JP2014512460A - 杼口形成のための方法及び織機 - Google Patents

杼口形成のための方法及び織機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014512460A
JP2014512460A JP2014501495A JP2014501495A JP2014512460A JP 2014512460 A JP2014512460 A JP 2014512460A JP 2014501495 A JP2014501495 A JP 2014501495A JP 2014501495 A JP2014501495 A JP 2014501495A JP 2014512460 A JP2014512460 A JP 2014512460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loom
fsw
sequence
shed
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014501495A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲルハルト、ベーグル
ミヒャエル、クラマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lindauer Dornier GmbH
Original Assignee
Lindauer Dornier GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lindauer Dornier GmbH filed Critical Lindauer Dornier GmbH
Publication of JP2014512460A publication Critical patent/JP2014512460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C13/00Shedding mechanisms not otherwise provided for
    • D03C13/02Shedding mechanisms not otherwise provided for with independent drive motors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C1/00Dobbies
    • D03C1/14Features common to dobbies of different types
    • D03C1/146Independent drive motor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C1/00Dobbies
    • D03C1/14Features common to dobbies of different types
    • D03C1/16Arrangements of dobby in relation to loom
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/02General arrangements of driving mechanism

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

本発明は、主モータ(3)によって駆動される織機(2)上の杼口形成に関するもので、杼口モータ(5)によって駆動される杼口装置(4)が用いられ、織機(2)の各運動周期(N)において、織機の経糸(8)によって形成される杼口(7)が織り柄に応じて開閉され、2つのモータ(3、5)の同期性が制御装置(9)からの信号(10)によって制御される。いくつか(Tn1、Tn2)の運動周期(N)の間、2つのモータ(3、5)の同期性は、杼口(7)がそれぞれの運動周期(N)において閉じられる複数の杼口閉口角(FSW)が増減するシーケンスを形成するように、変更される。

Description

本発明は、独自の杼口形成モータによって駆動される杼口形成装置を用いた杼口形成のための方法及び織機に関する。
織機において、従来技術では、杼口形成のために杼口形成装置を備えることが知られている。そこでは、それぞれが経糸を誘導する複数の綜絖が、織機の主駆動モータの中間ギヤを介して上下に交互に駆動される。こうして、異なる綜絖の多数の経糸によって形成される杼口が、交互に開閉される。開かれた杼口に、緯糸が挿入される。緯糸の挿入後、杼口は綜絖によって閉じられ、そして再度開かれる。同時に、緯糸は筬によって織り前(織り端)に打ち付けられる。そして、この過程がまた新たに始まる。様々な多数の経糸の杼口を変えることによって、そして様々な緯糸を挿入することによって、織り模様が作られる。
