JP2015022148A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】天井面や壁面に取り付けられるプロジェクターにおいて画像の投射方向を容易に調整できるようにする。【解決手段】プロジェクター100は、ダクト200に装着される電源収容部110と、画像を投射する投射部を有し、電源収容部110に支持される投射部本体120と、ダクト200に対する投射部本体120の方向及び位置の少なくともいずれかを変更可能な支持機構140と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像を投射するプロジェクターに関する。
従来、画像を投写するプロジェクターを、部屋の天井や壁面等に固定することがあり、プロジェクターを吊り下げ設置するための装置が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1の構成では、プロジェクターの天板が、ボルトによって天井に強固に固定される。また、特許文献2には、複数の照明器具を取り付け可能なトラック照明システムのトラックに、DLP(Digital Light Processor)を支持させて、トラックを介して制御する旨が記載されている。
特開2002−344846号公報 米国特許8344655号明細書
プロジェクターを天井等に固定する場合、プロジェクターの落下を防止することは勿論、プロジェクターの使用中に投射画像が傾いたり移動したりしないように、強固に固定する必要がある。その一方で、投射方向や位置を所望の位置に調整可能とすることが望まれていたが、強固に固定することが可能な構成において投射方向や位置を調整することは困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、天井面や壁面に取り付けられるプロジェクターにおいて画像の投射方向を容易に調整できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電源供給体に装着される装着部と、画像を投射する投射部を有し、前記装着部に支持される投射部本体と、前記電源供給体に対する前記投射部本体の方向及び位置の少なくともいずれかを変更可能な支持機構と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、電源供給体に支持される装着部に対して、投射部の方向と位置の少なくともいずれかを変更可能であるため、装着部を電源供給体に固定した上で、投射部本体の方向や位置を調整できる。このため、天井面等に強固に取り付けることが可能で、かつ、画像の投射方向を容易に、大きく調整可能なプロジェクターを提供できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記装着部は、筐体と、前記電源供給体に固定される接続部とを有し、前記支持機構は、前記接続部に対する前記筐体の方向及び位置の少なくともいずれかを変更可能であること、を特徴とする。
この構成によれば、接続部が電源供給体に固定された状態で、装着部の筐体の方向及び位置の少なくともいずれかを変更できる。このため、装着部を電源供給体に取り付けたまま、筐体の方向や位置を変更することによって画像の投射方向を容易に調整できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記装着部の筐体は、長手形状であり、前記接続部は、樋形状の前記電源供給体に接続され、前記装着部は、前記筐体が前記電源供給体の長手方向に沿う状態で前記電源供給体に固定されること、を特徴とする。
この構成によれば、いわゆる照明器具用ダクトや電源ダクトなどの樋形状の電源供給体にプロジェクターを取り付けることができ、装着部の筐体を電源供給体の長手方向に沿わせて目立たないように固定できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記装着部と前記投射部本体とに連結され、前記投射部本体を前記装着部に支持する支持部を有し、前記支持部は前記装着部において前記接続部の直下で接続されること、を特徴とする。
この構成によれば、装着部を電源供給体に接続する接続部の直下で、支持部が装着部に連結される。このため、接続部に加わる荷重が、ほぼ垂直方向の荷重に限られるので、接続部に加わる負荷を軽減できる。これにより、接続部を簡易な構造とすることができ、プロジェクターの取付位置を容易に変更できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記装着部は、設置面に沿って配設された前記電源供給体に装着され、前記支持機構は、前記設置面の傾きを補償する方向に前記投射部本体の傾きを調整可能であること、を特徴とする。
この構成によれば、天井面や壁面等の設置面が傾いている場合に、この傾きを補償するように投射部本体の傾きを調整して、投射画像の傾きを容易に補正できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記投射部本体が有する前記投射部の投射方向を変更可能であること、を特徴とする。
この構成によれば、画像を投射する方向を調整可能であるため、任意の方向に画像を投射できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記電源供給体に対する前記投射部本体の角度を調整可能な角度調整機構を、前記支持機構とは別に備え、前記角度調整機構は少なくとも1軸を中心として前記投射部本体を回動可能であり、前記支持機構は前記角度調整機構の回動軸と平行でない軸を中心として、前記投射部本体を回動可能であること、を特徴とする。
この構成によれば、支持機構により投射部本体の向きや位置を調整可能な上、角度調整機構によって、異なる方向の軸を中心として投射部本体を回動させることができる。このため、画像を投射する方向を自由に調整できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記装着部は前記電源供給体から供給される電力に基づき、前記投射部に電源を供給する電源部を収容すること、を特徴とする。
