JPH0624540A - 軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機 - Google Patents

軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機

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JPH0624540A
JPH0624540A JP18109492A JP18109492A JPH0624540A JP H0624540 A JPH0624540 A JP H0624540A JP 18109492 A JP18109492 A JP 18109492A JP 18109492 A JP18109492 A JP 18109492A JP H0624540 A JPH0624540 A JP H0624540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
article
self
lightweight
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18109492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Nakano
隆雄 中野
Mamoru Maenaka
衛 前中
Nobuo Ueda
信夫 植田
Yasuhiro Hisabori
泰弘 久堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitta Corp filed Critical Nitta Corp
Priority to JP18109492A priority Critical patent/JPH0624540A/ja
Publication of JPH0624540A publication Critical patent/JPH0624540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 案内レールが人間の手が届きにくい高所に配
設されている場合でも掃除をしうる軽量物品搬送用空気
コンベアの案内レール掃除用自走機を提起すること。 【構成】 ネックリング部10を有する軽量物品に空気
流を及ぼし、その移送軌跡に沿った案内レール2に前記
ネックリング部10を摺動させつつ搬送する形式の軽量
物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機であ
って、前記案内レール2又は空気コンベア本体により軽
量物品の移送軌跡に沿った移動を可能にモータで駆動さ
れる駆動輪5と、軽量物品が接触又は近接する案内レー
ル2に付着した埃の除去手段6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は軽量物品搬送用空気コ
ンベアの案内レール掃除用自走機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば合成樹脂等で形成され
空気流による押圧移送が可能な比較的に軽量な物品(こ
の明細書では軽量物品と総称する)であってネックリン
グ部を有するものを搬送する軽量物品搬送用空気コンベ
アが知られている。図4に示すように、この軽量物品搬
送用空気コンベアはネックリング部10を有する軽量物
品に空気流を及ぼし、その移送軌跡に沿った案内レール
2に前記ネックリング部10を摺動させつつ搬送する形
式である。
【0003】ところが、恐らくは静電気のため空気中の
埃(ホコリ)や塵(チリ)(この明細書では併せて埃と
言う)が前記案内レール2に付着し、これら埃が搬送中
の軽量物品へと移るので搬送した軽量物品の案内レール
2に接触又は近接する箇所には埃が付着するという問題
があった。案内レールは通常は人間の手が届きにくい高
所に配設されている場合が多いので埃を除去する掃除が
非常に困難である反面、清浄な搬送物品を得るためには
案内レールの掃除が是非とも必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明では
案内レールが人間の手が届きにくい高所に配設されてい
る場合でも掃除をしうる軽量物品搬送用空気コンベアの
案内レール掃除用自走機を提起することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明では次のような技術的手段を講じている。
即ち、この発明の軽量物品搬送用空気コンベアの案内レ
ール掃除用自走機では、ネックリング部10を有する軽
量物品に空気流を及ぼし、その移送軌跡に沿った案内レ
ール2に前記ネックリング部10を摺動させつつ搬送す
る形式の軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除
用自走機であって、前記案内レール2又は空気コンベア
本体により軽量物品の移送軌跡に沿った移動を可能にモ
ータで駆動される駆動輪5と、軽量物品が接触又は近接
する案内レール2に付着した埃の除去手段6とを具備す
ることとした。
【0006】
【作用】上記の手段を採用した結果、この発明は以下の
ような作用を有する。案内レール2が人間の手が届きに
くい高所に配設されている場合に掃除をする場合には次
のようにする。軽量物品搬送用空気コンベアの案内レー
ル掃除用自走機を、モータで駆動される駆動輪5により
軽量物品の移送軌跡に沿って移動せしめ、具備せしめた
埃の除去手段6により軽量物品が接触又は近接する案内
レール2に付着した埃を除去することが出来る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の構成を好適な実施例として
示した図面を参照しつつ説明する。先ず、この実施例の
軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機
を適用した軽量物品搬送用空気コンベアの構造を説明す
る。図4に示すように、この軽量物品搬送用空気コンベ
アはネックリング部10を有する軽量物品(この実施例
のものはPETボトル1)に空気流を及ぼし、その移送
軌跡に沿った案内レール2に前記ネックリング部10を
摺動させつつ搬送する形式である。即ち、PETボトル
1のネックリング部10を移送軌跡に沿って形成された
案内レール2に摺動させつつ、与圧空気室3から搬送方
向に向けて空気流室30に空気流を供給することにより
ネックリング部10の上部を押圧駆動してPETボトル
1の搬送を行う。与圧空気室3へは図示しない送風機に
