JP2004336615A - プロジェクタ及びプロジェクタ用設置冶具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、既存の室内照明と並存できる天井設置タイプのプロジェクタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る天井に設置可能なプロジェクタ1は、天井に予め形成されている照明取付け器具111に着脱自在に固定されるコネクタ部10と、前記コネクタ部10に支持されるプロジェクタ本体30と、前記コネクタ部10に形成した照明器具接続用のローゼット部12とを備えている。コネクタ部10は天井面とほぼ平行に延在するアーム部15を備え、プロジェクタ本体30は該アーム部で支持されている。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明に係る天井に設置可能なプロジェクタ1は、天井に予め形成されている照明取付け器具111に着脱自在に固定されるコネクタ部10と、前記コネクタ部10に支持されるプロジェクタ本体30と、前記コネクタ部10に形成した照明器具接続用のローゼット部12とを備えている。コネクタ部10は天井面とほぼ平行に延在するアーム部15を備え、プロジェクタ本体30は該アーム部で支持されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は映像を投影するプロジェクタ、特に天井下に設置されるプロジェクタに関する。また、プロジェクタを天井に設置するために用いる設置冶具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプロジェクタとしては、使用するときにテーブルや机上に置いて投影を行うタイプのものが一般的である。このようなプロジェクタは使用しなときには邪魔となるので棚等に保管されており、使用するときに所望の場所にて投影用のセッティングがされる。しかし、置き型のプロジェクタは使用しないときの保管場所を確保する必要があり、また使用する際にはセッティングに手間が掛かる。このように、従来の置き型タイプのプロジェクタは日常的な使用に不都合が多く、広く一般に普及することへの支障にもなっていた。
【0003】
そこで、天井から吊り下げるタイプのプロジェクタの提案がなされている。このようなプロジェクタであれば、使用しないときにも邪魔にならず、吊り下げ時に一度セッティングしておけば、それ以後は使用毎にセッティングの必要がないので便利である。
【0004】
従来において提案されている吊り下げタイプのプロジェクタは、専用の吊り下げ冶具を天井に固定する等、大掛かりな準備が必要であった。よって、このタイプのプロジェクタは、最近、娯楽施設等では採用されてはいるが一般には普及していない。
【0005】
例えば特許文献1は、住宅の天井に形成されている照明取付け器具に設置できるようにしたプロジェクタを提案している。このようなプロジェクタであれば、住宅に予め存在している器具(設備)を利用するので、設置のための工事を新たに行うことなく簡易に設置できる。また、このようなプロジェクタは、その照明取付け器具に接続される室内照明に代えて、常設できる照明機能も備えているので便利である。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−264527号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されるプロジェクタは、それを設置すようとする場合、以前に設置していた室内照明が不要になってしまう。このため、既にあった室内照明が無駄になり、しかもこれを保管することが必要となる。その一方で、プロジェクタ側は照明機能を付加する必要があるので、構造が複雑化して製造コストが上昇してしまう。特に、プロジェクタに室内照明として十分な光量が得られる照明機能を付加しようとすると、元来、発熱が大きいプロジェクタで過熱の問題を生じる他、重量が増加するという問題も生じる。
【0008】
さらに、特許文献1に開示されるプロジェクタは、天井から延びる電線に吊り下げられるタイプの室内照明に替えてプロジェクタを設置している。そのため、プロジェクタの位置や投射方向が不安定になり易く、安定な映像を提供できないおそれがある。
【0009】
したがって、本発明の主な目的は、既存の室内照明と並存できる天井設置タイプのプロジェクタを提供することである。また、本発明は、プロジェクタを天井設置型に変更することを可能とする設置冶具を提供することも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は請求項1に記載の如く、天井に設置可能なプロジェクタであって、
