JP2015011802A - 高圧耐張がいし - Google Patents

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Abstract

【課題】間接活線工具を用いて高圧耐張がいしの取付、取外し等の作業を行うことを可能にした高圧耐張がいしを提供すること。
【解決手段】高圧耐張がいし1は、上部に孔部12cが形成された延在片12aを有し、下部に、他の高圧耐張がいし1の孔部12cに挿入して延在片12aを引っ掛けることが可能なフック部14aと、フック部14aの中央部に回動軸26に回動自在に設けられ、フック部14aの内側を移動する回動部材20とを有し、回動部材20は、フック部14aによって囲まれた領域内を通ってフック部14aの開口下端部まで延びる第1回動片22と、回動中心からフック部14aの開口上端部まで延びる第2回動片24とからなり、隣合う高圧耐張がいし1の延在片12aが、フック部14aに引っ掛けられたことによって第1回動片22が回動した際に、第2回動片24がフック部14aの開口14bを閉鎖する。
【選択図】図4

Description

本発明は、高圧配電線において高圧線の引き留め箇所に適用する高圧耐張がいしに関する。
従来より、高圧配電線における高圧線の引き留めに高圧耐張がいしが使用されている。また、高圧耐張がいしは、2連、3連と連結して使用されることが多い。
従来、高圧耐張がいし同士の接続には、コッタと割りピンが使用されている。従来の高圧耐張がいしは、下方に延びる連結金具と、上部に立設する一対の連結片とを有しており、連結金具の先端部はリング状に形成されており、一対の連結片には孔部が形成されている。高圧耐張がいし同士を接続する際には、一方の高圧耐張がいしの連結金具におけるリング状の部分を、一対の連結片の間に位置付ける。そして、コッタを、一方の孔部からリング状の部分を介して他方の孔部に挿入し、コッタの先端部に割りピンを挿入することによって、2つの高圧耐張がいしを接続している。
従来におけるこの種の技術としては、特許文献1に記載された技術がある。特許文献1には、耐張がいしの上部に設けられた連結部材に挿通孔が形成されており、この挿通孔の側方に、回動可能な係止レバーが設けられており、挿通孔に連結ピンを挿入した場合に、連結ピンの端部のくびれ部分に係止レバーが係合する、という技術が開示されている。
実開昭62−50308号公報
ところで、コッタや割りピンは小さい部材のため、接続作業において扱いにくく、落下させてしまうおそれがある。まして、コッタや割りピンをヤットコと称される間接活線工具で把持することは極めて困難である。このような理由から、例えば、高圧耐張がいしの取付、取外しを間接活線作業で行うことが困難であった。
しかし、作業員の感電等を防ぐためにも、間接活線工具を用いて高圧耐張がいしの取付、取外し等の作業を行えることが望ましい。
本発明は、このような問題点を解決し、間接活線工具を用いて高圧耐張がいしの取付、取外し等の作業を行うことを可能にした高圧耐張がいしを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1) 略回転体形状の絶縁体と、当該絶縁体における軸方向の一方に設けられ、所定の部材に連結させる第1連結部と、該絶縁体における軸方向の他方に設けられ、所定の部材に連結させる第2連結部とを備えた高圧耐張がいしにおいて、前記第1連結部は、環状に形成されたリング部を有し、前記第2連結部は、隣合う高圧耐張がいしの前記リング部に通して引っ掛けることが可能なフック部と、当該フック部の中央部に回動軸によって回動自在に設けられる回動部材とを有し、前記回動部材は、前記フック部によって囲まれる領域を正面視した場合に、回動中心から前記フック部によって囲まれる領域内を通って前記フック部の開口下端部まで延びる第1回動片と、回動中心から前記フック部の開口上端部まで延びる第2回動片とからなり、前記第1回動片が、前記フック部に隣合う高圧耐張がいしの前記リング部を引っ掛けたことによって前記第1回動片が回動した際に、前記第2回動片が前記フック部の開口を閉鎖することを特徴とする高圧耐張がいし。
(1)によれば、2つの高圧耐張がいしを連結する際、一方の高圧耐張がいしのフック部に他方の高圧耐張がいしのリング部を挿入する。この時、第1回動片もリング部内に挿入されるため、リング部がフック部に沿って下方に移動するとともに、第1回動片も下方に移動する。これにより、回動部材が回動して第2回動片の先端部がフック部の開口下端側に移動する。その結果、フック部の下部と回動部材とによってリング状の部分が形成され、このリング状の部分にリング部が挿入された状態となり、リング部がフック部から抜け落ちることが防止される。また、高圧耐張がいしを取り外す際には、他方の高圧耐張がいしを保持し、リング部を一方の高圧耐張がいしのフック部の開口上端側に移動させる。この時、リング部の一部に第2回動片が当接し、リング部の移動とともに第2回動片がフック部の開口上端側に移動することにより、リング部をフック部の開口下端から抜き出すことが可能になる。このように、一方の高圧耐張がいしのフック部に他方の高圧耐張がいしのリング部を挿入する、又はフック部からリング部を抜き出す、という簡単な作業で高圧耐張がいしの取付、取り外しが可能になり、間接活線工具を用いて高圧耐張がいしの取付、取外し等の作業を行うことが可能になる。
