JPH0761729A - エレベーターの冠水防止装置 - Google Patents
エレベーターの冠水防止装置Info
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- JPH0761729A JPH0761729A JP5207667A JP20766793A JPH0761729A JP H0761729 A JPH0761729 A JP H0761729A JP 5207667 A JP5207667 A JP 5207667A JP 20766793 A JP20766793 A JP 20766793A JP H0761729 A JPH0761729 A JP H0761729A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 abstract 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降路内への水等の浸入を感知し、絶縁不良
等によるエレベーターの故障を未然に防止できるエレベ
ーターの冠水防止装置を得る。 【構成】 かご室5の上部5aに冠水センサー1、乗場
敷居6の昇降路9内の敷居前だれ6aに乗場冠水用セン
サー2、乗場扉ハンガーケース7上に乗場扉ハンガーケ
ース部の乗場冠水用センサー2a、ピット床面10より
例えば50mm上部にピット冠水用センサー3をそれぞれ
設置すると共に、これらの冠水センサーの動作により、
指定された階へエレベータのかご室5を強制運転し、停
止させて電源を遮断する冠水制御装置4を備え、冠水事
故を防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防
止する。
等によるエレベーターの故障を未然に防止できるエレベ
ーターの冠水防止装置を得る。 【構成】 かご室5の上部5aに冠水センサー1、乗場
敷居6の昇降路9内の敷居前だれ6aに乗場冠水用セン
サー2、乗場扉ハンガーケース7上に乗場扉ハンガーケ
ース部の乗場冠水用センサー2a、ピット床面10より
例えば50mm上部にピット冠水用センサー3をそれぞれ
設置すると共に、これらの冠水センサーの動作により、
指定された階へエレベータのかご室5を強制運転し、停
止させて電源を遮断する冠水制御装置4を備え、冠水事
故を防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防
止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターの冠水
による停止事故を防止するためのエレベーターの冠水防
止装置に関するものである。
による停止事故を防止するためのエレベーターの冠水防
止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のエレベータの構成図を示
し、エレベーターの乗場が屋外に露出した場合に雨等に
よる乗場からの冠水状況を説明するものである。図にお
いて、5はかご室、5aはかご室上部、6は乗場敷居、
7は乗場扉のハンガーケース、8は乗場扉、6aは上記
乗場敷居6と乗場扉8との隙間、6bは前だれ、9は昇
降路、10はピット床面、11はつり合いおもり、12
は主ロープ、13は制御ケーブル、14は中間ボック
ス、15は昇降路内配線、16は制御盤、17は綱車、
18は機械室を示す。
し、エレベーターの乗場が屋外に露出した場合に雨等に
よる乗場からの冠水状況を説明するものである。図にお
いて、5はかご室、5aはかご室上部、6は乗場敷居、
7は乗場扉のハンガーケース、8は乗場扉、6aは上記
乗場敷居6と乗場扉8との隙間、6bは前だれ、9は昇
降路、10はピット床面、11はつり合いおもり、12
は主ロープ、13は制御ケーブル、14は中間ボック
ス、15は昇降路内配線、16は制御盤、17は綱車、
18は機械室を示す。
【0003】上記構成において、乗場敷居6と乗場扉8
との間には、乗場扉8が戸閉状態でも隙間6aが存在
し、かご室5は、昇降路9を上下に運転移動するから、
隙間6aからの落下物がある場合、かご室5が隙間6a
より下部にあれば、落下物は、かご上5aにも落下す
る。
との間には、乗場扉8が戸閉状態でも隙間6aが存在
し、かご室5は、昇降路9を上下に運転移動するから、
隙間6aからの落下物がある場合、かご室5が隙間6a
より下部にあれば、落下物は、かご上5aにも落下す
る。
【0004】また、乗場6に雨や漏水等が吹き付けた場
合、雨や漏水等は隙間6aより昇降路9へ浸入してかご
上5aに落下し、かご室5の電気回路部分に入り、エレ
ベーターの故障発生の原因となる。多量の水等が入った
場合は、水等はピット床面10に溜まり、昇降路9の下
部にある電気機器等を短絡させ、エレベーターを停止さ
せる等の故障が発生する。さらに、かご室5が下方へ来
た場合、制御ケーブル13も降りてピット床面に溜った
水と接触する。
合、雨や漏水等は隙間6aより昇降路9へ浸入してかご
上5aに落下し、かご室5の電気回路部分に入り、エレ
ベーターの故障発生の原因となる。多量の水等が入った
場合は、水等はピット床面10に溜まり、昇降路9の下
部にある電気機器等を短絡させ、エレベーターを停止さ
せる等の故障が発生する。さらに、かご室5が下方へ来
た場合、制御ケーブル13も降りてピット床面に溜った
水と接触する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、エレベーターの
乗場6は上述したような構造になっているので、昇降路
9への水等の浸入があった場合、昇降路9への入水が感
知できず、エレベーターを冠水させることがあり、その
場合には、電気回路を短絡させて絶縁回復までに長時間
エレベーターを停止させる等の故障が発生するという問
題点があった。また、ピット床面10に水がたまってい
るのを知らず下方運転させると、制御ケーブル13を冠
