JP2011514254A - クリーニング・ブレット及びそれを操作する方法 - Google Patents

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Abstract

軌道内で用いるクリーニング・ブレットが、軌道を清掃するための圧縮性本体と、軌道を通して本体を推進させるための電動装置とを含み得る。いくつかの実施形態では、電動装置は、該装置に対して回転可能に連結される車輪と、該車輪を駆動するモータと、該モータに電力を供給する電源とを含む。また、いくつかの実施の形態では、1つ又は複数の車輪が軌道の内面又は外面に係合して、軌道に沿って電動装置を移動させる。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2008年3月14日付けで出願された米国特許出願第61/036,582号及び2008年8月11日付けで出願された米国特許出願第61/087,901号の優先権を主張する。
コンベヤシステムは、あらゆるタイプの物品を運搬するために複数の異なる産業で用いられている。一部のタイプのコンベヤシステムは、コンベヤシステムの一部及び/又はコンベヤシステムによって搬送される物品の一部が通過する内部を有する軌道を含む。飲料産業に関する例として、一部のコンベヤシステムは、瓶(ボトル)の首のところでボトルを運搬するために用いられるが、このとき、各ボトルの上部は、ボトルを運搬させる細長い軌道の内部空間内に延びる。これらのコンベヤシステムの細長い軌道は、通常、ボトルの首が通る長手方向溝穴を含む。場合によっては、ボトルの種々の部分に、又は軌道に接続され且つボトルと共に軌道に沿って移動可能であるコンベヤ要素に向けられる圧縮空気が、コンベヤ経路に沿ってボトルを付勢する。他の場合では、他の機構を用いて、細長い軌道によって運ばれるボトルを移動させる。
上述のような内部搬送領域を有する軌道を備えるコンベヤシステムによって搬送される物品のタイプに関係なく、軌道の内部には、動作中に塵、微生物、及び他の汚染物質が蓄積し得る。多くの用途では(例えば、飲料ボトル搬送用途では)、これは、コンベヤに沿った物品の移動に関する問題となるだけでなく、ボトル及び飲料の汚染という容認し難いリスクも与え得る。結果として、適切な動作及び衛生を確保するために軌道を定期的に清掃しなければならない。現在、軌道清掃は、軌道を湿った布で入念に拭くことによって手作業で通常は行われている。コンベヤ軌道は、通常は頭上にあるため、この清掃には昇降装置の使用が必要であり、これは清掃の時間及びコストを増加させる。
多くの場合、管路「ピッグ」を用いて、長く延びた管の内面が清掃される。ピッグは、通常、管内を流れる圧縮流体によって管を通して推進されることにより、管の内壁に付着している汚染物質を取り除く。ピッグは、通常、清掃中の管の内部と一致する外周を有する本体を含み、効果的に動作するために密閉された管内になければならない。
特許文献1は、コンベヤ軌道に沿ってピッグすなわちブレットを移動させるためにコンベヤからの気流を用いることによってコンベヤを清掃する新規システムを開示している。このシステムは、軌道内の清掃体と、軌道外に位置付けられて気流を捕えることによって清掃体を駆動する本体とを含む。
米国特許出願公開第2007/0251038号明細書
コンベヤ軌道において、このような軌道で通常見られる汚れを清掃するのに十分な摩擦で動作することができ、且つコンベヤ軌道を少ない労働力で効率的且つ迅速に清掃することができる清掃装置が必要である。したがって、コンベヤ軌道を清掃する新たな装置が、当該技術分野で歓迎され続けている。
本発明のいくつかの実施の形態は、コンベヤの軌道(例えば、溝穴付き軌道)内で該軌道の内面を清掃するように効果的に動作することができるクリーニング・ブレット(清掃機)に関する。クリーニング・ブレットは、コンベヤによって提供される動力ではなく、クリーニング・ブレットによって提供される動力で軌道に沿って推進させることができる。いくつかの実施の形態では、軌道を通してブレットを推進させる電動装置が、ブレットに設けられる。コンベヤ軌道の内壁を清掃する方法も提供される。
いくつかの実施の形態は、搬送すべき物品が移動可能である細長い経路を備える軌道で用いるクリーニング・ブレットに関する。クリーニング・ブレットは、軌道に沿って移動するように動作可能な本体と、本体に結合され且つ軌道に係合する少なくとも1つの車輪と、少なくとも1つの車輪に動作可能に結合されて、該車輪を回転させ且つ軌道に沿って本体及び車輪を移動させるモータと、モータに結合される電源とを備える。
いくつかの実施の形態は、軌道の少なくとも1つの面を清掃するクリーニング・ブレットに関する。クリーニング・ブレットは、軌道に沿って少なくとも第1の方向に移動するように動作可能な本体と、本体に対して回転するように該本体に結合される清掃用具であって、軌道の内面に係合するように動作可能な少なくとも1つの研磨部材及び少なくとも1つの可撓性シートを備える、清掃用具と、軌道に沿って本体及び清掃用具を第1の方向に移動させるように動作可能なモータとを備える。
いくつかの実施の形態は、クリーニング・ブレットで軌道を清掃する方法に関する。方法は、軌道にクリーニング・ブレットを挿入すること、モータを用いて軌道に沿って第1の方向にクリーニング・ブレットを移動させること、クリーニング・ブレットによって担持される電源を用いてモータに動力を供給すること、及びクリーニング・ブレットが軌道に沿って移動するときに、シート部材及び研磨部材の少なくとも一方で軌道の少なくとも1つの内面を擦ることを含む。
本発明のさらなる態様並びにその機構及び動作は、本発明の以下の詳細な説明を添付図面と共に読めば明らかとなるであろう。
本発明の一実施形態によるクリーニング・ブレットの斜視図である。 コンベヤ軌道内での動作状態で示す、図1に示すクリーニング・ブレットの側面図である。 図1及び図2に示すクリーニング・ブレットの後面図である。 コンベヤ軌道内での動作状態で示す、図1〜図3に示すクリーニング・ブレットの後面斜視図である。 図1〜図4に示すクリーニング・ブレットの側面斜視図である。 コンベヤ軌道に部分的に挿入された状態で示す、図1〜図5に示すクリーニング・ブレットの側面図である。 コンベヤ軌道内での動作状態で示す、図1〜図6に示すクリーニング・ブレットの底面図である。 本発明の別の実施形態によるクリーニング・ブレットの斜視図である。 図8に示すクリーニング・ブレットの別の斜視図である。 図8及び図9に示すクリーニング・ブレットの分解上面図である。 図8〜図10に示すクリーニング・ブレットの別の分解斜視図である。 本発明の別の実施形態によるクリーニング・ブレットの斜視図である。 図12に示すクリーニング・ブレットの部分分解図である。 図12及び図13に示すクリーニング・ブレットの別の部分分解図である。 コンベヤ軌道内で示す、図12〜図14に示すクリーニング・ブレットの端面図である。 図15のコンベヤ軌道内のボトルの端面図である。 清掃用具が設けられた状態で示す、図12〜図15に示すクリーニング・ブレットの斜視図である。 図17に示す清掃用具の斜視図である。 本発明の一実施形態による別のクリーニング・ブレット清掃用具の斜視図である。 本発明の別の実施形態による別のクリーニング・ブレット清掃用具の斜視図である。 第1の動作状態で示す、図20の清掃用具の端面図である。 第2の動作状態で示す、図20及び図21の清掃用具の端面図である。