より空気流を送り込む。
【0008】前記案内レール2は超高分子ポリエチレン
製の一対の板状体として形成している。また、与圧空気
室3から空気流室30へと空気流を供給するため、与圧
空気室3から空気流室30へとPETボトル1の搬送方
向に向けて開口するスリット31を空気流室30の区画
壁32に形成している。 (第一実施例)この実施例では軽量物品搬送用空気コン
ベアの案内レール掃除用自走機を次のように構成してい
る。
【0009】4はケーシングであり、このケーシング4
内に電池とモータ(図示せず)とを内蔵せしめている。
モータの出力はギア・ボックス40内で、駆動輪5を回
転させる方向と埃の除去手段6を駆動する方向とに分け
ている。駆動輪5側は、モータの垂直方向の回転をギア
・ボックス41内で水平方向の回転に変換し、出力が伝
達された駆動輪5によって案内レール掃除用自走機を移
動せしめる。埃の除去手段6側は、同様にギア・ボック
ス42内で回転方向を変換し、案内レール2の下面に付
着した埃を除去するようにしている。案内レール2の下
面は搬送すべきPETボトル1の肩部に接触又は近接す
る箇所であり、埃がPETボトル1に最も移り易い。6
0は回転する埃の除去手段6に付着した埃を掻き落とす
ためのラバーである。
【0010】また、案内レール2間に一対のゴム製のガ
イドロール43を配設することにより、PETボトル1
の移送軌跡に沿った案内レール掃除用自走機の移動を可
能にしている。 (第二実施例)上記第一実施例との相違点を主に説明す
る。この実施例では埃の除去手段6にベルト7を用いて
回転を伝達している。60は回転する埃の除去手段6に
付着した埃を掻き落とすためのラバーである。 (第三実施例)この実施例では案内レール2の上面に付
着した埃を除去するため、駆動輪5の内側に埃の除去手
段6を配設している。埃の除去手段6にはギア・ボック
ス44でモータの回転方向を変換して伝達している。
【0011】上記実施例のものによると、案内レール2
が人間の手が届きにくい高所に配設されている場合でも
駆動輪5により移送軌跡に沿って移動せしめ除去手段6
によりPETボトル1が接触又は近接する案内レール2
に付着した埃を除去することが出来るので、案内レール
2が人間の手が届きにくい高所に配設されている場合で
も掃除をしうるという利点がある。
【0012】
【発明の効果】この発明は上述のような構成を有するも
のであり、次の効果を有する。案内レール2が人間の手
が届きにくい高所に配設されている場合でも駆動輪5に
より移送軌跡に沿って移動せしめ除去手段6により軽量
物品が接触又は近接する案内レール2に付着した埃を除
去することが出来るので、案内レール2が人間の手が届
きにくい高所に配設されている場合でも掃除をしうる軽
量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の軽量物品搬送用空気コンベアの案内
レール掃除用自走機の第一実施例を説明する斜視図。
【図2】この発明の軽量物品搬送用空気コンベアの案内
レール掃除用自走機の第二実施例を説明する斜視図。
【図3】この発明の軽量物品搬送用空気コンベアの案内
レール掃除用自走機の第三実施例を説明する斜視図。
【図4】軽量物品搬送用空気コンベアの構造を説明する
ための斜視図。
【符号の説明】
2 案内レール 5 駆動輪 6 除去手段 10 ネックリング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久堀 泰弘 大阪府大阪市中央区本町一丁目8番12号 ニッタ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネックリング部10を有する軽量物品に
    空気流を及ぼし、その移送軌跡に沿った案内レール2に
    前記ネックリング部10を摺動させつつ搬送する形式の
    軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機
    であって、 前記案内レール2又は空気コンベア本体により軽量物品
    の移送軌跡に沿った移動を可能にモータで駆動される駆
    動輪5と、軽量物品が接触又は近接する案内レール2に
    付着した埃の除去手段6とを具備することを特徴とする
    軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走
    機。
JP18109492A 1992-07-08 1992-07-08 軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機 Pending JPH0624540A (ja)

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JP18109492A JPH0624540A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機

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Publications (1)

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JPH0624540A true JPH0624540A (ja) 1994-02-01

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ID=16094729

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JP18109492A Pending JPH0624540A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 軽量物品搬送用空気コンベアの案内レール掃除用自走機

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JP (1) JPH0624540A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514254A (ja) * 2008-03-14 2011-05-06 ディバーシー・インコーポレーテッド クリーニング・ブレット及びそれを操作する方法
JP2014514994A (ja) * 2011-03-28 2014-06-26 ディバーシー・インコーポレーテッド クリーニング装置

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