水させるという問題点もあった。
乗場6は上述したような構造になっているので、昇降路
9への水等の浸入があった場合、昇降路9への入水が感
知できず、エレベーターを冠水させることがあり、その
場合には、電気回路を短絡させて絶縁回復までに長時間
エレベーターを停止させる等の故障が発生するという問
題点があった。また、ピット床面10に水がたまってい
るのを知らず下方運転させると、制御ケーブル13を冠
水させるという問題点もあった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消さ
せるためになされたもので、昇降路内への水等の浸入を
感知し、絶縁不良等によるエレベーターの故障を未然に
防止できるエレベーターの冠水防止装置を得ることを目
的とする。
せるためになされたもので、昇降路内への水等の浸入を
感知し、絶縁不良等によるエレベーターの故障を未然に
防止できるエレベーターの冠水防止装置を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、この発明に係るエレベーターの冠水防止装置
は、エレベーターの昇降路へ浸入する水を感知するセン
サーを備えると共に、このセンサーの感知信号に基づい
て動作し、かご室を冠水しない所定の階床へ強制的に移
動停止させた後、エレベーターの巻上モーターおよびエ
レベータ照明回路への電源供給を遮断する冠水制御装置
を備えたものである。
ために、この発明に係るエレベーターの冠水防止装置
は、エレベーターの昇降路へ浸入する水を感知するセン
サーを備えると共に、このセンサーの感知信号に基づい
て動作し、かご室を冠水しない所定の階床へ強制的に移
動停止させた後、エレベーターの巻上モーターおよびエ
レベータ照明回路への電源供給を遮断する冠水制御装置
を備えたものである。
【0008】
【作用】この発明に係るエレベータの冠水防止装置にお
いては、水が昇降路へ浸入し、センサーが感知すると、
冠水制御回路が動作し、かご室を最上階等冠水しない階
へ自動的に強制運転し、その後時差を持って電源を遮断
する。
いては、水が昇降路へ浸入し、センサーが感知すると、
冠水制御回路が動作し、かご室を最上階等冠水しない階
へ自動的に強制運転し、その後時差を持って電源を遮断
する。
【0009】
実施例1.以下、図面に基づきこの発明の実施例を説明
する。図1はこの発明の実施例1に係る冠水センサー設
置場所を説明する概略図で、図2ないし図5は、それぞ
れかご室上部5a、乗場扉ハンガーケース7、乗場敷居
6、並びに昇降路9のピット床面10部の冠水センサー
の設置事例を示す図である。
する。図1はこの発明の実施例1に係る冠水センサー設
置場所を説明する概略図で、図2ないし図5は、それぞ
れかご室上部5a、乗場扉ハンガーケース7、乗場敷居
6、並びに昇降路9のピット床面10部の冠水センサー
の設置事例を示す図である。
【0010】図1ないし5において、図7と同一符号は
同一部分を示し、その説明は省略する。新たな符号とし
て、1はかご室5の上部5aに設置されたかご上冠水用
センサー、2は乗場敷居6の昇降路9内の敷居前だれ6
aに設置された乗場冠水用センサー、2aは乗場扉ハン
ガーケース7上に設置された乗場扉ハンガーケース部の
乗場冠水用センサー、また、3はエレベーターの機能に
関係のない少量の水では感知しないようにピット床面1
0より例えば50mm上部に設置されたピット冠水用セン
サーである。
同一部分を示し、その説明は省略する。新たな符号とし
て、1はかご室5の上部5aに設置されたかご上冠水用
センサー、2は乗場敷居6の昇降路9内の敷居前だれ6
aに設置された乗場冠水用センサー、2aは乗場扉ハン
ガーケース7上に設置された乗場扉ハンガーケース部の
乗場冠水用センサー、また、3はエレベーターの機能に
関係のない少量の水では感知しないようにピット床面1
0より例えば50mm上部に設置されたピット冠水用セン
サーである。
【0011】また、図6は上記各冠水用センサーの感知
信号に基づいてエレベーターが冠水しないように制御す
るための図1に示す冠水制御装置4のブロック構成図を
示すもので、この冠水制御装置4は、図6(a)に示す
如く、エレベータのかごを駆動制御する巻上モーターの
制御回路部と、図6(a)に示す如く、エレベーターの
照明回路の制御回路部とを有する。
信号に基づいてエレベーターが冠水しないように制御す
るための図1に示す冠水制御装置4のブロック構成図を
示すもので、この冠水制御装置4は、図6(a)に示す
如く、エレベータのかごを駆動制御する巻上モーターの
制御回路部と、図6(a)に示す如く、エレベーターの
照明回路の制御回路部とを有する。
【0012】図6において、19は動力電源、26は照
明電源、25は冠水制御回路、20a,20bは、常時
は接点閉成されていて、上記冠水制御回路25による制
御時には接点開放制御されるリレー接点、22はエレベ
ータのかごを駆動制御するための巻上モーター、21は
制御盤16によって接点制御される巻上モーター22用
の主回路接点、23は制御トランス、27はエレベータ
ー照明回路を示す。
明電源、25は冠水制御回路、20a,20bは、常時
は接点閉成されていて、上記冠水制御回路25による制
御時には接点開放制御されるリレー接点、22はエレベ
ータのかごを駆動制御するための巻上モーター、21は
制御盤16によって接点制御される巻上モーター22用
の主回路接点、23は制御トランス、27はエレベータ
ー照明回路を示す。
【0013】次に、上記実施例に係る冠水時の動作につ
いて説明する。乗場扉8と乗場敷居6との隙間6aから
水等が浸入した場合、水等は昇降路9へ落下し、乗場扉
8を伝う水等は、乗場前だれ6b及び乗場扉ハンガーケ
ース7に設置された乗場冠水用センサー2,2aを感知
させ、センサーを動作させる。また、かご室5の上部5
aへ落下した水等は、かご上冠水用センサー1に当たり
センサーを動作させる。さらに、落下した水等がピット
