JP2014031957A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014031957A
JP2014031957A JP2012172649A JP2012172649A JP2014031957A JP 2014031957 A JP2014031957 A JP 2014031957A JP 2012172649 A JP2012172649 A JP 2012172649A JP 2012172649 A JP2012172649 A JP 2012172649A JP 2014031957 A JP2014031957 A JP 2014031957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
air conditioner
air
portable terminal
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012172649A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Osawa
直幸 大澤
Hiroshi Inai
啓 伊内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012172649A priority Critical patent/JP2014031957A/ja
Publication of JP2014031957A publication Critical patent/JP2014031957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】複数の操作機を備えながらも、設定を適宜制御することで利用者の設定に応じた運転を継続できる空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】インターネットに接続可能であって、空気調和機12−1を操作するための操作信号を送信する携帯端末16と、空気調和機12−1の室内機30に内蔵したリモコン受信部34に直接通信し、空気調和機12−1を操作するリモコン装置12aとを備え、現在の運転状態が、風量の制御を伴う複合機能動作の設定が運転状態で、その後に携帯端末16で、単独機能の風量設定を自動モード以外の設定に変更した場合、前記複合機能動作の設定は解除されることで、風量が自動モードで運転していた複合機能動作よりも、単独機能の自動モード以外の風量設定動作が優先され、利用者の使い勝手を向上することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の操作機を有した空調機に関するものである。
近年、スマートフォンなどの携帯機器が急速に広まっており、携帯機器を利用した技術が拡大している。そのひとつに携帯機器をリモートコントローラーとして家電製品に対して外出先からでも操作を行うことができるという技術が考案されている(例.特許文献1)。特許文献1においてはセンターサーバを介してユーザ宅の個々の家電製品に対してアクセスすることで複数機種、複数台の家電製品を個別に管理し、ユーザが外出先から操作、設定を行うことができるホームネットワークシステムを提供している。
特開2002−345051号公報
しかしながら、特許文献1のような構成では、元々の家電製品に備え付けの操作機と外出先から操作可能な操作機があり、簡易的な操作を頻繁に行うことができる。そのため、操作機から行われた操作に対して、もう一方の操作機が別の操作を行い、同時設定不可能な設定が行われる危険性があるという課題を有していた。特に空気調和機においては行うことができる操作が多く、設定変更の頻度も高いため同時設定不可能な運転条件が設定する危険性が高い。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、複数の操作機を備えながらも、設定を適宜制御することで利用者の設定に応じた運転を継続できる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、複数の操作機を有する空気調和機に対して、複数の操作機から操作が行われた際、それぞれの操作機によって設定可能な設定に関わらず、設定を適宜切り替えることで同時設定不可能な運転条件を回避する。
本発明によって、空気調和機に対して複数の操作機による操作が行われても異常なく運転を継続することができる。
本発明の実施の形態1の空気調和機システムの構成図 本発明の実施の形態1の空気調和機の構成を示す図 本発明の実施の形態1における送信設定に対する運転条件の遷移図
第1の発明は、インターネットに接続可能であって、空気調和機を操作するための操作信号を送信する携帯端末と、前記空気調和機の室内機に内蔵したリモコン受信部に直接通信し、前記空気調和機を操作するリモコン装置とを備え、前記リモコン装置による現在の運転状態が、風量の制御を伴う複合機能の設定が運転状態で、その後に前記携帯端末で、
