JP5901965B2 - 制御装置、その制御方法、その制御プログラム、および、遠隔操作システム - Google Patents

制御装置、その制御方法、その制御プログラム、および、遠隔操作システム Download PDF

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Description

本発明は、遠隔操作システムに関し、特に、ネットワーク内に接続されている被制御装置と当該被制御装置を遠隔操作する制御装置とを備えた遠隔操作システムに関する。
従来から、機器の遠隔操作について、種々の技術が開示されている。また、近年、ユーザが、手元の端末をリモートコントローラ(以下、「リモコン」という)として機能させるための技術も実用化されている。
たとえば、特許文献1(特開2002−186061号公報)では、複数の機器から遠隔操作する機器を選択し、選択された機器は、発光により選択されていることを報知する技術が開示されている。また、特許文献2(特開2003−102073号公報)では、異なる複数の機器に対して操作が可能なリモコンにおいて、操作対象とする機器を切り替えるための技術が開示されている。
特開2002−186061号公報 特開2003−102073号公報
しかしながら、従来の技術では、ユーザがリモコンの操作対象となる機器を認識できない場合があった。
たとえば、特許文献1に記載の技術によれば、リモコンと制御対象となる機器との間の通信手段としてWiFi(Wireless Fidelity)など指向性の無い通信方式が用いられた場合、宅内の(ユーザが居る部屋とは)別の部屋にある機器など数多くの機器が操作対象となる可能性がある。このような場合、機器側で発光等したとしても、ユーザは、その光を見ることができず、制御対象となる機器を認識できない。
また、特許文献2に記載の技術では、リモコン側で、操作対象の機器の機種を選択することができるが、同じ機種の機器が複数存在する場合にはそれらを区別できない。したがって、このような場合にも、ユーザは、制御対象となる機器を認識できない。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、ユーザが、操作対象の機器を確実に特定できるようにすることである。
本発明に従った制御装置は、ネットワーク内に接続されている複数の被制御装置を遠隔操作する制御装置であって、操作対象となる複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するための存在通知信号受信手段と、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するための指示信号送信手段と、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するための報知手段と、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するための登録手段と、存在通
知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するための入力手段と、登録手段において、入力手段への指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するための選択手段とを備え、指示信号送信手段は、被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信し、複数の被制御装置から受信した報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信する。
好ましくは、報知手段は、表示装置に、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を、各被制御装置の機種名を含む文字列、または、当該被制御装置に対応して入力手段に入力された情報と関連付けて表示させる。
好ましくは、被制御装置から認証用情報の送信を要求された場合に、当該要求に応じて入力手段に入力された情報を当該被制御装置に送信し、当該被制御装置から当該被制御装置の遠隔操作を許可する旨の情報である許可情報を受信するための認証処理手段をさらに備え、選択手段は、認証用情報の送信を要求した被制御装置については、認証処理手段許可情報を受信したことを条件として、遠隔操作の対象として選択する。
好ましくは、認証処理手段は、被制御装置ごとに、認証用情報の送信の要求に応じて入力手段に入力された情報を送信し、当該被制御装置から許可情報を受信する。
好ましくは、指示信号送信手段は、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて電源状態の情報を取得し、電源が入っている被制御装置のみに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信する。
好ましくは、指示信号送信手段は、選択手段によって遠隔操作の対象である被制御装置が選択されたことを条件として、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに、報知の終了を指示する信号を送信する。
好ましくは、登録手段は、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を各被制御装置から受信し、当該受信した情報に対応した情報を登録する。
好ましくは、登録手段は、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報として、画像情報を、各被制御装置から受信する。
好ましくは、指示信号送信手段は、被制御装置に、識別するための情報の報知を指示する信号とともに、当該被制御装置において報知されるべき情報を送信する。
好ましくは、指示信号送信手段は、報知されるべき情報として、被制御装置ごとに異なる情報を送信する。
本発明に従った遠隔操作システムは、ネットワーク内に接続されている、被制御装置と、当該被制御装置を遠隔操作する制御装置とを備えた遠隔操作システムであって、被制御装置は、ネットワークに対して、定期的に存在通知信号を送信するための存在通知信号送信手段を含み、制御装置は、複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するための存在通知信号受信手段と、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するための指示信号送信手段とを含み、被制御装置は、制御装置から、被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を受信したことを条件として、当該情報を報知するための第1の報知手段をさらに含み、制御装置は、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するための第2の報知手段と、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するための登録手段と、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて第2の報知手段によって報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するための入力手段と、登録手段において、入力手段への指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するための選択手段とをさらに含み、指示信号送信手段は、被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信し、複数の被制御装置から受信した報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信する。
本発明に従った制御装置の制御方法は、ネットワーク内に接続されている複数の被制御装置を遠隔操作する制御装置を制御するコンピュータによって実行される、制御装置の制御方法であって、操作対象となる複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するステップと、入力された指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するステップと、被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信するステップと、複数の被制御装置から受信した報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信するステップとを備える。
本発明に従った制御装置の制御プログラムは、ネットワーク内に接続されている複数の被制御装置を遠隔操作する制御装置を制御するコンピュータによって実行される、制御装置の制御プログラムであって、コンピュータに、操作対象となる複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するステップと、存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するステップと、入力された指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するステップと、被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信するステップと、複数の被制御装置から受信した報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信するステップとを実行させる。
本発明によれば、被制御装置のそれぞれにおいて情報が報知され、また、制御装置では各被制御装置で報知された情報が報知され、そして、制御装置において、報知された情報から1つの情報が選択されることにより、当該選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置が、遠隔操作の対象として選択される。
これにより、ユーザは、操作対象の被制御装置を確実に特定できる。
