JP5966533B2 - エレベーター装置 - Google Patents
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Description
また、この発明に係るエレベーター装置は、外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、を備え、制御部は、記憶部に記憶された津波到達予測時刻より前の第1時刻にエレベーターを強制的に休止させ、制御部は、津波の終息が検出された場合に、何れの乗場も冠水していなければ、エレベーターを平常運転に復帰させ、何れかの乗場が冠水し、エレベーターのかごが冠水していなければ、かごを避難場所として提供し、かごが冠水していれば、エレベーターを休止させるものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、ビル内の避難者が、津波に関する所定の情報を入力するための入力装置と、を備え、情報取得部は、入力装置から入力された情報に基づいて、津波到達予測時刻及び津波予測波高を特定する特定部を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、記憶部及び制御部を備えた制御盤と、エレベーターのかごに設けられたかご操作盤と、かごに設けられ、制御ケーブルを介して制御盤に接続されたかご機器と、かごに設けられ、かご操作盤より下方の第1高さが冠水したことを検出する第1冠水センサーと、第1冠水センサーによって冠水が検出されると、かご機器を、制御盤から電気的に切り離す第1切離手段と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、記憶部及び制御部を備えた制御盤と、エレベーターの乗場に設けられ、乗場が冠水したことを検出する第3冠水センサーと、乗場に設けられ、配線を介して制御盤に接続された乗場機器と、第3冠水センサーによって冠水が検出されると、乗場機器を、制御盤から電気的に切り離す第2切離手段と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、記憶部及び制御部を備えた制御盤と、制御盤より下方の第3高さが冠水すると、制御盤の電源を強制的に遮断する電源遮断手段と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、ビルの屋上に設けられ、内部に救命着が収納された避難具ボックスと、を備え、制御部は、記憶部に記憶された津波予測波高に基づいて、避難具ボックスの扉を解錠するものである。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置を示す側面図である。
図1において、1はエレベーターの昇降路、2はエレベーターの乗場、3はエレベーターのかごである。図1には、4階建てのビルにエレベーターが設置されている場合を一例として示している。昇降路1は、ビルの各階(1階から4階)を貫通するように形成される。乗場2は、ビルの各階に備えられる。各乗場2に、乗場ドア4が設けられる。乗場ドア4は、エレベーターの乗場出入口を開閉する。かご3は、昇降路1内を昇降する。かご3に、かごドア5が設けられる。かごドア5は、エレベーターのかご出入口を開閉する。
以下においては、冠水センサーを個別に特定する必要がない場合、単に、冠水センサー18と表記する。
1階の乗場2には、乗場出入口に隣接する壁面に、乗場操作盤26、表示器27、判別機28が設けられる。
表示器27は、乗場2にいる利用者に情報を提供するためのものである。表示器27は、文字や図柄等を表示する。
演算部23は、記憶部22に記憶された津波到達予測時刻に基づいて、津波避難管制運転に関する基本時刻を計算する。演算部23によって計算された基本時刻は、記憶部22に記憶される。
表2は、演算部23が設定する基本時刻の一例を示している。
時刻t1は、津波警報や津波注意報が発令された時刻である。時刻t1は、記憶部22に記憶された情報に基づいて設定される。時刻t4は、記憶部22に記憶された津波到達予測時刻である。
以上が、時刻t1を起点とした津波避難管制運転の基本動作である。
制御部24は、記憶部22に記憶された津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転において行う動作を決定する。例えば、制御部24は、津波予測波高に基づいて、優先運転や専用運転の実施の有無を決定する。更に、制御部24は、津波予測波高に基づいて、必要な避難動作を制御する。
表3は、津波避難管制運転において行われる動作の一例を示している。
以上が、基本高さに対応した津波避難管制運転の基本動作である。
以下に、図4乃至図11も参照し、上記遮断機能、避難支援機能を実現するための構成について具体的に説明する。
