JP2005049993A - 会議システムおよびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホストPC 104は、端末を特定するためのメンバIDをメモリに記憶し、パスワードを生成し、生成したパスワードを大型ディスプレイ105に表示させて参加者に公開し、端末101から受信した接続要求に含まれるメンバIDおよびパスワードに基づき認証を行い、その認証結果に基づき、端末101から受信したコマンドを処理する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は会議システムおよびその制御方法に関し、例えば、大型ディスプレイを使う電子会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
大型ディスプレイを使う会議システムとして、端末とホストコンピュータ(PC)との間をシリアルケーブルなどで有線接続し、端末でホストPCを制御することでプレゼンテーションを行うものが提案されている。端末は一台に限られ、端末とホストPCの間の接続に特別な接続手順は不要である。
【0003】
一方、近年、IEEE 802.11bやBluetoothなどを利用した無線LANにより、同時に複数の端末がホストPCに接続可能な環境が普及し、PDA (Personal Digital Assistamts)でも無線通信を利用してホストPCへの接続が手軽に行えるようになった。
【0004】
また、特開2001−175602公報には、パスワードを生成し、それを目視確認して他方の機器に接続する技術が提案されているが、この技術は一対一の接続には対応できても、複数の接続に対応することができない。
【0005】
【特許文献】
特開2001−175602公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の会議システムにおいて、複数の携帯端末を接続してプレゼンテーションを行うようなことは考慮されていない。
【0007】
本発明は、上述の問題を個々にまたはまとめて解決するもので、端末から会議システムへの接続を容易にすることを目的とする。
【0008】
また、端末から会議システムの操作を可能にすることを他の目的とする。
【0009】
さらに、会議の参加者によるパスワードなどの管理を容易かつ安全にすることを他の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0011】
本発明にかかる会議システムは、端末を特定するためのメンバIDをメモリに記憶し、パスワードを生成し、生成したパスワードをディスプレイに表示させて参加者に公開し、端末から受信した接続要求に含まれるメンバIDおよびパスワードに基づき認証を行い、その認証結果に基づき、端末から受信したコマンドを処理することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる実施形態の会議システムを図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1は実施形態の会議システムの構成例を示すブロック図である。
【0014】
リモートPC 101は、ポケットPC、パームPC、ノートPCなどの携帯端末で、会議の場に参加者が持ち込むコンピュータ機器である。会議の参加者は、これら端末をホストPC 104へ接続してホストPC 104を制御することができる。
【0015】
無線ネットワークインタフェイス(I/F)103はIEEE 802.11a/b/gやBluetoothなど無線LAN 102用の無線通信装置で、ホストPC 104とリモートPC 101を接続するために使用される。ホストPC 104は、会議システムを制御するコンピュータで、端末の接続認証、ディスプレイ105の描画などを行うコマンドの実行、会議システム全体の流れを制御するプログラムを実行する。
【0016】
ディスプレイ105は、会議システム用の大型ディスプレイで会議の参加者全員が同時に観ることができる大きさの表示画面を有する。また、LAN 106は有線ネットワークで、基幹システムへの接続に使用する。
【0017】
図2は会議システムの機能を説明する図である。
【0018】
リモートPC 101は、接続要求および描画コマンドなどをホストPC 104へ送信するが、接続要求時はメンバIDおよびパスワード202を送信する。
【0019】
ホストPC 104は、受信したメンバIDおよびパスワード202と、メモリに予め登録されているメンバIDリスト205および生成した共通パスワード209とを比較203して、接続要求の可否を判定し、その認証結果をメンバIDリスト更新204によって記録する。
【0020】
ホストPC 104は、一時的に発行する共通パスワード209をホストPC処理208によりディスプレイ105に表示して、会議の参加者に通知する。また、メンバIDリスト205には、会議の参加可能なメンバのIDリストが記憶され、メンバIDに対応して接続可否の状態も記録される。
【0021】
リモートPC 101は、メンバIDとともに、描画コマンドなどを含むリモートオペレーションコマンド206を送信することができる。このリモートオペレーションコマンド206を受信したホストPC 104は、リモートコマンドフィルタ207によって、認証済みの端末から受信したコマンドが否かを、コマンドに添付されたメンバIDとメンバIDリスト205の記録とを比較して判定し、認証済みの端末から受信したコマンドであればホストPC処理208に送る。