この構成によれば、電源供給体に支持される装着部に電源部を収容し、投射部を、装着部に支持される投射部本体に収容している。この構成において投射方向を変更する場合には投射部本体を動かせばよく、この投射部本体は電源部が分離されているため軽量である。このため、投射部本体を支持する機構の負荷が軽減されるので、耐荷重に関する制限が緩和され、投射部の角度等を大きく変更可能な構造とすることができる。さらに、電源部を収容した装着部が電源供給体に支持されるので、電源供給体から電力を得るためのケーブル等を別途設ける必要がなく、構造を簡略化でき、強固に装着部を電源供給体に固定できる。従って、天井面等に強固に取り付けることが可能で、かつ、画像の投射方向を容易に、大きく調整可能なプロジェクターを提供できる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、第1筐体と、第1機構と、前記第1機構を介して前記第1筐体に可動に連結された接続部であって、電源供給体に接続される接続部と、第2機構と、前記第2機構を介して前記第1筐体に可動に連結された第2筐体であって、前記第1筐体に関して前記接続部の反対側に位置する第2筐体と、を備えたプロジェクターであって、前記第2筐体は投射部を含み、前記第1機構は、前記第1筐体に対する前記接続部の向きを、仮想の第1軸の回りで調整可能であり、前記第2機構は、前記第1筐体に対する前記第2筐体の向きを、前記第1軸に垂直な第2軸の回りと、前記第2軸に垂直な第3軸の回りとで、調整可能である、ことを特徴とする。
この構成によれば、電源供給体に接続部が接続された状態で、第2筐体の向きを2つの軸回りに調整可能であり、かつ、接続部の向きを第1軸回りに調整できるので、プロジェクターの投射画像の方向を高い自由度で調整できる。このため、例えば、電源供給体が設けられる天井が水平面に平行でない場合でも、プロジェクターの投射画像の上下辺を水平面に平行にするための調整を、容易に行える。
本発明によれば、天井面等に強固に取り付けることが可能で、画像の投射方向を容易に調整可能なプロジェクターを提供できる。
実施形態に係るプロジェクターの斜視図である。 プロジェクターの構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 プロジェクターが備える連結構造の詳細図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 投射部の構成を模式的に示す図である。 プロジェクターの機能ブロック図である。
図1及び図2は、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクター100の構成を示す図である。図1は斜視図、図2(A)は正面図、図2(B)は側面図である。これら図1及び図2の各図には、プロジェクター100が取り付けられるダクト200を合わせて図示する。
プロジェクター100は、後述するように光源を内蔵し、この光源が発した光を変調して画像光とし、壁面やスクリーンに画像を投射するプロジェクターである。
プロジェクター100は、電源収容部110(装着部)と、電源収容部110とは別体として構成される投射部本体120と、電源収容部110と投射部本体120とを連結する支持部材130(支持部)とを備える。電源収容部110は、細長い略箱形の筐体を有する電源収容部本体111と、ダクト200に接続される台座部112とを、支持機構140を介して連結して構成される。
電源収容部本体111は、筐体に後述する電源回路24(図5)を収容する。一方、投射部本体120は、略箱形の筐体を有し、この筐体に、後述する投射部125(図4)を収容する。一方、台座部112は、電源収容部本体111の上面と平面視でほぼ同じサイズ及び形状を有する平板状の部材である。
支持部材130は、電源収容部本体111の底面に、連結部131を介して連結されている。連結部131は、支持部材130の上端と電源収容部本体111の底面とを回動軸132を中心として回動可能に連結し、支持部材130を支持する。図中、連結部131の回動方向を矢印Aで示し、回動中心に相当する軸線を一点鎖線Aで示す。また、連結部131は、電源収容部本体111と支持部材130とを、任意の回動位置で固定できる。このため、電源収容部110に対して支持部材130を回動させ、投射部本体120が任意の方向を向いたところで固定できる。
連結部131は、例えば電源収容部本体111の筐体を構成するパネルや電源収容部本体111内部のフレームと、回動軸132と、回動軸132を中心とした回動を規制するように締め付け可能なボルト及びナットを用いて構成できる。また、ベアリングと、このベアリングによる回動を止めるピンと、ピンをスライドさせるスライド機構とを用いて連結部131を構成してもよい。さらに、連結部131は、リング形状の摺動部材とボルト及びナットとを組み合わせて、棒形状の回動軸132を用いない構成としてもよい。
支持部材130の下部は二叉に分かれて2本の腕部133、133となって下方に延びる。腕部133、133の下端には、それぞれ、平板部121、121が形成されている。平板部121、121は、それぞれ、投射部本体120の両側面に接して、連結部122、122により投射部本体120に連結される。連結部122、122は、平板部121、121と投射部本体120の側面とを回動軸123を中心として回動可能に連結し、投射部本体120を支持する。図中、連結部122、122の回動方向を矢印Bで示し、回動中心に相当する軸線を一点鎖線Bで示す。また、連結部122、122は、平板部121、121と投射部本体120とを、任意の回動位置で固定できる。このため、支持部材130に対して投射部本体120を回動させ、投射部本体120が任意の方向を向いたところで固定できる。
連結部122、122は、例えば投射部本体120の筐体を構成するパネルや投射部本体120内部のフレームと、回動軸123と、回動軸123を中心とした回動を規制するように締め付け可能なボルト及びナットを用いて構成できる。また、ベアリングと、このベアリングによる回動を止めるピンと、ピンをスライドさせるスライド機構とを用いて連結部122、122を構成してもよい。さらに、連結部122、122は、リング形状の摺動部材とボルト及びナットとを組み合わせて、棒形状の回動軸123を用いない構成としてもよい。
