JP2000006052A - パチンコ釘抜きペンチ - Google Patents
パチンコ釘抜きペンチInfo
- Publication number
- JP2000006052A JP2000006052A JP21021298A JP21021298A JP2000006052A JP 2000006052 A JP2000006052 A JP 2000006052A JP 21021298 A JP21021298 A JP 21021298A JP 21021298 A JP21021298 A JP 21021298A JP 2000006052 A JP2000006052 A JP 2000006052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- clamp
- head
- grooves
- pinchers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パチンコ釘を抜くようにする。
【解決手段】 クランプ部先端中心点より、パチンコ盤
面の釘を捕らえるＴ字状の溝を設けた細身のペンチを使
う。その溝は釘の円柱部を固定し捕らえる断面が多角形
状に形成された角溝と、釘の頭部で丸皿部分が入る円柱
状の溝がＴ字状に結合して形成されている。釘の円柱部
外周との接点を増やすことで釘を固定し捕らえるので、
グリップ部を締める時に伝わる力の効率を格段によくす
ることで、釘を打ち込んだ時とは反対に、真っ直ぐ手前
に釘を簡単に引き抜くことが出来るようにした。
面の釘を捕らえるＴ字状の溝を設けた細身のペンチを使
う。その溝は釘の円柱部を固定し捕らえる断面が多角形
状に形成された角溝と、釘の頭部で丸皿部分が入る円柱
状の溝がＴ字状に結合して形成されている。釘の円柱部
外周との接点を増やすことで釘を固定し捕らえるので、
グリップ部を締める時に伝わる力の効率を格段によくす
ることで、釘を打ち込んだ時とは反対に、真っ直ぐ手前
に釘を簡単に引き抜くことが出来るようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、細身のペンチの一
対のクランプ部に、クランプ部先端中心点よりパチンコ
盤面の釘を包み込むようにＴ字状の溝を設ける。その溝
は釘の円柱部を固定し捕らえる断面が多角形状に形成さ
れた角溝と、釘の頭部で丸皿部分が入る断面が円状に形
成された円柱溝がつながって形成されている。頭部の折
れた釘の場合は、角溝がペンチ一対のグリップ部を締め
た時に釘の円柱部外周との接点で、釘を固定し捕まえて
引き抜く力を格段に効率よく伝えるものである。円柱部
の細った釘の場合も、角溝がペンチ一対のグリップ部を
締めた時、釘の円柱部外周との接点で、釘を固定し捕ま
えて引き抜く力と丸皿部底と円柱溝の接点で釘を固定し
て捕らえて釘を抜く力を格段に効率よく伝えるものであ
る。
対のクランプ部に、クランプ部先端中心点よりパチンコ
盤面の釘を包み込むようにＴ字状の溝を設ける。その溝
は釘の円柱部を固定し捕らえる断面が多角形状に形成さ
れた角溝と、釘の頭部で丸皿部分が入る断面が円状に形
成された円柱溝がつながって形成されている。頭部の折
れた釘の場合は、角溝がペンチ一対のグリップ部を締め
た時に釘の円柱部外周との接点で、釘を固定し捕まえて
引き抜く力を格段に効率よく伝えるものである。円柱部
の細った釘の場合も、角溝がペンチ一対のグリップ部を
締めた時、釘の円柱部外周との接点で、釘を固定し捕ま
えて引き抜く力と丸皿部底と円柱溝の接点で釘を固定し
て捕らえて釘を抜く力を格段に効率よく伝えるものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術では、パチンコ台盤面におい
て玉のあたる衝撃により頭部の折れた釘は、ポンチとハ
ンマーで盤面の表より裏にたたきだすか、釘をニッパな
どで挟んで盤面を支点にして抜くことになる。ポンチと
ハンマーで裏にたたきだす場合盤面の裏に付いている基
板・配線・カバー等を一旦取り外しまた元に戻すことに
なり大変おおがかりな作業となる。ニッパで挟んで抜く
時は、盤面を支点に使うので盤面に傷が着くことにな
る。又、釘の密集したところではニッパが入らず、周り
の正常な釘を抜いてから頭の折れた釘を抜くことにな
る。釘の頭部が折れずに円柱部が玉により削られて細く
なる場合も周りの正常な釘を抜いてから細った釘を抜く
ことになる。
て玉のあたる衝撃により頭部の折れた釘は、ポンチとハ
ンマーで盤面の表より裏にたたきだすか、釘をニッパな
どで挟んで盤面を支点にして抜くことになる。ポンチと
ハンマーで裏にたたきだす場合盤面の裏に付いている基
板・配線・カバー等を一旦取り外しまた元に戻すことに