本発明の遠隔操作システムの一実施の形態の全体構成を模式的に示す図である。 図1の遠隔操作システムを構成する制御装置と被制御装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1の遠隔操作システムを構成する制御装置と被制御装置の機能構成を模式的に示す図である。 図1の制御装置の外観の一例を示す図である。 図1の被制御装置の外観の一例を示す図である。 図1の遠隔操作システムにおいて実行される処理の概要を説明するための図である。 図1の遠隔操作システムにおいて実行される処理の概要を説明するための図である。 図1の遠隔操作システムにおいて実行される処理の概要を説明するための図である。 図1の制御装置において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図1の制御装置において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図1の制御装置において実行される処理の変形例を示すフローチャートである。 図1の制御装置において実行される処理の変形例を示すフローチャートである。 図1の被制御装置において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図1の被制御装置において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図1の被制御装置において実行される処理の変形例を示すフローチャートである。 図1の被制御装置において実行される処理の変形例を示すフローチャートである。 図1の被制御装置において実行される処理の他の変形例を示すフローチャートである。 図1の被制御装置において実行される処理の他の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る遠隔操作システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能および作用を有する要素については、同じ符号を付し、重複する説明を繰返さない。
[第1の実施の形態]
<システムの全体構成>
図1は、本発明の遠隔操作システムの一実施の形態の全体構成を模式的に示す図である。
図1に示された遠隔操作システムは、被制御装置200A,200B,200Cと、これらの動作を遠隔操作する制御装置100とを含む。本実施の形態では、被制御装置200A,200B,200Cの具体例としてテレビが採用され、また、制御装置100の具体例として携帯情報端末が採用されている。なお、これらは単なる一例であり、本発明にかかる被制御装置および制御装置はこれらに限定されるものではない。また、本明細書では、被制御装置200A,200B,200Cを総称して、被制御装置200と記述する場合もある。
図1の遠隔操作システムでは、制御装置100と被制御装置200A,200B,200CによってLAN(local area network)が構成されている。制御装置100および被制御装置200A,200B,200Cは、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11無線通信やBluetooth(登録商標)、イーサネット(登録商標)などの公知の態様で、上記ネットワークに接続可能に構成されている。
図1に示された遠隔操作システムの構成例では、被制御装置200A,200B,200Cという3台の被制御装置が示されているが、遠隔操作システムに含まれる被制御装置200の台数は、これに限定されない。
<システムにおける処理の概要>
図1には、制御装置100と被制御装置200の間で行なわれる情報のやり取りが、「1.」等の、数字を付された記述とともに示されている。以下、これらの装置間でのやり取りの内容を説明する。
本実施の形態の遠隔操作システムでは、制御装置100において遠隔操作のためのアプリケーションが起動されると、まず、「1.ネットワーク上に操作可能な機器が存在するかを確認」と記載されているように、制御装置100は、ネットワーク上に、操作可能な機器(装置)が存在するかを確認する。具体例としては、制御装置100は、ブロードキャストで、制御装置100による遠隔操作の対象となる機器に対して存在通知信号を送信する指示を送信する。
これに応じて、「2.存在を通知」と記載されているように、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれは、ネットワークに対して、自機の存在通知信号を送信する。
制御装置100は、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれの上記存在通知信号を受信すると、「3.報知開始コマンドを送信」と記載されているように、存在通知信号を送信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれに対して、自機特有の情報の報知の開始を指示するコマンド(報知開始コマンド)を送信する。なお、制御装置100は、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれからの存在通知信号から、各被制御装置200のIP(internet protocol)アドレスを取得する。そして、制御装置100は、各被制御装置200のIPアドレスを送信先として、報知開始コマンドを送信する。
被制御装置200A,200B,200Cは、報知開始コマンドを受信すると、「4.報知動作」と記載されているように、報知動作を開始する。具体的には、被制御装置200A,200B,200Cは、それぞれ表示部210A,210B,210Cを備えている。表示部210A,210B,210Cには、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれが受信した映像が、表示されている。そして、被制御装置200A,200B,200Cでは、表示部210A,210B,210Cの中にアイコン211A,211B,211Cが表示されている。アイコン211A,211B,211Cは、各被制御装置200A,200B,200C特有の画像を表示している。具体的には、被制御装置200Aのアイコン211Aには、笑顔の画像が表示されている。被制御装置200Bのアイコン211Bには、太陽の画像が表示されている。被制御装置200Cのアイコン211Cには、象の画像が表示されている。このアイコン211A,211B,211Cの表示が、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれにおける、自機特有の情報の報知である。
つまり、被制御装置200A,200B,200Cは、各装置の本来の機能(テレビであれば、受信した映像を表示したり、受信した音声を出力する機能)とは別に、自機特有の情報の報知を行なう。このように報知される情報を、本明細書では、「識別情報」とも呼ぶ。
被制御装置200A,200B,200Cは、自機特有の情報の報知を開始した後、「5.報知情報送信」と記載されているように、制御装置100に対して、自機で報知している情報を送信する。ここで送信される情報は、被制御装置200A,200B,200Cで報知された情報そのもの(たとえば、画像が表示された場合の画像データ)であっても良いし、報知された情報に対応したコードであっても良い。後者の場合、制御装置100には、被制御装置200において報知され得る情報とそれぞれを識別するコードとが関連付けて記憶されている。そして、制御装置100は、各装置から受信したコードに基づいて、各装置で報知されている情報を特定する。
制御装置100は、これに応じて、被制御装置200A,200B,200Cにおいて報知されている情報を、それぞれを特定する情報と関連付けて記憶する。具体的には、たとえば、存在通知信号として各被制御装置200の機種名とIPアドレスを受信した場合、装置ごとに、機種名とIPアドレスと各装置で報知される情報(識別情報)とが関連付けられて記憶される。
制御装置100では、各装置について、さらに、ユーザが各装置に対して入力した名称を、関連付けて記憶することもできる。
そして、制御装置100は、このように関連付けて記憶した情報のうち、機種名と各装置において報知される情報とを関連付けて報知する。このとき、制御装置100は、機種名に代えて、もしくは、機種名に加えて、上記のように入力された各装置の名称を報知することもできる。本実施の形態の制御装置100は、表示部110を備える。図1の制御装置100の表示部110での関連テーブル111が、制御装置100における当該報知の一例である。関連テーブル111において、「TV1」「TV2」「TV3」は、各装置に対してユーザが入力した名称である。そして、関連テーブル111では、これらの各名称が、表示部210A,210B,210Cの中に表示されているアイコン211A,211B,211Cのそれぞれと並べられて、表示されている。
なお、制御装置100は、各被制御装置200から送信されてきた、各装置で報知される情報を比較する。そして、2以上の被制御装置200から送信されてきた情報が一致した場合には、それらの被制御装置200に対して、報知する情報を変更するように指示する。当該指示を受けた被制御装置200は、それまでに報知する情報として制御装置100に送信した情報とは別の情報を、報知する情報として、改めて制御装置100に送信する。
ここで、制御装置100は、同じ情報を送信してきたすべての被制御装置200に、上記した変更指示を送信する必要はなく、このような装置のうち公知の方法で1の装置を選択し(たとえば、各装置で報知される情報を最も早く受信した装置を選択する)、当該装置以外の装置に、上記した変更指示を送信しても良い。
このように、制御装置100が被制御装置200に報知する情報を変更させる処理は、遠隔操作システムにおけるすべての被制御装置200が異なる情報を報知するようになるまで、続けられる。これにより、本実施の形態の遠隔操作システムでは、制御装置100からの報知開始コマンドにより、すべての被制御装置200が、互いに異なる情報を、識別情報として報知する。