【0022】
ホストPC処理208は、ホストPC 104の処理全般に相当するが、本実施形態では、共通パスワード206の表示、並びに、端末から受信した描画コマンドの処理および表示が主なものである。
【0023】
以上の構成により、ホストPC 104で生成した一時的な共通パスワード209を大型ディスプレイ105に表示して、会議の参加者全員に通知する。各参加者は、自身のメンバIDと共通パスワード209を用いて接続要求することで、参加者が持参したリモートPC 101によりホストPC 104および大型ディスプレイ105の表示操作が可能になる。勿論、複数の参加者が同時にホストPC 104に接続可能である。
【0024】
図3はホストPC 104の構成例を示すブロック図である。
【0025】
CPU 301は、プログラムメモリ302およびディスク304に格納されたプログラムに従い、ワークメモリ303を作業領域として、ホストPC 104全体の制御を司り、共通パスワード209の生成、端末認証処理、描画コマンドの実行を含むホストPC処理208などを実行する。なお、プログラムメモリ302やディスク304には、オペレーティングシステム(OS)、会議システムの一連の処理手順を含む様々なアプリケーションプログラム、様々な文書、写真、サウンドなどのデータが格納されている。
【0026】
また、キーボード/マウス305は、ホストPC 104を操作するためのキーボードおよびマウスである。ディスプレイ306は、ホストPC 104を操作するためのディスプレイであるが、大型ディスプレイ105と共用してもよい。さらに、LAN I/F 308は、基幹システムと接続するための有線ネットワークインタフェイスである。
【0027】
なお、上記の各構成および無線ネットワークI/F 103は、システムバス309を介して相互に接続されている。
【0028】
図4はリモートPC 101の構成例を示すブロック図である。
【0029】
CPU 401は、プログラムメモリ402およびメモリカード404などの記憶媒体に格納されたプログラムに従い、ワークメモリ403を作業領域として、リモートPC 101全体の制御を司り、接続要求や描画コマンドの発行などの処理を行う。なお、プログラムメモリ402やメモリカード404には、オペレーティングシステム(OS)、端末機能の一連の処理手順を含む様々なアプリケーションプログラム、様々な文書、写真、サウンドなどのデータが格納されている。
【0030】
また、タッチパッド405は、ペン操作などによりリモートPC 101を操作するためのものである。ディスプレイ406は、リモートPC 101を操作するためのディスプレイで、タッチパッド405と一体に形成され、ペン操作の結果がそのままディスプレイ406に表示される。無線ネットワークI/F 407は、ホストPC 104などと無線通信を行うための構成で、勿論、無線ネットワークカードも利用可能である。
【0031】
なお、上記の各構成は、システムバス409を介して相互に接続されている。
【0032】
次に、リモートPC 101による、ホストPC 104への接続手順およびホストPC 104の操作手順を説明する。
【0033】
ホストPC 104により、図5に符号502で示す画面のように、ディスプレイ105にホスト名およびパスワードが表示されると、リモートPC 101のユーザ(会議の参加者)は、リモートPC 101を操作して、符号501で示す画面のように、ホスト名、メンバIDおよびパスワードを入力し「接続」ボタンを押す。この場合、メンバID「Member−ID1」はメンバIDリスト205のメンバ列503に登録されているので、当該メンバのステータス504は認証済みを表す「OK」に更新される。また、ステータス504が「NG」は、未接続あるいは接続に失敗したメンバを表す。
【0034】
なお、ホスト名により、Windows(R)環境などでは、ホストPC 104を特定することができる。しかし、ホストPC 104を特定する手段としてはホスト名が利用できない場合は、例えばTCP/IPアドレスやURLを入力することで特定することも可能である。本実施形態は、Windows(R)環境の利用を想定してホスト名を用いることにする。
【0035】
図6は接続後の、リモートPC 101によるホストPC 104の操作例を示す図で、リモートPC 101の描画操作が、そのままホストPC 104に接続された大型ディスプレイ105の表示に反映される例である。
【0036】
図7はリモートPC 101およびホストPC 104による処理の概要を示すフローチャートである。
【0037】
会議システムが起動されたホストPC 104は、共通パスワード209を生成し(S201)、ホスト名およびパスワードをディスプレイ105に表示する(S202)。リモートPC 101のユーザは、ホスト名、メンバIDおよびパスワードを入力し、ホストPC 104へ接続を要求し(S101)、接続が許可されたか否かを判定する(S102)。
【0038】