天井に予め形成されている照明取付け器具に着脱自在に固定されるコネクタ部と、前記コネクタ部に支持されるプロジェクタ本体と、前記コネクタ部に形成した照明器具接続用のローゼット部とを備えたプロジェクタにより達成できる。請求項1記載の発明によれば、プロジェクタが天井の照明取付け器具に設置された場合でも、ローゼット部に室内用の照明器具を接続できる。よって、既存の設備を有効に利用しながら天井にプロジェクタを簡易に配設できる。しかも、コネクタ部は照明取付け器具に固定されるので、プロジェクタ本体の位置も安定に維持できる。
【0011】
好ましくは、前記コネクタ部は、天井面とほぼ平行に延在するアーム部を備え、前記プロジェクタ本体は該アーム部で支持されている構成とすることができる。さらに、前記プロジェクタ本体は、前記アーム部に対してスライド可能なスライダに支持されている構成とすることができる。また、前記アーム部は、前記ローゼット部に接続される照明器具と前記プロジェクタ本体との干渉を少なくとも回避できる長さを備えていることが好ましい。上記のように構成すれば、プロジェクタ本体を移動させることができるので、ローゼット部にセットする照明器具との干渉を回避でき、さらにプロジェクタ本体で投影する画像のフォーカス調整等も行うことができる。さらに、前記プロジェクタ本体は首振り可能に構成されていれば、所望の方向に画像を投影できるのでより好ましい。
【0012】
上記目的は、請求項6に記載するように、プロジェクタを天井に設置するための冶具であって、天井に予め形成されている照明取付け器具に着脱自在に固定されるコネクタ部と、前記コネクタ部から延在し、前記プロジェクタを支持するアーム部と、前記コネクタ部に形成した照明器具接続用のローゼット部とを備えたプロジェクタ用設置冶具によっても達成できる。前記アーム部は前記プロジェクタをスライド可能に支持するスライダを備えている構成とすることができる。そして、前記アーム部は、前記ローゼット部に接続される照明器具と前記プロジェクタ本体との干渉を少なくとも回避できる長さを備えていることが好ましい。また、前記スライダは、前記プロジェクタを首振り自在に支持することが好ましい。このようなプロジェクタ用設置冶具を用いれば、既存の設備を有効に利用しながら、置き型のプロジェクタを簡単に天井に設置して使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1は、室内の天井100に予め形成されているローゼット或いは引掛けシーリング等の照明取付け器具110に対して、実施例に係るプロジェクタ1を取り付ける様子を示した図である。また、図2(a)は本プロジェクタ1の側面での概要構成を、同(b)は上面から(天井側から)の概要構成を示している。
【0014】
本プロジェクタ1は、照明取付け器具110に着脱自在に固定されるコネクタ部10と、このコネクタ部10の側部から天井面とほぼ平行に延在させたアーム部15と、このアーム部15に沿ってスライド移動可能なスライダ20と、このスライダ20により支持されているプロジェクタ本体30とを含んでいる。コネクタ部10の上面側(天井側)には上記照明取付け器具110に係合する爪部11が形成されている。この爪部11は導電性の金属等で形成されている。この爪部11を照明取付け器具110に形成されている係合穴111に挿入して矢印R1方向に回転させることで、照明取付け器具110にコネクタ部10を電気的に接続し、しかも固定できる。また、コネクタ部10をその反対方向R2方向に回転させることで取り外すこともできる。
【0015】
また、コネクタ部10の下面側にはローゼット部12が形成されている。このローゼット部12は、前記照明取付け器具110と同様の構成で形成されており、室内用の照明器具をセットできるようになっている。すなわち、コネクタ部10を介した状態で従来と同様に照明器具をセットすることができる。上記アーム部15の下側中央にはその長手方向にスリット16が形成されている。このスリット16にはスライダ20の上部が嵌め込まれており、スライダ20はスリット16に沿って移動できるように構成されている。このスライダ20は、スリット16に対して移動可能に係合する垂下腕21と、この垂下腕21の下に取り付けたプロジェクタ支持板25とで構成されている。プロジェクタ支持板25にはプロジェクタ本体30が固定されている。
【0016】
