JP2002331830A - 水没センサ付きパワーウインドウ装置 - Google Patents
水没センサ付きパワーウインドウ装置Info
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- JP2002331830A JP2002331830A JP2001141686A JP2001141686A JP2002331830A JP 2002331830 A JP2002331830 A JP 2002331830A JP 2001141686 A JP2001141686 A JP 2001141686A JP 2001141686 A JP2001141686 A JP 2001141686A JP 2002331830 A JP2002331830 A JP 2002331830A
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Abstract
を抑止しつつ実現した水没センサを有するパワーウイン
ドウ装置を提供すること。 【解決手段】水没制御部106が、水没検出時の電源回
路部107から窓制御部105への電源電圧給電を禁止
する。これにより、水没制御部106が水没を検出すれ
ば、非水没時の窓制御を担当する窓制御部105への電
源電圧印加を禁止するので、水没時に窓制御部105が
誤動作することがなく、水没制御部106のみにより窓
昇降用モータMを駆動制御できるので、回路構成の複雑
化を招くことなく従来より格段に動作精度を向上するこ
とができる。
Description
ワーウインドウ装置に関し、特に水没検出信頼性に優れ
た水没センサ付きパワーウインドウ装置に関する。
ワーウインドウ装置の窓上昇を禁止するとともに、外部
から窓降下用操作信号が入力すれば窓降下のためのモー
タ駆動を行わせることにより、水没時のパワーウインド
ウの制御部(窓制御部ともいう)の誤動作に起因する窓
開不能状況を防止する技術(以下、水没対応型パワーウ
インドウ装置ともいう)が提案されている。
一例を図9に示す。プリント基板(配線基板)100に
は、リレー101、102、リレー駆動用のトランジス
タ103、104、窓制御部105、水没制御部10
6、電源回路部107、抵抗素子r1〜r6、ダイオー
ドD1〜D3が実装されている。201は窓上昇用の操
作スイッチ、202は窓降下用の操作スイッチ、Mは窓
昇降用モータである。
電源電圧Vccを印加されている。水没制御部106は、
水没検出時かつ窓降下用の操作スイッチ202のオン時
に窓降下リレー102をオンさせる出力信号S1を出力
し、更に、水没検出時に窓制御部105に水没信号S2
を出力し、窓制御部105は水没信号S2の入力によ
り、窓上昇用の切り替えリレー101のコイルに給電す
るトランジスタ103のオンを禁止する。
た従来の水没対応型パワーウインドウ装置では、水没制
御部が水没検出信号を、窓制御部に送信して窓制御部が
窓上昇用の信号を出さないように制御しているため、こ
れら窓制御部などが浸水などにより誤動作すると、窓上
昇禁止がうまくできなかったり、窓降下用の操作スイッ
チを操作しないのにもかかわらず窓降下が生じるなどの
問題があった。
りも低電位のラインとの間に電流リークが生じたり、接
地ラインとそれよりも高電位のラインとの間に電流リー
クが生じたりして発生することが多い。
あり、水没時の制御動作の確実性を回路構成の複雑化を
抑止しつつ実現した水没センサを有するパワーウインド
ウ装置を提供することを、その目的としている。
サ付きパワーウインドウ装置は、窓昇降用モータと、窓
上昇用及び窓降下用の操作スイッチと、互いに離れて配
設される一対の水没検出電極により構成されて前記両水
没検出電極間の電気抵抗値の減少により水没を検出する
水没センサと、前記操作スイッチの操作信号に基づいて
前記窓昇降用モータを昇降させる通常制御を行う窓制御
部と、前記水没センサによる水没検出時に前記窓昇降用
モータの上昇禁止し、かつ、降下操作を可能とする水没
時制御を優先実行する水没制御部、前記窓制御部に電源
電圧を給電する電源回路部とを備え、前記水没制御部
が、前記水没検出時の前記電源回路部から前記窓制御部
への電源電圧給電を禁止することを特徴としている。
を検出すれば、非水没時の窓制御を担当する窓制御部へ
の電源電圧印加を禁止するので、水没時に窓制御部が誤
動作することがなく、水没制御部のみにより窓昇降用モ
ータを駆動制御できるので、回路構成の複雑化を招くこ
