JP6322916B2 - プロジェクター - Google Patents

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本発明は、画像を投射するプロジェクターに関する。
従来、画像を投写するプロジェクターを、部屋の天井や壁面等に固定することがあり、プロジェクターを吊り下げ設置するための装置が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1の構成では、プロジェクターの天板が、ボルトによって天井に強固に固定される。また、特許文献2には、複数の照明器具を取り付け可能なトラック照明システムのトラックに、DLP(Digital Light Processor)を支持させて、トラックを介して制御する旨が記載されている。
特開2002−344846号公報 米国特許8344655号明細書
プロジェクターを天井等に固定する場合、プロジェクターの落下を防止することは勿論、プロジェクターの使用中に投射画像が傾いたり移動したりしないように、強固に固定する必要がある。このため、プロジェクターの位置や投射方向を変更可能な範囲は限られており、変更の操作は簡単ではなかった。例えば、特許文献1の装置は、ボルトとナットを用いた機構によりプロジェクターの取付角度の調整を可能としているが、取付角度の調整範囲が小さく、プロジェクターの取付位置を変更することはできなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、天井面や壁面に取り付けられるプロジェクターにおいて、画像の投射方向を容易に、大きく変更できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電源供給体に支持され、前記電源供給体から供給される電力を変換する電源部を収容した電源収容部と、画像を投射する投射部を収容し、前記画像の投射方向を調整可能に前記電源収容部に支持される投射部本体と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、電源供給体に支持される電源収容部に電源部を収容する一方、投射部を、電源収容部に支持される投射部本体に収容している。この構成において投射方向を変更する場合には投射部本体を動かせばよく、この投射部本体は電源部が分離されているため軽量である。また、電源部を収容する電源収容部は重量物となるが、投射方向を変更する場合は電源収容部を動かす必要がない。このため、投射部本体を支持する機構の負荷が軽減されるので、耐荷重に関する制限が緩和され、投射部の角度等を大きく変更可能な構造とすることができる。さらに、電源収容部が電源供給体に支持されるので、電源供給体から電力を得るためのケーブル等を別途設ける必要がなく、構造を簡略化でき、強固に電源収容部を保持できる。従って、天井面等に強固に取り付けることが可能で、かつ、画像の投射方向を容易に、大きく調整可能なプロジェクターを提供できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記電源収容部は、長手形状の筐体と、前記筐体に立設されて樋形状の前記電源供給体に接続される接続部とを有し、前記筐体が前記電源供給体の長手方向に沿う状態で前記接続部が前記電源供給体に固定されること、を特徴とする。
この構成によれば、いわゆる照明器具用ダクトや電源ダクトなどの樋形状の電源供給体に電源収容部を取り付けることができる。このため、電源供給体の長手方向においてプロジェクターの取付位置を容易に変更できる。また、電源収容部の筐体が電源供給体の長手方向に沿っているため、目立たないように取り付けることができる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記電源収容部と前記投射部本体とに連結され、前記投射部本体を前記電源収容部に支持する支持部を有し、前記支持部は前記電源収容部において前記接続部の直下で接続されること、を特徴とする。
この構成によれば、電源収容部の筐体を電源供給体に接続する接続部の直下で、支持部が電源収容部に連結される。このため、接続部に加わる荷重が、ほぼ垂直方向の荷重に限られるので、接続部に加わる負荷を軽減できる。これにより、接続部を簡易な構造とすることができ、プロジェクターの取付位置を容易に変更できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記電源収容部と前記投射部本体とに連結され、前記投射部本体を前記電源収容部に支持する支持部を有し、前記支持部は、前記電源収容部及び前記投射部本体の少なくともいずれかから熱を伝達可能に連結されること、を特徴とする。
この構成によれば、電源収容部及び投射部本体において発生する熱を支持部に伝えて、支持部で放熱できるので、プロジェクターの放熱性能を高めることができる。このため、プロジェクターを安定して動作させることができ、冷却ファンの小型化や冷却ファンを省略することが可能になる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記投射部は光源を備えることを特徴とする。