本発明のいかなる実施形態も詳細に説明する前に、本発明の用途が、以下の説明に記載されているか又は添付図面に示されている構成要素の構造及び配置の詳細に限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態が可能であり、且つ種々の方法で実施又は実行可能である。また、本明細書で用いられる用語表現が、説明のためのものであり、限定とみなされるべきではないことを理解されたい。本明細書での「含む」、「備える」、又は「有する」、及びそれらの変形の使用は、その後に列挙する事項及びその等価物並びにさらなる事項を包含することが意図される。用語「取り付けられる」、「接続される」、及び「結合される」は、広義に用いられ、直接的及び間接的な取り付け、接続、及び結合の両方を包含する。さらに、「接続される」及び「結合される」は、物理的又は機械的な接続又は結合に制限されず、直接的であるか間接的であるかに関係なく電気的な接続又は結合を含み得る。最後に、以下の段落に記載されるように、図面に示す具体的な機械的構成は、本発明の実施形態を例示することを意図したものである。したがって、他の代替的な機械的構成が可能であり、本発明の精神及び範囲内にある。
溝穴付き軌道18(例えば、エア・コンベヤ及び他のタイプのコンベヤで用いられるもの等)を清掃するのに適したクリーニング・ブレット10が、図1〜図7に示されている。ブレット10は、ブレット10自体から提供される原動力によって軌道18を通して推進される本体12を含む。図示のように、原動力は、本体12に結合される電動装置20によって提供され得る。電動装置20は、軌道18に係合して軌道18を通して本体12を推進させることができる。本体12が軌道18を通して推進されると、本体12は、軌道18の内壁に係合して内壁を清掃する。
図1〜図3、図5、及び図6に示すように、軌道18の内壁に係合して内壁から汚染物質、粒子、屑等を取り除き軌道内部を清掃するために、シート14が本体12に固定され得る。いくつかの実施形態では、このシート14は使い捨てである。いくつかの実施形態の本体10は、軌道18を清掃するようになっている材料から形成され得るため、すべての実施形態に使い捨てシート14が必要というわけではない。
また、図示のように、ブレット10のいくつかの実施形態は、ノーズ(先端部分)16を含む。ノーズ16は、本体12に結合され、いくつかの実施形態では、シート14を本体12に結合し得る。このノーズ16は、軌道18内の湾曲部、角部等を回ってブレット10を向けるのにも役立ち得る。
本体12は、軌道18の内側を清掃するのに適した複数の異なる形態をとることができる。例えば、図1〜図7の図示の実施形態では、本体12は、本体12が軌道18に沿って移動するときの清掃工程がより徹底されるように、圧縮されると軌道18の内側に対して付勢力を加えることにより軌道18の内部形状と一致する、発泡体又は他の圧縮性材料から形成される。圧縮性の本体12は、異なる断面形状及び寸法を有する軌道18内で同じブレット10を用いることを可能にする。いくつかの実施形態では、本体12は、軌道18の内部形状と一致するように膨張する中空の可撓性外郭構造を有し得る。例えば、図1〜図7に示す実施形態の本体12は、本体12が変形するか又は他の方法で軌道18の内面と一致することを可能にする襞付きで中空の波状壁を備える。他の実施形態では、本体12は、参照により本明細書に援用される係属中の米国特許出願第11/226,474号明細書の図1に示すように構成され得る。
本体12は、プラスチック、紙、金属、木、コルク、発泡体、高分子材料、又はそれらの任意の組み合わせを含み得る。いくつかの実施形態では、本体12は、接触すると軌道18の内壁を清掃し且ついくつかの実施形態では殺菌する、水、洗浄液、又は他の流体を染み込ませることができる、発泡ポリウレタン等の吸収性スポンジ状材料を含む。本体12を作るのに用いられる材料に少なくとも或る程度応じて、本体12は、打ち抜き、曲げ加工、成形、熱成形、又は任意の他の適当な方法で形成され得る。
図1〜図7の図示の実施形態では、本体12は、正方形又は概ね矩形の内部断面形状を有する軌道内で用いるために、本体軸26に沿って概ね矩形状の後端部24まで延びる円錐台形状の前端部を含む。当然ながら、後端部24は、清掃される管又は軌道の特定の内部形状と一致するように任意の他の形状であってもよい(例えば、円形、楕円形、又は他の円形断面形状、三角形又は他の多角形断面形状、不規則断面形状等)。
図1〜図7の実施形態のシート14は、本体12の前端部に掛けられて本体12を覆って後方に延在している。いくつかの実施形態では、シート14は、表面を効率的に清掃することが知られている超極細繊維材料を含む。しかしながら、シート14は、綿、羊毛、又は他の天然材料、織物、紙、プラスチック、又は他の合成材料等のような、特定の用途に適した任意の材料から代わりに形成されてもよく、織布材料であっても不織布材料であってもよい。シート14が丸まってしまい、その結果、丸まったシート14が引き起こす軌道18の内壁に対する過度の摩擦を最小限に抑えるために、シート14の丸まりを最小限に抑えるために本体12にぴったりと合わせられ得る。シート14は、乾燥状態で用いられてもよく、又は軌道18の内壁を清掃及び/又は殺菌することができる流体(例えば、水、洗浄液等)に浸してもよい。シート14は、シート14をクリーニング・ブレットの本体12に固定する前又は固定した後に浸すことができる。同じく又は代わりに、本体12が吸収性材料を含む場合、ブレット10が軌道18に沿って移動するときに流体を放出するために、本体が流体を収容及び吸収することができる。
図1〜図7の図示の実施形態を引き続き参照すると、連結器32が本体12内に位置付けられ得る。いくつかの実施形態では、この連結器32を用いて、本体12がブレット10のノーズ16に連結され得る。さらに、いくつかの実施形態(図1〜図7の図示の実施形態等)では、連結器32は、ノーズ16が本体12に固定されるときにシート14も本体12に連結する。具体的には、シート14は、本体12とノーズ16との間に挟み込まれ得る。連結器32は、ねじ部品等の締め具であり得る。しかしながら、連結器32は、摩擦嵌め、スナップ嵌め、移動止め等を用いて2つの部材を繋ぎ合わせる任意の構造又は装置を追加で又は代わりに含んでもよい。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、ノーズ16及び本体12上のかみ合いねじ、他の機械的締め具、ノーズ16と本体12との間のスナップ嵌め、接着又は粘着結合材料等、本体12に対してノーズ16を固着する他の装置及び方法を用いてもよい。
