JP2016046983A - 把持用工具 - Google Patents
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Abstract
コッターピン及び割りピンの把持を、同一の把持部により、統一された操作で行うことが可能な把持用工具を提供する。
【解決手段】
把持用工具1は、第1の把持部6及び第2の把持部8の先端部22,42に、湾曲部12,14に沿う方向にのびる挟持溝24,44を有し、かつ、第1の把持部6及び第2の把持部8の内側の先端部から根元部25,45にかけて断面凹状の嵌合凹部26,46を有する一対の把持用部材2,4を、把持用部材2,4の第1操作部16及び第2操作部36を閉めることにより、嵌合凹部によりコッターピンの円盤状頭部を把持し且つ該嵌合凹部により割りピンの円環状頭部を把持し、更に、挟持溝により割りピンの脚部を把持するように構成されている。
【選択図】図1
Description
この把持工具は、一対の握り部を閉じることにより一対の挾持片が閉じて割ピン等の小物を保持し、その一対の握り部を開くことにより保持されている小物を解放することのできるラジオペンチ状の間接活線用把持工具であって、前記一方の握り部に活線作業用の絶縁やっとこの一方の挾持部に着脱自在に取付けられる取付部を設け、その他方の握り部に他方の挾持部が当接される当接部を設けたことを特徴とし、間接活線作業でコッタピンから割ピンを取外すときのように、小物の把持に便利な間接活線用把持工具である。
これに対し、特許文献2に記載のコッタピン、割ピン取付具および割ピン取外具は、割ピンを取り付けるための専用の取付具を必要とし、汎用性に乏しい。
また、特許文献3に記載のコッターピン着脱工具は、コッターピン及び割りピンの抜き差し作業を行えるものであるが、部品点数が多く、また、ワンタッチとは言え、割りピンの着脱操作とコッターピンの着脱操作とで、異なる操作を要し、作業効率がよくない。
前記把持用工具は、一対の把持用部材と、該一対の把持用部材の端に取り付けられる一対のアダプタとを備え、
一対の把持用部材は、一端に形成された把持部と、該把持部より延在された操作部とを有し、一対の把持用部材の交差部において軸をもって、互いに回動自在に枢結され、
前記把持部は、その先端部に断面略V字型ないしはU字型の挟持溝を形成され、且つその内側に被把持物の把持される部分の形状に対応する嵌合凹部が形成され、
前記一対の挟持溝は、挟持溝の溝底が被把持物の差し込み方向に沿ってのび、その間に被挟持物を挟持できるように対向し、挟持された被把持物の差し込み部分を差し込み方向に向けてのばすように形成され、
前記一対の嵌合凹部は、前記被把持物の差し込み方向とは同方向もしくは直交または交差する方向にのび、その間に被把持物を把持できるように対向している、
ことを特徴とする。
この発明の請求項2にかかる把持用工具は、
前記被把持物の把持される部分は、コッターピンの略円柱状の脚部の一端に形成されたより大径かつ略円盤状の頭部であり、
一対のアダプタは、前記一対の把持用部材の他端に取り付けられ、間接支持工具であるヤットコの支持部の先端に本把持用工具により把持されるコッターピンがその挿入すべき方向と同一方向を向くよう装着するように形成され、
前記嵌合凹部は、凹状溝であり、
前記凹状溝は、コッターピンの軸方向を差し込み方向に向けて前記一対の把持用部材の把持部を閉じることによりコッターピンの頭部を把持するとき、コッターピンの軸の差し込み方向とは直交又は交差する方向にのびている、
ことを特徴とする。
この発明の請求項3にかかる把持用工具は、
前記被把持物の把持される部分は、割りピンの略円環状の頭部から互いに平行に延設された2本の脚部と、該脚部の根元に連接された略円環状の頭部であり、
前記一対のアダプタは、前記一対の把持用部材の他端に取り付けられ、間接支持工具であるヤットコの支持部の先端に本把持用工具により把持される割りピンの脚部がその挿入すべき方向と同一方向を向くよう装着するように形成され、
前記挟持溝は、割りピンの形状に対応する断面略V字型ないしはU字型であり、
前記嵌合凹部は凹状溝であり、
前記挟持溝及び嵌合凹部は、割りピンの差し込み方向にのびており、前記割りピンを把持するときは、前記一対の把持用部材の把持部を閉じることにより、前記挟持溝及び嵌合凹部により当該割りピンの脚部及び頭部が差し込み方向を向いてそれぞれ把持され、
