JP2004056466A - ホームゲートウェイ装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同一機器に対して複数の制御命令が前後競合した場合、既に設定されている制御命令が制御時間(たとえば録画開始から録画終了までの時間)を指定するものかを判別し(S104)、制御時間を指定するものであれば、既設定の制御指令を優先し新たな制御指令を拒否する(S104〜S106、S113)。制御時間を指定しないものであれば、新たな制御指令を優先し既設定の制御指令を拒否する(S104、S107からS109)。拒否された制御指令の発振元端末には、優先された側の端末装置に関する情報を提供する(S113、S115)。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホームゲートウェイ装置およびプログラムに関し、特に、ホームネットワークに接続されている家電機器を外部端末装置にて遠隔制御するシステムに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話等の端末装置からホームゲートウェイを介して宅内の家電機器を遠隔制御するものとして、これまでに種々のシステムが提案されている。
【0003】
例えば、特開2002−44765号公報に記載のシステムでは、制御機器(端末装置、リモコン等)から家電機器を遠隔制御するに際し、宅外からの制御命令を受け付ける否かを任意に設定可能とし、受付不可と設定された場合には、宅外からの制御命令を拒否するようにしている。また、一連の遠隔制御動作によって一つの制御命令が確立されるような場合には、当該制御動作を開始した制御機器を優先機器として設定し、かかる一連の動作の最中に他の制御機器から制御命令の入力(割り込み)があったとしても、当該他の制御機器からの制御命令を拒否し、優先機器による一連の遠隔制御動作を確立させるようにしている。
【0004】
さらに、特開平8−275266号公報に記載のシステムでは、テレビ会議システムを複数の制御機器によって遠隔制御するに際し、一定間隔で特定の制御機器にのみ送信を許可するようにし、これにより、複数の制御機器から同時に制御命令が入力されるのを防止し、制御信号の混信によるシステムの誤制御を抑制している。また、各制御機器に対し予め優先順位を設定しておき、優先順位の高い制御機器からの制御信号を優先的に動作させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のようにこの種の遠隔制御システムにおいては、複数の制御機器から対象機器を制御する場合に、何れの制御機器からの制御命令を優先すべきかが課題となっている。
【0006】
しかしながら、上記特開2002−44765号公報に記載のように制御機器が宅内にあるか否かによって一律に切り分ける方法、あるいは、上記特開平8−275266号公報に記載のように予め設定された優先順位によって各制御機器の優先順位を固定する方法を採る場合、制御動作は明確になるものの、実際の利用形態においては、システムの利便性がかなり低下してしまう。
【0007】
たとえば、一家族にて複数の端末装置(携帯電話など)を所有する場合、一の構成員が所有する端末装置の優先順位を高く固定すれば、同一機器に対する他の構成員からの制御命令は常に拒否され易くなる。また、宅外の制御機器からの制御命令を一律拒否する場合には、もはや宅外者の制御機器は制御機器として機能せず、無用の長物的なものとなってしまう。
【0008】
実際の利用形態においては、上記従来技術のように特定の制御機器の優先順位を固定する方法よりも、制御命令の種類や内容に応じて、臨機応変に優先順位を変更するのが好ましい。また、制御命令が競合した場合、各ユーザが協議し、必要に応じて相手に制御命令の設定を譲歩し得るようなシステムとするのが好ましい。反面、協議の必要がないような場合に協議を要求するようなシステムとすると、利便性が却って低下してしまう。協議を要求するか否かは、制御命令の種類、内容等によって、適宜設定するのが好ましい。
【0009】
そこで、本発明は、制御命令の種類、内容に応じて制御機器(制御命令)の優先順位を変更し、また、制御命令が競合した場合に、事前または事後にユーザ間で何れの制御命令を設定するかを協議し得る遠隔制御システムを実現することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るホームゲートウェイ装置は、同一の機器に対し異なる端末装置から複数の制御情報が到達した場合に、それぞれの制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであるか、および/若しくは、それぞれの制御情報の到達順序に基づいて、何れの制御情報を優先するかを決定するものである。
【0011】
各請求項に係る発明の特徴は、それぞれ以下の通りである。
【0012】
請求項1の発明は、外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するホームゲートウェイ装置において、前記制御情報を解析すると共に、同一の機器に対する異なる端末装置からの複数の制御情報の間に矛盾が生じるか否かを判定する制御矛盾判定手段と、前記制御矛盾判定手段によって制御矛盾が判定された際に、何れの端末装置からの制御情報を優先するかを決定する制御優先決定手段とを有することを特徴とする。