となく従来より格段に動作精度を向上することができ
る。
ウインドウ装置は、窓昇降用モータと、窓上昇用及び窓
降下用の操作スイッチと、互いに離れて配設される一対
の水没検出電極により構成されて前記両水没検出電極間
の電気抵抗値の減少により水没を検出する水没センサ
と、前記操作スイッチの操作信号に基づいて前記窓昇降
用モータを昇降させる通常制御を行う窓制御部と、前記
水没センサによる水没検出時に前記窓昇降用モータの上
昇禁止し、かつ、降下操作を可能とする水没時制御を優
先実行する水没制御部と、前記窓制御部に電源電圧を給
電する電源回路部と、前記窓制御部及び電源回路部への
電源電力給電を開閉する電源スイッチとを備え、前記水
没制御部が、前記水没検出時に前記電源スイッチを遮断
することを特徴としている。
制御部に水没信号が入力される場合に、水没制御部が、
窓制御部及び電源回路部に給電する電源スイッチを開放
する。なお、水没制御部は前記電源スイッチ以外の経路
を通じて電源電力を給電されている。
が、水没時のライン間の電流リークなどにより窓昇降用
モータの作動に悪影響を与えて、望ましくない窓昇降動
作が生じたり、必要な時に窓下降ができなかったりする
という不具合を防止することができる。
ウインドウ装置は、窓昇降用のモータと、窓上昇用及び
窓降下用の操作スイッチと、前記モータを上昇駆動する
上昇駆動部と、前記モータを下降駆動する下降駆動部
と、互いに離れて配設される一対の水没検出電極により
構成されて前記両水没検出電極間の電気抵抗値の減少に
より水没を検出する水没センサと、前記操作スイッチの
操作信号に基づいて前記上昇駆動部及び下降駆動部を制
御して前記窓昇降用モータを昇降させる通常制御を行う
窓制御部と、前記水没センサによる水没検出時に前記窓
昇降用モータの上昇禁止し、かつ、前記下降駆動部を通
じての前記モータの下降動作を可能とする水没時制御を
優先実行する水没制御部と、前記上昇駆動部、下降駆動
部、窓制御部及び水没制御部が実装される配線基板と、
前記下降駆動部及び前記水没制御部と少なくとも前記窓
制御部とを仕切る仕切板とを備えることを特徴としてい
る。
没制御部を通じて水没時の窓下降要求に応じて作動する
下降駆動部並びに水没制御部を、非水没時に作動する少
なくとも窓制御部から仕切板により隔離する構造を採用
しているので、水没時に窓制御部の配線と、水没制御部
及び下降駆動部の配線との間で不所望な電流リークが生
じて、窓昇降用モータが誤動作する可能性を防止するこ
とができる。
センサを有するパワーウインドウ装置において更に、前
記仕切板が、前記配線基板に固定されていることを特徴
としている。
回路部品実装技術により簡単に仕切板を設けることがで
きる。
の水没センサを有するパワーウインドウ装置において更
に、前記仕切板が、前記配線基板を収容するケースの内
表面から前記配線基板へ向けて突出して前記配線基板に
接触していることを特徴としている。
形時に同時に一体に形成することができ、かつ、水没制
御部+下降駆動部を収容する空間を少なくとも窓制御部
を収容する空間と完全に分離することができるので、水
没時における窓制御部と水没制御部又は下降駆動部との
間の電流リークを少ないコスト負担で完全に防止するこ
とができる。
ウインドウ装置は、窓昇降用のモータと、窓上昇用及び
窓降下用の操作スイッチと、前記モータを上昇駆動する
上昇駆動部と、前記モータを下降駆動する下降駆動部
と、互いに離れて配設される一対の水没検出電極により
構成されて前記両水没検出電極間の電気抵抗値の減少に
より水没を検出する水没センサと、前記操作スイッチの
操作信号に基づいて前記上昇駆動部及び下降駆動部を制
御して前記窓昇降用モータを昇降させる通常制御を行う
窓制御部と、前記水没センサによる水没検出時に前記窓
昇降用モータの上昇禁止し、かつ、前記下降駆動部を通
じての前記モータの下降動作を可能とする水没時制御を
優先実行する水没制御部と、前記下降駆動部及び前記水
没制御部が実装される第一の配線基板と、少なくとも前
記窓制御部が実装される第二の配線基板とを備えること
を特徴としている。
没制御部を通じて水没時の窓下降要求に応じて作動する
下降駆動部並びに水没制御部と、非水没時に作動する少
なくとも窓制御部とが、異なる配線基板に実装している
ので、水没時に配線基板上の沿面放電を通じて電流リー
クして不所望な窓昇降用モータの作動が生じたり、必要
な時に窓昇降用モータが降下しなかったりするという問
題を簡単な構成で防止することができる。