本プロジェクタ1では図1に示すように、プロジェクタ支持板25が垂下腕21に対して矢印Hで示すように水平面内での首振り、及び矢印Vで示すように垂直面内での首振りが可能となるように構成されている。よって、プロジェクタ本体30を所望の方向に向けて、映像を投影することができる。このようにプロジェクタ支持板25が首振りする構造(機構)、及び前述したスライダ20を移動可能とする構造(機構)については後述する。なお、上記プロジェクタ本体30は無線伝送受信部35を備えている。また、室内に配置したDVDプレイヤー等の映像生成装置50には無線伝達送信機55が接続されている。この無線伝達送信機55から送信された映像信号を無線伝送受信部35で受信することで所望の画像が投影できるようになっている。
【0017】
また、図2に示すように、アーム部15の長さLはローゼット部12に照明器具120がセットされたときに、プロジェクタ本体30との干渉を回避できるように設計されている。上記の説明から明らかなように、本プロジェクタ1は天井の照明取付け器具110にコネクタ部10をセットすることで位置決め固定され、このコネクタ部10の下に既存の室内用照明が取付け可能となっている。しかし、従来使用していた室内用照明120をそのままセットすると、プロジェクタ本体30と接触する場合も想定される。
【0018】
そこで、本実施例のプロジェクタ1は、このような事態に対処できるように、プロジェクタ本体30を移動できるスライド機構を備えている。また、上記のようにスライド構成を採用することで、プロジェクタ本体30と室内照明120との干渉が無い範囲で、プロジェクタ本体30を水平方向にスライドできるので投影する画像の大きさやフォーカスの調整にも利用できる。なお、プロジェクタ本体30とセットされる室内照明120とが干渉する虞の無いときには、プロジェクタ本体30をコネクタ部10側へ寄せておくことができるので生じるモーメントを抑制できる。
【0019】
次に、本プロジェクタ1は、プロジェクタ本体30を所望の方向に向けられるような首振り機構を備えている。この首振り機構を図を用いて説明する。図3は本実施例のスライダ20の首振り機構を説明するために示した図である。図3では、スライダ20下のプロジェクタ支持板25の周辺構成を拡大して示している。
【0020】
プロジェクタ支持板25には、プロジェクタ本体30側に円柱状の溝部25BLが形成さている。また、垂下腕21が接続する上面側は平坦部25Aが形成され、この平坦部25Aには上記円柱溝部25BLに貫通する円筒状の開口25PLが形成されている。そして、上記円柱溝部25BL及び開口25PLにちょうど収まるように接続部材22が嵌め込まれている。この接続部材22は中央の軸部22CEが上記円筒状の開口25PLに挿入されて上部で突出し、下側は径を拡大したフランジ部22FLとなっている。
【0021】
接続部材22の突出した上部は垂下腕21の下端とピン23によりピン接合されている。この状態で、垂下腕21に対して接続部材22は垂直方向Vでの動き(首振り)動作が許容されている。また、接続部材22のフランジ部22FLは上記円柱状の溝部25BLの上内面に当接した状態に形成さている。この状態で、プロジェクタ支持板25は接続部材22に対して水平面内方向Hでの動き(首振り)動作が許容されている。以上のように接続部材22を採用した構造により、プロジェクタ支持板25に固定したプロジェクタ本体30を水平方向H及び垂直方向Vへの首振りを可能としている。なお、ここで例示した、プロジェクタ本体30を首振りさせるための構成はほんの一例である。従来知られた種々の接続部品、継ぎ手等を用いて、プロジェクタ本体30の向きを水平方向H及び垂直方向Vへの首振りを可能に構成することができる。
【0022】
さらに、本実施例のプロジェクタ1は、照明取付け器具110にコネクタ部10が接続された状態で、スライダ20に固定したプロジェクタ本体30を移動させても電源供給できるスライド機構を備えている。本プロジェクタ1で採用できるスライド機構の構成例を説明する。本実施例装置では、スライダ20がアーム部15に沿ってスライド移動できるように構成されると共に、スライダ20が移動してもプロジェクタ本体30に給電できる構造となっている。図4(a)及び(b)は、図2(a)におけるX−X矢視によるアーム部15の断面構成を示した図である。アーム部15の断面は内部が中空である。アーム部15の下に形成されたスリット部16の両側には鍔部15ALが形成されている。垂下腕21の上部から両側に延びた軸31を中心にして回転する一対の輪32が、鍔部15AL上を転動することでスライダ20がスリット16に沿って移動するようになっている。その際にコネクタ部10からの電源をアーム部15、スライダ20を介してプロジェクタ本体30側に供給する必要がある。
【0023】
