JP2014533397A - 低電圧低電力バンドギャップ回路 - Google Patents

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Abstract

バンドギャップ電圧を発生するためのバンドギャップ電圧発生回路は、2つの入力及び1つの出力を有するオペアンプを有する。電流ミラー回路は、少なくとも2つの並列電流路を有する。電流路の各々は、オペアンプからの出力によって制御される。電流路の一方は、オペアンプへの2つの入力のうちの1つに結合される。抵抗分圧回路が、他方の電流路に接続される。抵抗分圧回路は、回路のバンドギャプ電圧を与える。【選択図】 図5

Description

本発明は、バンドギャップ電圧発生回路に関し、より具体的には低バンドギャップ電圧を発生するための低電力回路に関する。
バンドギャップ電圧発生回路は当該技術分野で周知である。例えば、特許文献1を参照されたい。図1を参照すると、従来技術のバンドギャップ電圧発生回路10が示されている。回路10は、I1及びI2として示された2つの並列電流路を含む。電流路I2内の電流は、I2=(Vbe1−Vbe2)/R0=dVbe/R0となる(ここで、Vbe1は電流路I1内のバイポーラトランジスタ12のベース−エミッタ間の電圧、及びVbe2は電流路I2内のバイポーラトランジスタ14のベース−エミッタ間の電圧である)。dVbe=VT*ln(N)であり、ここでVTは熱電圧k*T/qであり、k=ボルツマン定数、q=電子電荷であり、従って、絶対温度に比例する(PTAT)。Vbeは絶対温度に対して相補的(又は負)(CTAT)である。出力バンドギャップ電圧Vbg=(R1/R0)dVbe+Vbe3となる(ここで、Vbe3は、電流路I3内のバイポーラトランジスタ16のベース−エミッタ間の電圧である)。バイポーラトランジスタ12とバイポーラトランジスタ16のエミッタのサイズは実質的に同じであり、他方、バイポーラトランジスタ14のエミッタのサイズは、バイポーラトランジスタ12のエミッタのサイズの約N倍である。一般に、回路10の不利点は、最小バンドギャップ電圧が高い(凡そ>2ボルト)ことである。
図2を参照すると、従来技術の別のバンドギャップ電圧発生回路20が示されている。回路20は、図1に示される回路10と類似しているが、図示されているようにチャージポンプが付加されている。しかし、結果は、最小バンドギャップ電圧が凡そ>2ボルトである点で図1の回路10と同様である。
図3を参照すると、従来技術のさらに別のバンドギャップ電圧発生回路30が示されている。回路30は、2つの入力及び1つの出力を有するオペアンプ32を含む。オペアンプ32は電流ミラー(34a及び34b)から入力を受け取る。オペアンプ32の出力は、抵抗器38と直列に接続されたPMOSトランジスタ36(回路的には1つのPMOSトランジスタ36と等価な2つが示されている)を制御するのに用いられ、バンドギャップ電圧の出力は、PMOSトランジスタ36と抵抗器38との接続部から取られる。バンドギャップ電圧の出力は1.0ボルトほどにも低くすることができるが、回路30は複数の精密な回路を必要とし、電位不整合を生じる。
図4を参照すると、従来技術のさらに別のバンドギャップ電圧発生回路40が示されている。回路40は、2つの入力及び1つの出力を有するオペアンプ42を含む。入力の一方は抵抗分圧回路(抵抗器R1及びR2を含む)から取られ、他方は並列の回路から取られる。出力を用いて、2つの回路を通る電流路が制御される。バンドギャップ電圧の出力は、凡そ1.25ボルトである。
ますます多くの電子機器が携帯型となり、電源としてバッテリを使用するので、バンドギャップ回路は、低電圧を発生することが可能であると同時に低電力消費であることが必要とされる。従って、低電圧低電力のバンドギャップ回路に対する必要性が存在する。
米国特許第6,943,617号明細書
バンドギャップ電圧を発生するためのバンドギャップ発生回路は、2つの入力及び1つの出力を有するオペアンプを含む。電流ミラー回路は、少なくとも2つの並列電流路を有する。電流路の各々は、オペアンプの出力によって制御される。電流路の一方は、オペアンプの2つの入力のうちの1つに結合される。抵抗分圧回路が、他方の電流路に接続される。抵抗分圧回路は、バンドギャップ電圧を与える。
従来技術のバンドギャップ回路の回路図である。 従来技術の別のバンドギャップ回路の回路図である。 従来技術のさらに別のバンドギャップ回路の回路図である。 従来技術のさらに別のバンドギャップ回路の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第1の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第2の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第3の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第4の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第5の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第6の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第7の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第8の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第9の実施形態の回路図である。 本発明のバンドギャップ回路の第10の実施形態の回路図である。
