JP2015031045A - パワーウインド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浸水時に確実にウインドを開くことができ、操作が容易でかつコストも安いパワーウインド装置を提供する。
【解決手段】ウインドを開閉駆動するモータ1と、モータ1に接続され、励磁コイルと切替え接点とを有する2つのリレー(2,3)と、2つのリレー(2,3)に接続され、2つのリレー(2,3)の励磁コイル(2d,3d)を駆動する2つのトランジスタ(4,5)と、ウインドの開閉操作を行う操作スイッチ6と、操作スイッチ6への操作に対応して2つのトランジスタ(4,5)に制御信号を出力する制御部7と、一対の浸水検出電極間9aの電気抵抗値の減少により浸水を検出する浸水検出部9と、を備え、操作スイッチ6の開操作によって、2つのリレー(2,3)のうち一方のリレー3の励磁コイル3dを駆動する開駆動部8有し、浸水検出部9が浸水を検出した場合に、制御部7からの制御信号を無効にするとともに、開駆動部8を有効にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パワーウインド装置に関し、特に、浸水したときに窓を開くことを可能にしたパワーウインド装置に関する。
従来から、車両には、ドアのウインドを自動的に開閉させるパワーウインド装置が搭載されている。搭乗者がパワーウインド装置の操作スイッチを操作することにより、ウインドガラスが開くまたは閉じるように駆動される。
また、車両内に人を残したまま車両が浸水したような場合に搭乗者が内部に閉じ込められるのを防止するために、浸水時にもパワーウインド装置が正常に動作するように対策を施した水没対策回路も付加したパワーウインド装置が提案されている。
特許文献1(従来例)に記載のパワーウインド装置900について、図5を用いて簡単に説明する。パワーウインド装置900は、図5に示すように、ウインド開閉用のモータ901と、モータ901を選択駆動するモータ駆動部902U、902Dと、制御スイッチを含み、モータ駆動部902U、902Dに制御電圧を供給するスイッチ制御部903と、ウインド開閉スイッチ906Dと、ウインド開閉スイッチ906Dの操作に対応した制御スイッチをスイッチオンする制御部904と、水没検出センサ951を含む水没検出回路905と、水没時専用ウインド開スイッチ908を備えている。
水没検出センサ951が水没検知した水没検出回路905の動作時に、制御スイッチのスイッチオンを無効にする。また、このとき水没時専用ウインド開スイッチ908を操作すると、制御電圧がモータ駆動部902Dに供給され、モータ901の駆動でウインドを開くことができる。
しかしながら、上述した従来例のパワーウインド装置900では、ウインド開閉スイッチ906Dとは別に水没時専用ウインド開スイッチ908を使用していたので、操作が面倒になるとともにコストもアップししまうと言う課題があった。
特開2001‐260647号公報
本発明は、上述した課題を解決するもので、浸水時に確実にウインドを開くことができ、操作が容易でかつコストも安いパワーウインド装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のパワーウインド装置は、ウインドを開閉駆動するモータと、前記モータにそれぞれ接続され、励磁コイルと切替え接点とを有する2つのリレーと、前記2つのリレーにそれぞれ接続され、該リレーの励磁コイルを駆動する2つのトランジスタと、ウインドの開閉操作を行う操作スイッチと、前記操作スイッチへの操作に対応して前記2つのトランジスタに制御信号を出力する制御部と、一対の浸水検出電極間の電気抵抗値の減少により浸水を検出する浸水検出部と、を備え、前記操作スイッチの開操作によって、前記2つのリレーのうち一方のリレーの励磁コイルを駆動する開駆動部を更に備え、前記浸水検出部が浸水を検出した場合に、前記制御部からの前記制御信号を無効にするとともに、前記開駆動部を有効にすることを特徴とする。
