JP2000282746A - パワーウインドウ装置 - Google Patents

パワーウインドウ装置

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JP2000282746A JP11084826A JP8482699A JP2000282746A JP 2000282746 A JP2000282746 A JP 2000282746A JP 11084826 A JP11084826 A JP 11084826A JP 8482699 A JP8482699 A JP 8482699A JP 2000282746 A JP2000282746 A JP 2000282746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両水没時における所望の時点で確実にパワー
ウインドウを開くことができるパワーウインドウ装置を
提供すること。 【解決手段】水没センサ50により水没を検出する場合
において、水没時制御部8は、水没センサ50による水
没検出時に水没に伴う窓制御部4の電気的信号状態の如
何にかかわらず、窓昇降用モータ1の窓上昇運転を禁止
し、窓降下用の操作スイッチ7からの窓降下信号の入力
がない場合にモータ1に窓降下運転を行わせず、窓降下
用の操作スイッチ7からの窓降下信号の入力によりモー
タ1に窓降下運転を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のパワーウイ
ンドウやスライドルーフなどに適用されるパワーウイン
ドウ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平9−2623号公報は、車両水没
時にパワーウインドウ装置の制御部への浸水によりパワ
ーウインドウが開不能となって乗員が内部に閉じ込めら
れるのを防止するために、水没センサにより車両の水没
を検出して自動的にパワーウインドウを開くことを提案
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の水没センサ付きパワーウインドウ装置では、車
両の水没検出と同時にパワーウインドウが開いてしまう
ために、この開いた窓から内部に水が早期に流入するた
め乗員脱出の準備が整う前に車両が早期に水没してしま
うという問題があることがわかった。
【0004】といって、水没時にパワーウインドウを閉
じておくと、パワーウインドウ装置の制御部などへの浸
水によりパワーウインドウ装置の動作が不確実又は開不
能となる可能性が生じる。もちろん、パワーウインドウ
装置の制御部全体を防水設計することによりこの問題は
防止できるが、本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
であり、車両水没時における所望の時点で確実にパワー
ウインドウを開くことができるパワーウインドウ装置を
提供することを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成によ
れば、水没センサにより水没を検出する場合において、
水没時制御部は、水没センサによる水没検出時に水没に
伴う窓制御部の電気的信号状態の如何にかかわらず、窓
昇降用モータの窓上昇運転を禁止し、窓降下用の操作ス
イッチからの窓降下信号の入力がない場合にモータに窓
降下運転を行わせず、窓降下用の操作スイッチからの窓
降下信号の入力によりモータに窓降下運転を行わせる。
【0006】このように構成した本発明のパワーウイン
ドウ装置によれば、車両水没時において、水没センサが
水没を検出しても自動的にパワーウインドウが開くこと
がないので、この開いた窓から内部に水が早期に流入す
るため乗員脱出の準備が整う前に車両が早期に水没して
しまうという不具合を解消でき、水没時に窓を閉じてお
くことにより水没を遅らせつつ脱出準備が整い次第、窓
制御部の浸水による内部状態の如何にかかわらず、確実
にパワーウインドウ(窓)を開いて乗員の脱出を可能と
することができる。
【0007】請求項2記載の構成によれば請求項1記載
の構成において更に、窓昇降用モータの両主端子は、切
換リレーを通じて高位電源又は接地ラインのどちらかに
