JP2015048132A - 内容物放出操作ロック機構ならびに内容物放出操作ロック機構を備えたエアゾール式製品およびポンプ式製品 - Google Patents
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Abstract
【課題】内容物放出操作用の放出ボタンのロックモードを簡単なスライド操作で設定可能とし、また、ロックモードの放出ボタンに何らかの力が加わっても不用意に内容物放出状態に移行することを十全に阻止して誤動作防止を図る。【解決手段】図示のロックモードにおいて、放出ボタン1の後側下端面1gがワンタッチキャップ4の後側上端面4nに当接し、かつ、駆動作用部1cと外側上向き凸状部4hとがスライド方向(左右方向)に離間するようにした。放出ボタン1が衝撃を受けたりロックモード位置から少しずれた状態で下方に操作されたりしても、放出ボタン1が内容物通路部4fを介してステム2を駆動することはない。放出ボタン1を図示右方向にスライドさせたロック解除モードにすると、後側下端面1gと後側上端面4nとの当接が解除され、駆動作用部1cが外側上向き凸状部4hの直上に位置し、放出ボタン1を下方に操作するとステム2は駆動される。【選択図】図1
Description
本発明は、エアゾール式製品やポンプ式製品における内容物放出用の操作部(放出ボタン)のスライド動作により、当該操作部を、静止モード位置のロック状態に設定して内容物放出操作が阻止されるロックモードと、操作部のロック状態を解除して内容物放出操作が可能なロック解除モードと、を選択できるようにした内容物放出操作ロック機構に関する。
また、ロックモードのとき、操作部の内容物放出操作を物理的に阻止するとともに、仮にこの阻止機能が十分に作用せず操作部が駆動された場合にも、この駆動力が内容物放出用の弁部材側へ伝達されないようにしている。
本明細書では、必要に応じて、内容物放出操作がおこなわれていない状態(=ステムなどの弁部材の閉作用で内容物が外部空間域に放出されない状態)を静止モードといい、放出ボタンが例えば押下げ操作された内容物放出状態(=弁部材の開作用で内容物が外部空間域に放出される状態)を作動モードという。
なお、外部空間域への内容物放出口側を「前」、それとは反対の指掛け部側を「後」とそれぞれ記す。図1〜図3の左側が「前」で右側が「後」となる。また、水平面内における前後方向と略直交する方向を「左右」,「横」と記す。
従来、エアゾール式製品において、内容物放出操作用のボタン部のスライド動作により、内容物放出操作阻止のロックモードと、内容物放出操作可のロック解除モードとを選択的に設定する内容物放出操作ロック機構が提案されている(特許文献1参照)。
この内容物放出操作ロック機構の場合、概略、回動なしの上下動タイプのボタン部と内容物放出側のノズル部とは、ボタン部のスライド位置にかかわらず放出操作方向(上下方向)にいわば連結された状態である。
ボタン部の天井面部分とその下のノズル部とは、ボタン部のスライド位置にかかわらず略当接状態になっている。すなわち、放出ボタンへの利用者からの下方向操作力がノズル部にも伝達されえる状態である。
ただ、内容物放出操作阻止のロックモードのときは、ボタン部に形成されたロック片がハウジング(ワンタッチキャップ)の上面に略当接した状態に設定される。
そのため、利用者がロックモードのボタン部を押し下げようとしても、その一部のロック片がハウジング(ワンタッチキャップ)の上面にあたった状態に保持されて、ボタン部は下動できない。すなわちボタン部の下方向への内容物放出操作が阻止される。
このように従来の、操作部のスライド動作に基づいて、内容物放出操作阻止のロックモードと、内容物放出操作可のロック解除モードとを選択的に設定する内容物放出操作ロック機構の場合、ボタン部のスライド位置にかかわらす、その直下部分に、内容物放出動作用のバルブ機構と一体のノズル部が配設された構造になっている。
そのため、ボタン部に形成されたロック片とハウジング(ワンタッチキャップ)の上面との間のロック作用が十分でない場合や損なわれた場合などには、利用者がロックモードに設定済みのボタン部およびその直下のノズル部は放出操作方向(下方向)に連動可能となる。
すなわち、利用者がボタン部をスライド操作して内容物放出操作機構をロックモードに設定したにもかかわらす、ボタン部が、その内容物放出操作時と同じ状態に誤設定されてしまうという問題点があった。
なお、上記ロック作用が十分でない場合、損なわれた場合などとは、例えば、