従って、プロジェクター100は、連結部131において軸線Aを中心として回動し、かつ、連結部122、122において軸線Bを中心として回動する、2軸の回動機構により、投射部本体120を支持する。これら連結部131及び連結部122、122は、角度調整機構を構成する。
プロジェクター100は、天井面や壁面等の設置面に固定されたダクト200に接続することができる。ダクト200は、ライティングダクトと呼ばれる樋形状の電源供給体であり、例えばJIS C8366規格の照明器具用ダクト、電源用ダクト、或いは電源共用ダクトに相当する。ダクト200には、照明器具、電源供給用のアダプター等を取り付け可能である。図1には理解の便宜のため、ダクト200の断面を図示するが、ダクト200は末端が開口していなくてもよい。ダクト200は、天井面または壁面に設置されて、図示しない商用電源に接続され、上記の照明器具やアダプターに電力を供給する。
ダクト200は、長尺形状を有する中空の本体に、長手形状に沿って延びる開口201を有し、この開口201から差し込まれるコネクター等を支持する。ダクト200が天井面に固定された場合、開口201は下向きに開口し、下方から照明器具等を取り付けて吊り下げることができる。また、ダクト200は壁面に固定してもよく、この場合、開口201は水平方向を向いて開口し、横から照明器具等を取り付けて固定できる。
ダクト200は、ダクト200の本体の長手方向に沿って延設された一対の導体205、205を有する。導体205、205は棒状またはテープ状に成形された銅または他の金属からなり、商用電源に電気的に接続される。導体205、205は、例えば商用の100V2極交流電源に接続され、一方の導体205が接地極となり、他方の導体205が非接地極となる。また、ダクト200は、開口201より幅の広い部材を係止する溝206、206を有する。溝206、206は、ダクト200の内部において、開口201の両側に配置され、この溝206、206に嵌合する物がダクト200によって支持される。
電源収容部110の上部を構成する台座部112は、その上面に、ダクト200に連結可能なコネクター115(接続部)を有している。コネクター115は台座部112の上面から上向きに突出する略円柱形状の突起であり、コネクター115の側面には、一対の係止片116、116及び一対の接触導体117、117が立設されている。
各々の係止片116、116は平板状に成形され、コネクター115から互いに反対方向に突出する。また、接触導体117、117は、銅または他の金属を平板状に成形して構成され、各々の接触導体117、117はコネクター115から互いに反対方向に突出する。
図2(A)及び(B)に示すように、係止片116と接触導体117は、コネクター115から同じ方向に突出している。すなわち、係止片116、116及び接触導体117、117は、電源収容部110の奥行き方向に突出していて、電源収容部110の筐体すなわち電源収容部本体111の長手方向に対し垂直である。
プロジェクター100をダクト200に取り付ける場合、コネクター115が開口201に差し込まれる。このとき、コネクター115は、係止片116、116及び接触導体117、117がダクト200の長手方向に沿った向きで、開口201に差し入れられる。係止片116、116及び接触導体117、117がダクト200の内部に入ってから、電源収容部110を、軸線Aを中心として90度回転させると、コネクター115がダクト200に接続される。電源収容部110を回転させることにより、接触導体117、117がダクト200の導体205、205に接触して導通し、導体205、205から接触導体117、117へ電力を供給可能となる。また、係止片116、116が溝206、206に填まり込むので、係止片116、116を介してコネクター115がダクト200に固定される。この状態では、コネクター115はダクト200の長手方向にも移動しない。
また、電源収容部110の電源収容部本体111と台座部112とを連結する支持機構140は、後述するように、電源収容部本体111と台座部112とを特定の方向に相対的に変位させる。しかしながら、コネクター115をダクト200に取り付ける場合の回動方向、すなわち軸線Aまわりの回動方向では、電源収容部本体111と台座部112とは固定されている。このため、電源収容部110全体を90度回転させることで、容易にダクト200に取り付けることができる。
このように、プロジェクター100は、コネクター115によって容易にダクト200に取り付けることができる。この取付状態では、電源収容部110(電源収容部本体111)の筐体の長手方向と、ダクト200の延長方向とが一致する(平行になる)。このため、電源収容部110がダクト200と一体に見え、目立たないという利点がある。
プロジェクター100をダクト200に取り付けた状態では、プロジェクター100の全体がコネクター115を介してダクト200により支持される。電源収容部110においては、コネクター115の直下(真下)に、連結部131が配置されている。言い換えれば、連結部131の回動の中心軸線A上に、コネクター115が立設されている。
このため、天井面に水平に設置されたダクト200に、プロジェクター100を吊り下げるように下方から取り付けた場合、プロジェクター100の全重量が、コネクター115に対して鉛直方向の荷重として加わる。つまり、投射部本体120がどのような状態であっても、投射部本体120の重量は連結部131を介して電源収容部本体111に加わる。連結部131がコネクター115の直下に位置するため、投射部本体120及び支持部材130の重量は、電源収容部110の重量とともに、コネクター115に鉛直方向に作用する。従って、コネクター115に対して回転方向の力が加わらないので、係止片116、116及び接触導体117、117の一部に応力が集中する状態を回避できる。これにより、ダクト200及びコネクター115の負荷を軽減し、確実にプロジェクター100を固定できる。
投射部本体120の、図2(A)に現れる正面(前面)に、投射口128が設けられている。投射口128は、投射部本体120が内蔵する投射部125(図4)が画像光を放射する開口であり、レンズ等が取り付けられている。