接続され、これら両切換リレーの駆動コイルの一端は高
位電源から給電され、他端は窓制御部の出力ドライバと
してのリレー駆動用スイッチを通じて接地される。そし
て、水没時制御部は、水没検出時に高位電源から窓上昇
用切換スイッチの駆動コイルへの給電を遮断する。
【0008】このようにすれば、回路的に確実簡単に請
求項1の機能を実現することができる。更に説明する
と、窓制御部に浸水することによりその出力ドライバと
しての両リレー駆動用スイッチの出力端(非接地端)が
水を通じて接地された場合、両切換リレーの駆動コイル
に通電されて窓昇降用モータの両主端子は両切換リレー
の切換端子を通じて高位電源に接続された状態となり、
窓が開くことがない。
【0009】この状態で、窓降下用の操作スイッチをオ
ンすると、水没時制御部が、高位電源から窓上昇用切換
リレーの駆動コイルへの給電を遮断することにより窓上
昇用の切換リレーは接地側に倒れて窓昇降用モータは下
降動作を行う。請求項3記載の構成によれば請求項1又
は2記載のパワーウインドウ装置において更に、水没時
制御部は防水されているので、水没時制御部によるパワ
ーウインドウ下降(開き)動作は水没による水没時制御
部への浸水にかかわらず一層確実となる。また、窓制御
部の防水を必要とせず水没時制御部のみを防水するだけ
で防水処理が簡単となり、更に水没による窓制御部への
外部からの信号の浸水による変形にかかわらずに確実に
適切な時点での窓下降を行うことができる。
【0010】請求項4記載の構成によれば請求項1ない
し3のいずれか記載のパワーウインドウ装置において更
に、水没センサは、モータ駆動部、窓制御部及び水没時
制御部が実装される回路基板の端子孔に互いに所定距離
を隔てて嵌挿されてはんだ付けされる複数の端子ピンが
そのまま水没センサの検出電極を兼ねる。このようにす
れば極めて簡単に水没センサを製作、実装することがで
き、製造工程の増加などを抑止することができる。な
お、この水没センサはこれら端子ピン間の電気抵抗の変
化により水没を検出する。
【0011】
【発明を実施するための態様】以下、本発明の好適な態
様を以下の実施例に基づいて説明する。
【0012】
【実施例1】この実施例のパワーウインドウ装置の回路
図を図1に示す。 (回路構成)1は直流モータからなる窓昇降用モータ、
2は窓上昇用切換リレー(モータ駆動部)、3は窓降下
用切換リレー(モータ駆動部)、4は窓制御部、5は水
没検出部、6は窓上昇用の操作スイッチ、7は窓降下用
の操作スイッチ、8は水没時制御部である。D1、D2
はダイオードであり、窓昇降用モータ1及び操作スイッ
チ6、7以外はプリント基板10に実装されている。
【0013】窓上昇用切換リレー2は、窓昇降用モータ
1の一主端子に接続される共通端子20、接地される常
閉の第一の切換端子21、高位電源から給電される常開
の第二端子22、駆動コイル23を有する。窓降下用切
換リレー3は、窓昇降用モータ1の他主端子に接続され
る共通端子30、接地される常閉の第一の切換端子3
1、高位電源から給電される常開の第二端子32、駆動
コイル33を有する。
【0014】窓制御部4は、非水没時に外部空の操作信
号により駆動コイル23、33への通電を断続して窓昇
降用モータ1を制御する。41は窓制御部4の窓上昇用
のリレー駆動用スイッチ(出力ドライバ)をなすエミッ
タ接地トランジスタであり、42は窓制御部4の窓降下
用のリレー駆動用スイッチ(出力ドライバ)をなすエミ
ッタ接地トランジスタである。
【0015】水没検出部5は、水没センサ50とプルダ
ウン抵抗52とからなる。NチャンネルMOSトランジ
スタ51は後述する水没時制御部8の一部をなし、トラ
ンジスタ51のゲート電極はプルダウン抵抗52を通じ
て接地されるとともに、水没センサ50の出力端子に接
続されている。トランジスタ51のソース電極は接地さ
れ、ドレイン電極はそれぞれダイオードD1、D2を通
じて駆動コイル23、33の接地側の端子に接続されて
いる。
【0016】水没センサ50の断面を図2に示す。この
水没センサ50は、高位電源に接続される端子ピン50
1、接地される端子ピン502、出力用の端子ピン50
3、電気絶縁性の樹脂からなる端子ピン支持部504か
らなり、プリント基板10の端子孔100に嵌挿されて