この構成によれば、光源を投射部に備えることで電源収容部と投射部本体とを連結する構成を簡易化でき、例えば投射部本体の可動範囲を大きくすることができる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記電源収容部には光源が収容され、前記光源が発した光を前記投射部本体に導く導光手段を備えること、を特徴とする。
この構成によれば、光源を電源収容部に備えることにより、投射部本体をより一層軽量化することが可能となる。これにより、投射部本体を支持する機構の負荷がより軽減され、設計の自由度が高められるので、投射部の角度等を大きく変更可能な構造とすることができる。
本発明によれば、天井面等に強固に取り付けることが可能で、画像の投射方向を容易に調整可能なプロジェクターを提供できる。
実施形態に係るプロジェクターの斜視図である。 プロジェクターの構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 投射部の構成を模式的に示す図である。 プロジェクターの機能ブロック図である。
図1及び図2は、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクター100の構成を示す図である。図1は斜視図、図2(A)は正面図、図2(B)は側面図である。これら図1及び図2の各図には、プロジェクター100が取り付けられるダクト200を合わせて図示する。
プロジェクター100は、後述するように光源を内蔵し、この光源が発した光を変調して画像光とし、壁面やスクリーンに画像を投射するプロジェクターである。
プロジェクター100は、電源収容部110と、電源収容部110とは別体として構成される投射部本体120と、電源収容部110と投射部本体120とを連結する支持部材130(支持部)とを備える。電源収容部110は、細長い略箱形の筐体を有し、この筐体に、後述する電源回路24(図4)を収容する。一方、投射部本体120は、略箱形の筐体を有し、この筐体に、後述する投射部125(図3)を収容する。
支持部材130は、電源収容部110の底面に、連結部131を介して連結されている。連結部131は、支持部材130の上端と電源収容部110の底面とを回動軸132を中心として回動可能に連結し、支持部材130を支持する。図中、連結部131の回動方向を矢印Aで示し、回動中心に相当する軸線を一点鎖線Aで示す。また、連結部131は、電源収容部110と支持部材130とを、任意の回動位置で固定できる。このため、電源収容部110に対して支持部材130を回動させ、投射部本体120が任意の方向を向いたところで固定できる。
連結部131は、例えば電源収容部110の筐体を構成するパネルや電源収容部110内部のフレームと、回動軸132と、回動軸132を中心とした回動を規制するように締め付け可能なボルト及びナットを用いて構成できる。また、ベアリングと、このベアリングによる回動を止めるピンと、ピンをスライドさせるスライド機構とを用いて連結部131を構成してもよい。さらに、連結部131は、リング形状の摺動部材とボルト及びナットとを組み合わせて、棒形状の回動軸132を用いない構成としてもよい。
支持部材130の下部は二股に分かれて2本の腕部133、133となって下方に延びる。腕部133、133の下端には、それぞれ、平板部121、121が形成されている。平板部121、121は、それぞれ、投射部本体120の両側面に接して、連結部122、122により投射部本体120に連結される。連結部122、122は、平板部121、121と投射部本体120の側面とを回動軸123を中心として回動可能に連結し、投射部本体120を支持する。図中、連結部122、122の回動方向を矢印Bで示し、回動中心に相当する軸線を一点鎖線Bで示す。また、連結部122、122は、平板部121、121と投射部本体120とを、任意の回動位置で固定できる。このため、支持部材130に対して投射部本体120を回動させ、投射部本体120が任意の方向を向いたところで固定できる。
連結部122、122は、例えば投射部本体120の筐体を構成するパネルや投射部本体120内部のフレームと、回動軸123と、回動軸123を中心とした回動を規制するように締め付け可能なボルト及びナットを用いて構成できる。また、ベアリングと、このベアリングによる回動を止めるピンと、ピンをスライドさせるスライド機構とを用いて連結部122、122を構成してもよい。さらに、連結部122、122は、リング形状の摺動部材とボルト及びナットとを組み合わせて、棒形状の回動軸123を用いない構成としてもよい。
従って、プロジェクター100は、連結部131において軸線Aを中心として回動し、かつ、連結部122、122において軸線Bを中心として回動する、2軸の回動機構により、投射部本体120を支持する。