そして、このような方法により制御装置100が被制御装置200に識別情報を変更させた場合には、制御装置100は、当該変更後の識別情報を報知するように、再度、報知開始コマンドを送信する。
なお、制御装置100は、他の被制御装置200と識別情報が一致した被制御装置200に対して、別の情報を、次の識別情報の候補として制御装置100に送信するよう選択させても良いし、制御装置100自身が、当該被制御装置200の識別情報を決定し、当該決定した識別情報を報知するように被制御装置200に指示しても良い。制御装置100側が被制御装置200の識別情報の内容を決定した場合に、制御装置100は、当該識別情報自体のデータを被制御装置200に送信しても良いし、当該識別情報に対応したコードを被制御装置200に送信しても良い。後者の場合、被制御装置200には、コードと報知する情報とが関連付けて記憶されている。被制御装置200は、制御装置100から報知するよう指示されたコードに基づいて、報知する情報を特定し、当該情報を、アイコン211Aのように、識別情報として報知する。
さて、上記したように、制御装置100では、関連テーブル111において、各被制御装置200の名称と識別情報とが関連付けられて表示される。ここで、ユーザが、関連テーブル111において1つの被制御装置200の名称を選択する操作をすると、表示部110には、関連テーブル111に加えて、当該選択された被制御装置200の動作状態を表す情報が報知される。
具体的には、たとえば、「6.一つを選択」と記載されているように、制御装置100において、関連テーブル111内の被制御装置200A(TV1)を選択する操作がなされる。これに応じて、「7.画像送信要求送信」と記載されるように、制御装置100は、選択された被制御装置200Aに対して、当該被制御装置200Aの表示部210Aにおいて表示している内容の送信を要求する。これに応じて、「8.画像送信」と記載されるように、要求を受けた被制御装置200Aは、制御装置100に、表示部210Aに表示している画像を送信する。これに応じて、「9.画像表示」と記載されるように、制御装置100は、被制御装置200Aから受信した画像を、表示部110における関連テーブル111の下方に、画面112として表示する。
制御装置100では、関連テーブル111に識別情報とともに表示された1以上の被制御装置200の名称を選択することにより、表示部110において、選択した被制御装置200における動作内容を確認することができる。なお、上記した例では、被制御装置200の一例がテレビであり、動作内容として当該テレビにおいて表示されている画面が制御装置100において報知された。被制御装置が他の種類の機器であれば、異なる態様で、その動作内容が報知される場合があり得る。たとえば、被制御装置がエアコンである場合には、制御装置100は、当該エアコンに対して、動作内容として風量、設定温度等の送信を要求し、当該要求に応じて被制御装置から送信された風量、設定温度等を、当該被制御装置の動作内容として報知する。
そして、制御装置100の表示部110には、決定ボタン113が表示されている。当該決定ボタン113に対して操作がなされると、制御装置100では、その時点で、画面112として示されるように、動作内容を報知されている被制御装置が、操作対象として選択される。制御装置100では、被制御装置が操作対象として選択されることにより、たとえば、表示部110に当該被制御装置を操作するための画面が表示されるなど、当該被制御装置の遠隔操作を実行するための次の動作が実行される。
また、制御装置100は、操作対象の装置を決定すると、「11.報知終了コマンド送信」と記載されるように、上記「報知開始コマンド」を送信した被制御装置200に対して、報知終了コマンドを送信する。報知終了コマンドとは、識別情報の報知の終了を指示するコマンドである。これに応じて、被制御装置200A,200B,200Cでは、アイコン211A,211B,211Cの表示が終了する。
以上説明した遠隔操作システムの制御装置100では、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれに対し、識別情報の報知を指示し、また、自機においても被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれで報知された識別情報を、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれに関連付けて報知する。そして、制御装置100では、ユーザは、識別情報と関連付けられて報知された被制御装置200A,200B,200Cの各名称のいずれかを選択し、さらに、決定ボタン113を操作することにより、選択した被制御装置200A,200B,200Cのいずれかを、制御装置100における遠隔操作の対象として、選択することができる。
つまり、本実施の形態の遠隔操作システムでは、ユーザは、制御装置100の関連テーブル111において、被制御装置200A,200B,200Cのアイコン211A,211B,211Cにおいて報知されている識別情報と同じ識別情報に関連付けられた名称を選択することにより、被制御装置200を確実に特定しながら、制御装置100における制御対象の被制御装置200を選択できる。
本実施の形態では、ユーザは、各被制御装置200で報知されている識別情報と同じ識別情報を報知する関連テーブル111を確認することにより、関連テーブル111内の各名称と被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれとを関連付けることができるが、画面112において各被制御装置200の動作内容を確認できることにより、より確実に、関連テーブル111内の各装置と被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれとの関連付けを行なうことができる。
また、各被制御装置200において一度確定された識別情報の内容は、改めて変更する処理がなされない限り、被制御装置200ごとに固定されることが好ましい。これにより、ユーザは、或る被制御装置200について一度当該被制御装置200に対応する識別情報の内容を記憶すれば、それ以降、制御装置100において関連テーブル111に表示される当該被制御装置200の名称や識別情報を見るだけで、当該被制御装置200を、制御装置100における遠隔操作の対象として選択することができる。
また、操作対象を特定するために行なわれた各被制御装置200における識別情報の報知(本実施の形態では、アイコン211A,211B,211Cの表示)は、操作対象が決定された後、報知終了コマンドが送信されることにより、終了する。したがって、このような情報の報知がなされる期間は、最小限に抑えられる。
また、各被制御装置200において操作のために認証が必要とされている場合、ユーザは、種々のタイミングで、制御装置100にパスワードを入力することにより、各被制御装置200から認証を受けることができる。たとえば、「3.報知開始コマンド送信」に従った報知開始コマンドの送信に応じて被制御装置200がパスワードの送信を要求した場合、制御装置100は、表示部110に、パスワードの入力を要求する。そして、制御装置100は、ユーザから入力されたパスワードを当該被制御装置200に送信する。これに応じて、被制御装置200は、パスワードの認証を行ない、認証に成功すると、認証が成功した旨の情報とともに識別情報を報知し(「4.報知動作」)、そして、「5.報知情報送信」として示したように、自機で表示している画像を制御装置100へ送信する。この場合、認証に失敗すると、被制御装置200は、識別情報の報知や自機で表示している画像の送信を行なうことなく、認証に失敗した旨の情報を制御装置100へ送信する。
なお、被制御装置200は、認証が成功した旨の情報の送信を省略する場合も有り得る。つまり、上記した制御装置100への画像の送信(「5.報知情報送信」)を行なうことにより、被制御装置200は、実質的に認証が成功した旨の情報を送信していることになる。
また、パスワードは、一度入力されると、制御装置100において記憶されていても良い。制御装置100は、被制御装置200からパスワードの送信の要求があった場合に、すでに当該制御装置100に入力されることによって記憶されているパスワードがある場合には、ユーザにパスワードの入力を要求することなく、当該記憶されたパスワードを、被制御装置200に送信する。これにより、ユーザは、制御装置100に一度パスワードを入力しておけば、見掛け上パスワードを入力することなく、当該制御装置100を利用して、遠隔操作システムに含まれる被制御装置200の操作を行なうことができる。
<ハードウェア構成>
(制御装置のハードウェア構成)
図2(A)は、制御装置100のハードウェア構成の具体例を示す図である。
図2(A)参照して、制御装置100は、制御装置100全体を制御するための中央処理装置150を含む。中央処理装置150は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置を含む。また、制御装置100は、中央処理装置150でプログラムを実行する際の作業領域として機能するための一時記憶部140を含む。一時記憶部140は、RAM(Random Access Memory)等のメインメモリである。
制御装置100は、さらに、液晶ディスプレイ等の表示装置によって実現される表示部110と、制御装置100に対する操作入力を受付けるための操作部120と、中央処理装置150によって実行されるプログラムや各種のデータを保存するための記憶部160と、上記したLAN等のネットワークを介した通信の制御のためにモデム等により構成される通信部130とを含む。通信部130は、IEEE802.11無線通信やBluetooth(登録商標)、イーサネット(登録商標)などの公知の態様で、ネットワークに通信する。操作部120は、たとえばキーボードやマウスなどの入力装置によって実現される。なお、操作部120は、タッチセンサによって実現され、表示部110と一体的に、タッチパネルとして実現される場合も有り得る。
本実施の形態では、たとえば、中央処理装置150が適切なプログラムを実行することにより、本明細書に記載された制御装置100の機能の少なくとも一部が実現される。