これによれば、浸水時でも、操作スイッチを開操作することで、確実にウインドを開くことができる。また、浸水時専用のスイッチを用いていないので、操作が容易でかつコストも安いパワーウインド装置を提供することができる。
また、本発明のパワーウインド装置は、前記浸水検出部が浸水を検出していない場合に、前記制御部からの前記制御信号を有効にするとともに、前記開駆動部を無効にすることを特徴とする。
これによれば、浸水検出部が浸水を検出していない場合に、ユーザーが誤って操作スイッチに対して開閉両操作を同時に行った際でも、制御部からの制御信号と開駆動部からの信号とが同時に発生するということがない。このため、ユーザーの操作に応じて制御部が出力する制御信号に従って、誤動作することなくウインドを操作することができる。
また、本発明のパワーウインド装置は、前記浸水検出部が浸水を検出し、前記制御部からの前記制御信号が無効となった場合に、前記2つのリレーの励磁コイルが駆動されず、前記操作スイッチの開操作によって、前記開駆動部が前記一方のリレーの励磁コイルを駆動して前記モータに前記ウインドを開く方向に電流を流すことを特徴とする。
これによれば、浸水検出部が浸水を検出した場合に、操作スイッチの開操作によって、モータにウインドを開く方向に電流を流す構成なので、ウインドを確実に開く方向に操作することができる。
また、本発明のパワーウインド装置は、前記操作スイッチが開スイッチと閉スイッチとにより構成されており、前記開スイッチが前記開駆動部に接続されていることを特徴とする。
これによれば、操作スイッチが開スイッチと閉スイッチとからなる構成であり、そのうちの開スイッチだけが開駆動部に接続されているので、浸水時に閉スイッチ操作ではウインドは動かず、開スイッチによって確実にウインドを開くことができる。
また、本発明のパワーウインド装置は、前記開駆動部は、判定回路と、第3のトランジスタと、から構成されており、前記判定回路は、2つの入力端子と、出力端子と、を備え、前記2つの入力端子の一方は前記浸水検出部と接続され、他方は前記開スイッチと接続され、前記出力端子は前記第3のトランジスタに接続され、前記浸水検出部が浸水を検出しない場合に前記判定回路からは、前記開スイッチへの操作の有無に関わらず前記第3のトランジスタが前記一方のリレーの励磁コイルを駆動しないように信号が出力され、前記浸水検出部が浸水を検出した場合に前記判定回路からは、前記開スイッチへの操作の有無に応じた信号が前記第3のトランジスタに出力され、前記開スイッチへの操作があった場合に前記第3のトランジスタが前記一方のリレーの励磁コイルを駆動することを特徴とする。
これによれば、開駆動部は、浸水検出部と開スイッチの状態を判定し、浸水検出部が浸水を検出した場合に開スイッチの操作に応じて第3のトランジスタが一方のリレーの励磁コイルを駆動する構成としたので、浸水検出の有無、及び開スイッチ操作の有無に応じて、所望の条件で開駆動部を有効にしてウインドの開操作を行うことができる。
本発明によれば、浸水時に確実にウインドを開くことができ、操作が容易でかつコストも安いパワーウインド装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るパワーウインド装置の回路図である。 パワーウインド装置の閉動作を説明する図 パワーウインド装置の開動作を説明する図 パワーウインド装置の浸水時の動作を説明する図である。 従来技術のパワーウインド装置の回路図である。
[第1実施形態]
以下に第1実施形態におけるパワーウインド装置100について説明する。
まず始めに本実施形態におけるパワーウインド装置100の構成について図1を用いて説明する。図1はパワーウインド装置100の回路図である。
パワーウインド装置100は図1に示すように、モータ1と、第1のリレー2と、第2のリレー3(一方のリレー)と、第1のトランジスタ4と、第2のトランジスタ5と、操作スイッチ6と、制御部7と、開駆動部8と、浸水検出部9と、を備えている。また、パワーウインド装置100には、図示しないバッテリから供給されるバッテリ電源(図1でVBと標記)と、バッテリ電源を所定の電圧で安定化した電圧源(図1でVccと標記)から電力が供給される。