ここで、制御矛盾判定手段における矛盾判定は、たとえば同一の機器に対して異なる制御命令(たとえば、エアコンに対する「冷房」と「除湿」の制御命令)が競合した場合に制御矛盾が生じたと判定される。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載のホームゲートウェイ装置において、前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段をさらに備え、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、当該期間中に当該機器に対し他の端末装置から新たに制御情報の設定要求があった場合には、前記制御優先決定手段は、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先することを特徴とする。
ここで、「所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめる制御情報」とは、たとえば、所定の時間帯に放映されるテレビ番組を録画装置に録画させるための録画予約情報や、エアコンを所定の時間だけ冷房に設定するエアコン起動命令情報等である。このように所定の期間を有する制御命令は、当該制御命令を発したユーザにおいて、対象機器をその期間にて制御したいとのニーズが特に高いものと認められる。本請求項の発明では、かかるニーズの高さに鑑み、期間指定を伴う制御命令は、その後に当該機器を対象として到達した制御命令に優先させる。これにより、ユーザのニーズを確実に保護しようとするものである。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1に記載のホームゲートウェイ装置において、前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段をさらに備え、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、前記制御優先決定手段は、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先することを特徴とする。
上記の如く、制御命令が所定の期間指定を伴う場合には、当該期間における当該制御のニーズが特に高いものと認められるが、逆に、期間指定を伴わない場合には、先の制御命令はその時の温度、天候等に応じたものであり、その後の状況の変化によって制御ニーズが変わり得るものであると認められる。本請求項の発明では、かかる制御ニーズの変更に鑑み、制御命令が期間指定を伴わない場合には、最新の制御命令をその後の状況変化に応じた制御命令として、優先するものである。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1に記載のホームゲートウェイ装置において、前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段をさらに備え、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、当該期間中に当該機器に対し他の端末装置から新たに制御情報の設定要求があった場合には、前記制御優先決定手段は、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先し、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、前記制御優先決定手段は、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先することを特徴とする。
本請求項の発明は、上記請求項3と請求項4の発明を組み合わせたものである。本請求項に係る発明の意義は、上記請求項3および請求項4の発明の意義の両者を兼ね備えるものである。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れかに記載のホームゲートウェイ装置において、前記拒否された制御情報を発した端末装置に対し、前記優先された制御情報に関する情報を送信することを特徴とする。
ここで、「前記優先された制御情報に関する情報」とは、優先された制御情報の発信元およびその内容(たとえば、「エアコン/暖房/2時間」や、その理由「風邪のため」等のコメント文)など、拒否されたユーザが優先されたユーザに協議を申し込む手掛かりとなる情報である。かかる情報を参照することにより、拒否されたユーザは、必要に応じて、優先されたユーザに協議を申し込むことができる。その結果、優先された制御命令を取り消させ、自己の制御命令を当該機器に設定せしめることができるようになる。
【0017】
請求項6の発明は、請求項5に記載のホームゲートウェイ装置において、前記優先された制御情報に関する情報は、当該制御情報の内容および当該制御情報を送信した前記端末装置を識別するための情報を含むことを特徴とする。
かかる情報は、上記の通り、拒否されたユーザが優先されたユーザに協議を申し込む手掛かりとなる情報である。これにより、拒否されたユーザは、必要に応じて、優先されたユーザに協議を申し込むことができる。
【0018】
請求項7の発明は、請求項1ないし6の何れかに記載のホームゲートウェイ装置において、前記優先された制御情報を発した端末装置に対し、前記拒否された制御情報に関する情報を送信することを特徴とする。