はんだ付けされている。505ははんだである。各端子
ピン501〜503は一定間隔(この実施例では約5m
m)を隔てて一列に配置されている。水没によりこれら
端子ピン501〜503が水没すると、出力用の端子ピ
ン503と高位電源側の端子ピン501との間の電気抵
抗値r1、及び、出力用の端子ピン503と接地側の端
子ピン502との間の電気抵抗値r2が水の低電気抵抗
により大幅に低下し(電気抵抗値r1、r2がプルダウ
ン抵抗52の電気抵抗より一桁以上小さくなり)、トラ
ンジスタ51のゲート電極には高位電源電圧の約半分の
電圧が水没信号として印加される。また、非水没時に
は、電気抵抗値r1、r2がプルダウン抵抗52の電気
抵抗より一桁以上大きくなり)、トランジスタ51のゲ
ート電極にはほぼ接地電位が非水没信号として印加され
る。
【0017】水没時制御部8は、プルアップ抵抗81、
トランジスタ51、82〜84、ベースバイアス抵抗r
bi、ベース電流制限抵抗rb、ダイオードD1、D2
を有する。 (回路動作) ・非水没時 非水没時には、水没センサ50の出力端子は高位電源及
び接地ラインから絶縁されるので、プルダウン抵抗52
によりトランジスタ51はオフし、その結果、窓降下用
操作スイッチ7がオンしなければトランジスタ82がオ
フであるのでトランジスタ83がオンし、トランジスタ
84が常時オンして駆動コイル23に給電する状態とな
る。したがって、トランジスタ41、42がオンしなけ
れば、駆動コイル23、33に通電されず、窓昇降用モ
ータ1の両主端子は接地されたままとなる。
【0018】次に、窓上昇用操作スイッチ6をオンする
と窓制御部4のトランジスタ41がオンし、駆動コイル
23がオンし、共通端子20が切換端子22と接続され
て窓昇降用モータ1が正転し、パワーウインドウを上昇
させる。窓降下用操作スイッチ7をオンすると窓制御部
4のトランジスタ42がオンし、駆動コイル33がオン
し、共通端子30が切換端子32と接続されて窓昇降用
モータ1が逆転し、パワーウインドウを下降させる。な
お、この窓降下用操作スイッチ7をオンする場合、トラ
ンジスタ82がオンし、トランジスタ83、84がオフ
し、駆動コイル23への給電が禁止されて共通端子20
は常に接地されたままで高位電源側に切り替わることは
ない。
【0019】・水没時 水没時には、水没センサ50の出力端子は高位電源及び
接地ラインに低電気抵抗値で接続され、水没センサ50
の出力端子の電位は高位電源電圧の約1/2の電位とな
り、この電位はトランジスタ51のターンオンしきい値
電圧Vtより大きいので、トランジスタ51がオンす
る。
【0020】これにより、たとえ窓制御部4が浸水して
その影響によりトランジスタ41、42の状態が不明と
なったとしても、駆動コイル23、33へはトランジス
タ51を通じて強制的に通電がなされ、これにより駆動
コイル23、33はリレー2、3をそれぞれ高位側に切
換え、これにより窓昇降用モータ1の両主端子は高位電
源に接続される。
【0021】この時、窓降下用操作スイッチ7がオンし
なければトランジスタ82がオフであるのでトランジス
タ83がオンし、トランジスタ84が常時オンして駆動
コイル23に給電する状態のままである。次に、窓降下
用操作スイッチ7をオンするとトランジスタ82がオン
し、トランジスタ83、84がオフし、これにより、窓
制御部4の状態すなわちトランジスタ41、42の状態
にかかわらず、窓上昇用の駆動コイル23への通電が遮
断され、リレー2の共通端子20は接地側の切換端子2
1へばねにより復帰し、これにより窓昇降用モータ1に
通電されて、パワーウインドウの下降がなされる。
【0022】
【実施例2】他の実施例のパワーウインドウ装置の回路
図を図3に示す。 (回路構成)このパワーウインドウ装置は、実施例1の
パワーウインドウ装置(図1参照)において、3端子型
の水没センサ50を2端子型の水没センサ50aに変更
しただけである。
【0023】この水没センサ50aを用いると水没時に
水の抵抗率に応じてトランジスタ51のゲート電極電位
が変動する点だけが実施例1と異なるが水没センサ50
aの形状やプルダウン抵抗52の抵抗値設定により支障
無く実用することができる。
【0024】
