JP2015040329A - ニッケル粉とその製造方法、及びそれを用いたニッケルペースト - Google Patents
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これら製造方法の中でも、湿式法により水酸化ニッケルを生成し、これを原料として還元処理しニッケル粉を製造する湿式還元法や静置式水素還元法は、生産性も高く低コストでニッケル粉が得られる方法として期待されている。例えば、一定温度に保持された反応槽内のスラリーに、含ニッケル溶液を連続的に添加しつつ、該スラリーを所定のpHに保持するようにアルカリ溶液を添加して水酸化ニッケルを生成し、該スラリーをろ過し、水洗し、乾燥させて水酸化ニッケル粉を得た後、これを水素ガス還元雰囲気下で、還元温度を400〜550℃として加熱還元するニッケル粉の製造方法が提案されている(特許文献1)。この方法は、塩化ニッケルを原料として用いることで、安価で生産性が良いニッケル粉が得られるが、ニッケル粉の残留塩素が多いという問題点がある。ニッケル粉中の残留塩素が多いと、ニッケル粉の耐錆性を阻害するだけではなく、電子部品の材料として使用する場合、焼成等の工程で塩化水素ガスを発生させ、電子部品や装置、環境へ悪影響を与えるといった問題がある。
こうした状況の下、不純物濃度、特に塩素濃度が少なく、凝集がほとんどない安価なニッケル粉が切望されていた。
また、本発明の第3の発明によれば、第1の発明において、前記工程(E)において、ジェットミルの気流の導入圧力が0.1〜1MPaであることを特徴とするニッケル粉の製造方法が提供される。
また、本発明の第4の発明によれば、第1の発明において、前記工程(E)において、乾燥後のニッケル粉がジェットミルにより処理速度0.5〜20kg/hrで連続的に処理されることを特徴とするニッケル粉の製造方法が提供される。
また、本発明の第6の発明によれば、第5の発明において、ニッケル粉の塩素含有量が200質量ppm以下であることを特徴とするニッケル粉が提供される。
また、本発明の第8の発明によれば、第7の発明において、基板にニッケルペーストを印刷し乾燥させ、膜厚1μmの乾燥膜を作成したとき、算術平均表面粗さRa(JIS B0601−2001に基づいて測定)が0.18μm以下であることを特徴とするニッケルペーストが提供される。
本発明のニッケル粉は、塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して、水酸化ニッケルの沈澱を生成させる工程(A)と、水酸化ニッケル粉を酸化性雰囲気下または不活性雰囲気下で加熱処理して酸化ニッケル粉を生成させる工程(B)と、酸化ニッケル粉を還元性ガス雰囲気下で還元してニッケル粉とする工程(C)と、還元後のニッケル粉を硫酸水溶液で洗浄する工程(D)と、洗浄後のニッケル粉をジェットミルで解砕する工程(E)を順次行うことで製造される。
工程Aは、塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルを生成する工程である。水溶液の濃度中和条件等は公知の技術が適用できる。このとき、均一な特性の水酸化ニッケルを得るために、十分に攪拌された反応槽内に、水酸化ニッケル水溶液とアルカリ水溶液のpHを一定に保ちながら投入することが好ましい。中和に使用するアルカリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが用いられるが、コスト面から水酸化ナトリウムを用いることが好ましい。
洗浄にて得られた水酸化ニッケル粉は乾燥させるが、乾燥には、大気乾燥機や真空乾燥気といった一般的な乾燥機を使用することができる。200℃より高温で乾燥すると、水酸化ニッケルの分解が起こり、物性に影響を与える場合があるので、乾燥温度は200℃以下が好ましい。
工程(B)は、工程(A)で得られた水酸化ニッケルを酸化性雰囲気下または不活性雰囲気下で加熱処理して酸化ニッケル粉を得る工程である。得ようとする酸化ニッケル粉に応じて、適宜、処理温度および時間などの処理条件を設定することができる。
工程(C)は、工程(B)で得られた酸化ニッケル粉を還元性ガス雰囲気で還元してニッケル粉を得る工程である。前記還元条件に関しては、還元温度を300〜500℃とすることが好ましい。
工程(D)は、工程(C)で得られた還元ニッケル粉を、硫酸水溶液とのスラリーとして洗浄する工程である。洗浄に使用する装置は、特に限定されるものではなく、機械式攪拌装置を備えた反応槽などを用いることができる。