図5を参照すると、本発明のバンドギャップ回路50の第1の実施形態が示されている。回路50は、演算増幅器(オペアンプ)52を含み、これは第1の非反転入力54、第2の反転入力56、及び出力58を有する。出力58は、3つのPMOSトランジスタP1、P2及びP3のゲートに接続される。トランジスタP1、P2及びP3の各々は、全て並列である電流路I1、I2及びI3と直列に接続される。出力58は、電流路I1、I2及びI3内の電流の流れを制御する。電流路I1は、並列の副電流路(current subpath)14及び15に接続される。副電流路14及び15の各々は、直列に接続された等価な電流源(それぞれIn及びIr)を有する。電流源In及びIrのそれぞれの出力は、それぞれ、オペアンプ52の入力54及び56に接続される。電流源Inは、PNPバイポーラトランジスタ60のエミッタに接続され、このトランジスタのベース及びコレクタは互いに接続されて接地される。電流源Irは抵抗器R1に接続され、この抵抗器はPNPバイポーラトランジスタ62のエミッタに接続され、このトランジスタのベース及びコレクタは互いに接続されて接地される。トランジスタ62のエミッタは、トランジスタ60のエミッタのN倍の比を有する。電流Irは、dVbe/R1(dVbe=PNP60のVbe−PNP64のVbe)である電流I5によって決定される。電流I4は電流Inによって決定され、電流Inは電流ミラー比In/Irによって決定される。それゆえに、電流I1、I4、I5は、絶対温度に比例する(PTAT)。第3のMOSトランジスタP3は、電流路I3内に接続され、(トランジスタP1からのミラーリングであり、それゆえにPTAT)、この電流路I3はPNPバイポーラトランジスタ64のエミッタに接続され、このトランジスタのベース及びコレクタは互いに接続されて接地される。トランジスタ64のエミッタは、バイポーラトランジスタ60のエミッタと実質的に同じ面積を有する。抵抗器R2に直列に接続された抵抗器R3を含む抵抗分圧回路が、トランジスタ64のエミッタ/コレクタに対して並列に接続される。抵抗器R2及びR3並びにバイポーラトランジスタ64のVbeが、分数Vbe(抵抗器R2とR3との接続部におけるVbeの割合<Vbe)を与える。抵抗器R2とR3との接続部におけるノードが、電流路I2に接続されてMOSトランジスタP2に接続され、出力バンドギャップ電圧Vbgを与える。
回路50の動作において、抵抗器R1を調整して、出力電圧Vbgの温度係数(TC)を補償することができる。さらに、抵抗器R2、R3もまた、出力電圧VbgのTCに関して調整することができる。MOSトランジスタP1、P2及びP3は、電流路I1、I2及びI3の電流ミラーとして機能する。さらに、副電流路I4及びI5は、電流がIn/Irの比で与えられる電流の電流ミラーとして機能する。その結果、出力Vbg=K1*Vbe(トランジスタ64のVbe)+K2*deltaVbeとなる。ここでK1=R2/(R2+R3)であり、例えば0.5であり、deltaVbe=((トランジスタ60のVbe)−(トランジスタ62のVbe))であり、K2=R2eq/R1であり、R2eqはR2とR3との並列結合である。従って、抵抗器R1、R2及びR3を適切に調整することにより、出力バンドギャップVbgを、温度に依存しない非常に小さい電圧、例えば<0.6Vにすることができる。さらに、In/Ir又はP2/P1トランジスタサイズの比を、VbgのTCに関して調整することができる。
図6を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路80の第2の実施形態が示されている。回路80は、図5に示される回路50に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路80と回路50との間の唯一の変更は、図5に示される(等価)電流源Inが図6においてはネイティブ(Native)トランジスタ84aに並列に接続されたPMOSトランジスタ82a含むように示されており、PMOSトランジスタ82aのゲートが接地されてことである。トランジスタ82a及び84aのソース/ドレインは互いに接続されており、電流路I4に直列である。図5に示される(等価)電流源Irは、図6においてはネイティブトランジスタ84bに並列に接続されたPMOSトランジスタ82bを含むように示されており、PMOSトランジスタ82bゲートが接地されていることである。トランジスタ82b及び84bのソース/ドレインは互いに接続されており、電流路I5に直列である。