かつ、前記一対の把持用部材は、一対の把持部の内側の根元部付近に断面円弧状の溝が形成され、該一対の把持用部材の把持部を全開したときに、割ピンの頭部に対応する球状面の底面の一部をなす凹部を有する押圧部を形成され、
前記押圧部に、割りピンの頭部を当接させて押し込むように形成された、
ことを特徴とする。
請求項2及び3の発明によれば、ヤットコを閉じることにより、これに連動して閉じる把持用工具の湾曲部の内側に、被把持物の把持される部分の形状に対応する形成されている嵌合凹部により、略円弧状またはわん曲状の把持される部分を有する被把持物を把持し、かつ、湾曲部の先端に形成されている断面略V字型ないしはU字型の挟持溝により、被把持物の差し込み部分を差し込み方向に向けてのばすように挟持するようにしたので、同一の把持用工具により、ヤットコを閉じるという共通の操作により、略円弧状の把持される部分を有する被把持物またはわん曲状の把持される部分を有する被把持物を把持することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる把持用工具を示す。
本把持用工具1は、把持用工具1を操作するための間接支持工具であるヤットコ500の先端に装着され、略円柱状の脚部804及び脚部806の一端に形成されたより大径かつ略円環状の頭部802及び該頭部802より互いに平行に延設された2本の脚部804及び脚部806を有する割りピン800等の被把持物を把持するための工具である。
第1の把持用部材2は、開閉作用部たる第1の把持部6と操作部たる第1操作部16とを連接されてなる。第2の把持用部材4は、開閉作用部たる第2の把持部8と操作部たる第2操作部36とを連接されてなる。
第1の把持用部材2の第1の把持部6は、一端に形成された湾曲部12を有し、第2の把持用部材4の第2の把持部8は、一端に形成された湾曲部14を有している。
第1の把持用部材2と第2の把持用部材4とは、第1操作部16及び第2操作部36においてXの字状に交差され、該交差した交差部において軸(軸止部材18)をもって、対称にかつ互いに回動自在に軸止されている。
軸(軸止部材18)を挟んで、第1の把持用部材2の第1の把持部6は、左側に位置し、第2の把持用部材4の第2の把持部8は、第1の把持部6とは反対側である右側に位置し、且つ、第1の把持用部材2の第1操作部16は、第1の把持部6とは反対側である右側に位置し、第2の把持用部材4の第2操作部36は、第1操作部16とは反対側である左側すなわち第2の把持部8とは反対側に位置している。
而して、把持用工具1は、第1操作部16と第2操作部36とを軸(軸止部材18)を中心にして開閉することによって、第1の把持部6と第2の把持部8とを開閉できるように構成されている。
第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450は、第1の把持用部材2の基端部30及び第2の把持用部材4の基端部50に取り付けられ、ヤットコ500の先端に取り付けられた本把持用工具1により把持される被把持物(コッターピン600)を挿入すべき方向と直交ないしは交差する方向を向いて及び被把持物(割りピン800)をその挿入すべき方向と同一方向を向いて装着するように形成されている。
前記嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、前記被把持物たる割りピン800の差し込み方向とは同方向もしくは被把持物たるコッターピン600の差し込み方向とは直交または交差する方向にのびている。
該嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、その間に被把持物たるコッターピン600の頭部602又は割りピン800の頭部802を把持できるように対向するように形成されている。
被把持物たるコッターピン600の差し込まれる部分は、コッターピン600の略円柱状の脚部604であり、脚部604の高さ方向にコッターピン600は差し込まれる。
前記嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、凹状溝であり、コッターピン600の差し込み方向とは直交または交差する方向にのびている。
前記第1の把持用部材2及び第2の把持用部材4は、前記コッターピン600を把持するとき、それを閉じることにより、コッターピン600の脚部604の軸方向を差し込み方向に向けて、前記嵌合凹部26及び嵌合凹部46により当該コッターピン600の頭部602が把持されるように形成されている。