の水没センサを有するパワーウインドウ装置において更
に、前記両配線基板が、同一のケースに収容され、前記
ケースが、前記両配線基板を仕切る仕切板を有すること
を特徴としている。
形時に同時に一体に形成することができ、かつ、水没制
御部+下降駆動部を収容する空間を少なくとも窓制御部
を収容する空間と完全に分離することができるので、水
没時における窓制御部と水没制御部又は下降駆動部との
間の電流リークを少ないコスト負担で完全に防止するこ
とができる。
様を以下の実施例に基づいて説明する。
ドウ装置を図1に示す回路図を参照して以下に説明す
る。
00には、リレー101、102、リレー駆動用のトラ
ンジスタ103、104、窓制御部105、水没制御部
106、電源回路部107、抵抗素子r1〜r6、ダイ
オードD1〜D3が実装されている。
は窓降下用の操作スイッチ、Mは窓昇降用モータであ
る。
ック回路により構成されており、電源回路部107から
電源電圧Vccを印加されている。水没制御部106は、
図2に示す回路構成を有し、水没検出時かつ窓降下用の
操作スイッチ202のオン時に窓降下リレー102をオ
ンさせる出力信号S1を出力し、更に、水没検出時に電
源回路部107の電源電圧出力を禁止する電源回路部停
止信号S2を出力する。水没制御部106については後
述する。
上昇用の切り替えリレー101のコイルに電源電圧Vcc
を印加するが、バッテリ電圧+Bを窓上昇用の切り替え
リレー101のコイルに印加してもよい。
イッチ201の出力端は抵抗素子r1を通じてバッテリ
電圧+Bを印加されており、操作スイッチ201のオン
により、低電位となった操作スイッチ201の出力端電
位は抵抗素子r2を通じて窓制御部105に入力され
る。
r5を通じてトランジスタ103をオンさせ、トランジ
スタ103は窓上昇用の切り替えリレー101のコイル
に通電し、切り替えリレー101はB電源端子1011
側に倒れ、窓昇降用モータMにはバッテリから一方向に
電流が流れ、窓昇降用モータMはパワーウインドウを上
昇させる。1012は接地端子である。
抵抗素子r3を通じてバッテリ電圧+Bを印加されてお
り、操作スイッチ202のオンにより、低電位となった
操作スイッチ201の出力端電位は抵抗素子r4を通じ
て窓制御部105に入力される。
r6を通じてトランジスタ104をオンさせ、トランジ
スタ104は窓降下用の切り替えリレー102のコイル
に通電し、切り替えリレー102はB電源端子1021
側に倒れ、窓昇降用モータMにはバッテリから逆方向に
電流が流れ、窓昇降用モータMはパワーウインドウを下
降させる。1022は接地端子である。
61は、水没センサであり、所定間隔を隔ててプリント
基板100に実装され、水没により水没センサ1061
の電気抵抗値は低下する。
子r7との接続点電位はハイレベルとなり、トランジス
タ1062、1063をオンし、トランジスタ1062
のローレベルのコレクタ電位S2が出力される。トラン
ジスタ1063のエミッタは窓下降用の操作スイッチ2
02を通じて接地されており、したがって、水没センサ
1061が低抵抗となり、操作スイッチ202がオンさ
れれば、信号S1が出力される。r8、r9は負荷用の
抵抗素子であり、バッテリ電圧+Bが印加されている。
07に入力されている。信号S2がローレベルとなる
と、電源回路部107はいままで出力していた一定の電
源電圧Vccの代わりに0Vを出力する。電源回路部10
7には種々の回路構成が知られているが、この種の電源
回路部107において、出力電圧Vccを遮断することは
容易であり、回路構成の例示は省略される。電源回路部
107は定電圧回路の代わりに、バッテリ電圧+Bの分
圧を出力し、信号S2の入力により0Vを出力する回路
構成としてもよい。
とえ、浸水による電流リーク状態となっても、窓制御部
105、窓上昇用の切り替えリレー101、トランジス
タ103を含む回路内では、高電位ラインが存在しない
ために、窓上昇用の切り替えリレー101が上昇側に切
り替えられることはなく、窓上昇が禁止される。
浸水によりトランジスタ1063がオンすると、トラン
ジスタ1062がローレベル電位S2を出力し、窓降下
用の切り替えリレー102のコイルに電流が流れ、窓降
下用の切り替えリレー102は窓昇降用モータMはパワ
ーウインドウを降下させる。
ドウ装置を図3に示す回路図を参照して以下に説明す
る。
イッチ300及び第二電源端子+B’を追加したもので
ある。第二電源端子+B’は、第一電源端子+Bと同じ
