JP2014514994A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. コンベアシステムを清掃するクリーニング装置において、前記コンベアシステムが、製品がそれに沿って移動せしめられる細長い経路を規定しておりかつ製品が懸垂される対向した滑動面を有している溝穴付きのトラックを備えており、前記コンベアシステムは、前記溝穴付きのトラックの上方に設けられておりかつ該トラックと協働して前記細長い経路に沿った製品通路を規定している壁も備えている、クリーニング装置であって、
   駆動ユニットと、
   前記駆動ユニットに回転可能に結合されており、かつ前記駆動ユニットを前記溝穴付きのトラックに沿って移動させるように前記製品通路内の前記壁と係合するように付勢されているホイールと、
   前記駆動ユニットに結合されておりかつ前記駆動ユニットを前記溝穴付きのトラック上に支持するように前記滑動面と係合可能である滑動部と、
   前記駆動ユニットに結合されておりかつ前記トラックを清掃するように前記製品通路内に位置決め可能であるクリーニング具と、
   を備えていることを特徴とする、クリーニング装置。
2. 請求項１に記載のクリーニング装置であって、
   前記ホイールが該クリーニング装置の中心面を規定しており、前記滑動部が該中心面に沿って前記ホイールと整合されていることを特徴とする、請求項１に記載のクリーニング装置。
3. 請求項１に記載のクリーニング装置であって、
   前記駆動ユニットがハウジングを備えており、該クリーニング装置は、前記ハウジング内に設けられかつ前記駆動ユニットを前記溝穴付きのトラックに沿って移動させるように前記ホイールに動作可能に接続されている電源とモーターとを更に備えていることを特徴とする、請求項１に記載のクリーニング装置。
4. 前記駆動ユニットの移動を制御するように、前記モーター及び前記電源と電気通信するコントローラーを更に備えていることを特徴とする、請求項３に記載のクリーニング装置。
5. 前記駆動ユニットに結合されておりかつ前記溝穴付きトラックに沿って位置決めされているトラックマーカーを検知するように位置決めされているセンサー装置を更に備えており、該センサー装置は前記コントローラーと通信し、前記駆動ユニットの移動が前記トラックマーカーの検知に応答して制御されることを特徴とする、請求項４に記載のクリーニング装置。
6. 前記センサー装置が前記トラックマーカーの磁場を検知するように動作可能であることを特徴とする、請求項５に記載のクリーニング装置。
7. 前記駆動ユニットが、前記トラックマーカーの検知に応答して、始動、停止、加速、及び減速のうちの少なくとも１つをなすように構成されていることを特徴とする、請求項５に記載のクリーニング装置。
8. 前記駆動ユニットが、前記トラックマーカーの検知に応答して方向を逆にするように構成されていることを特徴とする、請求項５に記載のクリーニング装置。
9. 前記クリーニング具が前記滑動部に取り付けられていることを特徴とする、請求項１に記載のクリーニング装置。
10. 前記滑動部と前記クリーニング具との間に結合されている取り付け機構を更に備えており、前記クリーニング具は前記取り付け機構に取り外し可能に結合されていることを特徴とする、請求項９に記載のクリーニング装置。
11. 前記取り付け機構が、該取り付け機構を前記トラックの上方に支持するように該トラックと係合可能な安定化装置を備えていることを特徴とする、請求項１０に記載のクリーニング装置。
12. 前記駆動ユニットに枢動可能に結合されておりかつ前記ホイールを前記壁と係合するように付勢されている懸垂アームを更に備えており、前記滑動部が前記懸垂アームの遠位端に結合されていることを特徴とする、請求項１に記載のクリーニング装置。
13. 請求項１２に記載のクリーニング装置であって、
    前記懸垂アームが第１の懸垂アームであり、前記滑動部が、前記駆動ユニットの第１の端部に隣接した位置で前記第１の懸垂アームに結合されている第１の滑動部であり、該クリーニング装置は、前記駆動ユニットに枢動可能に結合されておりかつ該駆動ユニットと協働して前記ホイールを前記壁に係合させるように付勢されている第２の懸垂アームと、該第２の懸垂アームの遠位端に結合されておりかつ前記駆動ユニットの前記第１の端部と反対側の第２の端部に隣接して配置されている第２の滑動部と、を更に備えていることを特徴とする、請求項１２に記載のクリーニング装置。
14. 前記駆動ユニットを前記溝穴付きのトラック内で手動で操作するように、前記第２の滑動部に結合されているフックを更に備えている、請求項１３に記載のクリーニング装置。
15. 前記滑動部が、整合用キーを備えておりかつ連結ピンによって前記懸垂アームに枢動可能に結合されていることを特徴とする、請求項１２に記載のクリーニング装置。
16. 前記滑動部が溝穴を画成しており、前記懸垂アームが、前記滑動部の枢動動作を制限するように該溝穴内に設けられている枢動ピンを有していることを特徴とする、請求項１５に記載のクリーニング装置。
17. 前記整合用キーが、前記コンベアシステムによって分配される前記製品の上端の形状に概ね合致する形状とされたフランジを有していることを特徴とする、請求項１５に記載のクリーニング装置。
18. 前記フランジが実質的に円形でありかつ前記トラックによって支持される前記製品の首端部の直径に実質的に対応する直径を有していることを特徴とする、請求項１７に記載のクリーニング装置。
19. 前記フランジが第１の係合面と第２の係合面とを有しており、前記該第２の係合面は、前記第１の係合面よりも幅が広くかつ該第１の係合面から前記フランジの外周に向かってテーパーが付けられていることを特徴とする、請求項１７に記載のクリーニング装置。
20. 前記駆動ユニットの側面に結合されて前記コンベアシステムの一部分を清掃するクリーニングパッドを備えているクリーニングヘッドを更に備えていることを特徴とする、請求項１に記載のクリーニング装置。
21. 前記ホイールは、前記製品通路内の前記壁と係合するように、ばねによって弾性的に付勢されことを特徴とする、請求項１に記載のクリーニング装置。