JP5869021B2 - 縁線接続用補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高圧線の充電側の縁線と停電側の縁線とをスリーブを利用して接続するための間接活線作業用の縁線接続用補助装置に関する。
高圧引下線等の高圧線の充電側の縁線と停電側の縁線とを接続する場合には、例えば特許文献1に示されるように、充電側の縁線と停電側の縁線との双方をそれぞれ別の絶縁ヤットコで把持して、各縁線の端をスリーブの通孔に挿入する間接活線作業を行っていた。
このような縁線の端をスリーブの通孔に挿入するにあたっては、外径寸法が例えば3.2mmの縁線を、内径寸法が例えば3.4mmのスリーブの通孔に挿入するので、縁線の切断面のバリの除去や縁線の直線状化をしても、縁線をスリーブの軸線に沿って真っ直ぐに挿入することが困難であった。このため、縁線のスリーブへの挿入作業が煩雑であり、作業時間も長時間になっていた。そして、縁線を強引にスリーブの通孔に挿入しようとすると、縁線がスリーブの通孔の内面に当たって、スリーブを破損したり、スリーブに不測の動きを与えて不慮の事故を招いたりするおそれがあった。
一方、高圧線の充電側の縁線と停電側の縁線とをスリーブに適宜挿入し終わった後においても、スリーブを周方向の外側から圧縮して縁線同士の接続作業が完了するまでは、縁線がスリーブの通孔から脱落しないようにするため等から、充電側の縁線と停電側の縁線との双方をそれぞれ絶縁ヤットコ等の間接活線把持工具で把持し続ける必要があるので、作業員の疲労も大きくなっていた。
この点、特許文献2に示されるように、筒の両端側部位をテーバー状に拡径して、縁線を通孔に挿入しやすくした構成のスリーブは既に公知となっている。
特開2011−1665983号公報 特開2005−183314号公報
しかしながら、特許文献2のスリーブのように筒の両端側部位をテーバー状に拡径しても、縁線がスリーブの通孔内に当該スリーブの軸線に沿って直線的に挿入されないと、縁線のスリーブの通孔の奥側までの挿入を円滑に行うことは容易ではない。
また、特許文献2のスリーブを用いても、高圧線の充電側の縁線をスリーブに適宜挿入した後において、スリーブを周方向の外側から圧縮し、縁線同士の接続作業が完了するまでは、縁線がスリーブの通孔から脱落しないようするため等から、作業員が絶縁ヤットコを持って両縁線を把持し続ける必要がある。
そして、特許文献2のスリーブを用いると、これまでのスリーブを用いることができないという不具合もある。
そこで、本発明は、既存のスリーブを用いても、スリーブを縁線をスリーブの通孔に当該スリーブの通孔の軸線に沿って簡易に挿入させることができ、且つスリーブに対する圧縮する工程が終わるまで縁線を絶縁ヤットコで把持する必要性をなくした縁線接続用補助装置を提供することを目的としている。
本発明に係る縁線接続用補助装置は、対峙する凹部を有する一対の挟持部と、前記挟持部に取り付けられて、前記凹部同士を相互に近接させる方向に前記挟持部を押す一対の押部と、前記凹部が相互に離れる方向に前記押部を操作するための一対の操作部と、より成り、前記挟持部と前記連結用棒状体とは前記押部から相反する方向に延びる縁線挟持機構と、前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と平行に延びる連結用棒状体と、を有する第1の縁線接続用具と、対峙する凹部を有する一対の挟持部と、前記挟持部に取り付けられて、前記凹部同士を相互に近接させる方向に前記挟持部を押す一対の押部と、前記凹部が相互に離れる方向に前記押部を操作するための一対の操作部と、より成り、前記挟持部と前記連結用通孔とは前記押部から相反する方向に延びる縁線挟持機構と、前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と平行に延びる連結用通孔と、を有する第2の縁線接続用具とから成り、前記連結用通孔が前記連結用棒状体に外挿されると、前記第1の縁線接続用具の前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と、前記第2の縁線接続用具の前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線とが同一線上に位置することを特徴としている(請求項1)。