他階の乗場2においても、同様に、冠水センサー18d、乗場操作盤26、表示器27、判別機28、ドアスイッチ29は、配線17によって制御盤13に接続される。
冠水センサー18d−1が冠水を検出すると、接点30−1が不通になる。接点30−1が不通になると、時限リレーS−1の接点SA−1は、通状態を一定時間維持した後、不通になる。また、接点30−1が不通になると、リレーSN−1の接点SNBは、瞬時に閉じて通状態になる。このため、冠水の恐れがある1階のドアスイッチ29の接点DS−1を切り離した上で、リレーDSLを通状態に保持することができる。リレーDSLを使用している他の回路が、冠水の影響を受けることはない。即ち、制御盤13内の回路が、冠水した階の影響(感電、漏電、短絡等)を受ける恐れはない。
図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置のかご示す正面図である。かご3は、前述の冠水センサー18a及び18bの他にも、種々のかご機器を備える。例えば、かご3は、かご操作盤33、秤装置34、光電装置35、多軸ビーム装置36、かご下照明37、SDEスイッチ38を備える。
秤装置34は、かご3の積載荷重を検出する。かご3への乗り過ぎの検知は、秤装置34が検出した荷重に基づいて行われる。
かご下照明37は、かご3の下部を照らすためのものである。かご下照明37は、エレベーターの保守時等に使用される。
図8はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の要部を示す側面図である。図8は機械室12とビルの最上階より1階下の階(以下においては、本実施の形態に合わせて3階という)とを側方から見た状態を示している。
滑車46a、滑車46b、滑車46cは、制御盤13の盤側面に回転自在に設けられる。滑車46aは盤前面側に、滑車46bは盤背面側に配置される。滑車46a及び滑車46bは、ほぼ同じ高さに配置される。滑車46cは、滑車46bの上方に配置される。歯車47は、滑車46bに一体的に設けられる。即ち、歯車47は、滑車46bと共に回転し、停止する。
図9はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置が備えられたビルの屋上を示す図である。ビルの屋上8には、機械室12を形成する壁体54が設けられる。支え15は、壁体54に固定される。
避難具ボックス55の内部は、棚57で区切られ、多数の救命着58が収納される。救命着58は、それぞれのポケットに、GPS機能及び防水機能が備えられた携帯電話59が入れられている。携帯電話59には、制御盤13からAC100Vの電源が常に供給される。このため、避難具ボックス55に収納されていれば、携帯電話59は、基本的に満充電状態である。携帯電話59の充電状態を示す信号は、充電確認盤14に送信される。充電確認盤14は、受信情報に基づいて、各携帯電話59の充電状態を表示する。エレベーターの保守員は、充電確認盤14の表示を見て、各携帯電話59の充電状態を確認することができる。
例えば、津波予測波高が高さh1の時、制御部24は、時刻t1になると、優先運転を開始する。優先運転では、水没階よりも上の階に避難者を避難させる。津波予測波高が高さh1以上h3以下の時、制御部24は、時刻t2になると、専用運転を開始する。専用運転では、水没階よりも上の階に避難者を避難させる。図20は避難者に提供する情報を説明するための図である。図20は、専用運転が行われている時に、各乗場2の表示器27に表示される内容の例を示している。
なお、専用運転時であれば、表示器27に「一般の避難者は、かご3に乗ることはできない」旨の情報が表示される。
図22はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の動作を示すフローチャートである。
運転手に対して1階でのかごドア5の開放時間が3秒を経過したことを報知するため、上記3秒が経過すると、かご操作盤33の閉釦を点滅(点灯→点滅)させても良い。
なお、乗場2やかご3が冠水した場合は、乗場機器やかご機器が、制御盤13から切り離される。津波がビルに到達しても、制御盤13内の回路が、冠水した階の影響(感電、漏電、短絡等)を受ける恐れはない。水面が3階付近に達すると、フロート53が浮き、制御盤13の電源を、物理的な作用によって確実に遮断できる。
図29はこの発明の実施の形態2におけるエレベーター装置を示す側面図である。図30はこの発明の実施の形態2におけるエレベーター装置の最上階の乗場を示す正面図である。
その他の構成は、実施の形態1で開示した構成と同様である。
図31はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態で説明しなかった事項については、実施の形態1と同様である。