杼口の閉口とそれに続く開口の際、隣接する多数の経糸の個々の経糸が互いに引っかかったままになることがある。これらの経糸の間には杼口は形成されない。次に続く緯入れの際に、これらのいわゆる引っかかった経糸が障害となる。機械要素―例えばグリッパ―を使用する緯入れの場合、このひっかかっている経糸は、緯入れ装置によって破壊され、織機は経糸破損のために自動停止する。流体噴射―例えば圧縮空気―を使用する緯入れの場合、その緯糸は、ひっかかった経糸にくっついたままになる。これは、緯糸破損のために、織機の自動的停止を導く。緯糸破損も経糸破損も織機の停止につながり、要員の介入が必要になる。それ故、経糸のひっかかりを回避する努力が必要になる。
これは、例えば杼口が閉口する時点が、隣接する異なる多数の経糸にとって異なって設定されることで、達成される。これにより、上下動する全ての経糸が、閉口する杼口の中で同時に遭遇するのではなく、異なる綜絖によって誘導される多数の経糸の遭遇が織機の運動周期の中で異なる時点で発生する。しかしながら、従来の技術では、これができない杼口形成装置がある。なぜなら、全ての綜絖は、構造上の理由から、杼口の閉口態勢(閉じた杼口)を通じて、常に同時に動くからである。
杼口閉口状態が一斉に取られる時点は、大半の杼口形成装置の場合、織機の主モータと当該主モータによって駆動される杼口形成装置との間の接続を解除して、2本の駆動軸のうち1本を回転させた(ずらした)後に再び接続することによって、変更することができる。これによって、織機の運動周期の中で、全ての綜絖に対する、すなわち、杼口内の全ての経糸に対する相対的杼口閉口時点が変更される。
全ての綜絖に対する相対的杼口閉口時点のこの種の調整は、一つの専用の杼口形成モータによって駆動される杼口形成装置の場合、機械的な介入なしで、すなわち、織機作動中でも、行うことができる。織機の主モータと杼口形成装置の杼口形成モータとの間のこのような同期性の変更は、織機制御装置の電子制御信号によって行われる。
織機作動時に同期性の変更を許容する上述の装置を備えた織機は、例えばWO2003071017Aに示されている。この特許文献には、織りの要求に応じて織機と杼口形成装置ないし杼口形成機との運転調整を柔軟に構成すること、すなわち、2つの駆動装置の同期性を基本調整に関して(例えば杼口閉口は織機のどの位置角度の時か)及び許容公差に関して広い範囲で選択することが、このような機械によって基本的に可能であることが詳述されている。WO2003071017Aは、さらに、織機と杼口形成機の駆動は織り周期毎に予め決められた時点で同期して運転されることも、開示している。その時点は、織り周期毎に異なっていてもよい。
このような織機を用いた運転の場合に、同期性の特定の変更方法により、運転中の織機でも、冒頭で説明された経糸の引っかかりによる問題が減少され得ることが、驚くべき方法で明らかになった。
本発明の課題は、これが奏功する方法と織機とを提供することである。
この課題は、独立請求項に従う方法及び織機によって解決される。
本発明に従う方法は、1つの杼口形成モータによって駆動され、主モータによって駆動される織機に取り付けられている杼口形成装置を使った杼口形成を考慮している。織機の複数の経糸あるいは複数の経糸シート(経糸グループ)で形成される杼口は、杼口形成装置が作動中でも、織機の各運動周期の中で一つの織り柄に応じて開閉される。この場合、織り柄は、例えば、伝達手段の形態で、パンチカードによって、または、制御装置に保存されたデータを介して電子的に、設定されていてよい。その際、伝達手段は、例えば、異なった種類の複数のカムディスクを備えた中間ギヤとして実装されるか、あるいは、各運動周期においてそこに接続された綜絖が経糸を所望の織り柄に従って上下動させるというように制御される複数の電子機械式シフト要素を備えた中間ギヤとして実装され得る。この時、織り柄は、どの経糸または経糸シートが織機の運動周期中、杼口形成装置によって上杼口または下杼口、すなわち、挿入される緯糸の上側または下側、に位置されるか、という情報を含んでいる。
織機と杼口形成装置を駆動する2つのモータは、織機の電子制御装置を介して、織機の緯入れの時点で杼口が開いているように、相互に同期化される。しかしながら、この2つのモータの同期性は、織機作動時でも制御装置の制御信号によって変更することができる。これによって、織機の様々な運動周期の間、杼口が各運動周期において閉口される相対的杼口閉口時点が相互に異なっていることが達成される。