これにより、2つの縁線のうち停電側となる縁線に予めスリーブを装着する第1の工程と、第1の縁線接続用具の操作部を一の間接活線用把持工具で把持して押部を操作して凹部が相互に離れた状態とすると共に、第1の縁線接続用具の操作部を他の間接活線用把持工具で把持して押部を操作して凹部が相互に離れた状態とする第2の工程と、一の間接活線把持工具を操作して凹部が相互に離れた状態の第1の縁線接続用具を2つの縁線のうち一方の縁線に近づけると共に、他の間接活線把持工具を操作して凹部が相互に離れた状態の第2の縁線接続用具を2つの縁線のうち他方の縁線に近づける第3の工程と、第1の縁線接続用具の挟持部の凹部で一方の縁線を挟持すると共に第2の縁線接続用具の挟持部の凹部で他方の縁線を挟持する第4の工程と、一の間接活線把持工具を第1の縁線接続用具の操作部を把持した状態から第1の縁線接続用具の挟持部を把持した状態に替えると共に他の間接活線把持工具を第2の縁線接続用具の操作部を把持した状態から第2の縁線接続用具の挟持部を把持した状態に替える第5の工程と、第2の縁線接続用具を第1の縁線接続用具に近づけて、第2の縁線接続用具の連結用通孔を第1の縁線接続用具の連結用棒状体の先端部に外挿させる第6の工程と、連結用通孔が連結用棒状体に外挿された状態で、更に第2の縁線接続用具を第1の縁線接続用具に近づけて、2つの縁線のうちのいずれか一方の縁線に装着されていたスリーブの通孔に2つの縁線のうちの他方の縁線を挿入させ、スリーブを適宜圧縮する第7の工程とを経て、縁線同士の接続をすることができる。
そして、この発明に係る縁線接続用補助装置では、前記連結用棒状体の側面に形成された係止部と、前記第2の縁線接続用具に前記連結用通孔に装着された前記連結用棒状体が前記連結用通孔から外れる方向に変位するときに前記係止部に引き掛かって前記連結用棒状体を係止する係止装置と、前記連結用棒状体の前記係止装置による係止を解除する解除装置とを有することを特徴としている(請求項2)。
これにより、縁線同士の接続にあたって、連結用通孔が連結用棒状体に外挿された状態を係止装置で固定して、一の間接活線把持工具を第1の縁線接続用具の挟持部から離すと共に、他の間接活線把持工具を第1の縁線接続用具の挟持部から離す第8の工程と、第1の縁線接続用具の挟持部の凹部で一方の縁線を挟持し、且つ第2の縁線接続用具の挟持部の凹部で他方の縁線を挟持したまま、スリーブを周方向外側から圧縮する第9の工程とを経ることができる。
また、縁線の接続の途中において、連結用通孔を連結用棒状体から引き抜く必要が生じた場合には、解除装置を操作して係止装置による連結用棒状体の係止部に対する連結用棒状体の引き抜き方向での引き掛かりを解除することが可能となるので、解除装置を操作した後、第2の縁線接続用具を第1の縁線接続用具から連結用通孔の軸線に沿って離すことで、連結用通孔を連結用棒状体から引き抜くことができる。
更に、この発明に係る縁線接続用補助装置では、前記連結用棒状体の前記連結用通孔が外挿される部位の断面形状は、所定の径方向寸法とこの径方向と直交する径方向寸法とが異なる形状であると共に、前記連結用通孔の断面形状は、前記連結用棒状体に外挿しても前記連結用棒状体の当該連結用棒状体の軸芯を中心とした回転を規制することができる形状となっていることを特徴としている(請求項3)。連結用棒状体の連結用通孔が外挿される部位の断面形状は、例えば略長方形状又は略楕円形状をなし、連結用通孔の断面形状は、例えば連結用棒状体の断面形状に対し係止部用の空間を確保しつつ略相似形となる略長方形状又は楕円形状をなしている。
これにより、連結用棒状体に連結用通孔が外挿され後、第1の縁線接続用具又は第2の縁線接続用具のいずれか一方が連結用棒状体を中心に回転してしまい、一方の縁線に装着されたスリーブの通孔の線上に他方の縁線が位置しなくなるのを防止することができる。
以上のように、請求項1に記載の縁線接続用補助装置によれば、第1の縁線接続用具の挟持部で縁線を挟持し、第2の縁線接続用具の挟持部で縁線を挟持し、且ついずれかの縁線に予めスリーブを外装した状態とした後、第1の縁線接続用具の連結用棒状体に第2の縁線接続用具の連結用通孔を装着するだけで、第1の縁線接続用具の凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と、第2の縁線接続用具の凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線とを同一線上に位置させることができる。このため、凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線に縁線の軸線が一致するように、縁線を挟持部で挟持すれば、第1の縁線接続用具の連結用棒状体に第2の縁線接続用具の連結用通孔を更に装着していくことにより、一方の縁線に装着されたスリーブの通孔に対し他方の縁線がスリーブの通孔の軸線に沿って挿入されることとなる。しかるに、縁線の接続作業を円滑且つ短時間に行うことが可能となると共に、縁線がスリーブの通孔の内面に当たることがなくなるので、縁線がスリーブの通孔の内面に当たって、スリーブを破損したり、スリーブに不測の動きを与えて不慮の事故を招いたりすることを防止することができる。また、スリーブの構造を変更する必要がないので、既存のスリーブをそのまま用いることもできる。
