JP2015037955A - エアゾール噴射操作機構、およびこのエアゾール噴射操作機構を備えたエアゾール式製品 - Google Patents

エアゾール噴射操作機構、およびこのエアゾール噴射操作機構を備えたエアゾール式製品 Download PDF

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Abstract

【課題】噴射ボタンを押下げて内容物を噴射するエアゾール式製品において、連続作動モードおよび噴射操作阻止モードそれぞれの個別設定の確実化と、連続作動モードへの誤設定防止の十全化を図り、また、エアゾール噴射操作機構の天面全体の滑らか形状化,フラット形状化を図る。
【解決手段】噴射操作阻止モードでは、噴射ボタン1とカバーキャップ4の周方向切欠状部4eとの上下方向隙間部分に入れたロック用治具5で噴射ボタン下面側を受け、ロック用治具5はアーム部5aの先端部分に形成された凸状部がカバーキャップ4の凹状部4jに係合保持される。このとき、噴射操作機構の天面全体が略同じ高さの連続フラット形態に設定され、ロック用治具5の外側面部分はカバーキャップ4の筒状起立部4aと略同じ曲面形態に設定される。連続作動モードでは、噴射ボタン1の作動モード位置の天面1aを凹状部4kに係合保持されたロック用治具5で受ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール式製品の内容物噴射用の操作部(噴射ボタン)の静止モード位置における下面側をロック用治具で受けることにより作動モードへの内容物噴射操作を阻止し、当該操作部の作動モード位置における天面部分をロック用治具で受けることにより連続作動モード(ガス抜き状態,内容物連続噴射状態)を設定できる、ようにしたエアゾール噴射操作機構に関する。
また、操作部(噴射ボタン)の天面部分を、当該操作部などの保護作用を呈する筒状のカバーキャップ上端の連続縁状天面の略内側全体を占め、かつ、この連続縁状天面と略同じ高さに設定して、操作部およびその回り部分からなる天面全体の滑らか形状化,フラット形状化を図る、ようにしたエアゾール噴射操作機構に関する。
本明細書では、「連続作動モード」の語を、噴射ボタンが作動モードと同様の下動位置に強制的に保持されて、ガス,内容物などが連続噴射される状態を示す意で用いる。ガスが連続噴射される状態はガス抜き状態である。
また、噴射ボタンが操作されてない状態(=ステムバルブの閉作用で内容物が外部空間域に噴射されない状態)を静止モードといい、噴射ボタンが操作された状態(=ステムバルブの開作用で内容物が外部空間域に噴射される状態)を作動モードという。
また、ノズル出力孔部側を「前」、それとは反対側を「後」とそれぞれ記し、噴射ボタン側を「上」、それとは反対の容器本体側を「下」とそれぞれ記す。水平面内における前後方向と略直交する方向を「横」,「左右」という。
なお、エアゾール式製品の連続作動モードにおいて、容器内容物をまだ使い切っていないときは内容物連続噴射状態となり、容器内容物を略使い切っているときはガス抜き状態となる。
このガス抜き状態と内容物連続噴射状態とはもっぱら用途上の違いにすぎず、エアゾール式製品の動作機構としては、これら各モードはともにアクチュエータ(噴射ボタン,ステムなど)がその作動位置に継続的に保持されているものである。すなわち当該各状態のそれぞれにおけるバルブ機構などの動作メカニズムに違いはない。
従来、内容物を略消尽した後のエアゾール式製品の廃棄に先立って押下げタイプの噴射ボタンを回動操作することにより、当該噴射ボタンが作動モード位置まで下動してその位置に係合保持される、ようにしたガス抜き状態設定機構が提案されている(特許文献1参照)。
このときのガス抜き状態設定操作は、ステムに取り付けられたままの押下げタイプの噴射ボタンに対する静止モード位置からのいわば略水平面内での回動操作である。
この回動操作にともない、噴射ボタンの被案内部分が、肩カバー体(カバーキャップ)の下り傾斜の天井面に案内されながら下方に移動してその先の平坦天井面に係合保持される。
特開2003−165586号公報