相対的杼口閉口時点の概念(用語)は、ここでは、織機の運動周期の開始以降の時点を表している。一般に、一運動周期は、織機主軸の完全な一回転と定義されているので、杼口閉口時点をこの360°にわたり回転する織機の主軸の回転に関連付けることもできる。この時、相対的杼口閉口時点に代わり、杼口閉口角という。
この杼口閉口角は、織機の操作盤で織機の電子制御装置に入力され得る値、あるいは、データ記憶媒体を介して柄データとともに読み込まれ得る値である。運動周期ないし織機主軸の360°の回転の始まりと終わりは、一般に、筬打ちから始まって測定される。2回の筬打ちの間、つまり1運動周期の間にその都度、1回の緯入れが行われる。
織機主軸の1回転(=360°)に関係し、従って回転数に依存する杼口閉口角の使用は、全体像がよく分かり、従ってここでは好適である。
本発明に従う方法は、杼口閉口角が織機の運動周期の予め設定された部分数に亘って杼口閉口角の上下動するシーケンスを形成することによって特徴づけられている。これは、2つのモータの同期性をそれに応じて変更することによって行われる。上述したように、制御信号によってこの同期性を変更する方法は、当業者には知られている。本発明に従う方法を実施するために、この方法の実施に適合した制御プログラムが制御に必要であり、それを使って、モータの同期性が本発明に従う杼口閉口角の上下動するシーケンスが生じるように変更される。
次々と連続する相対的杼口閉口角は、本発明に従い、上昇するシーケンスか、下降するシーケンスを形成する。上昇するシーケンスの場合、次々と連続する運動周期の既定の部分数の範囲内で、これら運動周期の幾つかにおいて、その杼口閉口角が当該部分数の中で先行する全ての運動周期の杼口閉口角より後ろにある。また、下降するシーケンスの場合、次々と連続する運動周期の既定の部分数の範囲内で、これら運動周期の幾つかにおいて、その杼口閉口角が当該部分数の中で先行する全ての運動周期の杼口閉口角より前にある。
織機作動中に杼口閉口角のこの上下動するシーケンスが短時間に次々と連続し、その結果、運動周期の総数のうち、下降するシーケンスを有する第二部分数が上昇するシーケンスを有する第一部分数に直接的に続く、あるいはその逆の時、有利である。
実験では、固定式製織工程での杼口閉口角のこの連続する上下の変化によって、経糸の引っかかり傾向は減少させられ得ることが、明らかになった。織機及び杼口形成装置の増速時と減速時の経過は、本発明の枠内では考慮されない。
本発明に従う方法により、長時間にわたる製織過程の間、平行で同形に反復される杼口の動きに全ての経糸が引っかかることが避けられる。これにより、織機内の経糸シートの位置は、杼口閉口の度に、すなわち、上下動する隣接する経糸シートの各運動ごとに、異なる。さらに、杼口開口は、筬打ちの時点で、常に変更される。このことは、経糸シートが、この時点で、様々な運動周期中に、織機の中で経糸のツリー(ビーム)から織り前まで様々な過程を取ることを意味する。筬打ちの際、経糸に緊張の高まりが生じるが、これは、常に変化する杼口閉口角の場合は常に異なる。
本方法では、相対的杼口閉口時点ないし杼口閉口角を一つの運動周期から次の運動周期へと進める場合、杼口形成装置が減速されるか、あるいは織機が加速されるかは、基本的に問題ではない。遅れた杼口閉口角−すなわち上昇するシーケンス−の場合、反対のことが当てはまる。2つの装置の加速と減速の組み合せも考えられる。
実際、本発明に従う方法の実施において、高速運転の織機の場合、100以上の運動周期に対して1回の杼口閉口角のシーケンスの緩慢な上下動も望ましい結果を導くことが判明した。杼口閉口角の上下動のシーケンスが運動周期の総数の中にあり、その運動周期の総数が100を超えないとき、特に有利である。低速運転の機械の場合、総数が50を超えない運動周期も使用することができ、その中で運動周期の第1および第2部分数をもつ2つの部分シーケンスが交互に発生する。総数の正確な値と各部分数は、織物の種類、綜絖の数、そして回転数に依存する。当該回転数によって織機と杼口形成装置が作動されている。2つのモータによって駆動される機械の中で、より高回転数かつより加速程度が大きい場合、杼口閉口角のこのような上下動するシーケンスにとって、運動周期のより大きな数が必要になる。これは、同期を変更する間、2つの機械のうち1つの機械を加速するために必要とされる追加エネルギーは過大な値を取るべきでない、ということによる。いずれにしろ、2つの機械のうち1つを減速すると自由になるエネルギーを制御装置の中間回路に貯蔵し、次の加速のために再び使用することは有意である。