単独機能である風量設定を自動モード以外の設定に変更した場合、前記複合機能の設定は解除されることで、風量設定が自動モードで運転する複合機能よりも、単独機能の自動モード以外の風量設定が優先され、利用者の使い勝手を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記携帯端末で前記空気調和機の設定が変更された場合、前記空気調和機の室内機、または前記リモコン装置のいずれかに、運転内容の設定が前記携帯端末によって変更されたことを報知する報知手段を備えたことで、住居内にいる利用者に、ユーザ登録された他の利用者によって設定が変更されたことを報知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る家電機器について、図面を用いて説明する。以下の説明では、家電機器として、少なくとも空気調和装置を備える家電システムを一例に挙げて説明する。尚、本例に家電システムは、空気調和装置に限られず、例えば、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機等のその他の家電機器に適用可能である。
まず、図1を用い、実施の形態1の家電システムの構成について説明する。
図示するように、実施の形態1の家電システム10は、携帯端末16等によって、複数の家電機器を制御するシステムである。本例では、複数の家電機器として、3つの空気調和装置12−1〜12−3、及び冷蔵庫13を一例に挙げて説明する。
実施の形態1の家電システム10は、空気調和機12−1〜12−3、冷蔵庫13、無線アダプタ(通信装置)14、携帯端末16、ゲートウェイ装置(中継装置)18、インターネット20、サーバ装置22、及びルータ装置26を備える。
空気調和機12−1〜12−3は、本例では、ユーザの住居24内に3台配置され、例えば、住居24内の異なる部屋ごとに配置される。冷蔵庫13は、同様に住居24内に配置される。
無線アダプタ(通信装置)14は、空気調和機12−1〜12−3の後述する制御部に電気的に接続するようにそれぞれ配置され、ゲートウェイ装置18と通信するように構成される。無線アダプタ14は、ゲートウェイ装置18から送信される空気調和機12−1〜12−3を操作するための操作信号を受信し、受信した操作信号を空気調和機12の制御部に出力する。この操作信号に基づいて、空気調和機12−1〜12−3は、対応する動作を実行するように構成される。
無線アダプタ14は、また、空気調和機12−1〜12−3の識別情報(例えば、製造番号や型番等)を空気調和機12−1〜12−3の制御部から取得し、ゲートウェイ装置18に送信するように構成される。なお、無線アダプタ14は、空気調和機12−1〜12−3に一体に設けられてもよいし、複数の空気調和機12−1〜12−3のいずれにも接続できるように、空気調和機12−1〜12−3に対して着脱可能に構成してもよい。例えば、本実施の形態1の冷蔵庫13は、内蔵された一体型の無線アダプタ(図示せず)により、ゲートウェイ装置18と通信するように構成される。
無線アダプタ14は、「接続」ボタン14aを備える。「接続」ボタン14aは、ゲートウェイ装置18と新規に接続するためのものである。「接続」ボタン14aがユーザー
によって操作されると、無線アダプタ14は、空気調和機12−1〜12−3の制御部から空気調和機12−1〜12−3の識別情報(例えば製造番号や型番)を取得するように構成される。
携帯端末16は、例えば、スマートフォン、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)等の汎用の携帯型の端末であって、本実施の形態1の場合、インターネット20に接続する機能(手段)と、ルータ装置26と通信する機能(手段)とを備える。また、携帯端末16(例えばスマートフォン)は、電話回線網(例えば3G回線網)を介して、インターネット20に接続できるように構成される。携帯端末16は、また、例えば、Wi−Fi通信、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信により、ルータ装置26や家電機器に対して接続できるように構成されている。そのためのデバイス(例えばWi−Fiアンテナ等)が携帯端末16に組み込まれている。
ルータ装置26は、例えば、Wi−Fi通信等により、携帯端末16と通信可能である。ルータ装置26は、ゲートウェイ装置(中継装置)18を介して、携帯端末16から受信したコマンド等の無線信号を発信させ、無線アダプタ14がこれを受信することにより、空気調和機12−1〜12−3や冷蔵庫13と通信可能である。なお、ここでは、冷蔵庫13は、無線アダプタが内臓されている場合を例に挙げる。このように、携帯端末16は、住居24内で、空気調和機12−1〜12−3等の家電機器と直接的に通信することが可能である。
ゲートウェイ装置(中継装置)18は、上記のように、無線アダプタ14とルータ装置26と間の通信を中継するように構成される。ゲートウェイ装置18は、空気調和機12−1〜12−3や冷蔵庫13が設置されたユーザの住居24内に設置される。ゲートウェイ装置18は、例えば、無線アダプタ14と、特定小電力無線特別小型周波数帯(924.0〜928.0MHz)の信号を用いて通信するように構成される。ゲートウェイ装置18と無線アダプタ14間の通信の周波数帯は、遠距離まで届く低周波数帯が好ましい。