いくつかの実施形態では、ノーズ16は、軌道18に沿ったブレット10の誘導を助ける丸形前端部を含む。他の実施形態では、ノーズ16は、後述するようにシート14を本体12に連結するために利用することができる十字形、星形、又は他の断面形状を有する。軌道18の内部に沿ったブレット10の移動に適した任意の他のノーズ形状を用いることができ、これは本発明の精神及び範囲内にある。
図1〜図7に示すクリーニング・ブレット10の実施形態は、物品(例えば、いくつかの実施形態では飲料ボトル29)を搬送するための長手方向溝穴21を有するコンベヤ軌道18内でクリーニング・ブレット10を案内するのに特に適した位置合わせキー64を含む。位置合わせキー64は、単一の一体要素を画定するようにノーズ16と一体形成され得る。しかしながら、他の実施形態では、位置合わせキー64は、任意の適当な方法でノーズに連結されるか、又はその代わりにクリーニング・ブレット10の本体12に直接連結され得る。位置合わせキー64は、軌道18に沿ったクリーニング・ブレット10の移動も可能にしつつ長手方向溝穴21を貫通するのに適した任意の形状を有し得る。例えば、図示の位置合わせキー64は、軌道18の長手方向溝穴21を貫通する軸66を含む。図示のように、軸66上の2つの円盤状部分68は、互いの間に画定される隙間21がコンベヤの軌道18の壁を受け入れることを可能にするのに十分な距離だけ離間している。
いくつかの実施形態では、位置合わせキー64は、使い捨てシート14を軌道18の内壁と接触させたままにするためにブレット10を軌道18内の中心に合わせる。当然ながら、位置合わせキー64の形状は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の軌道で用いるように変更することができる。例えば、いくつかの実施形態では、位置合わせキー64の軸66は、ブレット10の車輪34(後述)と本体12との間の距離を変えるように調整可能な長さを有する。この調整可能な長さは、2部品軸66によって提供することができ、この2部品軸66は、互いに接続され、軸66の一方の部分を軸66の別の部分に対して螺入及び螺脱させること、軸66の一方の部分を軸66の他方の部分に伸縮式に摺動可能に収容する(且つピン、移動止め、又は他の締め具によって2つ以上の位置で固定する)こと等のさまざまな異なる方法で長さを調整可能である。さらに他のタイプの調整可能な軸を用いて、クリーニング・ブレット10を異なるタイプの軌道18に適合させてもよい。
ノーズ16と共に形成される位置合わせキー64が開示されているが、位置合わせキー64は、クリーニング・ブレット10が密閉管(例えば、長手方向溝穴を有しない管)で用いられる場合に省くことができる。さらに、いくつかの実施形態では、位置合わせキー64は、軌道18外にある第2のすなわち外側円盤状部分68を含む必要はない。例えば、図示の実施形態では、電動装置20にある車輪34が外側円盤状部分68と同じ役割を果たすことができるため、軌道18内の円盤状部分68しか必要ない。さらに、内側円盤状部分68は、ローラ、他の形状を有する肩部、軸66に固定される低摩擦パッド等の他の軸受タイプの装置で置き換えられるか又は補完されてもよい。
上述のように、クリーニング・ブレット10は、軌道18に沿ってクリーニング・ブレット10を駆動するための電動装置20を含み得る。いくつかの実施形態では、電動装置20は、位置合わせキー64に連結され、車輪34、モータ36、及び電源38(例えば、電池)を含む。電動装置20は、モータ36及び電源38を支持するための枠体も含み得る。枠体は、位置合わせキー64に取り付けられてもよく、又は位置合わせキー64と一体であってもよい。他の実施形態では、モータ36及び/又は電源38は、実質的に位置合わせキー64の軸66内に配置することができ、車輪34は、位置合わせキー64に回転可能に直接連結することができる。
図4〜図7の図示の実施形態では、車輪34は、枠体に回転可能に連結され、モータ36によって駆動されて軌道18に沿って装置20を移動させる。いくつかの実施形態では、装置20の全車輪34がモータ36によって動力供給されるが、他の実施形態では、車輪34の1つ又は複数が遊動輪であり、モータ36によって動力供給されない。図2及び図3に示すように、車輪34は、車輪34と軌道18との間にほとんど又は全く緩みを伴わずに軌道18の下面に接触し得る。また、電動装置20は、車輪34が回転中に軌道18に対して滑らないように車輪34を軌道18に対して付勢するための緩衝装置40を含み得る。図示の緩衝装置40は、例えば、車輪34を軌道18に向けて押し上げるばね付勢緩衝装置であり得る。
他の実施形態では、電動装置20及び/又は車輪34は、車輪34と軌道18との間の滑りを抑制するためのさらなる特徴を含み得る。例えば、車輪34は、軌道18の下面に対して部分的に押し当たる軟質ゴムタイヤを含むことができ、且つ/又はタイヤが、軌道18に係合すると変形するように空気圧不足であり得る。別の例として、いくつかの実施形態では、緩衝装置40は、車輪34を軌道18の下面に対して係合及び係脱するように移動させる電気又は油圧作動装置で置き換えられ得る。このような実施形態では、操作者が作動装置を手動又は遠隔で関節式に操作して車輪34を傾斜させ得る。
モータ36は、例えば、交流モータ、ブラシレス直流モータ、又は任意の他の適当な原動機であり得る。図1〜図7の図示の実施形態では、電源38は、モータ36に電力を供給するためにモータ36に電気的に連結される。いくつかの実施形態では、電源38は、充電式電池又は電池パックである。他の実施形態では、電動装置20は、壁コンセント又は他の電力源を通してモータ36に動力供給するか又は電源38を充電するためのコードを含み得る。さらに他の実施形態では、モータ36は、小型の2サイクル内燃機関で置き換えられてもよく、電源38は、例えばガソリンの燃料供給源であってもよい。
図示の実施形態では、電動装置20は、無線制御(RC)電動車両(すなわち、自動車又はカート)である。したがって、装置20は、使用者が軌道18に沿って装置20を遠隔で操作又は「駆動」することができるように制御装置を含み得る。他の実施形態では、装置20が遠隔操作式ではなく、このような実施形態では、電動装置20は、電源投入時に常に自動的に走行し得る(例えば、モータ36が車輪34を駆動する)。
使用の際、クリーニング・ブレット10は、軌道18の開口端部に挿入され得る。キー64が含まれる場合、これは、軌道18の溝穴21と係合して軌道18内でブレット10を案内し得る。車輪34は、軌道18の外面に係合し得る。モータ36は、車輪34が回転するように電源投入され得る。例えば、使用者は、軌道18に沿って電動装置20を駆動するために制御装置を操作し得る。これにより、ブレット10は、装置20によって提供される原動力を用いて軌道18を通して推進されることにより、軌道18を清掃することができる。クリーニング・ブレット10が軌道18の反対の開口端部に達すると、モータ36の電源を切ることができ、ブレット10を軌道18から取り出すことができる。必要であれば、ブレット10を軌道18に再挿入して軌道18を再度清掃できるように、シート14及び/又は本体12を清掃又は交換することができる。