このように従来の、押下げタイプの噴射ボタンの回動操作に基づいて作動するガス抜き状態設定機構の場合、その設定操作の方向はあくまで概略「水平面内」であって、最終的に噴射ボタンを保持する部分も水平回動操作方向の平坦天井面となる。
すなわち、肩カバー体の下り傾斜の天井面に案内されながら略水平方向に下動する噴射ボタンの被案内部分を、当該傾斜部分から連続した形の平坦天井面に当接させ、これにより当該噴射ボタンの上方向への静止モード復帰動作を阻止している。
また、ガス抜き状態設定用の回動操作はステムに取付けられたままの噴射ボタンに対して行われる。
そのため、ガス抜きモードの噴射ボタンに、ガス抜きモード設定の水平回動操作とは逆方向の不用意な力が加わったりすると、噴射ボタンの被案内部分が、本来の平坦天井面からその隣の傾斜天井面(このときの被案内部分からみると上り傾斜天井面)の方に移動して、噴射ボタンのガス抜き状態位置への確実な継続的保持を担保できない可能性が生じるという問題点があった。
この場合、隣の傾斜天井面へと移動した噴射ボタンは、その被案内部分が上り傾斜天井面に沿う形で上動してついには静止モード位置へと復帰し、ガス抜き状態は勿論中断される。
また、通常の作動モード設定仕様のまま、ガス抜きモード設定用の噴射ボタン回動操作がおこなわれるようにしているので、噴射ボタンの不用意な水平回動操作にともなうガス抜きモード設定の誤動作が生じ得るという問題点があった。
そこで本発明では、噴射ボタンの水平回動操作を何ら要することなしに、
(11)噴射ボタンの作動モード位置における天面部分をロック用治具で受けることにより連続作動モード(ガス抜き状態,内容物連続噴射状態)が設定され、
(12)噴射ボタンの静止モード位置における下面側をロック用治具で受けることにより内容物の噴射操作を阻止する、
形のエアゾール噴射操作機構を用いている。
また、噴射ボタンの天面部分を、当該噴射ボタンなどの保護作用を呈する筒状のカバーキャップ上端の例えばV字状の連続縁状天面の略内側全体を占め、かつ、静止モード位置のときにこの連続縁状天面と略同じ高さとなる、ように設定している。
これにより、
(21)連続作動モードおよび噴射操作阻止モードそれぞれの個別設定の確実化を図るとともに、ガス抜き状態や内容物連続噴射状態の誤設定防止の十全化を図る、
(22)噴射ボタンおよびその回り部分からなるエアゾール噴射操作機構の天面全体の滑らか形状化,フラット形状化を図る、
ことを目的とする。
本発明は、以上の課題を次のようにして解決する。
(1)エアゾールタイプの容器本体(例えば後述の容器本体3)の噴射内容物が通過する通路域(例えば後述の内容物通路域1f)および内容物噴射操作に用いられる天面(例えば後述の天面1a)が形成された操作部(例えば後述の噴射ボタン1)と、
前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップ(例えば後述のカバーキャップ4)と、
前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステム(例えば後述のステム2)と、を備え、
前記筒状のカバーキャップは、
前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部(例えば後述の周方向切欠状部4e)を後上端側に有し、かつ、静止モードのときに生じる当該操作部と当該上切欠状部との隙間部分に入れられたロック用治具(例えば後述のロック用治具5)を保持する第一の保持作用部(例えば後述の中央下凹状部4j)を内側面に有し、
静止モード位置の前記操作部の下面側を前記ロック用治具で受けることにより前記内容物噴射操作が阻止される、
構成態様のエアゾール噴射操作機構を用いる。
(2)エアゾールタイプの容器本体(例えば後述の容器本体3)の噴射内容物が通過する通路域(例えば後述の内容物通路域1f)および内容物噴射操作に用いられる天面(例えば後述の天面1a)が形成された操作部(例えば後述の噴射ボタン1)と、
前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップ(例えば後述のカバーキャップ4)と、
前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステム(例えば後述のステム2)と、を備え、
前記筒状のカバーキャップは、