上記請求項5の発明では、拒否された端末装置に協議の手掛かりとなる情報を提供するものであったが、本請求項の発明では、優先された端末装置に対し拒否された制御情報に関する情報を提供するものである。これにより、優先された制御情報を発したユーザは、他のユーザのニーズを確認することができ、必要に応じて協議・譲歩する措置を採ることができるようになる。
【0019】
請求項8の発明は、請求項7に記載のホームゲートウェイ装置において、前記拒否された制御情報に関する情報は、当該制御情報の内容および当該制御情報を送信した前記端末装置を識別するための情報を含むことを特徴とする。
かかる情報は、上記の通り、優先されたユーザが拒否されたユーザに協議・譲歩をするための手掛かりとなる情報である。
【0020】
請求項9の発明は、外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するホームゲートウェイ装置において、前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段と、前記機器の制御が可能な端末装置に関する情報および/若しくは前記機器の制御が可能なユーザに関する情報を記憶するユーザ記憶手段と、前記ユーザ記憶手段に記憶されている端末装置またはユーザからの送信要求に応じて前記制御履歴記憶手段に記憶されている制御情報の履歴を当該端末装置に送信する履歴送信手段とを有することを特徴とする。
本請求項の発明によれば、制御情報を設定しようとするユーザが、事前または事後に、対象機器の制御内容を知ることができ、これにより、先に設定された制御情報の設定元ユーザに対し、設定解除の申し込みや、自己の制御命令の設定により既設定の相手方制御命令が自動解除されることを事前に通知できるようになる。
【0021】
請求項10の発明は、外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するホームゲートウェイ装置において、同一の機器に対する異なる端末装置からの複数の制御情報の間に矛盾が生じる場合に、それぞれの制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであるか、および、それぞれの制御情報を受信した順序に基づいて、何れの制御情報を優先するかを決定することを特徴とする。
【0022】
なお、本件発明は、以下に示す如く、コンピュータに所定の機能を付与するプログラムとして把握することもできる。
【0023】
請求項11の発明は、外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するコンピュータに対して、前記受信した制御情報を解析する機能と、前記機器に設定された制御情報の内容を履歴として記憶手段に記憶させる機能と、前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、新たに受信した前記制御情報による制御動作が当該期間と少なくとも一部において重複する場合に、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先する機能とを付与するプログラムである。
【0024】
請求項12の発明は、外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するコンピュータに対して、前記受信した制御情報を解析する機能と、前記機器に設定された制御情報の内容を履歴として記憶手段に記憶させる機能と、前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先する機能とを付与するプログラムである。
【0025】
請求項13の発明は、外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するコンピュータに対して、前記受信した制御情報を解析する機能と、前記機器に設定された制御情報の内容を履歴として記憶手段に記憶させる機能と、前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、新たに受信した前記制御情報による制御動作が当該期間と少なくとも一部において重複する場合に、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先する機能と、前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先する機能とを付与するプログラムである。
【0026】
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。
【0027】
なお、請求項における各手段の処理は、実施の形態においてCPU33によって行われる。
【0028】
ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
【0030】
まず、図1に実施の形態に係る遠隔制御システムの構成例を示す。本システム構成例は、携帯電話1からホームゲートウェイ(HGW)3にアクセスし、宅内のエアーコンディショナー(エアコン)やビデオ装置等の家電機器4を遠隔制御するものである。ここで、HGW3とビデオ装置とは、たとえばIEEE1394規格に準じた専用線で接続されている。また、HGW3とエアコンは、たとえばエコネット規格に準じた電灯線で接続されている。HGW3は、これらネットワーク(ホームネットワーク)を通じて、ビデオ装置およびエアコンを各規格に準じて制御する。
