JPH09330064A - プレゼンテーション支援システム - Google Patents

プレゼンテーション支援システム

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JPH09330064A
JPH09330064A JP8147090A JP14709096A JPH09330064A JP H09330064 A JPH09330064 A JP H09330064A JP 8147090 A JP8147090 A JP 8147090A JP 14709096 A JP14709096 A JP 14709096A JP H09330064 A JPH09330064 A JP H09330064A
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JP
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conference
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JP8147090A
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Takanao Okada
高直 岡田
Masaaki Makino
将明 牧野
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】会議参加者への会議資料の提示を極めて簡易に
行なうことができ、発表を極めて効率良く行なうことを
可能とする。 【解決手段】会議出席者が必要に応じて所持する端末装
置1と、会議に用いるプレゼンテーション画像を会議出
席者へ提示するためのプレゼンテーション装置2とでプ
レゼンテーション支援システムを構成する。端末装置1
では、送信処理手段115aおよびワイヤレスモデム1
2により、プレゼンテーション画像を示す画像情報およ
びこのプレゼンテーション画像の表示を制御するための
所定の制御コマンドを無線送信する。プレゼンテーショ
ン装置2では、端末装置1により無線送信された画像情
報および制御情報を受信処理手段24aおよびワイヤレ
スモデム21により受信し、この画像情報が示すプレゼ
ンテーション画像を制御情報に応じて表示するべく液晶
表示部23を表示制御手段24bにより制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種会議における
会議出席者への資料提示を行なってプレゼンテーション
を支援するためのプレゼンテーション支援システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】各種会議を開催する場合に会議資料は、
予め必要部数をコピーして会議参加者に配付したり、オ
ーバヘッドプロジェクタ(OHP)を用いて拡大投射す
るなどして適宜提示することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが以上のように
会議資料を予め必要部数をコピーしておくことは、非常
に手間が掛かる。また多くの紙を消費することになり、
コストの面、あるいは環境保護の面からも好ましくな
い。
【0004】一方、OHPを用いる場合には、コピー作
業の手間や、紙の消費の問題は無い。しかし、特殊なO
HPシートに印字した形の会議資料を準備する必要があ
り、その作成に手間が掛かる。また、発表者がOHPの
設置場所まで移動した上でOHPの操作を行いながら発
表を行なうか、あるいはOHPの操作者を別途配する必
要があり、OHPの操作に非常に手間が掛かるものとな
っていた。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、会議参加者へ
の会議資料の提示を極めて簡易に行なうことができ、発
表を極めて効率良く行なうことを可能とすることができ
るプレゼンテーション支援システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、会議出席者が必要に応じて所持する端末
装置と、会議に用いるプレゼンテーション画像を前記会
議出席者へ提示するためのプレゼンテーション装置とで
プレゼンテーション支援システムを構成し、かつ、前記
端末装置には、前記プレゼンテーション画像を示す画像
情報およびこのプレゼンテーション画像の表示を制御す
るための所定の制御コマンドを無線送信する、例えば送
信処理手段およびワイヤレスモデムよりなる送信手段を
備え、また前記プレゼンテーション装置には、前記プレ
ゼンテーション画像を表示するための、例えば液晶表示
部および拡大投射器よりなる表示手段と、前記端末装置
の送信手段により無線送信された画像情報および制御情
