JP2015020419A - タイヤ加硫用金型 - Google Patents

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【課題】加硫成形時におけるローカバーの噛み込みの発生をより低減させて、外観がより優れた空気入りタイヤを製造することができるタイヤ加硫用金型を提供する。
【解決手段】複数に分割されたトレッドセグメントと、上下1対のサイドプレートとを備え、トレッドセグメントとサイドプレートを合致させた金型閉状態でタイヤの加硫成形を行うタイヤ加硫用金型であって、金型閉状態の際に、トレッドセグメントとサイドプレートとを合致させた割り位置のキャビティ面に環状の溝部が形成されるように構成されているタイヤ加硫用金型。溝部の断面形状が、略矩形であるタイヤ加硫用金型。溝部が、サイドプレートのキャビティ面に設けられているタイヤ加硫用金型。溝部のキャビティ面からの深さが、2.0〜5.0mmであり、溝部の幅が、8.0mm以下であるタイヤ加硫用金型。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤの製造においてローカバー(未加硫タイヤ)の加硫成形に使用されるタイヤ加硫用金型に関する。
近年、空気入りタイヤの製造における加硫工程では、一般的に、複数に分割されて各々のキャビティ面にトレッドパターンが彫刻されたトレッドセグメントと、上下1対のサイドプレートとを備えたタイヤ加硫用金型が使用されている。
このタイヤ加硫用金型の内部に、所定の形状に成形されたローカバーを配置して、タイヤ加硫用金型を閉状態とした後、このタイヤ加硫用金型とローカバーの内側に配置されたブラダーとを用いて、ローカバーをその内外両面から加圧、加熱することにより、ローカバーの加硫成形が行われる。
このタイヤ加硫用金型を閉状態とする際、トレッドセグメントとサイドプレートとが互いに合致するように移動させるが、従来は、このとき、トレッドセグメントとサイドプレートとの間(割り位置)にローカバーが噛み込まれることがあった。このような噛み込みが発生すると、加硫後のタイヤにおいて、図3に示すトレッドTとサイドウォールSWとの境界11に、図4に示すようなはみ出しゴム12が発生して、空気入りタイヤの外観を損なう恐れがあった。
そこで、ローカバーの成形時、トレッドセグメントとサイドプレートとの境界に接触すると思われる箇所に、予め所定の大きさの凹部を設けることにより、加硫成形時のローカバーの噛み込みの発生を低減させて、はみ出しゴムの発生を改善することが行われている(例えば特許文献1)。
特開平6−23864号公報
しかしながら、空気入りタイヤの外観に対するユーザーからの要求は年々厳しくなっており、さらなる改善が強く求められている。
そこで、本発明は、加硫成形時におけるローカバーの噛み込みの発生をより低減させて、外観がより優れた空気入りタイヤを製造することができるタイヤ加硫用金型を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、
複数に分割されたトレッドセグメントと、上下1対のサイドプレートとを備え、前記トレッドセグメントと前記サイドプレートを合致させた金型閉状態でタイヤの加硫成形を行うタイヤ加硫用金型であって、
金型閉状態の際に、前記トレッドセグメントと前記サイドプレートとを合致させた割り位置のキャビティ面に環状の溝部が形成されるように構成されている
ことを特徴とするタイヤ加硫用金型である。
請求項2に記載の発明は、
前記溝部の断面形状が、略矩形であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫用金型である。
請求項3に記載の発明は、
前記溝部が、前記サイドプレートのキャビティ面に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ加硫用金型である。
請求項4に記載の発明は、
前記溝部の前記キャビティ面からの深さが、2.0〜5.0mmであり、
前記溝部の幅が、8.0mm以下である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ加硫用金型である。
請求項5に記載の発明は、
さらに、前記溝部の内周側および外周側に沿った環状の突起が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタイヤ加硫用金型である。
本発明によれば、加硫成形時におけるローカバーの噛み込みの発生をより低減させて、外観がより優れた空気入りタイヤを製造することができるタイヤ加硫用金型を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るタイヤ加硫用金型の閉状態におけるトレッドセグメントとサイドプレートを示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るタイヤ加硫用金型の閉状態における割り位置近傍を拡大した断面図である。 空気入りタイヤの断面形状を示す図である。 はみ出しゴムが発生した空気入りタイヤの外観を示す斜視図である。
以下、本発明を実施の形態に基づき、図面を参照して説明する。
図1は本実施の形態に係るタイヤ加硫用金型の閉状態におけるトレッドセグメントとサイドプレートを示す断面図である。そして、図2は本実施の形態に係るタイヤ加硫用金型の閉状態における割り位置近傍を拡大した断面図である。なお、図1では左右対称であるタイヤ加硫用金型の左側断面だけを記載し、図2では図1の下半分だけを記載している。
図1に示すように、本実施の形態に係るタイヤ加硫用金型は、複数に分割されたトレッドセグメント2と、上下1対のサイドプレート1、10を備えており、トレッドセグメント2とサイドプレート1、10とをその割り位置3で互いに合致させて閉状態とした後、タイヤ加硫用金型の内部に投入されたローカバーの内外両面から加圧、加熱することにより、ローカバーの加硫成形を行う点では、従来のタイヤ加硫用金型と同様である。なお、図1において、1a、10aは上下に配置されたサイドプレート1、10のキャビティ面、2aはトレッドセグメント2のキャビティ面である。
しかし、本実施の形態に係るタイヤ加硫用金型は、図2に示すように、金型閉状態の際に、トレッドセグメント2とサイドプレート1とを合致させた割り位置3のキャビティ面に環状の溝部5が形成されるように構成されている点で、従来のタイヤ加硫用金型と異なっている。