本発明に従う方法を実施する際、各運動周期の中で杼口閉口角が先行する運動周期の杼口閉口角と別の角度であることは、原則としてあり得る。しかし、意図された効果に対し、必ずしも全てが直接的に交互に続くとは限らない所定数の運動周期に亘って杼口閉口角がスロープ(Rampe)状に上下動するとき、それはもう充分であるかもしれない。部分数の範囲内で、杼口閉口角のスロープが上下動する運動周期の数が2運動周期を超えるとき、有利であることが明らかになった。大半のケースでは、3から15の運動周期が考慮され、その中で、杼口閉口角が先行する角度に対し変わっている。杼口閉口角が先行する角度に対し変わっている運動周期同士の間には、杼口閉口角が先行する角度に対し変わっていない運動周期も存在し得る。
織機の場合、従来技術では、独自の杼口形成モータによって駆動される杼口形成装置の相対的杼口閉口時点ないし杼口閉口角を、柄を変える際に、変更される杼口閉口角が制御信号によって調整されるように選択することが知られている。この杼口閉口角の変更は、連続する複数の織り柄によって形成される第1の織り順(Bindungfolge)から他の織り柄によって形成される第2の織り順(Bindungfolge)へ移行する際に行われる。
杼口閉口角の変更の前後では、それぞれの織り順は異なる織り柄を得る。
本発明に従う方法は、杼口閉口角の既定の変更が主として織機と杼口形成機の機械的パラメーターによって決定されるよう、構想されている。それ故、本発明に従う方法の一つの実施形態では、杼口閉口角の上下動のシーケンスを、織り柄に関係なく、また、複数の織り柄によって形成される織り順に関係なく設定することが、考慮されている。このことは、杼口閉口角の上下動のシーケンスの前に、その織り順が、杼口閉口角の上下動のシーケンスの後と同じように、同じ織り柄を得られることを意味する。連続する複数の運動周期の織り柄が、短い間隔で繰り返す織りの繰り返しを規定する織り順を形成するような織り柄の場合、複数の杼口閉口角が上下動のシーケンスを形成する運動周期の部分数は、織りの繰り返しを規定する運動周期数より大きくてもよい。
挿入される緯糸用のそれぞれの糸に杼口閉口角を適合させることも、製織技術上有意なものとして明らかになった。しかしながら、本発明に従う方法は、様々な緯糸用糸の緯入れ順を配慮することなく、実施され得る。
本発明に従う織機には、本発明に従う方法の実施に適合した制御プログラムが設けられており、場合によっては、当該制御プログラムの命令をモータへの信号に変換するために、特別な制御装置がさらに必要である。
また、画面及びキーボード、あるいは、画面に触ると選択され得るメニューフィールドを備えた、適合した入力装置も有利である。これにより、有利な形態では、本発明に従う杼口閉口角の上下動のシーケンスを特定するための1つまたは複数の値が設定できる。それらは、複数の杼口閉口角が上下動のシーケンスを形成する運動周期の部分数に対する値であり得る。場合によっては、第一及び第二部分数も、相互に関係なく、入力され得る。2つの相前後して続く運動周期の間の杼口閉口角の差を規定するピッチととともに、杼口閉口角の上下動するシーケンスの杼口閉口角の初期値および/または最終値の入力も、可能である。
織機の操作員は、杼口が1運動周期内で閉じる時点を杼口閉口角として設定することに慣れている。それ故、装置ないし入力手段が設けられて、それらを使って相対的杼口閉口時点の上下動のシーケンスに対する初期値および/または最終値を、相対的杼口閉口時点のそれぞれの値に関連する織機主軸の杼口閉口角を設定することによって設定できることは、有利である。
所定の部分数の中で、杼口閉口角がそれぞれの先行する運動周期に対して変更される運動周期の数が操作員によって入力装置を介して設定される形態もまた、可能である。上昇するシーケンスの杼口閉口角の部分数をも、下降するシーケンスの杼口閉口角の部分数をも含む運動周期の総数の設定もまた、場合によっては、適切な入力装置を介して実施される。
運動周期の部分数または総数に対する値、あるいは、上下動するシーケンスの初期値と最終値および/またはピッチに対する値は、完全に操作員によって設定されるか、あるいは、制御装置の中にしっかりとプログラミングされ得る。
それぞれの織物に対し最も適している杼口閉口角の目標値または平均値に応じて、杼口閉口角ないし相対的杼口閉口時点の上下動するシーケンスが、適合した制御プログラムによって算出されることも、また有利である。このとき、その目標値または平均値は、操作員によって設定されるか、実際の織物の生産に必要な他のデータと共に制御装置に読み取られる。この適合した制御プログラムは、本発明に従う織機の有利な実施形態において、本発明に従う方法を実施するために必要であるが操作員によっては設定されない値を当該制御プログラムが算出する、という機能を含んでいる。この場合、操作員によってすでに入力された本方法を実施するために望まれる前述された種類の値も、例えば回転数、機械の幅/質量、綜絖の数、経糸の種類と本数などの機械的あるいは製織技術的パラメーターに依存する入力されたか制御装置に保存された値も、考慮され得る。