Claims (25)
- 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻より前の第1時刻にエレベーターを強制的に休止させ、
前記第1時刻より前の第2時刻から前記第1時刻までの間、ビル内にいる所定の避難優先者を上方階に避難させる、避難優先者のための専用運転を制御する
エレベーター装置。 - 前記制御部は、前記第2時刻より前の第3時刻から前記第2時刻までの間、ビル内にいる避難優先者を優先的に上方階に避難させる優先運転を制御する請求項1に記載のエレベーター装置。
- 前記記憶部に、避難優先者に関する所定の情報が記憶され、
前記第2時刻は、避難優先者全員がエレベーターを利用して避難するために必要な時間に基づいて、設定される
請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。 - 前記制御部は、専用運転中に津波の到達が検出されると、エレベーターのかごが走行中か否かを判定し、その判定結果に応じて所定の制御を行う請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーター装置。
- 前記制御部は、
前記かごが上方向に走行している時に津波の到達が検出されると、前記かごを所定の避難階に直行させ、
前記かごが下方向に走行している時に津波の到達が検出されると、前記かごを最寄り階に停止させた後、戸開させる
請求項4に記載のエレベーター装置。 - 前記制御部は、
前記かごが最下階で停止している時に津波の到達が検出されると、最下階での戸開時間を判定し、
最下階での戸開時間が所定時間を超えていれば、戸閉動作後に前記かごを所定の避難階に直行させ、
最下階での戸開時間が所定時間以下であれば、前記かごを最下階に停止させたままエレベーターを休止させる
請求項4又は請求項5に記載のエレベーター装置。 - 前記制御部は、津波の終息が検出された場合に、
何れの乗場も冠水していなければ、エレベーターを平常運転に復帰させ、
何れかの乗場が冠水し、エレベーターのかごが冠水していなければ、前記かごを避難場所として提供し、
前記かごが冠水していれば、エレベーターを休止させる
請求項1から請求項6の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - ビル内の避難者が、津波に関する所定の情報を入力するための入力装置と、
を備え、
前記情報取得部は、前記入力装置から入力された情報に基づいて、津波到達予測時刻及び津波予測波高を特定する特定部を備えた請求項1から請求項7の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - 前記特定部は、前記入力装置から入力された情報を、その情報源に基づいて分類し、分類毎の情報の数と分類毎に予め設定された信頼度とに基づいて、津波到達予測時刻及び津波予測波高を特定する請求項8に記載のエレベーター装置。
- 前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
エレベーターのかごに設けられたかご操作盤と、
前記かごに設けられ、制御ケーブルを介して前記制御盤に接続されたかご機器と、
前記かごに設けられ、前記かご操作盤より下方の第1高さが冠水したことを検出する第1冠水センサーと、
前記第1冠水センサーによって冠水が検出されると、前記かご機器を、前記制御盤から電気的に切り離す第1切離手段と、
を備えた請求項1から請求項9の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - 前記かごに設けられ、前記第1高さより上方で、前記かご操作盤より下方の第2高さが冠水したことを検出する第2冠水センサーと、
を備え、
前記制御部は、前記第2冠水センサーによって冠水が検出されると、前記第2冠水センサーによって冠水が検出されなくなるように、前記かごを上方に移動させる請求項10に記載のエレベーター装置。 - 前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
エレベーターの乗場に設けられ、前記乗場が冠水したことを検出する第3冠水センサーと、
前記乗場に設けられ、配線を介して前記制御盤に接続された乗場機器と、
前記第3冠水センサーによって冠水が検出されると、前記乗場機器を、前記制御盤から電気的に切り離す第2切離手段と、
を備えた請求項1から請求項11の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - 前記第3冠水センサーは、各階床の乗場に設けられ、
前記第2切離手段は、前記第3冠水センサーによって冠水が検出されると、冠水を検出した前記第3冠水センサーが設けられた乗場の乗場機器を、前記制御盤から電気的に切り離す