ネイティブトランジスタ84a及び84bのゲート同士は互いに接続され、電圧源Vddに接続される。バッテリ動作のような低電圧動作に対して、Vddは凡そ1.0−1.2ボルトとすることができる。その他の全ての局面において、回路80は回路50と同一であり、回路80の動作もまた回路50の動作と同一である。In/Irの比は、トランジスタ82a及び84aのサイズの、トランジスタ82b及び84bのサイズに対する比によって決定される。In及びIrに関する代替的な実施形態は、それぞれネイティブトランジスタ84a及び84b無しのPMOSトランジスタ82a及び82bである。さらにPMOS82a及び82bのゲートには、100Kオーム又は1Kオームといった等価な抵抗値(予め決定された値)を模倣するように、制御バイアスでバイアスをかけることができる。In及びIrの別の代替的実施形態は、それぞれPMOSトランジスタ82a及び82b無しのネイティブトランジスタ84a及び84bである。さらに、ネイティブトランジスタ84a及び84bのゲートには、100Kオーム又は1Kオームといった等価な抵抗値(予め決定された値)を模倣するように、制御バイアスでバイアスをかけることができる。
図7を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路90の第3の実施形態が示されている。回路90は、図5に示される回路50、及び図6に示される回路80に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路90と回路50との間の唯一の変更は、図5に示される電流源Inが、図7においては抵抗器92a含むように示されていることである。図5に示される電流源Irは、図7においては抵抗器92b含むように示されている。その他の全ての局面において、回路90は回路50と同一であり、回路90の動作もまた回路50の動作と同一である。
図8を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路100の第4の実施形態が示されている。回路100は、図7に示される回路90に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路100と回路90との間の唯一の変更は、オペアンプ52が詳しく示されていることである。図8に示すように、オペアンプ52は、2段の2カスケード差動段を含む。第1段は、2つのネイティブNMOSトランジスタ53(a−b)から成り、これらのゲートには、それぞれ入力56及び54が供給される。ネイティブNMOSトランジスタは、実質的にゼロボルトに近い閾値電圧を有する。エンハンス型NMOSトランジスタは、0.3−1.0ボルト付近の閾値電圧を有する。これらのネイティブNMOSトランジスタ53(a−b)のドレイン(差動入力対を形成する)は、2つの直列接続された(カスコード負荷)ネイティブNMOSトランジスタ55(a−b)及び57(a−b)(入力差動対に対する出力負荷を形成する)の対に接続され、トランジスタ55(a−b)及び57(a−b)の2つの対は正電源に接続される。第1段にはネイティブトランジスタのみが使用されるので、回路100は、非常に低い電圧源、例えば、1VのVdd、並びに、低電圧の入力コモンモード範囲、例えば、ノード56/54上の0.1Vにおいて動作する。第1段の入力差動対トランジスタ53(a−b)のドレインは、第2段エンハンス型NMOS差動入力対トランジスタ61(a−b)のゲートに接続される。1対のPMOSトランジスタ59(a−b)が第2の入力差動対トランジスタ61(a−b)のドレインに接続され、第2段の出力負荷として機能する。第2段からの出力信号(ネイティブトランジスタ53a(第1の入力差動対の)のドレインにゲートが接続されたNMOSトランジスタ61aのドレインに接続された)がオペアンプの出力となる。正電源に接続された抵抗器63が、ダイオード接続NMOSトランジスタ65に接続され、2つのNMOSトランジスタ67(a−b)を介して固定バイアス電流を供給し、オペアンプ52の入力差動対53(a−b)にバイアス電流を供給する。固定バイアス電流は、近似的に電源電圧に比例し、=(Vdd−VT)/Rであり、VTはNMOS閾値電圧である。
図9を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路110の第5の実施形態が示されている。回路110は、図8に示される回路100に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路110と回路100との間の唯一の変更は、オペアンプ52に接続されるIBoa(オペアンプバイアス電流)回路112及びIB−init(初期バイアス電流)回路114の付加である。IBoa回路112は、ゲートがオペアンプ52の出力に接続されたPMOSトランジスタ113から成る。PMOSトランジスタ113は、ダイオード接続NMOSトランジスタ115に接続される。ひとたびオペアンプ52が動作状態になると、即ち、その出力が正確な動作バイアス電圧をノード58上に(PMOSトランジスタP1/P2/P3のゲートに対して)供給すると、このバイアス電圧は、バイアス電流(dVbe/R1、即ち、ノード54とノード56とのVbeの間の差をR1で割った値に比例する)がIBoa回路112内に流れるようにさせる。