(11)利用者がボタン部をそのロックモード位置まで完全にスライドさせていない、
(12)ロック片の設計強度が弱い、
(13)ボタン部へ作用する各種の力によりロック片が破損する、
ときなどである。
(11)利用者がボタン部をそのロックモード位置まで完全にスライドさせていない、
(12)ロック片の設計強度が弱い、
(13)ボタン部へ作用する各種の力によりロック片が破損する、
ときなどである。
そこで本発明では、エアゾール式製品やポンプ式製品における内容物放出操作用の放出ボタン(ボタン部)のロックモードにおけるロック機能の不十分さ,喪失化の状態で、何らかの力を受けた放出ボタンが不用意に作動モード位置へと移動する場合にも、いわばその先に設定された被駆動部としての内容物放出作動部(ステム)が当該放出ボタンで駆動されない形にしている。
本発明は、このような内容物放出操作ロック機構の採用により、
(21)放出ボタンをスライドさせるといった簡単な操作により内容物放出操作を阻止するロックモードを設定でき、
(22)このロック性能が不完全で、ロックモードの放出ボタンが内容物放出操作のときと同じように移動する場合にも、ステムなどの内容物放出作動部を何ら移動させずに、ロックモードに設定済みの内容物放出機構が不用意に内容物放出状態に移行することを阻止できる、すなわち当該内容物放出機構の誤動作防止を図る、
ことを目的とする。
(21)放出ボタンをスライドさせるといった簡単な操作により内容物放出操作を阻止するロックモードを設定でき、
(22)このロック性能が不完全で、ロックモードの放出ボタンが内容物放出操作のときと同じように移動する場合にも、ステムなどの内容物放出作動部を何ら移動させずに、ロックモードに設定済みの内容物放出機構が不用意に内容物放出状態に移行することを阻止できる、すなわち当該内容物放出機構の誤動作防止を図る、
ことを目的とする。
本発明は、以上の課題を次のようにして解決する。
(1)ワンタッチキャップ(例えば後述のワンタッチキャップ4)に取り付けられた操作部(例えば後述の放出ボタン1)のスライド動作により、外部空間域への内容物放出操作を阻止するロックモードおよび当該内容物放出操作を可とするロック解除モードのそれぞれが選択的に設定され、当該ロック解除モードでの当該内容物放出操作により放出側通路部(例えば後述のステム2および内容物通路部4f)から内容物が放出される内容物放出操作ロック機構において、
前記ワンタッチキャップは、
前記操作部のスライド動作をガイドする案内部(例えば後述の溝状部4k)を備え、
前記操作部は、
前記ロックモードのスライド位置において前記ワンタッチキャップに当接保持される被保持部(例えば後述の後側下端面1g)と、
前記案内部にガイドされる被案内部(例えば後述の水平板状部1e)と、
前記ロック解除モードのスライド位置において前記放出側通路部を内容物放出状態に設定する駆動作用部(例えば後述の駆動作用部1c)と、を備え、
前記放出側通路部は、
前記ロック解除モードの前記駆動作用部と連動する被駆動作用部(例えば後述の外側上向き凸状部4h)を備え、
前記駆動作用部および前記被駆動作用部は、
前記ロックモードのとき、前記駆動作用部が、前記被駆動作用部から前記操作部のスライド方向にずれて離間した位置のみ、となる形で設けられている、
構成態様のものを用いる。
(2)上記(1)において、
前記被駆動作用部から前記操作部のスライド方向にずれて離間した位置は、
前記被駆動作用部の直上方部分から前記操作部のスライド方向にシフトした位置である、
構成態様のものを用いる。
(3)上記(1),(2)において、
前記放出側通路部は、
前記内容物放出状態へシフトするためのバルブ作用を示すステム(例えば後述のステム2)、およびその下流側に取り付けられたステム外通路部(例えば後述の内容物通路部4f)からなり、
前記被駆動作用部は、
前記ステム外通路部に形成されている、
構成態様のものを用いる。
(4)上記(1)〜(3)において、
前記操作部は、
前記ワンタッチキャップと一体成形された片持ち形状からなる押下げ回動操作タイプの放出ボタンである、
構成態様のものを用いる。
(5)上記(3),(4)において、
前記ステム外通路部は、
前記外部空間域への内容物の放出口(例えば後述の放出口4g)を有する筒状部であり、
前記被駆動作用部は、
前記筒状部の外周面に形成された外側凸状部である、
構成態様のものを用いる。
(6)上記(1)〜(5)において、
前記ワンタッチキャップは、
前記操作部を、前記ロックモードおよび前記ロック解除モードそれぞれのスライド位置に保持する、ための位置規制部(例えば後述のロック位置設定部4e,ロック解除位置規制部4m)を有している、