(2) (1)において、前記第2回動片は、前記第2回動片の先端部が前記フック部の開口上端部に位置する際に、前記フック部に内側から当接して、前記回動部材の回動を規制する回動規制部を有することを特徴とする高圧耐張がいし。
(2)によれば、第2回動片の先端部がフック部の開口上端部を越えて回動することが規制されるため、第1回動片がフック部の開口下端部から開口上端部に移動することがなくなる。これにより、リング部をフック部の開口下端部から挿入すると同時に、リング部を第1回動片に挿入することが確実にできるようになる。
本発明によれば、間接活線工具を用いて高圧耐張がいしの取付、取外し等の作業を行うことを可能にした高圧耐張がいしを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における高圧耐張がいしの構成を示す正面図である。 図1の側面図である。 回動部材20の外観を示す斜視図である。 本実施形態の高圧耐張がいし1に本実施形態の高圧耐張がいし1を更に連結した状態を示す正面図である。 間接活線工具70の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における高圧耐張がいしの構成を示す正面図、図2は、図1の側面図である。高圧耐張がいし1は、絶縁体に相当するがいし本体10と、第1連結部に相当するキャップ金具12と、連結金具14と、回動部材20とを備えている。連結金具14と、回動部材20とは第2連結部に相当する。
がいし本体10は、磁器材料を混練、成形、乾燥の工程を経た後、釉薬を施して焼成することによって製造される。また、がいし本体10は、円筒型の胴部10aと、この胴部10aに連結された有底の円筒型の頭部10bとを備えている。このため、がいし本体10は回転体形状である。
胴部10aと頭部10bとは同軸であり、胴部10aの径が頭部10bの径よりも大きい。このため、胴部10aと頭部10bとの境界部分には段差10cが形成されている。また、胴部10aの内側に内側円筒部10dが設けられている。内側円筒部10dは、段差10cから立設しており、がいし本体10を開口部側から視認した場合、胴部10aと内側円筒部10dとは同心である。また、内側円筒部10dの先端部は、胴部10aの開口部から若干突出している。
なお、以下の説明の便宜上、がいし本体10の中心軸における頭部10b側を上方、胴部10aの開口部側を下方と称することにする。
キャップ金具12は、頭部10bに被せる有底の略円筒状の部材であり、金属によって構成されている。キャップ金具12の頂部には、図2に示すように、一対の延在片12aが立設しており、一対の延在片12aには、図1に示すように、それぞれ互いに対向する孔部12cが形成されている。一対の延在片12aの上部は孔部12cによってリング状に形成されている。このように、孔部12cが形成された一対の延在片12aの上部は、リング部に相当する。
連結金具14は、がいし本体10よりも長い円柱状の金属棒によって構成されており、一端部は太く形成されており、他端部にはフック部14aが形成されている。フック部14aは、一部に開口14bを有する略C字型に形成されている。開口14bは、金属棒とフック部14aとの付け根部分の近傍に形成されており、開口14bは斜め上方を向いている。また、開口14bは、一対の延在片12aが同時に挿入できる程度の大きさに設定されている。以下、説明の便宜上、フック部14aにおける開口14bの下端部を先端部、開口14bの上端部を始端部と称することにする。すなわち、開口14bは、フック部14aの先端部と始端部との間に形成されている。このように、フック部14aの先端部は開口下端部に相当し、フック部14aの始端部は開口上端部に相当する。
回動部材20は、フック部14aに回動自在に取り付けられる略V字型の部材である。回動部材20は、第1回動片22と、第2回動片24とによって略V字型に形成されており、第1回動片22と第2回動片24との連結部分、言い換えればV字の基端部分に回動軸26を挿入するための孔部が形成されている。回動軸26は、フック部14aにおいて囲まれている領域の仮想平面に対して直角方向に設置される。
ここで、フック部14aにおける回動部材20を取り付ける位置、言い換えれば、回動軸26を差し込むための貫通孔の位置は、フック部14aの中央部における、フック部14aの始端と先端からの直線距離が同じになる部位に設定されている。