【実施例3】この実施例のパワーウインドウ装置の回路
図を図4に示す。 (回路構成)このパワーウインドウ装置は、実施例1の
パワーウインドウ装置(図1参照)において、水没検出
部5を水没時検出部5aに変更し、水没時制御部8を水
没時制御部8aに変更した点にその特徴がある。この水
没時制御部8aについて更に説明する。
【0025】水没検出部5aは、水没センサ50とプル
アップ抵抗52aとからなる。水没時制御部8aは、ト
ランジスタ51a、85〜86、ダイオードD1〜D4
を有する。なお、rcは電流制限用抵抗である。 (回路動作) ・非水没時 非水没時には、水没センサ50aの出力端子は高位電源
及び接地ラインからほぼ絶縁されるので、プルアップ抵
抗52aによりPMOSトランジスタ51aはオフし、
トランジスタ85〜86は常時オフし、ダイオードD1
〜D3を通じて電流が流れることはない。
【0026】したがって、操作スイッチ6、7による操
作により窓制御部4が実施例1と同様に作動して駆動コ
イル23、33への通電を制御し、これにより従来同様
に窓昇降用モータ1の動作が制御され、パワーウインド
ウの昇降動作が制御される。 ・水没時 水没時には、水没センサ50の出力端子は高位電源及び
接地ラインに低電気抵抗値で接続され、水没センサ50
の出力端子の電位は高位電源電圧の約1/2の電位まで
低下し、この電位はPMOSトランジスタ51aのター
ンオンしきい値電圧Vtより大きいので、トランジスタ
51aがオンし、それにより増幅用のトランジスタ85
がオンする。
【0027】これにより、たとえ窓制御部4が浸水して
その影響によりトランジスタ41、42(図1参照)の
状態が不明となったとしても、駆動コイル23、33へ
はトランジスタ85を通じて強制的に通電がなされ、こ
れにより駆動コイル23、33は切換リレー2、3をそ
れぞれ高位電源側に切換え、これにより窓昇降用モータ
1の両主端子は高位電源に接続される。
【0028】この時、窓降下用操作スイッチ7がオンし
なければトランジスタ86はオフのままである。次に、
窓降下用操作スイッチ7をオンすると、水没センサ5
0、トランジスタ51aを通じて既にトランジスタ85
がオンしているので、トランジスタ86がオンし、これ
により窓制御部4の状態すなわちトランジスタ41、4
2の状態にかかわらず、ダイオードD4を通じて駆動コ
イル23と電流制限抵抗抵抗rcとの接続点にほぼ高位
電源の電圧を印加する。その結果、窓制御部4の内部状
態にかかわらず、窓上昇用の駆動コイル23がトランジ
スタ88により実質的に短絡されることになり、駆動コ
イル23への通電が遮断される。これにより、駆動コイ
ル23により作動する窓上昇用の切換リレー2の共通端
子20は接地側の切換端子21へばねにより倒れ、窓昇
降用モータ1にパワーウインドウ下降用の電流が流れ
て、パワーウインドウが窓制御部4の状態に無関係に下
降する。
【0029】なお、上記各実施例において、水没センサ
の出力信号をMOSトランジスタ増幅回路で増幅して二
値レベル信号出力しているが、このMOSトランジスタ
増幅回路の代わりにバイポーラトランジスタ増幅回路を
用いてもよいことはもちろんである。以上説明した上記
各実施例によれば、水没センサにより水没を検出した場
合に切換リレー2、3の共通端子20を同一電位側(実
施例では高位電源側であるが、接地側でもよい)に切換
えているので、手元側の下降用操作スイッチをオンしな
い限り、水没による電気的影響により勝手にパワーウイ
ンドウが動作したりすることがなく、更に手元側の下降
用操作スイッチをオンしたにもかかわらずパワーウイン
ドウが下降しないということがないという優れた作用効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のパワーウインドウ装置のブロック
図である。
【図2】 水没センサの断面図である。
【図3】 実施例2のパワーウインドウ装置のブロック
図である。
【図4】 実施例3のパワーウインドウ装置のブロック
図である。
【符号の説明】
1は直流モータからなる窓昇降用モータ、2は窓上昇用
切換リレー(モータ駆動部)、3は窓降下用切換リレー
(モータ駆動部)、4は窓制御部、5は水没検出部、6
は窓上昇用の操作スイッチ、7は窓降下用の操作スイッ