なり大変おおがかりな作業となる。ニッパで挟んで抜く
時は、盤面を支点に使うので盤面に傷が着くことにな
る。又、釘の密集したところではニッパが入らず、周り
の正常な釘を抜いてから頭の折れた釘を抜くことにな
る。釘の頭部が折れずに円柱部が玉により削られて細く
なる場合も周りの正常な釘を抜いてから細った釘を抜く
ことになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ台盤面におい
て玉のあたる衝撃により折れた頭部のない釘及び玉によ
り削られて細くなった釘をいかに効率よくしかも盤面に
傷を着けずに抜くかである。従来の方法ポンチとハンマ
ーで盤面の表より裏にたたきだす場合、盤面の裏に付い
ている基板・配線・カバー等を一旦取り外しまた元に戻
すことになり大変おおがかりな作業となるので営業時間
中にその台を直すことは困難という問題がある。又、釘
の抜けた後は穴が空き二度と同じ位置に釘を新しく打つ
ことが困難という問題をある。ニッパで挟んで抜く時
は、盤面を支点に使うので盤面に傷が着くことになり見
た目が悪くなるという問題がある。又、釘の密集したと
ころではニッパが入らず、周りの正常な釘を抜いてニッ
パが入る場所を確保してから頭の折れた釘を抜くことに
なり余分な作業をするという問題がある。
て玉のあたる衝撃により折れた頭部のない釘及び玉によ
り削られて細くなった釘をいかに効率よくしかも盤面に
傷を着けずに抜くかである。従来の方法ポンチとハンマ
ーで盤面の表より裏にたたきだす場合、盤面の裏に付い
ている基板・配線・カバー等を一旦取り外しまた元に戻
すことになり大変おおがかりな作業となるので営業時間
中にその台を直すことは困難という問題がある。又、釘
の抜けた後は穴が空き二度と同じ位置に釘を新しく打つ
ことが困難という問題をある。ニッパで挟んで抜く時
は、盤面を支点に使うので盤面に傷が着くことになり見
た目が悪くなるという問題がある。又、釘の密集したと
ころではニッパが入らず、周りの正常な釘を抜いてニッ
パが入る場所を確保してから頭の折れた釘を抜くことに
なり余分な作業をするという問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、クランプ部に設けた角溝が頭部の折れた釘の円柱
部外周を固定し捕らえ、釘を打ち込んだ時とは反対に手
前に引き抜くことで盤面に傷を着けることなく短時間で
修理出来る。盤面裏側の作業がなくなり営業時間中で
も、短時間で修理を済ませることが出来る。細身のペン
チで釘を包み込むようにペンチを使うことで、周りの釘
に関係なく頭部の折れた釘及び円柱部の細った釘を打ち
込んだ時とは反対に真っ直ぐ手前に引き抜くことが出来
る。
めに、クランプ部に設けた角溝が頭部の折れた釘の円柱
部外周を固定し捕らえ、釘を打ち込んだ時とは反対に手
前に引き抜くことで盤面に傷を着けることなく短時間で
修理出来る。盤面裏側の作業がなくなり営業時間中で
も、短時間で修理を済ませることが出来る。細身のペン
チで釘を包み込むようにペンチを使うことで、周りの釘
に関係なく頭部の折れた釘及び円柱部の細った釘を打ち
込んだ時とは反対に真っ直ぐ手前に引き抜くことが出来
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１はペンチの全体の説明図であ
る。図２のＡはペンチを側面から見た正面図であり、図
２のＢは図Ａのａ−ａ線で示す断面図である。ペンチの
クランプ部１はその先端７の中心点よりクランプ部長手
方向に角溝４が形成されている。角溝４は、図２Ｂに示
すようにほぼ菱形の形状をしている。角溝４の終わりか
ら続い／釘の丸皿部が入る円柱溝５が形成されている。
図４のＡ・Ｂに示すように角溝４は、頭部の折れた釘３
を先端７よりクランプ部の長手方向に一対のクランプ部
１が、四ヶ所の接点６で一対のグリップ部８を締める時
の力を効率よく伝えることが出来る。そのため頭部の折
れた釘３を固定し捕らえて手前に引き抜くことが簡単に
出来る。図５のＡ・Ｂに示す従来の技術では、クランプ
部１が二ヶ所の接点６で頭部の折れた釘３を挟むので固
定することは出来ない。図６は釘の円柱部を捕らえる溝
形状の説明図である。図６Ｃ・Ｅ・Ｆに示すようにクラ
ンプ部１に対して角溝４は双方に設ける場合の他どちら
か片方でもよい。図５Ｄ・Ｇに示すように角溝でなく円
溝の場合もある。図６Ｈに示すようにクランプ部１の角
溝４形状が双方異なる場合もあり溝の形状は色々と組み
合わせ使うことが出来る。図７は釘の頭部が入る溝形状
の説明図である。図７に示すように円柱溝５が、丸皿部
分に合わせてほぼ半球状の場合もある。
る。図２のＡはペンチを側面から見た正面図であり、図
２のＢは図Ａのａ−ａ線で示す断面図である。ペンチの