一方、第1回動片22は、フック部14aよりも大きな曲率で第2回動片24とは反対側に膨らむように形成され、第2回動片24は、フック部14aと略同じ曲率で第1回動片22とは反対側に膨らむように形成されている。この時、第1回動片22の先端部と、第2回動片24の先端部と、回動中心と結ぶ仮想三角形が、フック部14aにおける先端部と、始端部と、回動軸26を差し込むための貫通孔とを結ぶ仮想三角形と略同じになるように設定されている。
このため、フック部14aに回動部材20を取り付けた場合、第1回動片22の先端部がフック部14aの先端部に位置し、第2回動片24の先端部がフック部14aの始端部に位置する。この配置において、フック部14aによって囲まれた領域を正面視した場合、図1に示すように、第1回動片22は、フック部14aによって囲まれた領域の下部を通っており、第2回動片24は、フック部14aに沿って回動中心からフック部14aの始端部まで延びている。
なお、キャップ金具12における一対の延在片12aの孔部12cは、第1回動片22とフック部14aとが同時に挿入可能な大きさに設定されている。
図3は、回動部材20の外観を示す斜視図である。第1回動片22は、一対の板状部材22aからなり、フック部14aの幅方向の両側に配置される。第2回動片24は、フック部14aの幅方向の厚さよりも大きい円弧状に沿った板状部材24aからなり、この板状部材24aの円弧状の外面には、周方向に延びる凹部24bが形成されている。
そして、回動部材20が、回動軸26によってフック部14aに取り付けられた場合、第2回動片24はフック部14aによって囲まれたスペースに配置される。第2回動片24をフック部14aの始端部側に回動させることにより、フック部14aの内側の一部が凹部24bに係合する。また、第2回動片24をフック部14aの先端部側に回動させることにより、フック部14aの先端部にフック部14aの第2回動片24の先端部が当接し、開口14bが第2回動片24によって閉鎖される。すなわち、回動部材20の回動範囲は、第2回動片24の先端部がフック部14aの先端部と始端部とに当接する範囲に規制される。このように、凹部24bは、回動規制部に相当する。なお、第2回動片24の先端部がフック部14aの始端部に位置する場合に、第1回動片22の先端部がフック部14aの先端部に位置するため、回動部材20が回動することによって、第1回動片22がフック部14aの始端部側に移動することはない。
また、本実施形態においては、回動部材20が、回動した状態が保持されるように構成されている。具体的には、第1回動片22とフック部14aとの摩擦を大きくしたり、回動軸26をボルトとナットによって構成し、ナットを若干きつく締め付けたりする。これにより、例えば、第1回動片22をフック部14aの先端部に位置付けた場合に、開口14bが開放された状態で維持される。
次に、2連の高圧耐張がいし1を構成する際に、一方の高圧耐張がいし1に他方の高圧耐張がいし1を連結する作業について説明するのに先立ち、連結作業に用いる間接活線工具について説明する。
図5は、間接活線工具70の一例を示す説明図である。間接活線工具70は、長尺の操作棒71と、把持工具72とを備えている。把持工具72は、操作棒71の先端部に着脱自在に取り付けられている。又、間接活線工具70は、把持工具72を作動させるための作動棒73を備えている。操作棒71及び作動棒73の中間部は、絶縁性を有するプラスチックパイプなどで連結されており、間接活線工法に好適なように、絶縁性が確保されている。
把持工具72は、図5(A)に示すように、開閉する一対の湾曲した把持腕7a、7bとを備えている。そして、一方の把持腕7aは、基端部が固定された固定腕であり、他方の把持腕7bは、一方の把持腕7aの基端部に設けた回動軸7cを中心に回動する可動腕となっている。
作動棒73は、操作棒71に沿って保持されている。作動棒73の先端部は、他方の把持腕7bに回動可能に連結している。そして、図5(B)に示すように、作動棒73の手元に設けた操作レバー74を操作することにより、一方の把持腕7aに対して、他方の把持腕7bを開閉することができる。なお、図5に示す間接活線工具70は、絶縁ヤットコと称されている。
次に、既設の一方の高圧耐張がいし1に他方の高圧耐張がいし1を連結する作業について説明する。
図4は、本実施形態の高圧耐張がいし1に本実施形態の高圧耐張がいし1を更に連結した状態を示す正面図である。
まず、作業員は、間接活線工具70を操作して、先端の把持工具72に他方の高圧耐張がいし1を把持させる。次に、作業員は、間接活線工具70を操作して、他方の高圧耐張がいし1の上部の一対の延在片12aを、フック部14aの開口14bに配置し、フック部14aの先端部及び第1回動片22の先端部に、一対の延在片12aに形成されている孔部12cを通す。そして、作業員は、間接活線工具70を操作して、把持工具72を他方の高圧耐張がいし1から離すことにより、一方の高圧耐張がいし1に他方の高圧耐張がいし1が連結される。