モータ1は直流モータで、一対の電力供給端子を有し、一方が第1のリレー2の切替え接点2aに、他方が第2のリレー3の切替え接点3aに、それぞれ接続される。第1のリレー2と第2のリレー3の2つのリレーが制御されて、それぞれの切替え接点2a及び3aからモータ1に電力が供給されると、供給された電力の極性に応じて回転し、ウインドを開閉駆動する。
第1のリレー2は、切替え接点2aと、2つの固定接点2b,2cと、励磁コイル2dと、を有している。切替え接点2aはモータ1の一方の電力供給端子に接続され、励磁コイル2dが無励磁状態のとき固定接点2cに接続されており、励磁状態のとき固定接点2bに接続される。励磁コイル2dの一端と固定接点2bはバッテリ電源に接続され、固定接点2cは基準電位となるグランドに接続され、励磁コイル2dの他端は第1のトランジスタ4に接続されている。
第2のリレー3は、切替え接点3aと、2つの固定接点3b,3cと、励磁コイル3dと、を有している。切替え接点3aはモータ1の他方の電力供給端子に接続され、励磁コイル3dが無励磁状態のとき固定接点3cに接続されており、励磁状態のとき固定接点3bに接続される。励磁コイル3dの一端と固定接点3bはバッテリ電源に接続され、固定接点3cは基準電位となるグランドに接続され、励磁コイル3dの他端は第2のトランジスタ5と、開駆動部8と、に接続されている。
第1のトランジスタ4は、NPN型のトランジスタで、ベースと、エミッタと、コレクタと、の3つの端子を有している。第1のトランジスタ4のコレクタは第1のリレー2の励磁コイル2dの他端に接続され、エミッタはグランドに接続され、ベースは抵抗R1を介して制御部7の第1制御信号出力端子7cに接続されている。また、第1のトランジスタ4のベースと抵抗R1はダイオードD1のアノードに接続され、ダイオードD1のカソードは浸水検出部9に接続されている。
第2のトランジスタ5は、NPN型のトランジスタで、ベースと、エミッタと、コレクタと、の3つの端子を有している。第2のトランジスタ5のコレクタは第2のリレー3の励磁コイル3dの他端に接続され、エミッタはグランドに接続され、ベースは抵抗R3を介して制御部7の第2制御信号出力端子7dに接続されている。また、第2のトランジスタ5のベースと抵抗R3はダイオードD2のアノードに接続され、ダイオードD2のカソードは浸水検出部9に接続されている。
このように、第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5の2つのトランジスタは、2つのリレーの励磁コイルにそれぞれ接続され、リレーを駆動可能に接続されている。
操作スイッチ6は、ウインドを開操作する開スイッチ6aと、ウインドを閉操作する閉スイッチ6bと、を有している。開スイッチ6aは、一端がグランドに、他端が制御部7の第1操作信号入力端子7aに接続され、制御部7の操作信号入力端子は抵抗R10を介して電圧源に接続されている。閉スイッチ6bは、一端がグランドに接続され、他端が制御部7の第2操作信号入力端子7bに接続され、制御部7の操作信号入力端子は抵抗R11を介して電圧源に接続されている。
操作スイッチ6が操作されていない場合は図1に示すように、開スイッチ6a及び閉スイッチ6bの接点は開いている状態である。この場合、開スイッチ6a及び閉スイッチ6bの他端は、抵抗R10及びR11で電圧源にプルアップされているので、制御部7の第1操作信号入力端子7aと第2操作信号入力端子7bには、電圧源と同じ電位(ハイレベル:以下”H”と記す)が印加される。
操作スイッチ6が開操作されると、開スイッチ6aが閉じるので、制御部7の第1操作信号入力端子7aには、グランドと同じ電位(ローレベル:以下”L”と記す)が印加される。同様に、操作スイッチ6が閉操作されると、閉スイッチ6bが閉じるので、制御部7の第2操作信号入力端子7bには、グランドと同じ電位が印加される。