プロジェクター100は、天井や壁面に固定されたダクト200に接続することができる。ダクト200は、ライティングダクトと呼ばれる樋形状の電源供給体であり、例えばJIS C8366規格の照明器具用ダクト、電源用ダクト、或いは電源共用ダクトに相当する。ダクト200には、照明器具、電源供給用のアダプター等を取り付け可能である。図1には理解の便宜のため、ダクト200の断面を図示するが、ダクト200は末端が開口していなくてもよい。ダクト200は、天井面または壁面に設置されて、図示しない商用電源に接続され、上記の照明器具やアダプターに電力を供給する。
ダクト200は、長尺形状を有する中空の本体に、長手形状に沿って延びる開口201を有し、この開口201から差し込まれるコネクター等を支持する。ダクト200が天井面に固定された場合、開口201は下向きに開口し、下方から照明器具等を取り付けて吊り下げることができる。また、ダクト200は壁面に固定してもよく、この場合、開口201は水平方向を向いて開口し、横から照明器具等を取り付けて固定できる。
ダクト200は、ダクト200の本体の長手方向に沿って延設された一対の導体205、205を有する。導体205、205は棒状またはテープ状に成形された銅または他の金属からなり、商用電源に電気的に接続される。導体205、205は、例えば商用の100V2極交流電源に接続され、一方の導体205が接地極となり、他方の導体205が非接地極となる。また、ダクト200は、開口201より幅の広い部材を係止する溝206、206を有する。溝206、206は、ダクト200の内部において、開口201の両側に配置され、この溝206、206に嵌合する物がダクト200によって支持される。
電源収容部110は、筐体の上面に、ダクト200に連結可能なコネクター115(接続部)を有している。コネクター115は筐体の上面から上向きに突出する略円柱形状の突起であり、コネクター115の側面には、一対の係止片116、116及び一対の接触導体117、117が立設されている。
各々の係止片116、116は平板状に成形され、コネクター115から互いに反対方向に突出する。また、接触導体117、117は、銅または他の金属を平板状に成形して構成され、各々の接触導体117、117はコネクター115から互いに反対方向に突出する。
図2(A)及び(B)に示すように、係止片116と接触導体117は、コネクター115から同じ方向に突出している。すなわち、係止片116、116及び接触導体117、117は、電源収容部110の奥行き方向に突出していて、電源収容部110の筐体の長手方向に対し垂直である。
プロジェクター100をダクト200に取り付ける場合、コネクター115が開口201に差し込まれる。このとき、コネクター115は、係止片116、116及び接触導体117、117がダクト200の長手方向に沿った向きで、開口201に差し入れられる。係止片116、116及び接触導体117、117がダクト200の内部に入ってから、電源収容部110を、軸線Aを中心として90度回転させると、コネクター115がダクト200に接続される。電源収容部110を回転させることにより、接触導体117、117がダクト200の導体205、205に接触して導通し、導体205、205から接触導体117、117へ電力を供給可能となる。また、係止片116、116が溝206、206に填まり込むので、係止片116、116を介してコネクター115がダクト200に固定される。この状態では、コネクター115はダクト200の長手方向にも移動しない。
このように、コネクター115を設けたことで、電源収容部110を容易にダクト200に取り付けることができる。この取付状態では、電源収容部110の筐体の長手方向と、ダクト200の延長方向とが一致する(平行になる)。このため、電源収容部110がダクト200と一体に見え、目立たないという利点がある。
プロジェクター100をダクト200に取り付けた状態では、プロジェクター100の全体がコネクター115を介してダクト200により支持される。電源収容部110においては、コネクター115の直下(真下)に、連結部131が配置されている。言い換えれば、連結部131の回動の中心軸線A上に、コネクター115が立設されている。
このため、天井面に水平に設置されたダクト200に、プロジェクター100を吊り下げるように下方から取り付けた場合、プロジェクター100の全重量が、コネクター115に対して鉛直方向の荷重として加わる。つまり、投射部本体120がどのような状態であっても、投射部本体120の重量は連結部131を介して電源収容部110に加わる。連結部131がコネクター115の直下に位置するため、投射部本体120及び支持部材130の重量は、電源収容部110の重量とともに、コネクター115に鉛直方向に作用する。従って、コネクター115に対して回転方向の力が加わらないので、係止片116、116及び接触導体117、117の一部に応力が集中する状態を回避できる。これにより、ダクト200及びコネクター115の負荷を軽減し、確実にプロジェクター100を固定できる。