特に請求項2に記載の縁線接続用補助装置によれば、第1の縁線接続用具の挟持部で縁線を挟持し、第2の縁線接続用具の挟持部で縁線を挟持すると共に、かかる第1の縁線接続用具及び第2の縁線接続用具の挟持部による縁線の挟持状態は、係止装置により、連結用通孔が連結用棒状体から抜けないように係止されているので、固定されている。しかるに、スリーブを周方向外側から圧縮する作業の前でも、間接活線把持工具を各第1の縁線接続用具及び第2の縁線接続用具の挟持部から外すことが可能である。よって、作業員は、スリーブの圧縮作業が終わるまでの長時間にわたって間接活線把持工具で第1の縁線接続用具及び第2の縁線接続用具の挟持部を把持し続けなくても良くなる。そして、係止装置による連結用棒状体の係止部に対する連結用棒状体の引き抜き方向での引き掛かりは、解除装置の操作で解除することができるので、連結用通孔が連結用棒状体から引き抜く必要が生じた場合には、連結用通孔を連結用棒状体から引き抜ける状態に簡易且つ迅速に変更することが可能である。
特に請求項3に記載の縁線接続用補助装置によれば、連結用棒状体に連結用通孔を外挿した状態において、連結用棒状体の断面形状が円状でなく、連結用通孔の断面形状も円状ではなく、しかも、連結用棒状体と連結用通孔とが嵌合した状態となる。このため、第1の縁線接続用具又は第2の縁線接続用具のいずれか一方が連結用棒状体を中心に回転するのが回避されるので、一方の縁線に装着されたスリーブの通孔の線上に他方の縁線が位置しなくなるのを防止することが可能となる。
図1は、縁線接続用補助装置の第1の縁線接続用具を示した説明図であり、図1(a)は第1の縁線接続用具の側面図、図1(b)は第1の縁線接続用具の正面図、図1(c)は第1の縁線接続用具の上面図である。 図2は、縁線接続用補助装置の第2の縁線接続用具を示した説明図であり、図2(a)は第2の縁線接続用具の側面図、図2(b)は第2の縁線接続用具の正面図、図2(c)は第2の縁線接続用具の上面図である。 図3は、前記第2の縁線接続用具の断面図である。 図4は、前記縁線接続用補助装置を用いた縁線接続方法の一環として、間接活線把持工具で操作部を把持し、挟持部で縁線を挟持する工程を説明するために、間接活線把持工具が操作部を把持する前及び挟持部が縁線を挟持する前の状態を示した説明図である。 図5は、前記縁線接続用補助装置を用いた縁線接続方法の一環として、間接活線把持工具で操作部を把持し、挟持部で縁線を挟持する工程を説明するために、間接活線把持工具が操作部を把持した後及び挟持部が縁線を挟持した状態を示した説明図である。 図6は、前記縁線接続用補助装置を用いた縁線接続方法の一環として、間接活線把持工具が操作部を把持した状態から挟持部を把持する状態に替える工程を説明した説明図である。 図7は、前記縁線接続用補助装置を用いた縁線接続方法の一環として、連結用棒状体に連結用通孔を外挿すべく、第2の縁線接続用具を第1の縁線接続用具に近づける工程を説明した説明図である。 図8は、前記縁線接続用補助装置を用いた縁線接続方法の一環として、連結用棒状体に連結用通孔が適宜な深度まで外挿した後、間接活線把持工具を挟持部から外し、スリーブのうち充電側の縁線が装着された部位を周方向外側から圧縮して縁線同士の接続を完了させる工程を説明した説明図である。 図9は、前記縁線接続用補助装置を用いた縁線接続方法の一環として、間接活線把持工具で操作部を再び把持して、前記縁線接続用補助装置を取り外す後処理の工程を説明した説明図である。
以下、本発明の縁線接続用補助装置について、図1から図9を参照しながら説明する。縁線接続用補助装置は、図1に示される縁線接続用具1と、図2に示される縁線接続用具5との2つの器具で構成されている。