制御部7は、第1操作信号入力端子7aと第2操作信号入力端子7bを含む複数の操作信号入力端子と、第1制御信号出力端子7cと第2制御信号出力端子7dを含む複数の制御信号出力端子を有している。制御部7の第1操作信号入力端子7aには、開スイッチ6aの他端が接続され、第2操作信号入力端子7bには、閉スイッチ6bの他端が接続されている。また、第1制御信号出力端子7cには、抵抗R1を介して第1のトランジスタ4のベースが接続され、第2制御信号出力端子7dには、抵抗R2を介して第2のトランジスタ5のベースが接続されている。
制御部7は、操作スイッチ6への操作に対応して以下のような動作を行う。操作スイッチ6が操作されておらず、開スイッチ6a及び閉スイッチ6bに対応した操作信号入力端子が両方”H”の場合は、第1制御信号出力端子7cと第2制御信号出力端子7dに”L”を出力する。操作スイッチ6にウインドの開閉操作が行われ、閉スイッチ6bに対応した第2操作信号入力端子7bが”L”となった場合には、第1制御信号出力端子7cに”H”を出力するよう動作する。また、開スイッチ6aに対応した第1操作信号入力端子7aが”L”となった場合には、第2制御信号出力端子7dに”H”を出力するよう動作する。以上のように、制御部7は操作スイッチ6への操作に対応して、第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5の2つのトランジスタに制御信号を出力する。
開駆動部8は、判定回路8aとしてのNOR(否定論理和)ゲートと、第3のトランジスタ8bと、を用いて構成されている。判定回路(NORゲート)8aは2つの入力端子と出力端子を備えている。判定回路(NORゲート)8aの一方の入力端子は抵抗R7を介して電圧源に接続されるとともに、浸水検出部9を構成している第4のトランジスタ9bのコレクタに接続されており、他方の入力端子は、開スイッチ6aの他端に接続されている。また、判定回路(NORゲート)8aの出力端子は、抵抗R5を介して第3のトランジスタ8bのベースに接続されている。第3のトランジスタ8bはNPN型のトランジスタで、ベースと、エミッタと、コレクタと、の3つの端子を有している。第3のトランジスタ8bのベースは、抵抗R5を介して判定回路(NORゲート)8aの出力端子に接続されており、エミッタはグランドに接続され、コレクタは第2のリレー3の励磁コイル3dの他端に接続されている。
浸水検出部9は、一対の浸水検出電極9aと、第4のトランジスタ9bと、を用いて構成されている。一対の浸水検出電極9aは、一対の導体を近接配置して構成され、一方の電極は、抵抗R8を介して第4のトランジスタ9bのベースと接続され、他方の電極はバッテリ電源に接続されている。第4のトランジスタ9bは、NPN型のトランジスタで、ベースと、エミッタと、コレクタと、の3つの端子を有している。第4のトランジスタ9bのエミッタはグランドに接続され、ベースは抵抗R8を介して浸水検出電極9aの一方の電極と接続され、コレクタはダイオードD1とダイオードD2のカソードに接続されている。また、第4のトランジスタ9bのコレクタは、開駆動部8と接続されている。
第1のトランジスタ4、第2のトランジスタ5、第3のトランジスタ8b、第4のトランジスタ9bは、それぞれスイッチ素子として動作を行う。またこれらのトランジスタは、それぞれそのベースとエミッタを抵抗(R2、R4、R6、R9)で接続され、それぞれのトランジスタが適切に動作するようにそれぞれの抵抗値が決定されている。
次に、パワーウインド装置100の動作について図1ないし図4を用いて説明する。図2は、パワーウインド装置の閉動作を説明する図であり、図3は、パワーウインド装置の開動作を説明する図であり、図4は、パワーウインド装置の浸水時の動作を説明する図である。
最初に、パワーウインド装置100を備えた車両が正常な状態で使用されている場合の動作について図1ないし図3を用いて説明する。
操作スイッチ6が操作されていない場合、前述した通り制御部7の第1操作信号入力端子7aと第2操作信号入力端子7bに”H”が印加され、制御部7は図1に示すように第1制御信号出力端子7cと第2制御信号出力端子7dに”L”を出力する。