硫酸洗浄後の純水洗浄には、(1)硫酸洗浄したニッケルスラリーに純水を加えて洗浄する、(2)硫酸洗浄後のニッケルスラリーを固液分離してニッケルを含む組成物とした後に純水を加えて水スラリーとして洗浄する、(3)硫酸洗浄したニッケルスラリーに純水を加えて洗浄し、固液分離してニッケルを含む組成物としてさらに純水を加えて水スラリーにし再度洗浄する方法が挙げられ、そのいずれの方法でもよい。また純水洗浄を複数回繰り返してもよく、純水洗浄後に静置沈降してデカンテーションを行い、固液分離を容易にすることもできる。
工程(E)は、工程(D)で得られた洗浄後のニッケル粉をジェットミルで解砕する工程である。ジェットミルとしては、その種類によって制限されず、例えば気流旋回式ジェットミルを用いることができる。
また、ジェットミルによる処理速度は、特に限定されないが、0.5〜20kg/hrの範囲が好ましい。0.5kg/hr未満だと生産性が低下し、20kg/hrを超えると分散されていないニッケル粉が存在するなど均一性を損なう場合がある。
本発明で得られたニッケル粉は、上記のような特徴を有するために、MCLLの内部や外部電極、電磁波シールドなどに適用されるニッケルペーストとして使用することができる。
本実施例および比較例では、塩素濃度を蛍光X線定量分析装置(PANalytical社製Magix)にて測定し検量線法で評価した。
まず、ターピネオール溶液に対して20質量%のエチルセルロース(バインダー樹脂)を、80質量%のターピネオール(有機溶剤)に添加して攪拌しながら80℃に加熱し、エチルセルロースの溶け込んだターピネオール溶液を作成する。続いて、この溶液を18質量%、本実施例および比較例で得られたニッケル粉を54質量%、ターピネオールを28質量%秤量し、3本ロールミルにて混練して導電ペーストを作成した。
次に、作成した導電ペーストを、1インチ角のガラス基板上にスクリーン印刷し、120℃で1時間乾燥させ、10mm角、膜厚1μmの乾燥膜を作成した。この乾燥膜について算術平均表面粗さRaを測定した。算術表面粗さRaは、JIS B0601−2001の規格に基づいて測定した。
ニッケル濃度60g/Lの塩化ニッケル水溶液と、24質量%の水酸化ナトリウム水溶液をpH8.3で一定となるように調整しながら反応槽に連続的に添加することで、水酸化ニッケルを生成させた。生成した水酸化ニッケル粉をろ過し、スラリー濃度100g/Lとなるように純水に再スラリー化することで水洗した。その後、大気乾燥機を用いて120℃で24時間乾燥し、水酸化ニッケル粉を得た。得られた水酸化ニッケル粉を、空気中460℃で2時間加熱し、酸化ニッケル粉を得た。得られた酸化ニッケル粉を、水素雰囲気中400℃で3時間還元し、ニッケル粉を得た。
得られたニッケル粉から1kgを採取し、0.13質量%の硫酸水溶液4L(ニッケルに対して0.52質量%)に懸濁させ、30℃で30分間攪拌を実施した。洗浄後30分間静置沈降してデカンテーションを行い、次いでニッケルスラリーを吸引ろ過により固液分離した。分離されたニッケル粉を含む組成物を4Lの純水中で30分攪拌して水洗し、吸引ろ過を行った。吸引ろ過後のニッケル粉を含む組成物の含水率は18質量%であった。その後、大気乾燥機を用いて120℃で12時間乾燥し、#100の篩にかけ、ニッケル粉を得た。
得られたニッケル粉を、気流旋回式ジェットミル(日本ニューマチック社製 PJM−200SP)を使用し、解砕圧0.5MPa、処理速度10kg/hrで解砕処理を行い、ニッケル粉を得た。
得られたニッケル粉の残留塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表1に併記した。
表1に記載したように、気流旋回式ジェットミルの条件を変えた以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表1に併記した。
表1に記載したように、0.5質量%の硫酸水溶液4L(ニッケルに対して2.0質量%)とした以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表1に併記した。
表1に記載したように、純水中で30分攪拌して水洗し、吸引ろ過を行った後のニッケル粉を含む組成物の含水率を15質量%とした以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表1に併記した。
表1に記載したように、気流旋回式ジェットミルの条件(解砕圧)を変えた以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表1に併記した。
表2に記載したように、硫酸洗浄しなかった以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。純水洗浄して固液分離後のニッケル粉を含む組成物の含水率、ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表2に併記した。