く車載のバッテリ(図示せず)から給電され、電源スイ
ッチ300を通じて電源回路部107に電源電力を給電
している。
から、水没検出時に電源回路部107の電源電圧出力を
禁止する電源回路部停止信号S2を受信し、電源回路部
107への給電を禁止する。実施例1と同様に水没制御
部106は、水没時にも第一電源端子+Bから電源電力
を給電されている。
用効果を奏することができる。
ドウ装置を図1、図4、図5を参照して以下に説明す
る。
1は窓上昇用のリレー(本発明でいう上昇駆動部)、1
02は窓下降用のリレー(本発明でいう下降駆動部)、
103はトランジスタ(本発明でいう上昇駆動部)、1
04はトランジスタ(本発明でいう下降駆動部)、40
0は樹脂板からなる仕切板、500は樹脂ケース、60
0はプリント基板100に固定されたコネクタ、111
は、水没制御部106、窓下降用のリレー(本発明でい
う下降駆動部)102、トランジスタ(本発明でいう下
降駆動部)103以外の回路部品が実装されるプリント
基板100の実装領域、112は、水没制御部106、
窓下降用のリレー(本発明でいう下降駆動部)102、
トランジスタ(本発明でいう下降駆動部)103が実装
されるプリント基板100の実装領域である。
る。
製の脚部601、602が固定されており、脚部60
1、602はプリント基板100のスルーホール(図示
せず)に挿入されてはんだ付けされている。仕切板40
0は、上記2つの実装領域を区画分離している。仕切板
400の頂面は、ケース500の内表面に達している。
図4に示す矢印はケース500へのプリント基板100
の挿抜方向である。
没制御部106を通じて水没時の窓下降要求に応じて作
動する下降駆動部102、104並びに水没制御部10
6を、非水没時に作動する窓制御部105、電源回路部
107、上昇駆動部101、103から仕切板400に
より隔離する構造を採用しているので、水没時に第一実
装領域111の配線と、第二実装領域112の配線との
間で不所望な電流リークが生じて、窓昇降用モータが誤
動作する可能性を防止することができる。
施例1の回路のみならず、水没時でも電源回路部10
7、窓制御部105、上昇駆動部101、103への給
電が通常どおりに維持される回路構成にも適用すること
ができる。
では、仕切板400はプリント基板100に固定された
が、その代わりにケース500と一体に樹脂成形しても
よい。また、脚部601、602を仕切板400と一体
に樹脂成形により作製してもよい。
ドウ装置を図1、図7、図8を参照して以下に説明す
る。
板)、600はプリント基板100に固定されたコネク
タ、600’はプリント基板100’に固定されたコネ
クタ、400’は、ケース400と一体に樹脂成形され
た仕切板(隔壁)である。
は、窓上昇用のリレー(本発明でいう上昇駆動部)10
1、トランジスタ(本発明でいう上昇駆動部)103、
窓制御部105、電源回路部107が実装されている。
には、窓下降用のリレー(本発明でいう下降駆動部)1
02、トランジスタ(本発明でいう下降駆動部)10
4、水没制御部106が実装されている。
没制御部106を通じて水没時の窓下降要求に応じて作
動する下降駆動部102、104並びに水没制御部10
6を、非水没時に作動する窓制御部105、電源回路部
107、上昇駆動部101、103とは別のプリント基
板に実装し、更に仕切板400’で両プリント基板10
0、100’を空間的に分離する構造を採用しているの
で、水没時に両プリント基板100、100’との間で
不所望な電流リークが生じて、窓昇降用モータが誤動作
する可能性を防止することができる。
施例1の回路のみならず、水没時でも電源回路部10
7、窓制御部105、上昇駆動部101、103への給
電が通常どおりに維持される回路構成にも適用すること
ができる。
ウ装置の回路図である。
ウ装置の回路図である。
ウ装置の平面図である。
ウ装置の平面図である。
置の回路図である。
Claims (7)
- 【請求項1】窓昇降用モータと、 窓上昇用及び窓降下用の操作スイッチと、 互いに離れて配設される一対の水没検出電極により構成
されて前記両水没検出電極間の電気抵抗値の減少により
水没を検出する水没センサと、 前記操作スイッチの操作信号に基づいて前記窓昇降用モ
ータを昇降させる通常制御を行う窓制御部と、 前記水没センサによる水没検出時に前記窓昇降用モータ
の上昇禁止し、かつ、降下操作を可能とする水没時制御