この時、図4に示すように、高圧耐張がいし1の自重によって第1回動片22が下方に押し下げられ、第2回動片24の先端部がフック部14aの先端部に当接する。これにより、開口14bが第2回動片24によって閉鎖され、フック部14aの下部と回動部材20とによってリング状の部分が形成される。このリング状の部分に延在片12aの孔部12cが挿入された状態となる。このように、延在片12aがフック部14a及び回動部材20によってロックされた状態となり、延在片12aがフック部14aから抜け落ちることが防止される。
次に、既設の一方の高圧耐張がいし1から他方の高圧耐張がいし1を取外す作業について説明する。
まず、作業員は、間接活線工具70を操作して、先端の把持工具72に他方の高圧耐張がいし1を把持させる。次に、作業員は、間接活線工具70を操作して、一対の延在片12aをフック部14aに沿って先端側に移動させる。この時、一対の延在片12aによって第2回動片24が上方に押し上げられ、フック部14aの開口14bが開放される。そして、作業員は、一対の延在片12aが開口14bを通るように間接活線工具70を操作することにより、一方の高圧耐張がいし1が他方の高圧耐張がいし1から取外される。
以上、説明したように構成された本実施形態によれば、2つの高圧耐張がいし1、1を連結する際、一方の高圧耐張がいし1のフック部14aに他方の高圧耐張がいしの一対の延在片12aの孔部12cを挿入する。この時、第1回動片22も孔部12c内に挿入されるため、一対の延在片12aがフック部14aに沿って下方に移動するとともに、第1回動片22も下方に移動する。これにより、回動部材20が回動して第2回動片24の先端部がフック部14aの先端部に移動する。その結果、フック部14aの開口14bが第2回動片24によって閉鎖され、下部と回動部材20とによって形成されたリング状の部分に一対の延在片12aの孔部12cが挿入された状態となる。これにより、一対の延在片12aがフック部14aから抜け落ちることが防止される。また、高圧耐張がいし1を取外す際には、他方の高圧耐張がいし1を保持し、一対の延在片12aを一方の高圧耐張がいし1のフック部14aの先端側に移動させる。この時、一対の延在片12aの一部に第2回動片24が当接し、一対の延在片12aの移動とともに第2回動片24がフック部14aの始端側に移動することによって開口14bが開放され、一対の延在片12aをフック部14aから抜き出すことが可能になる。このように、一方の高圧耐張がいし1のフック部14aに他方の高圧耐張がいし1の一対の延在片12aの孔部12cを挿入する、又はフック部14aから一対の延在片12aを抜き出す、という簡単な作業で高圧耐張がいし1、1の取付、取外しが可能になり、小さな部品を扱う必要がなくなる。これにより、間接活線工具70を用いて高圧耐張がいし1の取付、取外し等の作業を行うことが可能になる。
また本実施形態によれば、第2回動片24の先端部がフック部14aの始端部を越えて回動することが規制されるため、第1回動片22がフック部14aの先端部から始端部に移動することがなくなる。これにより、一対の延在片12aの孔部12cをフック部14aの先端部から挿入した際に、同時に、孔部12bを第1回動片22に確実に挿入させることが可能になる。
1 高圧耐張がいし
10 本体
10a 胴部
10b 頭部
10c 段差
10d 内側円筒部
12 キャップ金具
12a 延在片
12b 孔部
14 連結金具
14a フック部
14b 開口
20 回動部材
22 第1回動片
22a 板状部材
24 第2回動片
24a 板状部材
24b 凹部
26 回動軸
70 間接活線工具

Claims (2)

  1. 略回転体形状の絶縁体と、当該絶縁体における軸方向の一方に設けられ、所定の部材に連結させる第1連結部と、該絶縁体における軸方向の他方に設けられ、所定の部材に連結させる第2連結部とを備えた高圧耐張がいしにおいて、
    前記第1連結部は、環状に形成されたリング部を有し、
    前記第2連結部は、隣合う高圧耐張がいしの前記リング部に通して引っ掛けることが可能なフック部と、当該フック部の中央部に回動軸によって回動自在に設けられる回動部材とを有し、
    前記回動部材は、前記フック部によって囲まれる領域を正面視した場合に、回動中心から前記フック部によって囲まれる領域内を通って前記フック部の開口下端部まで延びる第1回動片と、回動中心から前記フック部の開口上端部まで延びる第2回動片とからなり、
    前記第1回動片が、前記フック部に隣合う高圧耐張がいしの前記リング部を引っ掛けたことによって前記第1回動片が回動した際に、前記第2回動片が前記フック部の開口を閉鎖することを特徴とする高圧耐張がいし。
  2. 前記第2回動片は、前記第2回動片の先端部が前記フック部の開口上端部に位置する際に、前記フック部に内側から当接して、前記回動部材の回動を規制する回動規制部を有することを特徴とする請求項1記載の高圧耐張がいし。
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