構成態様のものを用いる。
(1)ワンタッチキャップ(例えば後述のワンタッチキャップ4)に取り付けられた操作部(例えば後述の放出ボタン1)のスライド動作により、外部空間域への内容物放出操作を阻止するロックモードおよび当該内容物放出操作を可とするロック解除モードのそれぞれが選択的に設定され、当該ロック解除モードでの当該内容物放出操作により放出側通路部(例えば後述のステム2および内容物通路部4f)から内容物が放出される内容物放出操作ロック機構において、
前記ワンタッチキャップは、
前記操作部のスライド動作をガイドする案内部(例えば後述の溝状部4k)を備え、
前記操作部は、
前記ロックモードのスライド位置において前記ワンタッチキャップに当接保持される被保持部(例えば後述の後側下端面1g)と、
前記案内部にガイドされる被案内部(例えば後述の水平板状部1e)と、
前記ロック解除モードのスライド位置において前記放出側通路部を内容物放出状態に設定する駆動作用部(例えば後述の駆動作用部1c)と、を備え、
前記放出側通路部は、
前記ロック解除モードの前記駆動作用部と連動する被駆動作用部(例えば後述の外側上向き凸状部4h)を備え、
前記駆動作用部および前記被駆動作用部は、
前記ロックモードのとき、前記駆動作用部が、前記被駆動作用部から前記操作部のスライド方向にずれて離間した位置のみ、となる形で設けられている、
構成態様のものを用いる。
(2)上記(1)において、
前記被駆動作用部から前記操作部のスライド方向にずれて離間した位置は、
前記被駆動作用部の直上方部分から前記操作部のスライド方向にシフトした位置である、
構成態様のものを用いる。
(3)上記(1),(2)において、
前記放出側通路部は、
前記内容物放出状態へシフトするためのバルブ作用を示すステム(例えば後述のステム2)、およびその下流側に取り付けられたステム外通路部(例えば後述の内容物通路部4f)からなり、
前記被駆動作用部は、
前記ステム外通路部に形成されている、
構成態様のものを用いる。
(4)上記(1)〜(3)において、
前記操作部は、
前記ワンタッチキャップと一体成形された片持ち形状からなる押下げ回動操作タイプの放出ボタンである、
構成態様のものを用いる。
(5)上記(3),(4)において、
前記ステム外通路部は、
前記外部空間域への内容物の放出口(例えば後述の放出口4g)を有する筒状部であり、
前記被駆動作用部は、
前記筒状部の外周面に形成された外側凸状部である、
構成態様のものを用いる。
(6)上記(1)〜(5)において、
前記ワンタッチキャップは、
前記操作部を、前記ロックモードおよび前記ロック解除モードそれぞれのスライド位置に保持する、ための位置規制部(例えば後述のロック位置設定部4e,ロック解除位置規制部4m)を有している、
構成態様のものを用いる。
このような構成からなる内容物放出操作ロック機構、ならびにこの内容物放出操作ロック機構からなるエアゾール式製品およびポンプ式製品を本発明の対象としている。
本発明は、以上の構成をとることにより、
(31)放出ボタンをスライドさせるといった簡単な操作により内容物放出操作を阻止するロックモードを設定でき、かつ、
(32)ロックモードに設定済みの内容物放出機構が不用意に内容物放出状態に移行することを十全に阻止し、当該内容物放出機構の誤動作防止を図る、
ことができる。
(31)放出ボタンをスライドさせるといった簡単な操作により内容物放出操作を阻止するロックモードを設定でき、かつ、
(32)ロックモードに設定済みの内容物放出機構が不用意に内容物放出状態に移行することを十全に阻止し、当該内容物放出機構の誤動作防止を図る、
ことができる。
図1乃至図4を用いて本発明を実施するための形態を説明する。
上述したように、本発明の内容物放出操作ロック機構はエアゾール式製品およびポンプ式製品の双方に適用できる。ただ以下の実施形態では、単なる説明の便宜上、エアゾール式製品の場合を前提とする。
なお、以下のアルファベット付き参照番号の構成要素(例えば天面1a)は原則として、当該参照番号の数字部分の構成要素(例えば放出ボタン1)の一部であることを示している。
図1〜図4において、
1は押下げ回動操作タイプの放出ボタン(操作部),
1aは当該放出ボタンの天面,
1bは天面1aの後端側扇状部分に形成されて、当該放出ボタンの前後方向へのスライド動作時における利用者の指かかりとして作用する前後テーパ態様の指掛け部,