報を受信する、例えば受信処理手段およびワイヤレスモ
デムよりなる受信手段と、この受信手段により受信され
た制御情報に応じて前記受信手段により受信された画像
情報が示すプレゼンテーション画像を表示するべく前記
表示手段を制御する表示制御手段とを備えた。
【0007】このような手段を講じたことにより、プレ
ゼンテーション画像は端末装置からプレゼンテーション
装置へと無線送信され、プレゼンテーション装置の表示
手段により表示される。またプレゼンテーション装置で
プレゼンテーション画像の表示を制御するための所定の
制御コマンドが端末装置からプレゼンテーション装置へ
と無線送信され、プレゼンテーション装置ではこの制御
コマンドに基づいてプレゼンテーション画像の表示が制
御される。従って、発表者は端末装置の操作のみでプレ
ゼンテーション画像の表示を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0009】図1は本実施形態に係るプレゼンテーショ
ン支援システムの要部構成を示す機能ブロック図であ
る。この図に示すように本実施形態のプレゼンテーショ
ン支援システムは、端末装置1およびプレゼンテーショ
ン装置2よりなる。端末装置1は、各会議参加者が必要
に応じて所持する。すなわち、端末装置1は複数台が存
在する場合もある。
【0010】端末装置1は、可搬型のパーソナルコンピ
ュータ11にワイヤレスモデム12を装着して構成され
る。図2は端末装置1の外観の一例を示す斜視図であ
る。
【0011】さらにパーソナルコンピュータ11は、メ
モリ部111、PCカードインタフェース部(PCカー
ドIF部)112、キーボード113、液晶表示器11
4および制御部115を有している。これらのメモリ部
111、PCカードインタフェース部(PCカードIF
部)112、キーボード113、液晶表示器114およ
び制御部115は、システムバス116を介して互いに
接続されている。
【0012】メモリ部111は、制御部115が各種の
処理を行なう上で必要となる各種の情報を一時的な格納
しておくためのものである。このメモリ部111には、
会議資料を示す画像データが必要に応じて格納される。
【0013】PCカードIF部112は、PCMCIA
規格に準拠したものであり、同じくPCMCIA規格に
準拠したPCカードとして実現されているワイヤレスモ
デム12との間で種々の情報の授受を行なうものであ
る。
【0014】キーボード113は、使用者が制御部11
5に対する各種の指示操作を行なうためのものである。
【0015】液晶表示器114は、使用者に対して通知
すべき各種の情報の表示を行なうためのものである。
【0016】制御部115は、CPU(図示せず)、こ
のCPUの動作プログラムを納めたROM(図示せず)
およびCPUのアプリケーションプログラムを納めたR
AM(図示せず)からなり、CPUがROMおよびRA
Mに格納されたプログラムに応じた処理を行なって各部
を総括制御することで後述する端末装置1としての動作
を実現するものである。この制御部115は、ワイヤレ
スモデム12を駆動制御し、プレゼンテーション装置2
に対して画像データや制御データを送信するための送信
処理手段115aを有している。
【0017】さてワイヤレスモデム12は、PCカード
IF部112およびシステムバス116を介して制御部
115と情報の授受を行ない、制御部115の制御の下
に画像データや制御データをアンテナ12aから無線送
信するものである。またワイヤレスモデム12は、プレ
ゼンテーション装置2から無線送信されるデータを受信
し、PCカードIF部112およびシステムバス116
を介して制御部115に与える。
【0018】一方、プレゼンテーション装置2は、ワイ
ヤレスモデム21、画像データメモリ22、液晶表示部
23および制御部24を有している。これらのワイヤレ
スモデム21、画像データメモリ22、液晶表示部23
および制御部24は、システムバス25を介して互いに
接続されている。
【0019】ワイヤレスモデム21は、端末装置1から
無線送信されるデータを受信し、システムバス25を介
して制御部24へと与える。またワイヤレスモデム21
は、制御部24の制御の下に、端末装置1へと与えるべ
きデータをアンテナ21aより無線送信する。
【0020】画像データメモリ22は、端末装置1から
送信され、ワイヤレスモデム21により受信された画像
データを格納しておくためのものである。
【0021】液晶表示部23は、会議参加者に提示すべ
き画像(画像データメモリ22に格納された画像データ
が示す画像)を表示するためのものである。ところでプ
レゼンテーション装置2は、図3に示すように拡大投射
器26を有しており、液晶表示部23に表示された画像
が拡大投射器26によってスクリーンSCへと拡大投射
されるものとなっている。なお拡大投射器26は、一般