いくつかの実施形態では、ブレット10を用いて、長手方向溝穴を有しない密閉軌道(例えば、管)が清掃される。このような実施形態では、電動装置20は、ブレット10のノーズ16に直接連結され得る。したがって、装置20は、装置20が軌道内に載って本体12及びシート14を引き進めるか又は押し進めるように、本体12の前又は後で密閉軌道の開口端部に挿入され得る。電動装置20が密閉軌道の反対端部に達すると、クリーニング・ブレット10の全体を密閉軌道から取り出すことができる。
図8〜図11は、本発明によるクリーニング・ブレット110の別の実施形態を示している。図8〜図11に示すクリーニング・ブレット110の実施形態は、図1〜図7に関連して上述したクリーニング・ブレットの実施形態と同じ構造の多くを用いており、且つ同じ特性の多くを有する。したがって、以下の説明は、図1〜図7に関連して上述した実施形態とは異なる構造及び特徴に主に焦点を当てる。図8〜図11に示し後述するクリーニング・ブレット110の構造及び特徴、並びにそれら構造及び特徴の可能な代替形態に関するさらなる情報については、図1〜図7に関連する上記説明を参照されたい。図1〜図7に関連して上述した実施形態の特徴及び要素に対応する図8〜図11の実施形態の特徴及び要素は、100番台の参照符号で番号付けされている。
図8〜図11に図示されるブレット110は、軌道(具体的には図示しないが、図1〜図7に示す)に沿って且つ軌道内を移動するようになっている第1の本体112a及び第2の本体112bを含む。いくつかの実施形態では、第1の本体112a及び/又は第2の本体112bは、プラスチック、紙、金属、木、コルク、発泡体、高分子材料、又はそれらの任意の組み合わせを含む。第2の本体112bは、上記形態のいずれかを有し得るとともに、図8〜図11の実施形態の本体12に関連して上述した材料のいずれかで構成され得る。例えば、第2の本体112bは、軌道18の内壁を清掃し且ついくつかの実施形態では殺菌する、水、洗浄液、又は他の流体を染み込ませた吸収性材料(例えば、発泡体)であり得る。本体12を作るのに用いられる材料に少なくとも或る程度応じて、本体12は、打ち抜き、曲げ加工、成形、熱成形、又は任意の他の適当な方法で形成され得る。
また、図8〜図11に示すように、ブレット110のいくつかの実施形態はノーズ116を含む。ノーズ116は、第1の本体112aに連結されるか又は第1の本体112aによって画定され得る。上述のように、ノーズ116は、軌道内の湾曲部、角部等を回ってブレット110を向けるのに役立ち得る円錐台形の前端部を有し得る。ノーズ116は、いくつかの実施形態では第2の本体112bの一部(例えば、より詳細に後述するペグ162)を受け入れる形状である概ね矩形の開口142を画定するように第2の本体112bに向かって延び得る。第1の本体112aは、上述のように軌道に係合して第1の本体112aを軌道と実質的に位置合わせするように動作可能な位置合わせキー164も含み得る。図1〜図7の実施形態と同様に、位置合わせキー164は、軸166及び一対の円盤状部分168を含み得るが、他の構成も可能である。
第1の本体112aは、植え込みボルト146を受け入れるように動作可能な凹状部分144をさらに含み得る。図示の植え込みボルト146は、ノーズ116と実質的に同じ方向に凹状部分144内に延びる。図示の実施形態では、糸巻き148が、植え込みボルト146の周りを回転するように結合される。図示の糸巻き148は、糸巻き148に巻き付けられる糸150を含む。糸150は、例えば、プラスチック、ナイロン、金属、又は引張荷重を伝えることができる任意の他の材料からできている紐、ワイヤ、より糸、テープ、又は任意の他の細長い可撓性要素を含み得る。座金152及びナット154が、植え込みボルト146に結合されて、植え込みボルト146上及び第1の本体112aの凹状部分144内に糸巻き148を保持し得る。いくつかの実施形態では、糸150は、ノーズ116に向かって延びて開口142を貫通し得る。
図8〜図11に示す第2の本体112bは、正方形又は概ね矩形の断面を有する軌道内で用いるために実質的に矩形の断面形状を有する後端部124を含む。後端部124の形状は、図1〜図7の実施形態に関連して上述した後端部形状のいずれかを含む、清掃中の軌道の特定の形状と一致する任意の他の形状であってもよい。
図8〜図11の実施形態のシート114は、軌道の内壁に係合してこれを拭き清掃するように第2の本体112bに連結され得る。図示のシート114は、第2の本体112bの前端部に掛けられて第1の本体112aから離れる方向に延びる。いくつかの実施形態では、シート114は、表面を効率的に清掃することが知られている超極細繊維材料を含む。しかしながら、シート14は、綿、羊毛、又は他の天然材料、織物、紙、プラスチック又は他の合成材料等のような、特定の用途に適した任意の他の材料から代わりに形成されてもよく、織布材料であっても不織布材料であってもよい。シート114は、乾燥状態で用いられてもよく、又は軌道の内壁を清掃及び/又は殺菌することができる流体(例えば、水、洗浄液等)に浸してもよい。シート114は、シート114を第2の本体112bに固定する前又は固定した後に浸すことができる。同じく又は代わりに、第2の本体112bが吸収性材料を含む場合、第2の本体112bが流体を収容及び吸収して、ブレット110が軌道に沿って移動するときにその流体を放出することができる。
図8〜図11の実施形態に示すシート114は、シート114を第2の本体112bに巻き付けることができるように、平らに広げたときに実質的に弧状の形状を有する。図示のシート114は、より詳細に後述するように、第1の本体112a及び第2の本体112bを押し合わせたときに第1の本体112aと第2の本体112bとの間に挟み込まれるようにシート114上に位置決めされ得る折り込み部156をさらに含む。これに関して、折り込み部156は、ペグ162(同じく後述)の形状に対応する形状であり得る。上述のように、シート114は、使い捨てであってもよく、又は洗濯可能且つ/又は再使用可能であってもよい。
図示の第2の本体112bは、シート114によって覆われる襞付きで中空の波状形状を有する。また、第2の本体112bは、十字形溝穴160を有する前方部分158を有し得る。いくつかの実施形態では、シート114の折り込み部156は、十字形溝穴160の少なくとも一部と係合可能である。ペグ162が、第2の本体112bの十字形溝穴160内に延びることができる。折り込み部156は、十字形溝穴160に少なくとも部分的に挿入されてペグ162によってそこに保持されてもよく、又は第1の本体112aと第2の本体112bとの間に挟み込まれてこれらによって保持されてもよい。いくつかの実施形態では、第1の本体112aの開口142が、第2の本体112bのペグ162を係脱可能な噛み合い係合状態で受け入れる(ただし、他の実施形態では、第2の本体112bと第1の本体112aとの雄雌関係が逆になり得る)。
