JP2006245279A - 判別機能付き位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークと種類の異なる支持板を判別し、それぞれの取り扱い位置を決定する判別機能付き位置決め装置を提供する。
【解決手段】 保持テーブル30に吸着保持された対象物の裏面に投光器から投光し、当該裏面で反射する反射光の変化量に応じて対象物がウエハWであるか、ガラス基板Gであるかを判別し、判別結果に応じて、第1または第2周縁測定機構33,34により対象物の周縁の位置情報を取得する。この位置情報を利用して、保持テーブル30を移動させて対象物の取り扱い位置の位置合せを行なう。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ワークである半導体ウエハやその他の種類の異なる支持板を判別し、それぞれの取り扱い位置を決定する判別機能付き位置決め装置に関する。
半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)は、研削や研磨などの機械的方法、またはエッチングを利用した化学的方法などにより、裏面加工が施され、その厚みが薄くされる。また、これらの方法を利用してウエハを加工する際、配線パターンの形成されたウエハ表面を保護するために、その表面に保護テープが貼り付けられる。そして、保護テープが貼り付けられて研磨処理されたウエハは、その周縁を投光器と受光センサとに挟みこまれた状態で回転走査され、周縁の位置情報が取得される。この位置情報に基づいてウエハの中心位置が求められる(例えば、特許文献1参照)。
また、近年、アプリケーションの急速な進歩に伴ってウエハの薄型化が求められており、150μm以下にまで薄型加工されるようになっている。そのため、ウエハが薄くなるにともなって、ウエハ自体の剛性が低下するので、ウエハに剛性を持たせるためにウエハと略同形状で肉厚または硬い材料を利用した支持板を貼り合わせている。
特開平8−279547号公報
しかしながら、従来の方法では、次のような問題がある。
すなわち、ウエハと支持板を貼り合わせる場合、所定方向となるように両部材の取り扱い位置の位置合せを予め行なっておかなければならい。しかしながら、材料の異なる貼り合せ対象物の位置合せを同じ装置で行なう場合、アライメントステージを部材ごとに設定しなければならないといった不都合が生じている。また、支持板が透明な場合、投光器と受光センサであるCCDを利用した従来装置では支持板を光が透過するので、支持板の位置を検出することができないといった問題がある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、半導体ウエハと種類の異なる支持板を判別し、それぞれの取り扱い位置を決定することができる判別機能付き位置決め装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために次のような構成をとる。
第1の発明は、ワークと種類の異なる支持板のそれぞれの取り扱い位置を決定する判別機能付き位置決め装置であって、
位置決め対象物であるワークと支持板を載置保持する保持手段と、
前記保持手段に載置保持された対象物が、ワークであるか、種類の異なる支持板であるかを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果に応じて、前記保持手段に載置保持された対象物の取り扱い位置を決定し、位置決めを行なう位置決定手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) 第1の発明によると、保持手段は、位置決め対象物であるワークと支持板を載置保持する。判別手段は、保持手段に保持された対象物が、ワークであるか、種類の異なる支持板であるかを判別する。位置決定手段は、判別手段の判別結果に応じて、保持手段に載置保持された対象物の取り扱い位置を決定し、位置決めを行なう。
すなわち、この構成によれば、保持手段に載置保持された対象物がワークであるか、支持板であるかを判別し、判別結果に応じた対象物ごとの取り扱い位置を決定し、位置合せをすることができる。換言すれば、材料の異なる物を同じ装置を利用し、その種類を判別することができるので、位置合せの必要な対象物の種類の判別から位置合せまでの一連の処理を自動で連続的に行なうことができる。その結果、対象物ごとの位置合せ用の設定を個別に行なう必要がないので、作業効率の向上を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記判別手段は、前記保持手段に載置保持された対象物に光を投光する投光部と、