制御部7の第1制御信号出力端子7cと第2制御信号出力端子7dから出力される制御信号が”L”の場合、第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5は、ともにオフとなる。このため、第1のリレー2の励磁コイル2dと、第2のリレー3の励磁コイル3dとは無励磁状態となり、切替え接点2aは固定接点2cに接続され、切替え接点3aは固定接点3cに接続される。この結果、モータ1の電力供給端子は両方ともグランドに接続され電力が供給されないため回転駆動されず、ウインドはいずれの方向にも移動しない。
操作スイッチ6が閉操作され、閉スイッチ6bが閉じると、図2に示すように制御部7は、第1制御信号出力端子7cに”H”を、第2制御信号出力端子7dに”L”を、出力する。第1制御信号出力端子7cから制御信号”H”が入力されると、第1のトランジスタ4はオン状態となって、第1のリレー2の励磁コイル2dを駆動し、第1のリレー2は励磁状態となり、切替え接点2aは固定接点2bに接続される。第2制御信号出力端子7dから制御信号”L”が入力されると、第2のトランジスタ5はオフ状態となって、第2のリレー3の励磁コイル3dが無励磁状態となり、第2のリレー3の切替え接点3aは固定接点3cに接続される。その結果、バッテリ電源から第1のリレー2の切替え接点2aを介し、モータ1を経由して、第2のリレー3の切替え接点3aを介してしてグランドに接続され、モータ1に電力を供給する経路が形成される。このため、モータ1に図2に鎖線で示す向きに電流が流れて閉動作側に回転し、ウインドを閉じる方向へ駆動する。
操作スイッチ6が開操作され、開スイッチ6aが閉じると、図3に示すように制御部7は、第1制御信号出力端子7cに”L”を、第2制御信号出力端子7dに”H”を、出力する。第1制御信号出力端子7cから制御信号”L”が入力されると、第1のトランジスタ4はオフ状態となって、第1のリレー2の励磁コイル2dが無励磁状態となり、第1のリレー2の切替え接点2aは固定接点2cに接続される。第2制御信号出力端子7dから制御信号”H”が入力されると、第2のトランジスタ5は、オン状態となって第2のリレー3の励磁コイル3dを駆動し、第2のリレー3は励磁状態となり、切替え接点3aは固定接点3bに接続される。その結果、バッテリ電源から第2のリレー3の切替え接点3aを介し、モータ1を経由して、第1のリレー2の切替え接点2aを介してしてグランドに接続され、モータ1に電力を供給する経路が形成される。このため、モータ1に図3に鎖線で示す向きに電流が流れて開動作側に回転し、ウインドを開く方向へ駆動する。
このとき、浸水検出部9は、一対の浸水検出電極9aの間に水などが付着していないため電極間の電気抵抗値が非常に大きくなっている、このため第4のトランジスタ9bはオフであり、制御部7の動作に影響を与えることはない。また、第4のトランジスタ9bのコレクタに接続されている開駆動部8の判定回路(NORゲート)8aの一方の入力端子は抵抗R7を介して電圧源に接続されているため、”H”が入力されているため、出力端子は開スイッチ6aの状態に関わらず”L”が出力される。このため、開駆動部8の第3のトランジスタ8bはオフになっており動作に影響を与えることはない。
次に、パワーウインド装置100を備えた車両が水没するなどによって、パワーウインド装置100が浸水している場合の動作について図4を用いて説明する。
パワーウインド装置100が浸水して、浸水検出部9の一対の浸水検出電極9aの間に水が存在するようになると、浸水検出電極間の電気抵抗値が減少する。このことによってバッテリ電源から一対の浸水検出電極9aを介して第4のトランジスタ9bのベースに電流が流れ、図4に示すように第4のトランジスタ9bがオンとなるので、そのコレクタ電圧が”L”となり浸水検出信号として出力される。