このうち、縁線接続用具1は、縁線C1を挟持するための縁線挟持機構2と連結用棒状体3とで成っている。縁線C1は、この実施例では高圧充電側の縁線となっていると共に、芯線とこの芯線を覆う被覆とで構成されている。そして、縁線挟持機構2は、凹部21a、21bを有する一対の挟持部22a,22bと、挟持部22a又は挟持部22bに取り付けられて、凹部21a、21bを相互に近接させる方向に挟持部22a、22bを押す一対の押部23a,23bと、凹部21a、21aが相互に離れる方向に押部23a,23bを操作するための一対の操作部24a,24bとを備えている。
挟持部22a、22bは、この実施例では、縁線の軸方向に延びる略直方体状のもので、挟持部22aの凹部21aと挟持部22bの凹部21bとは対峙しており、凹部21aと凹部21bとで縁線の外形状より若干大きな空間が形成される。
押部23a、23bは、この実施例では、挟持部22a又は挟持部22bを取り付けるためのコ字状の切欠きを有する先端部231a,231bと、先端部231a,231bから相互に離れる方向に曲がった後、下記する軸部25に向けて相互に近づくように曲がった形状を成す弧状部232a,232bとで形成されている。先端部231a,231bは、挟持部22a、挟持部22bの縁線の軸方向一方端側に取り付けられている。各弧状部232a,232bは、軸部25に適宜取り付けられて、軸部25を回転中心として相互に遠近する方向に回転することができると共に押部23a、23bが相互に近接する方向に付勢されている。
操作部24a,24bは、この実施例では、軸部25から放射状に直線的に延びるかたちで当該軸部25に取り付けられている。そして、操作部24a,24bは、軸部25を回転中心として相互に遠近する方向に回転することができる。そして、操作部24a,24bが相互に近接すると押部23a、23bの先端部231a、231bが相互に離れ、反対に操作部24a,24bが相互に離れると押部23a、23bの先端部231a、231bが相互に近接するように、操作部24aと押部23b、操作部24bと押部23aとが連動する構成となっている。更に、操作部24a,24bの軸部25とは反対側の端には、下記する絶縁ヤットコ200が把持する被把持部241a、241bが設けられている。
軸部25の中心には、連結用棒状体3を装着するための貫通孔251が形成されている。貫通孔251は、押部23a,23bから操作部24a,24bへの方向(縦方向)の径寸法が押部23a,23bから操作部24a,24bへの方向と交差(直交)する方向(横方向)の径寸法よりも大きな長孔となっている。そして、貫通孔251の横方向の径寸法は、連結用棒状体3の下記する係止部33を有する部位以外の部位における径方向の寸法よりも小さくなっている。これにより、貫通孔251に装着された連結用棒状体3が回転しないように連結用棒状体3を保持することができる。
連結用棒状体3は、基本的な形状が直線状に延びると共に水平方向となる径方向の寸法(横幅)よりも垂直方向となる径方向の寸法(縦幅)の方が大きな断面形状が長方形の板状の棒体である。もっとも、連結用棒状体3について、下記する縁線接続用具5の連結用通孔8内での回転が規制されれば円柱状の柱であっても良い。そして、連結用棒状体3は、この実施例では、下記する縁線接続用具5の連結用通孔8に挿入しやすいように、先端に略円錐状に尖った尖り部31を有している。また、連結用棒状体3は、この実施例では、尖り部31とは反対側端が径方向の外側に突出したフランジ部32を有しており、これにより、連結用棒状体3の連結用通孔8からの脱落防止が図られている。
更に、連結用棒状体3は、貫通孔251に挿入される部位よりも尖り部31側となる部位に下記の係止装置9の揺動部材93が引き掛かって係止される係止部33を有している。係止部33は、この実施例では、連結用棒状体3の軸方向に複数並んだ突部で構成されている。そして、突部は、連結用棒状体3を固定して当該連結用棒状体3の変位を規制する係止装置9の揺動部材93と係合することができるものである。各突部は、連結用棒状体3の立面から径方向の外側に向けて先細りとなるように突出した略三角柱状の形状をしている。尚、連結用棒状体3の係止部33は、図示しないが、突部の代わりに、連結用棒状体3の径方向内側に楔状で且つ直線の条状に窪むように形成された溝部で構成されても良い。