次に、回路112内のダイオード接続NMOSトランジスタ115が、入力差動対の付加的バイアストランジスタ117(a−b)(入力差動対に対する元のバイアストランジスタ67(a−b)に並列)のゲートに接続するバイアス電圧を与えることになる。付加的バイアストランジスタ117(a−b)は、バイアス電流(IBoa回路112によって制御された)をオペアンプ52に供給する。このバイアス電圧はまた、IB−init回路114を介して、元々のバイアストランジスタ67(a−b)のゲートを低レベル、例えば0Vにプルすることによって、元のバイアス電流を、最小値、例えば、0auまで低減させる。IB−init回路114は、IBoa回路112が(動作)バイアス電流をオペアンプ52に供給するので、オペアンプ52に対する固定バイアス電流から、バイアス電流を低減させる。IBoa回路112は、IB−init回路114がIB−init最小に達するときに、最終的なバイアス動作電流に達する。
図10を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路120の第6の実施形態が示されている。回路120は、図9に示される回路110に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路120と回路110との間の唯一の変更は、IBoa回路112に接続される起動回路122の付加である。IBoa回路112は、自己バイアス回路として機能し、自己バイアス電圧をオペアンプ52に与える。起動回路122は、オペアンプ52のノード58における出力を検知し、それが動作状態にあるかどうか、即ち、その値が低い(Vccより低い)かどうかを監視して、PMOSトランジスタ123が電流を引き込んでいるかどうかを判断する。PMOSトランジスタ123が電流を引き込んでいない場合、少量の固定電流が、PMOSトランジスタ125及び126並びにNMOSトランジスタ127によってミラーリングされるNMOSトランジスタ124によってNMOSトランジスタ128に供給され、出力ノード58が低値にプルされ、バイアス電流がPMOSトランジスタP1/P2/P3に注入され、次にこれらのトランジスタがオペアンプ52への入力ノード54/56を高値にプルして回路を起動する。これがオペアンプ52を起動して動作状態にする。
図11を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路130の第7の実施形態が示されている。回路130は、図10に示される回路120に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路130と回路120の間の唯一の変更は、図11に示されるオペアンプ132が、図10に示されるオペアンプ52と同じであるが折り返しカスコード構造を有することである。折り返しカスコード構造は、オペアンプ132がより低い電源電圧で動作することを可能にする(入力差動段内にダイオード接続PMOS負荷が無いため)。PMOSトランジスタ134(a−b)は、直列に接続された(カスコーディング)2対のネイティブNMOSトランジスタを示す入力差動対133(a−b)のための負荷(電流ミラー負荷)として機能する。ネイティブNMOSトランジスタ136(a−b)(各々は、直列に接続された2つのネイティブNMOSトランジスタから成る)(カスコーディング)は、PMOSトランジスタ135(a−b)を通して折り返される電流差(入力段からの)のためのNMOS電流負荷として機能する。トランジスタ136bのドレインが、このNMOS電流負荷の出力ノードとなる。VB1およびVB2が、それぞれトランジスタ134(a−b)及び135(a−b)のための適切なバイアス電圧を与える。次に、トランジスタ負荷136(a−b)の出力電圧が、最終段、即ち、共通ソースアンプのネイティブトランジスタNMOS137及びPMOS138によって増幅され、オペアンプ132の出力電圧ノード58を与える。従って、図11に示されるオペアンプ132は、回路が、より低い電源Vddにおいて動作することを可能にする。
図12を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路140の第8の実施形態が示されている。回路140は、図6に示される回路60に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路140は、オペアンプ52(これは図11に示されるオペアンプ132とすることもできる)を含み、このオペアンプは第1の非反転入力54、第2の反転入力56、及び出力58を有する。出力58は、2つのPMOSトランジスタP1及びP2のゲートに接続される。トランジスタP1及びP2の各々は、全て並列に接続された電流路I1及びI2と直列に接続される。出力58は、電流路I1及びI2内の電流の流れを制御する。電流I1及びI2は、温度に依存しない電流(ZTC)である。電流路I1は、並列の副電流路14及び15に接続される。