本発明に従う方法を実施するために必要なデータを、一部または全部、データ記憶媒体を介して制御装置に読み込ませることも考えられる。入力され、算出され、あるいは読み込まれた、本発明に従う方法を実施するための単数または複数のデータは、操作員によって必要に応じて入力装置に表示され、手動で再度変更され得る。
上下動する杼口閉口角のこの種の傾斜(Rampe)またはシーケンスは、織物に所定の視覚効果を得るために、狙いを定めて使用され得る。その視覚的イメージが杼口閉口角を変更することによって明らかに見てわかるほど変更される織物の場合、本発明に従う方法によって、緯糸方向に走るストライプやテープを使って意図する構成が作成され得る。
杼口形成装置付き織機の概略平面図である。 杼口形成装置付き織機のA−B線での概略断面図である。 異なる運動周期での異なる杼口閉口角による綜絖の上昇運動の積層グラフである。 本発明に従う方法の一例を実施する、織機の複数の運動周期に亘る杼口閉口角の推移図である。 繰り返しのある織り柄の例である。
以下では、本発明の一実施形態が図面に基づいて詳述される。
図1及び図2は、主モータ3、杼口形成装置4、及び、杼口形成モータ5を備えた織機2を示している。経糸8は、綜絖6によって誘導される。綜絖は、杼口形成装置4によって上下に駆動され、その結果、経糸8によって杼口7が形成される。
開かれた杼口7に緯糸が挿入され(不図示)、そして筬(不図示)によって織り前1に打ち付けられる。制御装置9があり、これが同期化のために信号10を2つのモータ3、5に伝送する。この制御装置9は、本発明に従う方法の実施に適合した制御プログラムを擁している。これは、当該制御プラグラムを使って、織機2の運転時に相前後して実施される運動周期Nに対し、2つのモータ3、5の間の同期を変更することによって、相対的杼口閉口時点または杼口閉口角FSWhの上下動するシーケンスが算出されること、及び、対応する信号10が2つのモータ3、5に出力されること、を意味する。同期化のための信号10の算出は、本例では、操作員による入力装置11での入力により支援される。
本実施例では、以下の値が織機2の操作員によって制御装置9の入力装置11で設定できることが、考慮されている。
−杼口閉口角FSWの上下動のシーケンスに対する初期値と最終値。
−相前後して続く2つの運動周期Nの間の杼口閉口角FSWの差を規定するピッチ。
操作員によって入力されてはいないが本方法を実施するために必要な値(データ)は、制御装置9内で算出される標準値で代替されるか、あるいは、制御装置9が操作員にそのような値を提案する。この制御プログラムはまた、杼口閉口角FSWの上下動するシーケンスの上昇に対する最大許容限度値も算出する。このとき、織機2の機械的パラメーターが考慮される。これに加え、制御装置9は、運転中の織機2の、操作員によって設定された回転数の値を含んでいる。この回転数に応じて、杼口閉口角FSWnの上下動するシーケンスの上昇(図4を参照)は、モータ3、5に過剰な負荷を与えないために、ある所定の値を超えないものとされる。
図3は、異なる杼口閉口角FSWnによる杼口開口の4つの異なるダイヤグラム(グラフ)H1、Hnを示している。このダイヤグラムは、織機主軸の1.5回転、すなわち、480度の角度Wに亘る杼口閉口時(H=0)と杼口開口時(H=100)との間の経糸シート8の上昇ストロークHを示している。W=300°からW=360°の範囲では、上昇曲線H1、Hnが各杼口閉口角FSW1乃至FSWnにおいて、H=0の値を通る。W=20°からW=280°の範囲では、杼口7はいずれの場合も開いている。この時間が、緯入れ用に自由に使える。W=WB=360°ないし0°の場合、緯糸は織り前1に打ち付けられる。上昇曲線H1、Hnのいずれがそれに属する杼口閉口角FSWnによって織機2の各運動周期Nの中で通り抜けるのかは、各運動周期Nにおける織機2と杼口形成装置4との2つのモータ3、5の間の同期化に依存する。機械作動時に同期を変更することによって、杼口閉口角FSW1から次の杼口閉口角FSW2への移行時に曲線の歪みが生じるので、ここに示されたものとは異なる運動曲線Hが実際に生じる。杼口閉口角FSWを変更することによって、筬打ちWBの時点での杼口開口の大きさが異なったサイズになることがわかる。