浸水検出部9の第4のトランジスタ9bがオンになり、コレクタ電圧が”L”となるので、第1のトランジスタ4のベースと第2のトランジスタ5のベースはダイオードD1及びダイオードD2を介して”L”に固定される。このため、制御部7から出力される制御信号の有無に関わらず第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5はともに強制的にオフされることになる。従って、浸水検出部9が浸水を検出した場合に、制御部7からの制御信号を無効にすることができる。このため、浸水によって制御部7が誤動作したような場合でも、制御部7から出力される制御信号を無効にすることができ誤動作を防止することができる。
第4のトランジスタ9bのコレクタに接続されている開駆動部8の判定回路(NORゲート)8aの一方の入力端子にも”L”が入力され、判定回路(NORゲート)8aは、開スイッチ6aの状態よって出力が決定されるようになる。開スイッチ6aが開いており、判定回路(NORゲート)8aの他方の入力が”H”の場合には出力に”L”が、また、開スイッチ6aが閉じており、判定回路(NORゲート)8aの他方の入力が”L”の場合には出力に”H”が出力される。
操作スイッチ6が操作されていない場合、第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5がともに強制的にオフされているので、第1のリレー2の励磁コイル2dと、第2のリレー3の励磁コイル3dが無励磁状態となる。このため、切替え接点2aは固定接点2cに接続され、切替え接点3aは固定接点3cに接続されるので、モータ1の電力供給端子は両方ともグランドに接続され電力が供給されないため回転駆動されず、ウインドはいずれの方向にも移動しない。
操作スイッチ6が閉操作され、制御部7の第2操作信号入力端子7bに”L”が入力され、制御部7が正常に動作して制御信号を出力したとしても、第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5はともに強制的にオフされている。このため、第1のリレー2の励磁コイル2dと、第2のリレー3の励磁コイル3dが無励磁状態のままであり、モータ1の電力供給端子は両方ともグランドに接続され電力が供給されないため回転駆動されず、ウインドはいずれの方向にも移動しない。
操作スイッチ6が開操作されると開スイッチ6aが閉じるので、制御部7の第1操作信号入力端子7aと開駆動部8の判定回路(NORゲート)8aの他方の入力端子に”L”が入力される。制御部7の操作信号入力端子に”L”が入力され、制御部7が正常に動作して制御信号を出力したとしても、第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ5はともに強制的にオフされている。
開駆動部8の判定回路(NORゲート)8aの入力が両方とも”L”となるため、判定回路(NORゲート)8aは出力端子に”H”を出力する。判定回路(NORゲート)8aの”H”出力が抵抗R5を介して第3のトランジスタ8bのベースに加わり、第3のトランジスタ8bがオンされることになる。第3のトランジスタ8bがオン状態となって第2のリレー3の励磁コイル3dを駆動し、第2のリレー3は励磁状態となり、切替え接点3aは固定接点3bに接続される。
第1のリレー2は無励磁状態であり、切替え接点2aは固定接点2cに接続されている。その結果、バッテリ電源から第2のリレー3の切替え接点3aを介し、モータ1を経由して、第1のリレー2の切替え接点2aを介してしてグランドに接続され、モータ1に電力を供給する経路が形成される。このため、モータ1に図4に鎖線で示す向きに電流が流れて開動作側に回転し、ウインドを開く方向へ駆動する。
このように、浸水検出部9が浸水を検出した場合に、開駆動部8を有効にすることで、浸水時に確実にウインドを開くことができる。また、浸水時専用のスイッチを用いていないため、操作が面倒になることや、浸水時などの緊急時に使用者が操作に戸惑う可能性を低減することができる。更に、浸水時専用のスイッチを用いない分、部品点数の増加を抑えコストの上昇を抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態のパワーウインド装置100では、操作スイッチ6の開操作によって、2つのリレーのうち一方のリレー(第2のリレー3)の励磁コイル3dを駆動する開駆動部8を備え、浸水検出部9が浸水を検出した場合に、制御部7からの制御信号を無効にするとともに、開駆動部8を有効にするよう構成した。