クランプ部１はその先端７の中心点よりクランプ部長手
方向に角溝４が形成されている。角溝４は、図２Ｂに示
すようにほぼ菱形の形状をしている。角溝４の終わりか
ら続い／釘の丸皿部が入る円柱溝５が形成されている。
図４のＡ・Ｂに示すように角溝４は、頭部の折れた釘３
を先端７よりクランプ部の長手方向に一対のクランプ部
１が、四ヶ所の接点６で一対のグリップ部８を締める時
の力を効率よく伝えることが出来る。そのため頭部の折
れた釘３を固定し捕らえて手前に引き抜くことが簡単に
出来る。図５のＡ・Ｂに示す従来の技術では、クランプ
部１が二ヶ所の接点６で頭部の折れた釘３を挟むので固
定することは出来ない。図６は釘の円柱部を捕らえる溝
形状の説明図である。図６Ｃ・Ｅ・Ｆに示すようにクラ
ンプ部１に対して角溝４は双方に設ける場合の他どちら
か片方でもよい。図５Ｄ・Ｇに示すように角溝でなく円
溝の場合もある。図６Ｈに示すようにクランプ部１の角
溝４形状が双方異なる場合もあり溝の形状は色々と組み
合わせ使うことが出来る。図７は釘の頭部が入る溝形状
の説明図である。図７に示すように円柱溝５が、丸皿部
分に合わせてほぼ半球状の場合もある。
【０００６】
【発明の効果】クランプ部の溝が頭部の折れた釘及び円
柱部の細った釘の円柱部外周を固定して捕らえるので、
グリップ部を締めた時に伝わる力が、接点より効率よく
伝わり頭部の折れた釘及び円柱部の細った釘を盤面に傷
を着けることなく簡単に短時間で手前に引き抜くことが
できる。
柱部の細った釘の円柱部外周を固定して捕らえるので、
グリップ部を締めた時に伝わる力が、接点より効率よく
伝わり頭部の折れた釘及び円柱部の細った釘を盤面に傷
を着けることなく簡単に短時間で手前に引き抜くことが
できる。
【図１】ペンチ全体の説明図である。
【図２】Ａはペンチを側面から見た正面図であり、Ｂは
Ａ図のａ−ａ線で示す断面図である。
Ａ図のａ−ａ線で示す断面図である。
【図３】Ａは発明物件のペンチでパチンコ釘を挟んだ時
に側面から見た正面図であり、ＢはＡ図のａ−ａ線で示
す断面図である。
に側面から見た正面図であり、ＢはＡ図のａ−ａ線で示
す断面図である。
【図４】Ａは発明物件のペンチで頭部の折れた釘を挟ん
だ時に側面から見た正面図であり、ＢはＡ図のｂ−ｂ線
で示す断面図である。
だ時に側面から見た正面図であり、ＢはＡ図のｂ−ｂ線
で示す断面図である。
【図５】Ａは従来品のペンチで頭部の折れた釘を挟んだ
時に側面から見た正面図でありＢはＡ図のｂ−ｂ線で示
す断面図である。
時に側面から見た正面図でありＢはＡ図のｂ−ｂ線で示
す断面図である。
【図６】Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ及びＨは、釘の円柱部を固
定し捕らえる溝の各々形状の説明図である。
定し捕らえる溝の各々形状の説明図である。
【図７】釘の頭部が入る溝の形状の説明図である。
１ ペンチのクランプ部 ２ パチンコ釘 ３ 頭部の折れた釘 ４ 角溝 ５ 円柱溝 ６ 接点 ７ 先端 ８ ペンチのグリップ部
Claims (1)
- 【請求項１】 細身のペンチで一対のクランプ部
に、クランプ部先端中心点よりパチンコ盤面の釘が入る
Ｔ字状の溝を設ける。溝が釘の円柱部外周及び丸皿部底
との接点で釘を固定して捕らえて釘を抜くパチンコ釘抜
きペンチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021298A JP2000006052A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | パチンコ釘抜きペンチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021298A JP2000006052A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | パチンコ釘抜きペンチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000006052A true JP2000006052A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16585653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21021298A Pending JP2000006052A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | パチンコ釘抜きペンチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000006052A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6923097B2 (en) | 2002-03-29 | 2005-08-02 | Kabushiki Kaisha Engineer | Pliers for removing small screws and the like |
