JP6097934B2 - 操作端末、制御方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、サーバを介して電気機器を制御する操作端末に関するものである。
従来、この種の操作端末は、遠隔から通信回線を介し機器を操作する際に、機器の電源ON/OFFなど、機器を制御するための操作情報を送信するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−271570号公報
特許文献1に記載の遠隔操作装置付き電源供給装置は、電気製品の電源のオンまたはオフを遠隔より指示する遠隔操作装置と、遠隔操作装置から発せられた指示信号を受信する受信手段と、受信手段により受信された指示信号の内容を解釈する解釈手段と、解釈手段の解釈結果に従って電気製品への電源供給をオンまたはオフさせる電源供給手段とを備えている。
これにより、遠隔操作装置から遠隔操作により複数の電気製品への電源供給をON/OFFすることができる。
しかしながら、上記従来の構成では、通信回線に異常が発生した場合に、遠隔の端末から機器の操作ができないため、例えば、誤った設定で機器の電源ONしてしまった後、通信回線に異常が発生し、しばらく通信回線が復帰しなかった場合に、遠隔から電源OFFすることができずに、意図しない稼動状態が続いてしまうとする課題があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の操作端末は、ユーザによる、遠隔操作を所定時間後に停止させるOFFタイマーの設定を含まない遠隔操作内容を受け付ける操作受付部と、操作受付部で受け付けた遠隔操作内容に対してOFFタイマーの設定が必要か不要かを判断するタイマー設定判断部と、タイマー設定判断部によりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に、遠隔操作内容を送信する前にOFFタイマーを設定するように報知を行う報知部と、操作受付部で受け付けた遠隔操作内容と、タイマー設定判断部によりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に操作受付部を用いて設定したOFFタイマー設定を、家電機器へ向けて送信する送受信部と、を備えたものである。
これにより、操作内容を家電機器に送信する際に、OFFタイマーも合わせて設定・送信することができるため、家電機器と操作端末間のネットワーク障害が発生した場合に、遠隔から停止操作ができない状態に陥っても、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させることができる。
本発明の操作端末は、家電機器に操作情報を送信する際に、必要に応じ、OFFタイマーを設定して送信することができるので、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させる必要のある操作をする場合、家電機器と操作端末間のネットワーク障害が発生し、遠隔操作で停止できない状態に陥っても、家電機器への操作情報の送信時にOFFタイ
マーを設定・送信しているため、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させることができる。
本実施の形態における通信システム全体を示す構成図 実施の形態1における通信システムのブロック構成図 実施の形態1の通信システムにおける遠隔操作の動作フローを示す図 実施の形態1の通信システムにおける遠隔操作の、携帯端末側の動作フローを示す図 実施の形態1における、携帯端末の画面遷移を示す図 実施の形態1における、図5とは別形態の携帯端末の画面遷移を示す図 実施の形態2における通信システムのブロック構成図 実施の形態2における、携帯端末の画面遷移を示す図 実施の形態2における、図8とは別条件での携帯端末の画面遷移を示す図 実施の形態3における通信システムのブロック構成図 実施の形態3における、携帯端末の画面遷移を示す図 実施の形態4における通信システムのブロック構成図 実施の形態4における、携帯端末の画面遷移を示す図
第1の発明は、家電機器を遠隔操作するための操作端末であって、ユーザによる、遠隔操作を所定時間後に停止させるOFFタイマーの設定を含まない遠隔操作内容を受け付ける操作受付部と、操作受付部で受け付けた遠隔操作内容に対してOFFタイマーの設定が必要か不要かを判断するタイマー設定判断部と、タイマー設定判断部によりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に、遠隔操作内容を送信する前にOFFタイマーを
設定するように報知を行う報知部と、操作受付部で受け付けた遠隔操作内容と、タイマー設定判断部によりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に操作受付部を用いて設定したOFFタイマー設定を、家電機器へ向けて送信する送受信部と、を備えたものである。