投射部本体120の、図2(A)に現れる正面(前面)に、投射口128が設けられている。投射口128は、投射部本体120が内蔵する投射部125(図)が画像光を放射する開口であり、レンズ等が取り付けられている。
プロジェクター100を、天井面に取り付けられたダクト200に固定すると、連結部131において支持部材130を回動させることで、投射口128の方向すなわち投射方向を、軸線Aを中心として任意の方向に変更及び調整できる。また、連結部122、122で投射部本体120を回動させることで、投射方向を、軸線Bを中心として任意の方向に変更できる。このように、プロジェクター100は、2軸を中心として、投射方向を水平及び上下に変更できるようになっている。
接触導体117、117は、コネクター115の内部に埋設された導体(図示略)を介して、電源収容部110に収容された電源回路24(図4)に接続されている。ダクト200に電源収容部110を接続すると、電源回路24(電源部)に交流100Vの電力が供給され、プロジェクター100が動作可能となる。
図3は、投射部本体120に収容される投射部125の構成を模式的に示す図である。
投射部125は、光源1、光変調装置3、照射光学系5、及び投射光学系6を備えている。また、光源1には、光源1を駆動する光源コントローラー2が接続され、光変調装置3には表示コントローラー4が接続されている。
光源1は、R(赤色光)に対応したLEDと、G(緑色光)に対応したLEDと、B(青色光)に対応したLEDと、を備え、光源コントローラー2の制御に従って発光する。光源コントローラー2は光源1の各LEDを点灯させるパルスを出力し、光源1は入力パルスの周波数で点灯及び消灯を繰り返す。光源コントローラー2は、光源1に出力するパルスの周波数を変化させることにより各LEDの発光輝度を調整可能である。
光源1は、4つ以上の異なる要素色に対応したLEDを含んでもよいし、2つの異なる要素色に対応したLEDを含んでもよく、白色光を発する1つのLEDを備えた構成であってもよい。また、光源1は、LEDに代えて、有機または無機の半導体レーザー、または有機EL(エレクトロルミネッセント)素子を備えていてもよいし、LEDまたはレーザーを励起光源とする蛍光体を含んでいてもよい。さらにまた、光源1は、高圧水銀ランプやキセノンランプを備えていてもよい。
照射光学系5は、光源1が発した光を集光して、平行光として光変調装置3に照射する。照射光学系5は、ダイクロイックプリズムにより、光源1が有するつのLED(1R、1G、1B)のそれぞれからの光(光ビーム)の光路を合成する。ダイクロイックプリズムを経た光は、フライアイレンズを含んだインテグレーターにより平行光に変換される。この平行光は偏光変換素子を通って光変調装置3に照射される。
光変調装置3は、単板の透過型液晶ライトバルブである。本実施形態の液晶ライトバルブは、一対の偏光板とその間に位置した液晶パネルとを含んでいる。表示コントローラー4は、光変調装置3の液晶パネルを駆動して画像を書き込む。光源1R、1G、1Bと光変調装置3とは、RGBシーケンシャル方式、すなわち色順次方式によって駆動される。そしてこのことによって、プロジェクター100はフルカラーの画像を投写し得る。
そして、光変調装置3により変調された光(画像光)は投射口128を通じて、壁やスクリーン等の投射対象面に向けて投射される。
図4は、プロジェクター100の機能ブロック図である。
プロジェクター100は、電源収容部110に収容された電源回路24と、投射部本体120に収容された制御系の各部とを備えている。
投射部本体120に収容された制御系は、制御部23を備えている。制御部23は、図示しないCPU、ROM、RAM、不揮発性メモリー、システム・コントローラー及びその他の周辺回路等を備えている。不揮発性メモリーには、オペレーティングソフトウェアや、アプリケーションソフトウェアが記憶され、ROMにはBIOSが記憶されている。制御部23は、ROMに記憶されたBIOS、不揮発性メモリーに記憶されたオペレーティングソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアをCPUにより実行し、制御を行う。
制御部23には、バス20を介して、無線LANアダプター12、SSD(Solid State Drive)13及びメモリーカードI/O(Input/Output)回路14が接続されている。
無線LANアダプター12は、制御部23の制御に従って、無線LANの通信規格(例えばIEEE802.11)に準拠した通信を実行する。プロジェクター100は、無線LANアダプター12により図示しない外部の機器との間で無線通信を実行し、外部の機器から画像データを取得する。外部の機器としては、サーバーコンピューター、パーソナルコンピューター、タブレットコンピューター、スマートフォン、携帯電話機等の各種の機器が挙げられる。