糸150は、第1の本体112aを第2の本体112bに接続するようにペグ162にも結合することができる。第1の本体112aと第2の本体112bとの間の距離を変えるために、糸150を糸巻き148に巻き付けることができ、且つ糸巻き148から繰り出すことができる。いくつかの実施形態では、使用者が作動可能な制御部170(第1の本体112a上に示すボタン等)が、糸巻き148に連結され、使用者がこれを押すことで、糸巻き148に連結されているねじりばね(図示せず)の力で糸巻き148を回転させることによって糸巻き148の周りに糸150を引き込むことができる。
動作の際、第1の本体112aは、空気力又は軌道に沿った物品の搬送に用いられる任意の他の方法等によって、軌道の長さにわたって誘導され得る。第1の本体112aが軌道を通して搬送されている間、第2の本体112bは、軌道清掃を開始すべき所望の場所に保持される。軌道に沿って第2の本体112から離れた別の所望の場所に達すると、使用者は、第1の本体112aを軌道から取り出すことができ、且つ糸150を引っ張って軌道に沿って第2の本体112b及びシート114を引き寄せることができる。いくつかの実施形態では、使用者が作動可能な制御部170を用いて、糸巻き48の周りに糸150が引き込まれる。糸巻き148を回転するように付勢するばねの強度に少なくとも或る程度応じて、この動作は、軌道に沿って第2の本体112b及びシート114を引き寄せるのにも役立ち得る。別の実施形態では、蛇行状軌道の場合は糸巻き148から引っ張られ得る糸150の長さを短くするが、より直線状の軌道の場合は糸巻き148から引っ張られ得る糸150の長さを長くするように、軌道の長さごとに糸の長さが使用者によって決定され得る。
図12〜図18は、本発明によるクリーニング・ブレット210の別の実施形態を示す。図12〜図18に示すクリーニング・ブレット210の実施形態は、図1〜図11に関連して上述したクリーニング・ブレットの実施形態と同じ構造の多くを用いており、且つ同じ特性の多くを有する。したがって、以下の説明は、図1〜図11に関連して上述した実施形態とは異なる構造及び特徴に主に焦点を当てる。図12〜図18に示し後述するクリーニング・ブレット210の構造及び特徴、並びにそれら構造及び特徴の可能な代替形態に関するさらなる情報については、図1〜図11に関連する上記説明を参照されたい。図1〜図11に関連して上述した実施形態の特徴及び要素に対応する図12〜図18の実施形態の特徴及び要素は、200番台の参照符号で番号付けされている。
図12〜図15、図17、及び図18に示すクリーニング・ブレット210は、本体212を含み、ブレット210自体によって提供される原動力によって軌道218を通して推進され得る。種々の軌道輪郭が、軌道輪郭の少なくともいくつかの上に支持されているボトル229と共に、図16の上部に示されている。図16に示すように、軌道輪郭は、矩形、正方形、及び三角形の軌道輪郭を含む。他の軌道輪郭形状も可能であり、図12〜図15、図17、及び図18に示すクリーニング・ブレット210によって清掃することができる。図示の実施形態では、原動力は、本体212に連結されている電動装置220によって提供され得る。電動装置220は、図8〜図11の実施形態に関連して上述した形状のいずれかをとることができ、軌道218と係合して軌道218に沿って本体212を推進させることができる。本体212が軌道218に沿って推進されると、ブレット210は、軌道218の内壁に係合して内壁を清掃する。
図12〜図15、図17、及び図18の実施形態の電動装置220は、モータ236、駆動ベルト222、及び車軸223を含み得る。モータ236は、第1の滑車225a等の回転可能な要素を介して駆動ベルト222に駆動可能に連結され得る。駆動ベルト222は、第2の滑車225bを介して車軸223に駆動可能に連結され得る。図示の実施形態では、モータ236は、出力軸227を回転させ、出力軸227はさらに、第1の滑車225aを回転させる。第1の滑車225aは駆動ベルト222を動かし、駆動ベルト222はさらに、第2の滑車225b及び車軸223を回転させる。車軸223は、車輪228に駆動可能に連結されて、モータ236の動作に応じて車輪228を回転させる。いくつかの実施形態では、車軸223と共に車輪228が回転できるようにするために、車軸ブッシュ230が車軸223と車輪228との間に含まれ得る。
図12〜図15、図17、及び図18に示す電動装置220は、コンベヤ軌道218外に位置付けられるモータ236からコンベヤ軌道218内に延びる車輪228へ機械動力を伝えるために一対の滑車225a、225bを含むが、任意の他の機械式動力伝達組立体を代わりに用いてこれと同じ機能を果たすことができる。ごく一例として、モータ236は、モータ236と車軸223との間の1つ又は複数の歯車、モータ236の出力軸227及び車軸223上のスプロケットに巻き付けられるチェーン、モータ236の出力軸227と車軸223との間のリンク機構及びカムの任意の組み合わせ等によって、車輪228に駆動可能に連結され得る。すべてのこのような動力伝達組立体が、モータ236によって車輪228を駆動する同じ機能を果たすことができ、本発明の精神及び範囲内にある。
図12〜図15、図17、及び図18に示すクリーニング・ブレット210の電動装置220は、コンベヤ軌道218の内部に係合するための単一の車輪を有する。しかしながら、他の実施形態では、クリーニング・ブレット210の本体212は、所望される任意の他の数の車輪を担持することができる。例えば、クリーニング・ブレット210の本体212は、(例えば、図示の実施形態の車輪228に関して本明細書で説明されるのと同様の方法で)縦一列で2つの車輪を担持し得る。このような実施形態では、車輪228のうち上述のもののような適当な動力伝達要素によってモータ236により動力供給されるものがいくつであってもよく、車輪228のうち無動力(すなわち、遊動)車輪であるものがいくつであってもよい。モータ236又は専用モータによって動力供給される2つ以上の車輪28を有するような実施形態(2つ以上の車輪228がコンベヤ軌道218内に載るように縦一列で位置決めされる実施形態等)では、電動装置220がコンベヤ軌道218内で失速する可能性が著しく減り得る。このような失速は、単一の動力式車輪228がコンベヤ軌道218内の隙間又はコンベヤ軌道218内の比較的大きな障害物に直面した場合に普通は生じ得る。