プロジェクター100を、天井面に取り付けられたダクト200に固定すると、連結部131において支持部材130を回動させることで、投射口128の方向すなわち投射方向を、軸線Aを中心として任意の方向に変更及び調整できる。また、連結部122、122で投射部本体120を回動させることで、投射方向を、軸線Bを中心として任意の方向に変更できる。このように、プロジェクター100は、2軸を中心として、投射方向を水平及び上下に変更できるようになっている。
一方、電源収容部110において、電源収容部本体111と、電源収容部本体111の上方の台座部112とを連結する支持機構140は、電源収容部本体111と台座部112とを連結するとともに、限定された方向に相対移動可能とする。
具体的には、電源収容部本体111は、台座部112に対して、図中矢印Cで示す方向にスライド可能であり、任意のスライド位置で固定できる。また、電源収容部本体111は、台座部112に対して、図中矢印Dで示すように、弧を描くように回動し、任意の回動位置で固定できる。この電源収容部本体111の動きは、仮想の軸線を中心とした回転方向の動きである。このように、支持機構140は、ダクト200に固定された台座部112に対し、電源収容部本体111を移動させることで、投射部本体120の向き、すなわち投射方向の微調整を可能とする。
電源収容部本体111の底面には、矢印C方向に電源収容部本体111をスライドさせる操作部として、操作ホイール143が設けられる。また、電源収容部本体111と台座部112との間から、電源収容部本体111の前後方向に、操作ホイール144が突出する。操作ホイール144は、電源収容部本体111を矢印D方向に回動させる操作部である。操作ホイール143、144の周面には多数の溝が設けられている。
図3は、支持機構140の構成を示す説明図である。(A)は正面方向から見た要部断面視図であり、(B)は側面方向から見た要部断面視図である。また、(C)は、(A)のE−E線における断面視図である。
支持機構140は、電源収容部本体111を矢印D方向に回動させる回動機構140Aと、電源収容部本体111を矢印C方向にスライドさせるスライド機構140Bとにより構成される。
回動機構140Aは、電源収容部本体111の上面に載せて配置され、電源収容部本体111の天面を貫通して内部に達する支持バー152と、支持バー152に立設された調整ボルト151と、調整ボルト151に嵌合する操作ホイール144と、を備える。
図3(C)に示すように、電源収容部本体111の天面には、スライド機構140Bのスライド方向に沿ってスリット159が開口する。支持バー152は電源収容部本体111の幅方向に延びる棒状部材であり、両端が下方に延びて、スリット159を通って電源収容部本体111の内部に入り込む。調整ボルト151の下端は、支持バー152に固定される。操作ホイール144は、台座部112の底面と電源収容部本体111の上面との間に配置されている。操作ホイール144の中心には雌ねじが切られた貫通穴が形成され、この貫通穴を調整ボルト151が通っている。このため、操作ホイール144を回転させると、操作ホイール144は調整ボルト151に沿って上下に移動する。
操作ホイール144を回して上に移動させると、調整ボルト151が支持バー152に固定されているため、支持バー152と操作ホイール144との間が離れる。この場合、操作ホイール144が台座部112を押し上げる方向に移動し、台座部112と電源収容部本体111との間が開く。
また、操作ホイール144を回して下に移動させると、支持バー152と操作ホイール144とが接近するので、台座部112と電源収容部本体111との間が接近する。これにより、台座部112に対して電源収容部本体111を回動させることができる。
また、スライド機構140Bは、操作ホイール143と、操作ホイール143を支持する支持輪156と、台座部112と電源収容部本体111とに跨がって配設される吊り部材157と、吊り部材157が貫通するスリット158とで構成される。
スリット158は、スリット159と同じ方向に、電源収容部本体111の天面に形成された長穴である。吊り部材157は台座部112の上面に配置され、吊り部材157の両端は台座部112を貫通して下方に延び、さらにスリット158を貫通して、電源収容部本体111の内部に達する。吊り部材157は、電源収容部本体111の天面を、台座部112の下方に吊り下げて支持する。吊り部材157は、台座部112に固定される一方、電源収容部本体111に対してはスリット158を通って移動可能である。そして、操作ホイール143は、電源収容部本体111内部に配置されて上下の端が電源収容部本体111からはみ出している。操作ホイール143の上端は台座部112の底面に接している。このため、操作ホイール143を回転させえると、電源収容部本体111と台座部112の底面とをスライド移動させる方向の力が加わり、電源収容部本体111が移動する。
また、コネクター115の接触導体117、117は、コネクター115の内部に埋設された導体(図示略)を介して、電源ケーブル118に接続されている。電源ケーブル118は、コネクター115の直下から電源収容部本体111の内部に延びており、電源収容部本体111に収容される電源回路24を接触導体117、117に接続する。ダクト200に電源収容部110を接続すると、電源回路24(電源部)に交流100Vの電力が供給され、プロジェクター100が動作可能となる。電源ケーブル118は、支持機構140による調整に追従できる程度の長さを有する。
回動機構140Aにより回動可能な範囲は、第1に、調整ボルト151の長さにより決定される。また、スライド機構140Bは回動可能な軸等を有していない。このため、回動機構140Aが電源収容部本体111を回動させると、吊り部材157と電源収容部本体111との間、及び、操作ホイール143と台座部112との間に応力が加わるが、これらの部材は容易には変形しない強度を有する。従って、回動機構140Aにより回動可能な範囲は、吊り部材157と電源収容部本体111との間に設けられた遊びの範囲、及び、操作ホイール143と台座部112との接触部の公差の範囲に制限される。