SSD13は、フラッシュメモリー素子にデータを記憶する記憶装置である。SSD13は、制御部23の制御に従って各種データを不揮発的に書き換え可能に記憶する。メモリーカードI/O回路14は、投射部本体120に設けられたメモリーカードスロット(図示略)に接続されている。メモリーカードスロット(図示略)は、例えば投射部本体120(図1)の背面に設けることができ、プロジェクター100をダクト200に取り付けた状態でカード型記憶媒体を着脱できる。メモリーカードI/O回路14は、制御部23の制御により、メモリーカードスロットに挿入されたカード型の記憶媒体(図示略)にアクセスし、この記憶媒体に記録されたデータの読み出し、及び、データの書き込みを行う。
制御部23は、SSD13かメモリーカードI/O回路14により画像データを読み出して、読み出した画像データに基づく画像を投射することができる。また、制御部23は、無線LANアダプター12により外部の機器から画像データを受信し、受信した画像データに基づく画像を投射することができる。さらに、制御部23は、無線LANアダプター12により外部の機器から受信した画像データを、SSD13に記憶させてもよいし、メモリーカードI/O回路14によりカード型記憶媒体に記憶させてもよい。制御部23が処理する画像データは、静止画像データであっても、動画像(映像)データであってもよい。これらの画像データのデータフォーマット等は任意のフォーマットとすることができる。
制御部23には、画像処理回路21、ライトバルブ駆動回路22、光源駆動回路25、及び、IR受信回路27が接続されている。
画像処理回路21は、制御部23の制御に従って、投射する画像データを読み出して解像度変換、色調補正、台形歪み補正等の各種処理を行い、処理後の画像データを、フレーム単位でライトバルブ駆動回路22に出力する。ライトバルブ駆動回路22は、画像処理回路21から入力されるフレーム毎の画像データに従って、光変調装置3に対して液晶パネルを駆動する駆動信号を出力する。ライトバルブ駆動回路22が出力する駆動信号により、光変調装置3の液晶パネルには画像が描画され、光源1が発した光が変調される。制御部23、画像処理回路21、および、ライトバルブ駆動回路22が協働して、表示コントローラー4(図3)として機能する。
光源駆動回路25は、制御部23の制御に従い、光源1に駆動信号を出力して点灯させる。制御部23および光源駆動回路25が協働して、光源コントローラー2(図3)として機能する。
IR受信回路27は、図示しないリモコン装置から送信される赤外線信号を受信してデコードし、リモコン装置における操作内容に対応した操作データを生成して、制御部23に出力する。
プロジェクター100の制御系を構成する無線LANアダプター12、SSD13、メモリーカードI/O回路14、画像処理回路21、ライトバルブ駆動回路22、制御部23、及びIR受信回路27の各部は、制御基板(図示略)に実装される。この制御基板は、投射部125を構成する各部とともに、投射部本体120内部のフレーム(図示略)に固定される。
電源回路24は、コネクター115に設けられた接触導体117、117から、例えば単相2極100V交流の電力の供給を受ける。電源回路24は、プロジェクター100の制御系の各部には低電圧の電源を供給する。例えば、無線LANアダプター12、SSD13、メモリーカードI/O回路14、画像処理回路21、ライトバルブ駆動回路22、制御部23、及びIR受信回路27に対し、5Vまたは3.3Vの直流電流を供給する。また、電源回路24は、より高い電圧の電力を供給可能であり、例えば、光源1が備える3つのLED、光源1を点灯させる光源駆動回路25、及び光変調装置3の液晶パネルには、12Vの直流電流を供給する。
このように、電源回路24は、プロジェクター100の各部に必要な電力を供給するため、交流―直流変換回路、トランスやスイッチング回路を備えた電圧変換回路等を備えている。
このように構成されるプロジェクター100で、支持部材130は、金属等の熱伝導率の高い材料により構成される。
また、連結部131は、電源収容部110内部の金属製のフレームに、金属製のボルトや支持軸等の熱伝導率の高い部材を介して支持部材130を連結し、電源収容部110内部で発生した熱が支持部材130に伝わる構成とすることが好ましい。或いは、電源収容部110を金属製の筐体を用いて構成し、この筐体に支持部材130が接触し、または、金属製のボルトや支持軸等を介して支持部材130が連結される構成としてもよい。
この場合、電源収容部110に収容される電源回路24が発する熱が支持部材130に伝達される。電源回路24は、発熱量の大きいトランスやスイッチング回路等を備えているため、電源収容部110の発熱量は大きい。ここで、図1及び図2(A)に示すように、電源収容部110の前面には、排熱用のスリット119が形成され、電源回路24の放熱を促進している。これに加えて、外気に露出する支持部材130に電源収容部110から熱を伝え、支持部材130の表面で放熱させることにより、電源回路24が発する熱を効率よく放熱できる。