前記コッターピン600を把持するときは、前記第1の把持用部材2の第1の把持部6及び第2の把持用部材4の第2の把持部8を閉じることにより、コッターピン600の脚部604の軸方向を差し込み方向に向けて、前記嵌合凹部26及び嵌合凹部46により当該コッターピン600の頭部602が把持される。そのとき、嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、コッターピン600の脚部604の差し込み方向とは直交又は交差する方向にのびている。
第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450は、前記第1の把持用部材2の基端部30及び第2の把持用部材4の基端部50に、すなわち第1操作部16及び第2操作部36の手元に取り付けられ、ヤットコ500の先端に本把持用工具1により把持される割りピン800の脚部804及び脚部806がその差し込み方向と同一方向を向くよう装着できるように形成されている。
前記嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、凹状溝であり、前記挟持溝24及び挟持溝44及び嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、割りピン800の差し込み方向にのびている。
前記割りピン800を把持するときは、前記第1の把持用部材2の第1の把持部6及び第2の把持用部材4の第2の把持部8を閉じることにより、前記挟持溝24及び挟持溝44並びに嵌合凹部26及び嵌合凹部46により該割りピン800の脚部804及び脚部806並びに頭部802が差し込み方向を向いてそれぞれ把持される。
かつ、前記第1の把持用部材2及び第2の把持用部材4は、一対の第1の把持部6の根元部25の内側及び第2の把持部8の根元部45の内側の付近に断面円弧状の溝60及び断面円弧状の溝80が形成され、該一対の第1の把持用部材2の第1の把持部6及び第2の把持用部材4の第2の把持部8を全開したときに、球状面の底面の一部をなす凹部を有する押圧部70を形成されている。
第1の把持用部材2の押圧部70は、断面円弧状の溝60で形成され、第2の把持用部材4の押圧部70は、断面円弧状の溝80で形成されており、断面円弧状の溝60と断面円弧状の溝80とを合わせることにより、割りピン800の頭部802に対応する形状となる。
前記押圧部70は、割りピン800の頭部802を当接させて押し込むように形成されている。
第1の把持用部材2の第1の把持部6と第2の把持用部材4の第2の把持部8とは、前記交差部における軸(軸止部材18)を通る線L1を中心にして左右対称であって、対向している。
第1の把持用部材2の第1操作部16と把持用部材4の第2操作部36とは、前記交差部における軸(軸止部材18)を通る線L1を中心にして左右対称であって、対向している。
この実施の形態においては、第1の把持用部材2と第2の把持用部材4とは、対称形であり、第1操作部16は第1の把持部6の厚さの半分位の厚さであり、第2操作部36は第2の把持部8の厚さの半分位の厚さである。
而して、第1の把持用部材2の第1操作部16を下側にし第2の把持用部材4の第2操作部36を上側にして、第1操作部16の第1の把持部6の近傍における交差部と第2の把持部8の第2操作部36の近傍における交差部とを合わせて、Xの字状に交差した状態で軸止部材18にて枢結されて、第1の把持部6と第2の把持部8とが対向し且つ第1操作部16と第2操作部36とが段違いに形成されて、はさみ形状となる。
湾曲部12と湾曲部14とは、対称形で対向している。
挟持溝24と挟持溝44とは、対称形で対向している。
嵌合凹部26と嵌合凹部46とは、対称形で対向している。
図5において、把持用工具1を構成する第1の把持用部材2の第1の把持部6の内側には、先端部22から根元部25にかけて断面凹状の嵌合凹部26が形成されている。
把持用工具1を構成する第2の把持用部材4の第2の把持部8は、その内側に、先端部42から根元部45にかけて断面凹状の嵌合凹部46が形成されている。
第1の把持用部材2の嵌合凹部26と第2の把持用部材4の嵌合凹部46とは、対称形で向き合っており、先端部22と先端部42とが合わさったとき、コッターピン600の略円盤状の頭部602又は割りピン800の輪環体の頭部802を外側から挟持するように、輪環状で横断面半円形の溝が対向している。
