JP2014519700A - 二枚のウェーハを接合するための方法及びデバイス - Google Patents

二枚のウェーハを接合するための方法及びデバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、ウェーハ(2、3)をそれらウェーハ(2、3)の一つの接合面Vにおいて接合するためのデバイスに関し、圧力面Dにおいてウェーハ(2、3)に接合圧力を印加するための圧力面Dを備えた圧力伝達手段が存在し、圧力面Dが接合面Vよりも小さいことを特徴としている。更に、本発明は、二枚のウェーハ(2、3)をそれらウェーハ(2、3)の一つの接合面Vにおいて、ウェーハ(2、3)に作用する圧力面Dを備えた圧力伝達手段(1)によって接合するための方法に関し、接合圧力は接合面Vの複数の部分に逐次的に印加される。

Description

本発明は、請求項1に記載されているように、二枚のウェーハ(特に構造ウェーハ)を特に永続的に接合するためのデバイスと、請求項9に記載されているように、これに対応した方法とに関する。
構造ウェーハの永続的な結合又は接合は、好ましくは、拡散接合、共晶接合、ガラスフリット接合、近年多くの応用において特に好まれているCu‐Cu接合によって行われる。
適切な不可逆接合に対しては、高温及び/又は圧力が必要である。
構造ウェーハについては、益々薄くなり、面積が益々大きくなっていて、特にチップの歩留まりを可能な限り高くしなければならないので、接合方法に対しては常に大きな問題が生じている。一方で、ウェーハ間の接合面又は接触面に対する永続的な接合を経済的に且つ緻密に生成しなければならないという要求がある。
欧州特許出願公開第0926706号明細書 特開2010−245396号公報 特開2000−188245号公報 米国特許第5769991号明細書
従って、本発明の課題は、緻密で効率的で経済的な接合(特に永続的な接合)の形成を可能にするウェーハの接合のためのデバイス及び方法を提案することである。
この課題は請求項1及び9の特徴によって解決される。本発明の有利な発展は従属項に与えられている。明細書、特許請求の範囲及び/又は図面に与えられている特徴の少なくとも二つのあらゆる組み合わせも、本発明の範囲内にある。所定の数値範囲において、その定められた限定内のあらゆる値も、境界値として開示されているものと見なされて、特許請求される。
本発明の基本的なアイディアは、接合圧力を二枚のウェーハの間の接合面の複数の部分に逐次的に印加する圧力伝達手段を提供することである。言い換えると、ウェーハに接合圧力を印加するための圧力面は、二枚のウェーハの接合面よりも小さく、特に顕著に小さい。従って、本発明によると、一定の時間に対して印加される全体的な圧縮力を低下させることが可能であり、その結果として、一方では、材料が保護されて、他方では、デバイスをはるかに経済的に製造することができる。
特に、ウェーハと圧力面を直接接触させる際に、二枚のウェーハを接合する圧力を印加するための機械的な労力が大幅に低下されるというのが、本発明の作用である。これは直径300mm以上の、より好ましくは少なくとも400mmのウェーハサイズに対して本発明を使用する場合に特に当てはまる。
従って、本発明によると、圧力面が、ウェーハの接合面に対して系統的且つ均一に、接合面に対して平行に動かされて、圧力が接合面に均一に印加される。特に、接合面に作用する力の和が、表面に沿って特に均一に分布する。言い換えると、ウェーハの接合面に対する圧力の印加の間におけるあらゆる点に作用する合力が実質的に同一になり、特に、20%未満、好ましくは10%未満の偏差を有する。
本発明の有利な一実施形態によると、圧力面は、接合面の<80%、特に<60%、好ましくは<40%である。
圧力面を、接合面の反対側のウェーハの一方の作用面に沿って少なくとも部分的に特に完全に移動させることができる点において、本発明は、機械的な観点から容易に実行可能である。ここで、圧力面が二枚のウェーハの一方にのみ作用して、他方のウェーハが固定具(特にチャック)上において、接合面の反対側の支持面に対して全体的に固定されていると有利である。
更に、本発明によると、接合圧力を、圧力面に対応する接合面の一部に印加することができると有利である。これは特に、圧力面がウェーハと直接接触して、その間に素子、圧力板、又は圧力分布体が存在していない場合である。このようにして圧力を直接印加することができ、その作用を接合面に沿って均一に印加することができる。