副電流路14及び15の各々は、直列に接続された等価な電流源を有する。電流源は、図6に示す電流源と同一であり、ネイティブMOSトランジスタと並列に接続されたPMOSトランジスタを含む。電流源In及びIrのそれぞれの出力は、それぞれ、オペアンプ52への入力54及び56に接続される。In/Irの電流比は、トランジスタ82a及び84aのサイズの、トランジスタ82b及び84bのサイズに対する比によって決定される。電流源Inは、PNPバイポーラトランジスタ60のエミッタに接続され、このトランジスタのベース及びコレクタは互いに接続されて接地される。電流源Irは抵抗器R1に接続され、次にこの抵抗器はPNPバイポーラトランジスタ62のエミッタに接続され、このトランジスタのベース及びコレクタは互いに接続されて接地される。電流源Irは、合計でR2の全抵抗を形成する抵抗器R2a及び抵抗器R2bから成る抵抗器にも接続され、次いで接地される。トランジスタ62のエミッタは、トランジスタ60のエミッタのそれのN倍の比を有する。第2のMOSトランジスタP2は、電流路I2に直列に接続され、これが抵抗器R3に接続され、次いで接地される。抵抗器R3への接続部にバンドギャップ電圧の出力がある。
回路140の動作において、回路140は非常に低い電圧源のVddと共に用いることができる。回路140によって生成される出力バンドギャップ電圧は次式で与えられる。

Vbg=(R3/R2)*(トランジスタPNP60の)Vbe+(R3/R1)*deltaVbe

ここで、deltaVbe=トランジスタ60のVbe−トランジスタ62のVbe
である。
図13を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路150の第9の実施形態が示されている。回路150は、図12に示される回路140に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路150は、抵抗器R2a及びR2bを含む抵抗器R2がバイポートランジスタ62に並列に接続されるのと同様に、バイポーラトランジスタ60に並列に接続された別の抵抗器R4を有する。説明のために、抵抗器R4は、直列に接続され、抵抗の和がR4に等しい2つの抵抗器R4a及びR4bを含むように示されている。抵抗器R4は、電流路I5内の抵抗器R2の電流を平衡させるために電流路I4に加えられる。その他の全ての局面において、回路150は回路140と同一であり、回路150の動作もまた回路140の動作と同一である。
図14を参照すると、バンドギャップ電圧の発生のための本発明の回路160の第10の実施形態が示されている。回路160は、図13に示される回路150に類似している。従って、同じ部分に対しては同じ数字が用いられることになる。回路160は、抵抗器R4aと抵抗器R4bとの接続部に接続された、オペアンプ52への非反転入力54を有する。さらに、反転入力56は、抵抗器R2aと抵抗器R2bとの接続部に接続される。その他の全ての局面においては、回路160は回路150と同一であり、回路160の動作もまた回路150の動作と同一である。
上記のことから、動作のためにバッテリを使用するあらゆる電子機器に適した、低電圧を発生するための低電力バンドギャップ回路が開示されていることが判るであろう。
10、20、30、40、50、60、80、90、100、110、120、130、140、150、160:バンドギャップ電圧発生回路
12、14、16、60、62、64:バイポーラトランジスタ
32、42、52、132:オペアンプ
34(a−b)、P1、P2、P3、:電流ミラー(PMOSトランジスタ)
36、59(a−b)、82(a−b)、113、123、125、126、134(a−b)、135(a−b)、138:PMOSトランジスタ
38、63、92(a−b)、R1、R2(a−b)、R3、R4(a−b):抵抗器
53(a−b)、55(a−b)、57(a−b)、84(a−b)、136(a−b)、137:ネイティブNMOS(ネイティブMOS)トランジスタ
54、56:オペアンプの入力
58:オペアンプの出力
61(a−b):エンハンス型NMOSトランジスタ
65、115:ダイオード接続NMOSトランジスタ
67(a−b)、117(a−b):バイアストランジスタ(NMOSトランジスタ)
112:オペアンプバイアス電流(IBoa)回路
114:初期バイアス電流(IB−init)回路
122:起動回路
124、127、128:NMOSトランジスタ
I1、I2、I3:電流路
I4、I5:副電流路
In、Ir:電流源
Vbg:バンドギャップ電圧

Claims (27)

  1. バンドギャップ電圧を発生するためのバンドギャップ電圧発生回路であって、
    2つの入力及び1つの出力を有するオペアンプと、
    各々が前記オペアンプの前記出力によって制御される少なくとも2つの並列電流路を有し、前記電流路の一方が前記オペアンプの前記2つの入力のうちの1つに結合された電流ミラー回路と、
    前記電流路の他方に接続された、前記バンドギャップ電圧を与える抵抗分圧回路と、
    を含むことを特徴とする電圧発生回路。