図4(a)は、電線18をアーム部15内に配設した場合の構造例を示している。この電線18はコネクタ部10から延び、スライダ20の垂下腕21内に引き込まれている。ここでの図示は省略するが、コネクタ部10に巻き取りリールを設けておくことでスライダ20がコネクタ部10から離れる方向に移動したときには電線18が引き出され、その逆にライダ20がコネクタ部10に近づく方向に移動したときには電線18を巻き取るような構造とする。このように構成することで、スライダ20を移動させながらプロジェクタ本体30側に給電することができる。
【0024】
また、図4(b)は、アーム部15の内面上に配線19を敷設した構造例を示している。この配線19はコネクタ部10から延び、アーム部15の内面上に埋設されている。スライダ20の垂下腕21上に設けた給電ブラシ21EBが配線19と接触するように形成する。このように構成でも、スライダ20を移動させながらプロジェクタ本体30側に給電することができる。
【0025】
以上説明した本実施例のプロジェクタ1によれば、コネクタ部10を天井に予め設けられている照明取付け器具110にセットすると、アーム部15の位置が定まる。その後、スライダ20を動かすことでプロジェクタ本体30の位置を任意に定めることができる。このとき、コネクタ部20の下にはローゼット部12があるので、室内用の照明をセットでき、プロジェクタ本体30は移動できるので障害となることがない。よって、既存の室内用の照明器具を従来と変更なく使用できるので無駄がない。
【0026】
また、プロジェクタ本体30を機能させて投影画像の調整を行う前に、プロジェクタ本体30をスライドさせることで予め投影画像の大きさ、フォーカスを予備的に整えることができる。さらに、前述したようにスライダ20部分にプロジェクタ本体30を水平及び垂直方向に首振りできる機構を備えるので、任意の方向に映像を投射できる。本実施例ではスライダ20側の垂下腕21とプロジェクタ支持板25との間に、腕首振り機構を形成する例を示した。しかし、このような構成に限定するものではない。プロジェクタ支持板25を省略して垂下腕21に直接、プロジェクタ本体30を接続する構造としてもよい。この場合、例えば垂下腕21の下端に球状の接続部を形成し、プロジェクタ本体30側にこの球状接続部がちょうど嵌め込まれる凹部を形成することで、首振り構造を実現できる。
【0027】
本実施例では、コネクタ部10、アーム部15、スライダ20及びプロジェク本体30をプロジェクタ1として説明した。しかし、コネクタ部10、アーム部15及びスライダ20は、プロジェクタを照明取付け器具110にセットするためのプロジェクタ用設置冶具と見ることもできる。すなわち、置き型タイプのプロジェクタに上記のようなコネクタ部10、アーム部15及びスライダ20を有する冶具を適用すれば、置き型であったプロジェクタを天井に設置できるようになる。
【0028】
例えば図5に示すように、スライダ20のプロジェクタ支持板25に給電用コンセント125を設け、既存のプロジェクタ130のプラグ131を差し込めるように形成しておけば、好適なプロジェクタ用設置冶具として提供できる。
【0029】
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したところから明らかなように、本発明によれば既存の設備を有効に利用しながらプロジェクタを天井に簡易に配設できる。また、ローゼット部に室内用の照明器具を接続できるので従来と同様に既存の照明器具を使用できる。また、プロジェクタを移動できるように構成することで、照明器具との干渉を防止することもできると共に、投影時のフォーカス調整にも活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井に形成されている照明取付け器具に対して、実施例に係るプロジェクタを取り付ける様子を示した図である。
【図2】実施例のプロジェクタの概要構成を示した図である。
【図3】スライダの首振り機構を説明するために示した図である。
【図4】図2(a)におけるX−X矢視によるアーム部の断面構成を示した図である。
【図5】既存のプロジェクタに実施例のプロジェクタ用設置冶具を適用した例を示した図である。
【符号の説明】
1 プロジェクタ
10 コネクタ部
12 ローゼット部
15 アーム部
20 スライダ
30 プロジェクタ本体
100 天井
111 照明取付け器具
【発明の属する技術分野】
本発明は映像を投影するプロジェクタ、特に天井下に設置されるプロジェクタに関する。また、プロジェクタを天井に設置するために用いる設置冶具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプロジェクタとしては、使用するときにテーブルや机上に置いて投影を行うタイプのものが一般的である。このようなプロジェクタは使用しなときには邪魔となるので棚等に保管されており、使用するときに所望の場所にて投影用のセッティングがされる。しかし、置き型のプロジェクタは使用しないときの保管場所を確保する必要があり、また使用する際にはセッティングに手間が掛かる。このように、従来の置き型タイプのプロジェクタは日常的な使用に不都合が多く、広く一般に普及することへの支障にもなっていた。