1cは当該放出ボタンの下面部分(天井面)に下向きの凹曲面態様で形成されて、ロックモードのときは後述の外側上向き凸状部4hよりも前方上側に位置し、ロック解除モードでの押下げ回動操作により当該外側上向き凸状部と当接する一対の駆動作用部,
1dは当該放出ボタンの前端の左右両側部分に形成されて、自らの弾性変形により押下げ回動操作をいわばサポートする一対の垂下部,
1eは垂下部1dそれぞれの下端部分から前方向に延びる平行態様で形成されて、後述の溝状部4kに案内される一対の水平板状部(被案内部),
1fは当該操作ボタンの前端面,
1gは当該操作ボタンの後側下端面(被保持部),
をそれぞれ示している。
1は押下げ回動操作タイプの放出ボタン(操作部),
1aは当該放出ボタンの天面,
1bは天面1aの後端側扇状部分に形成されて、当該放出ボタンの前後方向へのスライド動作時における利用者の指かかりとして作用する前後テーパ態様の指掛け部,
1cは当該放出ボタンの下面部分(天井面)に下向きの凹曲面態様で形成されて、ロックモードのときは後述の外側上向き凸状部4hよりも前方上側に位置し、ロック解除モードでの押下げ回動操作により当該外側上向き凸状部と当接する一対の駆動作用部,
1dは当該放出ボタンの前端の左右両側部分に形成されて、自らの弾性変形により押下げ回動操作をいわばサポートする一対の垂下部,
1eは垂下部1dそれぞれの下端部分から前方向に延びる平行態様で形成されて、後述の溝状部4kに案内される一対の水平板状部(被案内部),
1fは当該操作ボタンの前端面,
1gは当該操作ボタンの後側下端面(被保持部),
をそれぞれ示している。
また、
2はコイルスプリング(図示省略)の弾性力により上方向に付勢され、周知のバルブ作用および噴射通路作用を呈するステム(放出側通路部の一部),
3は後述の内容物および噴射用ガスを収納したエアゾール式製品の周知の容器本体,
3aはそれぞれ当該容器本体の構成要素である胴体上端部分とその上の肩カバー体下端部分との巻締め結合により設定されるアンダーカット,
をそれぞれ示している。
2はコイルスプリング(図示省略)の弾性力により上方向に付勢され、周知のバルブ作用および噴射通路作用を呈するステム(放出側通路部の一部),
3は後述の内容物および噴射用ガスを収納したエアゾール式製品の周知の容器本体,
3aはそれぞれ当該容器本体の構成要素である胴体上端部分とその上の肩カバー体下端部分との巻締め結合により設定されるアンダーカット,
をそれぞれ示している。
また、
4は容器本体3のアンダーカット3aに常時嵌合し、この嵌合状態で放出ボタン1を保護する筒状のワンタッチキャップ,
4aは当該ワンタッチキャップの筒状起立部,
4bは筒状起立部4aの下端側内周面に形成されてアンダーカット3aと係合する周方向凸状部,
4cは筒状起立部4aの前上端側部分に形成された内容物噴射用の開口部,
4dは開口部4cの直上部分に形成された庇状部,
4eは庇状部4dの後端面部分であって、放出ボタン1の前端面1fが当接することによりそのロックモード位置を設定するロック位置設定部,
4fは当該ワンタッチキャップの開口部4cの部分から内側に延びる態様で一体成形されて、その上流端部分がステム2の下流端部分に取外し可能な形で取り付けられた、L字状で筒状の内容物通路部(放出側通路部の一部,ステム外通路部),
4gは内容物通路部4fの下流端部分に設定された内容物の外部空間域への放出口(内容物放出口),
4hは内容物通路部4fのL字状屈曲部の同じ高さの両側外面部分に形成されて、ロック解除モードのとき、放出ボタン1の押下げ回動操作によりその駆動作用部1cと個々に当接する、それぞれ上側が蒲鉾状曲面の一対の外側上向き凸状部(被駆動作用部),
4jは当該ワンタッチキャップの内容物通路部4fを挟む両側に形成された平行な前後方向の対向内面,
4kは対向内面4jそれぞれの前後方向の全体にわたり形成されて、スライド作動時の放出ボタン1の水平板状部1eを案内する一対の溝状部(案内部),
4mは前側段部とこれに続く後側斜面とからなる態様で溝状部4kに形成されて、放出ボタン1の水平板状部1eが当接することによりそのロック解除モード位置を設定するロック解除位置規制部,
4nは筒状起立部4aの後上端側に形成されて、ロックモード(図1参照)のとき、放出ボタン1の後側下端面1gに当接した状態でこれを保持する後側上端面,
4pは当該ワンタッチキャップの後側を除いた天面部分からなり、幅広の、上方からみて略V字状の連続縁状天面,
をそれぞれ示している。
4は容器本体3のアンダーカット3aに常時嵌合し、この嵌合状態で放出ボタン1を保護する筒状のワンタッチキャップ,