【0031】
携帯電話1からインターネット上のASP(Application−Service−Provider)/ISP(Internet−Service−Provider)2を介してHGW3にアクセスすると、HGW3は、自己のWebサーバ機能を用いて、家電制御メニューのページ情報を当該携帯電話1に送る。かかるページ情報を受けて、携帯電話1のモニター上に家電制御メニューが表示される。ユーザは、かかる家電制御メニューから制御対象の家電機器を選択し、さらにその家電機器に対する制御命令やコメント文、および自己のパスワードを入力する。そして、これをHGW3に転送する。
【0032】
HGW3は、かかる転送を受けて、制御対象の家電機器を判別すると共に、制御命令を解析する。そして、後述する処理フローチャートに従って、対象の家電機器4の制御および携帯電話1への通知を行う。
【0033】
図2に、HGW3の構成例を示す。
【0034】
HGW3は、インターネットとの間で情報の授受を行うための宅外制御インタフェース31と、ホームネットワークとの間で情報の授受を行うための宅内制御インタフェース32と、内蔵ROM(Read−Only−Memory)に記憶されたプログラムに従って各部を制御するCPU(Central−Processing−Unit)と、各種情報を記憶するためのメモリ34と、家電機器を制御できるユーザを登録するための機器制御操作者登録データベース35と、キーボード等の入力手段を備えると共に入力された情報をCPU33に供給する入力部36と、モニタ等の出力手段を備えると共にCPU33からの出力指令に従って所定の情報を表示する表示部37とを備えている。
【0035】
図3に、上記機器制御操作者登録データベース35に登録されるデータの構成例を示す。同図は、機器制御を行える構成員(家族)が4人の場合を示すものである。同データベース35には、構成員のIDと、パスワードと、パスワードの更新日とが、互いに対応付けて記憶されている。ここで、IDは、たとえば構成員の名前を示す文字情報と当該構成員が所有する携帯電話の番号とから構成されている。これらの情報は、上記入力部36を操作してHGW3に入力される。また、これらの情報は、入力部36からの表示指令に応じて機器制御操作者登録データベース35から適宜読み出され、表示部37のモニタ上に表示される。
【0036】
なお、上記IDは、構成員を識別するIDのみ、または携帯電話を識別するID(電話番号等)のみとすることもできる。
【0037】
図4に、上記メモリ34に記憶される制御ログ情報の構成例を示す。同図の如く、メモリ34には、構成員のIDと、制御対象機器のID(同図では「被制御機器」と記載)と、制御指令の内容(同図では「制御内容」と記載)と、制御情報の受付日時(同図では「日時」と記載)と、制御の継続時間(同図では「制御時間」と記載)と、コメントとが、互いに対応付けて記憶されている。これら各情報は、携帯電話1から転送された制御情報が、後述のフローチャートに従って、適正に設定されたことに応じて、メモリ34にログとして記憶される。なお、かかる制御ログ情報は、現日時から一定だけ遡った期間分のみメモリに保持される。従って、時間の経過と共に古い制御ログ情報は順次、自動的に消去される。
【0038】
なお、宅内のリモコン装置を介して各家電機器4に設定された制御情報は、各家電機器からHGW3に適宜転送され、図4の制御ログ情報に適宜追加される。かかる場合、図4のIDは、リモコン装置を示す所定の文字情報およびID番号とされる。
【0039】
図5に、情報端末A(構成員の何れかが所有する携帯電話1)から機器制御命令がHGW3に送信された際のCPU33の処理フローチャートを示す。
【0040】
上記家電制御メニューのページ情報を参照して、情報端末Aを所有するユーザが機器制御命令、コメント文およびパスワードを入力した後、送信指令を入力すると、これらの情報は、当該情報端末AのID(電話番号)と共にHGW3に送信される(S101)。かかる送信を受けて、HGW3のCPU33は、受信した情報のうち、情報端末AのIDとパスワードを参照し、これらが、機器制御操作者登録データベース35内のIDおよびパスワードに一致するかを判別する(S102)。そして、かかる判別の結果、当該IDおよびパスワードが不正であると判別すると、S112に進み、当該情報端末Aに対し、アクセスエラー表示するための情報を送信する。
【0041】
他方、当該IDおよびパスワードが適正であると判別すると、S103に進み、制御対象の家電機器に対して既に制御命令が設定されるかが判別される。この判別は、メモリ34に記憶されている図4の制御ログ情報を参照して行われる。
【0042】
かかる判別の結果、当該家電機器に対して制御命令が設定されていない場合には、S107に進み、当該制御命令の設定処理(後述)が実行される。他方、当該家電機器に対して既に制御命令が設定されている場合には、S104に進み、制御対象の家電機器4に対し既に設定されている制御ログ情報が参照され、この制御情報が制御時間を含むかが判別される。
【0043】
ここで、当該制御情報が制御時間を含まないと判別されると、既設定の制御命令を解除する指令と共に、情報端末Aからの制御命令が制御対象の家電機器4に送信される(S107)。そして、当該家電機器4から制御命令の設定確認が返信されると(S108)、図4の制御ログ情報に情報端末Aからの制御情報を追加すると共に、上記制御対象機器から解除した制御ログ情報を図4の制御ログ情報から消去する。しかる後、情報端末Aに対し制御指令の設定終了を示す通知を送信する(S109)。