図12〜図15、図17、及び図18の図示の実施形態の本体212は、第1の本体部分212aと、第1の本体部分212aに連結される第2の本体部分212bとを含む。第1のカバープレート215aを第1の本体部分212aに連結し、且つ第2のカバープレート215bを第2の本体部分212aに連結して、本体212を実質的に密閉してもよく、又はこのようなカバープレート215a、215bが、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bと一体形成されてもよい。図示の実施形態の第1のカバープレート215a及び第2のカバープレート215bの一方には、開口217が画定されている。図示の実施形態では、開口217は、第1のカバープレート215aに画定されているが、他の実施形態では、開口217は、代わりに第2のカバープレート215bに画定され得る。第3のプレート219が、開口217を少なくとも部分的に覆うように位置決めされ得る。図示の開口217は、駆動ベルト222、第1の滑車225a、及び第2の滑車225bを少なくとも部分的に受け入れるような寸法及び位置決めになっている。第3のプレート219は、異物及び屑が本体212に入るのを阻止することができる。
モータ236は、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bの少なくとも一方によって支持され得る。いくつかの実施形態では、図13及び図14に示すように、モータ取付部229が、モータ236と第1の本体部分212aとの間に含まれて出力軸227の回転を可能にし得る。他の実施形態では、モータ取付部229は、第1の本体部分212aに連結されるモータ取付部229に加えて、又はその代わりに、第2の本体部分212aに連結され得る。さらに他の実施形態では、モータ取付部229は、省かれてもよく、又は第1の本体部分212a及び/又は第2の本体部分212bと一体であってもよい。
プレート233等の支持要素が、本体部分212a、212bに対して回転するように車輪228を支持するために、第1の本体部分212aと第2の本体部分212bとの間に位置決めされ得る。いくつかの実施形態では、プレート233は、少なくとも部分的に車輪228の周りに延びることができ、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bから離れる方向に延びる少なくとも1つの突出部を含み得る。図示の実施形態は、第1の突出部235a及び第2の突出部235bを含む。第1の突出部235a及び第2の突出部235bの少なくとも一方は、軌道218に沿って回転するように軌道218に係合する少なくとも1つのローラ272を支持し得る。図示の実施形態では、第1の突出部235a及び第2の突出部235bはそれぞれ、軌道218に沿って回転するように2つのローラ272を支持することにより、軌道218に沿った移動時にブレット210を支持する。いくつかの実施形態では、ローラ272は、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bから離間している。ローラ272は、軌道218上でブレット210の重量を支持することができ、車輪228は、軌道218に係合して軌道218に沿ってブレット210を駆動することができる。いくつかの実施形態では、ローラ272は、クリーニング・ブレット210上の異なる位置に位置決めされ得る。また、いくつかの実施形態では、ローラ272に加えて、又はその代わりに、摺動要素237(図17に示す)を利用して軌道218に沿って摺動することができる。
図12〜図15、図17、及び図18の図示のクリーニング・ブレットは、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bと、ローラ272が取り付けられる場所を画定する中間プレート233とを有するが、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bと中間プレート233とによって画定される構造が、本明細書に記載の同じ機能を果たしつつ他の任意の数の壁又は本体部分によって画定されてもよいことが分かるであろう。
図12〜図15、図17、及び図18を引き続き参照すると、少なくとも1つのスロット239が、複数の異なる相対位置でプレート233が第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bに連結されることを可能にするために、プレート233に位置決めされ得る。少なくとも1つのスロット239は、ローラ272と第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bとの間の距離を可変にすることができ、したがって種々の寸法及び形状の軌道218に対応することができるようにする。同じく図示の実施形態では、第1のスロット239aが第1の突出部235aに位置決めされ、第2のスロット239bが第2の突出部236bに位置決めされる。図示のスロット239a、239bは、プレート233、したがってローラ272が、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bからさまざまな距離のいずれかに位置決めされることを可能にするため、種々の寸法及び形状の軌道218に対応するように車輪228とローラ272との間の垂直距離を変えることができる。いくつかの実施形態では、第3のスロット239c及び第4のスロット239dがプレート233に含まれて、第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bに対して所望の位置でプレート233をさらに安定させることができる。プレート233を第1の本体部分212a及び第2の本体部分212bに対してさまざまな位置のいずれかに保持することを可能にする他の構成を利用してもよく、図示の実施形態ではごく一例としてスロットが示されている。
少なくとも1つの開口243が、清掃用具231を少なくとも部分的に受け入れて支持するように、第1の突出部235a及び第2の突出部235bの少なくとも一方に画定され得る。例えば、図12〜図15、図17、及び図18に示すクリーニング・ブレット210の実施形態は、第1の開口243a及び第2の開口243bを含むため、開口243a及び243bの少なくとも一方が、締め具(図17に示す図示のナット241及びボルト243等)を介して清掃用具231を支持し得る。図17に示すこの清掃用具231は、アーム245と、第1の研磨部材247a及び第2の研磨部材247bと、シート部材249とを含む。上述のナット241及びボルト243は、アーム245が第1の突出部235aの周りに回転することを可能にする。研磨部材247a、247b及びシート部材249は、図示のねじ253等の締め具によってアーム245上に保持され得る。