4aは当該ワンタッチキャップの筒状起立部,
4bは筒状起立部4aの下端側内周面に形成されてアンダーカット3aと係合する周方向凸状部,
4cは筒状起立部4aの前上端側部分に形成された内容物噴射用の開口部,
4dは開口部4cの直上部分に形成された庇状部,
4eは庇状部4dの後端面部分であって、放出ボタン1の前端面1fが当接することによりそのロックモード位置を設定するロック位置設定部,
4fは当該ワンタッチキャップの開口部4cの部分から内側に延びる態様で一体成形されて、その上流端部分がステム2の下流端部分に取外し可能な形で取り付けられた、L字状で筒状の内容物通路部(放出側通路部の一部,ステム外通路部),
4gは内容物通路部4fの下流端部分に設定された内容物の外部空間域への放出口(内容物放出口),
4hは内容物通路部4fのL字状屈曲部の同じ高さの両側外面部分に形成されて、ロック解除モードのとき、放出ボタン1の押下げ回動操作によりその駆動作用部1cと個々に当接する、それぞれ上側が蒲鉾状曲面の一対の外側上向き凸状部(被駆動作用部),
4jは当該ワンタッチキャップの内容物通路部4fを挟む両側に形成された平行な前後方向の対向内面,
4kは対向内面4jそれぞれの前後方向の全体にわたり形成されて、スライド作動時の放出ボタン1の水平板状部1eを案内する一対の溝状部(案内部),
4mは前側段部とこれに続く後側斜面とからなる態様で溝状部4kに形成されて、放出ボタン1の水平板状部1eが当接することによりそのロック解除モード位置を設定するロック解除位置規制部,
4nは筒状起立部4aの後上端側に形成されて、ロックモード(図1参照)のとき、放出ボタン1の後側下端面1gに当接した状態でこれを保持する後側上端面,
4pは当該ワンタッチキャップの後側を除いた天面部分からなり、幅広の、上方からみて略V字状の連続縁状天面,
をそれぞれ示している。
また、
5は容器本体3の開口端部側に取り付けられた、すなわち肩カバー体上端部分に取り付けられた周知のマウンティングキャップ,
6はマウンティングキャップ5の平面中央部分に係合保持され、噴射対象内容物の貯留域,通路域などとして作動する周知のハウジング,
をそれぞれ示している。
5は容器本体3の開口端部側に取り付けられた、すなわち肩カバー体上端部分に取り付けられた周知のマウンティングキャップ,
6はマウンティングキャップ5の平面中央部分に係合保持され、噴射対象内容物の貯留域,通路域などとして作動する周知のハウジング,
をそれぞれ示している。
ここで、放出ボタン1およびワンタッチキャップ4は例えばポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ナイロン,ポリブチレンテレフタレートなどからなるプラスチック製のものである。
また、ステム2,容器本体3およびハウジング6は例えばプラスチック製,金属製のものである。マウンティングキャップ5は例えば金属性のものである。
放出ボタン1の垂下部1d、およびワンタッチキャップ4の内容物通路部4fと筒状起立部4aとの接続部などはプラスチック製の弾性変形可能部分である。
図示の内容物放出操作ロック機構の基本的特徴は、
(41)放出ボタン1を前方へスライドさせた図1のロックモードのとき、
・その前端面1fがワンタッチキャップ4のロック位置設定部4eに当接して保持され、
・その駆動作用部1cが、外側上向き凸状部4hの真上部分より前方に位置し、
・その後側下端面1gがワンタッチキャップ4の後側上端面4nに当接して保持され、
(42)放出ボタン1を後方へスライドさせた図2のロック解除モードのとき、
・その水平板状部1eの後端部分がロック解除位置規制部4m(溝状部4k)の前側段部に当接して保持され、
・その駆動作用部1cが外側上向き凸状部4hの略真上部分に位置し、
・その後側下端面1gがワンタッチキャップ4の後側上端面4nから離間した後方部分に位置する、
ことである。
(41)放出ボタン1を前方へスライドさせた図1のロックモードのとき、
・その前端面1fがワンタッチキャップ4のロック位置設定部4eに当接して保持され、
・その駆動作用部1cが、外側上向き凸状部4hの真上部分より前方に位置し、
・その後側下端面1gがワンタッチキャップ4の後側上端面4nに当接して保持され、
(42)放出ボタン1を後方へスライドさせた図2のロック解除モードのとき、
・その水平板状部1eの後端部分がロック解除位置規制部4m(溝状部4k)の前側段部に当接して保持され、
・その駆動作用部1cが外側上向き凸状部4hの略真上部分に位置し、
