JP2015138989A - 遠隔制御システム及び遠隔制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが遠隔制御システムの設定をし忘れることを防止しつつ、設定をしなかった場合であっても適切な動作をさせることが可能な遠隔制御システムを得ること。【解決手段】携帯端末10と、携帯端末10の位置情報を取得するサーバー12と、サーバー12から制御される制御対象機器と、を備え、サーバー12は、制御対象機器が設置された拠点(自宅40)を中心とする遠隔制御実行領域30と、拠点(自宅40)とは異なる位置を中心とし、遠隔制御実行領域30とは重複しない遠隔制御実行確認領域31と、を記憶しており、携帯端末10が遠隔制御実行確認領域31から進出すると、携帯端末10に制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信し、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入すると、制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて制御対象機器を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔制御システム及び遠隔制御プログラムに関する。
従来、GPSを用いた位置情報サービスにより、携帯端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末)の現在位置を把握し、把握した現在位置によって宅外から運転を開始させまたは停止させることが可能な家電機器が商品化されている。
例えば、特許文献1には、ユーザーからの能動的な操作が無くても、予め登録された一定の条件を満たす場合には、自動的に情報家電等の情報機器を制御可能とし、または、情報機器の種々の状況をユーザーに通知することにより、ユーザーの操作の失念をなくし、情報機器を制御可能とする遠隔制御システムが開示されている。
特開2005−175776号公報
しかしながら、上記従来の遠隔制御システムによれば、ユーザーの位置の推移とユーザーの接近に応じて制御対象機器を動作させることは可能であるが、設定変更を行うことができない。そのため、既に設定されている動作しか行えない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザーが遠隔制御システムの設定をし忘れることを防止しつつ、設定をしなかった場合であっても適切な動作をさせることが可能な遠隔制御システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、携帯端末と、この携帯端末の位置情報を取得するサーバーと、このサーバーから制御される制御対象機器と、を備える遠隔制御システムであって、前記サーバーは、前記制御対象機器が設置された拠点を中心とする遠隔制御実行領域と、前記拠点とは異なる位置を中心とし、前記遠隔制御実行領域とは重複しない遠隔制御実行確認領域と、を記憶しており、前記携帯端末が前記遠隔制御実行確認領域から進出すると、前記携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信し、前記携帯端末が前記遠隔制御実行領域に進入すると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーが遠隔制御システムの設定をし忘れることを防止しつつ、設定をしなかった場合であっても適切な動作をさせることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムにおいて、遠隔制御実行確認領域と遠隔制御実行領域とを設定した後の動作を説明するための概略図である。 図3は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムで登録する遠隔制御設定画面を例示する図である。 図4は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムの動作の順序を説明するフローチャート図である。 図5は、実施の形態3にかかる遠隔制御システムにおいて、遠隔制御実行確認領域と遠隔制御実行領域とを設定した後の動作を説明するための概略図である。 図6は、実施の形態3にかかる遠隔制御システムで登録する遠隔制御設定画面を例示する図である。 図7は、実施の形態3にかかる遠隔制御システムの動作の順序を説明するフローチャート図である。