また、スライド機構140Bにより電源収容部本体111をスライドさせることが可能な範囲は、スリット158、159の長さにより制限される。
回動機構140Aは、投射部本体120の画像の投射方向を、連結部131の回動方向、及び、連結部122、122の回動方向のどちらとも異なる方向に変化させることができる。このため、連結部131及び連結部122、122における動きでは調整できない方向に、投射方向を調整できるので、より細かい適切な調整が可能となる。連結部131及び連結部122、122の回動範囲に比べ、回動機構140Aの調整範囲は広くないとしても、例えばダクト200が設置された天井面の傾きや歪みを補償することは十分に可能である。例えば、ダクト200が設置された天井面が、ダクト200の一端が下がる方向に傾いている場合、投射部本体120は、投射口128の光軸を中心として回転させたように傾く。この傾きは、壁やスクリーンに投射された投射画像の面内の傾き、すなわち画像を回転させる方向の傾きとして現れる。このような傾きは連結部131及び連結部122、122において補正できないが、回動機構140Aによって十分に補正可能である。また、回動機構140Aはプロジェクター100により画像を投射している状態で、画像を見ながらユーザーが操作できるので、より容易に画像の傾きを補正できる。
また、スライド機構140Bは、連結部131、連結部122、122及び回動機構140Aとは異なり、投射部本体120の位置をスライド移動させる。このスライド移動の方向は、ダクト200の長手方向に相当する。このため、プロジェクター100をダクト200に固定した後、いったんプロジェクター100を取り外して、取り付け直せば、スライド機構140Bの調整を同じ効果が得られる。しかしながら、この作業は着脱の手間がかかる上に、プロジェクター100をダクト200から外すことで、プロジェクター100への電源供給が断たれてしまう。これに対し、スライド機構140Bにより電源収容部本体111をスライド移動させる場合、プロジェクター100への電源供給への影響がなく、プロジェクター100が画像を投射する状態のまま、位置を調整できる。このため、投射部本体120の位置を、投射画像を見ながら調整できる。同様に、連結部131、連結部122、122及び回動機構140Aによって、画像を投射する状態を保持したまま、投射方向を3方向に調整できる。
上記のプロジェクター100において、電源収容部本体111の筐体が第1筐体に相当し、支持機構140が第1機構に相当し、投射部本体120の筐体が第2筐体に相当し、連結部131及び連結部122、122で構成される角度調整機構が第2機構に相当する。
図4は、投射部本体120に収容される投射部125の構成を模式的に示す図である。
投射部125は、光源1、光変調装置3、照射光学系5、及び投射光学系6を備えている。また、光源1には、光源1を駆動する光源コントローラー2が接続され、光変調装置3には表示コントローラー4が接続されている。
光源1は、R(赤色光)に対応したLEDと、G(緑色光)に対応したLEDと、B(青色光)に対応したLEDと、を備え、光源コントローラー2の制御に従って発光する。光源コントローラー2は光源1の各LEDを点灯させるパルスを出力し、光源1は入力パルスの周波数で点灯及び消灯を繰り返す。光源コントローラー2は、光源1に出力するパルスの周波数を変化させることにより各LEDの発光輝度を調整可能である。
光源1は、4つ以上の異なる要素色に対応したLEDを含んでもよいし、2つの異なる要素色に対応したLEDを含んでもよく、白色光を発する1つのLEDを備えた構成であってもよい。また、光源1は、LEDに代えて、有機または無機の半導体レーザー、または有機EL(エレクトロルミネッセント)素子を備えていてもよいし、LEDまたはレーザーを励起光源とする蛍光体を含んでいてもよい。さらにまた、光源1は、高圧水銀ランプやキセノンランプを備えていてもよい。
照射光学系5は、光源1が発した光を集光して、平行光として光変調装置3に照射する。照射光学系5は、ダイクロイックプリズムにより、光源1が有する2つのLED(1R、1G、1B)のそれぞれからの光(光ビーム)の光路を合成する。ダイクロイックプリズムを経た光は、フライアイレンズを含んだインテグレーターにより平行光に変換される。この平行光は偏光変換素子を通って光変調装置3に照射される。
光変調装置3は、単板の透過型液晶ライトバルブである。本実施形態の液晶ライトバルブは、一対の偏光板とその間に位置した液晶パネルとを含んでいる。表示コントローラー4は、光変調装置3の液晶パネルを駆動して画像を書き込む。光源1R、1G、1Bと光変調装置3とは、RGBシーケンシャル方式、すなわち色順次方式によって駆動される。そしてこのことによって、プロジェクター100はフルカラーの画像を投写し得る。
そして、光変調装置3により変調された光(画像光)は投射口128を通じて、壁やスクリーン等の投射対象面に向けて投射される。
図5は、プロジェクター100の機能ブロック図である。
プロジェクター100は、電源収容部本体111に収容された電源回路24と、投射部本体120に収容された制御系の各部とを備えている。
投射部本体120に収容された制御系は、制御部23を備えている。制御部23は、図示しないCPU、ROM、RAM、不揮発性メモリー、システム・コントローラー及びその他の周辺回路等を備えている。不揮発性メモリーには、オペレーティングソフトウェアや、アプリケーションソフトウェアが記憶され、ROMにはBIOSが記憶されている。制御部23は、ROMに記憶されたBIOS、不揮発性メモリーに記憶されたオペレーティングソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアをCPUにより実行し、制御を行う。
制御部23には、バス20を介して、無線LANアダプター12、SSD(Solid State Drive)13及びメモリーカードI/O(Input/Output)回路14が接続されている。