図4では、織機2の相前後して続く運動周期に対し、各運動周期Nに属する杼口閉口角FSWが図示されている。この実施形態では、杼口閉口角FSWの上下動するシーケンスが明らかであり、それらから、杼口形成装置4の作動時の相対的杼口閉口時点の上下動のシーケンスが明らかである。
図4では、運動周期の総数Ngが2つの部分数Tn1とTn2とを含んでいることがわかる。部分数Tn1内では、グラフ内の点を結ぶ線が初期値から最終値まで上昇することによって、上昇するシーケンスの次々と続く杼口閉口角FSWを形成している。部分領域Tn2内では、対応する線は下降しており、杼口閉口角FSWは、この部分領域では、下降するシーケンスを形成している。
操作員によって設定された杼口閉口角FSWの初期値は、表示された実施例の中ではFSW3=300°になっており、設定された最終値は、FSW12=345°になっている。本例では、制御プログラムは、杼口閉口角FSWが部分数Tn1及びTn2内のいずれの運動周期Nにおいても変化し、部分数Tn1及びTn2は同じサイズである、というように設計されている。それ故、変更は、相前後して続く2つの運動周期の間で、設定された5°のピッチで上下動のシーケンスを均等に形成する。ここから、計算上、Tn1=9=Tn2の部分数が生じる。本実施例では、これに従い、杼口閉口角FSWの上下動するシーケンスを有する運動周期の総数Ngは、Ng=18である。
図4に示されたシーケンスの制御は、織機および杼口形成機の始動後の所定の時点で開始される。この時点は、ここではN=3の番号をもつ運動周期である。しかしながら、この方法の開始は、他の時点も考えられる。これらは、実施形態に応じて、制御プログラムの中にしっかりとプログラムミングされているか、あるいは、操作員によって設定されても良い。また織機作動時に、本発明に従う方法の操作員によるスイッチの切/入が考慮されても良い。
図3の杼口開口のダイヤグラムを時間軸に換算することによって、そして織機回転数によって決定される時間軸上で相対的杼口閉口時点を算出することによって、図4と類似の方法で、杼口閉口角FSWのシーケンスの代わりに、相対的杼口閉口時点の上下動するシーケンスも形成さる得る。しかしながら、このダイヤグラムは、織機2の異なる回転数に対しては異なるであろうし、それ故、さほど容易には使えないであろう。
図5は、10の運動周期に亘る織物の織り順を示している。どの運動周期Nにも、経糸または経糸を導く綜絖F1〜F5の高位置または低位置の形態での一つの織り柄が割り当てられている。綜絖F1〜F5は、杼口形成に関与する。これは、当業者にはよく知られた織り目の図に表されており、黒い部分が対応する経糸ないし対応する綜絖の高位置(=上杼口)を表している。相前後して続く織り柄は、織り順として表示され、その織り順は、図5に従う織物の場合、第6運動周期以降繰り返される。従って、この織りの繰り返しは、5つの運動周期を含んでいる。
図5に従う織り目を有する織物で、図4に従う杼口閉口角FSWのシーケンスを有する、本発明に従う方法を使用するとき、複数の杼口閉口角FSWが一つの上下動のシーケンスを形成する運動周期の部分数Tn1=9またはTn2=9は、織りの繰り返しを規定する運動周期の数N=5より大きい。図4及び図5を比較すると、複数の杼口閉口角FSWが織り順または織り目に影響されない一つの上下動のシーケンスを形成することが明らかである。杼口閉口角FSWの上下動のシーケンスの前に、その織り順は、杼口閉口角FSWの上下動のシーケンスの後と同様、同じ織り柄を擁している。この場合、図4及び図5に従う実施例では、織り目のどの運動周期Nで本発明に従う方法の実施が開始されるかは、問題ではない。
1 織物
2 織機
3 主モータ
4 杼口形成装置
5 杼口形成モータ
6 綜絖
7 杼口
8 経糸
9 制御装置
10 同期化信号
11 入力装置
FSW1、FSWn 運動周期1…nの杼口閉口角
F1、Fn 綜絖番号
H 綜絖の上昇
N 運動周期番号
Ng 運動周期総数
Tn1、Tn2 運動周期の第1、第2部分数
W 織機主軸の回転角
WB 筬打ち時の織機主軸の角度

Claims (10)

  1. 1つの主モータ(3)によって駆動される織機(2)上の杼口形成に関する方法であって、
    1つの杼口形成モータ(5)によって駆動される杼口形成装置(4)が用いられ、
    前記織機(2)の各運動周期(N)において、前記織機(2)の経糸(8)によって形成される杼口(7)が織り柄に応じて開閉され、
    2つのモータ(3、5)の同期性が制御装置(9)の信号(10)によって制御され、