的なOHPのものと同様な仕組みによるものである。
【0022】制御部24は、CPU(図示せず)、この
CPUの動作プログラムを納めたROM(図示せず)お
よびCPUのアプリケーションプログラムを納めたRA
M(図示せず)からなり、CPUがROMおよびRAM
に格納されたプログラムに応じた処理を行なって各部を
総括制御することで後述するプレゼンテーション装置2
としての動作を実現するものである。この制御部24
は、ワイヤレスモデム21を駆動制御し、端末装置1か
ら送信される画像データや制御データを受信するための
受信処理手段24aと、受信した画像データが示す画像
を会議参加者に提示すべく表示するための処理を行なう
表示制御手段24bとを有している。
【0023】次に以上のように構成されたプレゼンテー
ション支援システムの動作を説明する。まず端末装置1
では、待機状態において制御部115が、画像送信指示
または表示制御指示がなされるのを待ち受けている(図
4中のステップST1およびステップST2)。
【0024】さて、会議における発表者は、会議資料を
事前に端末装置1に入力しておき、発表前にプレゼンテ
ーション装置2へと送信する。なお会議資料をプレゼン
テーション装置2へと送信するに当たっては、キーボー
ド113での所定の指示操作を行なうことによって画像
送信の実施を指示する。このように画像送信の実施を指
示する所定の指示操作がキーボード113にてなされる
と、制御部115は送信すべき画像の指定を受け付け
(ステップST3)、こののちに送信許可要求をワイヤ
レスモデム112へと与えて無線送信させる(ステップ
ST4)。なお送信許可要求は、自己に付されているI
D番号および画像送信を行なう旨を示す情報を含んでい
る。
【0025】ところでプレゼンテーション装置2の制御
部24は、待機状態において送信許可要求が到来するの
を待ち受けている(図5中のステップST21)。従っ
て、前述のように端末装置1から送信許可要求が送信さ
れ、これがワイヤレスモデム21によって受信される
と、送信許可要求が到来したと判定し、続いて画像デー
タの送信許可要求であるか否かの判断を行なう(ステッ
プST22)。そして前述のように送信許可要求に画像
送信を行なう旨の情報が含まれていたら、制御部24は
画像データの送信許可要求であると判断し、画像データ
メモリ22に空きがあるか否か、すなわち画像データを
受信することができる状態であるか否かの判断を行なう
(ステップST23)。
【0026】ここで、画像データメモリ22に空きが無
かった場合、制御部24は画像データの送信の不許可を
端末装置1に通知すべく、該当する所定のデータをワイ
ヤレスモデム21に送信させる(ステップST24)。
なおこのときに送信するデータには、送信許可要求にて
示されたID番号を含ませておき、端末装置1が複数存
在する場合に、その不許可通知がどの端末装置1に対し
てなされたものであるかを識別可能とする。
【0027】これに対して、画像データメモリ22に空
きがあった場合、制御部24は画像データの送信の許可
を端末装置1に通知すべく、該当する所定のデータをワ
イヤレスモデム21に送信させる(ステップST2
4)。このときに送信するデータにも、送信許可要求に
て示されたID番号を含ませておき、端末装置1が複数
存在する場合に、その許可通知がどの端末装置1に対し
てなされたものであるかを識別可能とする。
【0028】さて、端末装置1の制御部115は、ステ
ップST4において送信許可要求を送信したのちに、一
定時間内に許可通知がなされるか否かの判断を行なう
(図4中のステップST5)。
【0029】ここで前述のようにプレゼンテーション装
置2から許可通知がなされたら、制御部115は、自己
のID番号、画像データ送信コマンド、送信する画像の
ページ番号および画像データを所定のフォーマットの伝
送データとしてワイヤレスモデム12に与えて無線送信
させ(ステップST6)、こののち処理を終了して待機
状態に戻る。
【0030】このときプレゼンテーション装置2では、
制御部24がワイヤレスモデム21に到来するデータの
受信を行なわせる(図5中のステップST26)。そし
て制御部24は、これにより得られる画像データを画像
データメモリ22に格納し、同時に送られてきたID番
号およびページ番号に対応付けて管理する(ステップS
T27)。こののち制御部24は、処理を終了して待機
状態に戻る。
【0031】以上のようにして会議資料のプレゼンテー
ション装置2への転送が終了する。そして発表を行なう
ときに発表者は、キーボード113での所定の指示操作
を行なうことによって画像の表示制御の実施を指示す
る。このように画像の表示制御の実施を指示する所定の
指示操作がキーボード113にてなされると、制御部1
15はステップST2にて表示制御指示がなされたと判
定し、次に制御内容の指定を受け付け(図4中のステッ