以下に、本発明にかかる遠隔制御システム及び遠隔制御プログラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムの構成を示す図である。図1に示す遠隔制御システムは、携帯端末10と、携帯端末10の位置を把握するGPS(Global Positioning System)衛星である衛星11と、遠隔制御サーバーとして機能するサーバー12と、家電機器13と、パソコン14と、携帯端末10と無線通信を行う基地局15と、家電機器13に接続されたルーター16と、を有する。サーバー12、パソコン14、基地局15及びルーター16は、ネットワーク20に接続されている。なお、家電機器13としては、冷蔵庫13a,空気調和機13bが例示されているが、これらに限定されるものではない。
ユーザーが所持している携帯端末10は、GPS衛星11から自身の現在地情報を取得し、ネットワーク20を介してサーバー12にこれを送信している。パソコン14は、ユーザーが(例えば自宅で)制御内容の登録を行う際に用いられる端末であり、特定の機器に限定されるものではない。また、ネットワーク20に常時接続されていなくてもよく、必要に応じてネットワーク20に接続されていればよい。ネットワーク20としては、インターネットを例示することができる。
本実施の形態にかかる遠隔制御システムでは、遠隔制御実行確認領域及び遠隔制御実行領域が設定される。図2は、本実施の形態にかかる遠隔制御システムにおいて、遠隔制御実行確認領域31と遠隔制御実行領域30とを設定した後の動作を説明するための概略図である。図2では、家電機器13が設置された自宅40の周囲を遠隔制御実行領域30として設定し、会社41の周囲を遠隔制御実行確認領域31として設定した場合を例示している。ユーザーは、ネットワーク20に接続された携帯端末10または図1のパソコン14によって、遠隔制御実行確認領域31と遠隔制御実行領域30とを設定しておく。
図3は、本実施の形態にかかる遠隔制御システムで登録する遠隔制御設定画面を例示する図である。図3の遠隔制御設定画面には、領域設定及び動作設定が示されている。図3(A),(B)に示すように、領域設定画面は、遠隔制御実行領域(図3(A))と遠隔制御実行確認領域(図3(B))とを含む。図3(C)に示すように、動作設定画面には、外出時、帰宅時及び確認メッセージ無応答時に、制御対象機器が行う動作が示されている。
例えば、リビングのエアコンは、外出時にはオフし、帰宅時には室温28℃以上であれば25℃設定にてオンし、確認メッセージ無応答時にはオフする。例えば、冷蔵庫は、外出時には節電モードにて動作し、帰宅時には通常運転モードにて動作し、確認メッセージ無応答時には節電モードにて動作する。例えば、リビングの照明は、外出時にはオフし、帰宅時にはオンし、確認メッセージ無応答時にはオフする。
図4は、本実施の形態にかかる遠隔制御システムの動作の順序を説明するフローチャート図である。ユーザーは、予めサーバー12に携帯端末10を登録し、遠隔制御システムのアプリケーションソフトウェアを携帯端末10にインストールし、このアプリケーションソフトウェアをインストールした携帯端末10またはパソコン14によって領域設定(遠隔制御実行領域30及び遠隔制御実行確認領域31)と、遠隔制御時の動作設定を登録する。遠隔制御時の動作設定は、制御対象機器の電源のオンオフのみならず、詳細な設定を可能とする。例えば、制御対象機器がエアコンであれば、室温が所定の温度以上である場合にのみエアコンをオンする設定とする。
また、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入した場合に、制御対象機器を必ずオンさせる動作を行うわけではない。図3(C)に示すように、例えば制御対象機器が冷蔵庫であれば、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入したときには運転モードの切換を行う。または、例えば、制御対象機器が留守中に自動運転する自動掃除機である場合には、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入すると制御対象機器をオフさせる設定であってもよい。
さらには、携帯端末10の位置のみならず、時刻を併用してもよい。例えば、午後5時以降に遠隔制御を実行する設定としてもよいし、または、午前10時から午後5時の間のみ遠隔制御を有効とする設定としてもよい。
このように予め設定を行った上で携帯端末10が遠隔制御実行領域30から領域外に進出すると、これをきっかけとして処理をスタートする(ステップS11)。処理をスタートすると、まず、サーバー12がネットワーク20及びルーター16を介して家電機器13に指令を出すことで、予め設定した外出時動作の遠隔制御が実行される(ステップS12)。例えば、家電機器13をオフし、または、家電機器13の運転モードを切り替える。その後、携帯端末10が(例えば、会社が存在する)遠隔制御実行確認領域31内に進入し、その後に遠隔制御実行確認領域31外に進出(例えば、退社)すると、遠隔制御を実行するか否かを確認する確認メッセージをサーバー12が携帯端末10に送信する(ステップS13)。