前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部(例えば後述の周方向切欠状部4e)を後上端側に有し、かつ、作動モードにおける当該操作部の天面側に入れられたロック用治具(例えば後述のロック用治具5)を保持する第二の保持作用部(例えば後述の後上凹状部4k)を内側面に有し、
作動モード位置の前記天面を前記ロック用治具で受けることにより連続噴射状態が継続して設定される、
構成態様のエアゾール噴射操作機構を用いる。
(3)エアゾールタイプの容器本体(例えば後述の容器本体3)の噴射内容物が通過する通路域(例えば後述の内容物通路域1f)および内容物噴射操作に用いられる天面(例えば後述の天面1a)が形成された操作部(例えば後述の噴射ボタン1)と、
前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップ(例えば後述のカバーキャップ4)と、
前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステム(例えば後述のステム2)と、を備え、
前記筒状のカバーキャップは、
前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部(例えば後述の周方向切欠状部4e)を後上端側に有し、
かつ、静止モードのときに生じる当該操作部と当該上切欠状部との隙間部分に入れられたロック用治具(例えば後述のロック用治具5)を保持する第一の保持作用部(例えば後述の中央下凹状部4j)と、作動モードにおける当該操作部の天面側に入れられたロック用治具(例えば後述のロック用治具5)を保持する第二の保持作用部(例えば後述の後上凹状部4k)と、をそれぞれ内側面に有し、
静止モード位置の前記操作部の下面側を、前記隙間部分に入れられたロック用治具(例えば後述のロック用治具5)で受けることにより前記内容物噴射操作が阻止され、
かつ、作動モード位置の前記天面を、前記天面側に入れられたロック用治具(例えば後述のロック用治具5)で受けることにより連続噴射状態が継続して設定される、
構成態様のエアゾール噴射操作機構を用いる。
(4)上記(3)において、
前記隙間部分に入れられたロック用治具は、
前記天面側に入れられたロック用治具と同一部材である、
構成態様のものを用いる。
(5)上記(1)〜(4)において、
前記ロック用治具は、
弾性変形して前記第一の保持作用部または前記第二の保持作用部に保持される一対のアーム部(例えば後述のアーム部5a)、および当該アーム部を連結する基部(例えば後述の中心基部5d)からなっている、
構成態様のものを用いる。
(6)上記(1)〜(4)において、
前記筒状のカバーキャップは、
前記上切欠状部の両側周方向へと延びる高位置の連続縁状天面(例えば後述の連続縁状天面4g)を有し、
前記静止モードのとき、
前記操作部の天面が、前記連続縁状天面および前記上切欠状部の内側開口域の全体に、当該連続縁状天面と連続する高さで設定される、
構成態様のものを用いる。
(7)エアゾールタイプの容器本体(例えば後述の容器本体3)の噴射内容物が通過する通路域(例えば後述の内容物通路域1f)および内容物噴射操作に用いられる天面(例えば後述の天面1a)が形成された操作部(例えば後述の噴射ボタン1)と、
前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップ(例えば後述のカバーキャップ4)と、
前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステム(例えば後述のステム2)と、を備え、
前記筒状のカバーキャップは、
前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部(例えば後述の周方向切欠状部4e)、および当該上切欠状部の両側周方向へと延びる高位置の連続縁状天面(例えば後述の連続縁状天面4g)を有し、
前記静止モードのとき、
前記操作部の天面が、前記連続縁状天面および前記上切欠状部の内側開口域の全体に、当該連続縁状天面と連続する高さで設定される、
構成態様のエアゾール噴射操作機構を用いる。