中央処理装置150が実行するプログラムは、上記記憶媒体に記憶されていても良い。記憶媒体としては、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。また、中央処理装置150が実行されるプログラムは、ネットワークを介して記憶部160にインストールされる場合も有り得る。
(被制御装置のハードウェア構成)
図2(B)は、被制御装置200のハードウェア構成の具体例を示す図である。
図2(B)を参照して、被制御装置200は、当該被制御装置200の全体を制御するための中央処理装置250を含む。中央処理装置250は、CPU等の演算装置を含む。
また、被制御装置200は、中央処理装置250で実行されるプログラムや各種のデータを記憶するための記憶部260と、中央処理装置250でプログラムを実行する際の作業領域として機能するための一時記憶部240と、液晶ディスプレイ等の表示装置によって構成される表示部210(表示部210A,210B,210Cの総称)と、音声を出力するスピーカ等によって実現される音声出力部270と、当該被制御装置200に対する操作入力を受付けるための操作部220と、上記LANに接続するための通信部(モデム等)230とを含む。通信部230は、IEEE802.11無線通信やBluetooth(登録商標)、イーサネット(登録商標)などの公知の態様で、ネットワークに通信する。
本実施の形態では、たとえば、中央処理装置250が適切なプログラムを実行することにより、本明細書に記載された被制御装置200の機能の少なくとも一部が実現される。
操作部220は、たとえばキーボードやマウスなどの入力装置によって実現される。なお、操作部220は、タッチセンサによって実現され、表示部24と一体的に、タッチパネルとして実現される場合も有り得る。
中央処理装置250が実行するプログラムは、上記記憶媒体に記憶されていても良い。記憶媒体としては、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ、メモリカード、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの、不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。また、中央処理装置250が実行するプログラムは、ネットワークを介して記憶部260にインストールされる場合も有り得る。
<遠隔操作システムに各要素の機能構成>
図3は、図1の遠隔操作システムを構成する制御装置100と被制御装置200の機能構成を模式的に示す図である。遠隔操作システムでは、被制御装置200(被制御装置200A,200B,200C)と、被制御装置200を遠隔操作する制御装置100とが、ネットワークに接続可能に構成されている。以下、図3を参照して、制御装置100と被制御装置200のそれぞれの機能を説明する。
(制御装置の機能構成)
制御装置100は、操作対象となる複数の被制御装置200A,200B,200Cから送信される存在通知信号を受信するための存在通知信号受信部191を備える。存在通知信号受信部191は、通信部130によって主に実現される。
また、制御装置100は、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれに対して、当該被制御装置200A,200B,200Cを識別するための情報の報知を指示する信号を送信するための指示信号送信部192を備える。指示信号送信部192は、中央処理装置150と通信部130によって主に実現される。
また、制御装置100は、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれにおいて報知される情報を報知するための報知部193を備える。報知部193は、中央処理装置150と表示部110によって主に実現される。
また、制御装置100は、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置200A,200B,200C(の機種名等)とを関連付けて登録するための被制御装置情報記憶部194を備える。被制御装置情報記憶部194は、記憶部160によって主に実現される。
また、制御装置100は、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するための入力部195を備える。入力部195は、操作部120によって主に実現される。
また、制御装置100は、被制御装置情報記憶部194において、入力部195への指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置200A,200B,200Cを、遠隔操作の対象として選択するための選択部196を備える。選択部196は、中央処理装置150によって主に実現される。
制御装置100では、報知部193は、表示装置に、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれにおいて報知される情報を、各被制御装置200A,200B,200Cの機種名を含む文字列、または、当該被制御装置200A,200B,200Cに対応して入力部195に入力された情報と関連付けて表示させる。ここで、表示装置は、表示部110によって主に実現されるが、当該表示装置は、制御装置100に備えられていても良いし、制御装置100と別体であっても良い。別体の場合、中央処理装置150は、関連テーブル111のような表示を、外部の表示装置に指示する。
また、制御装置100は、被制御装置200からパスワード等の認証用の情報を要求された場合、操作部120を介してユーザから入力された情報を、当該被制御装置200へ送信し、これに応じて、被制御装置200から、制御装置100に、認証の成否の情報が送信される。このことから、制御装置100は、被制御装置200A,200B,200Cから認証用情報の送信を要求された場合に、当該要求に応じて入力部195に入力された情報を当該被制御装置200A,200B,200Cに送信し、当該被制御装置200A,200B,200Cから当該被制御装置200A,200B,200Cの遠隔操作を許可する旨の情報である許可情報を受信するための認証処理部197を備える。認証処理部197は、パスワードを送信し、また、認証の成否の情報を受信する。認証処理部197は、通信部130によって主に実現される。
本実施の形態の遠隔操作システムでは、被制御装置200においてパスワードが設定されている場合、制御装置100から当該被制御装置200に正しいパスワードが送信されなければ、制御装置100は、被制御装置200から認証を受けられず、当該被制御装置200において報知される情報の通知を受けるなどができず、そして、遠隔操作の対象とできない。つまり、制御装置100では、選択部196は、認証用情報の送信を要求した被制御装置200A,200B,200Cについては、認証処理部197から許可情報を受信したことを条件として、遠隔操作の対象として選択する。
なお、被制御装置200において設定されたパスワードは、被制御装置200A,200B,200Cごとに異なっていても良い。つまり、認証処理部197は、被制御装置200A,200B,200Cごとに、認証用情報の送信の要求に応じて入力部195に入力された情報を送信し、当該被制御装置200A,200B,200Cから許可情報を受信する場合が有り得る。
この場合、被制御装置200A,200B,200Cごとに入力されたパスワードは、制御装置100において、記憶部160において格納されても良い。上記したように、制御装置100では、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれについて、機種名とIPアドレスと識別情報とが互いに関連付けられて記憶されるが、これに加えて、各装置について入力されたパスワードが記憶されても良い。そして、制御装置100の指示信号送信部192(中央処理装置150)は、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれからパスワードの要求が受けた場合、要求のあった装置に関連付けられて記憶されているパスワードを、送信する。
制御装置100は、各被制御装置200に定期的に存在通知信号の送信を要求する場合、存在通知信号を受信できたか否か、または、各被制御装置200から受信した信号の内容に基づいて、各被制御装置200における電源のON/OFFの状態を取得できる。たとえば、一度存在通知信号を受信した被制御装置200について、その後、存在通知信号を受信しなくなった場合には、制御装置100は、当該被制御装置200の電源がOFFされたと判断する。そして、図1において「3.報知開始コマンド送信」として示された報知開始コマンドの送信は、電源がONされていると判断した被制御装置200に対してのみ、行なわれることが好ましい。つまり、制御装置100では、指示信号送信部192は、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれについて電源状態の情報を取得し、電源が入っている被制御装置200A,200B,200Cのみに対して、当該被制御装置200A,200B,200Cを識別するための情報の報知を指示する信号を送信する場合が有り得る。
また、図1において「11.報知終了コマンド送信」として示されたように、指示信号送信部192は、選択部196によって遠隔操作の対象である被制御装置200A,200B,200Cが選択されたことを条件として、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれに、報知の終了を指示する信号を送信する場合がある。
遠隔操作システムにおいて、被制御装置200A,200B,200Cにおいて報知される識別情報の内容は、被制御装置200A,200B,200C側で決定されても良いし、制御装置100側で決定されても良い。被制御装置200A,200B,200C側で決定される場合、報知開始コマンドを受信すると、被制御装置200A,200B,200Cは、それぞれが、予め被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれにおいて設定された、または、被制御装置200A,200B,200Cにおいてユーザから指定された識別情報を、報知する。この場合、制御装置100の被制御装置情報記憶部194は、存在通知信号を受信した被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれにおいて報知される情報を各被制御装置200A,200B,200Cから受信し、当該受信した情報に対応した情報を登録する。