【0044】
なお、上記S108において、家電機器4からの設定確認が一定時間内に返信されない場合(たとえば、制御対象の家電機器の電源がOFFの場合)には、S110にてタイムアウトと判別され、情報端末Aに対し制御エラーを表示する情報が送信される(S111)。
【0045】
上記S104にて、制御対象の家電機器4に対し既に設定されている制御情報(制御ログ情報)が制御時間を含むと判別されると、次に、当該既設定の制御ログ情報と情報端末Aからの制御情報とが比較され、両者に制御矛盾(時間的重複)が存在するかが判別される(S105)。
【0046】
かかる制御矛盾は、情報端末Aからの制御情報が制御時間を含む場合、当該制御時間と前記既設定の制御ログ情報の制御時間とが全部または一部において重複するときに制御矛盾があると判別される。また、情報端末Aからの制御情報が制御時間を含まない場合には、情報端末Aからの制御開始日時(図4の「日時」)が前記既設定の制御ログ情報の制御時間内にあるときに制御矛盾があると判別される。なお、既設定の制御ログ情報が複数個存在する場合には、それぞれの制御ログ情報と情報端末Aからの制御情報とを比較し、このうち何れか一つの既設定制御ログ情報との間で制御矛盾が存在する場合には、制御矛盾が存在すると判別される。
【0047】
上記S105にて制御矛盾がないと判別された場合には、ステップS107に進み、上記と同様にして、情報端末Aからの制御指令を対象家電機器に設定するための処理が実行される。他方、上記S105にて制御矛盾があると判別された場合には、S106に進み、制御矛盾が生じた既設定制御ログ情報の設定元情報端末と情報端末Aとが同一であるか否かが判別される。ここで、同一であると判別された場合には、ステップS107に進み、上記と同様にして、情報端末Aからの新たな制御指令を対象家電機器に設定するための処理が実行される。
【0048】
上記S106にて制御矛盾が生じた既設定制御ログ情報の設定元情報端末と情報端末Aとが同一でないと判別されると、S113に進み、制御矛盾が生じた既設定制御ログ情報を情報端末Aに送信する。これにより、端末装置Aのユーザは、自己の制御命令が拒否されたこと、および拒否の原因となった既設定の制御情報の内容とその設定元ユーザ(構成員)を知ることができる。
【0049】
以上、本実施の形態によれば、同一の家電機器に対し既に制御命令が設定されている場合に、この制御命令が制御時間を有さない場合には、最新の制御命令を優先してこれを当該家電機器に設定し、既設定の制御命令が制御時間を有する場合には、既設定の制御命令を優先して新たな制御命令を拒否するものであるから、制御命令の設定ニーズの高低を予測した制御命令の設定処理とすることができ、よって、ユーザのニーズに対応した遠隔制御動作の実現を図ることができる。
【0050】
また、制御矛盾により拒否された情報端末に対して、優先された既設定の制御ログ情報を提供するものであるから、拒否されたユーザから優先されたユーザに対し、制御指令の設定変更の協議を申し込む機会を与えることができ、よって、円滑かつニーズに微細に対応した遠隔制御動作を実現することができる。
【0051】
なお、上記実施の形態では、制御矛盾により拒否された情報端末に対してのみ既設定の制御ログ情報を送信するものであったが、制御矛盾により優先された情報端末に対しても、拒否された側の制御指令の情報を提供するようにしても良い。こうすることにより、優先された情報端末の所有者側から自発的に制御指令の設定解除を申し出る可能性を担保することができ、よりニーズを反映した遠隔制御動作を実現することができるようになる。
【0052】
かかる処理ステップを追加したフローチャートを図6に示す。当該処理ステップは同図のS114が対応する。
【0053】
また、上記実施の形態では、制御矛盾により拒否された場合にのみ制御ログ情報を送信するものであったが、制御矛盾が生じない場合、すなわち、新たな制御指令の設定により既設定の制御指令を解除する場合(図5のS107〜S109)にも、解除された制御指令の設定元情報端末に、新たに設定した制御ログ情報を送信するようにしても良い。これにより、解除された制御指令の発振元ユーザから新規設定のユーザに対し、制御指令の設定変更の協議を申し込む機会を与えることができる。
【0054】
かかる処理ステップを追加したフローチャートを図6に示す。当該処理ステップは同図のS115が対応する。
【0055】
また、上記実施の形態では、新たに制御指令の受信がなされた場合に制御ログ情報を送信するものであったが、制御指令の受信がなくとも、ユーザからの任意の送信要求に応じて、既設定の制御ログ情報を送信するようにしても良い。
【0056】
図7に、かかる場合の処理フローチャートを示す。
【0057】
たとえば情報端末Aを所有するユーザから制御ログ情報の送信要求を受信すると(S201)、HGW3のCPU33は、受信した情報のうち、情報端末AのIDとパスワードを参照し、これらが、機器制御操作者登録データベース35内のIDおよびパスワードに一致するかを判別する(S202)。そして、かかる判別の結果、当該IDおよびパスワードが不正であると判別すると、S206に進み、当該情報端末Aに対し、アクセスエラー表示するための情報を送信する。
【0058】