インターネット20には、携帯端末16や、サーバ装置22が接続可能である。インターネット20に接続することにより、例えば、携帯端末16は、空気調和機12−1〜12−3を操作するためのアプリケーションプログラムを、インターネット20を介して空気調和機12−1〜12−3の製造メーカのホームページ等から取得することができる。この取得したアプリケーションプログラムを携帯端末16にインストールし、インストールしたプログラムを起動させることにより、携帯端末16は、空気調和機12−1〜12−3を操作することが可能になる。即ち、携帯端末16のタッチパネル16aの操作画面を操作することにより、空気調和機12−1〜12−3を操作するための操作信号を生成し、送信することが可能になる。詳細については、後述する。
サーバ装置22は、例えば、空気調和機12−1〜12−3の製造メーカにより用意される。サーバ装置22は、携帯端末16、空気調和機12−1〜12−3、無線アダプタ14、及びゲートウェイ装置18に関し、アクセスや認証に必要な情報等を管理する。例えば、サーバ装置22は、通信要求信号に含まれる携帯端末16の識別情報と、ゲートウェイ装置18に対応付けされて記憶(登録)されている携帯端末の識別情報とが一致するか否かを認証(判別)する。そして、サーバ装置22は、これらが一致する場合には、アクセスする携帯端末16を、正規の携帯端末として認証し、住居24内の家電機器との通信を許可する。
そのため、携帯端末16は、住居24外で、インターネット20からサーバ装置22の認証を受けて、サーバ装置22にアクセスすることで、順次、ルータ装置26、ゲートウェイ装置18を介して、空気調和機12−1〜12−3等の家電機器と間接的に通信する
ことが可能である。なお、携帯端末16は、住居24外で、インターネット20からサーバ装置22を介さずに、順次、ルータ装置26、ゲートウェイ装置18を介して、空気調和機12−1〜12−3等の家電機器と間接的に通信することも可能である。
次に、図2を用い、実施の形態1の空気調和機の構成例について説明する。ここでは、図1中の空気調和機12−1の構成を一例に挙げる。なお、図中において、冷蔵サイクルに関する構成については、省略している。
図示するように、実施の形態1の空気調和機12−1は、室内機30、及び室外機40により構成される。例えば、室内機30は住居24の屋内に配置され、室外機40は住居24の外に配置される。
室内機30は、インターフェイス32、室内コントローラ33a、及びリモコン受信部34を備え、例えば住居24内の商用電源31から電力の供給を受ける。
インターフェイス(I/F)32は、無線アダプタ14と空気調和機12−1(コントローラ33)との間のデータ等のやり取りを行う。
室内コントローラ(制御部)33aは、この空気調和機12−1の室内機30の動作を制御する。室内コントローラ33aは、例えば、携帯端末16からの操作信号をゲートウェイ装置18及び無線アダプタ14を介して受信すると、受信した操作信号に応じて、空気調和機12−1の室内機30の動作を制御する。また、室外コントローラ33bは、室内機の動作制御に応じて、室内コントローラ33aから指示され、例えば、コンプレッサ44の回転数を低減するように、室外コントローラ33bに指示された場合、電流検出部50で検知する検出値が所定の設定値になるように室外コントローラ33bに指示され、コンプレッサ駆動回路42を制御する制御信号C42を、コンプレッサ駆動回路42に送信する。詳細については、後述する。
リモコン受信部34は、この空気調和機12−1の本体リモコンからのリモコン操作信号を受信し、室内コントローラ33aに送信する。リモコン操作信号を受信した室内コントローラ33aは、リモコン操作信号に応じて、例えば、室内ファンの回転数駆動を制御したり、羽根の上下角度制御など、空気調和機12−1の室内機30の動作を制御する。
室外機40は、ファン駆動回路41、コンプレッサ駆動回路42、ファン43、及びコンプレッサ44を備え、室内機30から電力供給(Power)を受ける。
室内コントローラ33aから指示された室外コントローラ33bによって、ファン駆動回路41は、室外コントローラ33bからの制御信号C41を受け、ファン43の回転数等の駆動を制御する。
コンプレッサ(圧縮機)駆動回路42は、室外コントローラ33bからの制御信号C42を受け、コンプレッサ(圧縮機)44の回転数等の駆動を制御する。
ファン43は、ファン駆動回路41の制御に従い動作して、屋外熱交換機(図示せず)中の冷媒の放熱又は吸熱させるための気流を発生する。
コンプレッサ(圧縮機)44は、コンプレッサ駆動回路42の制御に従い、空気調和機12−1内を循環する冷媒(図示せず)に圧縮する。
電流検出部50は、室内機30から室外機40に供給される電力の電流経路に配置され
、この経路の電流値を検出する。電流検出部50は、検出する電流値と所定の設定値(閾値)とを比較し、室外コントローラ33bに送信する。
上記は、室内機30から室外機40へ電力供給する室内電源機種について記載したが、室外機40から室内機30へ電力供給する室外電源機種であってもよい。
ここからは、携帯端末16による空気調和機12−1の操作と、空気調和機12−1に付属するリモコン装置12aによる操作と、が行われた場合の空気調和機12−1の設定について説明する。なお、ここで例として挙げる携帯端末16は、タッチパネル16aを備えたスマートフォンであって、既に空気調和機12−1の操作プログラムがインストールされて起動された状態である。また、携帯端末16とルーター装置26とがWi−Fi通信する場合を例に挙げる。