圧力面にわたる圧力に加えて、圧力面が少なくとも部分的に特に完全に超音波に晒されることによって、振動エネルギーを接合面に印加することができる。これは、接合面に沿って、つまり接合されるウェーハ表面上に酸化物層が存在する場合に特に有利である。本発明によると、特に比較的小さな圧力面と組み合わさって、超音波振動の伝達が単純化される。何故ならば、力が小さな圧力面に応じて小さくなり、超音波振動を特に機械的により簡単に印加することができるからである。従って、本発明に係るデバイスの構成はより経済的なものになり、接合面に対して圧力をより均一で緻密に印加すること及び/又は接合面を振動に晒すことが、このように初めて可能になった。
本発明の他のより有利な実施形態によると、圧力面を、作用面に平行に、特に直線的に又は回転させて移動させることができる。圧力面と作用面との間の相対的運動は、圧力伝達手段が対応する駆動手段によって動かされるか、ウェーハの固定具が動かされるか(より複雑である)、圧力伝達手段用の駆動手段及び固定具が両方とも動かされるかによって、決められる。
圧力面が楔型である場合、作用を受けるウェーハに対して、特に回転作用に対して、円周上でより均一な力の分布が接合面に沿って生じる。
圧力面がストリップ状(特に平行な長辺を備える)の場合、特に正方形又は矩形のウェーハ表面に対して、圧力分布が、同じ力で均一となる。そうでない場合には、力の分布を、対応する制御によって圧力面と接触する作用面に適合させなければならなくなる。
本デバイスの上述の特徴は、本発明による方法に適用され、逆も同様である。
本発明の他の利点、特徴及び詳細は、図面を用いた以下の好ましい例示的な実施形態の説明から明らかになるものである。
第一実施形態の本発明に係るデバイスの第一方法ステップの側面図を示す。 図1aに示される実施形態の第二方法ステップの側面図を示す。 図1a及び図1bに係る実施形態の第三方法ステップの平面図を示す。 本発明に係る第二実施形態の発明の平面図を示す。 本発明の第三実施形態の平面図を示す。 本発明の第四実施形態の平面図を示す。 図4aに示される実施形態の側面図を示す。
図面において、同じ効果を有する同じ特徴については、同じ参照番号を付している。
図1は、非常に概略的な形式で本発明に係るデバイスを示し、具体的には、固定具4が、サンプルホルダーとして使用されていて、また、固定具4には、特にチャックとして、構造ウェーハ3を固定するための真空経路(図示せず)が設けられている。
構造ウェーハ3の固定面3oは、全体的に固定具4の上に置かれて、任意でそこに固定される。
固定具4は、接合チャンバー内に配置されて、その接合チャンバーは特に真空にひくことができるものであり、周知であると考えられるので、詳述しない。
第一の構造ウェーハ3は、少なくともその固定面3oの反対側の面の上に、構造体5(特に電子部品)を有する。
第二の構造ウェーハ2(任意で対応する構造体5’を有する)を、第一の構造ウェーハ3の上若しくは第一の構造ウェーハ3の上に配置された構造体5の上に堆積し、又はそれらと接触させる。事前段階において、構造ウェーハ2、3は互いに整列されて、そのための対応する整列手段(図示せず)が存在している。
二つの構造ウェーハ2、3の間(より正確には構造ウェーハ2、3の構造体5、5’の間)の接触は、接合面Vを生じさせて、この接合面Vにおいて、二つの構造ウェーハ2,3が互いに接合されて、又は、二枚のウェーハ2、3を接合した後の本発明に係る方法の終了時において接合力が有効となっている。接合面Vは一般的に、構造体5、5’の側の構造ウェーハ2,3の個々の面と比べてあまり小さくはないと考えられる。何故ならば、構造体5、5’は、歩留まりを上昇させるために、構造ウェーハ2、3の個々の面に可能な限り稠密に(全体的に)適用されるからである。
接合チャンバー内において、構造ウェーハ2、3は、温度に晒されるだけではなく、圧力伝達手段の部品である圧力板1が図1bに示される位置に下げられて、固定具4又は構造ウェーハ2,3に向き合う圧力面Dが、第二の構造ウェーハ2の作用面2oにまで下げられると、圧力にも晒される。圧力面Dは、作用面2oと平行に整列される。
図1cは、圧力板1の圧力面Dが作用面2oよりもはるかに小さいので、作用面2oの一部のみが一度に圧力板1を受けることができる様子を示す平面図である。圧力板1は、対応する駆動手段(図示せず)によって、一方では、接合面又は作用面に垂直なZ方向に移動可能である。また、他方では、図1cに示されるように、作用面2o又は固定具の支持面に平行な運動(つまりX‐Y平面内の運動)を、対応するX‐Y駆動手段によって行うことができる。