第1の研磨部材247a及び第2の研磨部材247bは、シート部材249の両側に位置決めされてシート部材249を少なくとも部分的に補強し得る。いくつかの実施形態では、第1の研磨部材247a及び第2の研磨部材247bは、軌道218から屑を掻き取るように動作可能な研磨織物を含み得る。いくつかの実施形態では、研磨部材は、軌道と最大限に係合するような構成及び寸法にされる。したがって、研磨部材は、軌道と実質的に同じ形状を有し得る。いくつかの実施形態では、研磨部材の厚さは、シート部材よりも実質的に厚い。いくつかの実施形態では、シート部材249は、研磨部材247a、247bを越えて延びて軌道218に少なくとも部分的に係合する複数の細長片251を含む。清掃用具231は、可撓性であってもよく、軌道輪郭に関係なく軌道218に少なくとも部分的に係合するように曲がるか又は形状を変えることができる。いくつかの実施形態では、このような可撓性は、さまざまな断面形状を有する軌道を清掃するのに望ましい場合がある。
いくつかの実施形態では、清掃用具231は、研磨部材247aが研磨部材247bより先に軌道218を進むように利用され得る。他の実施形態では、研磨部材247bが、研磨部材247aよりも先に軌道を進み得る。さらに他の実施形態では、清掃用具231は、軌道218に沿って第1の方向に進んでから第1の方向とは反対の第2の方向に進み得る。これらの実施形態では、研磨部材247a、247bがそれぞれ順番に、他方の研磨部材よりも前に軌道218を進む。このような実施形態では、クリーニング・ブレット210の方向転換に基づいて曲がって折れ返ることができる可撓性シート部材249によって、清掃用具231の両側を利用して軌道218を清掃することができる。通常、清掃用具231は、可撓性シート部材249が曲がって折れ返ることができるようにするために軌道の端部から出る。したがって、いくつかの実施形態では、清掃用具は、清掃用具が軌道218に沿って進む方向に関係なく軌道内壁に対して同じ清掃面を当て得る。このような場合、清掃用具231の片側すなわち片面が、軌道218に沿った一方の清掃用具移動方向で軌道内壁を清掃することができ、清掃用具231の別の側すなわち別の面が、反対の清掃用具移動方向で軌道内壁を清掃することができる。特に、可撓性シート材料が各進行方向でひっくり返って研磨部材の一方を覆うため、方向転換時に清掃用具の清潔な面が露出される。例えば、動作の際、シート部材は、第1の移動方向で研磨部材247bを覆い得る。しかしながら、清掃部材すなわちブレットが軌道の端部に達すると、シート部材は、折れ返って研磨部材247aを覆い得る。軌道の端部におけるこの変更により、研磨部材247b及びシート部材の清潔な面が露出され、研磨部材247aの汚れた面がシートによって覆われる。
また、いくつかの実施形態では、清掃用具は、図17及び図18に示す清掃用具231のアーム245がナット241及びボルト243によってクリーニング・ブレット210の残りの部分に枢動可能に連結されること等によって、クリーニング・ブレット210の残りの部分に回転可能に連結される。清掃用具231が今述べたように枢動可能なことで、清掃用具231は、コンベヤ軌道218の端部に達すると、清掃されたコンベヤ軌道218から抜け落ちることができる。これに関して、クリーニング・ブレット210は、コンベヤ軌道218に沿って且つ/又はコンベヤ軌道218の端部に位置決めされる1つ又は複数のセンサ(図示せず)によって検出されて、クリーニング・ブレット210がセンサに接近中であるか又はセンサを通過したときにそれをセンサが判定することを可能にし得る。例えば、クリーニング・ブレット210は、コンベヤ軌道218の端部に位置決めされるRFIDセンサによって検出され得る任意の数のRFIDタグを有し得る。クリーニング・ブレット210のRFIDタグがRFIDセンサによって検出されると、センサは、モータ236の制御装置に有線又は無線信号を自動的に送ることによって、クリーニング・ブレット210を停止させる動作を引き起こさせ得る。今述べた同じ機能を依然として果たしつつ、RFIDタグ及びRFIDセンサシステムの場所(複数可)が逆にされ得ること、及びこのようなセンサ及び感知システムを用いて、コンベヤ軌道218に沿ったどこでもクリーニング・ブレット210の移動が制御(例えば、加速、減速、停止、発進、一時停止)され得ることが分かるであろう。他のタイプのセンサ及びタグを代わりに用いて、クリーニング・ブレット210の同じか又は同様のモータ制御機能を果たすことができることも分かるであろう。
図1〜図7の清掃用具(本体12上に位置決めされるシート14)及び本明細書に記載及び/又は図示されている他のすべての清掃用具は、クリーニング・ブレット210に連結することができる。いくつかの実施形態では、図8〜図11の清掃用具(第2の本体112b上に位置決めされるシート114)が、クリーニング・ブレット210に連結され得る。
図19は、上述のクリーニング・ブレット10、110、及び210のいずれかと共に用いられる吸収性部材349を備える代替的な清掃用具331を示している。吸収性部材349は、コンベヤ軌道318の内壁の少なくとも一部に係合するように弾性であり得る。いくつかの実施形態では、吸収性部材349は、軌道318の内面から屑を掻き落とすように研磨性であり得る。同じくいくつかの実施形態では、図示及び上述のように、吸収性部材349は、糸又は本体を有するブレットに連結され得る。吸収性部材349は、変形させることができるため、さまざまな軌道輪郭のいずれでも利用することができる。
図20〜図22は、2つの本体部分712及び713を有するクリーニング・ブレット710のさらに別の実施形態を示している。ロッド又は支持部材763が、クリーニング・ブレット710のノーズ716及び765に一体成形され得る。接続部767が、両方のノーズ716及び765の該接続部にあるフランジ769によって、ノーズ716と765とを接続する。図20〜図22の図示の実施形態では、フランジ769は、実質的にU字形であり、軌道718に係合することができる。シート714は、ロッド723を少なくとも実質的に覆い得る。
図21及び図22に示すように、図示のブレット710は、異なる幾何学的構成の2つの本体712及び713を含み、異なる幾何学的構成の軌道(本体712が配置される矩形のもの及び本体713が配置される三角形のもの等)に配置できるという利点を提供する。本体712及び713のうち軌道内に配置されていない方は、軌道718に沿ってブレット710を推進させる空気捕捉部としての役割を果たすことができ、且つ/又は本体の釣り合いおもりとしての役割を果たすことができる。
いくつかの実施形態では、支持部材763は、軌道輪郭の変化に応じて柔軟に移動することができる弾性材料を含む。支持部材763は、軌道718を清掃して擦るように軌道718に対してシート714を付勢することができる。
前述のように、シート14は、超極細繊維材料から形成され得る。本明細書に記載のように、他の代替的な材料を用いることもできる。本明細書に記載の他のシートのすべてが、吸収性材料でできていてもよく、軌道の内部を拭くためにシートに吸収される流体を含むことができる。シートに流体を予め染み込ませてもよく、又は使用直前に(噴霧等によって)流体を加えてもよい。