を優先実行する水没制御部と、 前記窓制御部に電源電圧を給電する電源回路部と、 を備え、 前記水没制御部は、前記水没検出時の前記電源回路部か
ら前記窓制御部への電源電圧給電を禁止することを特徴
とする水没センサ付きパワーウインドウ装置。 - 【請求項2】窓昇降用モータと、 窓上昇用及び窓降下用の操作スイッチと、 互いに離れて配設される一対の水没検出電極により構成
されて前記両水没検出電極間の電気抵抗値の減少により
水没を検出する水没センサと、 前記操作スイッチの操作信号に基づいて前記窓昇降用モ
ータを昇降させる通常制御を行う窓制御部と、 前記水没センサによる水没検出時に前記窓昇降用モータ
の上昇禁止し、かつ、降下操作を可能とする水没時制御
を優先実行する水没制御部と、 前記窓制御部に電源電圧を給電する電源回路部と、 前記窓制御部及び電源回路部への電源電力給電を開閉す
る電源スイッチと、 を備え、 前記水没制御部は、前記水没検出時に前記電源スイッチ
を遮断することを特徴とする水没センサ付きパワーウイ
ンドウ装置。 - 【請求項3】窓昇降用のモータと、 窓上昇用及び窓降下用の操作スイッチと、 前記モータを上昇駆動する上昇駆動部と、 前記モータを下降駆動する下降駆動部と、 互いに離れて配設される一対の水没検出電極により構成
されて前記両水没検出電極間の電気抵抗値の減少により
水没を検出する水没センサと、 前記操作スイッチの操作信号に基づいて前記上昇駆動部
及び下降駆動部を制御して前記窓昇降用モータを昇降さ
せる通常制御を行う窓制御部と、 前記水没センサによる水没検出時に前記窓昇降用モータ
の上昇禁止し、かつ、前記下降駆動部を通じての前記モ
ータの下降動作を可能とする水没時制御を優先実行する
水没制御部と、 前記上昇駆動部、下降駆動部、窓制御部及び水没制御部
が実装される配線基板と、 前記下降駆動部及び前記水没制御部と少なくとも前記窓
制御部とを仕切る仕切板と、 を備えることを特徴とする水没センサを有するパワーウ
インドウ装置。 - 【請求項4】請求項3記載の水没センサを有するパワー
ウインドウ装置において、 前記仕切板は、前記配線基板に固定されていることを特
徴とする水没センサを有するパワーウインドウ装置。 - 【請求項5】請求項3記載の水没センサを有するパワー
ウインドウ装置において、 前記仕切板は、前記配線基板を収容するケースの内表面
から前記配線基板へ向けて突出して前記配線基板に接触
していることを特徴とする水没センサを有するパワーウ
インドウ装置。 - 【請求項6】窓昇降用のモータと、 窓上昇用及び窓降下用の操作スイッチと、 前記モータを上昇駆動する上昇駆動部と、 前記モータを下降駆動する下降駆動部と、 互いに離れて配設される一対の水没検出電極により構成
されて前記両水没検出電極間の電気抵抗値の減少により
水没を検出する水没センサと、 前記操作スイッチの操作信号に基づいて前記上昇駆動部
及び下降駆動部を制御して前記窓昇降用モータを昇降さ
せる通常制御を行う窓制御部と、 前記水没センサによる水没検出時に前記窓昇降用モータ
の上昇禁止し、かつ、前記下降駆動部を通じての前記モ
ータの下降動作を可能とする水没時制御を優先実行する
水没制御部と、 前記下降駆動部及び前記水没制御部が実装される第一の
配線基板と、 少なくとも前記窓制御部が実装される第二の配線基板
と、 を備えることを特徴とする水没センサを有するパワーウ
インドウ装置。 - 【請求項7】請求項6記載の水没センサを有するパワー
ウインドウ装置において、 前記両配線基板は、同一のケースに収容され、 前記ケースは、前記両配線基板を仕切る仕切板を有する
ことを特徴とする水没センサを有するパワーウインドウ
装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001141686A JP3760792B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 水没センサ付きパワーウインドウ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001141686A JP3760792B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 水没センサ付きパワーウインドウ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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