかると、前記表示部に表示されている前記管理プログラム情報の表示が消える、
    請求項1〜請求項の何れか一項に記載の管理装置。
  6. 前記携帯端末が遠ざかると、前記表示部の表示が切り替えられて、前記表示部に表示されている前記管理プログラム情報の表示が消える、
    請求項に記載の管理装置。
  7. 前記携帯端末が遠ざかると、前記表示部の表示が切り替えられて、前記表示部に、前記管理プログラム情報が表示される直前の表示が表示される、
    請求項に記載の管理装置。
  8. 前記携帯端末が前記閾値よりも近づくと、前記表示部に、当該管理装置を識別する識別情報をさらに表示する、
    請求項1〜請求項の何れか一項に記載の管理装置。
  9. 壁面に取り付けられている、
    請求項1〜請求項の何れか一項に記載の管理装置。
  10. 前記表示部は、表示を行う表示パネルと、前記表示パネルと積層されタッチを検出する検出手段と、を含んでいる、
    請求項1〜請求項の何れか一項に記載の管理装置。
  11. 音または光で報知を行う報知部をさらに有し、
    前記携帯端末が前記閾値よりも近づくと、前記報知部に、前記携帯端末が近づいた旨を報知させる、
    請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の管理装置。
  12. 前記無線通信部は、前記携帯端末が発した無線信号を検出する検出部を含み、
    前記検出部が検出した前記無線信号の強度を用いて、前記携帯端末と当該管理装置との間の距離を判断する、
    請求項1〜請求項11の何れか一項に記載の管理装置。
  13. 前記無線信号の前記強度の平均値を用いて、前記携帯端末と当該管理装置との間の距離を判断する、
    請求項12に記載の管理装置。
  14. 前記管理プログラムは、前記携帯端末に、前記機器をオンオフ制御する機能、及び前記機器を制御する制御量を調整する機能のうちの少なくとも一つを実現させるプログラムを含んでいる、
    請求項1〜請求項13の何れか一項に記載の管理装置。
  15. 請求項1〜請求項14の何れか一項に記載の管理装置と、
    前記管理装置と接続されており、部屋の空調を行う室内機と、を備え、
    前記管理プログラムをインストールした前記携帯端末が、前記室内機を管理する、
    空調システム。
  16. 機器と接続され、該機器を管理する管理装置であって、
    前記機器の状態を表示する表示部と、
    携帯端末と無線通信を行う無線通信部と、を備え、
    前記携帯端末が閾値よりも近づくと、前記表示部に、前記機器を管理する管理プログラムに関する管理プログラム情報を表示する管理装置と、
    前記管理装置と接続されており、部屋の空調を行う室内機と、を備え、
    前記管理プログラムをインストールした前記携帯端末が、前記室内機を管理し、
    前記管理装置は、
    前記管理プログラムがインストールされた前記携帯端末が前記閾値よりも近づいた場合には、前記表示部に前記管理プログラム情報を表示せず、
    前記管理プログラムがインストールされていない前記携帯端末が前記閾値よりも近づいた場合に、前記表示部に前記管理プログラム情報を表示する
    空調システム。
  17. 前記室内機は、第1室内機と第2室内機とを含み、
    前記管理装置は、前記第1室内機と接続された第1管理装置と、前記第2室内機と接続された第2管理装置と、を含み、
    前記携帯端末は、前記第1管理装置を介して前記第1室内機を管理し、または前記第2管理装置を介して前記第2室内機を管理する、
    請求項1または請求項1に記載の空調システム。
  18. 前記第1室内機および前記第1管理装置と、前記第2室内機および前記第2管理装置と、が異なる部屋に設置されている、
    請求項17に記載の空調システム。
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