    運動周期(N)の部分数(Tn1、Tn2)の間、2つのモータ(3、5)の同期性が、各運動周期(N)において杼口(7)が閉口される複数の杼口閉口角(FSW)が上下動するシーケンスを形成するように、変更される
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記部分数(Tn1、Tn2)の範囲内で、杼口閉口角(FSW)がそれぞれ先行する運動周期(N−1)に対して変更される運動周期(N)の数が2より大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 100を超えないように設定された運動周期(N)の総数(Ng)は、複数の杼口閉口角(FSW)が上昇するシーケンスを形成する運動周期(N)の第1部分数(Tn1)も擁し、また複数の杼口閉口角(FSW)が下降するシーケンスを形成する運動周期(N)の第2部分数(Tn2)も擁する
    ことを特徴とする請求項1乃至2までの1つまたは複数の請求項に記載の方法。
  4. 以下の値
    −杼口閉口角(FSW)の上下動のシーケンスに対する杼口閉口角(FSW)の初期値と最終値
    −2つの相前後して続く運動周期(N)の間の杼口閉口角(FSW)の差を規定するピッチ
    が織機(2)の操作員によって設定される
    ことを特徴とする請求項1乃至3までの1つまたは複数の請求項に記載の方法。
  5. 相前後して続く複数の運動周期(N)の織り柄が織りの繰り返しを規定する織り順を形成し、
    複数の杼口閉口角(FSW)が上下動するシーケンスを形成する運動周期(N)の部分数(Tn1、Tn2)が織りの繰り返しを規定する運動周期(N)の数より大きい
    ことを特徴とする請求項1乃至4までの1つまたは複数の請求項に記載の方法。
  6. 相前後して続く複数の運動周期(N)の織り柄が織り順を形成し、
    杼口閉口角(FSW)の上下動のシーケンスの前に、同じ織り柄からの織り順が、杼口閉口角(FSW)の上下動のシーケンスの後と同じように存在する
    ことを特徴とする請求項1乃至5までの1つまたは複数の請求項に記載の方法。
  7. 織機(2)を駆動するための主モータ(3)と、
    当該杼口形成装置(4)を駆動するための杼口形成モータ(5)付き杼口形成装置(4)と、
    信号(10)によって2つのモータ(3、5)の同期性が制御できる制御装置(9)と、
    を備え、
    請求項1乃至6の1つまたは複数の請求項に従う方法の実施に適合している制御プログラムが制御装置(9)内に存在している
    ことを特徴とする織機。
  8. 入力装置(11)があり、それを用いて操作員が以下
    −杼口閉口角(FSW)の上下動するシーケンスの杼口閉口角(FSW)の初期値および / または最終値
    −杼口閉口角(FSW)の上下動するシーケンスに対するピッチ
    −複数の杼口閉口角(FSW)が上下動するシーケンスを形成する運動周期(N)の部分数(Tn1、Tn2)
    −上昇するシーケンスの杼口閉口角(FSW)の第1部分数をも、下降するシーケンスの杼口閉口角(FSW)の第2部分数をも擁する運動周期(N)の総数(Ng)
    の1つまたは複数の値を入力できる
    ことを特徴とする請求項7に記載の織機。
  9. 前記制御プラグラムを使って、入力された値から請求項1乃至6の1つまたは複数の請求項に従う方法を実施するための制御信号(10)が算出され得る
    ことを特徴とする請求項8に記載の織機。
  10. 制御信号(10)を算出する際、前記制御装置に存在する別のデータが使用され得る
    ことを特徴とする請求項9に記載の織機。
JP2014501495A 2011-03-29 2012-02-14 杼口形成のための方法及び織機 Pending JP2014512460A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102011006368.4 2011-03-29
DE102011006368A DE102011006368B3 (de) 2011-03-29 2011-03-29 Verfahren und Webmaschine zur Webfachbildung
PCT/EP2012/052529 WO2012130519A2 (de) 2011-03-29 2012-02-14 Verfahren und webmaschine zur webfachbildung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014512460A true JP2014512460A (ja) 2014-05-22

Family