この確認メッセージは、アプリケーションが携帯端末10のトップ画面にメッセージを表示するものであってもよいし、または、電子メールを利用したものであってもよく、特定の形式に限定されるものではない。この確認メッセージには、少なくとも「遠隔制御を実行するか否か」をユーザーに選択させ、「動作設定の変更があるか否か」を確認する内容が含まれる。動作設定の変更がある場合には、変更する内容をユーザーに入力させる。サーバー12が携帯端末10に確認メッセージを送った後の動作は、この確認メッセージに対する応答の有無と、応答の内容によって決定される。
まず、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入した時に確認メッセージに対する応答の有無を判定する(ステップS14)。判定の結果、確認メッセージに対する応答がない場合(ステップS14においてNoに分岐する場合)には、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入すると(ステップS17d)、確認メッセージ無応答時の動作(図3(C)を参照)を行う(ステップS18d)。判定の結果、確認メッセージに対する応答がある場合(ステップS14においてYesに分岐する場合)には、ステップS15に移行して次の判定を行う。
次に、確認メッセージにおいて「遠隔制御を実行するか否か」に対する応答の内容を判定する(ステップS15)。判定の結果、遠隔制御を実行しない場合(ステップS15においてNoに分岐する場合)には、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入しても(ステップS17c)、遠隔制御を実行しない(ステップS18c)。判定の結果、遠隔制御を実行する場合(ステップS15においてYesに分岐する場合)には、ステップS16に移行して次の判定を行う。
次に、確認メッセージにおいて「動作設定の変更があるか否か」に対する応答の内容を判定する(ステップS16)。判定の結果、動作設定の変更がない場合(ステップS16においてNoに分岐する場合)には、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入すると(ステップS17a)、予め登録した動作設定、または初期設定により遠隔制御を実行する(ステップS18a)。判定の結果、動作設定の変更がある場合(ステップS16においてYesに分岐する場合)には、携帯端末10が遠隔制御実行領域に進入すると(ステップS17b)、変更後の動作設定で遠隔制御を実行する(ステップS18b)。
ステップS18a〜S18dの後、処理は終了する(ステップS19)。このようにして本実施の形態の遠隔制御システムを動作させることができる。このような遠隔制御システムにより制御対象機器を遠隔制御することでユーザーの利便性を向上させ、制御対象機器の消し忘れを防止して消費電力を削減することができる。
なお、上記の説明において、遠隔制御システムの動作として4つの動作パターンを示したが、動作設定は、遠隔制御を実行して制御対象機器を動作中であっても、携帯端末10とサーバー12の通信が可能であれば、携帯端末10のアプリケーションソフトウェア等により設定変更可能な構成としてもよい。
また、本実施の形態の遠隔制御システムは、携帯端末10が遠隔制御実行確認領域31に進入せず、遠隔制御実行領域30から進出し、再び進入するだけで遠隔制御を実行するように設定してもよい。このときには確認メッセージに対する応答がないため、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入すると、設定した動作を行う。ここで行う設定した動作は、ステップS18dに示す確認メッセージ無応答時の動作であってもよいし、または、確認メッセージ無応答時の動作とは別の予め設定された動作であってもよい。
なお、本実施の形態では、遠隔制御実行領域と遠隔制御実行確認領域を設定して、これらの領域における進出入をトリガーとして遠隔制御システムを動作させていたが、本発明はこれに限定されるものではない。遠隔制御実行領域の縁を遠隔制御実行境界とし、遠隔制御実行確認領域の縁を遠隔制御実行確認境界としてもよい。すなわち、携帯端末と、この携帯端末の位置情報を取得するサーバーと、このサーバーから制御される制御対象機器と、を備える遠隔制御システムであって、前記サーバーは、前記制御対象機器の制御を開始する遠隔制御実行境界と、この遠隔制御実行境界よりも前記制御対象機器が設置された拠点に対して遠い位置に存在する遠隔制御実行確認境界と、を記憶しており、前記携帯端末が前記拠点に接近しつつ前記遠隔制御実行確認境界を越えると、前記携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信し、前記携帯端末が前記拠点に接近しつつ前記遠隔制御実行境界を越えると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御することを特徴とする遠隔制御システムも本発明に含まれる。
実施の形態2.