ホストPC 104は、受信した接続要求に含まれるメンバIDがメンバIDリスト205に存在するか否かの判定(S203)、接続要求に含まれるパスワードが共通パスワード209に一致するか否かの判定(S204)を行い、メンバIDおよびパスワードが一致すれば、メンバIDリスト205を更新(当該メンバIDのステータスを「OK」にする)し(S205)、接続要求を発行したリモートPC 101に接続を許可する(S206)。
【0039】
接続が許可されたリモートPC 101は、ホストPC 104をリモート操作し、描画コマンドなどを含むコマンドを発行する(S103)。コマンドを受信したホストPC 104は、コマンドに添付されたメンバIDに対応するメンバIDリスト205のステータスを調べ(S207)、ステータスが「OK」ならば受信したコマンドを実行し、完了通知をリモートPC 101に返す(S208)。完了通知を受信したリモートPC 101は、必要に応じて、さらにリモート操作を行う(S105)。
【0040】
また、ホストPC 104は、接続要求に含まれるメンバIDが一致しない場合は、接続を拒否し(S211)、接続要求に含まれるパスワードが一致しない場合は、メンバIDリスト205の当該メンバIDのステータスを「NG」にし(S210)、接続を拒否する(S211)。さらに、コマンドに含まれるメンバIDに対応するステータスが「NG」の場合、リモート操作を拒否する(S209)。接続拒否またはリモート操作拒否を受信したリモートPC 101は、ディスプレイ406に接続またはリモート操作に失敗した旨を表示する(S106)。失敗を知らされたユーザは、必要に応じて、接続要求、そしてリモート操作を繰り返す。
【0041】
図8はホストPC 104の処理をより詳細に示すフローチャートである。
【0042】
まず、共通パスワード209を生成し(S801)、生成した共通パスワード209およびホスト名をディスプレイ105に表示する(S802)。なお、パスワードの自動生成は、乱数による四桁程度のパスワードを生成する例が一般的である。
【0043】
次に、リモートPC 101からデータを受信したか否かを判定し(S803)、データを受信すると接続要求か否かを判定し(S804)、未受信の場合は処理をステップS816へ進める。
【0044】
リモートPC 101から接続要求を受信した場合は、接続要求に含まれるメンバIDがメンバIDリスト205に存在するか否かを判定し(S805)、存在しない場合は「接続拒否」を返す(S810)。また、存在すれば、接続要求に含まれるパスワードが共通パスワード209と一致するか否かを判定し(S806)、一致すればそのメンバIDのステータスを「OK」に設定し(S807)、「接続許可」を返す(S808)。また、パスワードが不一致の場合は、そのメンバIDのステータスを「NG」に設定し(S809)、「接続拒否」を返す(S810)。
【0045】
また、接続要求以外のデータを受信した場合は、処理可能なコマンドか否かを判定し(S811)、処理不能な場合はそのコマンドを破棄して処理をステップS803に戻す。処理可能な場合は、接続中のメンバIDか否かを、対応するステータスの状態で判定する(S812)。つまり、対応するステータスが「NG」の場合は「リモート操作拒否」を返し(S815)、対応するステータスが「OK」の場合はコマンドを実行し(S813)、「操作完了」を返す(S814)。
【0046】
続いて、ホストPC 104のキーボード/マウス305からの操作を受け付け(S816)、通常のコマンドが入力されたか否かを判定し(S817)、通常のコマンドが入力された場合はそのコマンドを実行し(S819)、処理をステップS803に戻す。また、通常のコマンド以外が入力された場合は、終了コマンドか否かを判定し(S818)、そうでであればホストPC 104の処理を終了し、そうでなければ処理をステップS803に戻す。なお、所定時間、キーボード/マウス305が操作されなければ処理をステップS803に戻す。
【0047】
図9はリモートPC 101のより詳細な処理を示すフローチャートである。
【0048】
まず、ホストPC 104のアドレスを示すホスト名、メンバIDおよびパスワードを入力する(S901−903)。メンバIDは、ホストPC 104に予め登録されたIDを入力する必要がある。もし、未登録のメンバIDを入力しても接続は拒否される。また、パスワードは、大型ディスプレイ105に表示されている一時的に生成された共通パスワード209である。
【0049】
次に、接続要求をホストPC 104に送信し(S904)、ホストPC 104の応答を待ち(S905)、応答が接続許可か否かを判定し(S906)、接続拒否の場合は処理をステップS911に進める。
【0050】
ホストPC 104の応答が接続許可の場合は、コマンドを入力し(S907)、入力コマンドを判定し(S908)、終了コマンドの場合はリモートPC 101の処理を停止する。また、終了コマンドでなければ入力コマンドをホストPC 104に送信し(S909)、ホストPC 104の応答が操作完了か否かを判定し(S910)、操作完了が返されると処理をステップS907に戻し、一連のコマンド入力・送信を繰り返す。
【0051】
また、ホストPC 104から接続拒否またはリモート操作拒否が返された場合は、その旨をディスプレイ406に表示し(S911)、接続またはリモート操作が失敗したことユーザに知らせる。そして、再度接続を要求する指示が入力されたか否かを判定し(S912)、再度接続を要求する場合は処理をステップS901に戻し、それ以外の場合はリモートPC 101の処理を停止する。