他方、当該IDおよびパスワードが適正であると判別すると、S203に進み、次に、制御ログ情報の送信要求が家電機器の指定を含むか否かを判別する(S203)。ここで、機器の指定がある場合には、メモリ34に記憶されている制御ログ情報のうち対象機器の制御ログ情報のみを抽出してリスト表示情報が生成され、これが情報端末Aに送信される(S204)。他方、機器の指定がない場合には、メモリ34に記憶されている全ての制御ログ情報からリスト表示情報が生成され、これが情報端末Aに送信される(S205)。
【0059】
このように、ユーザからの任意の送信要求に応じて、既設定の制御ログ情報を送信することにより、ユーザは、制御指令の送信前に予め対象機器の制御指令設定状態を確認することができ、よって、制御指令の送信操作に先立って、既設定のユーザに対し協議を申し込むことができる。これにより、制御指令の無駄な送信操作を抑止することができ、もって、遠隔制御動作をより円滑に行うことができるようになる。
【0060】
なお、上記実施の形態では、CPU33内のROMに対して上記各フローチャートに従う処理プログラムを予め記憶させておくものであったが、当該処理プログラムを、通信により、あるいはCD−ROM等の記憶媒体から取得して、内部のメモリにダウンロードすることにより、上記フローチャートによる機能をホームゲートウェイ3に付与するようにしても良い。
【0061】
以上、本発明に係る種々の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。たとえば、上記実施の形態では、情報端末として携帯電話を例に挙げたが、これ以外に、PDA(Personal−Digital−Assistants)やモバイルパソコン等、種々の情報端末を用いることも可能である。また、上記実施の形態では、制御される家電機器として、エアコンとビデオ装置を例に挙げたが、冷蔵庫、電子レンジ、換気扇等の家電機器や、その他の業務用機器を遠隔制御の対象とすることもできる。さらに、上記実施の形態では、機器制御操作者登録データベース35およびメモリ36に記憶される情報の構成例を図3および図4に示したが、これらはあくまでも一例であって、これ以外の情報を含めることもでき、また、これとは異なる情報構成とすることも可能である。
【0062】
本発明の実施の形態は、本発明の技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、設定ニーズの高低を予測した制御命令の設定処理を実行するものであるから、ユーザのニーズに適正に対応した遠隔制御動作の実現を図ることができる。
【0064】
また、制御矛盾により拒否された情報端末に対し、優先された既設定の制御ログ情報を提供するものであるから、拒否されたユーザから優先されたユーザに対し、制御指令の設定変更の協議を申し込む機会を与えることができ、よって、ニーズに微細に対応しつつ円滑に遠隔制御動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る遠隔制御システムの構成例を示す図
【図2】実施の形態に係るホームゲートウェイの構成例を示す図
【図3】機器制御操作者登録データベース内の情報の構成例を示す図
【図4】メモリ内の制御ログ情報の構成例を示す図
【図5】実施の形態に係る制御情報受信時の処理フローチャート
【図6】他の実施の形態に係る制御情報受信時の処理フローチャート
【図7】実施の形態に係る制御ログ要求受信時の処理フローチャート
【符号の説明】
1 携帯電話(端末装置)
3 ホームゲートウェイ
4 家電機器
33 CPU
34 メモリ(制御履歴記憶手段)
35 機器制御操作者登録データベース(ユーザ記憶手段)
Claims (13)
- 外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するホームゲートウェイ装置において、
前記制御情報を解析すると共に、同一の機器に対する異なる端末装置からの複数の制御情報の間に矛盾が生じるか否かを判定する制御矛盾判定手段と、
前記制御矛盾判定手段によって制御矛盾が判定された際に、何れの端末装置からの制御情報を優先するかを決定する制御優先決定手段と、
を有することを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項1において、
前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段をさらに備え、
当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、当該期間中に当該機器に対し他の端末装置から新たに制御情報の設定要求があった場合には、前記制御優先決定手段は、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先する、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項1において、
前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段をさらに備え、
当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、前記制御優先決定手段は、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先する、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項1において、
