JP2014516894A - エレベータの非常用ボックス - Google Patents
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Abstract
本発明は、エレベータの非常事態の援助のための資源を含む、エレベータに使用する非常用ボックスに関する。非常用ボックスは、エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合に、中央コントロールステーションとの接続を確立することのできる非常用の接続装置を備える。非常用ボックスは、中央コントロールステーションにより伝達される個人識別番号によってだけ開けられることができる。非常用ボックスは、拡張された機能範囲のための追加のセンサおよび安全装置に接続していることができる。特に、前記センサおよび装置は、エレベータキャブに設置される煙感知器および位置接点、または酸素マスク、消火器およびエアバッグである。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、エレベータの非常事態の援助のための資源を含む、エレベータに使用する非常用ボックスに関する。非常用ボックスは、エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合に、中央コントロールステーションとの接続を確立することのできる非常用の接続装置を備える。非常用ボックスは、中央コントロールステーションにより伝達される個人識別番号によってだけ開けられることができる。
このタイプのエレベータシステムは、各エレベータキャブが、中央コントロールステーションに直接または間接に接続している非常用の呼出デバイスを備えるという点を特徴とする。非常時には、援助を必要とする人は、自動の、特にデジタル非常用呼出装置を介して、有人コントロールステーションにメッセージを伝達する。コントロールステーションは、非常用呼出を受信し、そのデータベースを使用して加入者および加入者に特有のデータを決定し、そして、アラーム計画にしたがって援助のプロバイダに通知する。援助プロバイダは、加入者のいる場所まで進行する。エレベータに閉じ込められた人々が緊急援助を必要とするかもしれないというおそれが、存在する。さらに、誰もエレベータキャブに乗っていない場合でさえ、エレベータが運転されなくて、立ち往生した場合に、信号が中央コントロールステーションに送られる場合、それもまた好ましい。
本発明の目的は、エレベータに閉じ込められた人々が、彼らが援助のプロバイダを待っている間、援助のための資源をすぐに得ることができる、エレベータに使用する非常用ボックスを提供することである。加えて、エレベータが空の場合であっても、中央コントロールステーションはエレベータの欠陥を知らされる。
本発明は、請求項1の特徴を用いてこの技術的課題を解決する。
エレベータに使用する非常用ボックスにおいて、非常用ボックスは、エレベータの非常事態の援助のための資源を含む。非常用ボックスは、エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合に、中央コントロールステーションとの接続を確立することのできる非常用の接続装置を備える。非常用ボックスは、中央コントロールステーションにより伝達される個人識別番号によってだけ開けられることができる。
本発明の非常用ボックスの主要な利点は、エレベータキャブが空の場合でさえ、エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合には、エレベータができるだけ早く修理されることができるように、非常用ボックスに設置された非常用の接続装置を介して、信号が中央コントロールステーションに送られるということである。
エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合にだけ、個人識別番号の入力機能を起動させる効果的なメカニズムを、本発明の非常用ボックスが備える場合、それは有利である。エレベータの非常事態において、信号は、それが効果的なメカニズムを介して個人識別番号の入力機能を自動的に起動させるように、非常用の接続装置を介して中央コントロールステーションに送られる。これは、エレベータが通常運用される間に、ランダムな個人識別番号の試行錯誤入力によって非常用ボックスがデコードされるのを防止し、そして、用具がいつでもランダムに取り去られるのを防止する。
非常用の接続装置は、ハウジング表面に設置されるのが好ましい。
本発明による非常用ボックスは、好ましくは複数の区画を有して、非常事態において必要な援助のためのさまざまな資源(例えば、ブドウ糖、水筒、コールドパック、笛、ハンカチ、チューインガム、酸素マスク、受尿容器、懐中電灯、および/または、応急手当キット)を含む。ドイツ軍の個人割当も、非常用ボックスに保存されることができる。