このような構成からなるエアゾール噴射操作機構、および当該エアゾール噴射操作機構からなるエアゾール式製品を本発明の対象としている。
本発明は、以上の構成をとることにより、
(31)連続作動モードおよび噴射操作阻止モードそれぞれの個別設定の確実化を図るとともに、ガス抜き状態や内容物連続噴射状態の誤設定防止の十全化を図り、
(32)エアゾール噴射操作機構の天面全体(噴射ボタンおよびその回り部分)の滑らか形状化,フラット形状化を図る、ことができる。
静止モード位置の噴射ボタンの下面側をロック用治具で受けることにより、当該噴射ボタンの押下げ回動操作が阻止される噴射操作阻止モードを示す説明図である。 図1の噴射操作阻止モードにおける天面全体(噴射ボタン1,カバーキャップ4,ロック用治具5)のフラット状態などを示す説明図である。 作動モード位置の噴射ボタンの天面部分をロック用治具で受けた形の連続作動モード(ガス抜き状態)を示す説明図である。 カバーキャップ4およびロック用治具5の斜視状態を示す説明図である。
図1乃至図4を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
上述したように本発明のエアゾール式製品における連続作動モードは、ガス抜き状態または内容物連続噴射状態である。
以下の実施形態では、単なる説明の便宜上、連続作動モードとしてのガス抜き状態、すなわち噴射ボタンが通常の作動モード位置に係合保持された状態で容器本体の残留ガスが外部空間域に連続噴射される状態を前提にする。
なお、以下のアルファベット付き参照番号の構成要素(例えば天面1a)は原則として、当該参照番号の数字部分の構成要素(例えば噴射ボタン1)の一部であることを示している。
図1〜図4において、
1は押圧回動操作タイプの噴射ボタン(操作部),
1aは当該噴射ボタンの天面,
1bは天面1aの略後側部分に形成された押圧回動操作対象の浅い窪み状部,
1cは当該噴射ボタンの後端側に形成された横方向垂下平面部,
1dは当該噴射ボタンの前後方向全体に対向状態で形成された一対の垂下平板,
1eは垂下平板1dそれぞれの外側面の前上端側に形成された外向き回動軸,
1fは当該噴射ボタンに形成された略L字状の内容物通路域,
1gは内容物通路域1fの前端部分に係合状態で取り付けられた内容物噴射用のノズル,
1hはノズル1gの前端部分に形成された内容物噴射用の出力孔部,
をそれぞれ示している。
また、
2は噴射ボタン1の内容物通路域1fの上流端部分が取外し可能な形で取り付けられて、かつ、コイルスプリング(図示省略)の弾性力により上方向に付勢され、周知のバルブ作用および噴射通路作用を呈するステム,
3は後述の内容物および噴射用ガスを収納したエアゾール式製品の周知の容器本体,
3aはそれぞれ当該容器本体の構成要素である胴体上端部分とその上の肩カバー体下端部分との巻締め結合により設定されるアンダーカット,
をそれぞれ示している。
また、
4は容器本体3のアンダーカット3aに常時嵌合し、この嵌合状態で押下げ回動操作タイプの噴射ボタン1を保護する筒状のカバーキャップ,
4aは当該カバーキャップの筒状起立部,
4bは筒状起立部4aの下端側内周面に形成されてアンダーカット3aと係合する周方向凸状部,
4cは筒状起立部4aの前上端側部分に、ノズル1gの出力孔部1hと対向する状態で形成された内容物噴射用の開口部,
4dは開口部4cの直上部分に形成された庇状部,
4eは筒状起立部4aの後端上側に形成されて、内容物噴射操作時の利用者指部分などの設定対象部や、後述のロック用治具5の差込み部として作用する周方向切欠状部,
4fは周方向切欠状部4eの幅広のいわば端面部分であって、静止モード位置の噴射ボタン1の下面側に後述のロック用治具5を利用者が差し込む際のガイド作用を呈するテラス状部,
4gは当該カバーキャップのテラス状部4fを除いた天面部分からなり、静止モードにおいて、噴射ボタン1の天面1aとともにいわばエアゾール噴射操作機構の天面全体が略連続したフラット形態をとりえる、幅広の、上方からみて略V字状の連続縁状天面,
4hは連続縁状天面4gの内端線部分から下方に延びる、一対の、上方からみて略V字状の垂下平面部,
4jは垂下平面部4hの対向する前後方向中央の下側部分のそれぞれに形成されて、後述のロック用治具5との協働作用により噴射ボタン1の押下げ回動操作を阻止するための、一対で前後方向に長い中央下凹状部,