前記対象物からの反射光を受光する受光部と、
前記受光部の受光量の変化に応じて前記ワークと支持板を判別する受光量判別部と、を含むことが好ましい。
(作用・効果) 第2の発明によると、投光部から投光された光が対象物で反射し、この反射光が受光部によって受光される。このとき、対象物によって光の反射率が異なるので、受光部での反射光の受光量が変化する。したがって、対象物の受光量の変化レベルに応じて、対象物がワークであるか、支持板であるかを判別することができる。
第3の発明は、第1の発明において、前記判別手段は、前記保持手段に載置保持された対象物の静電容量を測定する測定部と、
前記測定部の測定結果に応じて、ワークと支持板を判別する静電容量判別部と、を含むことが好ましい。
(作用・効果) 第3の発明によると、異なる種類の対象物ごとに静電容量が異なるので、測定された静電容量の変化レベルに応じて、対象物がワークであるか、支持板であるかを判別することができる。また、対象物の厚みよっても静電容量が変化するので、対象物の厚みの判定も行なうことができる。
第4の発明は、第1の発明において、前記判別手段は、前記保持手段に載置保持された対象物の電気抵抗を測定する抵抗測定部と、
前記測定部の測定結果に応じて、ワークと支持板を判別する抵抗値判別部と、を含むことが好ましい。
(作用・効果) 第4の発明によると、異なる種類の対象物によって電気抵抗が異なるので、測定された対象物の抵抗値の変化レベルに応じて、対象物がワークであるか、支持板であるかを判別することができる。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明において、前記位置決定手段は、前記対象物が透明部材で構成されており、当該対象物で反射する波長のレーザーを対象物の周縁をまたいだ状態で照射する照射部と、
前記照射部からのレーザーを受光する受光部とからなる検出部と、
前記検出部が、前記対象物の周縁を走査するように検出部と保持手段を相対移動させる駆動手段と、
前記受光部の受光量の変化に応じて対象物の位置情報を求め、当該位置情報を利用して対象物の取り扱い位置を求める演算部と、
前記演算部の演算結果に応じて、前記保持手段を水平または/および中心軸回りに回転させて支持板の取り扱い位置の位置合せを行なう駆動機構と、を含むことが好ましい。
(作用・効果) 第5の発明によると、透明部材の対象物で反射する所定波長のレーザーを対象物に照射しながら検出部と保持手段を相対移動させることにより、受光部が対象物の周縁によって遮蔽され、受光量が変化する。この受光量の変化レベルに基づいて、対象物の周縁の位置情報を求めることができる。また、当該位置情報を利用すれば、ワークや支持板など透明部材で構成された対象物の取り扱い位置を求めることができる。
なお、前記ワークは、半導体ウエハであることが好ましい。ワークが半導体ウエハである場合、前記位置決め手段は、半導体ウエハの位置情報として中心位置、ノッチ、およびオリエンテーションフラットの位置情報が求められる。
この発明に係る判別機能付き位置決め装置によれば、保持手段に載置保持された対象物がワークであるか、支持板であるかを判別し、判別結果に応じた対象物ごとの取り扱い位置を決定し、位置合せをすることができる。換言すれば、材料の異なる物を同じ装置を利用し、その種類を判別することができるので、位置合せの必要な対象物の種類の判別から位置合せまでの一連の処理を自動で連続的に行なうことができる。その結果、対象物ごとの位置合せ用の設定を個別に行なう必要がないので、作業効率の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお、本実施例では、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)と支持板を判別する判別機能付き装置を備えた、支持板とウエハを貼り合せる支持板貼合せ装置を例に採って説明する。
図1は、支持板貼合せ装置の全体構成を示す斜視図である。