このことにより、浸水時でも、操作スイッチ6を開操作することで、確実にウインドを開くことができる。また、浸水時専用のスイッチを用いていないので、操作が容易でかつコストも安いパワーウインド装置を提供することができる。
また、本実施形態のパワーウインド装置100では、浸水検出部が浸水を検出していない場合に、制御部7からの制御信号を有効にするとともに、開駆動部8を無効にするよう構成した。
このことにより、浸水を検出していない場合に、ユーザーが誤って操作スイッチ6に対して開閉両操作を同時に行った際でも、制御部7からの制御信号と開駆動部8からの信号とが同時に発生するということがない。このため、ユーザーの操作に応じて制御部7が出力する制御信号に従って、誤動作することなくウインドを操作することができる。
また、本実施形態のパワーウインド装置100では、浸水検出部9が浸水を検出し、制御部7からの制御信号が無効となった場合に、第1のリレー2と第2のリレー3の2つのリレーの励磁コイル(2d,3d)が駆動されないように構成した。また操作スイッチ6の開操作によって、開駆動部8が2つのリレーのうち一方のリレー(第2のリレー3)の励磁コイル3dを駆動してモータ1にウインドを開く方向に電流を流すよう構成した。
このことにより、浸水を検出した場合に、ウインドを確実に開く方向に操作することができる。
また、本実施形態のパワーウインド装置100では、操作スイッチ6が開スイッチ6aと閉スイッチ6bとにより構成されており、開スイッチ6aが開駆動部8に接続されるように構成した。
このことにより、開スイッチ6aだけが開駆動部8に接続されているので、浸水時に閉スイッチ6bの操作ではウインドは動かず、開スイッチ6aの操作によって確実にウインドを開くことができる。
また、本実施形態のパワーウインド装置100では、開駆動部8は、判定回路(NORゲート)8aと、第3のトランジスタ8bと、から構成されている。判定回路(NORゲート)8aは、2つの入力端子と、出力端子と、を備え、2つの入力端子の一方は浸水検出部9と接続され、他方は開スイッチ6aと接続され、出力端子は第3のトランジスタ8bのベースに接続されている。浸水検出部9が浸水を検出しない場合に判定回路(NORゲート)8aからは、開スイッチ6aへの操作の有無に関わらず第3のトランジスタ8bが2つのリレーのうち一方のリレー(第2のリレー3)の励磁コイル3dを駆動しないように信号が出力される。また、浸水検出部9が浸水を検出した場合に判定回路(NORゲート)8aからは、開スイッチ6aへの操作の有無に応じた信号が第3のトランジスタ8bに出力され、開スイッチ6aへの操作があった場合に第3のトランジスタ8bが2つのリレーのうち一方のリレー(第2のリレー3)の励磁コイル3dを駆動するようにした。
このことにより、開駆動部は、浸水検出部と開スイッチの状態を判定し、浸水検出部が浸水を検出した場合に開スイッチの操作に応じて第3のトランジスタが一方のリレーの励磁コイルを駆動する構成としたので、浸水検出の有無、及び開スイッチ操作の有無に応じて、所望の条件で開駆動部を有効にしてウインドの開操作を行うことができる。
以上のように、本発明の実施形態に係るパワーウインド装置100を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、第1のリレー2と第2のリレー3が個別のリレーである例を示して説明を行ったが、2つのリレーが一体的に形成されているものを使用して構成しても良い。
(2)本実施形態において、第1のトランジスタ4、第2のトランジスタ5、第3のトランジスタ8b、第4のトランジスタ9bが、それぞれNPN型のバイポーラトランジスタで構成された例を示して説明を行った。しかしながら、これらの素子は、制御信号によってスイッチ動作をするものであれば良く、適用するパワーウインド装置に合わせてPNP型のトランジスタや電界効果トランジスタに等に変更して実施しても良い。この場合、使用する素子に合わせて回路や制御信号の極性を変更することで同様の動作及び効果をえることができる。