次に空気調和機12−1に付属のリモコン装置12aと携帯端末16の設定について説明する。例えば、リモコン装置12aは空気調和機12−1の単独機能である風量設定、風向設定を有し、さらに室内温度を設定温度に早く到達させるために風量を強制的にUPし、圧縮機の回転数も制御するパワフル設定、そして人感センサーで人を検知し検知エリアに対して風量制御と風向制御を行うエリア空調設定を行うことができ、このパワフル機能およびエリア空調機能はどちらも風量を可変できる制御を伴いながら他の機能部品の制御も同時に行うので複合機能という。
携帯端末16は上記リモコン装置12aの設定のうち、単独機能の風量設定と風向設定が行えるものとする。風量設定と風向設定は、風量設定の場合は、「弱」、「中」、「強」、「自動」のモードからひとつを選択するものであり、風向設定の場合は、「下」、「中」、「上」、「自動」のモードから選択するものとする。
なお複合機能であるパワフル設定は圧縮機の回転数制御とともに、風量を可変するので、風量設定aと関連性があり、パワフル設定を「ON」とするとき、風量設定は「自動」に設定されるものとする。同様にエリア空調設定は風量と風向を可変する制御が含まれるので、風量設定や風向設定と関連性をもち、エリア空調設定を「ON」とするとき、風量、風向設定はどちらも「自動」に設定されるものとする。
上記の関連性は、別々の設定でありながら同じ動作部の制御を行うため、複数の設定に対して関連性を持つと呼称する。
たとえばエアコン内部のクロスファンモータに対して風量設定がモータ回転数を制御する固定数値であり、パワフル設定がある空調状態を作り出すためにモータ回転数を制御しているものだとする。
その場合、風量設定、パワフル設定は別々の設定でありながら、両者ともクロスファンのモータ回転数を制御するものであり、風量設定aとパワフル設定には関連性があると言える。本実施の形態では関連性のある設定に関しては、後に送信した設定を優先し、後に送信した設定に合わせて、他の設定を適宜切り替えていく制御としている。
また前記のように切り替えられた制御は、次に送信された設定によって、再び設定可能になった場合は再設定を行う。この再設定は携帯端末16には操作不可能な設定をリモコン装置12aによって変更しない限り、行うものとする。
図3では付属のリモコン装置12aを用いてパワフル設定を「ON」としたときの制御について説明する。
まず、リモコン装置12aを用いて、設定を行ったものとする。リモコン受信部34より室内機30の室内コントローラ33aによって処理され、処理された結果を、室内機30、および室外機40の動作部に送る。動作部は制御部から送られた設定によって動作する。
図3では、送信された設定は風量設定:自動、風向設定:自動、パワフル設定:ON、エリア設定:OFFであるとする。なお前記の制御方法よりパワフル設定が「ON」となっているため風量設定は必ず「自動」となる。
次に携帯端末16を用いて設定を行う。携帯端末16より風量設定:1、風向設定:自動の設定を送信する。この時、風量設定とパワフル設定には関連性があるため、制御部はどちらの設定に従い、動作部を制御すればよいかわからなくなり、設定どおりに動作しない危険性が生まれる。そのため後から設定されたものを優先する考え方で風量設定を優先し、パワフル設定を「OFF」に切り替える。
これによって制御部は風量設定に従い動作部を制御することが明確になり、利用者視点に応じた対応となり異常は発生しない。(ステップ21)
なお本実施の形態では後から設定されたものを優先しているが、これに限定されることはなく、パワフル設定を優先してパワフル設定を「ON」、風量設定を「自動」としてもよい。
次に携帯端末16を用いて再び設定を行う。携帯端末16より風量設定:自動、風向設定:自動、の設定を送信する。風量設定が「自動」になったため、パワフル設定は「ON」となっても異常は発生しないため、パワフル設定を「ON」とする。このように風量設定が自動モードで動作するパワフル設定と同じように、通常機能の風量設定を自動に設定すれば、パワフル設定は「ON」のまま継続される。
このように設定操作によって関連性から設定が解除され、なおかつリモコン装置12aによって携帯端末16によって操作不可能なパワフル設定を変更していない場合に限り、再び設定可能な状態になったときは再設定を行う。(ステップ22)
この制御によって一度間違えた操作をしてしまっても、次の操作で元の設定に戻せば、携帯端末16で操作できない制御であっても再設定が可能となる。
同様にリモコン装置12aを用いて風量設定:自動、風向設定:自動、パワフル設定:ON、エリア設定:OFFの設定を行った後に携帯端末16を用いて風量設定:弱、風向設定:弱の設定を送信する。前記のステップと同様に風量設定とパワフル設定には関連性があるため、パワフル設定は「OFF」となる。(ステップ23)
次に携帯端末16を用いて風量設定:弱、風向設定:自動の設定を送信する。風向設定は「自動」となるが、風量設定は「弱」であり「自動」ではないため、パワフル設定は「OFF」のままである。(ステップ24)
さらに携帯端末16を用いて風量設定:自動、風向設定:自動の設定を送信する。この操作によって風量設定は「自動」となり、パワフル設定を「ON」としても不具合の発生しない状態となる。またリモコン装置12aによってパワフル設定は変更されていないため再設定を行い、パワフル設定を「ON」とする。(ステップ25)