プST7)、こののちに送信許可要求をワイヤレスモデ
ム112へと与えて無線送信させる(ステップST
8)。なお送信許可要求は、自己に付されているID番
号および制御データ送信を行なう旨を示す情報を含んで
いる。
【0032】このように端末装置1から送信許可要求が
送信され、これがワイヤレスモデム21によって受信さ
れると、プレゼンテーション装置2の制御部24はステ
ップST21にて送信許可要求が到来したと判定し、続
いて画像データの送信許可要求であるか否かの判断をス
テップST22にて行なうが、ここでは送信許可要求に
制御データ送信を行なう旨の情報が含まれているので、
制御部24は画像データの送信許可要求ではないと判断
する。このとき制御部24は、制御データの送信の許可
を端末装置1に通知すべく、該当する所定のデータをワ
イヤレスモデム21に送信させる(図5中のステップS
T28)。このときに送信するデータにも、送信許可要
求にて示されたID番号を含ませておき、端末装置1が
複数存在する場合に、その許可通知がどの端末装置1に
対してなされたものであるかを識別可能とする。
【0033】さて、端末装置1の制御部115は、ステ
ップST8において送信許可要求を送信したのちに、一
定時間内に許可通知がなされるか否かの判断を行なう
(図4中のステップST9)。
【0034】ここで前述のようにプレゼンテーション装
置2から許可通知がなされたら、制御部115は、自己
のID番号、制御データ送信コマンド、制御データを所
定のフォーマットの伝送データとしてワイヤレスモデム
12に与えて無線送信させ(ステップST10)、この
のち処理を終了して待機状態に戻る。
【0035】このときプレゼンテーション装置2では、
制御部24がワイヤレスモデム21に到来するデータの
受信を行なわせる(図5中のステップST29)。そし
て制御部24は、これにより得られる制御データが表示
制御のための表示コマンドであるか否かの判断を行なう
(ステップST30)。ここで制御データが表示コマン
ドであった場合には、制御部24はその表示コマンドに
応じた表示制御処理(例えば、指定画像を液晶表示部2
3に表示させたり、あるいは液晶表示部23に表示させ
る画像をページ送りをするなどの制御処理)を行い(ス
テップST31)、こののちに処理を終了して待機状態
に戻る。また制御データが終了コマンドであって表示コ
マンドではなかった場合には、制御部24はその制御デ
ータとともに得られたID番号に対応する画像データを
画像データメモリ22から消去し(ステップST3
2)、こののちに処理を終了して待機状態に戻る。
【0036】なお端末装置1の制御部115は、ステッ
プST5またはステップST9において一定時間内に許
可通知を受けることができなかった場合(不許可通知が
なされた場合、あるいは未応答のまま一定時間が経過し
た場合)には、プレゼンテーション装置2がデータ受信
不可能であるので待機するよう使用者に促す所定のメッ
セージを液晶表示部114に表示させる(図4中のステ
ップST11)。
【0037】以上のように本実施形態によれば、発表者
は、端末装置1に入力しておいた画像をプレゼンテーシ
ョン装置2にて表示させ、会議参加者に提示することが
できるので、会議資料を必要部数コピーしたり、OHP
シートに印字した形の会議資料を準備しておく必要がな
く、会議の準備作業が大幅に簡易となる。さらには、紙
やOHPシートを消費することがなくなることから、コ
ストを低減できるとともに、資源の浪費を防止すること
ができる。
【0038】また、発表者は端末装置1を所持していれ
ば、プレゼンテーション装置2の設置位置まで移動しな
くても会議資料をプレゼンテーション装置2にて表示さ
せることができる。しかもプレゼンテーション装置2で
の画像表示の制御を端末装置1から行なうことができ
る。従って、発表時における発表者の負担が軽減され、
効率良くプレゼンテーションを行なうことができる。特
に複数の発表者が交替して発表を行う場合、その複数の
発表者がそれぞれ端末装置1を所持してプレゼンテーシ
ョン装置2での画像の表示制御を行うことで、発表者交
替をスムーズに行うことができ、さらに効率を高めるこ
とができる。
【0039】なお本発明は前記実施形態に限定されるも
のではない。例えば前記実施形態では、可搬型のパーソ
ナルコンピュータ11にワイヤレスモデム12を装着す
るとともに、パーソナルコンピュータ11にプレゼンテ
ーション装置2との間での通信を実現するためのアプリ
ケーションソフトを搭載することで実現しているが、上
述の機能を一体的に持たせた本プレゼンテーション支援
システム専用の装置として端末装置を実現することも可
能である。
【0040】また前記実施形態では、端末装置1を構成
するワイヤレスモデム12は、PCMCIA規格に準拠
したPCカードタイプのものとしているが、例えばRC