縁線接続用具5は、縁線C2を挟持するための縁線挟持機構6と、連結用棒状体3が挿入可能な連結用通孔8を有する突出部位7と、連結用棒状体3の突部33と係合可能な係止装置9とで成っている。縁線C2は、この実施例では停電側の縁線となっていると共に、芯線とこの芯線を覆う被覆とで構成されている。そして、縁線挟持機構6は、基本的には縁線挟持機構2と同様の構成となっている。すなわち、縁線挟持機構6は、凹部61a、61bを有する一対の挟持部62a,62bと、挟持部62a又は挟持部62bに取り付けられて、凹部61a、61bを相互に近接させる方向に挟持部62a、62bを押す一対の押部63a,63bと、凹部61a、61aが相互に離れる方向に押部63a,63bを操作するための一対の操作部64a,64bとを備えている。
挟持部62a、62bは、この実施例では、縁線の軸方向に延びる略直方体状のもので、挟持部62aの凹部61aと挟持部62bの凹部61bとは対峙しており、凹部61aと凹部61bとで縁線の外形状より若干大きな空間が形成される。そして、この実施例では、挟持部62a、62bの縁線の軸方向に沿った寸法が挟持部22a、22bの縁線の軸方向に沿った寸法よりも長くなっている。
押部63a、63bは、この実施例では、挟持部62a又は挟持部62bを取り付けるためのコ字状の切欠きを有する先端部631a,631bと、先端部631a,631bから相互に離れる方向に曲がった後、下記する軸部65に向けて相互に近づくように曲がった形状を成す弧状部632a,632bとで形成されている。先端部631a,631bは、挟持部62a、挟持部62bの縁線の軸方向一方端側に取り付けられている。各弧状部632a,632bは、軸部65に適宜取り付けられて、軸部65を回転中心として相互に遠近する方向に回転することができると共に押部63a、63bが相互に近接する方向に付勢されている。
操作部64a,64bは、この実施例では、軸部65から放射状に直線的に延びるかたちで当該軸部65に取り付けられているもので、軸部65を回転中心として相互に遠近する方向に回転することができる。そして、操作部64a,64bが相互に近接すると押部63a、63bの先端部631a、631bが相互に離れ、反対に操作部64a,64bが相互に離れると押部63a、63bの先端部631a、631bが相互に近接するように、操作部64aと押部63b、操作部64bと押部63aとが連動する構成となっている。更に、操作部64a,64bの軸部65とは反対側の端には下記する絶縁ヤットコ300が把持する被把持部641a、641bが設けられている。
突出部位7は、軸部65の縁線接続用具1側に配された先端側突出部位71と、軸部65の縁線接続用具1とは反対側に配された基端側突出部位72とで成る。この実施例では、基端側突出部位72は円柱状をなしているが、先端側突出部位71は連結用通孔8の開口をテーバー状にするための部位を確保するために、横幅よりも縦幅の方向が長い直方体若しくは楕円柱状をなしている。そして、基端側突出部位72は、先端側突出部位71とは反対側の端部において、絶縁ヤットコ300で押すためのフランジ73が径方向外側に円環状に突出している。
連結用通孔8は、先端側突出部位71から軸部65を経て基端側突出部位72にかけて挟持部62a、62bの延出方向と同方向に沿って延び、少なくとも先端側突出部位71、軸部65を貫通し、基端側突出部位72の先端側突出部位71とは反対側端まで延びている。連結用通孔8の断面形状は、円状ではなく、基本的な形状が直線状に延びると共に水平方向となる径方向の寸法(横幅)よりも垂直方向となる径方向の寸法(縦幅)の方が大きな形状であり、連結用棒状体3の断面形状とは略相似形となっている。もっとも、連結用通孔8の横幅は、連結用棒状体3の係止部33の部位へも外挿することができるように、連結用棒状体3の係止部33以外の部位の横幅よりも拡がっている。尚、この実施例では、基端側突出部位72側端でも連結用通孔8は開口している。また、連結用通孔8は、先端側突出部位71では、連結用通孔8を連結用棒状体3に外挿しやすいように、連結用通孔8は、開口端に向かうに従って徐々に拡径されたテーバー状になっている。
そして、この実施例では、縁線接続用具5は、基端側突出部位72のフランジ73と軸部65との間となる部位に、連結用棒状体3の抜け止めのための係止装置9が設けられている。この係止装置9の一例を示すと、基端側突出部位72の径方向両側(基端側突出部位72の長手方向と交差する両側)に配置された一対の台座91、91と、基端側突出部位72の台座91、91間となる部位に形成された一対の開口部92、92と、基部が台座91に軸部94、94にて軸支されると共に先端が開口部92から基端側突出部位72の連結用通孔8内に挿入された一対の揺動部材93、93とで構成されている。