・その後側下端面1gがワンタッチキャップ4の後側上端面4nから離間した後方部分に位置する、
ことである。
このように図1のロックモードの放出ボタン1は、元々その水平板状部1eがワンタッチキャップ4の溝状部4kに保持された状態で、その後側下端面1gが当該ワンタッチキャップの後側上端面4nに当接保持されている。
そのため利用者が、放出ボタン1の天面1aの後端側扇状部分などを押し下げて内容物放出状態の作動モードに設定しようとしても、当該放出ボタンは移動しない。
すなわち、弁作用を呈するステム2はそれまでの閉状態(静止モード)に維持されて、容器本体3の内容物が放出口4gから外部空間域に噴射されることはない。
また、ロックモードの放出ボタン1が、その天面1aなどに対する何らかの衝撃や利用者の誤操作などによって例えば垂下部1dの弾性変形をともないながら、後側上端面4nに保持されたまま下方に移動したり、当該後側上端面との保持位置から前方や少し後方にずれた状態で下方に移動したりしても、放出ボタン1の駆動作用部1cが内容物通路部4fの外側上向き凸状部4hに当接することはない。
そのため、内容物通路部4fおよびこれと一体のステム2が下動することもなく、当該ステムの弁作用部は静止モードの閉状態に保持され、静止モードから作動モードへの誤動作が阻止される。
図2は、図1のロックモードの放出ボタン1を、その水平板状部1eの後端部分がロック解除位置規制部4mの前側段部に当接するまで、後方にスライドさせたロック解除モード(=静止モード)を示している。
このとき、上述したように、放出ボタン1の駆動作用部1cが内容物通路部4fの外側上向き凸状部4hの直上に位置し、かつ、当該放出ボタンの後側下端面1gが筒状起立部4aの後側上端面4nから後方に離間した状態に位置している。
なお、放出ボタン1の下面部分は後側下端面1gとこれより高く設定されたいわば天井面とからなっており、図2の静止モードにおける当該後側下端面とその略真上の放出ボタン天井面との間には上下方向の十分なクリアランス空間域が生成されている。このクリアランス空間域の生成により放出ボタン1の押下げ回動操作が可能となる。
図3は、図2の静止モードの放出ボタン1を押下げ回動操作した状態、すなわち容器本体3やハウジング6の収容内容物が内容物通路部4fの放出口4gから外部空間域に噴射される状態を示している。
図2の放出ボタン1に対する矢印方向への押下げ回動操作にともない、
(51)溝状部4kに案内保持済みの水平板状部1eへと続く垂下部1dが弾性変形し、
(52)この弾性変形により、放出ボタン全体がその水平板状部1eをいわば中心にして図示時計方向に回動し、
(53)この回動により、内容物通路部4fの外側上向き凸状部4hが放出ボタン1の駆動作用部1cで押し下げられ、
(54)この押下げにより、内容物通路部4fと一体のステム2が周知のコイルスプリング(図示省略)の上方向への弾性力に抗する形で下方に移動して、その弁作用部がそれまでの閉状態から開状態へシフトする。
(51)溝状部4kに案内保持済みの水平板状部1eへと続く垂下部1dが弾性変形し、
(52)この弾性変形により、放出ボタン全体がその水平板状部1eをいわば中心にして図示時計方向に回動し、
(53)この回動により、内容物通路部4fの外側上向き凸状部4hが放出ボタン1の駆動作用部1cで押し下げられ、
(54)この押下げにより、内容物通路部4fと一体のステム2が周知のコイルスプリング(図示省略)の上方向への弾性力に抗する形で下方に移動して、その弁作用部がそれまでの閉状態から開状態へシフトする。
ステム2の周知の弁作用部が開くことにより、容器本体3の内容物が「チューブ(図示省略)−ハウジング6−ステム2の内部空間域−内容物通路部4fの内部空間域−放出口4g」の径路で外部空間域に噴射される。
放出ボタン1の押下げ回動操作を止めると、ステム2およびこれと一体の内容物通路部4fは周知のコイルスプリング(図示省略)の弾性力により上方向の初期位置に駆動される。このとき、内容物通路部4fは筒状起立部4aとの接続部の自弾性力によっても初期位置に復帰する。
その結果、放出ボタン1は、内容物通路部4fの外側上向き凸状部4hからの上方向への力を駆動作用部1cで受けて上方向の初期位置に駆動される。また、放出ボタン1は垂下部1dの自弾性力によっても初期位置に復帰する。すなわち図2のロック解除モード(静止モード)の位置に復帰する。
図示の内容物放出操作ロック機構の組立て手順は、
(61)放出ボタン1の垂下部1dを、ワンタッチキャップ4の上側開口部で溝状部4kの後側付近に上方から差し入れて、水平板状部1eを溝状部4kの高さに合わせ、