【0003】
そこで、天井から吊り下げるタイプのプロジェクタの提案がなされている。このようなプロジェクタであれば、使用しないときにも邪魔にならず、吊り下げ時に一度セッティングしておけば、それ以後は使用毎にセッティングの必要がないので便利である。
【0004】
従来において提案されている吊り下げタイプのプロジェクタは、専用の吊り下げ冶具を天井に固定する等、大掛かりな準備が必要であった。よって、このタイプのプロジェクタは、最近、娯楽施設等では採用されてはいるが一般には普及していない。
【0005】
例えば特許文献1は、住宅の天井に形成されている照明取付け器具に設置できるようにしたプロジェクタを提案している。このようなプロジェクタであれば、住宅に予め存在している器具(設備)を利用するので、設置のための工事を新たに行うことなく簡易に設置できる。また、このようなプロジェクタは、その照明取付け器具に接続される室内照明に代えて、常設できる照明機能も備えているので便利である。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−264527号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されるプロジェクタは、それを設置すようとする場合、以前に設置していた室内照明が不要になってしまう。このため、既にあった室内照明が無駄になり、しかもこれを保管することが必要となる。その一方で、プロジェクタ側は照明機能を付加する必要があるので、構造が複雑化して製造コストが上昇してしまう。特に、プロジェクタに室内照明として十分な光量が得られる照明機能を付加しようとすると、元来、発熱が大きいプロジェクタで過熱の問題を生じる他、重量が増加するという問題も生じる。
【0008】
さらに、特許文献1に開示されるプロジェクタは、天井から延びる電線に吊り下げられるタイプの室内照明に替えてプロジェクタを設置している。そのため、プロジェクタの位置や投射方向が不安定になり易く、安定な映像を提供できないおそれがある。
【0009】
したがって、本発明の主な目的は、既存の室内照明と並存できる天井設置タイプのプロジェクタを提供することである。また、本発明は、プロジェクタを天井設置型に変更することを可能とする設置冶具を提供することも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は請求項1に記載の如く、天井に設置可能なプロジェクタであって、
天井に予め形成されている照明取付け器具に着脱自在に固定されるコネクタ部と、前記コネクタ部に支持されるプロジェクタ本体と、前記コネクタ部に形成した照明器具接続用のローゼット部とを備えたプロジェクタにより達成できる。請求項1記載の発明によれば、プロジェクタが天井の照明取付け器具に設置された場合でも、ローゼット部に室内用の照明器具を接続できる。よって、既存の設備を有効に利用しながら天井にプロジェクタを簡易に配設できる。しかも、コネクタ部は照明取付け器具に固定されるので、プロジェクタ本体の位置も安定に維持できる。
【0011】
好ましくは、前記コネクタ部は、天井面とほぼ平行に延在するアーム部を備え、前記プロジェクタ本体は該アーム部で支持されている構成とすることができる。さらに、前記プロジェクタ本体は、前記アーム部に対してスライド可能なスライダに支持されている構成とすることができる。また、前記アーム部は、前記ローゼット部に接続される照明器具と前記プロジェクタ本体との干渉を少なくとも回避できる長さを備えていることが好ましい。上記のように構成すれば、プロジェクタ本体を移動させることができるので、ローゼット部にセットする照明器具との干渉を回避でき、さらにプロジェクタ本体で投影する画像のフォーカス調整等も行うことができる。さらに、前記プロジェクタ本体は首振り可能に構成されていれば、所望の方向に画像を投影できるのでより好ましい。
【0012】