(3)本実施形態において、操作スイッチ6は、ウインドを開操作する開スイッチ6aと、ウインドを閉操作する閉スイッチ6bと、を有している例を示して説明を行ったが、これら以外の操作スイッチが追加されて構成されても良い。
(4)本実施形態において、開駆動部8の判定回路8aにNORゲートを用いる例を示して説明を行ったが、トランジスタやダイオードを組み合わせ、同様の動作を行う回路に変更して実施しても良い。
1 モータ
2 第1のリレー
2a 切替え接点
2b 固定接点
2c 固定接点
2d 励磁コイル
3 第2のリレー
3a 切替え接点
3b 固定接点
3c 固定接点
3d 励磁コイル
4 第1のトランジスタ
5 第2のトランジスタ
6 操作スイッチ
6a 開スイッチ
6b 閉スイッチ
7 制御部
7a 第1操作信号入力端子
7b 第2操作信号入力端子
7c 第1制御信号出力端子
7d 第2制御信号出力端子
8 開駆動部
8a 判定回路(NORゲート)
8b 第3のトランジスタ
9 浸水検出部
9a 浸水検出電極
9b 第4のトランジスタ
100 パワーウインド装置

Claims (5)

  1. ウインドを開閉駆動するモータと、
    前記モータにそれぞれ接続され、励磁コイルと切替え接点とを有する、2つのリレーと、
    前記2つのリレーにそれぞれ接続され、該リレーの励磁コイルを駆動する2つのトランジスタと、
    ウインドの開閉操作を行う操作スイッチと、
    前記操作スイッチへの操作に対応して前記2つのトランジスタに制御信号を出力する制御部と、
    一対の浸水検出電極間の電気抵抗値の減少により浸水を検出する浸水検出部と、
    を備えたパワーウインド装置において、
    前記操作スイッチの開操作によって、前記2つのリレーのうち一方のリレーの励磁コイルを駆動する開駆動部を更に備え、
    前記浸水検出部が浸水を検出した場合に、前記制御部からの前記制御信号を無効にするとともに、前記開駆動部を有効にすることを特徴とするパワーウインド装置。
  2. 前記浸水検出部が浸水を検出していない場合に、前記制御部からの前記制御信号を有効にするとともに、前記開駆動部を無効にすることを特徴とする請求項1に記載のパワーウインド装置。
  3. 前記浸水検出部が浸水を検出し、前記制御部からの前記制御信号が無効となった場合に、前記2つのリレーの励磁コイルが駆動されず、前記操作スイッチの開操作によって、前記開駆動部が前記一方のリレーの励磁コイルを駆動して前記モータに前記ウインドを開く方向に電流を流すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパワーウインド装置。
  4. 前記操作スイッチが開スイッチと閉スイッチとにより構成されており、前記開スイッチが前記開駆動部に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のパワーウインド装置。
  5. 前記開駆動部は、判定回路と、第3のトランジスタと、から構成されており、
    前記判定回路は、2つの入力端子と、出力端子と、を備え、
    前記2つの入力端子の一方は前記浸水検出部と接続され、他方は前記開スイッチと接続され、前記出力端子は前記第3のトランジスタに接続され、
    前記浸水検出部が浸水を検出しない場合に前記判定回路からは、前記開スイッチへの操作の有無に関わらず前記第3のトランジスタが前記一方のリレーの励磁コイルを駆動しないように信号が出力され、
    前記浸水検出部が浸水を検出した場合に前記判定回路からは、前記開スイッチへの操作の有無に応じた信号が前記第3のトランジスタに出力され、前記開スイッチへの操作があった場合に前記第3のトランジスタが前記一方のリレーの励磁コイルを駆動することを特徴とする請求項4に記載のパワーウインド装置。

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