この支持板とウエハ貼合せ装置は、貼り合せ対象物であるウエハWを収納したカセットC1と、支持板であるガラス基板Gを収納したカセットC2とが装填される対象物供給部1、ロボットアーム2を備えたウエハ搬送機構3、アライメントステージ4、ウエハWを載置して吸着保持するチャックテーブル5、ウエハWに向けて両面粘着テープTを供給するテープ供給部6、テープ供給部6から供給されたセパレータ付きの両面粘着テープTからウエハWに貼り付ける側のセパレータs1を剥離回収するセパレータ回収部7、チャックテーブル5に載置されて吸着保持されたウエハWに両面粘着テープTを貼付ける貼付けユニット8、ウエハWに貼付けられた両面粘着テープTをウエハWの外形に沿って切り抜き切断するテープ切断機構9、ウエハWに貼り付けて切断処理した後の不要テープT’を剥離する剥離ユニット10、剥離ユニット10で剥離された不要テープT’を巻き取り回収するテープ回収部11、位置合せが終了して両面粘着テープTが貼り付けられたウエハWとガラス基板Gを貼り合せる貼合せユニット13等が備えられている。以下に各構造部および機構についての具体的な構成を説明する。
対象物供給部1には2台のカセットC1およびカセットC2を並列して装填可能である。カセットC1には、配線パターン面を上向きにした多数枚のウエハWが多段に水平姿勢で差込み収納されている。また、カセットC2には、多数枚のガラス基板Gが多段に水平姿勢で差込み収納されている。なお、ガラス基板Gは、ウエハWと同じ直径を有する円板状である。当該支持板としては、ガラス基板Gに限定されず、薄型加工後のウエハWに貼り合せたときに撓むことがない程度に剛性を持たせることができる物であればよい。例えば、石英、ステンレス鋼などを適用することもできる。また、これらの材料からなる支持板を利用する場合、その厚みは、ウエハWと同程度の厚みで700〜1500μmの範囲となる。
ウエハ搬送機構3に備えられたロボットアーム2は、水平に進退移動可能に構成されるとともに、全体が駆動旋回および昇降可能となっている。そして、ロボットアーム2の先端には、図示しないが馬蹄形をした真空吸着式の保持部が備えられており、各カセットC1、C2に多段に収納されたウエハW同士、またはガラス基板G同士の間隙に保持部を差し入れてウエハWまたはガラス基板Gを裏面から吸着保持し、吸着保持したウエハWなどを各カセットC1、C2から引き出して各機構に搬送する。
本実施例の場合、ロボットアーム2がカセットC1からウエハWを取り出したとき、アライメントステージ4、チャックテーブル5、および、貼合せユニット13の順にウエハWを搬送するようになっている。
また、ロボットアーム2がカセットC2からガラス基板Gを取り出したとき、アライメントステージ4、および貼合せユニット13の順にガラス基板Gを搬送するようになっている。したがって、ロボットアーム2は、貼り合せ対象物であるウエハWとガラス基板Gに対応した2系統の動作をする。
アライメントステージ4は、図2から図4に示すように、対象物であるウエハWやガラス基板Gを吸着保持する保持テーブル30に保持して回転させる回転機構31、保持テーブル30に保持された対象物を判別する判別機構32、保持テーブル30に保持されたウエハWの周縁を測定する第1周縁部測定機構33、保持テーブル30に保持されたガラス基板Gの周縁を測定する第2周縁部測定機構34、回転機構31の回転角度および当該回転角度に対応するウエハWの周縁の位置データを収集して演算する演算処理部38、および回転機構31を回転軸に対して昇降可能にする昇降駆動機構35から構成されている。
なお、回転機構31、第1周縁部測定機構33、第2周縁部測定機構34、演算処理部38、およびコントローラ39は、本発明の位置決め手段に相当し、保持テーブル30は、保持手段に相当し、判別機構32は判別手段に相当する。
保持テーブル30は、図4に示すように、その下部には回転用パルスモータ37が連設されており、当該回転用パルスモータ37の駆動によって回転機構31を回転可能にしている。また、一定の回転角度ごとにデジタル信号のパルスを回転用パルスモータ37から後述する演算処理部38に送信している。なお、一定の回転角度としては、例えば、0.036度であり、回転機構31 が一回転することによりコントローラ39に備わった演算処理部38には1000パルスのデジタル信号が送信される。また、保持テーブル30の吸着孔hには、図示しない吸引装置が連通されている。つまり、載置保持した対象物を吸着するための吸引力が、吸着装置から吸着孔hに付与される。
昇降駆動機構35は、図4に示すX軸方向にスライド可能なX軸ステージ40と、Y軸方向に移動可能なY軸ステージ41とから構成されている。X軸ステージ40は、図4に示すように、当該装置の基台60に敷設されたX軸リニアガイド42に載置されており、基台60に固定されたX軸パルスモータ43の駆動によってX軸方向へ移動可能に設けられている。