該第1の把持用部材2の断面円弧状の溝60及び第2の把持用部材4の断面円弧状の溝80は、先端部22と先端部42とを全開したときに、図15に示すように、この断面円弧状の溝60及び断面円弧状の溝80により、底面が球面状の凹部を有する押圧部70を形成する。
押圧部70を割りピン800の円環状頭部802に当てて押し込むことにより、割りピン800の押し込みを容易に実行できる。
割りピン800の円環状頭部802は、割りピン800の脚部804及び脚部806の差し込み方向に沿うすなわち脚部804及び脚部806ののびる方向に沿う手前側の領域を、第1の把持用部材2の断面円弧状の溝60及び第2の把持用部材4の断面円弧状の溝80によって、割りピン800の脚部804を割りピン800の差し込み方向に押すことができるように形成されている。
割りピン800の円環状頭部802は、割りピン800の脚部804及び脚部806の差し込み方向に沿うすなわち脚部804及び脚部806ののびる方向に沿う左側の領域及び右側の領域を、第1の把持用部材2の第1の把持部6及び第2の把持用部材4の第2の把持部8によって、割りピン800の頭部802を割りピン800の差し込み方向と交差する方向に押すことができるように形成されている。
図において、コッターピン600は、その略円盤状の頭部602が把持用工具1の第1の把持用部材2の第1の把持部6の湾曲部12及び第2の把持用部材4の第2の把持部8の湾曲部14により把持される。
図3図示コッターピン600は、円筒状の脚部604の一端にこれより大径かつ略円盤状の頭部602が配設されており、脚部604の他端にはその長手方向と直交する方向に貫通孔606が形成されている。頭部602は、把持用工具1で把持される部分である。
頭部802は、把持用工具1で把持される部分である。
特に、頭部802は、円環状の頭部802の中心を通り、脚部804及び脚部806ののびる方向と直交する線L2により区画される手元側の領域において、第1の把持用部材2の嵌合凹部26と第2の把持用部材4の嵌合凹部46とによって挟持される。
更に、脚部804及び脚部806は、第1の把持用部材2の先端部22の挟持溝24と第2の把持用部材4の先端部42の挟持溝44とによって、挟持される。
この第1のアダプタ410は、縦断面コ字状の筐体部412を有しており、筐体部412は、その内部にヤットコ500の先端部に形成された把持具504が挿入されるヤットコ収容部を備える。
筐体部412は、ヤットコ収容部を形成した外壁の外側に円筒状部414を突設されている。円筒状部414は、該円筒状部414に挿通され円筒状部414内に封入されたばね418により筐体部412内に向けて押圧付勢されるつまみ416が突出されている。
筐体部452は、ヤットコ収容部を形成した外壁の外側に円筒状部454を突設されている。円筒状部454は、該円筒状部454に挿通され円筒状部454内に封入されたばね458により筐体部452内に向けて押圧付勢されるつまみ456が突出されている。
前記ねじ480の頭の下面と前記第1の把持用部材2の基端部30との間及びねじ480の頭の下面と前記第2の把持用部材4の基端部50との間には、ばね418及びばね458が介挿されているものである。
更に、第1操作部16は、第1のアダプタ410の把持用部材固定部420の固定壁422に直接接合して固定され、第1操作部16より上側に位置する第2操作部36は、第2のアダプタ450の把持用部材固定部460の固定壁462に高さ調整座金464を介して固定される。
第1のアダプタ410の把持用部材固定部420の固定壁422及び第2のアダプタ450の把持用部材固定部460の固定壁462は、ヤットコ500によって、把持用工具1を上向きに支持された場合、ヤットコ500の主軸502と水平面との挟む角すなわち仰角A1と同じ角度になるように、把持用部材固定部420に取り付けられた第1の把持用部材2及び把持用部材固定部460に取り付けられた第2の把持用部材4とヤットコ500の主軸502の延長線との間における角度A2を有している。
前記把持用部材固定部420及び把持用部材固定部460の固定壁422及び固定壁462は、第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450を支持するヤットコ500の主軸502ののびる方向とのなす角度が90度以下の鋭角である傾斜面に形成されている。