図1cに示される実施形態の場合、圧力板1が回転すると、制御装置によって制御された圧力を、作用面2oが圧力面Dから受ける。その圧力は、動力計によって測定可能である。
圧力板1又は圧力面Dは、二つの半径方向に延伸する辺7、8と、一つの湾曲部6によって画定されている。特に、湾曲部6は、辺7、8の交点9と同心状にある。また、交点9は、圧力板1の頂点を形成し、その頂点は構造ウェーハ2、3と同心状に整列可能である。また、湾曲部6は、構造ウェーハ2、3と同心状に配置可能であり、構造ウェーハ2、3と同心状に圧力板1を回転させることができる。従って、作用面2oが、圧力板1による圧力を均一に受けることができ、圧力の印加及び圧力板1の回転運動が、接合面Vの各点に対して終了時には実質的に同一の力が作用しているように制御される。従って、均一な接合が接合面に沿って得られる。
比較的小さな圧力板1又は圧力面Dは、接合面Vに対して、圧縮力に加えて、特に圧力板1に対する作用によって音波を伝達することも可能にする。好ましくは超音波が用いられ、これは、存在し得る酸化物層を破壊して、表面構造(つまり凹凸)にアクセスすることを加速又は促進するためのものである。温度に晒すことと組み合わさって、塑性変形も、特に音波によって誘起されるせん断応力によって、対向する構造体5、5’の接合面Vに対して表面構造に沿って生じる。
圧力板1に与えられる圧力は、音波発生器(図示せず)の音波と組み合わさって、圧力板1の回転によって、その下に存在する作用面2oの一部、つまりはその下に存在する接合面Vの一部に作用する。接合面Vにおける圧力は、回転によって接合面V全体に連続的に分布する。
図2に示される実施形態では、圧力板1に加えて、第二の圧力板15が存在していて、第二の圧力板15は、圧力板1に晒されていない作用面2oに作用する。第二の圧力板15は、圧力板1から特に等距離で間隔が空けられていて、それ自体の駆動手段によって、好ましくは独立して、圧力板1によって、特に圧力板1と同期して、回転可能である。従って、本発明によると、圧力板1の領域では、音波に晒すのと同時に圧力を印加することができ、第二の圧力板15の領域でも、圧力を印加することができるが(特に、圧力板1と同じ圧力)、好ましくは第二の圧力板15は、音波に晒されない。
構造ウェーハ2、3の互いに対する相対的な変位は、X‐Y平面内での圧力伝達手段の運動の前になされる比較的強力なプレ接合によって防止することができる。これは、例えば、一定の時間間隔で圧力を印加することによって、及び/又は、一定の時間間隔で温度に晒すことによって、及び/又は、構造ウェーハ2,3を互いに固定することによって(特に構造ウェーハ2、3の周辺領域において)、行われ得る。
図2に示される実施形態は、作用面2oに均一な圧縮力をほぼ全体的に印加することを可能にし、圧力板1の領域においては、振動を伝達させることもできる。
図3に示される実施形態では、圧力は、一つの直線方向Lに沿った直線運動によって印加され、ストリップ状の圧力面Dを備えた一つの圧力板1’が存在している。圧力面Dは二つの平行な長辺10と、それら二つの平行な長辺10と接続する二つの辺11とを有する。圧力板1’は、長辺10が直線方向11と直交するように配置可能である。
第二の構造ウェーハ2の作用面2oは、直線運動及び圧力の同時印加を連続的に受ける(特に、追加的に音波に晒される)。その他の点に関しては、図1aから図1cに類似して適用される図1に関する説明を参照。
図4a及び図4bに示される実施形態は、図1a、図1b、図1c、図2及び図3に係る三つの実施形態をある程度組み合わせたものを表す。
図4a及び図4bは、圧力伝達手段の部品としてのツール30を示し、そのツール30は、圧力面Dに向けて円錐状に延伸する圧力素子17と、圧力素子17に作用するシャフト22と、支持ブレース18とから成る。
ツール30は、特にz方向に振動することができる。圧力面Dは、一つの長手方向Aにおいて、作用を受ける第二の構造ウェーハ2の直径と少なくとも同じ長さであり、特に少なくとも300mm(長さ)である。逆に、長手方向Aに対する横方向において、つまり、横方向Qにおいて、圧力素子17の圧力面Dは非常に細く、特に10mm未満、好ましくは5mm未満、特に好ましくは1mm(幅)である。圧力面の対向する辺は、図3に示される実施形態と類似して、平行に延伸する。幅対長さの比は、1/30未満、特に1/50未満、より好ましくは1/100未満である。