また、Y軸ステージ41は、X軸ステージ40に敷設されたY軸リニアガイド44に載置されており、X軸ステージ40に固定されたY軸パルスモータ45の駆動によってY軸方向へ移動可能に設けられている。当該Y軸ステージ41にはステージ受部46および回転用パルスモータ37が固定されている。
判別機構32は、保持テーブル30に載置保持された対象物に向けて光を投光する投光器47と、投光器47から投光された光が対象物の裏面で反射して戻る反射光を受光する受光センサ48とから構成されている。この受光センサ48によって受光された光は、受光電圧に変換され、さらに所定のデジタル信号に変換されてコントローラ39の演算処理部38に送信される。
第1周縁部測定機構33は、保持ステージ36の側方(図中右)に設けられている。また、第1周縁部測定機構33は、略L字状の筒体49と、当該筒体49の中に介在されたミラー51と、当該ミラー51で反射された光をレンズ52で集光し、受光センサ53によって受光されるように構成されている。なお、受光センサ53は、複数の受光性素子が直線上に配列された一次元のラインセンサであり、当該ラインセンサにより受光した受光データを後述する演算処理部38に送信している。
また、第1周縁部測定機構33の測定用ステージ54は、リニアガイドに沿って図4に示す水平方向の矢印Aに示す回転機構31の半径方向に移動可能に構成されている。測定用ステージ54には、ウエハWの周縁部に向けて光を投光する光源55が配備されている。なお、光源55としては、白色光を投光する蛍光管が使用される。
第2周縁部測定機構34は、保持ステージ36の側方(図中左)に設けられている。また、第2周縁部測定機構34は、ガラス基板Gの表面で反射する波長のレーザーをガラス基板Gの周縁に向けて垂直に照射する投光器56と、保持テーブル30に保持されたガラス基板Gを挟んで投光器56と対向配備された受光センサ57とから構成されている。なお、受光センサ57は、複数の受光性素子が直線上に配列された一次元のラインセンサであり、当該ラインセンサにより受光した受光データを後述する演算処理部38に送信している。なお、レーザーの波長としては、225〜670nmであり、好ましくは225〜475nmである。
演算処理部38は、保持テーブル30に保持された対象物の判別と、対象物がウエハWの場合と、ガラス基板Gとの場合に応じて、それぞれの取り扱い位置を求める。対象物の判別は、判別機構32の受光センサ48から送信される受光電圧の変化を示すデジタル信号(実測値)に基づいて、保持テーブル30の載置保持された対象物がウエハWであるか、ガラス基板Gであるかの比較判定を行なう。例えば、操作部58から予めコントローラ39に設定入力されたウエハWとガラス基板Gの反射率と関連付けされた受光電圧の基準値と、実測値を比較して一致するものを選択する。
判別の結果、対象物がウエハWの場合、ウエハWの中心位置を求めるとともに、ウエハ周縁に形成されたVノッチまたはオリエンテーションフラットの位置を求める。ウエハ中心位置は、保持ステージ30を回転させながら第1周縁測定機構33の光源55からウエハ周縁部分に投光される光を受光センサ53によりリニアに受光されたときの受光電圧を利用し、ウエハ周縁の位置情報を求める。そして、ウエハWの面上のある一点から周縁までの距離を算出し、得られた距離データのうち大きいものから所定割合の距離データの分散を計算して中心位置を決定する。なお、ウエハWの中心位置の決定は、この演算方法に限定されるものではなく、最小二乗法などを利用して求めてもよい。
また、演算処理部38におけるVノッチなどの位置の判定は、例えば、次にようにして求められる。先ず、ウエハWの1回の回転走査により受光センサ53からは、受光電圧の変化データが取得される。ここで、ウエハ周縁が連続的な円弧である場合は、受光センサ53がウエハWによって光が遮蔽され、受光電圧が低くなる。しかしながら、Vノッチなどの部分は、光が遮蔽されず、他の部分よりも多くの光が受光センサ53によって受光される。したがって、受光電圧は高くなる。この受光電圧のピーク値となる箇所の前後所定電圧以上となる部分をVノッチなどと判定している。
さらに、演算処理部38は、ウエハWのVノッチなどの位置が求まると、ウエハWを取り出して搬送するとき、次工程で、例えばリング状フレームにマウントされるときなどの位置(基準位置)を考慮して、予め決めたVノッチの基準位置と当該検出位置とのズレ量を算出する。