本実施の形態では、本発明の遠隔制御システムの一例であって、携帯端末10が遠隔制御実行領域30に進入と進出を繰り返しても、制御対象機器の動作を遠隔制御によって不必要に切り換えない形態について説明する。本実施の形態の遠隔制御システムでは、携帯端末10が遠隔制御実行領域30内に進入してから所定の時間、及び遠隔制御実行領域30外に進出してから所定の時間を「領域進出入不検知時間」として設定し、この時間を経過するまでは制御対象機器の動作を遠隔制御によって切り換えないようにする。
一般に、制御対象機器である家電機器13では電源のオンオフ時に最も大きな電流が流れるため、このような家電機器13に対して電源のオンオフが頻繁に行われると消費電力が増加する。また、例えばエアコンでは、一度運転を停止すると数分間起動しないものがあり、電源のオンオフが頻繁に行われると制御対象機器である家電機器13を動作させることができなくなる。このように、遠隔制御によって動作を頻繁に切り換えると家電機器13の消費電力が増加し、または、家電機器13を起動させることができなくなる。
「領域進出入不検知時間」は、ユーザーが携帯端末10またはパソコン14を用いてアプリケーションソフトウェア等によって遠隔制御設定画面に項目を追加することで設定するようにすればよい。なお、このようにユーザーが遠隔制御実行領域30の進出入を繰り返す場合としては、一旦遠隔制御実行領域30外に進出した後に忘れ物に気付き、自宅に引き返した場合を例示することができる。
このように、一旦、遠隔制御実行領域30の進出入を行った後には所定の時間が経過するまで制御対象機器の動作を切り換えないようにして「領域進出入不検知時間」を設けることで、制御対象機器の電源が頻繁にオンオフを繰り返すことを防止し、消費電力の増加を抑え、制御対象機器が起動しなくなることを防止することができる。また、制御対象機器の電源が頻繁にオンオフを繰り返すことによる当該機器の故障の発生も抑えることができる。
なお、遠隔制御実行確認領域31においては「領域進出入不検知時間」を設定せずとも、確認メッセージを送信する回数を一度のみに設定すればよい。
実施の形態3.
本実施の形態では、本発明の遠隔制御システムの一例であって、複数のユーザーの携帯端末によって遠隔制御システムを利用する形態について説明する。図5は、本実施の形態にかかる遠隔制御システムにおいて、遠隔制御実行確認領域と遠隔制御実行領域とを設定した後の動作を説明するための概略図である。図5では、家電機器13が設置された自宅40の周囲を第1の遠隔制御実行領域30aと設定し、駅42の周囲を第2の遠隔制御実行領域30bと設定し、第1のユーザーの勤務先の会社41の周囲を第1の遠隔制御実行確認領域31aと設定し、第2のユーザーの通学先の学校43の周囲を第2の遠隔制御実行確認領域31bと設定した場合を例示している。図5に示すように、遠隔制御実行領域は自宅40の周囲に限定されず、駅42の周囲を遠隔制御実行領域として設定してもよい。このように駅42の周囲を遠隔制御実行領域として設定すると、例えば、最寄り駅到着時に空気調和機をオンすることができ、空気調和機の対象エリアの温度等を予め調整することができる。
図6は、本実施の形態にかかる遠隔制御システムで登録する遠隔制御設定画面を例示する図である。実施の形態1における図3とは遠隔制御実行領域と遠隔制御実行確認領域が異なるのみであり、動作設定は同じである。
図7は、本実施の形態にかかる遠隔制御システムの動作の順序を説明するフローチャート図である。ユーザーは、予めサーバー12に第1のユーザーの携帯端末10aと第2のユーザーの携帯端末10bとを登録し、遠隔制御のアプリケーションソフトウェアを携帯端末10a,10bにインストールし、アプリケーションソフトウェアをインストールした携帯端末10a,10bによって領域設定(第1の遠隔制御実行領域30a,第2の遠隔制御実行領域30b,第1の遠隔制御実行確認領域31a,第2の遠隔制御実行確認領域31b)と、遠隔制御時の動作設定を登録する。
遠隔制御時の動作設定は、制御対象機器の電源のオンオフのみならず、詳細な設定を可能とする。例えば、制御対象機器がエアコンであれば、室温が所定の温度以上である場合にのみエアコンをオンする設定が可能であること、携帯端末10a,10bが遠隔制御実行領域30に進入した場合に制御対象機器を必ずオンさせる動作を行うわけではないこと、時刻を併用してもよいことなどは実施の形態1と同様であるので重複する説明は省略し、実施の形態1の説明を援用するものとする。
なお、携帯端末10a,10bをサーバー12に登録して、携帯端末10aの領域設定及び動作設定を携帯端末10bで行ってもよいし、携帯端末10bの領域設定及び動作設定を携帯端末10aで行ってもよい。または、実施の形態1と同様に、携帯端末10a,10b以外の端末(パソコン)から携帯端末10a,10bの領域設定及び動作設定を行ってもよい。