これによれば、操作内容を家電機器に送信する際に、OFFタイマーも合わせて設定・送信することができるため、家電機器と操作端末間のネットワーク障害が発生した場合に、遠隔操作で停止できない状態に陥っても、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、家電機器の機種を特定する機種特定部と、機種特定部が特定した機種に応じて報知部の機能を無効とする報知調整部を備えるものである。
これによれば、同じ操作内容でもOFFタイマーの有無を変えることができ、ユーザが意識することなく、異なる家電や、同じ家電でも異なる品番ごとに操作コマンドを送ることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、家電機器から所定距離にあるか否かを検出する距離検出部と、距離検出部による検出距離が所定値以内であれば報知部の機能を無効とする報知調整部を備えるものである。
これによれば、同じ家電に対し、宅内と宅外でOFFタイマーの有無を変えて家電を操作することができるので、ユーザが意識することなく、家電に近い場所と離れた場所で同じ操作で操作コマンド内容を変えることができる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、家電機器と同一ネットワーク網にあるか否
かを識別する識別部と、識別部による同一ネットワーク網にあると識別された場合に報知部の機能を無効とする報知調整部を備えるものである。
これによれば、例えば家の無線LAN環境のような、家電の属するネットワークに利用者が加わったときと、公衆通信網からアクセスする場合とで、OFFタイマーの有無を変えて家電を操作することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に、本実施の形態における通信システムを示す。通信システムは、携帯端末100とサーバ200、中継装置300、家電機器400から構成される。
携帯端末100は、例えば携帯電話やスマートフォンなどである。携帯端末100は、外部からアプリケーションプログラムを入手(ダウンロード)することが可能であり、以下に説明する携帯端末100の処理はアプリケーションプログラムによって実行されるものである。
携帯端末100と公衆回線で接続されるサーバ200は、携帯端末100から送信される種々の信号を処理、記憶または中継装置へ転送する。
中継装置300は、例えば家電機器400の利用者宅内に設置されるホームゲートウェイであり、サーバ200からインターネット回線を経由して送信された種々の信号を家電機器400へ中継し、また家電機器400から送信される種々の信号をサーバ200へ中継する。
家電機器400は、利用者宅内に設置される家電機器であり、例えばテレビやレコーダー、空気調和機、掃除機、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、給湯器などである。また、家電機器400は、中継装置300と無線通信が可能となるよう通信装置500を内蔵している。なお、通信装置500は家電機器400から取り外し可能となるよう別体で構成してもよい。
中継装置300と通信装置500との無線通信は、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、特定小電力無線など様々な通信手段(通信規格)によって実現される。
図2は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図である。
携帯端末100は、操作受付部110、表示部120、報知部130、送受信部140、制御部150から構成される。
操作受付部110は、携帯端末100に物理的に設けられたボタンによって構成される。
表示部120は、携帯端末100の機能に関わる様々な情報を表示するディスプレイである。
なお、近年では操作受付部110と表示部120の機能を兼ね備えたタッチパネルが普及しており、表示部120に表示されるボタンによって操作受付部110を実現してもよ
い。
報知部130は、表示ディスプレイや照明、LED、スピーカー等で構成され、後述するように利用者がOFFタイマーを設定していない場合に、その事を知らせるための報知を行う。
送受信部140は、サーバ200と通信するための手段であり、無線公衆回線による送受信を行う。
制御部150は、操作受付部110、表示部120、送受信部140を制御する。
サーバ200は、送受信部210を備える。
送受信部210は、携帯端末100との通信及び中継装置300との通信を行う。なお、実施の形態では、送受信部210は、携帯端末100との通信及び中継装置300との通信を行うと説明するが、送信部と受信部を分けて構成することや、携帯端末100との通信と中継装置300との通信とを分けて送受信部を構成することは適宜可能とする。
サーバ200には、中継を行うために様々な機能を実行するが、本実施の形態では説明を省略する。
中継装置300は、サーバ200から送信された種々の信号を受信するとともに、その信号を家電機器400へ中継する送受信部310を備える。
中継装置300には、中継を行うために様々な機能を実行するが、本実施の形態では説明を省略する。
家電機器400は、負荷部410、制御部420、通信装置500から構成される。