識別情報は、音声情報であっても良いし、画像情報であっても良い。
一方、制御装置100において各被制御装置200での識別情報が決定される場合、制御装置100では、たとえば存在通知信号を受信した順序に従って、または、ユーザからの入力指示に従って、各被制御装置200において報知させる識別情報の内容を決定する。そして、各被制御装置200に、決定した識別情報を送信する。つまり、指示信号送信部192は、被制御装置200A,200B,200Cに、識別するための情報の報知を指示する信号とともに、当該被制御装置200A,200B,200Cにおいて報知されるべき情報を送信する場合がある。ここで、「報知を指示する信号とともに」とは、報知を指示する信号と報知されるべき情報とが制御装置100から被制御装置200へ送信されることを意味し、必ずしも、これらの信号が同じタイミングで送信されることを意味しない。
この場合、制御装置100は、被制御装置200A,200B,200Cごとに異なる情報を、識別情報として送信する。
また、制御装置100は、上記のように被制御装置200ごとに決定した識別情報を、当該被制御装置200の識別情報として設定することを指示するコマンド(報知動作内容設定コマンド)とともに送信する。
送信される情報は、音声情報や画像情報そのものであっても良いし、音声情報や画像情報を特定し得るコード等の情報であっても良い。
被制御装置200側で識別情報の内容が決定される場合、制御装置100は、すべての被制御装置200において識別情報が一致しないようになるための処理を行なう。たとえば、制御装置100は、識別情報が一致している被制御装置200に対して、識別情報を変更する指示を送信する。つまり、指示信号送信部192は、被制御装置200A,200B,200Cから、当該被制御装置200A,200B,200Cにおいて報知される情報を受信し、そして、複数の被制御装置200A,200B,200Cから受信した報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置200A,200B,200Cに対して、報知された情報と異なる情報を、当該被制御装置200A,200B,200Cにおいて報知されるべき情報として送信する。
(被制御装置の機能構成)
被制御装置200A,200B,200Cにおける、本実施の形態に係る機能は共通であるため、被制御装置200の機能として、被制御装置200A,200B,200Cの機能を説明する。
被制御装置200は、ネットワークに対して、定期的に存在通知信号を送信する場合がある。この場合、被制御装置200は、存在通知信号送信部291を備える。存在通知信号送信部291は、中央処理装置250と通信部230によって主に実現される。
被制御装置200が定期的に存在通知信号を送信する場合、図1に「1.」で示した、制御装置100による存在通知信号の送信要求の処理は、省略されても良い。
また、被制御装置200は、制御装置100から、被制御装置200A,200B,200Cを識別するための情報の報知を指示する信号を受信したことを条件として、当該情報を報知するための報知部292を備える。報知部292は、中央処理装置250と、アイコン211(アイコン211A,211B,211Cの総称)を表示する表示部210および/または音声を出力する音声出力部270とによって、主に実現される。
また、被制御装置200は、制御装置100からのこのような指示を受信する報知指示受信部290を備える。報知指示受信部290は、主に、通信部230によって実現される。
被制御装置200では、パスワード等によりユーザを認証するための機能が備えられる場合がある。つまり、被制御装置200は、自機の遠隔操作を許可するか否かを決定するための情報である認証用情報を記憶する認証用情報記憶部293を備える場合がある。認証用情報記憶部293は、記憶部260によって実現される。
そして、認証機能が備えられている場合、被制御装置200は、制御装置100に対して、認証用情報の送信を要求する情報を送信するための要求送信部294を備える。要求送信部294は、中央処理装置250と通信部230によって主に実現される。
そして、認証機能が備えられている場合、被制御装置200は、制御装置100から要求送信部294による情報の送信に応じて受信した情報が、認証用情報と一致することを条件として、制御装置100に対して、自機の遠隔操作を許可する許可情報を送信する認証部295を備える。認証部295は、中央処理装置250によって主に実現される。
被制御装置200では、識別情報として報知した情報の内容が記憶される場合がある。この場合、被制御装置200では、常に同じ内容が、識別情報として報知される。つまり、被制御装置200は、報知部292が報知した情報を記憶する報知内容記憶部296を備える。報知内容記憶部296は、主に記憶部260によって実現される。
また、被制御装置200側で識別情報を決定した場合、決定された識別情報が制御装置100へ送信される。つまり、被制御装置200は、制御装置100に、報知部292が報知する情報を送信するための報知情報送信部297を備える場合がある。報知情報送信部297は、主に中央処理装置250と通信部230によって実現される。
被制御装置200から制御装置100に識別情報が送信される場合、識別情報として、画像情報や音声情報そのもの、または、これらを特定するためのコード等の情報が、送信される。
被制御装置200では、このように決定された識別情報が、制御装置100からの報知開始コマンドを受信したことに応じて、報知される。つまり、被制御装置200は、制御装置100から報知を指示する信号を受信したことに応じて、報知部292によって報知される情報を決定するための報知制御部298を備える。報知制御部298は、主に中央処理装置250によって実現される。
被制御装置200では、制御装置100で内容を決定された識別情報を、当該制御装置100から受信して、報知される場合がある。この場合の制御装置100からの識別情報は、報知指示受信部290が受信する。そして、この場合、報知部292は、制御装置100から、被制御装置200A,200B,200Cを識別するための情報を受信し、当該受信した情報を報知する。
<装置の外観>
図4は、図1の制御装置100の外観の一例を示す図である。
図4を参照して、制御装置100は、その外面に表示部110が設けられている。また、制御装置100の筐体の側面には、ユーザから操作される操作ボタン121が設けられている。操作ボタン121は、操作部120に含まれ、電源ボタン等として機能する。
図5は、図1の被制御装置200の外観の一例を示す図である。
図5を参照して、被制御装置200は、その外面に表示部210が設けられている。なお、被制御装置200の筐体の側面には、ユーザから操作されるためのボタンを備えている。
<遠隔操作対象決定処理の概要>
次に、図6〜図8を参照して、本実施の形態の遠隔操作システムにおいて、制御装置100による遠隔操作対象となる装置を決定するための処理(遠隔操作対象決定処理)の概要を説明する。
まず図6を参照して、遠隔操作システム1000では、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれが、受信した信号に従って、表示部210A,210B,210Cのそれぞれにおいて、映像を表示している。
この状態で、制御装置100において、遠隔操作用のアプリケーションが起動されると、ネットワークを介して、被制御装置200A,200B,200Cに、報知開始コマンドが送信される。これに応じて、図7に示されるように、遠隔操作システム1000では、被制御装置200A,200B,200Cの表示部210A,210B,210Cに、アイコン211A,211B,211Cが表示される。アイコン211A,211B,211Cは、互いに異なる情報(笑顔、太陽、象)を表示することにより、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれの識別情報を表示する。また、制御装置100の表示部110には、関連テーブル111が表示される。関連テーブル111は、被制御装置200A,200B,200Cの各名称(TV1、TV2、TV3)と、各装置の識別情報(笑顔、太陽、象)とを関連付けて表示する。
関連テーブル111内の1つの装置が選択されると、画面112に、選択された装置において表示されている画面が表示される。図7では、被制御装置200Aが選択されているため、画面112には、被制御装置200Aの表示画面が示されている。関連テーブル111内の選択対象となる装置は、変更可能である。図8では、被制御装置200Bが選択されているため、画面112には、被制御装置200Bの表示画面が示されている。
関連テーブル111から1つの装置が選択された状態で決定ボタン113が操作されると、その時点で選択されている装置が、制御装置100における遠隔操作の対象として、決定される。それ以降、当該遠隔操作の対象とされた操作の画面が、表示部110に表示される。
なお、制御装置100において、遠隔操作の対象を変更するための操作がなされると、再度、表示部110には、関連テーブル111が表示される。そして、制御装置100では、上記したような、遠隔操作の対象を決定するための処理がなされる。
制御装置100では、関連テーブル111が表示される際、被制御装置200A,200B,200Cのそれぞれから存在通知信号や識別情報を受信する。関連テーブル111が再度表示される際には、制御装置100は、再度存在通知信号や識別情報を受信し、関連テーブル111を新たに生成して、表示する。
<遠隔操作対象決定処理の内容>
図9および図10は、制御装置100において、遠隔操作対象決定処理のために実行される処理のフローチャートである。