特に病気(例えば糖尿病、喘息およびアレルギー)で難儀する人々にとって、エレベータキャブ内に閉じ込められる状況は全く危険であるので、非常用ボックスが糖尿病患者、アレルギー患者、または喘息を患う人々のための処方箋のいらない薬物を含むことは、有利である。
インスリン、αグルコシダーゼ阻害薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、グリナイド(glinides)、インスリン抵抗性改善薬(グリタゾン)、インクレチン擬晶およびジペプチジル・ペプチダーゼ4抑制剤、SGLT2抑制剤、および/または、アミリンの類似体は、糖尿病患者のための薬物として、非常用ボックスに保存されることができる。
サルブタモール、臭化イプラトロピウムおよびキサンチンは、喘息を患っている人のための薬物として保存されることができる。
そのうえ、有利な方法で、非常用ボックスは、アクセサリ(穿刺装置、ランセット、測定ストリップなど)を有する血糖測定装置、糖尿病患者のためのブドウ糖液(チューブに入ったブドウ糖液など)、喘息スプレー、保温効果の高い毛布、トランプゲーム、本および/または携帯電話を備えることもできる。携帯電話のために、充電式電池のブースタ充電を定期的に提供するボックス内に、インテリジェント充電装置は、設置される。
本発明の非常用ボックスは、磁気ロック装置または類似のロック装置を備えることが好ましい。
非常用ボックス上にセットされる個人識別番号は、使用の都度変えられることが好ましい。
非常用ボックスは、追加機能として、エレベータキャブに設置される煙感知器および酸素マスクに接続していることができる。シャフトを立ち上る煙をできるだけ早く検出するために、煙感知器は、エレベータキャブの底部に取り付けられることが好ましい。任意の方法で、他の検出器は、さまざまな階床から進出する燃焼ガス、または空気よりも重い燃焼ガスの早期発見を手伝う入口領域におよび屋根上に、取り付けられることもできる。酸素マスクは、好ましくはエレベータキャブの屋根内に取り付けられて、飛行機のようなフラップシステムを介してリリースされることができる。それらの数は、エレベータキャブが設計された人数に対応して利用可能である。煙感知器の1つが燃焼ガスを検出する場合、非常用ボックスは、酸素マスクをリリースして、トリガーメカニズムを介してマスクへの酸素供給を起動させる。次いで、それらは、好ましくは飛行機のように空気のホースを引っ張ることにより、ユーザによって個々に起動することができる。
さらに、非常用ボックスは、消火装置(好ましくは消火器)用のエレベータキャブ内に載置されるロック容器へのアクセスの制御を、都合よく引き受けることができる。この目的のために、非常用ボックスは、ロック容器に構造的におよび/または電気的に接続していて、煙感知器によって煙が感知されたとき、容器へのアクセスをアンロックする。この種の適用のために、キャブの内部において火事がすぐに検出されることができるように、外側に取り付けられる煙感知器に加えて、キャブの屋根のすぐ下の内側に他の煙感知器が配置される場合、それは好都合である。
特に、容器が非常用ボックスから少し離れて取り付けられる場合、容器は、電気コントローラ(例えば、磁気ロック装置)によって解錠される。容器が二重ドアキャビネットの様式で非常用ボックスに取り付けられる場合、非常用ボックス内に位置するメカニズムによってロックピンを引っ込めることにより、解錠は、単に機械的もできる。いかなる場合も、消火装置が直ちに利用できるように、解錠は、火事が検出されるやいなや、非常用ボックスを有効にすることとは独立して発生する。
非常用ボックスとともに都合よく用いられることができる他の安全装置は、エアバッグである。この目的のために、非常用ボックスは、エレベータキャブの床および/または下壁領域に設置されるエアバッグに接続していて、接点が最下階の床よりも下を通過するとき、それらはトリガされる。したがって、エアバッグは、エレベータキャブが、シャフトの下に取り付けられたキャッチデバイスと、またはシャフトの底部とさえ衝突する前に展開することができて、衝突の間、居住者を保護することができる。下壁領域に配置されるエアバッグならびに床内に位置してキャブの内部に開口するエアバッグの場合、好ましくは、居住者の立っている位置のためのセンサは、開口面積が立っている位置をカバーしないエアバッグだけが開くことを確実にする。最も単純な場合、床の仕上げ部材内の接点スイッチで充分である。このようにして、居住者は、彼らの立っている位置にあるエアバッグによって怪我をする可能性のない転倒の間、彼らを囲んでいるエアバッグによって捕えられる。
床に設置されるエアバッグの第2の変形例は、シャフト内へ下方へ開口して、それにより、エレベータキャブの衝撃を減らす。この第2のタイプのエアバッグは、他の床エアバッグに代えてまたはそれに加えて設置されることができる。