このように予め設定を行った上で携帯端末10a及び携帯端末10bが遠隔制御実行領域30から領域外に進出すると、これをきっかけとして処理をスタートする(ステップS21)。処理をスタートすると、まず、実施の形態1の図4におけるステップS12〜S18a,S18b,S18c,S18dと同様の処理を行う(ステップS22)。なお、ここでは携帯端末10a,10bの双方が遠隔制御実行領域30から進出した場合について説明するが、外出時の遠隔制御内容もユーザー毎に設定することは可能である。その後、第2のユーザーが先に帰宅すると、携帯端末10bが第2の遠隔制御実行領域30bに入ったときに、第2のユーザー用の遠隔制御が実行される。
サーバー12は、携帯端末10a,10bの位置を参照し、実行された遠隔制御内容と対応していない携帯端末が存在するか否かを判定する(ステップS23)。判定の結果、実行された遠隔制御内容と対応していない携帯端末が存在しない場合(ステップS23においてNoに分岐する場合)には、他の携帯端末等にメッセージを送ることなく処理は終了する(ステップS26)。判定の結果、実行された遠隔制御内容と対応していない携帯端末が存在する場合(ステップS23においてYesに分岐する場合)には、確認メッセージの送信が必要か否かを判定する(ステップS24)。判定の結果、確認メッセージの送信が必要でない場合(ステップS24においてNoに分岐する場合)には、処理は終了する(ステップS26)。判定の結果、確認メッセージの送信が必要である場合(ステップS24においてYesに分岐する場合)には、実行された遠隔制御内容と対応していない携帯端末に遠隔制御が実行されたことを伝えるメッセージを送る等してこの旨を通知する(ステップS25)。その後、処理を終了する(ステップS26)。
本実施の形態の遠隔制御システムによれば、ユーザー毎の生活シーンに合わせた遠隔制御を実行可能となり、さらには他のユーザーの帰宅状況などを知ることもできる。このときサーバー12に登録する携帯端末は、スマートフォンやタブレットなどの高機能な携帯端末に限定されず、ネットワーク20と通信可能なGPS発信機であってもよい。このような構成とすることで、スマートフォンなどの高機能な携帯端末を持っていないユーザーを管理することが可能である。例えば、子供にはネットワーク20と通信可能なGPS発信機を持たせておき、保護者がこれを管理するといった使い方も可能である。
さらには、制御対象機器の動作設定をユーザー毎に異なるものとしてもよい。例えば、制御実行領域に進入したユーザーに応じて空気調和機がオンする部屋を異なるものとしてもよい。
なお、実施の形態1〜3では、携帯端末10,10a,10b自体ではなく、予め他の端末によって携帯端末10,10a,10bの登録が可能であるため、携帯端末10,10a,10b自体がこのような設定登録を行う機能を有することを要しない。また、実施の形態1〜3では、境界を越える携帯端末10,10a,10b自体ではなく、他の携帯端末が制御実行確認メッセージを受信して応答する構成であってもよいため、携帯端末10,10a,10b自体が制御実行確認メッセージを受信し、または応答可能な構成であることを要しない。携帯端末10,10a,10bは、位置情報をサーバー12に送信可能な構成を有していればよい。すなわち、遠隔制御実行確認領域を拠点に接近しつつ越えた携帯端末は、GPS機能を備える携帯電話またはGPS発信機として、他の携帯端末にて制御実行確認メッセージを受信する構成であってもよい。
なお、実施の形態1〜3では遠隔制御システムについて説明したが、このような遠隔制御システムを実現する遠隔制御プログラムも本発明に含まれる。遠隔制御プログラムは、サーバー側に記憶されていてもよいし、携帯端末側に記憶されていてもよい。
以上のように、本発明にかかる遠隔制御システムは、携帯端末によって外出先から制御するあらゆる家電機器に有用であり、特に、空気調和機に適している。
10,10a,10b 携帯端末、11 衛星、12 サーバー、13 家電機器、13a 冷蔵庫、13b 空気調和機、14 パソコン、15 基地局、16 ルーター、20 ネットワーク、30 遠隔制御実行領域、30a 第1の遠隔制御実行領域、30b 第2の遠隔制御実行領域、31 遠隔制御実行確認領域、31a 第1の遠隔制御実行確認領域、31b 第2の遠隔制御実行確認領域、40 自宅、41 会社、42 駅、43 学校、S11〜S16,S17a〜S17d,S18a〜S18d,S19,S21〜S26 ステップ。

Claims (8)

  1. 携帯端末と、この携帯端末の位置情報を取得するサーバーと、このサーバーから制御される制御対象機器と、を備える遠隔制御システムであって、
    前記サーバーは、
    前記制御対象機器の制御を開始する遠隔制御実行境界と、この遠隔制御実行境界よりも前記制御対象機器が設置された拠点に対して遠い位置に存在する遠隔制御実行確認境界と、を記憶しており、
    前記携帯端末が前記拠点に接近しつつ前記遠隔制御実行確認境界を越えると、前記携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信し、