次に、対象物がガラス基板Gの場合、ウエハWと同様にガラス基板Gの中心位置を求める。ガラス基板Gの中心位置は、保持ステージ30を回転走査させながら第2周縁測定機構34の投光器56からウエハ周縁部分に照射されるレーザーを受光センサ57によりリニアに受光されたときの受光電圧を利用し、ガラス基板周縁の位置情報を求める。そして、ガラス基板Gの面上のある一点から周縁までの距離を算出し、得られた距離データのうち大きいものから所定割合の距離データの分散を計算して中心位置を決定する。なお、ガラス基板の中心位置の決定は、この演算方法に限定されるものではなく、最小二乗法などを利用して求めてもよい。
図1に戻り、チャックテーブル5は、ウエハ搬送機構3から移載されて所定の位置合せ姿勢で載置されたウエハWを真空吸着するようになっている。また、このチャックテーブル5の上面には、後述するテープ切断機構9に備えたカッタ刃12をウエハWの外形に沿って旋回移動させて両面粘着テープTを切断するためにカッタ走行溝が形成されている。
テープ供給部6は、図5から図8に示すように、供給ボビン14から繰り出されたセパレータs1、s2付きの両面粘着テープTをガイドローラ15群に巻回案内し、セパレータs1を剥離した両面粘着テープTを貼付けユニット8に導くよう構成されており、供給ボビン14に適度の回転抵抗を与えて過剰なテープ繰り出しが行われないように構成されている。
セパレータ回収部7は、両面粘着テープTから剥離されたセパレータs1を巻き取る回収ボビン16が巻き取り方向に回転駆動されるようになっている。
貼付けユニット8には貼付けローラ17が前向き水平に備えられており、スライド案内機構18および図示されないネジ送り式の駆動機構によって左右水平に往復駆動されるようになっている。
剥離ユニット10には剥離ローラ19が前向き水平に備えられており、前記スライド案内機構18および図示されないネジ送り式の駆動機構によって左右水平に往復駆動されるようになっている。
テープ回収部11は、不要テープT’を巻き取る回収ボビン20が巻き取り方向に回転駆動されるようになっている。
テープ切断機構9は、駆動昇降可能な図示しない可動台の下部に、チャックテーブル5の中心上に位置する縦軸心X周りに駆動旋回可能に一対の支持アーム22が並列装備されるとともに、この支持アーム22の遊端側に備えたカッタユニット23に、刃先を下向きにした前記カッタ刃12が装着され、支持アーム22が縦軸心X周りに旋回することでカッタ刃12がウエハWの外周に沿って走行して両面粘着テープTを切り抜くよう構成されている。
貼合せユニット13は、図9に示すように、上方が開放された矩形箱状の主ケース21aに、これに揺動開閉可能に連結されたカバーケース21bとから構成されており、その内部に貼合せ機構を備えている。また、カバーケース21bを主ケース21aに密着閉止して真空ポンプ22を作動させてチャンバー内を抜気減圧することができるようになっている。
貼合せ機構は、ウエハWを水平に載置して保持する保持テーブル23と、この保持テーブル23の外側の前後に対向する位置に立設された一対のシートクランプ24,25と、左右水平に支架されて両シートクランプ24,25の間で前後に駆動移動される貼合せローラ26などを備えている。なお、便宜上、図の右方を前方、左方を後方とする。
保持テーブル23は、図10に示すように、その上面が真空吸着面に構成されており、位置決め載置されたウエハWを吸着保持することができる。また、保持テーブル23の内部には、ウエハWに貼付けられた両面粘着テープTの粘着剤を加熱軟化させて接着性を高めるためのヒータHが埋設されている。
シートクランプ24,25は、支持シートSTの前後両端を保持して保持テーブル23の上方に沿って浮上張設するためのものであって、その上部には支持シートTの前後の端部をくわえ込み支持するシート保持部24a,25aがそれぞれ備えられている。ここで、後方(図では左方)のシートクランプ25が固定配備されているのに対して、前方(図では右方)のシートクランプ24は、その下端の支点xを中心に前後揺動可能に支持され、かつ、常態では所定の起立姿勢に弾性保持されるとともに、後方への設定以上のモーメントが作用するとシートクランプ24が後方に傾動するよう、図示されないネジリバネが支点xに組付けられている。