上記目的は、請求項6に記載するように、プロジェクタを天井に設置するための冶具であって、天井に予め形成されている照明取付け器具に着脱自在に固定されるコネクタ部と、前記コネクタ部から延在し、前記プロジェクタを支持するアーム部と、前記コネクタ部に形成した照明器具接続用のローゼット部とを備えたプロジェクタ用設置冶具によっても達成できる。前記アーム部は前記プロジェクタをスライド可能に支持するスライダを備えている構成とすることができる。そして、前記アーム部は、前記ローゼット部に接続される照明器具と前記プロジェクタ本体との干渉を少なくとも回避できる長さを備えていることが好ましい。また、前記スライダは、前記プロジェクタを首振り自在に支持することが好ましい。このようなプロジェクタ用設置冶具を用いれば、既存の設備を有効に利用しながら、置き型のプロジェクタを簡単に天井に設置して使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1は、室内の天井100に予め形成されているローゼット或いは引掛けシーリング等の照明取付け器具110に対して、実施例に係るプロジェクタ1を取り付ける様子を示した図である。また、図2(a)は本プロジェクタ1の側面での概要構成を、同(b)は上面から(天井側から)の概要構成を示している。
【0014】
本プロジェクタ1は、照明取付け器具110に着脱自在に固定されるコネクタ部10と、このコネクタ部10の側部から天井面とほぼ平行に延在させたアーム部15と、このアーム部15に沿ってスライド移動可能なスライダ20と、このスライダ20により支持されているプロジェクタ本体30とを含んでいる。コネクタ部10の上面側(天井側)には上記照明取付け器具110に係合する爪部11が形成されている。この爪部11は導電性の金属等で形成されている。この爪部11を照明取付け器具110に形成されている係合穴111に挿入して矢印R1方向に回転させることで、照明取付け器具110にコネクタ部10を電気的に接続し、しかも固定できる。また、コネクタ部10をその反対方向R2方向に回転させることで取り外すこともできる。
【0015】
また、コネクタ部10の下面側にはローゼット部12が形成されている。このローゼット部12は、前記照明取付け器具110と同様の構成で形成されており、室内用の照明器具をセットできるようになっている。すなわち、コネクタ部10を介した状態で従来と同様に照明器具をセットすることができる。上記アーム部15の下側中央にはその長手方向にスリット16が形成されている。このスリット16にはスライダ20の上部が嵌め込まれており、スライダ20はスリット16に沿って移動できるように構成されている。このスライダ20は、スリット16に対して移動可能に係合する垂下腕21と、この垂下腕21の下に取り付けたプロジェクタ支持板25とで構成されている。プロジェクタ支持板25にはプロジェクタ本体30が固定されている。
【0016】
本プロジェクタ1では図1に示すように、プロジェクタ支持板25が垂下腕21に対して矢印Hで示すように水平面内での首振り、及び矢印Vで示すように垂直面内での首振りが可能となるように構成されている。よって、プロジェクタ本体30を所望の方向に向けて、映像を投影することができる。このようにプロジェクタ支持板25が首振りする構造(機構)、及び前述したスライダ20を移動可能とする構造(機構)については後述する。なお、上記プロジェクタ本体30は無線伝送受信部35を備えている。また、室内に配置したDVDプレイヤー等の映像生成装置50には無線伝達送信機55が接続されている。この無線伝達送信機55から送信された映像信号を無線伝送受信部35で受信することで所望の画像が投影できるようになっている。
【0017】
また、図2に示すように、アーム部15の長さLはローゼット部12に照明器具120がセットされたときに、プロジェクタ本体30との干渉を回避できるように設計されている。上記の説明から明らかなように、本プロジェクタ1は天井の照明取付け器具110にコネクタ部10をセットすることで位置決め固定され、このコネクタ部10の下に既存の室内用照明が取付け可能となっている。しかし、従来使用していた室内用照明120をそのままセットすると、プロジェクタ本体30と接触する場合も想定される。
【0018】
そこで、本実施例のプロジェクタ1は、このような事態に対処できるように、プロジェクタ本体30を移動できるスライド機構を備えている。また、上記のようにスライド構成を採用することで、プロジェクタ本体30と室内照明120との干渉が無い範囲で、プロジェクタ本体30を水平方向にスライドできるので投影する画像の大きさやフォーカスの調整にも利用できる。なお、プロジェクタ本体30とセットされる室内照明120とが干渉する虞の無いときには、プロジェクタ本体30をコネクタ部10側へ寄せておくことができるので生じるモーメントを抑制できる。
【0019】
次に、本プロジェクタ1は、プロジェクタ本体30を所望の方向に向けられるような首振り機構を備えている。この首振り機構を図を用いて説明する。図3は本実施例のスライダ20の首振り機構を説明するために示した図である。図3では、スライダ20下のプロジェクタ支持板25の周辺構成を拡大して示している。