前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段をさらに備え、
当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、当該期間中に当該機器に対し他の端末装置から新たに制御情報の設定要求があった場合には、前記制御優先決定手段は、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先し、
当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、前記制御優先決定手段は、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先する、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項1ないし4の何れかにおいて、
前記拒否された制御情報を発した端末装置に対し、前記優先された制御情報に関する情報を送信する、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項5において、
前記優先された制御情報に関する情報は、当該制御情報の内容および当該制御情報を送信した前記端末装置を識別するための情報を含む、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項1ないし6の何れかにおいて、
前記優先された制御情報を発した端末装置に対し、前記拒否された制御情報に関する情報を送信する、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 請求項7において、
前記拒否された制御情報に関する情報は、当該制御情報の内容および当該制御情報を送信した前記端末装置を識別するための情報を含む、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するホームゲートウェイ装置において、
前記機器に対して設定された制御情報の内容を履歴として記憶する制御履歴記憶手段と、
前記機器の制御が可能な端末装置に関する情報および/若しくは前記機器の制御が可能なユーザに関する情報を記憶するユーザ記憶手段と、
前記ユーザ記憶手段に記憶されている端末装置またはユーザからの送信要求に応じて前記制御履歴記憶手段に記憶されている制御情報の履歴を当該端末装置に送信する履歴送信手段と、
を有することを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するホームゲートウェイ装置において、
同一の機器に対する異なる端末装置からの複数の制御情報の間に矛盾が生じる場合に、それぞれの制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであるか、および、それぞれの制御情報を受信した順序に基づいて、何れの制御情報を優先するかを決定する、
ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。 - 外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するコンピュータに対して、
受信した制御情報を解析する機能と、
前記機器に設定された制御情報の内容を履歴として記憶手段に記憶させる機能と、
前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、新たに受信した前記制御情報による制御動作が当該期間と少なくとも一部において重複する場合に、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先する機能と、
を付与するプログラム。 - 外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するコンピュータに対して、
受信した制御情報を解析する機能と、
前記機器に設定された制御情報の内容を履歴として記憶手段に記憶させる機能と、
前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先する機能と、
を付与するプログラム。 - 外部ネットワーク手段を介して端末装置から送信された制御情報に従って内部ネットワーク手段に接続された機器を制御するコンピュータに対して、
受信した制御情報を解析する機能と、
前記機器に設定された制御情報の内容を履歴として記憶手段に記憶させる機能と、
前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものであり、且つ、新たに受信した前記制御情報による制御動作が当該期間と少なくとも一部において重複する場合に、当該新たな制御情報の設定要求を拒否して当該機器に既に設定されている制御情報を優先する機能と、
前記機器に対する新たな制御情報を受信したとき、当該機器に対して先に設定された制御情報の内容が所定の期間だけ継続して所定の動作を行わしめるものでなく、単に当該機器の制御開始を設定するものである場合には、当該機器に既に設定されている制御情報を拒否して新たな制御情報を優先する機能と、
を付与するプログラム。
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