(62)次に、水平板状部1eを溝状部4kに案内させながら放出ボタン1を前方に移動し、(63)その際、水平板状部1eがロック解除位置規制部4mの後方のスロープ部に乗り上げて当該ロック解除位置規制部を乗り越えさせる、
ようにする。
(61)放出ボタン1の垂下部1dを、ワンタッチキャップ4の上側開口部で溝状部4kの後側付近に上方から差し入れて、水平板状部1eを溝状部4kの高さに合わせ、
(62)次に、水平板状部1eを溝状部4kに案内させながら放出ボタン1を前方に移動し、(63)その際、水平板状部1eがロック解除位置規制部4mの後方のスロープ部に乗り上げて当該ロック解除位置規制部を乗り越えさせる、
ようにする。
本発明のエアゾール噴射操作機構が図示の実施形態に限定されるものでないことは勿論であり、例えば、
(71)図示の押下げ回動タイプの放出ボタンに代えて、非回動の上下動タイプの放出ボタンを用いる、
(72)放出ボタン1の水平板状部1eとワンタッチキャップ4の溝状部4kとの凹凸関係を逆にする、
(73)放出ボタン1をロックモードやロック解除モードの各スライド位置に強く保持するため、ワンタッチキャップ4の溝状部4kの当該各スライド位置に対応する部分の、水平板状部1eとの摩擦係合力を大きくする、
ようにしてもよい。
(71)図示の押下げ回動タイプの放出ボタンに代えて、非回動の上下動タイプの放出ボタンを用いる、
(72)放出ボタン1の水平板状部1eとワンタッチキャップ4の溝状部4kとの凹凸関係を逆にする、
(73)放出ボタン1をロックモードやロック解除モードの各スライド位置に強く保持するため、ワンタッチキャップ4の溝状部4kの当該各スライド位置に対応する部分の、水平板状部1eとの摩擦係合力を大きくする、
ようにしてもよい。
本発明が適用されるエアゾール式製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収容される内容物としては、液状,クリーム状,ゲル状など種々の形態のものを用いる。内容物に配合される成分は例えば、粉状物,油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,各用途に応じた有効成分,水などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコール,グリセリン,1,3−ブチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼイン,ヒドロキシエチルセルロース,キサンタンガム,カルボキシビニルポリマーなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ピレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
エアゾール式製品における内容物噴射用ガスとしては、炭酸ガス,窒素ガス,圧縮空気,酸素ガス,希ガス,これらの混合ガスなどの圧縮ガスや、液化石油ガス,ジメチルエーテル,フロロカーボンなどの液化ガスを用いる。
1:押下げ回動操作タイプの放出ボタン(操作部)
1a:天面
1b:指掛け部
1c:一対の駆動作用部
1d:一対の垂下部
1e:水平板状部(被案内部)
1f:前端面
1g:後側下端面(被保持部)
1a:天面
1b:指掛け部
1c:一対の駆動作用部
1d:一対の垂下部
1e:水平板状部(被案内部)
1f:前端面
1g:後側下端面(被保持部)
2:ステム(放出側通路部の一部)
3:容器本体
3a:アンダーカット
3:容器本体
3a:アンダーカット
4:ワンタッチキャップ
4a:筒状起立部
4b:周方向凸状部
4c:開口部
4d:庇状部
4e:ロック位置設定部
4f:内容物通路部(放出側通路部の一部,ステム外通路部)
4g:放出口
4h:一対の外側上向き凸状部(被駆動作用部)
4j:前後方向の対向内面
4k:一対の溝状部(案内部)
4m:ロック解除位置規制部
4n:後側上端面
4p:連続縁状天面
4a:筒状起立部
4b:周方向凸状部
4c:開口部
4d:庇状部
4e:ロック位置設定部
4f:内容物通路部(放出側通路部の一部,ステム外通路部)
4g:放出口
4h:一対の外側上向き凸状部(被駆動作用部)
4j:前後方向の対向内面
4k:一対の溝状部(案内部)
4m:ロック解除位置規制部
4n:後側上端面
4p:連続縁状天面
5:マウンティングキャップ
6:ハウジング
6:ハウジング
Claims (8)