表2に記載したように、純水洗浄後の吸引ろ過の条件を変更した以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。純水洗浄して固液分離後のニッケル粉を含む組成物の含水率、ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表2に併記した。
表2に記載したように、気流旋回式ジェットミル処理をしなかった以外は実施例1と同様にしてニッケル粉およびニッケルペーストを作製した。ニッケル粉の塩素濃度およびニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さを表2に併記した。
表2に記載したように、0.75質量%の硫酸水溶液4L(ニッケルに対して3.0質量%)とした以外は実施例1と同様にしてニッケル粉を作製した。なお得られたニッケル粉は比表面積が著しく増加していたため、ニッケルペーストを作製して乾燥膜の表面粗さの測定は行わなかった。ニッケル粉の塩素濃度のみ表2に併記した。
表2に記載したように、硫酸水溶液による撹拌時の温度60℃とした以外は実施例1と同様にしてニッケル粉を作製した。なお、得られたニッケル粉は、比較例4と同じく比表面積が著しく増加していたため、ニッケルペーストを作製して乾燥膜の表面粗さの測定は行わなかった。ニッケル粉の塩素濃度のみ表2に併記した。
表1から明らかなように、実施例1〜8は、本発明の条件でニッケル粉を製造したので、塩素濃度が低く、ニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さも平坦で優れていることがわかる。なお、実施例4,は、ジェットミルの処理速度を上げるか解砕圧を変えたために、ニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さがやや粗いが実用上問題のないレベルである。また、実施例7は、ジェットミルの解砕圧が0.1MPaよりも低いため分散不足でニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さがやや粗くなり、実施例8は、ジェットミルの解砕圧が1.0MPaよりも高いため、ニッケル粉同士の衝突でニッケル粉の形状が変化して、ニッケルペーストの乾燥膜の表面粗さがやや粗くなったが、他の条件を最適化すれば実用上問題のないレベルとすることができる。
Claims (8)
- 塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルを沈澱させる工程(A)と、水酸化ニッケル粉を酸化性雰囲気下あるいは不活性雰囲気下で加熱処理して酸化ニッケル粉にする工程(B)と、該酸化ニッケルを還元性ガス雰囲気下で還元しニッケル粉を作製する工程(C)と、還元後のニッケル粉を硫酸水溶液にて洗浄し、得られた水スラリーを純水で洗浄し固液分離した後で乾燥する工程(D)と、乾燥後のニッケル粉をジェットミルにて解砕する工程(E)を備えたニッケル粉の製造方法であって、
前記工程(D)において、硫酸水溶液の硫酸濃度がニッケルに対して0.5〜2.0質量%、かつ洗浄温度が10〜50℃であり、固液分離後にニッケル粉を含む組成物の含水率を20質量%以下に低減してから乾燥を行うことを特徴とするニッケル粉の製造方法。 - 前記工程(D)において、ニッケル粉を含む組成物が180℃以下で乾燥されることを特徴とする請求項1に記載のニッケル粉の製造方法。
- 前記工程(E)において、ジェットミルの気流の導入圧力が0.1〜1MPaであることを特徴とする請求項1に記載のニッケル粉の製造方法。
- 前記工程(E)において、乾燥後のニッケル粉がジェットミルにより処理速度0.5〜20kg/hrで連続的に処理されることを特徴とする請求項1に記載のニッケル粉の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法によって得られたニッケル粉。
- ニッケル粉の塩素含有量が200質量ppm以下であることを特徴とする請求項5に記載のニッケル粉。
- 請求項5又は6に記載のニッケル粉に、バインダー樹脂と有機溶剤を配合してなるニッケルペースト。
- 基板にニッケルペーストを印刷し乾燥させ、膜厚1μmの乾燥膜を作成したとき、算術平均表面粗さRa(JIS B0601−2001に基づいて測定)が0.18μm以下であることを特徴とする請求項7に記載のニッケルペースト。
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