4kは垂下平面部4hの対向する後上側部分のそれぞれに形成されて、後述のロック用治具5との協働作用により噴射ボタン1の押下げ回動操作の継続状態を設定するための、一対で前後方向に長い後上凹状部,
4mは垂下平面部4hの対向する前上側部分のそれぞれに形成されて、噴射ボタン1の外向き回動軸1eの受け部として作用する一対の円凹状部,
をそれぞれ示している。
また、
5はコの字状の平面形態からなるロック用治具,
5aはそれぞれが弾性変形態様の対向状態に設定されて、カバーキャップ4の周方向切欠状部4eの側から前方向に略水平状態で差し込まれることにより、噴射ボタン1の押下げ回動操作の阻止状態と継続状態とを選択的に設定する一対のアーム部,
5bはアーム部5aの外側面先端部分(前端部分)に形成された、それぞれ前方ほど外広がりで全体として急傾斜からなる一対の後テーパ面(凸状部),
5cは後テーパ面5bからその前側に連続して形成された、それぞれ後方ほど外広がりで全体として緩傾斜からなる一対の前テーパ面(凸状部),
5dは一対のアーム部5aそれぞれのいわば取付け部分であって、噴射ボタン1の押下げ回動操作の阻止状態のときにカバーキャップ4のテラス状部4fに当接保持される中心基部,
5eは中心基部5dの前側上面部分であって、アーム部5aと同じ高さからなり、噴射ボタン1の押下げ回動操作の阻止状態のときに当該噴射ボタンの後端側下面部分を受ける下平面部,
5fは下平面部5eの後側に続く横方向の起立面であって、噴射ボタン1の押下げ回動操作の阻止状態のときに当該噴射ボタンの後端面部分が当接する起立平面,
5gは起立平面5fの後側に続く上平面部,
5hは上平面部5gの後側に続く横方向の起立面であって、噴射ボタン1の押圧操作阻止状態を設定している当該ロック用治具を利用者が後方向に移動させる、すなわち利用者が当該ロック用治具をカバーキャップ4から取り外す際に、当該上平面部とともに、指の引っ掛け対象となる起立曲面,
をそれぞれ示している。
また、
6は容器本体3の開口端部側に取り付けられた、すなわち肩カバー体上端部分に取り付けられた周知のマウンティングキャップ,
7はマウンティングキャップ6の平面中央部分に係合保持され、噴射対象内容物の貯留域,通路域などとして作動する周知のハウジング,
をそれぞれ示している。
ここで、噴射ボタン1,カバーキャップ4およびロック用治具5は例えばポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ナイロン,ポリブチレンテレフタレートなどからなるプラスチック製のものである。
また、ステム2やハウジング7は例えばプラスチック製または金属製のものである。容器本体3やマウンティングキャップ6は例えば金属性のものである。
図示のエアゾール噴射操作機構の基本的特徴は、
(41)噴射ボタン1が内容物噴射操作されていない静止モードのとき、当該噴射ボタンの横方向垂下平面部1cの下端面部分とカバーキャップ4のテラス状部4fの仮想延長面との間に、隙間部分としての上下方向空間域が設定され、
(42)利用者が、この上下方向空間域に、ロック用治具5を後側から前方への水平方向態様で差し込み、その後テーパ面5bをカバーキャップ4の中央下凹状部4jに係合させることにより、噴射ボタン1はその下端面部分が当該ロック用治具のアーム部5aおよび下平面部5eに当接保持され、すなわち当該噴射ボタンが静止モード位置からその下方の作動モード位置に移動できない噴射操作阻止状態に設定され(図1参照)、
(43)利用者が、静止モードのフリー状態(ロック用治具5が差し込まれていない状態)の噴射ボタン1を押下げ回動操作し、かつ、この操作にともなって下動した天面1aの後側部分の上方空間域にロック用治具5を水平方向態様で浅く差し込み、その後テーパ面5bをカバーキャップ4の後上凹状部4kに係合させることにより、当該天面1aがアーム部5aの前端側下面部分に当接保持され、すなわち噴射ボタン1が作動モード位置からその上方(静止モード位置)に復帰できない連続噴射継続状態に設定され(図3参照)、
