JP5925838B2 - 間接活線工事用先端工具 - Google Patents
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Description
(4)前記接続部は、用途の異なる先端工具を交換自在な共用操作棒に接続可能なツイストロック形の一対の鉤穴を有してもよい。
[間接活線工事用先端工具の構成]
最初に、本発明の一実施形態による間接活線工事用先端工具の構成を説明する。
図1又は図2を参照すると、本発明の一実施形態による間接活線工事用先端工具(以下、バインド打ち器という)10は、先端工具本体1と棒状のフック片2を備えている。先端工具本体1は、棒状の軸部1sとフック部1hを有している。軸部1sは、その基端部に接続部1bを設けている。接続部1bは、絶縁操作棒80の先端部に着脱自在に固定できる(図3参照)。フック部1hは、軸部1sが延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲されている。
図1又は図2を参照すると、先端工具本体1は、円板状の菊座部11bを接続部1bに備えている。絶縁操作棒80の先端部に設けたツイストロック形の接続金具(図示せず)に雄ねじ部を設け、菊座部11bの中央部に雄ねじ部を挿通すると共に、蝶ナット(図示せず)を雄ねじ部に締結することで、絶縁操作棒80が延びる方向に対して、任意の角度で軸部1sを固定できる(図3参照)。
図1(A)を参照すると、フック部1hは、その先端部を一山クレビス形に形成している。一方、フック片2は、その基端部を二山クレビス形に形成している。図1又は図2を参照すると、フック部1hは、回動ピン2pと回転自在に連結する第1穴(図示せず)を先端部に開口している。フック片2は、回動ピン2pが圧入される第2穴(図示せず)を基端部に開口している。
図1又は図2を参照すると、板ばね3は、その固定端部3aが一組のリベット3rでフック部1hの先端部側の内周に固定されている。固定端部3aは、その両翼を略直角に折り曲げて、剛性を担保している共に、フック部1hの先端部側の外周を保持している。
図1又は図2を参照すると、ワイヤー部材4は、その一端部に球状部4bを形成している。ワイヤー部材4は、溶接又は成形などの加工手段で一端部を球状に形成できる。フック片2は、ワイヤー部材4が挿通できる第1細孔を先端部に開口している。ワイヤー部材4の他端部を第1細孔に挿通し、球状部4bが前記第1細孔から抜け止めされることで、ワイヤー部材4の一端部をフック片2の先端部に繋留できる。
次に、実施形態によるバインド打ち器10の作用及び効果を説明する。図1又は図2を参照すると、バインド打ち器10は、C字状に屈曲されたフック部1hの先端部に棒状のフック片2を回動可能に連結すると共に、フック片2が開く方向に力を付勢するように、板ばね3を内側に配置している。
(1)間接活線工事用先端工具を旋回させたときに、他の絶縁操作棒の邪魔にならない。
(2)フック部の外形を縮小できるので、絶縁操作棒の操作性を向上できる。
(3)開口を閉じた状態で間接活線工事用先端工具を旋回できるので、係止対象物が外れ難くなる。
1b 接続部
1h フック部
1k 開口
1s 軸部
2 フック片
3 板ばね
3a 固定端部
3b 自由端部
4 ワイヤー部材
7 剥離工具(係止対象物)
10 バインド打ち器(間接活線工事用先端工具)
80 絶縁操作棒
Claims (4)
- 長尺の絶縁操作棒の先端部に着脱自在に固定され、係止対象物を係止可能な間接活線工事用先端工具であって、
前記絶縁操作棒の先端部に着脱自在に固定される接続部を基端部に設けた棒状の軸部、及び前記軸部が延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲されたフック部を有する先端工具本体と、
基端部を前記フック部の先端部と回動可能に連結し、前記軸部の先端部に向かって移動又は前記軸部の先端部から遠ざかるように、先端部が開閉自在な棒状のフック片と、
固定端部を前記フック部の先端部側に固定し、自由端部が前記フック片を開く方向に力を付勢するように配置された板ばねと、
一端部を前記フック片の先端部に繋留し、他端部を前記フック部の前記軸部側に繋留し、前記フック部と前記フック片で囲われた開口を横断する屈曲自在なワイヤー部材と、を備え、
前記開口から係止対象物を導入すると、前記ワイヤー部材を屈曲させて、前記フック片の先端部を前記軸部の先端部に向かって閉じる方向に移動できる、間接活線工事用先端工具。 - 前記係止対象物は、電線の被覆を剥離する電線被覆剥離工具を電線の回りに一方の方向に旋回させるアイボルトの先端部に設けた操作リングである、請求項1記載の間接活線工事用先端工具。
- 前記接続部は、前記絶縁操作棒が延びる方向に対して、前記軸部を任意の角度で固定できる円板状の菊座部を備える請求項1又は2記載の間接活線工事用先端工具。
- 前記接続部は、用途の異なる先端工具を交換自在な共用操作棒に接続可能なツイストロック形の一対の鉤穴を有する請求項1又は2記載の間接活線工事用先端工具。
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JP2014104378A JP5925838B2 (ja) | 2014-05-20 | 2014-05-20 | 間接活線工事用先端工具 |
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