圧力素子17は、駆動手段(図示せず)によって、シャフト22周りに回転可能(特に前後に)である。回転は、回転中心9の周りで行われ、特に構造ウェーハ2、3が対応して整列していると仮定して、構造ウェーハ2又は固定具4に対して同心状に行われる。
プランジャー21a及び21bが静的圧縮力によってウェーハ2及び3を固定して、圧力素子17の回転中にウェーハ2、3が互いにずれることを防止する。
圧力素子17はウェーハ2の面2oと接触する。好ましくは、静圧に振動運動が重ねられる。その後、圧力素子17が、回転中心9周りに回転し始める。プランジャー21a及び21bが、回転の角度範囲を90°までに制限し、この角度範囲内において、回転を複数回繰り返すことができる。90°の回転運動の間に、二枚のウェーハの略50%の面積が互いに接合される。その後、プランジャー21a及び21bを作用面2oから上げて、無負荷状態にする。続いて、回転中心9周りで二つのプランジャー21a及び21bを90°回転させる。その後、プランジャー21a及び21bを再び第二のウェーハ2の作用面2oに押し当てて固定する。最後に、回転中心9周りにツールを更に90°回転運動させるが、その回転運動には、ウェーハ面の残りの50%を互いに接合するために、静圧及び/又は振動が重ねられる。このプロセスを複数回繰り返すことができる。
圧力板1、1’をパターン化することができる。好ましくは、そのパターンは規則的である。
1、1’ 圧力板
2、2’ 第二の構造ウェーハ
2o、2o’ 作用面
3 第一の構造ウェーハ
3o 固定面
4 固定具
5、5’ 構造体
6 湾曲部
7 辺
8 辺
9 交点
10 長辺
11 辺
15 第二の圧力板
V 接合面
D 圧力面
L 直線方向
構造ウェーハについては、益々薄くなり、面積が益々大きくなっていて、特にチップの歩留まりを可能な限り高くしなければならないので、接合方法に対しては常に大きな問題が生じている。一方で、ウェーハ間の接合面又は接触面に対する永続的な接合を経済的に且つ緻密に生成しなければならないという要求がある。
特許文献1には、ウェーハがピンによってプレ接合される基板処理システムが開示されている。特許文献2には、SOIウェーハ用の製造方法及びラミネーションデバイスが開示されている。特許文献3には、ウェーハの接合方法が開示されている。特許文献4には、ウェーハを接合するための方法及びデバイスが開示されている。

Claims (9)

  1. 二枚のウェーハ(2、3)を該ウェーハ(2、3)の一つの接合面(V)において接合するためのデバイスであって、圧力面(D)において前記ウェーハ(2、3)に接合圧力を印加するための圧力面(D)を備えた圧力伝達手段が存在し、前記圧力面(D)が前記接合面(V)よりも小さいことを特徴とするデバイス。
  2. 前記圧力面(D)が前記接合面(V)の<80%、特に<60%、好ましくは<40%である、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記圧力面(D)が、前記接合面(V)の反対側の前記ウェーハ(2、3)の一方の一つの作用面(2o、2o’)に沿って少なくとも部分的に特に完全に移動する、請求項1又は2に記載のデバイス。
  4. 前記接合圧力が、前記圧力面(D)に対応する部分である前記接合面(V)の一部に印加される、請求項1から3のいずれか一項に記載のデバイス。
  5. 前記圧力面が、少なくとも部分的に特に完全に超音波に晒される、請求項1から4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 前記圧力面(D)が、作用面(2o、2o’)に平行に特に直線的に又は回転して移動する、請求項1から5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 前記圧力面(D)が楔型である、請求項1から6のいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 前記圧力面(D)がストリップ状であり、特に平行な長辺(10)を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載のデバイス。
  9. 二枚のウェーハ(2、3)を該二枚のウェーハ(2、3)の一つの接合面(V)において該ウェーハ(2,3)に作用する圧力面(D)を備えた圧力伝達手段によって接合するための方法であって、接合圧力が前記接合面(V)の複数の部分に逐次的に印加される、方法。
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