(44)静止モードの、噴射ボタン1の天面1a、およびカバーキャップ4の連続縁状天面4gからなるエアゾール噴射操作機構の天面全体が略同じ高さの連続フラット形態に設定され、すなわち連続縁状天面4gの内側開口域の全体に当該連続縁状天面と略同じ高さの天面1aが設定される(図2参照)、
ことである。
なお、図2に示すように、静止モード位置の噴射ボタン1の下面側にロック用治具5を差し込んだ状態では、当該ロック用治具の起立曲面5hの上端面部分も含めた天面全体が略同じ高さの連続フラット形態(面一形態)に設定される。また、ロック用治具5の外側面部分はカバーキャップ4の筒状起立部4aと略同じ曲面形態(面一形態)に設定されている。
なお、ロック用治具5は、静止モードにおける上記(41)の上下方向空間域にその後側から差し込まれていくことにより、図1に示すように、
(51)一対のアーム部5aの先端側がそれぞれ内側にいわば弾性変形し、
(52)一対の後テーパ面5bのそれぞれが垂下平面部4hの中央下凹状部4jに係合保持される。
この噴射ボタン1の下側に入り込んだロック用治具5に対するカバーキャップ4の係合保持作用にともない、当該噴射ボタンは下方への移動が阻止される。すなわち静止モード位置の当該噴射ボタンに対する押下げ回動操作(=作動モード設定操作)が不能となり、内容物噴射の誤操作を確実に防止できる。
また、ロック用治具5は、押下げ回動操作により作動モード位置に設定された噴射ボタン1の後側上方空間域にその後側から差し込まれていくことにより、図3に示すように、
(61)一対のアーム部5aの先端側がそれぞれ内側にいわば弾性変形し、
(62)一対の後テーパ面5bのそれぞれが垂下平面部4hの後上凹状部4kに係合保持される。
このように作動モード位置の噴射ボタン1の上側に入り込んだロック用治具5に対するカバーキャップ4の係合保持作用にともない、当該噴射ボタンは上方への移動が阻止される。すなわち作動モード位置の当該噴射ボタンの静止モードへの復帰動作が不能となり、ガス抜きなどの連続噴射状態を確実に継続できる。
カバーキャップ4の中央下凹状部4jに係合保持されたロック用治具5を取り外すには、利用者が、その上平面部5gおよびこれと連続する起立曲面5hなどを持って後方に引き出せばよい(図1参照)。
また、カバーキャップ4の後上凹状部4kに係合保持されたロック用治具5を取り外すには、利用者が、その下平面部5eおよびこれと連続する起立平面5fなどを持って後方に引き出せばよい(図3参照)。
図1,図3のいずれの場合も、ロック用治具5の一対のアーム部5aは、ロック用治具5の後方への引き出し操作にともないその後テーパ面5bがカバーキャップ4の中央下凹状部4jや後上凹状部4kを乗り越えるように、内側へと弾性変形する。
そして、中央下凹状部4jや後上凹状部4kを乗り越えたロック用治具5は、そのアーム部5aが略V字状の垂下平面部4hに案内されて外側へ復帰しながら後退して、当該垂下平面部から取り外される。
このロック用治具5の取外し動作にともない、
(71)図1の噴射ボタン1およびステム2は、それまでと同じ静止モード位置に、内容物噴射操作可の状態で設定され、
(72)図3の噴射ボタン1およびステム2は、周知のコイルスプリング(図示省略)の上方向へのステム駆動作用により、それまでの連続作動モードから静止モード位置に、同じく内容物噴射操作可の状態で復帰する。
静止モードのとき、通常のエアゾール式製品の場合と同じようにステム2の弁作用部は「閉」に設定されるので、容器本体3の内容物がノズル1gの出力孔部1hから外部空間域に噴射されることはない。
そして利用者が静止モードの噴射ボタン1の窪み状部1b(天面1a)を押し下げることにより、
(81)噴射ボタン1は、外向き回動軸1eを中心にして図示時計方向に回動し、
(82)この噴射ボタンの回動にともなって、ステム2が、傾いて周知のコイルスプリングの弾性力に抗しながら下方向に移動し、
(83)このステムの移動にともなって周知の弁作用部がそれまでの閉状態から開状態へとシフトし、
(84)容器本体3やハウジング7の収容内容物が、「開状態の弁作用部−ステム2の内部空間域−噴射ボタン1の内容物通路域1f−ノズル1g」を介して、その出力孔部1hから外部空間域に噴射される。すなわち作動モードに設定される。
この噴射ボタン1の押下げ操作を止めると、ステム2およびこれと一体の噴射ボタンがコイルスプリングの弾性作用により上方向に移動して、ステム弁作用部が閉じた状態の静止モードに復帰する。