まず図9を参照して、制御装置100において遠隔操作用のアプリケーションが起動されると、中央処理装置150は、ステップS10で、ネットワーク上の被制御装置200からの、存在通知信号を受信するための処理(存在確認信号の送信等)を実行して、ステップS20へ処理を進める。
ステップS20では、中央処理装置150は、1以上の被制御装置200から存在通知信号を受信したか否かを判断し、受信したと判断するとステップS30へ処理を進め、1の被制御装置200からも存在通知信号が受信できなかったと判断した場合には、処理を終了させる。後者の場合、中央処理装置150は、ネットワーク上に操作対象となる被制御装置が存在しない旨のメッセージを表示部110に表示させても良い。
ステップS30では、存在通知信号を受信した被制御装置200に対して、報知開始コマンドを送信して、ステップS40へ処理を進める。
ステップS40では、中央処理装置150は、各被制御装置200から、報知情報(識別情報の内容)を受信して、ステップS50へ処理を進める。
ステップS50では、中央処理装置150は、報知開始コマンドを送信した被制御装置200のうち、ステップS40において報知情報を受信できなかったもの、または、ステップS40で受信した情報が報知情報を設定できなかったことを通知する情報であったものがあるか存在するか否かを判断し、そのような被制御装置200が存在すると判断すると、ステップS60へ処理を進める。一方、そのような被制御装置200が存在しないと判断すると、中央処理装置150は、ステップS70へ処理を進める。
ステップS60では、中央処理装置150は、ステップS40において報知情報を受信できなかった被制御装置200、および、ステップS40で受信した情報が報知情報を設定できなかったことを通知する情報であった被制御装置200に対して、すべての被制御装置200において異なる識別情報が報知されるように、識別情報を設定して、ステップS90へ処理を進める。
ステップS70では、中央処理装置150は、ステップS40で各被制御装置200から受信した識別情報が、同じ報知情報(識別情報)を含むか否かを判断する。つまり、各被制御装置200からの識別情報に重複するものが含まれているか否かを判断する。そして、中央処理装置150は、同じ識別情報を含むと判断すると、ステップS80へ処理を進める。一方、中央処理装置150は、同じ識別情報は含まれないと判断すると、ステップS100へ処理を進める。
ステップS80では、中央処理装置150は、同じ報知情報(識別情報)が設定されている機器(被制御装置200)に対して、それぞれがネットワーク中の他のどの機器(被制御装置200)にも重複しない識別情報を設定して、ステップS90へ処理を進める。
なお、中央処理装置150は、ステップS60の後、さらに、ステップS70において、残りの被制御装置200について識別情報が重複するか否かを判断し、重複する場合には、ステップS80で、それらの識別情報を重複しないように調整しても良い。
ステップS90では、中央処理装置150は、ステップS60またはステップS80で設定した識別情報を、対応する被制御装置200に送信して、ステップS30へ処理を戻す。これにより、遠隔操作システムでは、複数の被制御装置200のそれぞれが互いに異なる識別情報を報知する。
ステップS100では、中央処理装置150は、関連テーブル111として示したように、各被制御装置200の識別名(機種名および/または名称)と各装置で報知される報知情報(識別情報)を表示部110に表示させて、ステップS110へ処理を進める。
ステップS110では、中央処理装置150は、関連テーブル111において表示された装置の中から1の装置(機器)を選択する操作を受付けて、ステップS120へ処理を進める。
図10を参照して、ステップS120では、中央処理装置150は、ステップS110(または、後述するステップS150)で選択を受付けた機器(装置)に対して、当該装置の動作状態の送信を要求する。本実施の形態では、被制御装置200A,200B,200Cがいずれもテレビであるため、当該テレビにおいて表示されている画面の画像情報の送信を要求する。
そして、中央処理装置150は、ステップS130で、ステップS120において要求した画像を受信する。
次に、中央処理装置150は、ステップS140で、ステップS130において受信した画像を、画面112(図1等)のように、表示部110に表示させて、ステップS150へ処理を進める。
ステップS150では、中央処理装置150は、関連テーブル111内の他の機器(装置)を選択する操作がなされたか否かを判断し、そのような操作がなされたと判断するとステップS120へ処理を戻す。一方、そのような操作がなされていないと判断するとステップS160へ処理を進める。
ステップS160では、中央処理装置150は、ユーザにより、現在選択している機器(装置)を遠隔操作の対象として決定するための操作がなされたか否かを判断する。決定ボタン113(図1等)に対する操作が、このような操作の一例として挙げられる。そして、中央処理装置150は、そのような操作がなされたと判断するとステップS170へ処理を進め、そのような操作がなされていないと判断すると、ステップS150へ処理を戻す。
ステップS170では、中央処理装置150は、ステップS160で決定された機器(装置)を遠隔操作の対象として設定して、ステップS180へ処理を進める。
ステップS180では、ステップS30において報知開始コマンドを送信したすべての機器(装置)に対して、識別情報の報知を終了するコマンド(報知終了コマンド)を送信して、処理を終了させる。
ステップS180で処理が終了した後、制御装置100では、上記のように決定された機器(装置)を遠隔操作の対象とした、リモコンとしての、公知の処理が実行される。
なお、制御装置100において、遠隔操作の対象を変更するための操作がなされると、再度、ステップS10から、処理が実行される。
[第2の実施の形態]
図11および図12は、図9および図10に示された処理の変形例のフローチャートである。
本変形例では、中央処理装置150は、図9の処理において、存在通知信号を受信した後、すぐに、ステップS30で、報知開始コマンドを送信していたところを、各機器(装置)における報知内容を確定させてから、報知開始コマンドを送信する。
具体的には、本変形例では、図11に示されるように、中央処理装置150は、ステップS20で存在通知信号を受信した後、ステップS31へ処理を進める。
ステップS31では、中央処理装置150は、存在通知信号を受信した各被制御装置200に、これから識別情報として報知しようとする情報(報知動作内容)の送信を要求して、ステップS40へ処理を進める。
ステップS40では、中央処理装置150は、各被制御装置200からの報知動作内容を受信して、ステップS50へ処理を進める。
そして、ステップS60〜ステップS80では、報知動作内容が未設定の被制御装置200が存在する場合や複数の被制御装置200において報知動作内容が重複している場合には、被制御装置200間で重複がないように報知動作内容を設定する。
このようにして、すべての被制御装置200において重複がないように報知動作内容が設定すると、中央処理装置150は、ステップS91で、各被制御装置200に対して、報知開始コマンドを送信する。これに応じて、各被制御装置200では、報知動作内容として設定された識別情報を報知する。
ステップS110以降の処理は、図9および図10を参照して説明した処理と同様であるため、重複する説明は繰り返さない。
[第3の実施の形態]
図13および図14は、被制御装置200において実行される処理のフローチャートである。当該処理は、被制御装置200が、電源ON状態またはスタンバイ状態にあるときに、実行される。これらの状態にあるとき、被制御装置200は、常に、制御装置100からの信号を受信するために待機している状態にある。
まず図13を参照して、中央処理装置250は、まずステップSA10で、制御装置100から送信された信号を受信すると、ステップS20へ処理を進める。
ステップSA20では、中央処理装置250は、ステップSA10で受信した信号の種類を判別する。そして、中央処理装置250は、受信した信号の種類が、存在通知信号であればステップSA30へ、報知開始コマンドであればステップSA40へ、画像送信要求(図1の「7.画像送信要求送信」において制御装置100から被制御装置200へ送信される信号)であればステップSA80へ、報知終了コマンドであればステップSA90へ、そして、報知動作内容設定コマンドであればステップSA110へ、それぞれ処理を進める。
ステップSA30では、中央処理装置250は、存在通知信号を送信して、ステップSA10へ処理を戻す。
ステップSA40では、中央処理装置250は、当該被制御装置200において、報知動作の内容が設定されているか否かを判断する。被制御装置200では、たとえば、記憶部260において識別情報として報知する画像情報が記憶されている等により、報知動作の内容の設定がなされている。そして、中央処理装置250は、報知動作の内容が設定されていると判断すると、ステップSA50へ処理を進め、設定されていないと判断するとステップSA60へ処理を進める。
ステップSA50では、中央処理装置250は、当該被制御装置200において、識別情報の報知動作の実行中であるか否かを判断する。中央処理装置250は、具体的には、たとえば、現在表示部210においてアイコン211を表示させているか否かによって、この判断を行なう。そして、報知動作の実行中であるとステップSA70へ処理を進め、実行中ではないと判断するとステップSA60へ処理を進める。
ステップSA60では、ステップSA40において確認した設定内容に従って、識別情報の報知を開始して、ステップSA70へ処理を進める。
ステップSA70では、中央処理装置250は、設定されている報知動作の内容を制御装置100へ送信して、ステップSA10へ処理を戻す。なお、ステップSA40において報知動作の内容が設定されていないと判断した場合には、中央処理装置250は、ステップSA70では、報知動作の内容が設定されていないことを示す情報を制御装置100へ送信する。