非常用ボックスの機能を確実にするために、特に追加機能に関して、しかしまた中央コントロールステーションとの接続を作るために、外部電源に加えて、外部電源の停止またはエレベータキャブへの電気供給接続の破綻がある場合に起動して、電力供給を引き継ぐ非常用バッテリ・バックアップシステムを有する場合、それは特に有利である。
非常用ボックスは、既存のエレベータにおいて改造されることができ、または新しく製造されるエレベータにおいて統合されることができる。
本発明の非常用ボックスは、以下の手順を用いて作動される。エレベータの非常事態において、それが援助のプロバイダを急送して、効果的なメカニズムを介して個人識別番号の入力機能を自動的に起動させるように、信号は、非常用の接続装置を介して中央コントロールステーションに送られる。エレベータキャブ内に閉じ込められた人は、エレベータの壁に設置された非常用の呼出ボタンを介して中央コントロールステーションと接触することができ、これにより、非常用の呼出ボックスのための個人識別番号を得ることができて、非常用の呼出ボックスを開くことができる。
本発明の追加的な利点および詳細は、図面を参照して記載されて、本発明を制限しない例示的実施形態において発見される。
図1は、本発明による非常用ボックス(1)の図である。図2は、エレベータキャブ内の可能性のあるそれの設置位置を示す。エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合に、中央コントロールステーションとの接続を確立することのできる非常用の接続装置(図示されない)を、非常用ボックスは、備える。故障は、例えば、移動センサおよび、建物の階に関してエレベータキャブを位置決めするための複数のセンサを介して、検出されることができる。エレベータが移動せず、そして階センサのいずれも起動しない場合、エレベータは、移動経路上のどこかに位置している。非常用ボックスは、個人識別番号によってのみ開くことができる。そしてそれは、中央コントロールステーションによって伝達される。個人識別番号は、キーパッド(3)を用いて入力される。非常用ボックスは、磁気ロック装置または類似のロック装置(2)を備える。
図2は、エレベータキャブ(6)の一表現を示す。そして、本発明の非常用ボックス(1)は、エレベータキャブの壁(5)上に設置される。エレベータの非常事態において、それが援助のプロバイダを急送して、効果的なメカニズム(図示されない)を介して個人識別番号の入力機能を自動的に起動させるように、信号は、非常用の接続装置を介して中央コントロールステーションに送られる。エレベータキャブ内に閉じ込められた人は、エレベータの壁に設置された非常用の呼出ボタン(4)を介して中央コントロールステーションと接触することができ、これにより、非常用の呼出ボックスのための個人識別番号を得ることができて、非常用の呼出ボックスを開くことができる。非常用ボックスは、磁気ロック装置または類似のロック装置(2)を備える。
エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合にだけ、個人識別番号の入力機能を起動させる効果的なメカニズムを、本発明の非常用ボックスが備える場合、それは有利である。これは、エレベータが通常運用される間に、ランダムな個人識別番号の試行錯誤入力によって非常用ボックスがデコードされるのを防止し、そして、用具がいつでもランダムに取り去られる可能性を回避する。
エレベータキャブ(6)が空の場合でさえ、エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合には、エレベータができるだけ早く修理されることができるように、非常用ボックス(1)に設置された非常用の接続装置(図示されない)を介して、信号は、中央コントロールステーションに送られる。
図3は、設置された酸素システムを有するエレベータキャブの上方側面を示す。エレベータの最大許容人数に対応する多くの酸素マスク・ホルダ(7)は、エレベータキャブ(6)の屋根上に設置される。これらは、酸素シリンダ・ホルダ(8)に保存される酸素シリンダによって供給される。酸素供給ライン(11)を介したマスク・ホルダへの酸素の供給は、トリガーメカニズム(9)によって開始される。そしてそれは、それが第2の制御および信号ライン(10)を介してエレベータキャブ(6)の下の煙感知器(12)から煙警報信号を受信する場合に、非常用ボックス(1)から制御および信号ライン(10)を介して起動する。本発明のコンポーネントのより明確な概要を提供するように、非常用のフラップおよびケーブル取付けは、ここで図示されない。もちろん、本発明のコンポーネントは、それらの機能を弱めないように、それらの周辺に配置されるべきである。