負荷部410は、家電機器400の動力である電源を運動に変換する機関である。一例を挙げると、家電機器400が洗濯機であれば、負荷部410は洗濯槽を回転させるモーターに相当する。また、家電機器400が空気調和機であれば、負荷部410はコンプレッサーに相当する。
制御部420は、負荷部410と通信装置500を制御する。
図3は、携帯端末100から操作信号を送信し、その操作信号を受けて家電機器400を遠隔操作するための仕組みを説明するシーケンス図である。
まず、携帯端末100の利用者は操作受付部110を用いて家電機器400の操作内容情報を入力し、制御部150は操作内容情報を含む操作信号を生成して送受信部140を介してサーバ200へ送信する(ステップS300)。
操作信号を受信したサーバ200は、その操作信号を中継装置300へ中継し、中継装置300はその操作信号を家電機器400に中継する。なお、携帯端末100と家電機器400との間ではサーバ200、中継装置300が中継を行っているが、図3ではその説明を省略している。
通信装置500は、中継装置300から送信された操作信号を受信する(ステップS340)と、制御部420は操作信号に含まれる操作内容情報に従って負荷部410を運転
制御する(ステップS380)。
図4は、携帯端末100の利用者が操作受付部110を用いて家電機器400の操作内容情報を入力し、制御部150は操作内容情報を含む操作信号を生成して送受信部140を介してサーバ200へ送信するまでの流れをさらに細かく示した処理フロー図である。
まず、操作受付部110は、利用者が入力した家電機器400の操作内容情報を受け付ける(ステップS400)。ここで、操作内容情報は、少なくとも家電機器400の運転に関する設定値(例えば、モードに関する設定や温度設定など)を含むものとする。
次に、制御部150はタイマー設定判断部として機能し、操作内容情報を送信する際に、OFFタイマー設定が必要か否かを確認する(ステップS410)。
ステップS410において、制御部150がOFFタイマー設定を不要と判断すれば、制御部150は操作内容情報を含む操作信号を生成して送受信部140を介してサーバ200へ送信する(ステップS300)。
一方、ステップS410において、制御部150がOFFタイマー設定を必要と判断すれば、制御部150は報知部130を介して利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促す(ステップS420)。
なお、制御部150のOFFタイマーの必要性の判断の仕方としては、例えば、OFFタイマー設定必要な運転モードかつ未設定であれば必要、OFFタイマー設定必要な運転モードかつ設定済みであれば不要、OFFタイマー設定不要な運転モードであれば不要、ということが挙げられる。
また、前回OFFタイマー設定で指定した時間を経過したかどうかを判断し、経過した場合にはOFFタイマー設定が必要というように、経過時間で判断しても良いし、常時必要と判断しても良い。
また、OFFタイマーの設定値は毎回同じで良いとユーザが希望した場合、OFFタイマー設定を不要と判断し、報知しないようにしても良い。
ここで、OFFタイマー設定必要な運転モードとしては、電源ONのように家電機器を運転動作させるための設定がある。
また、OFFタイマー設定不要な運転モードとしては、家電機器を停止する場合や、家電機器の動作設定に関する設定があり、動作設定としては、例えばエアコンの場合、温度や風向、風量の設定などが挙げられる。
以上の処理によれば、家電機器に操作情報を送信する際に、必要に応じ、OFFタイマーを設定して送信することができるので、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させる必要のある操作をする場合、例えば家電機器と操作端末間のネットワーク障害が発生した場合に、遠隔操作で停止できない状態に陥っても、操作情報の送信時にOFFタイマーを設定しているため、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させることができる。
図5は、表示部120を報知部130として機能させた場合であって、表示部120の表示形態および表示形態の遷移を示す図である。
図5の左側に示すように、利用者は表示部120に表示される家電機器400に対する設定画面内で、設定値を入力する。このとき、利用者はタイマー設定をしていないものとする。図5において、「−」と表記されているのは、タイマー設定していないことを意味する。
利用者はタイマー設定をしないままで確定ボタンを押すと、表示部120は図5の右側に示す表示形態に遷移する。図5の右側に示すように、表示部120は「タイマーOFFを設定してください。」と表示し、利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促す。
なお、図5の左側において利用者がタイマー設定をした上で確定ボタンを押すと、図5の右側に示すような表示は一切表示されない。
図6は、図5で示す表示形態および表示形態遷移の別形態である。利用者はタイマー設定をしないままで確定ボタンを押すと、表示部120は図6の右側に示す表示形態に遷移する。