このため、例えば、電源収容部110の内部に放熱ファンを設けることなく、電源回路24が発生する熱を十分に放熱して、電源回路24の過熱を防止し、安定してプロジェクター100を動作させることができる。電源収容部110の内部に放熱用のファンを設ける構成とすることも可能であり、この場合、支持部材130の放熱効果があるため、放熱ファンに要求される放熱量が抑制される。このため、放熱ファンを小型化したり、放熱ファンの回転数を抑えて静音化を図ったりすることができる。
また、連結部122、122においても、投射部本体120内部において投射部125の各部等を支持するフレーム(図示略)に、金属製のボルトや支持軸等の熱伝導率の高い部材を介して支持部材130を連結する構成とすることが好ましい。或いは、投射部本体120を金属製の筐体を用いて構成し、この筐体に支持部材130が接触し、または、金属製のボルトや支持軸等を介して支持部材130が連結される構成としてもよい。この構成では、投射部本体120内部で発生した熱が支持部材130に伝達される。
投射部125の光源1や光変調装置3は、画像を投射する際に熱を発する。また、プロジェクター100の制御基板に実装された制御系の各部においても、プロジェクター100の動作中に熱が発生する。このため、投射部本体120の内部においては高い熱が発生する。この熱が支持部材130に伝達され、支持部材130の表面で放熱されることにより、投射部125及びプロジェクター100の制御系から発する熱を効率よく放熱できる。
これにより、例えば、投射部本体120に放熱ファンを設けることなく、投射部125や制御基板の熱を十分に放熱して、これらの各部の過熱を防止し、安定してプロジェクター100を動作させることができる。また、投射部本体120の内部に放熱用のファンを設ける構成とすることも可能であり、この場合、支持部材130の放熱効果があるため、放熱ファンに要求される放熱量が抑制される。このため、放熱ファンを小型化したり、放熱ファンの回転数を抑えて静音化を図ったりすることができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクター100は、電源収容部110と投射部本体120とを備える。電源収容部110は、ダクト200に支持され、ダクト200から供給される電力を変換する電源回路24を収容し、投射部本体120は画像を投射する投射部125を収容し、画像の投射方向を調整可能に電源収容部110に支持される。この構成において投射方向を変更する場合には投射部本体120を動かせばよく、この投射部本体120は電源回路24が分離されているため軽量である。また、電源回路24は、上記のようにトランスやスイッチング回路を有する他、これらの回路から適切に放熱させるためのヒートシンク等を備えている。このため、電源回路24は重量物となるが、この電源回路24を投射部本体120から分離したため、投射方向を変更する場合に重量物である電源回路24を動かす必要がない。
そして、投射部本体120を支持する連結部131及び連結部122、122は、電源回路24を除く部分の重量を支持し、固定できるものであればよい。このように、連結部131及び連結部122、122の負荷が軽減され、耐荷重に関する制限が緩和されているので、連結部131及び連結部122、122の設計の自由度が高まる。例えば、投射部125の角度等を大きく変更可能な構造とすることができる。さらに、電源収容部110がダクト200に支持されるので、電源収容部110がダクト200から電力を得るためのケーブル等を別途設ける必要がなく、構造を簡略化でき、強固に電源収容部110を保持できる。従って、天井面等に強固に取り付けることが可能で、かつ、画像の投射方向を容易に、大きく調整可能なプロジェクター100を提供できる。
また、電源収容部110は、長手形状の筐体と、筐体に立設されて樋形状のダクト200に接続されるコネクター115とを有し、筐体がダクト200の長手方向に沿う状態でコネクター115がダクト200に固定される。このため、いわゆる照明器具用ダクトや電源ダクト等の樋形状のダクト200に、電源収容部110を取り付けることができ、ダクト200の長手方向においてプロジェクターの取付位置を容易に変更できる。また、電源収容部110の筐体がダクト200の長手方向に沿っているため、目立たないようにプロジェクター100を取り付けることができる。
また、プロジェクター100は、電源収容部110と投射部本体120とに連結され、投射部本体120を電源収容部110に支持する支持部材130を有する。支持部材130は電源収容部110において、コネクター115の直下で連結部131により接続される。このため、コネクター115に加わる荷重が、ほぼ垂直方向の荷重に限られるので、コネクター115に加わる負荷を軽減できるので、コネクター115を簡易な構造とすることができる。