上述及び図示の実施形態は、ごく一例として提示されており、本発明の概念及び原理に制限を課すことは意図されない。したがって、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、要素並びにそれらの構成及び配置の種々の変化が可能であることが、当業者には分かるであろう。例えば、本明細書に開示されている実施形態は、使い捨てシートを掛けた本体を含む。本発明の範囲から逸脱することなく、代替的な実施形態が再使用される使い捨てではないシートを含んでいてもよく、又は本体を含む装置全体が使い捨てであってもよい。本発明の特定の特徴及び要素に対する種々の他の代替形態が、本発明の具体的な実施形態に関して記載されている。互いに排他的な又は上述の各実施形態と矛盾する特徴、要素、及び動作様式を除いて、或る特定の実施形態に関して説明される代替的な特徴、要素、及び動作様式が他の実施形態に適用可能であることに留意されたい。

Claims (20)

  1. 搬送すべき物品が移動可能である細長い経路を備える軌道で用いるクリーニング・ブレットであって、
    前記軌道に沿って移動するように動作可能な本体と、
    前記本体に連結され且つ前記軌道に係合する少なくとも1つの車輪と、
    前記少なくとも1つの車輪に動作可能に連結されて、該車輪を回転させ且つ前記軌道に沿って前記本体及び前記車輪を移動させるモータと、
    前記モータに連結される電源と、
    を備えるクリーニング・ブレット。
  2. 前記本体に連結されて、該本体の移動時に前記軌道の内面に係合して該内面を清掃する可撓性シートをさらに備える請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  3. 前記少なくとも1つの車輪は、前記軌道の内面と係脱可能に係合される請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  4. 前記本体に連結され、且つ前記軌道の内面に係脱可能に係合して前記軌道内に前記少なくとも1つの車輪を保持するように位置決めされるローラをさらに備える請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  5. 前記本体は、第1の本体部分及び第2の本体部分を備え、該第2の本体部分は、該第2の本体部分に対する前記少なくとも1つの車輪の位置を調整するように前記第1の本体部分に対して異なった位置に調整可能である請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  6. 前記少なくとも1つの車輪は、可撓性部材によって前記モータに連結される請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  7. 前記本体に対して回転するように該本体に連結される清掃用具をさらに備え、該清掃用具は、研磨部材及び可撓性シートの少なくとも一方を含む請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  8. 前記本体に連結され、且つ前記軌道の複数の内面に係合するように圧縮可能である吸収性パッドをさらに備える請求項1に記載のクリーニング・ブレット。
  9. 軌道の少なくとも1つの面を清掃するクリーニング・ブレットであって、
    前記軌道に沿って少なくとも第1の方向に移動するように動作可能な本体と、
    前記本体に対して回転するように該本体に連結される清掃用具であって、前記軌道の内面に係合するように動作可能な少なくとも1つの研磨部材及び少なくとも1つの可撓性シートを備える清掃用具と、
    前記軌道に沿って前記本体及び前記清掃用具を前記第1の方向に移動させるように動作可能なモータと、
    を備えるクリーニング・ブレット。
  10. 前記軌道の清掃を助けるように前記研磨部材及び前記可撓性シートの少なくとも一方に加えられる洗浄流体をさらに備える請求項9に記載のクリーニング・ブレット。
  11. 前記少なくとも1つの研磨部材は、第1の研磨部材及び第2の研磨部材を備え、前記少なくとも1つの可撓性シートは、複数の可撓性細長片を備える請求項9に記載のクリーニング・ブレット。
  12. 前記複数の可撓性細長片は、前記第1の研磨部材と前記第2の研磨部材との間に位置決めされる請求項11に記載のクリーニング・ブレット。
  13. 前記清掃用具は、前記本体が前記第1の方向に移動するときの第1の位置と、前記本体が前記第1の方向とは反対の第2の方向に移動するときの第2の位置との間で回転可能である請求項12に記載のクリーニング・ブレット。
  14. 前記清掃用具は、前記軌道に沿って前記第1の研磨部材が前記第2の研磨部材を先導し、且つ前記シートが前記第2の研磨部材を実質的に覆う前記第1の方向に、前記軌道内で移動可能であり、前記軌道に沿って前記第2の研磨部材が前記第1の研磨部材を先導し、且つ前記シートが第1の研磨部材を実質的に覆う前記第2の方向に、前記軌道内で移動可能である請求項13に記載のクリーニング・ブレット。
  15. クリーニング・ブレットで軌道を清掃する方法であって、
    前記軌道にクリーニング・ブレットを挿入すること、
    モータを用いて前記軌道に沿って第1の方向に前記クリーニング・ブレットを移動させること、
    前記クリーニング・ブレットによって担持される電源を用いて前記モータに電力を供給すること、及び
    前記クリーニング・ブレットが前記軌道に沿って移動するときに、シート部材及び研磨部材の少なくとも一方で前記軌道の少なくとも1つの内面を擦ること、
    を含む方法。
  16. 前記シート部材に洗浄流体を加えることをさらに含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記シート部材及び前記研磨部材の前記少なくとも一方を前記軌道の前記少なくとも1つの内面に対して付勢することをさらに含む請求項15に記載の方法。
  18. 第1の車輪及び第2の車輪の回転が前記軌道に沿って前記クリーニング・ブレットを移動させるように、前記第1の車輪を第1の軌道面に隣接して位置決めし、且つ第2の車輪を第2の軌道面に隣接して位置決めすることをさらに含む請求項15に記載の方法。
  19. 前記軌道に沿った一定距離の移動後に、該軌道から前記クリーニング・ブレットを取り出すこと、清潔な面を提供するように前記クリーニング・ブレットの少なくとも一部を調整させること、前記クリーニング・ブレットを前記軌道に再挿入すること、及び前記クリーニング・ブレットを前記軌道に沿って前記第1の方向とは反対の第2の方向に移動させることをさらに含む請求項15に記載の方法。
  20. 前記吸収部材及び前記研磨部材の一方と前記クリーニング・ブレットの本体との間の距離が調整可能であるように、前記シート部材及び前記研磨部材の前記少なくとも一方を可撓性部材で前記クリーニング・ブレット本体に連結することをさらに含む請求項15に記載の方法。
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