本発明のエアゾール噴射操作機構が図示の実施形態に限定されるものでないことは勿論であり、例えば、
(91)図示の回動タイプの噴射ボタンに代えて、非回動で上下動タイプの噴射ボタンを用いる、
(92)カバーキャップ4の中央下凹状部4j,後上凹状部4kと、ロック用治具5の凸状部5b,5cとの間の凹凸関係を逆にする、
(93)図1の噴射操作阻止状態や図3の連続噴射継続状態にロック用治具5を設定するための手段として、図示の垂下平面部4hとアーム部5aとの間の凹凸係合に代え、これらの間の摩擦係合を用いる、
(94)図3の連続噴射継続状態を設定するとき、カバーキャップ4の連続縁状天面4gの上方からその内側空間域に、ロック用治具5を、例えば噴射ボタン1が押し下げられる態様で入れる、
ようにしてもよい。
本発明が適用されるエアゾール式製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収容される内容物としては、液状,クリーム状,ゲル状など種々の形態のものを用いる。内容物に配合される成分は例えば、粉状物,油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,各用途に応じた有効成分,水などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコール,グリセリン,1,3−ブチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼイン,ヒドロキシエチルセルロース,キサンタンガム,カルボキシビニルポリマーなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ヒレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
エアゾール式製品における内容物噴射用ガスとしては、炭酸ガス,窒素ガス,圧縮空気,酸素ガス,希ガス,これらの混合ガスなどの圧縮ガスや、液化石油ガス,ジメチルエーテル,フロロカーボンなどの液化ガスを用いる。
1:噴射ボタン(操作部)
1a:天面
1b:浅い窪み状部
1c:横方向垂下平面部
1d:垂下平板
1e:外向き回動軸
1f:略L字状の内容物通路域
1g:ノズル
1h:出力孔部
2:ステム
3:容器本体
3a:アンダーカット
4:カバーキャップ
4a:筒状起立部
4b:周方向凸状部
4c:内容物噴射用の開口部
4d:庇状部
4e:周方向切欠状部
4f:テラス状部
4g:上方からみて略V字状の連続縁状天面
4h:上方からみて略V字状の垂下平面部
4j:中央下凹状部,
4k:後上凹状部
4m:円凹状部
5:ロック用治具
5a:アーム部
5b:後テーパ面(凸状部)
5c:前テーパ面(凸状部)
5d:中心基部
5e:下平面部
5f:起立平面
5g:上平面部
5h:起立曲面
6:マウンティングキャップ
7:ハウジング

Claims (8)

  1. エアゾールタイプの容器本体の噴射内容物が通過する通路域および内容物噴射操作に用いられる天面が形成された操作部と、
    前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップと、
    前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステムと、を備え、
    前記筒状のカバーキャップは、
    前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部を後上端側に有し、かつ、静止モードのときに生じる当該操作部と当該上切欠状部との隙間部分に入れられたロック用治具を保持する第一の保持作用部を内側面に有し、
    静止モード位置の前記操作部の下面側を前記ロック用治具で受けることにより前記内容物噴射操作が阻止される、
    ことを特徴とするエアゾール噴射操作機構。
  2. エアゾールタイプの容器本体の噴射内容物が通過する通路域および内容物噴射操作に用いられる天面が形成された操作部と、
    前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップと、