また、支持部材130は、電源収容部110及び投射部本体120の少なくともいずれかに対し、熱を伝達可能に、連結部131または連結部122、122により連結される。このため、支持部材130により、電源収容部110内部の電源回路24が発する熱や、投射部本体120内部の投射部125等が発する熱を放熱できる。従って、プロジェクター100における放熱性能を高めることができ、プロジェクター100を安定して動作させることが可能な上に、冷却ファンの小型化や冷却ファンを省略することが可能になる。
また、投射部本体120に光源1が収容されるので、電源収容部110と投射部本体120とを連結する構成を簡易化でき、例えば投射部本体120の可動範囲を大きくすることができる。
ここで、電源収容部110に光源1を収容した構成とすることもできる。この場合、投射部125は、電源収容部110に収容された光源1と、光源1が発した光を投射部本体120の内部に導く光ファイバー等のライトガイド(導光手段)とを備え、このライトガイドにより導かれた光が、照射光学系5を経て光変調装置3に導かれる。この構成では、光源1を電源収容部110に備えることにより、投射部本体120をより一層軽量化することが可能となる。これにより、投射部本体120を支持する連結部131及び連結部122、122の負荷がより軽減され、設計の自由度が高められるので、投射部125の角度等を大きく変更可能な構造とすることができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
上記実施形態では、電源収容部110と投射部本体120とを連結し、投射部本体120を支持する支持部として支持部材130を用いた構成について説明した。本発明はこれに限定されず、例えば、投射部本体120に対し一箇所で連結される部材を用いてもよい。具体的には、投射部本体120の上面と電源収容部110の底面とに、対になるジョイントを立設して、これらのジョイントを連結してもよく、より具体的にはボールジョイントやユニバーサルジョイントを用いてもよい。また、所定の軸回りに回動可能な関節状のジョイントを複数備えた支持部材を用いてもよい。また、電源収容部110及び投射部本体120の形状は箱形に限定されず、例えば投射部本体120を球形とすることも可能である。さらに、支持部材130の放熱効果を高めるため、支持部材130の表面に複数の放熱フィンを形成してもよい。
また、図4に示した各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能ブロックに対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター100の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…光源、3…光変調装置、5…照射光学系、6…投射光学系、23…制御部、24…電源回路(電源部)、100…プロジェクター、110…電源収容部、115…コネクター(接続部)、120…投射部本体、125…投射部、130…支持部材(支持部)、131…連結部、140…電源収容部本体、200…ダクト(電源供給体)。

Claims (4)

  1. 長手形状の電源供給体に固定される接続部を有し、前記接続部を介して前記電源供給体に支持され、前記電源供給体から供給される電力を変換する電源部を収容した電源収容部と、
    画像を投射する投射部を収容し、前記画像の投射方向を調整可能に前記電源収容部に支持される投射部本体と、
    前記電源供給体に固定される前記接続部の直下に配置された連結部を介して前記電源収容部に連結され、前記投射部本体に連結され、前記投射部本体を前記電源収容部に支持する支持部と、を備え、
    前記投射部本体は、光源を含む投射部及び制御部を収容し、
    前記電源部は、直流−交流変換回路を備え、前記電源供給体から供給される交流電力を変換して、前記制御部に第1電圧の直流電力を供給し、前記光源に、前記第1電圧の直流電流より高い第2電圧の直流電力を供給することを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記電源収容部は、長手形状の筐体を有し前記接続部は前記筐体に立設されて樋形状の前記電源供給体に接続され、前記筐体が前記電源供給体の長手方向に沿う状態で前記接続部が前記電源供給体に固定されること、を特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
  3. 前記支持部は、前記電源収容部内の金属製のフレームに金属製の部材を介して連結され、前記電源収容部から熱を伝達可能に連結されること、を特徴とする請求項1または2記載のプロジェクター。
  4. 前記電源部は、前記直流−交流変換回路、及び、トランス或いはスイッチング回路を備える電圧変換回路を含むことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のプロジェクター。
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