貼合せローラ26は、金属ローラの外周にシリコンゴムなどの弾性材を被覆して構成されたものであり、主ケース21aの内部に前後移動ならびに昇降可能に配備された可動台27の下部に左右水平に支承されている。また、貼合せローラ26はモータ28で回転駆動可能であり、貼合せローラ26を前方に水平移動させる貼合せ作動の際、前進移動速度と同じ周速度で前方に自転駆動されるようになっている。
なお、詳細な構造は図示されていないが、可動台27は、パルスモータなどによって駆動昇降制御される昇降枠にガイド軸を介して前後に水平移動可能に支持されて、ベルト式あるいはネジ式の水平駆動手段によって前後水平に移動されるようになっており、この可動台27の前後移動によって貼合せローラ26が水平に前後移動され、図示されない昇降枠の昇降によって貼合せローラ26が上下移動するようになっている。
図3に戻りコントローラ39は、演算処理部38を含み各種演算処理を行なうとともに、判別機構32、支持板貼合せ装置を構成するウエハ搬送機構3、アライメントステージ4、チャックテーブル5、テープ供給部6、セパレータ回収部7、貼付けユニット8、テープ切断機構9、および貼合せユニット13などの各構成部分を総括的にコントロールしている。
次に、上記実施例装置を用いてカセットC1、C2から取り出したウエハWとガラス基板Gの判別を行なった後に、両部材を貼り合せるための一連の基本動作を、図13に示すフローチャートに基づいて説明する。
貼り合わせ指令が出されると、先ず、ウエハ搬送機構3におけるロボットアーム2が対象物供給部1に載置装填されたカセットC1またはカセットC2に向けて移動され、先端の保持部がいずれかのカセットに収容されている対象物同士の隙間に挿入され、対象物を裏面(下面)から吸着保持して搬出し、取り出した対象物をアライメントステージ4に移載する(ステップS1)。
アライメントステージ4に載置された対象物がウエハWであるか、ガラス基板Gであるかの判別を演算処理部38が行なう。つまり、判別機構32の投光部47から投光された光が対象物で反射され、当該反射光を受光センサ48により受光される。この受光量の変化に基づいて演算処理部38が、予め求めて設定入力した基準値と比較し、対象物がいずれであるかを判別する(ステップS2)。
対象物の判別処理が終了すると、コントローラ39が対象物に応じた第1周縁測定機構33または第2周縁測定機構34のいずれかを作動させるように選択する(ステップS3)。つまり、対象物がウエハWの場合、第1周縁測定機構33を選択し(ステップS4に進む)、対象物がガラス基板Gの場合、第2周縁選択機構34を選択する(ステップS12に進む)。
対象物がウエハWの場合、コントローラ39は、第1周縁測定機構33を作動させて、光源55と受光センサ53に対して保持テーブル30を回転走査し、ウエハ周縁の位置情報を取得する(ステップS4)。
位置情報の取得が完了すると、演算処理部38は、取得した位置情報に基づいてウエハWの中心位置を求める(ステップS5)。また、位置情報からVノッチなどの位置合せ部分を判別し、予め決めた基準位置に対するズレ量を求める(ステップS6)。
演算処理部38による中心位置とズレ量が求まると、コントローラ39が、回転機構31をコントロールしてウエハWの取り扱い位置への位置合せを行なう(ステップS8)。
ウエハWの位置合せが完了すると、ロボットアーム2がウエハWを吸着保持してチャックテーブル5に移載する(ステップS9)。なお、チャックテーブル5にウエハWを移載すると、ロボットアーム2は、先に対象物を取り出したカセットとは異なるカセットから対象物を取り出す。つまり、この時点でロボットアーム2は、カセットC2からガラス基板Gを取り出しに行き、ウエハWとガラス基板Gの処理が平行して行われる。
チャックテーブル5に吸着保持されたウエハWの上方に、図5に示すように、テープ供給部6からウエハ対向面のセパレータs1が剥離された状態の両面粘着テープTが供給され、貼付けユニット8の貼付けローラ17が下降されるとともに、この貼付けローラ17が、図6に示すように、両面粘着テープTを下方に押圧しながらウエハW上を前方に転動する。これによって両面粘着テープTがウエハWの表面に貼付けられる。
次に、貼付けユニット8が終端位置に達すると、図7に示すように、上方に待機していたカッタ刃12が下降されて、チャックテーブル5の図示しないカッタ走行溝において両面粘着テープTに突き刺される。
カッタ刃12が所定の切断高さ位置まで下降されて停止すると、支持アーム22が所定の方向に回転され、これに伴ってカッタ刃12が縦軸心X周りに旋回移動して両面粘着テープTがウエハ外形に沿って切断される。