無線LANアダプター12は、制御部23の制御に従って、無線LANの通信規格(例えばIEEE802.11)に準拠した通信を実行する。プロジェクター100は、無線LANアダプター12により図示しない外部の機器との間で無線通信を実行し、外部の機器から画像データを取得する。外部の機器としては、サーバーコンピューター、パーソナルコンピューター、タブレットコンピューター、スマートフォン、携帯電話機等の各種の機器が挙げられる。
SSD13は、フラッシュメモリー素子にデータを記憶する記憶装置である。SSD13は、制御部23の制御に従って各種データを不揮発的に書き換え可能に記憶する。メモリーカードI/O回路14は、投射部本体120に設けられたメモリーカードスロット(図示略)に接続されている。メモリーカードスロット(図示略)は、例えば投射部本体120(図1)の背面に設けることができ、プロジェクター100をダクト200に取り付けた状態でカード型記憶媒体を着脱できる。メモリーカードI/O回路14は、制御部23の制御により、メモリーカードスロットに挿入されたカード型の記憶媒体(図示略)にアクセスし、この記憶媒体に記録されたデータの読み出し、及び、データの書き込みを行う。
制御部23は、SSD13かメモリーカードI/O回路14により画像データを読み出して、読み出した画像データに基づく画像を投射することができる。また、制御部23は、無線LANアダプター12により外部の機器から画像データを受信し、受信した画像データに基づく画像を投射することができる。さらに、制御部23は、無線LANアダプター12により外部の機器から受信した画像データを、SSD13に記憶させてもよいし、メモリーカードI/O回路14によりカード型記憶媒体に記憶させてもよい。制御部23が処理する画像データは、静止画像データであっても、動画像(映像)データであってもよい。これらの画像データのデータフォーマット等は任意のフォーマットとすることができる。
制御部23には、画像処理回路21、ライトバルブ駆動回路22、光源駆動回路25、及び、IR受信回路27が接続されている。
画像処理回路21は、制御部23の制御に従って、投射する画像データを読み出して解像度変換、色調補正、台形歪み補正等の各種処理を行い、処理後の画像データを、フレーム単位でライトバルブ駆動回路22に出力する。ライトバルブ駆動回路22は、画像処理回路21から入力されるフレーム毎の画像データに従って、光変調装置3に対して液晶パネルを駆動する駆動信号を出力する。ライトバルブ駆動回路22が出力する駆動信号により、光変調装置3の液晶パネルには画像が描画され、光源1が発した光が変調される。制御部23、画像処理回路21、および、ライトバルブ駆動回路22が協働して、表示コントローラー4(図4)として機能する。
光源駆動回路25は、制御部23の制御に従い、光源1に駆動信号を出力して点灯させる。制御部23および光源駆動回路25が協働して、光源コントローラー2(図4)として機能する。
IR受信回路27は、図示しないリモコン装置から送信される赤外線信号を受信してデコードし、リモコン装置における操作内容に対応した操作データを生成して、制御部23に出力する。
プロジェクター100の制御系を構成する無線LANアダプター12、SSD13、メモリーカードI/O回路14、画像処理回路21、ライトバルブ駆動回路22、制御部23、及びIR受信回路27の各部は、制御基板(図示略)に実装される。この制御基板は、投射部125を構成する各部とともに、投射部本体120内部のフレーム(図示略)に固定される。
電源回路24は、コネクター115に設けられた接触導体117、117から、例えば単相2極100V交流の電力の供給を受ける。電源回路24は、プロジェクター100の制御系の各部には低電圧の電源を供給する。例えば、無線LANアダプター12、SSD13、メモリーカードI/O回路14、画像処理回路21、ライトバルブ駆動回路22、制御部23、及びIR受信回路27に対し、5Vまたは3.3Vの直流電流を供給する。また、電源回路24は、より高い電圧の電力を供給可能であり、例えば、光源1が備える3つのLED、光源1を点灯させる光源駆動回路25、及び光変調装置3の液晶パネルには、12Vの直流電流を供給する。
このように、電源回路24は、プロジェクター100の各部に必要な電力を供給するため、交流―直流変換回路、トランスやスイッチング回路を備えた電圧変換回路等を備えている。
このように構成されるプロジェクター100で、支持部材130は、金属等の熱伝導率の高い材料により構成される。
また、連結部131は、電源収容部本体111内部の金属製のフレームに、金属製のボルトや支持軸等の熱伝導率の高い部材を介して支持部材130を連結し、電源収容部本体111内部で発生した熱が支持部材130に伝わる構成とすることが好ましい。或いは、電源収容部本体111を金属製の筐体を用いて構成し、この筐体に支持部材130が接触し、または、金属製のボルトや支持軸等を介して支持部材130が連結される構成としてもよい。
この場合、電源収容部本体111に収容される電源回路24が発する熱が支持部材130に伝達される。電源回路24は、発熱量の大きいトランスやスイッチング回路等を備えているため、電源収容部本体111の発熱量は大きい。ここで、図1及び図2(A)に示すように、電源収容部本体111の前面には、排熱用のスリット113が形成され、電源回路24の放熱を促進している。これに加えて、外気に露出する支持部材130に電源収容部本体111から熱を伝え、支持部材130の表面で放熱させることにより、電源回路24が発する熱を効率よく放熱できる。
このため、例えば、電源収容部本体111の内部に放熱ファンを設けることなく、電源回路24が発生する熱を十分に放熱して、電源回路24の過熱を防止し、安定してプロジェクター100を動作させることができる。電源収容部本体111の内部に放熱用のファンを設ける構成とすることも可能であり、この場合、支持部材130の放熱効果があるため、放熱ファンに要求される放熱量が抑制される。このため、放熱ファンを小型化したり、放熱ファンの回転数を抑えて静音化を図ったりすることができる。
また、連結部122、122においても、投射部本体120内部において投射部125の各部等を支持するフレーム(図示略)に、金属製のボルトや支持軸等の熱伝導率の高い部材を介して支持部材130を連結する構成とすることが好ましい。或いは、投射部本体120を金属製の筐体を用いて構成し、この筐体に支持部材130が接触し、または、金属製のボルトや支持軸等を介して支持部材130が連結される構成としてもよい。この構成では、投射部本体120内部で発生した熱が支持部材130に伝達される。