    前記携帯端末が前記拠点に接近しつつ前記遠隔制御実行境界を越えると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御することを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 携帯端末と、この携帯端末の位置情報を取得するサーバーと、このサーバーから制御される制御対象機器と、を備える遠隔制御システムであって、
    前記サーバーは、
    前記制御対象機器が設置された拠点を中心とする遠隔制御実行領域と、前記拠点とは異なる位置を中心とし、前記遠隔制御実行領域とは重複しない遠隔制御実行確認領域と、を記憶しており、
    前記携帯端末が前記遠隔制御実行確認領域から進出すると、前記携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信し、
    前記携帯端末が前記遠隔制御実行領域に進入すると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御することを特徴とする遠隔制御システム。
  3. 携帯端末と、この携帯端末の位置情報を取得するサーバーと、このサーバーから制御される制御対象機器と、を備える遠隔制御システムであって、
    前記サーバーは、
    前記制御対象機器が設置された拠点を中心とする遠隔制御実行領域と、前記拠点とは異なる位置を中心とし、前記遠隔制御実行領域とは重複しない遠隔制御実行確認領域と、を記憶しており、
    前記携帯端末が前記遠隔制御実行確認領域から進出すると、他の携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信し、
    前記遠隔制御実行確認領域から進出した前記携帯端末が前記遠隔制御実行領域に進入すると、前記他の携帯端末からの前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御することを特徴とする遠隔制御システム。
  4. 前記遠隔制御実行確認領域を前記拠点に接近しつつ越えた前記携帯端末は、GPS機能を備え、
    前記他の携帯端末は、前記制御実行確認メッセージを受信して応答可能な構成を備えることを特徴とする請求項3に記載の遠隔制御システム。
  5. 前記携帯端末が前記遠隔制御実行領域に進入後設定した期間が経過するまでは、前記携帯端末の前記遠隔制御実行領域からの進出入を検知しないことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の遠隔制御システム。
  6. 携帯端末の位置情報を取得して制御対象機器を制御する遠隔制御プログラムであって、
    前記携帯端末が拠点に接近しつつ遠隔制御実行確認境界を越えると、前記携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信させるステップと、
    前記携帯端末が前記拠点に接近しつつ、前記遠隔制御実行確認境界よりも前記制御対象機器が設置された拠点に対して近い位置に存在して前記制御対象機器の制御を開始する前記遠隔制御実行境界を越えると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御させるステップと、をサーバーに実行させることを特徴とする遠隔制御プログラム。
  7. 携帯端末の位置情報を取得して制御対象機器を制御する遠隔制御プログラムであって、
    前記携帯端末が遠隔制御実行確認領域から進出すると、前記携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信させるステップと、
    前記携帯端末が、前記制御対象機器が設置された拠点を中心とし、前記遠隔制御実行確認領域とは重複しない遠隔制御実行領域に進入すると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御させるステップと、をサーバーに実行させることを特徴とする遠隔制御プログラム。
  8. 携帯端末の位置情報を取得して制御対象機器を制御する遠隔制御プログラムであって、
    前記携帯端末が、前記制御対象機器が設置された拠点を中心とする遠隔制御実行確認領域から進出すると、他の携帯端末に前記制御対象機器の制御実行確認メッセージを送信させるステップと、
    前記遠隔制御実行確認領域を進出した前記携帯端末が、前記制御対象機器が設置された拠点を中心とし、前記遠隔制御実行確認領域とは重複しない遠隔制御実行領域に進入すると、前記制御実行確認メッセージへの応答の有無及び応答内容に応じて前記制御対象機器を制御させるステップと、をサーバーに実行させることを特徴とする遠隔制御プログラム。
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