ウエハWの外周に沿ったテープ切断が終了すると、図8に示すように、カッタ刃12は元の待機位置まで上昇され、次いで、剥離ユニット10が前方へ移動しながらウエハW上で切り抜き切断されて残った不要テープT’およびセパレータs2を巻き上げ剥離する。
剥離ユニット10が剥離作業の終了位置に達すると、剥離ユニット10と貼付けユニット8とが逆方向に移動して初期位置に復帰する。この時、不要テープT’が回収ボビン20に巻き取られるとともに、一定量の保護テープTがテープ供給部6から繰り出される(ステップS10)。
テープ貼付け処理が終了すると、チャックテーブル5における吸着が解除された後、貼付け処理のすんだウエハWはロボットアーム2の保持部に移載されて貼合せユニット13の保持テーブル23に移載される(ステップS11)。ここで、ウエハWのみ処理が完了する。
また、ステップS9のウエハWがアライメントステージ4からチャックテーブル5に搬送された後に、ロボットアーム2が、カセットC2からガラス基板Gを取り出してアライメントステージ4に移載する。つまり、ステップS1からステップS3の処理が開始される。
アライメントステージ4では、コントローラ39が判別機構32を作動させて対象物の判別を行なう(ステップS2)。ここで、カセットC2から取り出した対象物はガラス基板Gと判別されるので、当該判別結果に基づいて、コントローラ39が第2周縁測定機構34を作動させるように選択する(ステップS3)。
コントローラ39は、第2周縁測定機構34を作動させて、投光器56と受光センサ57に対して保持テーブル30を回転走査し、ガラス基板周縁の位置情報を取得する(ステップS12)。位置情報の取得が完了すると、演算処理部38は、取得した位置情報に基づいてガラス基板Gの中心位置を求める(ステップS13)。
演算処理部38によりガラス基板Gの中心位置が求まると、コントローラ39が、回転機構31をコントロールしてガラス基板Gの取り扱い位置への位置合せを行なう(ステップS14)。位置合せが完了すると、ガラス基板Gはロボットアーム2の保持部に移載されて貼合せユニット13の保持テーブル23に先に載置保持されたウエハWに重ね合わされる(ステップS15)。
コントローラ39は、貼合せユニット13のカバーケース21bを主ケース21aに密着閉止して真空ポンプ22を作動させてチャンバー内を抜気減圧し、図11に示すように、ガラス基板Gの上方にある支持シートST上に貼合せローラ26を転動させてウエハWにガラス基板Gを貼り合せる(ステップS16)。貼り合わせが完了すると、貼合せローラ26は、図12に示すように、初期位置に復帰する。その後、ユニット内の減圧を解除してガラス基板Gと一体化されたウエハWをロットアーム2で吸着保持して直接に次の工程搬送するか、または、一旦カセットに収納して次工程に搬送する(ステップS17)。以上でガラス基板GとウエハWの一連の貼り合わせ処理が完了する。
以上のように、アライメントステージ4に判別機構32を備えることにより、貼り合わせ対象物であるウエハWとガラス基板Gを判別することができるとともに、判別結果に応じて、対象物の取り扱い位置の位置合せを自動で連続的に行なうことができる。したがって、アライメントステージ4の位置合せのためのセッティングを対象物に応じて個別に分けて行なう必要がないので、作業効率の向上を図ることができる。また、カセット内に異なる種類の物が混在していも一連の処理のなかで判別して除去することもできる。また、突然に装置が停止しても、特別な設定をすることなく再稼動させても、対象物の判別を自動で行なって貼り合わせ処理を行なうことができる。さらに、対象物に応じたアライメントステージを配備する必要もないので、装置を簡素化することができる。
なお、本発明は以下のような形態で実施することも可能である。
(1)上記実施例では、対象物の判別を対象物からの反射光の変化を利用して判別していたが、対象物の静電容量や電気抵抗を測定してウエハWとガラス基板Gを判別してもよい。この場合、対象物の厚みも求めることが可能である。したがって、厚みの異なる支持板が混在している場合に除去することもできる。
(2)上記実施例では、対象物の位置合せを保持テーブル30のX軸方向,Y軸方向、およびθ方向に回転させて非接触状態で行なっていたが、対象物の周縁などに冶具などを接触させて挟み込み機械的に行なってもよい。ただし、対象物がウエハWである場合は、塵埃などの付着を回避するために非接触で行なうことが好ましい。