図6の右側では、利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促すとともに、同一画面上でOFFタイマー設定値を決定することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、家電機器に操作情報を送信する際に、必ずOFFタイマーを設定して送信することができるので、家電機器と操作端末間のネットワーク障害が発生した場合に、遠隔操作で停止できない状態に陥っても、家電機器を自動的に安全状態(停止状態)に移行させることができる。
(実施の形態2)
図7は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図である。図2と比較して、携帯端末100には機種特定部160が備わる。
機種特定部160は、家電機器400の機種(例えばテレビやレコーダー、空気調和機、掃除機、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、給湯器など)を特定するもので、利用者が入力することによって特定される。
図8は、表示部120を報知部130および機種特定部160として機能させた場合であって、表示部120の表示形態および表示形態の遷移を示す図である。
図8の左側に示す表示形態のように、表示部120は機種特定部160として機能し、利用者は遠隔操作しようとする家電機器400の機種を特定することができる。
利用者が機種を特定するために機種名の書かれたボタンを押すと(図8ではエアコンが押されたとする)、表示形態は図8の真ん中に示す表示形態に遷移する。
図8の真ん中に示す表示形態は、図5や図6の左側の表示形態と同様であり、ここで利用者はタイマー設定をしないままで確定ボタンを押すと、表示部120は図8の右側に示す表示形態に遷移する。図8の右側に示す表示形態は、図5の右側に示す表示形態と同様であり、表示部120は「タイマーOFFを設定してください。」と表示し、利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促す。
次に、図8の左側に示す表示形態において、利用者が他の機種を特定した場合の表示形態とその遷移を図9を用いて説明する。
図9の左側に示す表示形態において利用者が冷蔵庫のボタンを押した場合、表示形態は図9の真ん中に示す表示形態に遷移する。ここで、利用者はタイマー設定をしないままで確定ボタンを押すと、表示部120は図9の右側に示す表示形態に遷移する。
図9では、表示部120は「タイマーOFFを設定してください。」と表示し、利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促すことはしていない。このように、利用者が機種特定部160(表示部120)を介して特定する機種に応じて、タイマーOFFを設定することを促すか否かを切り替えている。
以上のように、本実施の形態によれば、同じ操作内容でもOFFタイマーの有無を変えることができ、ユーザが意識することなく、異なる家電や、同じ家電でも異なる品番ごとに操作コマンドを送ることができる。
(実施の形態3)
図10は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図である。図2と比較して、携帯端末100には距離検出部170が備わる。
距離検出部170は、携帯端末100の現在位置と家電機器400の距離を特定するもので、携帯端末に搭載されているGPSから取得した位置情報と、あらかじめ設定しておいた家電機器400の位置情報を比較することで距離が自動的に検出される。
図11は、表示部120に距離検出部170を備えた場合であって、表示部120の表示形態および表示形態の遷移を示す図である。
図11の左側に示すように、利用者は表示部120に表示される家電機器400に対する設定画面内で、設定値を入力する。このとき、利用者はタイマー設定をしていないものとする。図11において、「−」と表記されているのは、タイマー設定していないことを意味する。
利用者はタイマー設定をしないままで確定ボタンを押すと、距離検出部170が家電と利用者の保持する携帯端末100との距離を判定し、距離が宅内の範囲内よりも遠いと判断した場合、表示部120は図11の右側に示す表示形態に遷移する。図11の右側に示すように、表示部120は「タイマーOFFを設定してください。」と表示し、利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促す。
なお、図11の左側において、利用者がタイマー設定をした上で確定ボタンを押した場合、もしくは、タイマー設定をしないままで確定ボタンを押しても、距離検出部170が距離が宅内の範囲内と判断した場合は、図11の右側に示すような表示は一切表示されない。
以上のように、本実施の形態によれば、同じ家電に対し、宅内と宅外でOFFタイマーの有無を変えて家電を操作することができるので、ユーザが意識することなく、家電に近い場所と離れた場所で同じ操作で操作コマンド内容を変えることができる。
(実施の形態4)