投射部125の光源1や光変調装置3は、画像を投射する際に熱を発する。また、プロジェクター100の制御基板に実装された制御系の各部においても、プロジェクター100の動作中に熱が発生する。このため、投射部本体120の内部においては高い熱が発生する。この熱が支持部材130に伝達され、支持部材130の表面で放熱されることにより、投射部125及びプロジェクター100の制御系から発する熱を効率よく放熱できる。
これにより、例えば、投射部本体120に放熱ファンを設けることなく、投射部125や制御基板の熱を十分に放熱して、これらの各部の過熱を防止し、安定してプロジェクター100を動作させることができる。また、投射部本体120の内部に放熱用のファンを設ける構成とすることも可能であり、この場合、支持部材130の放熱効果があるため、放熱ファンに要求される放熱量が抑制される。このため、放熱ファンを小型化したり、放熱ファンの回転数を抑えて静音化を図ったりすることができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態のプロジェクター100は、ダクト200に装着される電源収容部110と、画像を投射する投射部125を有し、電源収容部110に支持される投射部本体120と、ダクト200に対する投射部本体120の方向及び位置の少なくともいずれかを変更可能な支持機構140と、を備える。このため、電源収容部110に対して、投射部本体120の方向と向きの少なくともいずれかを変更可能であるため、電源収容部110をダクト200に固定した上で、投射部本体120の方向や位置を調整できる。このため、天井面等に強固に取り付けることが可能で、かつ、画像の投射方向を容易に、大きく調整可能なプロジェクター100を提供できる。
また、電源収容部110は、長手形状の筐体を有する電源収容部本体111と、台座部112に立設されて樋形状のダクト200に接続されるコネクター115とを有し、筐体がダクト200の長手方向に沿う状態でコネクター115がダクト200に固定される。このため、樋形状のダクト200に電源収容部110を取り付けることができ、ダクト200の長手方向においてプロジェクター100の取付位置や角度を容易に変更できる。また、電源収容部本体111の筐体がダクト200の長手方向に沿っているため、目立たないように取り付けることができる。
また、電源収容部110と投射部本体120とに連結され、投射部本体120を電源収容部に支持する支持部材130を有し、支持部材130は、コネクター115の直下の連結部131を介して接続される。この構成によれば、コネクター115に加わる荷重が、ほぼ垂直方向の荷重に限られるので、コネクター115に加わる負荷を軽減できる。これにより、コネクター115を簡易な構造とすることができ、プロジェクター100の取付位置を容易に変更できる。
また、電源収容部110は、設置面に沿って配設されたダクト200に装着され、支持機構140は、設置面の傾きを補償する方向に投射部本体120の傾きを調整可能である。このため、天井面や壁面等が傾いている場合に投射画像の傾きを容易に補正できる。
また、プロジェクター100は、支持機構140とは別に、ダクト200に対する投射部本体120の角度を調整可能な連結部131及び回動軸132からなる角度調整機構を備えている。この角度調整機構は、少なくとも1軸、上記の例では2軸を中心として投射部本体120を回動可能である。支持機構140は角度調整機構の回動軸と平行でない軸を中心として、投射部本体120を回動可能である。このため、画像を投射する方向を自由に調整できる。
また、電源収容部110はダクト200から供給される電力に基づき、投射部125に電源を供給する電源回路24を収容すること。この構成において投射方向を変更する場合には投射部本体120を動かせばよく、この投射部本体120は電源回路24が分離されているため軽量である。また、電源回路24は、上記のようにトランスやスイッチング回路を有する他、これらの回路から適切に放熱させるためのヒートシンク等を備えている。このため、電源回路24は重量物となるが、この電源回路24を投射部本体120から分離したため、投射方向を変更する場合に重量物である電源回路24を動かす必要がない。
そして、投射部本体120を支持する連結部131及び連結部122、122は、電源回路24を除く部分の重量を支持し、固定できるものであればよい。このように、連結部131及び連結部122、122の負荷が軽減され、耐荷重に関する制限が緩和されているので、連結部131及び連結部122、122の設計の自由度が高まる。例えば、投射部125の角度等を大きく変更可能な構造とすることができる。さらに、電源収容部110がダクト200に支持されるので、電源収容部110がダクト200から電力を得るためのケーブル等を別途設ける必要がなく、構造を簡略化でき、強固に電源収容部110を保持できる。従って、天井面等に強固に取り付けることが可能で、かつ、画像の投射方向を容易に、大きく調整可能なプロジェクター100を提供できる。
また、プロジェクター100では、電源収容部本体111と、支持機構140と、支持機構140を介して電源収容部本体111に可動に連結された台座部112であって、ダクト200に接続されるコネクター115と、連結部122、131とからなる第2機構と、第2機構を介して電源収容部本体111に可動に連結された投射部本体120であって、電源収容部本体111に関してコネクター115の反対側に位置する投射部本体120と、を備えたプロジェクター100であって、投射部本体120は投射部125を含み、支持機構140は、電源収容部本体111に対する台座部112の向きを、仮想の第1軸の回りで矢印D方向に調整可能であり、第2機構は、電源収容部本体111に対する投射部本体120の向きを、上記の第1軸に垂直な第2軸(回動軸132)の回りと、この第2軸に垂直な第3軸(回動軸123)の回りとで、調整可能である。