床面10に落下し、ピットに溜まり、ピットの水位が5
0mmを越えたときにはピット冠水用センサー3が動作す
る。
いて説明する。乗場扉8と乗場敷居6との隙間6aから
水等が浸入した場合、水等は昇降路9へ落下し、乗場扉
8を伝う水等は、乗場前だれ6b及び乗場扉ハンガーケ
ース7に設置された乗場冠水用センサー2,2aを感知
させ、センサーを動作させる。また、かご室5の上部5
aへ落下した水等は、かご上冠水用センサー1に当たり
センサーを動作させる。さらに、落下した水等がピット
床面10に落下し、ピットに溜まり、ピットの水位が5
0mmを越えたときにはピット冠水用センサー3が動作す
る。
【0014】上記冠水用センサー1,2,2a,3のい
ずれかのセンサーが感知しても、図6に示す冠水制御装
置4を動作させる。この冠水制御装置4は、上記冠水用
センサー1,2,2a,3のいずれかのセンサーの感知
信号を冠水制御回路25が検知し、冠水制御回路24
は、まず、エレベーターの制御盤16に、強制的にエレ
ベーターのかごを冠水しない指定した最上階への運転制
御信号を送出して、エレベーターのかごを最上階に移動
させる。そして、所定時限経過後、リレー接点20a及
び20bを開放させる。
ずれかのセンサーが感知しても、図6に示す冠水制御装
置4を動作させる。この冠水制御装置4は、上記冠水用
センサー1,2,2a,3のいずれかのセンサーの感知
信号を冠水制御回路25が検知し、冠水制御回路24
は、まず、エレベーターの制御盤16に、強制的にエレ
ベーターのかごを冠水しない指定した最上階への運転制
御信号を送出して、エレベーターのかごを最上階に移動
させる。そして、所定時限経過後、リレー接点20a及
び20bを開放させる。
【0015】上記リレー接点20aが開放することによ
り、巻上モーター22への動力電源19による電源供給
を遮断させると共に、上記リレー接点20aが開放する
ことにより、エレベーター照明回路27への照明電源2
6による電源供給を遮断させることにより、冠水事故を
防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防止す
る。
り、巻上モーター22への動力電源19による電源供給
を遮断させると共に、上記リレー接点20aが開放する
ことにより、エレベーター照明回路27への照明電源2
6による電源供給を遮断させることにより、冠水事故を
防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防止す
る。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、昇降路
への水等の浸入を感知し、強制的にエレベーターを上層
階等冠水しない階へ運転させることにより、冠水事故を
防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防止で
きるという効果がある。
への水等の浸入を感知し、強制的にエレベーターを上層
階等冠水しない階へ運転させることにより、冠水事故を
防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防止で
きるという効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示すセンサー配置図であ
る。
る。
【図2】図1のかご上冠水用センサーの設置状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1の乗場冠水用センサーの設置状態を示す乗
場・昇降路の断面図である。
場・昇降路の断面図である。
【図4】図1の乗場冠水用センサーの設置状態を示す乗
場・昇降路の正面図(昇降路よりみた)である。
場・昇降路の正面図(昇降路よりみた)である。
【図5】図1のピット冠水用センサーの設置関係の断面
図である。
図である。
【図6】この発明に係る冠水制御回路のブロック図であ
る。
る。
【図7】従来のエレベータ機器の配置図を示す。
1 かご上冠水用センサー 2 乗場冠水用センサー 2a 乗場冠水用センサー 3 ピット冠水用センサー 4 冠水制御装置 5 かご室 5a かご室上部 6 乗場敷居 6a 隙間 6b 前だれ 7 乗場扉ハンガーケース 8 乗場扉 9 昇降路 10 ピット床面 13 制御ケーブル 15 昇降路配線 16 制御盤 19 動力電源 20a 冠水制御回路リレー接点 20b 冠水制御回路リレー接点 21 巻上モーター用主回路接点 22 巻上モーター 25 冠水制御回路 26 照明電源 27 エレベーター照明回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、図6は上記各冠水用センサーの感知
信号に基づいてエレベーターが冠水しないように制御す
るための図1に示す冠水制御装置4のブロック構成図を
示すもので、この冠水制御装置4は、図6(a)に示す
如く、エレベータのかごを駆動制御する巻上モーターの
制御回路部と、図6(b)に示す如く、エレベーターの
照明回路の制御回路部とを有する。
信号に基づいてエレベーターが冠水しないように制御す
るための図1に示す冠水制御装置4のブロック構成図を
示すもので、この冠水制御装置4は、図6(a)に示す
如く、エレベータのかごを駆動制御する巻上モーターの
制御回路部と、図6(b)に示す如く、エレベーターの
照明回路の制御回路部とを有する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上記冠水用センサー1,2,2a,3のい
ずれかのセンサーが感知しても、図6に示す冠水制御装
置4を動作させる。この冠水制御装置4は、上記冠水用
センサー1,2,2a,3のいずれかのセンサーの感知
信号を冠水制御回路25が検知し、冠水制御回路25
は、まず、エレベーターの制御盤16に、強制的にエレ
ベーターのかごを冠水しない指定した最上階への運転制