ステップSA80では、中央処理装置250は、当該被制御装置200の動作内容を制御装置100へ送信する。ステップSA80具体例としては、中央処理装置250は、図1において「8.画像送信」として記載されるように、表示部110に表示させている画像を制御装置100へ送信する。そして、ステップSA10へ処理を戻す。
ステップSA90では、中央処理装置250は、当該被制御装置200において識別情報の報知動作中であるか否かを判断し、そうではないと判断すると、そのまま処理をステップSA10へ戻す。一方、識別情報の報知動作中であると判断すると、中央処理装置250は、ステップSA100で報知動作を終了させて、ステップSA10へ処理を戻す。本実施の形態では、被制御装置200における報知動作が終了されることにより、図7に示されるように表示部210A,210B,210Cにおいて表示されていたアイコン211A,211B,211Cが、図6に示されたように、表示されなくなる。
図14を参照して、ステップSA110では、中央処理装置250は、識別情報の報知動作中であるか否かを判断し、そうであると判断するとステップSA130へ、そうではないと判断するとステップSA120へ、それぞれ処理を進める。
ステップSA120では、中央処理装置250は、報知動作内容設定コマンドとともに制御装置100から送信されてきた識別情報を、当該被制御装置200における識別情報として設定(たとえば、記憶部160に記憶)して、ステップSA150へ処理を進める。
ステップSA130では、中央処理装置250は、実行中の、識別情報の報知動作を終了させて、ステップSA140へ処理を進める。
ステップSA140では、中央処理装置250は、報知動作内容設定コマンドとともに制御装置100から送信されてきた識別情報を、当該被制御装置200における識別情報として設定(たとえば、記憶部160に記憶)して、ステップSA150へ処理を進める。
ステップSA150では、中央処理装置250は、ステップSA120またはステップS140で設定した識別情報を報知(たとえば、アイコン211A,211B,211Cの表示)を開始して、ステップSA160へ処理を進める。
ステップSA160では、中央処理装置250は、ステップSA150で開始させた報知動作の内容(識別情報の内容等)を制御装置100へ送信して、ステップSA10へ処理を戻す。
以上、図13および図14を参照して説明したように、被制御装置200は、制御装置100から送信される信号に対応した処理を実行する。
[第4の実施の形態]
第3の実施の形態において説明された被制御装置200は、識別情報の報知動作を、制御装置100から送信された報知終了コマンドを受信したことを条件として、終了させた。一方、本実施の形態の被制御装置200は、識別情報の報知動作を、当該動作を開始してから一定時間の経過を条件として、終了させる。
詳しくは、第3の実施の形態では、被制御装置200は、図13のステップSA90およびステップSA100において、制御装置100からの報知終了コマンドの受信に応じて、報知動作を終了させるための処理を実行していたが、本実施の形態の被制御装置200は、報知終了コマンドの受信ではなく、報知動作開始から一定時間の経過を条件として、識別情報の報知動作を終了させる。
以下、図15および図16を参照して、より具体的に、本実施の形態の被制御装置200において実行される処理の内容を説明する。当該処理は、被制御装置200が、電源ON状態またはスタンバイ状態にあるときに、実行される。これらの状態にあるとき、被制御装置200は、常に、制御装置100からの信号を受信するために待機している状態にある。
まず図15を参照して、本実施の形態の中央処理装置250は、ステップSA11で、制御装置100から信号を受信したか、または、当該被制御装置200において最後に識別情報の報知動作を開始してから予め定められた一定時間が経過したか否かを判断する。そして、最後の識別情報の報知動作の開始から一定時間が経過したと判断するとステップSA12へ処理を進め、制御装置100から信号を受信したと判断するとステップSA20を進める。
ステップSA12では、中央処理装置250は、実行中の識別情報の報知動作を終了させて、ステップSA11へ処理を戻す。
一方、ステップSA20〜ステップSA80およびステップSA110〜ステップSA160では、本実施の形態の中央処理装置250は、第3の実施の形態の中央処理装置250が実行した動作と同様の動作を実行する。したがって、重複する説明は行なわない。
なお、本実施の形態の中央処理装置250は、制御装置100から報知終了コマンドを受信したことに応じて、ステップSA90およびステップSA100の処理を実行しても良い。これにより、報知動作の開始から一定時間が経過する前に報知終了コマンドが送信された場合、識別情報の報知動作をより短期間で終了させることができる。
[第5の実施の形態]
第3の実施の形態において説明された被制御装置200は、当該被制御装置200において報知動作における識別情報の内容の設定がなされていない場合には、制御装置100から送信される内容に従って識別情報の内容を設定した。一方、本実施の形態の被制御装置200は、このような場合であっても、報知される識別情報の内容を、自機で変更し、設定する。
詳しくは、第3の実施の形態では、被制御装置200では、中央処理装置250は、図13のステップSA40において報知動作が設定されていないと判断した場合、その旨を制御装置100に通知していた。そして、図14のステップSA120やステップS140では、制御装置100から識別情報として指定された内容を、識別情報として設定していた。
一方、本実施の形態の中央処理装置250は、自機において報知動作が設定されていない場合や、遠隔操作システムにおける他の被制御装置200と報知動作が重複する場合には、自機において、新たな識別情報の設定を行なう。
以下、図17および図18を参照して、より具体的に、本実施の形態の被制御装置200において実行される処理の内容を説明する。当該処理は、被制御装置200が、電源ON状態またはスタンバイ状態にあるときに、実行される。これらの状態にあるとき、被制御装置200は、常に、制御装置100からの信号を受信するために待機している状態にある。
図17を参照して、本実施の形態の中央処理装置250は、第3の実施の形態の中央処理装置250と同様に、ステップSA10およびステップSA20を実行した後、ステップS40で、自機において報知動作の内容が設定されているか否かを判断し、設定されていないと判断するとステップSA41へ処理を進める。
ステップSA41では、中央処理装置250は、報知動作の内容を設定して、ステップSA70へ処理を進める。なお、ステップSA41では、中央処理装置250は、たとえば、記憶部260において予め識別情報の候補として格納されている情報(画像情報等)から一の情報を選択し、当該被制御装置200における識別情報として設定(たとえば、記憶部160に記憶)する。
ステップSA70では、中央処理装置250は、ステップS60で開始した報知動作の内容またはステップSA41で設定した報知動作の内容を、制御装置100へ送信して、ステップSA10へ処理を戻す。
本実施の形態とともに遠隔操作システムを構成する制御装置100は、被制御装置200において報知される識別情報が設定されていない場合、または、複数の被制御装置200において報知される識別情報が重複する場合には、報知動作内容設定コマンドの代わりに、各被制御装置200において識別情報を新たに設定することを指示する「報知動作設定要求」を送信する。そして、中央処理装置250は、制御装置100から受信した信号が報知動作設定要求であると判断すると、ステップSA111へ処理を進める。
図18を参照して、ステップSA111では、中央処理装置250は、自機が識別情報の報知動作の実行中であるか否かを判断し、そうであると判断するとステップSA130へ処理を進め、そうではないと判断するとステップSA121へ処理を進める。
ステップSA121では、中央処理装置250は、識別情報の内容を、現在設定されているものから他のものに変更し、変更後の識別情報の内容を設定(たとえば、記憶部160に記憶)して、ステップSA150へ処理を進める。
一方、ステップSA130では、中央処理装置250は、実行中の識別情報の報知動作を終了させて、ステップSA141へ処理を進める。
ステップSA141では、中央処理装置250は、識別情報の内容を、現在設定されているものから他のものに変更し、変更後の識別情報の内容を設定(たとえば、記憶部160に記憶)して、ステップSA150へ処理を進める。
そして、中央処理装置250は、ステップSA150で、ステップSA121またはステップSA141で新たに設定した識別情報の報知動作を開始し、ステップSA160で当該報知動作の内容を制御装置100へ送信して、ステップSA10へ処理を戻す。
以上説明した本実施の形態によれば、報知動作の内容の選択や設定は、被制御装置200側で行なわれる。つまり、制御装置100は、たとえば複数の被制御装置200において報知される識別情報が重複するか否かの判断さえ行なえばよく、そのような場合に、どのように識別情報を変更するかは被制御装置200側で決定させることができる。これにより、制御装置100側に必要とされる負荷を被制御装置200の分散させることができる。
[その他の変形例等]
以上説明した各実施の形態では、図1に示されたように、遠隔操作システムにおける被制御装置200A,200B,200Cは、すべて同じ種類(テレビ)とされているが、これらは互いに異なる種類であっていても良い。なお、被制御装置200としてテレビ以外の装置が採用された場合、当該被制御装置200は、少なくとも自機に割り当てられた識別情報を報知する。なお、当該報知は、表示に限られない。このような報知は、たとえば、「スマイル」「太陽」「象さん」のように、図1においてアイコンに表示される画像の内容を、音声で出力するようなものであっても良い。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態およびその変形例に記載の発明は、単独で、または、可能な限り組合わされて、実施されることが意図される。