【0020】
プロジェクタ支持板25には、プロジェクタ本体30側に円柱状の溝部25BLが形成さている。また、垂下腕21が接続する上面側は平坦部25Aが形成され、この平坦部25Aには上記円柱溝部25BLに貫通する円筒状の開口25PLが形成されている。そして、上記円柱溝部25BL及び開口25PLにちょうど収まるように接続部材22が嵌め込まれている。この接続部材22は中央の軸部22CEが上記円筒状の開口25PLに挿入されて上部で突出し、下側は径を拡大したフランジ部22FLとなっている。
【0021】
接続部材22の突出した上部は垂下腕21の下端とピン23によりピン接合されている。この状態で、垂下腕21に対して接続部材22は垂直方向Vでの動き(首振り)動作が許容されている。また、接続部材22のフランジ部22FLは上記円柱状の溝部25BLの上内面に当接した状態に形成さている。この状態で、プロジェクタ支持板25は接続部材22に対して水平面内方向Hでの動き(首振り)動作が許容されている。以上のように接続部材22を採用した構造により、プロジェクタ支持板25に固定したプロジェクタ本体30を水平方向H及び垂直方向Vへの首振りを可能としている。なお、ここで例示した、プロジェクタ本体30を首振りさせるための構成はほんの一例である。従来知られた種々の接続部品、継ぎ手等を用いて、プロジェクタ本体30の向きを水平方向H及び垂直方向Vへの首振りを可能に構成することができる。
【0022】
さらに、本実施例のプロジェクタ1は、照明取付け器具110にコネクタ部10が接続された状態で、スライダ20に固定したプロジェクタ本体30を移動させても電源供給できるスライド機構を備えている。本プロジェクタ1で採用できるスライド機構の構成例を説明する。本実施例装置では、スライダ20がアーム部15に沿ってスライド移動できるように構成されると共に、スライダ20が移動してもプロジェクタ本体30に給電できる構造となっている。図4(a)及び(b)は、図2(a)におけるX−X矢視によるアーム部15の断面構成を示した図である。アーム部15の断面は内部が中空である。アーム部15の下に形成されたスリット部16の両側には鍔部15ALが形成されている。垂下腕21の上部から両側に延びた軸31を中心にして回転する一対の輪32が、鍔部15AL上を転動することでスライダ20がスリット16に沿って移動するようになっている。その際にコネクタ部10からの電源をアーム部15、スライダ20を介してプロジェクタ本体30側に供給する必要がある。
【0023】
図4(a)は、電線18をアーム部15内に配設した場合の構造例を示している。この電線18はコネクタ部10から延び、スライダ20の垂下腕21内に引き込まれている。ここでの図示は省略するが、コネクタ部10に巻き取りリールを設けておくことでスライダ20がコネクタ部10から離れる方向に移動したときには電線18が引き出され、その逆にライダ20がコネクタ部10に近づく方向に移動したときには電線18を巻き取るような構造とする。このように構成することで、スライダ20を移動させながらプロジェクタ本体30側に給電することができる。
【0024】
また、図4(b)は、アーム部15の内面上に配線19を敷設した構造例を示している。この配線19はコネクタ部10から延び、アーム部15の内面上に埋設されている。スライダ20の垂下腕21上に設けた給電ブラシ21EBが配線19と接触するように形成する。このように構成でも、スライダ20を移動させながらプロジェクタ本体30側に給電することができる。
【0025】
以上説明した本実施例のプロジェクタ1によれば、コネクタ部10を天井に予め設けられている照明取付け器具110にセットすると、アーム部15の位置が定まる。その後、スライダ20を動かすことでプロジェクタ本体30の位置を任意に定めることができる。このとき、コネクタ部20の下にはローゼット部12があるので、室内用の照明をセットでき、プロジェクタ本体30は移動できるので障害となることがない。よって、既存の室内用の照明器具を従来と変更なく使用できるので無駄がない。
【0026】
また、プロジェクタ本体30を機能させて投影画像の調整を行う前に、プロジェクタ本体30をスライドさせることで予め投影画像の大きさ、フォーカスを予備的に整えることができる。さらに、前述したようにスライダ20部分にプロジェクタ本体30を水平及び垂直方向に首振りできる機構を備えるので、任意の方向に映像を投射できる。本実施例ではスライダ20側の垂下腕21とプロジェクタ支持板25との間に、腕首振り機構を形成する例を示した。しかし、このような構成に限定するものではない。プロジェクタ支持板25を省略して垂下腕21に直接、プロジェクタ本体30を接続する構造としてもよい。この場合、例えば垂下腕21の下端に球状の接続部を形成し、プロジェクタ本体30側にこの球状接続部がちょうど嵌め込まれる凹部を形成することで、首振り構造を実現できる。