揺動部材93、93は、この実施例では、略円形状の基部93aから径方向に且つ徐々に先細りとるように突出した先端部93bを有する、いわゆるドロップ形状のものである。そして、揺動部材93は、軸部94から先端部93bの先端までの向きが連結用通孔8に外挿される開口側とは反対側に傾斜している。
これにより、連結用通孔8が先端側突出部位71の開口から連結用棒状体3に外挿されてゆく場合には、連結用棒状体3の係止部33の突部(あるいは溝部)が揺動部材93に接しても、揺動部材93は、基端側突出部位72の端側に揺動するので、連結用棒状体3の連結用通孔8内で相対的に変位することについて、係止装置9の揺動部材93は規制(ロック)しない。これに対し、連結用棒状体3が先端側突出部位71の開口から抜けるように、連結用棒状体3の連結用通孔8内で相対的に変位しようとしても、揺動部材93が、連結用棒状体3の係止部33の突部(あるいは溝部)に引き掛かるので、連結用棒状体3の変位が規制(ロック)される。
更に、係止装置9による連結用棒状体3の変位の規制に対する解除を行うための解除装置10が、基端側突出部位72のフランジ73と軸部65との間に配置されている。この解除装置10の一例を示すと、係止装置9の台座91、91と連接された一対のアーム101、102と、アーム101、102を相互に離れる方向に操作するための一対の操作部103、104とを備えたものとなっている。そして、アーム101と操作部104、アーム102と操作部103は、軸部105を介して一体に動くようになっており、操作部103、104を相互に近接させた場合には、アーム101、102は相互に離れ、操作部103、104を相互に離れさせた場合には、アーム101、102は相互に近接すると共に、アーム101とアーム102とは相互に近接する方向に付勢されている。
これにより、操作部103、104を近接させる操作をしない状態では、係止装置9の揺動部材93が連結用棒状体3の係止部33に引き掛かって、連結用棒状体3の抜け方向の変位が規制された状態となる。これに対し、操作部103、104を近接させる操作をすることで、アーム101とアーム102とが相互に離れ、よって揺動部材93、94も連結用棒状体3の係止部33から離れるので、連結用棒状体3の抜け方向の変位をロックした状態が解除されて、縁線接続用具5について連結用通孔8から連結用棒状体3が抜けるように動かすことが可能となる。
このような構成の縁線接続用具1と縁線接続用具5とを用いて、スリーブSにて縁線C1と縁線C2とを接続する工程について、図4から図9により説明する。
図4に示されるように、予め、充電側の縁線C1について被覆を外して芯線がむき出した状態にし、停電側の縁線C2について被覆を外して芯線がむき出した状態にすると共に、この芯線にスリーブSを外挿しておく。スリーブSは、開口側がテーバー状に拡がっていない公知の構造のものが用いられる。また、スリーブSの長手方向の寸法は、停電側の縁線C2のむき出しの芯線の長手方向寸法と充電側の縁線C2のむき出しの芯線の長手方向寸法との総和と略同じかそれよりも長くなっている。更に、スリーブSは停電側の縁線C2に対して既に停電作業により圧縮済みとなっている。
そして、図4に示されるように、絶縁ヤットコ200の把持部201、202で縁線接続用具1の被把持部241a、241bの双方を外側から把持する。これにより、操作部24aと操作部24bとが相互に近接し、これに伴い押部23a、23bが相互に離れた状態になるので、挟持部22aの凹部21aと挟持部22bの凹部21bとで形成される空間についても、充電側の縁線C1の被覆で覆われた部位の径方向寸法よりも間を開けた状態とすることができる。また、図4に示されるように、絶縁ヤットコ300の把持部301、302で縁線接続用具5の被把持部641a、641bの双方を外側から把持する。これにより、操作部64aと操作部64bとが相互に近接し、これに伴い押部63a、63bが相互に離れた状態になるので、挟持部62aの凹部61aと挟持部62bの凹部61bとで形成される空間についても、停電側の縁線C2の被覆で覆われた部位の径方向寸法よりも間を開けた状態とすることができる。尚、絶縁ヤットコ200、300は、いずれも公知のものを用いる。また、2つの把持部を遠近させて対象物を把持する把持機能を有する間接活線把持工具であれば絶縁ヤットコに限定されない。
次に、絶縁ヤットコ200について、縁線接続用具1の被把持部241a、241bを把持したまま、充電側の縁線C1に近づけてゆき、図5に示されるように、挟持部22aの凹部21aと挟持部22bの凹部21bとで形成される空間内に充電側の縁線C1が配置された状態にする。また、絶縁ヤットコ300について、縁線接続用具5の被把持部641a、641bを把持したまま、停電側の縁線C2に近づけてゆき、同じく図5に示されるように、挟持部62aの凹部61aと挟持部62bの凹部61bとで形成される空間内に停電側の縁線C2が配置された状態にする。