同様にリモコン装置12aを用いて風量設定:自動、風向設定:自動、パワフル設定:ON、エリア空調設定:OFFの設定を行った後に携帯端末16を用いて風量設定:自動、風向設定:自動を送信する。
図3ではリモコン装置12aを用いてパワフル設定を「ON」とした時の制御について
説明したが、エリア空調設定を「ON」としたときの制御について、同様であり、携帯端末16で風量設定:自動、風向設定:自動の設定を送信し、風量設定、風向設定が「自動」であるのでエリア空調設定は「ON」となっても異常は発生しないため、エリア空調設定を「ON」とする。このように1つ前に送信した設定による関連性から設定が解除された場合のみ、再び設定可能な状態になったときは再設定を行う。
上記のように、インターネット20に接続可能であって、空気調和機12−1を操作するための操作信号を送信する携帯端末16と、空気調和機12−1の室内機30に内蔵したリモコン受信部34に直接通信し、空気調和機12−1を操作するリモコン装置12aとを備え、現在の運転状態が、風量の制御を伴う複合機能動作の設定が運転状態で、その後に携帯端末16で、単独機能の風量設定を自動モード以外の設定に変更した場合、前記複合機能動作の設定は解除されることで、風量が自動モードで運転していた複合機能動作よりも、単独機能の自動モード以外の風量設定動作が優先され、利用者の使い勝手を向上することができる。
また、携帯端末16で空気調和機12−1の設定が変更された場合、空気調和機12−1の室内機30、またはリモコン装置12aのいずれかに、運転内容の設定が携帯端末16によって変更されたことを報知する報知手段を備えたことで、住居24内にいる利用者に、ユーザ登録された他の利用者によって設定が変更されたことを報知することができる。
具体的には、単独機能の風量設定が自動モード以外の、例えば「弱」設定等に変更され、これに伴い複合機能のパワフル設定が「OFF」となった場合は報知手段で報知されるが、現状の運転状態と同じ設定を携帯端末16で行った場合は、設定が変更されていないので、報知手段で報知はしない。
以上のように本発明は、スマートフォンを利用したものなどの操作機を複数持つ空調機に適用することができる。
30 室内機
12a リモコン装置
16 携帯端末
12−1 空気調和機

Claims (2)

  1. インターネットに接続可能であって、空気調和機を操作するための操作信号を送信する携帯端末と、前記空気調和機の室内機に内蔵したリモコン受信部に直接通信し、前記空気調和機を操作するリモコン装置とを備え、前記リモコン装置による現在の運転状態が、風量の制御を伴う複合機能の設定が運転状態で、その後に前記携帯端末で、単独機能である風量設定を自動モード以外の設定に変更した場合、前記複合機能の設定は解除されることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記携帯端末で前記空気調和機の設定が変更された場合、前記空気調和機の室内機、または前記リモコン装置のいずれかに、設定が変更されたことを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2012172649A 2012-08-03 2012-08-03 空気調和機 Pending JP2014031957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012172649A JP2014031957A (ja) 2012-08-03 2012-08-03 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012172649A JP2014031957A (ja) 2012-08-03 2012-08-03 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014031957A true JP2014031957A (ja) 2014-02-20

Family

ID=50281918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012172649A Pending JP2014031957A (ja) 2012-08-03 2012-08-03 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014031957A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018230008A1 (ja) * 2017-06-14 2018-12-20 三菱電機株式会社 空気調和システムおよび携帯端末
WO2019044145A1 (ja) * 2017-08-28 2019-03-07 ダイキン工業株式会社 空気処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10205863A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室内機液晶表示装置
JP2001153422A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調システムの制御装置