232Cインタフェースなどの汎用インタフェースを介
してケーブル接続されるタイプのものとしても良い。
【0041】また前記実施形態では、プレゼンテーショ
ン装置2は、液晶表示部23の表示画像をOHPのもの
と同様な仕組みの拡大投射器26によって拡大投射する
構成としているが、他のタイプの周知のプロジェクタや
ディスプレイを使用することもできる。
【0042】また端末装置1側にポインティング装置を
備えてこのポインティング装置により取り込まれた座標
情報をプレゼンテーション装置2側に通知し、プレゼン
テーション装置2側において表示画像中の該当位置に所
定のマークを合成表示するようにしても良い。このよう
にすれば、画像を指し示しながらの発表をスクリーンS
Cの前まで行くことなく行うことが可能となる。
【0043】また端末装置1側に手書き入力装置を備え
てこの手書き入力装置により取り込まれた手書き画像を
プレゼンテーション装置2側に伝送し、プレゼンテーシ
ョン装置2側において表示画像中に手書き画像を合成表
示するようにしても良い。このようにすれば、補足説明
やメモ書きを加えながらの発表をスクリーンSCの前ま
で行くことなく行うことが可能となる。
【0044】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、会議出席者が必要に応
じて所持する端末装置と、会議に用いるプレゼンテーシ
ョン画像を前記会議出席者へ提示するためのプレゼンテ
ーション装置とでプレゼンテーション支援システムを構
成し、かつ、前記端末装置には、前記プレゼンテーショ
ン画像を示す画像情報およびこのプレゼンテーション画
像の表示を制御するための所定の制御コマンドを無線送
信する送信手段を備え、また前記プレゼンテーション装
置には、前記プレゼンテーション画像を表示するための
表示手段と、前記端末装置の送信手段により無線送信さ
れた画像情報および制御情報を受信する受信手段と、こ
の受信手段により受信された制御情報に応じて前記受信
手段により受信された画像情報が示すプレゼンテーショ
ン画像を表示するべく前記表示手段を制御する表示制御
手段とを備えたので、会議参加者への会議資料の提示を
極めて簡易に行なうことができ、発表を極めて効率良く
行なうことを可能とすることができるプレゼンテーショ
ン支援システムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプレゼンテーション
支援システムの要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の端末装置1の外観の一例を示す斜視
図。
【図3】図1中のプレゼンテーション装置2の外観の一
例を示す斜視図。
【図4】図1中の制御部115の処理手順を示すフロー
チャート。
【図5】図1中の制御部24の処理手順を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…端末装置 11…パーソナルコンピュータ 111…メモリ部 112…PCカードインタフェース部(PCカードIF
部) 113…キーボード 114…液晶表示器 115…制御部 115a…送信処理手段 116…システムバス 12…ワイヤレスモデム 12a…アンテナ 2…プレゼンテーション装置 21…ワイヤレスモデム 21a…アンテナ 22…画像データメモリ 23…液晶表示部 24…制御部 24a…受信処理手段 24b…表示制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議出席者が必要に応じて所持する端末
    装置と、 会議に用いるプレゼンテーション画像を前記会議出席者
    へ提示するためのプレゼンテーション装置とからなり、 前記端末装置は、前記プレゼンテーション画像を示す画
    像情報およびこのプレゼンテーション画像の表示を制御
    するための所定の制御コマンドを無線送信する送信手段
    を備え、 また前記プレゼンテーション装置は、前記プレゼンテー
    ション画像を表示するための表示手段と、 前記端末装置の送信手段により無線送信された画像情報
    および制御情報を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された制御情報に応じて前記受
    信手段により受信された画像情報が示すプレゼンテーシ
    ョン画像を表示するべく前記表示手段を制御する表示制
    御手段とを備えることを特徴とするプレゼンテーション
    支援システム。
JP8147090A 1996-06-10 1996-06-10 プレゼンテーション支援システム Abandoned JPH09330064A (ja)

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