更に、絶縁ヤットコ200について、図6の白抜き矢印に示されるように、縁線接続用具1の被把持部241a、241bを把持した状態から、縁線接続用具1の挟持部22a、22bのうち押部23a、23bから延出した部位の双方を外側から把持した状態に替える。これにより、操作部24aと操作部24bとが相互に離れ、押部23a、23bが相互に近接した状態になるので、挟持部22aと挟持部22bとについても、相互に近接して、充電側の縁線C1の被覆で覆われた部を把持することができる。そして、縁線接続用具1の挟持部22a、22bのうち押部23a、23bから延出した部位を絶縁ヤットコ200の把持部201、201で把持するので、充電側の縁線C1を確実に固定することができる。また、絶縁ヤットコ300について、図6の白抜き矢印に示されるように、縁線接続用具5の被把持部641a、641bを把持した状態から、縁線接続用具5の挟持部62a、62bのうち押部63a、63bから延出した部位の双方を外側から把持した状態に替える。このとき、絶縁ヤットコ300は、縁線接続用具5のフランジ73に接した位置で、縁線接続用具5の挟持部62a、62bを把持する。これにより、操作部64aと操作部64bとが相互に離れ、押部63a、63bが相互に近接した状態になるので、挟持部62aと挟持部62bとについても、相互に近接して、停電側の縁線C2の被覆で覆われた部を把持することができる。そして、縁線接続用具5の挟持部62a、62bのうち押部63a、63bから延出した部位を絶縁ヤットコ300の把持部301、301で把持するので、停電側の縁線C2を確実に固定することができる。
更にまた、図7の矢印に示されるように、絶縁ヤットコ300で縁線接続用具5のフランジ73を押して、図7の白抜き矢印に示されるように、縁線接続用具5の連結用通孔8を縁線接続用具1の連結用棒状体3の尖り部31に接近させてゆき、縁線接続用具5の連結用通孔8を縁線接続用具1の連結用棒状体3に外挿させる。このとき、連結用通孔8の先端側突出部位71側の開口はテーバー状に拡がっているので、連結用通孔8の連結用棒状体3への外挿を円滑に行うことができる。縁線接続用具5の連結用通孔8を縁線接続用具1の連結用棒状体3に更に外挿させてゆき、連結用通孔8のテーバー状に拡がった部位よりもフランジ73側に連結用棒状体3が達したときには、スリーブSの通孔の軸線と挟持部62aの凹部61aと、挟持部62bの凹部61bとで形成される空間、すなわち、充電側の縁線C2の軸線とが一致した状態となる。また、停電側の縁線C2を移動させるので、充電側の縁線C1の移動は最小限となる。
縁線接続用具5の連結用通孔8を縁線接続用具1の連結用棒状体3により一層に外挿させてゆくと、係止装置9に連結用棒状体3の係止部33が至るが、揺動部材93が揺動するので、係止部33は揺動部材93に引き掛かることがなく、図8に示されるように、スリーブSの端が充電側の縁線C2の被覆の端に当接したときには、係止装置9に連結用棒状体3の係止部33の例えば中央部位又は尖り部31近傍部位が位置する。これにより、縁線接続用具1がその外挿方向とは反対方向に変位しようとしたり、縁線接続用具5が縁線接続用具1から離れる方向に変位しようとしたりしても、係止装置9の揺動部材93が連結用棒状体3の係止部33に引き掛かるので、このような変位は規制される。このため、図8に示されるように、スリーブSを圧接する作業の前に、絶縁ヤットコ200、300を縁線接続用具1、5からそれぞれ外すことができる。
最後に、図8の矢印に示されるように、スリーブSのうち充電側の縁線C1側の部位に対し周方向外側から力を加えて圧縮することで、スリーブSを介して縁線C1と縁線C2とを接続した後は、図9に示されるように、縁線接続用具1、5の取り外しを行う。
すなわち、絶縁ヤットコ200の把持部201、201で縁線接続用具1の被把持部241a、241bの双方を外側から把持することで、押部23a、23bひいては挟持部22a、22bが相互に離れる方向に変位するので、絶縁ヤットコ200の把持部201、201で縁線接続用具1の被把持部241a、241bを把持したまま、図9の白抜き矢印の方向に絶縁ヤットコ200を下げることで、縁線接続用具1を取り外すことができる。また、絶縁ヤットコ300の把持部301、301で縁線接続用具5の被把持部641a、641bの双方を外側から把持することで、押部63a、63bひいては挟持部62a、62bが相互に離れる方向に変位するので、絶縁ヤットコ300の把持部301、301で縁線接続用具5の被把持部641a、641bを把持したまま、図9の白抜き矢印の方向に絶縁ヤットコ300を下げることで、縁線接続用具5を取り外すことができる。