把持用部材固定部420及び把持用部材固定部460を構成するV字状の溝壁面のなす角度が、30度ないし60度であるようにしたものである。
把持用部材固定部420に取り付けられた第1の把持用部材2及び把持用部材固定部460に取り付けられた第2の把持用部材4とヤットコ500の主軸501の延長線との間における角度A2は、45度程度に形成されている。
このヤットコ500は、図7に示すように、絶縁性の主軸502と、この主軸502の先端に取り付けた開閉する把持具504と、この主軸502の基部に取り付けた操作具506と、前記把持具504の可動顎510と前記操作具506の操作レバー508とを連結し、この操作レバー508の手動操作を把持具504の把持操作に伝達する絶縁性の連結軸512とを備えている。
把持具504は、基部を主軸502の先端に連結しボルト522とナット524で固定された絶縁性を有する固定顎(把持具504の本体部)520と、固定顎520の中間部に枢軸526と枢軸固定ナットで方向aに回動可能に枢支された絶縁性を有する可動顎(把持具504の本体部)510とからなり、枢軸526を中心にして可動顎510と固定顎520とが開閉する。
固定顎520は、主軸502の先端に設けられた、先端ジョイント528に取り付けられている。
可動顎510は、連結部532がピン534で回動可能に連結されている。連結部532は、可動顎510と反対側端において連結軸512の先端に設けられた先端ジョイント538に固定されている。
先端ジョイント538には、先端側に把持具504の可動顎510の連結部532がピン534で回動可能に連結されており、操作具506の操作レバー508を開放しているときに巻きバネ544の復元力によって把持具504の固定顎520との間の開口量が設定されている。
基端ジョイント546には、操作具506の操作レバー508の連結部がピン548で回動可能に連結されている。
作業者が操作レバー508の把握を開放すると、巻きバネ544の復元力によって可動顎510と固定顎520との間は元の状態まで開き、第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450が離れる。
また、引留め金具2120及び引留め金具2130は、この取付け部2110の側壁部2112及び側壁部2114に間にその一端の折り曲げ部2122及び折り曲げ部2132がそれぞれ挿入される。これら折り曲げ部2122及び折り曲げ部2132には、貫通孔2124及び貫通孔2134がそれぞれ形成されている。
まず、つまみ416及びつまみ456を引きながら、第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450にヤットコ500の先端をそれぞれ挿入し、つまみ416及びつまみ456を放すことで、図6(B)に示すように、つまみ416及びつまみ456に内蔵されたばね418及びばね458の押圧付勢力により本把持用工具1がヤットコ500に固定される。
次に、ヤットコ500の操作レバー508を開くことで、ヤットコ500の先端の把持具504も開き、これに伴って本把持用工具1の第1の把持部6と第2の把持部8とが開く。その把持用工具1の第1の把持部6と第2の把持部8とが開いた状態において、湾曲部12と湾曲部14との間に形成された空間内にコッターピン600の略円盤状の頭部602を収め、ヤットコ500の操作レバー508を閉じる方向で操作する。図8に示すように、湾曲部12及び湾曲部14の嵌合凹部26及び嵌合凹部46は、予め、コッターピン600の略円盤状の頭部602の側面形状に合致するように形成してあり、上述のヤットコ500の把持具504を閉じる操作により、コッターピン600の頭部602の手前の両側のほぼ全体は、その両側から締め付けられ、上記嵌合凹部26及び嵌合凹部46にコッターピン600の略円盤状の頭部602の側面が嵌ることにより固定される。
次に、ヤットコ500の操作レバー508を開くことで、コッターピン600を離し、コッターピン600の貫通孔606に割りピン800を挿入する。
すなわち、ヤットコ500の操作レバー508を開き、本把持用工具1の湾曲部12及び湾曲部14の根元の嵌合凹部26及び嵌合凹部46に割りピン800の円環状の頭部802を、湾曲部12の先端部24の挟持溝24及び湾曲部14の先端部44の挟持溝44に割りピン800の脚部804及び脚部806をそれぞれ納め、次いで操作レバー508を閉じることで、図10(A)に示すように割りピン800を挟む。