    前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステムと、を備え、
    前記筒状のカバーキャップは、
    前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部を後上端側に有し、かつ、作動モードにおける当該操作部の天面側に入れられたロック用治具を保持する第二の保持作用部を内側面に有し、
    作動モード位置の前記天面を前記ロック用治具で受けることにより連続噴射状態が継続して設定される、
    ことを特徴とするエアゾール噴射操作機構。
  3. エアゾールタイプの容器本体の噴射内容物が通過する通路域および内容物噴射操作に用いられる天面が形成された操作部と、
    前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップと、
    前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステムと、を備え、
    前記筒状のカバーキャップは、
    前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部を後上端側に有し、
    かつ、静止モードのときに生じる当該操作部と当該上切欠状部との隙間部分に入れられたロック用治具を保持する第一の保持作用部と、作動モードにおける当該操作部の天面側に入れられたロック用治具を保持する第二の保持作用部と、をそれぞれ内側面に有し、
    静止モード位置の前記操作部の下面側を、前記隙間部分に入れられたロック用治具で受けることにより前記内容物噴射操作が阻止され、
    かつ、作動モード位置の前記天面を、前記天面側に入れられたロック用治具で受けることにより連続噴射状態が継続して設定される、
    ことを特徴とするエアゾール噴射操作機構。
  4. 前記隙間部分に入れられたロック用治具は、
    前記天面側に入れられたロック用治具と同一部材である、
    ことを特徴とする請求項3記載のエアゾール噴射操作機構。
  5. 前記ロック用治具は、
    弾性変形して前記第一の保持作用部または前記第二の保持作用部に保持される一対のアーム部、および当該アーム部を連結する基部からなっている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエアゾール噴射操作機構。
  6. 前記筒状のカバーキャップは、
    前記上切欠状部の両側周方向へと延びる高位置の連続縁状天面を有し、
    前記静止モードのとき、
    前記操作部の天面が、前記連続縁状天面および前記上切欠状部の内側開口域の全体に、当該連続縁状天面と連続する高さで設定される、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエアゾール噴射操作機構。
  7. エアゾールタイプの容器本体の噴射内容物が通過する通路域および内容物噴射操作に用いられる天面が形成された操作部と、
    前記容器本体に常時取り付けられた状態で前記操作部を保護する筒状のカバーキャップと、
    前記通路域と連結した状態で前記カバーキャップの内側に配設されて、前記内容物噴射操作に基づく変位により弁作用を呈するステムと、を備え、
    前記筒状のカバーキャップは、
    前記操作部の後端側面部分を露出させるための周方向の上切欠状部、および当該上切欠状部の両側周方向へと延びる高位置の連続縁状天面を有し、
    前記静止モードのとき、
    前記操作部の天面が、前記連続縁状天面および前記上切欠状部の内側開口域の全体に、当該連続縁状天面と連続する高さで設定される、
    ことを特徴とするエアゾール噴射操作機構。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のエアゾール噴射操作機構を備え、かつ、噴射用ガスおよび内容物を収容した、
    ことを特徴とするエアゾール式製品。
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