尚、何らかの事情により、係止装置9に連結用棒状体3の係止部33が位置する状態にした後、連結用通孔8が連結用棒状体3から抜ける方向に縁線接続用具5を変位させる必要が生じた場合には、図示しないが、別の絶縁ヤットコを用意して、絶縁ヤットコの把持部で解除装置10の操作部104、105を外側から挟むように把持すれば良い。これにより、解除装置10のアーム101とアーム102とが相互に離れる方向に動き、係止装置9の台座91と台座92とについても相互に離れる方向に変位するので、揺動部材93の先端が棒状体3の係止部33から離れる。しかるに、連結用通孔8が連結用棒状体3から抜ける方向に縁線接続用具5を変位させても、揺動部材93が連結用棒状体3の係止部33に引き掛からず、係止装置9による係止が解除された状態となるので、縁線接続用具5を連結用棒状体3から引き抜くことが可能となる。
1 縁線接続用具
2 縁線挟持機構
21a,21b 凹部
22a,22b 挟持部
23a,23b 押部
24a,24b 操作部
3 連結用棒状体
33 係止部
5 縁線接続用具
6 縁線挟持機構
61a,61b 凹部
62a,62b 挟持部
63a,63b 押部
64a,64b 操作部
65 軸部
7 突出部位
8 連結用通孔
9 係止装置
91 台座
92 開口部
93 揺動部材
94 軸部
10 解除装置
101 アーム
102 アーム
103 操作部
104 操作部
105 軸部
200 絶縁ヤットコ(間接活線把持工具)
300 絶縁ヤットコ(間接活線把持工具)
C1 充電側となる縁線
C2 停電側となる縁線
S スリーブ

Claims (3)

  1. 対峙する凹部を有する一対の挟持部と、前記挟持部に取り付けられて、前記凹部同士を相互に近接させる方向に前記挟持部を押す一対の押部と、前記凹部が相互に離れる方向に前記押部を操作するための一対の操作部と、より成り、前記挟持部と前記連結用棒状体とは前記押部から相反する方向に延びる縁線挟持機構と、前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と平行に延びる連結用棒状体と、を有する第1の縁線接続用具と、
    対峙する凹部を有する一対の挟持部と、前記挟持部に取り付けられて、前記凹部同士を相互に近接させる方向に前記挟持部を押す一対の押部と、前記凹部が相互に離れる方向に前記押部を操作するための一対の操作部と、より成り、前記挟持部と前記連結用通孔とは前記押部から相反する方向に延びる縁線挟持機構と、前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と平行に延びる連結用通孔と、を有する第2の縁線接続用具とから成り、
    前記連結用通孔が前記連結用棒状体に外挿されると、前記第1の縁線接続用具の前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線と、前記第2の縁線接続用具の前記凹部同士の組み合わせで形成された空間の軸線とが同一線上に位置することを特徴とする縁線接続用補助装置。
  2. 前記連結用棒状体の側面に形成された係止部と、
    前記第2の縁線接続用具に前記連結用通孔に装着された前記連結用棒状体が前記連結用通孔から外れる方向に変位するときに前記係止部に引き掛かって前記連結用棒状体を係止する係止装置と、
    前記連結用棒状体の前記係止装置による係止を解除する解除装置とを有することを特徴とする請求項1に記載の縁線接続用補助装置。
  3. 前記連結用棒状体の前記連結用通孔が外挿される部位の断面形状は、所定の径方向寸法とこの径方向と直交する径方向寸法とが異なる形状であると共に、前記連結用通孔の断面形状は、前記連結用棒状体に外挿しても前記連結用棒状体の当該連結用棒状体の軸芯を中心とした回転を規制することができる形状となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の縁線接続用補助装置。
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