これにより、割りピン800が脱落したり断面半円形の脚部804及び脚部806が回転したりすることなく安定して挟める。
また、割りピン800を把持したとき、先端部22及び先端部42、すなわち割りピン800の脚部804及び脚部806が閉じて狭くなるので、コッターピン600の貫通孔606に挿入しやすくなる。
この状態で、ヤットコ500の主軸502の長手方向が図中水平方向に対し約45度の角度となるようにヤットコ500を持ち上げると、第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450の把持用部材固定部420及び把持用部材固定部460を形成する固定壁422及び固定壁462が主軸502の長手方向の線とのなす角度が45度傾くことから、第1の把持用部材2及び第2の把持用部材4は、第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450の高さ方向に対し約45度傾く。
これにより、図11に示すように、第1の把持用部材2及び第2の把持用部材4は、ほぼ図中水平方向を向き、割りピン800は、その差込み方向、すなわち、ほぼ図中水平方向を向く。このとき、第1の把持用部材2の基端部30及び第2の把持用部材4の基端部50は、第1のアダプタ410及び第2のアダプタ450にばね418及びばね458を介在してねじ止めされており、基端部30及び基端部50を取り付ける際のがたつきが解消される。
この状態で、図12に示すように、碍子2100の取り付け部2110に図中垂直方向に取り付けられたコッターピン600の、図中水平方向に向いている貫通孔606を目標とし、該目標に向けてヤットコ500を移動させることで、割りピン800の脚部804及び脚部806は、コッターピン600の貫通孔606に挿入される。
この場合、本把持用工具1による把持をいったん解除して、割りピン800をコッターピン600の貫通孔606に押し込む必要がある。
そのために、本把持用工具1は、押圧部70により、割りピン800を押し込むように形成されている。
そこで、ヤットコ500の操作レバー508を開き、本把持用工具1の第1の把持部6及び第2の把持部8を全開となるように開く。
これにより、図14(A)及び図14(B)に示すように、第1の把持用部材2及び第2の把持用部材4の根元部25及び根元部45の断面円弧状の溝60及び断面円弧状の溝80が現れる。
図15に示すように、この断面円弧状の溝60及び断面円弧状の溝80により形成される、押圧部70における底面が球面状の凹部に、コッターピン600に一部が挿入された割りピン800の円環状頭部802を当てて、割りピン800を押し込む。
このように、把持用工具1は、押圧部70により割りピン800の押し込みを容易に実行できる。
前記コッターピン600の貫通孔606に前記割りピン800を挿入する際、前記湾曲部12及び湾曲部14が邪魔になる場合は、該把持用工具1の第1の把持部6及び第2の把持部8を全開した状態で第1の把持部6の根元部25及び第2の把持部8の根元部45に形成される断面円弧状の溝60及び断面円弧状の溝80に割りピン800の円弧状頭部802を当てて押し込むように形成されている。
而して、コッターピン600を把持する際も碍子2100に挿入する際もその円盤状の頭部602が嵌合凹部26及び嵌合凹部46に引っかかることにより、把持し易く、また、割りピン800をコッターピン600の貫通孔606に挿入する際は挟持溝24及び挟持溝44と嵌合凹部26及び嵌合凹部46とにより割りピン800を安定して把持でき、かつ、割りピン800を把持した際に、割りピン800の脚部804及び脚部806が閉じて狭くなるので、その挿入が容易となる。
従って、部品点数の少ない同一の把持用工具1により、コッターピン600と割りピン800とのいずれをも把持でき、かつその把持操作を、把持用工具1が装着されたヤットコ500を閉める、という同一の動作により実現できる。
また、アダプタに形成するV字状溝からなる把持用部材固定部420及び把持用部材固定部460は、その両側面のなす角度を約45度としたが、これは約30度ないし約60度の間の角度としてもよい。
2 第1の把持用部材
4 第2の把持用部材
6 第1の把持部
8 第2の把持部
12,14 湾曲部
16 第1操作部