JP2006287639A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujitsu General Ltd 電気機器遠隔操作システムおよび電気機器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10205863A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室内機液晶表示装置
JP2001153422A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調システムの制御装置
JP2006287639A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujitsu General Ltd 電気機器遠隔操作システムおよび電気機器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018230008A1 (ja) * 2017-06-14 2018-12-20 三菱電機株式会社 空気調和システムおよび携帯端末
JPWO2018230008A1 (ja) * 2017-06-14 2019-11-21 三菱電機株式会社 空気調和システム
CN110770510A (zh) * 2017-06-14 2020-02-07 三菱电机株式会社 空调系统以及移动终端
US11435107B2 (en) 2017-06-14 2022-09-06 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioning system
WO2019044145A1 (ja) * 2017-08-28 2019-03-07 ダイキン工業株式会社 空気処理装置
JP2019039657A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 ダイキン工業株式会社 空気処理装置
CN111033135A (zh) * 2017-08-28 2020-04-17 大金工业株式会社 空气处理装置
US11585562B2 (en) 2017-08-28 2023-02-21 Daikin Industries, Ltd. Air processing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10943470B2 (en) Method and apparatus for controlling a home device remotely in a home network system
KR101208212B1 (ko) 네트워크 시스템 및 그 제어방법
US9542836B2 (en) Household electric appliance, household electric system, and server apparatus
JP2017072363A (ja) 家電機器、及び家電システム
JP5747880B2 (ja) 家電機器の遠隔制御装置及び家電機器の遠隔制御システム
US20140253301A1 (en) Communications device and communications system
JP2008042262A (ja) 被制御機器、遠隔制御システム、および、被制御機器の制御方法
US10083132B2 (en) Management of building and household appliances using portable computing device
KR20160024386A (ko) 구성 접속 디바이스
TWI524620B (zh) Radiator control method
JP2009135783A (ja) 通信アダプタ及びその接続情報設定方法
US20160219496A1 (en) Smart home appliance and control method thereof
EP3681108A1 (en) Home device control system and method thereof
JP6126515B2 (ja) 機器制御システムおよび家電機器
JP6008819B2 (ja) 機器制御システム
JP6038000B2 (ja) 機器制御システムおよび家電機器
JP2014031957A (ja) 空気調和機
JP2019011887A (ja) 空気調和機および空気調和機の制御方法
JP2016010047A (ja) 機器制御システム、宅内装置及び遠隔操作端末
JP6025687B2 (ja) 機器制御システム
JP6097934B2 (ja) 操作端末、制御方法およびプログラム
US20150156064A1 (en) Home electronic device, method for controlling the home electronic device, and home electronic networking system
KR20120083993A (ko) 네트워크 시스템 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150130

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160308