(3)上記実施例では、対象物に応じて個別の周縁測定機構33,34を設けていたが、支持板がガラス基板Gのように透明な場合は、レーザーを利用した第2周縁測定機構34だけを利用して、ウエハWとガラス基板Gの両方の周縁を測定するように構成してもよい。
(4)上記実施例では、ウエハWとガラス基板Gの2種類を判別していたが、2種類以上であっても、対象物の判別を行なうことができる。また、判別する種類は、これらウエハWとガラス基板Gに限定されるものではない。
本発明の一実施例に係る支持板貼合せ装置の全体を示す斜視図である。 アライメントステージの平面図である。 アライメントステージの電気的構成を含む正面図である。 アライメントステージの要部構成を示す正面図である。 貼付けユニットの側面図である。 貼付けユニットの動作を説明する図である。 貼付けユニットの動作を説明する図である。 貼付けユニットの動作を説明する図である。 貼合せユニットの要部構成を示す正面図である。 貼合せユニットの要部構成を示す平面図である。 貼合せユニットの動作を説明する図である。 貼合せユニットの動作を説明する図である。 支持板貼合せ装置の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
3 … ウエハ搬送機構
4 … アライメントステージ
13 … 貼合せユニット
31 … 回転機構
32 … 判別機構
33 … 第1周縁測定機構
34 … 第2周縁測定機構
38 … 演算処理部
39 … コントローラ
W … ウエハ
T … 両面粘着テープ

Claims (6)

  1. ワークと種類の異なる支持板のそれぞれの取り扱い位置を決定する判別機能付き位置決め装置であって、
    位置決め対象物であるワークと支持板を載置保持する保持手段と、
    前記保持手段に載置保持された対象物が、ワークであるか、種類の異なる支持板であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に応じて、前記保持手段に載置保持された対象物の取り扱い位置を決定し、位置決めを行なう位置決定手段と、
    を備えたことを特徴とする判別機能付き位置決め装置。
  2. 請求項1に記載の判別機能付き位置決め装置において、
    前記判別手段は、前記保持手段に載置保持された対象物に光を投光する投光部と、
    前記対象物からの反射光を受光する受光部と、
    前記受光部の受光量の変化に応じて前記ワークと支持板を判別する受光量判別部と、
    を含むことを特徴とする判別機能付き位置決め装置。
  3. 請求項1に記載の判別機能付き位置決め装置において、
    前記判別手段は、前記保持手段に載置保持された対象物の静電容量を測定する測定部と、
    前記測定部の測定結果に応じて、ワークと支持板を判別する静電容量判別部と、
    を含むことを特徴とする判別機能付き位置決め装置。
  4. 請求項1に記載の判別機能付き位置決め装置において、
    前記判別手段は、前記保持手段に載置保持された対象物の電気抵抗を測定する抵抗測定部と、
    前記測定部の測定結果に応じて、ワークと支持板を判別する抵抗値判別部と、
    を含むことを特徴とする判別機能付き位置決め装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の判別機能付き位置決め装置において、
    前記位置決定手段は、前記対象物が透明部材で構成されており、当該対象物で反射する波長のレーザーを対象物の周縁をまたいだ状態で照射する照射部と、
    前記照射部からのレーザーを受光する受光部とからなる検出部と、
    前記検出部が、前記対象物の周縁を走査するように検出部と保持手段を相対移動させる駆動手段と、
    前記受光部の受光量の変化に応じて対象物の位置情報を求め、当該位置情報を利用して対象物の取り扱い位置を求める演算部と、
    前記演算部の演算結果に応じて、前記保持手段を水平または/および中心軸回りに回転させて支持板の取り扱い位置の位置合せを行なう駆動機構と、
    を含むことを特徴とする判別機能付き位置決め装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の判別機能付き位置決め装置において、
    前記ワークは、半導体ウエハである
    ことを特徴とする判別機能付き位置決め装置。
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