【0027】
本実施例では、コネクタ部10、アーム部15、スライダ20及びプロジェク本体30をプロジェクタ1として説明した。しかし、コネクタ部10、アーム部15及びスライダ20は、プロジェクタを照明取付け器具110にセットするためのプロジェクタ用設置冶具と見ることもできる。すなわち、置き型タイプのプロジェクタに上記のようなコネクタ部10、アーム部15及びスライダ20を有する冶具を適用すれば、置き型であったプロジェクタを天井に設置できるようになる。
【0028】
例えば図5に示すように、スライダ20のプロジェクタ支持板25に給電用コンセント125を設け、既存のプロジェクタ130のプラグ131を差し込めるように形成しておけば、好適なプロジェクタ用設置冶具として提供できる。
【0029】
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したところから明らかなように、本発明によれば既存の設備を有効に利用しながらプロジェクタを天井に簡易に配設できる。また、ローゼット部に室内用の照明器具を接続できるので従来と同様に既存の照明器具を使用できる。また、プロジェクタを移動できるように構成することで、照明器具との干渉を防止することもできると共に、投影時のフォーカス調整にも活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井に形成されている照明取付け器具に対して、実施例に係るプロジェクタを取り付ける様子を示した図である。
【図2】実施例のプロジェクタの概要構成を示した図である。
【図3】スライダの首振り機構を説明するために示した図である。
【図4】図2(a)におけるX−X矢視によるアーム部の断面構成を示した図である。
【図5】既存のプロジェクタに実施例のプロジェクタ用設置冶具を適用した例を示した図である。
【符号の説明】
1 プロジェクタ
10 コネクタ部
12 ローゼット部
15 アーム部
20 スライダ
30 プロジェクタ本体
100 天井
111 照明取付け器具
Claims (9)
- 天井に設置可能なプロジェクタであって、
天井に予め形成されている照明取付け器具に着脱自在に固定されるコネクタ部と、
前記コネクタ部に支持されるプロジェクタ本体と、
前記コネクタ部に形成された照明器具接続用のローゼット部とを備えた、ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記コネクタ部は天井面とほぼ平行に延在するアーム部を備え、前記プロジェクタ本体は該アーム部で支持されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタ本体は、前記アーム部に対してスライド可能なスライダに支持されている、ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1又は2に記載のプロジェクタにおいて、
前記アーム部は、前記ローゼット部に接続される照明器具と前記プロジェクタ本体との干渉を少なくとも回避できる長さを備えている、ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項2から4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタ本体は首振り可能に構成されている、ことを特徴とするププロジェクタ。 - プロジェクタを天井に設置するための冶具であって、
天井に予め形成されている照明取付け器具に着脱自在に固定されるコネクタ部と、
前記コネクタ部から延在し、前記プロジェクタを支持するアーム部と、
前記コネクタ部に形成した照明器具接続用のローゼット部とを備えている、ことを特徴とするプロジェクタ用設置冶具。 - 請求項6に記載のプロジェクタ用設置冶具において、
前記アーム部は前記プロジェクタをスライド可能に支持するスライダを備えている、ことを特徴とするプロジェクタ用設置冶具。 - 請求項6又は7に記載のプロジェクタ用設置冶具において、
前記アーム部は、前記ローゼット部に接続される照明器具と前記プロジェクタ本体との干渉を少なくとも回避できる長さを備えている、ことを特徴とするプロジェクタ用設置冶具。 - 請求項6から8のいずれかに記載のプロジェクタ用設置冶具において、
前記スライダは前記プロジェクタを首振り自在に支持する、ことを特徴とするプロジェクタ用設置冶具。
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