18 軸止部材
22,42 先端部
24,44 挟持溝
24a,44a 溝底
24b,24c,44b,44c 溝壁
25,45 根元部
26,46 嵌合凹部
28,48 軸孔
30,50 基端部
32,52 開口部
36 第2操作部
60,80 断面円弧状の溝
70 押圧部
210 被把持物把持部
410 第1のアダプタ
412,452 筐体部
414,454 円筒状部
416,456 つまみ
418,458 ばね
420,460 把持用部材固定部
422,462 固定壁
450 第2のアダプタ
470,480 ねじ
464 高さ調整座金
500 ヤットコ
502 主軸
504 把持具
506 操作具
508 操作レバー
510 可動顎
512 連結軸
516 絶縁傘
518 ゴムキャップ
520 固定顎
522 ボルト
524 ナット
526 枢軸
528,538 先端ジョイント
532 連結部
534,548,542 ピン
540 固定具
544 巻きバネ
546 基端ジョイント
600 コッターピン
602 頭部
604 脚部
606 貫通孔
800 割りピン
802 頭部
804,806 脚部
2100 碍子
2110 取付け部
2112,2114 側壁部
2116,2118 貫通孔
2120,2130 引留め金具
2122,2132 折り曲げ部
2124,2134 貫通孔
Claims (3)
- 開閉する一対の支持部を有する間接支持工具の支持部の先端に装着され、被把持物を把持するための把持用工具であって、
前記把持用工具は、一対の把持用部材と、該一対の把持用部材の端に取り付けられる一対のアダプタとを備え、
一対の把持用部材は、一端に形成された把持部と、該把持部より延在された操作部とを有し、一対の把持用部材の交差部において軸をもって、互いに回動自在に枢結され、
前記把持部は、その先端部に断面略V字型ないしはU字型の挟持溝を形成され、且つその内側に被把持物の把持される部分の形状に対応する嵌合凹部が形成され、
前記一対の挟持溝は、挟持溝の溝底が被把持物の差し込み方向に沿ってのび、その間に被挟持物を挟持できるように対向し、挟持された被把持物の差し込み部分を差し込み方向に向けてのばすように形成され、
前記一対の嵌合凹部は、前記被把持物の差し込み方向とは同方向もしくは直交または交差する方向にのび、その間に被把持物を把持できるように対向している、
ことを特徴とする把持用工具。 - 前記被把持物の把持される部分は、コッターピンの略円柱状の脚部の一端に形成されたより大径かつ略円盤状の頭部であり、
前記一対のアダプタは、前記一対の把持用部材の他端に取り付けられ、間接支持工具であるヤットコの支持部の先端に本把持用工具により把持されるコッターピンがその挿入すべき方向と同一方向を向くよう装着するように形成され、
前記嵌合凹部は、凹状溝であり、
前記凹状溝は、コッターピンの軸方向を差し込み方向に向けて前記一対の把持用部材の把持部を閉じることによりコッターピンの頭部を把持するとき、コッターピンの軸の差し込み方向とは直交又は交差する方向にのびている、
ことを特徴とする、請求項1に記載の把持用工具。 - 前記被把持物の把持される部分は、割りピンの略円環状の頭部から互いに平行に延設された2本の脚部と、該脚部の根元に連接された略円環状の頭部であり、
前記一対のアダプタは、前記一対の把持用部材の他端に取り付けられ、間接支持工具であるヤットコの支持部の先端に本把持用工具により把持される割りピンの脚部がその挿入すべき方向と同一方向を向くよう装着するように形成され、
前記挟持溝は、割りピンの形状に対応する断面略V字型ないしはU字型であり、
前記嵌合凹部は凹状溝であり、
前記挟持溝及び嵌合凹部は、割りピンの差し込み方向にのびており、前記割りピンを把持するときは、前記一対の把持用部材の把持部を閉じることにより、前記挟持溝及び嵌合凹部により当該割りピンの脚部及び頭部が差し込み方向を向いてそれぞれ把持され、
かつ、前記一対の把持用部材は、一対の把持部の内側の根元部付近に断面円弧状の溝が形成され、該一対の把持用部材の把持部を全開したときに、割ピンの頭部に対応する球状面の底面の一部をなす凹部を有する押圧部を形成され、
前記押圧部に、割りピンの頭部を当接させて押し込むように形成された、
ことを特徴とする、請求項1に記載の把持用工具。
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