チ、8は水没時制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 哲夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 高木 信友 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 山浦 昌史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 EA11 EA14 EB01 EC01 KA08 KA12 KA13 LA08 3D127 AA01 AA07 AA09 CB05 CC05 DF04 DF34 DF35 FF06 FF18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓昇降用モータ、 前記窓昇降用モータへの通電を断続するモータ駆動部、 窓上昇用及び窓降下用の操作スイッチ、 前記操作スイッチからの窓昇降信号の入力により前記窓
    昇降用モータに窓昇降運転を行わせる窓制御部、 水没を検出する水没センサ、及び、 前記水没センサによる水没検出時にのみ前記窓昇降用モ
    ータを制御する水没時制御部、 を備え、 前記水没時制御部は、 前記水没センサによる水没検出時に水没に伴う前記窓制
    御部の電気的信号状態の如何にかかわらず、前記窓昇降
    用モータの窓上昇運転を禁止し、前記窓降下用の操作ス
    イッチからの窓降下信号の入力がない場合に前記モータ
    に窓降下運転を行わせず、前記窓降下用の操作スイッチ
    からの窓降下信号の入力により前記モータに窓降下運転
    を行わせることを特徴とするパワーウインドウ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパワーウインドウ装置に
    おいて、 前記モータ駆動部は、窓昇降用モータの一主端子に接続
    される共通端子、接地される常閉の第一の切換端子及び
    高位電源から給電される常開の第二端子を有する窓上昇
    用切換リレーからなり、 前記窓降下用の操作スイッチは、窓昇降用モータの他主
    端子に接続される共通端子、接地される第一の切換端子
    及び高位電源から給電される第二端子を有する窓降下用
    切換リレーからなり、 前記両切換リレーの駆動コイルの各一端は、前記高位電
    源から給電され、 前記窓制御部は、オンにより前記両切換リレーの駆動コ
    イルの各他端を個別に接地するリレー駆動用スイッチを
    有し、 前記水没時制御部は、前記水没検出時に前記高位電源か
    ら前記窓上昇用切換スイッチの前記駆動コイルへの給電
    を遮断することを特徴とするパワーウインドウ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のパワーウインドウ
    装置において、 前記水没時制御部は、防水されていることを特徴とする
    パワーウインドウ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載のパワ
    ーウインドウ装置において、 前記水没センサは、 前記モータ駆動部、窓制御部及び水没時制御部が実装さ
    れる回路基板の端子孔に嵌挿されてはんだ付けされると
    ともに前記水没センサの検出電極を兼ねる複数の端子ピ
    ンと、 各前記端子ピンを互いに所定間隔を隔てて保持する電気
    絶縁性の樹脂からなる端子ピン支持部と、 を有し、 隣接する前記各端子ピン間の電気抵抗値により前記水没
    の有無を判別するものであることを特徴とするパワーウ
    インドウ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6690131B1 (en) * 1999-08-02 2004-02-10 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Power window switch circuit
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