【0052】
このように、会議システムを構成するホストPCおよび大型ディスプレイの表示を携帯端末などを利用して操作することができる。勿論、複数端末の同時接続も可能である。その際、予めホストPCに登録されたメンバIDおよび会議の場に公開される共通パスワードを利用することで、会議システムへの不正なアクセスを防止するとともに、参加者のパスワード管理を不要とすることができる。従って、参加者がパスワードを忘れて会議システムにアクセスできない問題を防ぐことができるし、パスワードの漏洩も未然に防ぐことができる。
【0053】
勿論、会議の場に参加していなければ、たとえ会議システムのホストPCにLAN接続されたコンピュータでも、パスワードを知ることはできない。従って、LANなどのネットワークを介した非参加者の不要な接続を排除することもできる。
【0054】
なお、メンバIDの代わりに、リモートPC 101の無線ネットワークI/F 407のMAC (Media Access Contorl)アドレスを利用してもよい。この場合、会議参加者が利用するリモートPC 101のMACアドレスを、予めホストPC 104のメンバIDリスト205に登録する。MACアドレスを利用すれば、リモートPC 101のユーザ(参加者)によるメンバIDの管理も不要になる。
【0055】
さらに、メンバIDリスト205に参加者名フィールドを追加し、メンバIDに対応する参加者名を登録すれば、大型ディスプレイ105の表示を操作している参加者を示す情報(名称)を併せて表示することもできる。
【0056】
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0057】
また、本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例¥の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0059】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、端末から会議システムへの接続を容易にすることができる。
【0061】
また、端末から会議システムの操作を可能にすることができる。
【0062】
さらに、会議の参加者によるパスワードなどの管理を容易かつ安全にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】会議システムの構成例を示すブロック図、
【図2】会議システムの機能を説明する図、
【図3】ホストPCの構成例を示すブロック図、
【図4】リモートPCの構成例を示すブロック図、
【図5】リモートPCによる、ホストPC への接続手順およびホストPCの操作手順を説明する図、
【図6】接続後の、リモートPCによるホストPCの操作例を示す図、
【図7】リモートPCおよびホストPCによる処理の概要を示すフローチャート、
【図8】ホストPCの処理をより詳細に示すフローチャート、
【図9】リモートPCのより詳細な処理を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 端末を特定するためのメンバIDを記憶するメモリと、
パスワードを生成する生成手段と、
生成されたパスワードをディスプレイに表示させて参加者に公開する表示手段と、
端末から受信した接続要求に含まれるメンバIDおよびパスワードに基づき認証を行う認証手段と、
前記認証手段の認証結果に基づき、前記端末から受信したコマンドを処理する処理手段とを有することを特徴とする会議システム。 - さらに、携帯端末と無線通信を行う通信手段を有することを特徴とする請求項1に記載された会議システム。
- 前記認証手段は、認証結果に基づき前記メンバIDに対応するステータスを前記メモリに記憶し、前記処理手段は、前記ステータスに基づき前記受信コマンドの処理可否を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された会議システム。
- 前記処理手段は、受信コマンドに含まれる描画コマンドに従い前記ディスプレイの表示を更新することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載された会議システム。
- 前記ディスプレイは会議用の大型ディスプレイであることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載された会議システム。
- 端末を特定するためのメンバIDをメモリに記憶し、
パスワードを生成し、
生成したパスワードをディスプレイに表示させて参加者に公開し、
端末から受信した接続要求に含まれるメンバIDおよびパスワードに基づき認証を行い、
その認証結果に基づき、前記端末から受信したコマンドを処理することを特徴とする会議システムの制御方法。 - 情報処理装置を制御して、請求項6に記載された制御を実現することを特徴とするプログラム。
- 請求項7に記載されたプログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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