このため、ダクト200に電源収容部110が接続された状態で、投射部本体120の向きを2つの軸回りに調整可能であり、かつ、電源収容部本体111の向きを第1軸回りに調整できる。これにより、プロジェクター100の投射画像の方向を高い自由度で調整できる。例えば、ダクト200が設けられる天井が水平面に平行でない場合でも、プロジェクター100の投射画像の上下辺を水平面に平行にするための調整を、容易に行える。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
上記実施形態では、電源収容部110と投射部本体120とを連結し、投射部本体120を支持する支持部として支持部材130を用いた構成について説明した。本発明はこれに限定されず、例えば、投射部本体120に対し一箇所で連結される部材を用いてもよい。具体的には、投射部本体120の上面と電源収容部110の底面とに、対になるジョイントを立設して、これらのジョイントを連結してもよく、より具体的にはボールジョイントやユニバーサルジョイントを用いてもよい。また、所定の軸回りに回動可能な関節状のジョイントを複数備えた支持部材を用いてもよい。また、電源収容部110及び投射部本体120の形状は箱形に限定されず、例えば投射部本体120を球形とすることも可能である。さらに、支持部材130の放熱効果を高めるため、支持部材130の表面に複数の放熱フィンを形成してもよい。
また、支持機構140は具体的構成を示す一態様であって、上記の構成に限定されない。例えば、平板状の台座部112と電源収容部本体111とを支持機構140により連結した構成に限らず、コネクター115に、調整機構を介して電源収容部本体111等を連結してもよい。
また、図5に示した各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能ブロックに対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター100の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…光源、3…光変調装置、5…照射光学系、6…投射光学系、23…制御部、24…電源回路(電源部)、100…プロジェクター、110…電源収容部(装着部)、111…電源収容部本体(第1筐体)、112…台座部、115…コネクター(接続部)、117…接触導体、120…投射部本体(第2筐体)、122…連結部(角度調整機構、第2機構)、125…投射部、130…支持部材(支持部)、131…連結部(角度調整機構、第2機構)、140…支持機構(第1機構)、140A…回動機構、140B…スライド機構、200…ダクト(電源供給体)。

Claims (9)

  1. 電源供給体に装着される装着部と、
    画像を投射する投射部を有し、前記装着部に支持される投射部本体と、
    前記電源供給体に対する前記投射部本体の方向及び位置の少なくともいずれかを変更可能な支持機構と、
    を備えることを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記装着部は、筐体と、前記電源供給体に固定される接続部とを有し、
    前記支持機構は、前記接続部に対する前記筐体の方向及び位置の少なくともいずれかを変更可能であること、を特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
  3. 前記装着部の筐体は、長手形状であり、
    前記接続部は、樋形状の前記電源供給体に接続され、
    前記装着部は、前記筐体が前記電源供給体の長手方向に沿う状態で前記電源供給体に固定されること、を特徴とする請求項2記載のプロジェクター。
  4. 前記装着部と前記投射部本体とに連結され、前記投射部本体を前記装着部に支持する支持部を有し、前記支持部は前記装着部において前記接続部の直下で接続されること、を特徴とする請求項2または3記載のプロジェクター。
  5. 前記装着部は、設置面に沿って配設された前記電源供給体に装着され、
    前記支持機構は、前記設置面の傾きを補償する方向に前記投射部本体の傾きを調整可能であること、を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプロジェクター。
  6. 前記投射部本体が有する前記投射部の投射方向を変更可能であること、を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のプロジェクター。
  7. 前記電源供給体に対する前記投射部本体の角度を調整可能な角度調整機構を、前記支持機構とは別に備え、
    前記角度調整機構は少なくとも1軸を中心として前記投射部本体を回動可能であり、
    前記支持機構は前記角度調整機構の回動軸と平行でない軸を中心として、前記投射部本体を回動可能であること、を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のプロジェクター。
  8. 前記装着部は前記電源供給体から供給される電力に基づき、前記投射部に電源を供給する電源部を収容すること、を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のプロジェクター。
  9. 第1筐体と、
    第1機構と、
    前記第1機構を介して前記第1筐体に可動に連結された接続部であって、電源供給体に接続される接続部と、
    第2機構と、
    前記第2機構を介して前記第1筐体に可動に連結された第2筐体であって、前記第1筐体に関して前記接続部の反対側に位置する第2筐体と、
    を備えたプロジェクターであって、
    前記第2筐体は投射部を含み、
    前記第1機構は、前記第1筐体に対する前記接続部の向きを、仮想の第1軸の回りで調整可能であり、
    前記第2機構は、前記第1筐体に対する前記第2筐体の向きを、前記第1軸に垂直な第2軸の回りと、前記第2軸に垂直な第3軸の回りとで、調整可能である、
    ことを特徴とするプロジェクター。
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