このように、環状の溝部5が形成されるように構成されたタイヤ加硫用金型を用いた場合、トレッドセグメント2とサイドプレート1とを互いに合致するように移動させて閉状態とする際、ローカバーのゴムはトレッドセグメント2のキャビティ面2aに彫刻されたトレッドパターンに流れ込んだ後、溝部5に流れ込む。
そして、トレッドセグメント2とサイドプレート1との間にローカバーのゴムが流れ込むタイミングは、溝部5全体にローカバーのゴムが完全に流れ込んだ後になるため、金型の閉動作に伴うローカバーのゴムの噛み込みの発生を抑制して、はみ出しゴムの発生を充分に低減させることができる。
なお、加硫成形後の空気入りタイヤのトレッドとサイドウォールとの境界には、溝部5に対応した環状の凸部が形成されるが、この形成された凸部は空気入りタイヤの意匠の一部と見ることができるため、空気入りタイヤの外観を損なうことがない。
上記した溝部5の形状としては、断面が略矩形であることが好ましく、例えば、図2に示すように、閉状態時に割り位置3に形成されるように、サイドプレート1のキャビティ面1aに設けられていることが好ましい。また、この溝部は、サイドプレートではなく、トレッドセグメントのキャビティ面に設けられていてもよいし、トレッドセグメントとサイドプレートの双方のキャビティ面に設け、閉状態時に双方の溝部が合致するように構成してもよい。
しかし、加工の容易さなどを考慮すると、複数に分割されたトレッドセグメント2のキャビティ面2a上ではなく、図2に示すように、サイドプレート1のキャビティ面1a上に溝部5を設けることが好ましい。このような溝部5は、例えば切り欠き加工により設けることができる。
形成される溝部5の深さ、幅が大きすぎると、加硫成形中にゴムの吸い上げが発生して、加硫後のタイヤのゴム部分にエアーが残り、スクラップとなる(エアー入りスクラップの発生)恐れがあるため、溝部5のキャビティ面1aからの深さAは2.0〜5.0mm、幅Bは8.0mm以下であることが好ましい。
また、本実施の形態においては、図2に示すように、環状の溝部5の内周側および外周側に沿った環状の突起6が設けられている。
このような溝部5を挟んだ環状の突起6を設けることにより、加硫の初期段階で、まずはじめに突起6がローカバーにあたり、溝部5へのゴム進入を防ぐことになるため、金型の閉動作に伴うゴムの割り位置3へのローカバーの流れ込みをさらに抑制し、噛み込みの発生をより低減させることができる。
以下、実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。
1.空気入りタイヤの製造
(1)実施例1〜5
表1に示すキャビティ面からの深さAおよび幅Bの溝部が割り位置のキャビティ面に形成されるように、サイドプレートのキャビティ面上に切り欠き加工が施されたタイヤ加硫用金型を用いて、235/55R19 GR TOURING A/Sのタイヤの加硫成形を行い、実施例1〜5の空気入りタイヤを各30本製造した。
(2)比較例
割り位置に溝部が形成されない従来のタイヤ加硫用金型を用いたこと以外は実施例1〜5と同様にして、比較例の空気入りタイヤを製造した。
2.評価方法および評価結果
(1)評価方法
実施例1〜5、比較例で得られた各空気入りタイヤそれぞれについて、タイヤ表面からのはみ出しゴムの長さ(mm)をはみ出しゴムのはみ出し量Dとして測定すると共に、ゴム吸い上げによるエアー入りスクラップの発生率(%)を求めた。
(2)評価結果
評価結果を表1に示す。
Figure 2015020419
表1より、実施例1〜5の何れもが比較例に比べて、はみ出しゴムのはみ出し量Dが少なくなっており、閉状態のタイヤ加硫用金型の割り位置に環状の溝部を形成させることにより、ローカバーの噛み込みによるはみ出しゴムの発生が充分に抑制されることが確認された。
そして、実施例1〜5の内、溝部の深さAが5.0mmを超えた実施例4、および溝部の幅Bが8.0mmを超えた実施例5ではエアー入りスクラップの発生が見られ、また、溝部の深さAが2.0mmの実施例1では若干はみ出しゴムの発生が見られている一方、実施例2、3でははみ出しゴムの発生、エアー入りスクラップの発生のいずれもが見られず、溝部の深さAおよび幅Bをより適切に設定することにより、より好ましい効果が得られることが確認された。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
1、10 サイドプレート
1a、10a サイドプレートのキャビティ面
2 トレッドセグメント
2a トレッドセグメントのキャビティ面
3 割り位置
5 溝部
6 突起
11 トレッドとサイドウォールとの境界
12 はみ出しゴム
A 溝部の深さ
B 溝部の幅
T トレッド
SW サイドウォール

Claims (5)

  1. 複数に分割されたトレッドセグメントと、上下1対のサイドプレートとを備え、前記トレッドセグメントと前記サイドプレートを合致させた金型閉状態でタイヤの加硫成形を行うタイヤ加硫用金型であって、
    金型閉状態の際に、前記トレッドセグメントと前記サイドプレートとを合致させた割り位置のキャビティ面に環状の溝部が形成されるように構成されている
    ことを特徴とするタイヤ加硫用金型。
  2. 前記溝部の断面形状が、略矩形であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫用金型。
  3. 前記溝部が、前記サイドプレートのキャビティ面に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ加硫用金型。
  4. 前記溝部の前記キャビティ面からの深さが、2.0〜5.0mmであり、
    前記溝部の幅が、8.0mm以下である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ加硫用金型。
  5. さらに、前記溝部の内周側および外周側に沿った環状の突起が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタイヤ加硫用金型。
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