請求項12に記載のエレベーター装置。 - 前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
前記制御盤より下方の第3高さが冠水すると、前記制御盤の電源を強制的に遮断する電源遮断手段と、
を備えた請求項1から請求項13の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - 前記制御盤は、昇降路上方の機械室に設置され、
前記電源遮断手段は、最上階より1階下の階床の乗場が冠水すると、前記制御盤の電源を遮断する
請求項14に記載のエレベーター装置。 - ビルの屋上に設けられ、内部に救命着が収納された避難具ボックスと、
を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された津波予測波高に基づいて、前記避難具ボックスの扉を解錠する請求項1から請求項15の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - 前記救命着に取り付けられた、防水機能を備えた携帯電話と、
前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
を備え、
前記携帯電話は、前記避難具ボックス内において、前記制御盤から電源が供給される請求項16に記載のエレベーター装置。 - 前記携帯電話の充電状態を確認するための充電確認盤と、
を備えた請求項17に記載のエレベーター装置。 - 前記救命着に設けられた第1リールと、
先端に第1フックが設けられ、前記第1リールに巻き付けられた第1ワイヤと、
前記第1フックが掛けられた第2リールと、
先端に第2フックが設けられ、前記第2リールに巻き付けられた第2ワイヤと、
を備えた請求項16から請求項18の何れか一項に記載のエレベーター装置。 - 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻より前の第1時刻にエレベーターを強制的に休止させ、
前記制御部は、津波の終息が検出された場合に、
何れの乗場も冠水していなければ、エレベーターを平常運転に復帰させ、
何れかの乗場が冠水し、エレベーターのかごが冠水していなければ、前記かごを避難場所として提供し、
前記かごが冠水していれば、エレベーターを休止させる
エレベーター装置。 - 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
ビル内の避難者が、津波に関する所定の情報を入力するための入力装置と、
を備え、
前記情報取得部は、前記入力装置から入力された情報に基づいて、津波到達予測時刻及び津波予測波高を特定する特定部を備えたエレベーター装置。 - 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
エレベーターのかごに設けられたかご操作盤と、
前記かごに設けられ、制御ケーブルを介して前記制御盤に接続されたかご機器と、
前記かごに設けられ、前記かご操作盤より下方の第1高さが冠水したことを検出する第1冠水センサーと、
前記第1冠水センサーによって冠水が検出されると、前記かご機器を、前記制御盤から電気的に切り離す第1切離手段と、
を備えたエレベーター装置。 - 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
エレベーターの乗場に設けられ、前記乗場が冠水したことを検出する第3冠水センサーと、
前記乗場に設けられ、配線を介して前記制御盤に接続された乗場機器と、
前記第3冠水センサーによって冠水が検出されると、前記乗場機器を、前記制御盤から電気的に切り離す第2切離手段と、
を備えたエレベーター装置。 - 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
前記記憶部及び前記制御部を備えた制御盤と、
前記制御盤より下方の第3高さが冠水すると、前記制御盤の電源を強制的に遮断する電源遮断手段と、
を備えたエレベーター装置。 - 外部から取得した情報に基づいて、記憶部に、津波到達予測時刻及び津波予測波高を記憶させる情報取得部と、
前記記憶部に記憶された津波到達予測時刻及び津波予測波高に基づいて、津波避難管制運転を制御する制御部と、
ビルの屋上に設けられ、内部に救命着が収納された避難具ボックスと、
を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された津波予測波高に基づいて、前記避難具ボックスの扉を解錠するエレベーター装置。
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