- ワンタッチキャップに取り付けられた操作部のスライド動作により、外部空間域への内容物放出操作を阻止するロックモードおよび当該内容物放出操作を可とするロック解除モードのそれぞれが選択的に設定され、当該ロック解除モードでの当該内容物放出操作により放出側通路部から内容物が放出される内容物放出操作ロック機構において、
前記ワンタッチキャップは、
前記操作部のスライド動作をガイドする案内部を備え、
前記操作部は、
前記ロックモードのスライド位置において前記ワンタッチキャップに当接保持される被保持部と、
前記案内部にガイドされる被案内部と、
前記ロック解除モードのスライド位置において前記放出側通路部を内容物放出状態に設定する駆動作用部と、を備え、
前記放出側通路部は、
前記ロック解除モードの前記駆動作用部と連動する被駆動作用部を備え、
前記駆動作用部および前記被駆動作用部は、
前記ロックモードのとき、前記駆動作用部が、前記被駆動作用部から前記操作部のスライド方向にずれて離間した位置のみ、となる形で設けられている、
ことを特徴とする内容物放出操作ロック機構。 - 前記被駆動作用部から前記操作部のスライド方向にずれて離間した位置は、
前記被駆動作用部の直上方部分から前記操作部のスライド方向にシフトした位置である、
ことを特徴とする請求項1記載の内容物放出操作ロック機構。 - 前記放出側通路部は、
前記内容物放出状態へシフトするためのバルブ作用を示すステム、およびその下流側に取り付けられたステム外通路部からなり、
前記被駆動作用部は、
前記ステム外通路部に形成されている、
ことを特徴とする請求項1または2記載の内容物放出操作ロック機構。 - 前記操作部は、
前記ワンタッチキャップと一体成形された片持ち形状からなる押下げ回動操作タイプの放出ボタンである、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内容物放出操作ロック機構。 - 前記ステム外通路部は、
前記外部空間域への内容物の放出口を有する筒状部であり、
前記被駆動作用部は、
前記筒状部の外周面に形成された外側凸状部である、
ことを特徴とする請求項3または4記載の内容物放出操作ロック機構。 - 前記ワンタッチキャップは、
前記操作部を、前記ロックモードおよび前記ロック解除モードそれぞれのスライド位置に保持する、ための位置規制部を有している、
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内容物放出操作ロック機構。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の内容物放出操作ロック機構を備え、かつ、容器本体に噴射用ガスおよび内容物を収容した、
ことを特徴とするエアゾール式製品。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の内容物放出操作ロック機構を備え、かつ、容器本体に内容物を収容した、
ことを特徴とするポンプ式製品
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013182166A JP2015048132A (ja) | 2013-09-03 | 2013-09-03 | 内容物放出操作ロック機構ならびに内容物放出操作ロック機構を備えたエアゾール式製品およびポンプ式製品 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016172578A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社マンダム | デオドラントスプレー、ならびにデオドラントスプレーの使用方法 |
JP2019087129A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | ローム株式会社 | 装置、ポンプ構造、容器、システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103456U (ja) * | 1985-12-17 | 1987-07-01 | ||
JPH08230925A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体噴出容器 |
-
2013
- 2013-09-03 JP JP2013182166A patent/JP2015048132A/ja active Pending
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