100 制御装置、110,210,210A,210B,210C,210A 表示部、111 関連テーブル、112 画面、113 決定ボタン、120,220 操作部、121 操作ボタン、130,230 通信部、140,240 一時記憶部、150,250 中央処理装置、160,260 記憶部、191 存在通知信号受信部、192 指示信号送信部、193,292 報知部、194 被制御装置情報記憶部、195 入力部、196 選択部、197 認証処理部、200,200A,200B,200C 被制御装置、211,211A,211B,211C アイコン、270 音声出力部、290 報知指示受信部、291 存在通知信号送信部、293 認証用情報記憶部、294 要求送信部、295 認証部、296 報知内容記憶部、297 報知情報送信部、298 報知制御部、1000 遠隔操作システム。

Claims (13)

  1. ネットワーク内に接続されている複数の被制御装置を遠隔操作する制御装置であって、
    操作対象となる複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するための存在通知信号受信手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するための指示信号送信手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するための報知手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するための登録手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するための入力手段と、
    前記登録手段において、前記入力手段への指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するための選択手段とを備え、
    前記指示信号送信手段は、
    被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信し、
    複数の被制御装置から受信した前記報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信する、制御装置。
  2. 前記報知手段は、表示装置に、前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を、各被制御装置の機種名を含む文字列、または、当該被制御装置に対応して前記入力手段に入力された情報と関連付けて表示させる、請求項1に記載の制御装置。
  3. 被制御装置から認証用情報の送信を要求された場合に、当該要求に応じて前記入力手段に入力された情報を当該被制御装置に送信し、当該被制御装置から当該被制御装置の遠隔操作を許可する旨の情報である許可情報を受信するための認証処理手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記認証用情報の送信を要求した被制御装置については、前記認証処
    理手段が前記許可情報を受信したことを条件として、遠隔操作の対象として選択する、請求項1または請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記認証処理手段は、被制御装置ごとに、認証用情報の送信の要求に応じて前記入力手段に入力された情報を送信し、当該被制御装置から前記許可情報を受信する、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記指示信号送信手段は、前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて電源状態の情報を取得し、電源が入っている被制御装置のみに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 前記指示信号送信手段は、前記選択手段によって遠隔操作の対象である被制御装置が選択されたことを条件として、前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに、前記報知の終了を指示する信号を送信する、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の制御装置。
  7. 前記登録手段は、前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を各被制御装置から受信し、当該受信した情報に対応した情報を登録する、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の制御装置。
  8. 前記登録手段は、前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報として、画像情報を、各被制御装置から受信する、請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記指示信号送信手段は、被制御装置に、前記識別するための情報の報知を指示する信号とともに、当該被制御装置において報知されるべき情報を送信する、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の制御装置。
  10. 前記指示信号送信手段は、前記報知されるべき情報として、被制御装置ごとに異なる情報を送信する、請求項9に記載の制御装置。
  11. ネットワーク内に接続されている、被制御装置と、当該被制御装置を遠隔操作する制御装置とを備えた遠隔操作システムであって、
    前記被制御装置は、
    前記ネットワークに対して、定期的に存在通知信号を送信するための存在通知信号送信手段を含み、
    前記制御装置は、
    複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するための存在通知信号受信手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するための指示信号送信手段とを含み、
    前記被制御装置は、
    前記制御装置から、前記被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を受信したことを条件として、当該情報を報知するための第1の報知手段をさらに含み、
    前記制御装置は、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するための第2の報知手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するための登録手段と、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて前記第2の報知手段によって報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するための入力手段と、
    前記登録手段において、前記入力手段への指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するための選択手段とをさらに含み、
    前記指示信号送信手段は、
    被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信し、
    複数の被制御装置から受信した前記報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信する、遠隔操作システム。
  12. ネットワーク内に接続されている複数の被制御装置を遠隔操作する制御装置を制御するコンピュータによって実行される、前記制御装置の制御方法であって、
    操作対象となる複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御
    装置とを関連付けて登録するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するステップと、
    入力された前記指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するステップと、
    被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信するステップと、
    複数の被制御装置から受信した前記報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信するステップとを備える、制御装置の制御方法。
  13. ネットワーク内に接続されている複数の被制御装置を遠隔操作する制御装置を制御するコンピュータによって実行される、前記制御装置の制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    操作対象となる複数の被制御装置から送信される存在通知信号を受信するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれに対して、当該被制御装置を識別するための情報の報知を指示する信号を送信するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報を報知するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれにおいて報知される情報と各被制御装置とを関連付けて登録するステップと、
    前記存在通知信号を受信した被制御装置のそれぞれについて報知された情報から1つの情報を選択する指示を入力するステップと、
    入力された前記指示によって選択された情報と関連付けられて登録されている被制御装置を、遠隔操作の対象として選択するステップと、
    被制御装置から、当該被制御装置において報知される情報を受信するステップと、
    複数の被制御装置から受信した前記報知される情報が一致した場合には、当該複数のうち少なくとも一の被制御装置に対して、報知された情報とは異なる情報を、当該被制御装置において報知されるべき情報として送信するステップとを実行させる、制御装置の制御プログラム。
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