  2. 前記2つの電流路の各々が、そのゲートが前記オペアンプの前記出力に結合された、ソースとドレインとの間の電流を制御するPMOSトランジスタを有することを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  3. 前記2つの電流路の前記一方が2つの並列副路を有し、各々の前記副路が、前記オペアンプの前記2つの入力のうちの異なる1つに接続されることを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  4. 前記副路の1つが、該副路に接続された抵抗器を有することを特徴とする、請求項3に記載の電圧発生回路。
  5. 前記抵抗分圧回路は、ノードにおいて直列に接続された第1の抵抗器及び第2の抵抗器を含み、前記ノードがバンドギャップ電圧を与えることを特徴とする、請求項3に記載の電圧発生回路。
  6. 前記第1の抵抗器及び第2の抵抗器が、実質的に等しい抵抗値を有することを特徴とする、請求項5に記載の電圧発生回路。
  7. 各々の電流路が、
    そのゲートが前記オペアンプの前記出力に結合された、ソースとドレインとの間の電流を制御するPMOSトランジスタと、
    前記PMOSトランジスタの前記ソース/ドレインと直列に接続されたエミッタ/コレクタを有するバイポーラトランジスタと、
    を含むことを特徴とする、請求項4に記載の電圧発生回路。
  8. 前記副路の各々が電流源を有することを特徴とする、請求項7に記載の電圧発生回路。
  9. 前記各々の副路内の前記電流源は、並列に接続されたPMOSトランジスタ及びネイティブMOSトランジスタを含むことを特徴とする、請求項8に記載の電圧発生回路。
  10. 前記PMOSトランジスタ及びネイティブNMOSトランジスタの各々が、所定の抵抗値を模倣するための制御バイアスを伴うゲートを有することを特徴とする、請求項9に記載の電圧発生回路。
  11. 前記各々の副路内の前記電流源が、抵抗器を含むことを特徴とする、請求項8に記載の電圧発生回路。
  12. 前記副路の各々が、前記オペアンプの前記2つの入力のうちの1つに接続されることを特徴とする、請求項7に記載の電圧発生回路。
  13. 前記抵抗分圧回路に並列に接続されたバイポーラトランジスタをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  14. 第2の抵抗分圧回路をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  15. 前記オペアンプへの前記入力の1つは、前記第2の抵抗分圧回路からであることを特徴とする、請求項14に記載の電圧発生回路。
  16. 前記バンドギャップ電圧に接続されたPMOSトランジスタを有する第3の電流路をさらに含み、前記PMOSトランジスタが前記オペアンプの前記出力に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  17. 前記抵抗分圧回路は、出力ノードにおいて第2の抵抗器に直列に接続された第1の抵抗器を含み、前記出力ノードはバンドギャップ電圧を与え、前記出力ノードは前記第3の電流路の前記PMOSトランジスタに接続されることを特徴とする、請求項16に記載の電圧発生回路。
  18. 前記オペアンプの前記出力を受取るように接続された、前記オペアンプに動作バイアス電流を供給するためのオペアンプバイアス電流回路をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  19. 前記オペアンプバイアス電流回路は、前記オペアンプの前記出力に接続されたゲートを有する、接地されたNMOSトランジスタに直列に接続されたPMOSトランジスタを含むことを特徴とする、請求項18に記載の電圧発生回路。
  20. 前記オペアンプに接続され、前記オペアンプバイアス電流回路が前記動作バイアス電流を前記オペアンプに供給する際に前記オペアンプへの前記バイアス電流を減らすための初期バイアス電流回路をさらに含むことを特徴とする、請求項18に記載の電圧発生回路。
  21. 前記オペアンプが、2段オペアンプであることを特徴とする、請求項1に記載の電圧発生回路。
  22. 前記オペアンプの前記2段のうちの1つが、ネイティブMOSトランジスタを含むことを特徴とする、請求項21に記載の電圧発生回路。
  23. 前記ネイティブMOSトランジスタが、前記オペアンプへの入力の中にあることを特徴とする、請求項22に記載の電圧発生回路。
  24. 前記ネイティブMOSトランジスタが、前記オペアンプの出力の中にあることを特徴とする、請求項22に記載の電圧発生回路。
  25. 前記オペアンプがカスケード型オペアンプであることを特徴とする、請求項22に記載の電圧発生回路。
  26. 前記オペアンプの第1段が、折り返しカスコード型オペアンプであることを特徴とする、請求項22に記載の電圧発生回路。
  27. 前記オペアンプの第2段が、共通ソース増幅器であることを特徴とする、請求項26に記載の電圧発生回路。
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