御信号を送出して、エレベーターのかごを最上階に移動
させる。そして、所定時限経過後、リレー接点20a及
び20bを開放させる。
ずれかのセンサーが感知しても、図6に示す冠水制御装
置4を動作させる。この冠水制御装置4は、上記冠水用
センサー1,2,2a,3のいずれかのセンサーの感知
信号を冠水制御回路25が検知し、冠水制御回路25
は、まず、エレベーターの制御盤16に、強制的にエレ
ベーターのかごを冠水しない指定した最上階への運転制
御信号を送出して、エレベーターのかごを最上階に移動
させる。そして、所定時限経過後、リレー接点20a及
び20bを開放させる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】上記リレー接点20aが開放することによ
り、巻上モーター22への動力電源19による電源供給
を遮断させると共に、上記リレー接点20bが開放する
ことにより、エレベーター照明回路27への照明電源2
6による電源供給を遮断させることにより、冠水事故を
防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防止す
る。
り、巻上モーター22への動力電源19による電源供給
を遮断させると共に、上記リレー接点20bが開放する
ことにより、エレベーター照明回路27への照明電源2
6による電源供給を遮断させることにより、冠水事故を
防止し、絶縁不良等によるエレベーターの停止を防止す
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベーターの昇降路へ浸入する水を感
知するセンサーを備えると共に、このセンサーの感知信
号に基づいて動作し、かご室を冠水しない所定の階床へ
強制的に移動停止させた後、エレベーターの巻上モータ
ーおよびエレベータ照明回路への電源供給を遮断する冠
水制御装置を備えたエレベーターの冠水防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207667A JPH0761729A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | エレベーターの冠水防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207667A JPH0761729A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | エレベーターの冠水防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761729A true JPH0761729A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16543569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5207667A Pending JPH0761729A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | エレベーターの冠水防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761729A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010155684A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
JP2011201666A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 遮煙構造が乗り場に付設されたエレベータの冠水防止装置 |
JP2013212914A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベーター装置 |
CN108622752A (zh) * | 2017-03-16 | 2018-10-09 | 株式会社日立大厦系统 | 通知控制装置以及通知控制方法 |
JP2021035887A (ja) * | 2020-11-19 | 2021-03-04 | フジテック株式会社 | エレベーターの被水管制運転方法 |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP5207667A patent/JPH0761729A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010155684A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
JP4721198B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2011-07-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ装置 |
JP2011201666A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 遮煙構造が乗り場に付設されたエレベータの冠水防止装置 |
JP2013212914A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベーター装置 |
CN108622752A (zh) * | 2017-03-16 | 2018-10-09 | 株式会社日立大厦系统 | 通知控制装置以及通知控制方法 |
JP2021035887A (ja) * | 2020-11-19 | 2021-03-04 | フジテック株式会社 | エレベーターの被水管制運転方法 |
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