| JP2016046983A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 東北電力株式会社 | 把持用工具 |
| CN105798848A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 常州市大备智能物联网科技有限公司 | 一种便捷的起钉锤 |
-
1998
- 1998-06-19 JP JP21021298A patent/JP2000006052A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6923097B2 (en) | 2002-03-29 | 2005-08-02 | Kabushiki Kaisha Engineer | Pliers for removing small screws and the like |
| KR100919966B1 (ko) * | 2002-03-29 | 2009-10-01 | 가부시끼가이샤 엔지니아 | 플라이어 |
| JP2016046983A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 東北電力株式会社 | 把持用工具 |
| CN105798848A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 常州市大备智能物联网科技有限公司 | 一种便捷的起钉锤 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1935568A1 (en) | Driving surface configuration for hand tools | |
| US7249752B1 (en) | Hand tool for extracting a fastener from a material | |
| US8517340B2 (en) | Apparatus for pushing a fastener from a host material | |
| US4805495A (en) | Bolt head reforming tool | |
| RU2360787C2 (ru) | Молоток и головка молотка с передним экстрактором | |
| US3934286A (en) | Hand tool | |
| JP2000006052A (ja) | パチンコ釘抜きペンチ | |
| JP6447764B1 (ja) | ガイド冶具 | |
| US3987828A (en) | Hammer | |
| US4039140A (en) | Nail extractor | |
| US6473956B1 (en) | Extractor tool | |
| US5622352A (en) | Connected arch nail puller for claw hammer | |
| US6032927A (en) | Easy nail pulling hammer | |
| JP2001277148A (ja) | 引抜き用衝撃工具 | |
| KR100308121B1 (ko) | 포고 핀(pogopin)의 이젝트(eject)장치 | |
| KR200381725Y1 (ko) | 다용도 펜치 | |
| KR200206608Y1 (ko) | 플라이어 | |
| JP3173392U (ja) | プライヤ | |
| GB2341573A (en) | Hammer with nail removing claw | |
| US20030052312A1 (en) | Nail Pulling device | |
| US20020194741A1 (en) | Non-threaded fastener removal tool | |
| KR200225899Y1 (ko) | 파이프 연결용 집게 | |
| JP3056035U (ja) | ドリル | |
| JP3100390U (ja) | 指サック | |
| JPH07164346A (ja) | スプリングピンの打ち込み工具 |