図4は、エアバッグ・コンテナ(13)内に位置して、内向きに開くエアバッグを有する構成のエレベータキャブ(6)の底部を示す。エレベータキャブ(8)が最下階の床レベルよりも下に配置された接点を通過するとすぐに、それらは、非常用ボックス(1)から制御および信号ライン(10)を介してトリガされる。
(1)…非常用ボックス
(2)…磁気ロック装置
(3)…個人識別番号入力用のキーパッド
(4)…非常用の呼出ボタン
(5)…エレベータキャブの壁
(6)…エレベータキャブ
(7)…酸素マスク・ホルダ
(8)…酸素シリンダ・ホルダ
(9)…トリガーメカニズム
(10)…信号および制御ライン
(11)…酸素供給ライン
(12)…煙感知器
(13)…エアバッグ・コンテナ
(2)…磁気ロック装置
(3)…個人識別番号入力用のキーパッド
(4)…非常用の呼出ボタン
(5)…エレベータキャブの壁
(6)…エレベータキャブ
(7)…酸素マスク・ホルダ
(8)…酸素シリンダ・ホルダ
(9)…トリガーメカニズム
(10)…信号および制御ライン
(11)…酸素供給ライン
(12)…煙感知器
(13)…エアバッグ・コンテナ
Claims (12)
- エレベータに使用する非常用ボックスであって、前記非常用ボックスは、エレベータの非常事態の援助のための資源を含み、前記非常用ボックスは、エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合に、中央コントロールステーションとの接続を確立することのできる非常用の接続装置を備え、前記非常用ボックスは、前記中央コントロールステーションにより伝達される個人識別番号によってだけ開けられることができ、前記非常用ボックスは、外部コンポーネントの制御、評価、および電源に適応することを特徴とする、エレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、前記エレベータが機能していなくて、立ち往生した場合にだけ、前記個人識別番号の入力機能を起動させる効果的なメカニズムを備えることを特徴とする、請求項1に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、複数の区画を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用の接続装置は、ハウジングの表面に設置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスには、ブドウ糖、水筒、ハンカチ、コールドパック、笛、チューインガム、酸素マスク、受尿容器、懐中電灯、および/または、応急手当キットが保存されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスには、アクセサリを有する血糖測定装置、糖尿病患者のためのブドウ糖液、喘息スプレー、保温効果の高い毛布、トランプゲーム、本および/または携帯電話が加えて保存されることを特徴とする、請求項5に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、磁気ロック装置を備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、エレベータキャブに設置される煙感知器および酸素マスクに接続していることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、前記煙感知器によって煙が感知されたとき、当該非常用ボックスおよび前記酸素マスクへのアクセスを自動的に可能にして、前記マスクへの酸素の供給を起動させることを特徴とする、請求項8に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、消火装置用の、好ましくは消火器用のロック容器に構造的におよび/または電気的に接続していて、前記煙感知器によって煙が感知されたとき、前記容器へのアクセスをアンロックすることを特徴とする、請求項8または9に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、エレベータキャブの床および/または下壁領域に設置されるエアバッグに接続していて、接点が最下階の床よりも下を通過するとき、それらはトリガされることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
- 前記非常用ボックスは、外部電源が故障する場合に、電力の供給を引き継ぐ非常用バッテリシステムを備えることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のエレベータに使用する非常用ボックス。
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