図12は、携帯端末100、サーバ200、中継装置300、家電機器400のブロック構成図である。図2と比較して、携帯端末100には識別部180が備わる。
識別部180は、携帯端末100が接続されているネットワーク網を特定するもので、
無線LANのSSIDや携帯電話の基地局などから携帯端末100が接続されているネットワーク網が自動的に設定される。
図13は、表示部120に識別部180を備えた場合であって、表示部120の表示形態および表示形態の遷移を示す図である。
図13の左側に示すように、利用者は表示部120に表示される家電機器400に対する設定画面内で、設定値を入力する。このとき、利用者はタイマー設定をしていないものとする。図13において、「−」と表記されているのは、タイマー設定していないことを意味する。
利用者はタイマー設定をしないままで確定ボタンを押すと、識別部180が接続しているネットワークの種類を判定し、公衆回線網と接続して通信を実施していると判断した場合、表示部120は図13の右側に示す表示形態に遷移する。図13の右側に示すように、表示部120は「タイマーOFFを設定してください。」と表示し、利用者にOFFタイマー設定値を入力するように促す。
なお、図13の左側において、利用者がタイマー設定をした上で確定ボタンを押した場合、もしくは、タイマー設定をしないままで確定ボタンを押しても、識別部180が家電機器400の接続された家庭内の無線LANと接続して通信していると判断した場合は、図13の右側に示すような表示は一切表示されない。
以上のように、本実施の形態によれば、例えば家の無線LAN環境のような、家電の属するネットワークに利用者が加わったときと、公衆通信網からアクセスする場合とで、OFFタイマーの有無を変えて家電を操作することができる。
以上のように、本発明にかかる操作端末は、ネットワークに接続された宅内の家電機器を、宅外から遠隔操作できるスマートフォンを始めとした携帯端末に適用できる。
100 携帯端末
200 サーバ
300 中継装置
400 家電機器
500 通信装置

Claims (7)

  1. 家電機器を遠隔操作するための操作端末であって、
    ユーザによる、遠隔操作を所定時間後に停止させるOFFタイマーの設定を含まない遠隔操作内容を受け付ける操作受付部と
    前記操作受付部で受け付けた遠隔操作内容に対してOFFタイマーの設定が必要か不要かを判断するタイマー設定判断部と、
    前記タイマー設定判断部によりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に、遠隔操作内容を送信する前にOFFタイマーを設定するように報知を行う報知部と、
    前記操作受付部で受け付けた遠隔操作内容と、前記タイマー設定判断部によりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に前記操作受付部を用いて設定したOFFタイマー設定を、前記家電機器へ向けて送信する送受信部と、
    を備えた操作端末。
  2. 前記家電機器の機種を特定する機種特定部と、
    前記機種特定部が特定した機種に応じて前記報知部の機能を無効とする報知調整部と、
    を備える請求項1記載の操作端末。
  3. 前記家電機器から所定距離にあるか否かを検出する距離検出部と、
    前記距離検出部による検出距離が所定値以内であれば前記報知部の機能を無効とする報知調整部と、
    を備える請求項1記載の操作端末。
  4. 前記家電機器と同一ネットワーク網にあるか否かを識別する識別部と、
    前記識別部による同一ネットワーク網にあると識別された場合に前記報知部の機能を無効とする報知調整部と、
    を備える請求項1記載の操作端末。
  5. 前記タイマー設定判断部は、
    遠隔操作内容が家電機器の電源ONに関わる時は、OFFタイマー設定が必要であると判
    断し、
    それ以外の時はOFFタイマー設定が不要と判断する、
    請求項1記載の操作端末。
  6. 家電機器を遠隔操作するための制御方法であって、
    ユーザによる、遠隔操作を所定時間後に停止させるOFFタイマーの設定を含まない遠隔操作内容を受け付ける操作受付のステップと、
    前記操作受付のステップで受け付けた遠隔操作内容に対してOFFタイマーの設定が必要か不要かを判断するタイマー設定判断のステップと、
    前記タイマー設定判断のステップによりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に、遠隔操作内容を送信する前にOFFタイマーを設定するように報知を行う報知のステップと、
    前記操作受付のステップで受け付けた遠隔操作内容と、前記タイマー設定判断のステップによりOFFタイマーの設定が必要であると判断した場合に前記操作受付のステップを用いて設定したOFFタイマー設定を、前記家電機器へ向けて送信する送受信のステップと、
    を含む制御方法。
  7. 請求項6記載の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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