ID=45528628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014501495A Pending JP2014512460A (ja) 2011-03-29 2012-02-14 杼口形成のための方法及び織機

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9043010B2 (ja)
EP (1) EP2694711B1 (ja)
JP (1) JP2014512460A (ja)
CN (1) CN103459689B (ja)
BR (1) BR112013025098A2 (ja)
DE (1) DE102011006368B3 (ja)
RU (1) RU2542360C1 (ja)
WO (1) WO2012130519A2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010026609B3 (de) * 2010-07-09 2011-11-17 Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Verfahren und Vorrichtung zur Webmusterbildung bei Geweben mit Zusatzschusseffekten
DE102010034969B3 (de) 2010-08-20 2011-11-03 Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Webblatt und Webmaschine zur Webmusterbildung bei Geweben mit Zusatzmustereffekten
IN2014MU00226A (ja) * 2014-01-22 2015-09-25 Akhlaque Ahmed Zahir Ahmed Ansari
DE102015102029A1 (de) * 2015-02-12 2016-08-18 Lindauer Dornier Gmbh Startverfahren für eine Webmaschine
IT201600092046A1 (it) * 2016-09-13 2018-03-13 Santex Rimar Group S R L Sistema di comando per macchine per tessere e modalita’ deep learning
DE102023206380B3 (de) 2023-07-05 2024-05-02 Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Verfahren zum betreiben einer luftdüsenwebmaschine und luftdüsenwebmaschine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523782A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 ピカノール エヌ. ヴィ. 織機を運転する方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1099402B (it) 1978-10-20 1985-09-18 Michelin Vincenzo Compensatore inerziale rotante
DE3301931C2 (de) 1982-10-26 1986-08-28 Textilma Ag, Hergiswil Einzellitzensteuervorrichtung für eine Webmaschine mit einer Fachbildevorrichtung
BE1009097A3 (nl) * 1995-02-07 1996-11-05 Picanol Nv Weefmachine met aandrijving.
FR2732698B1 (fr) 1995-04-05 1997-05-23 Staubli Sa Ets Systeme pour l'entrainement des mecaniques pour la formation de la foule sur les metiers a tisser
JP3214307B2 (ja) 1995-09-04 2001-10-02 株式会社豊田自動織機 織機における開口制御方法及び装置
JP3375256B2 (ja) * 1995-10-18 2003-02-10 津田駒工業株式会社 開口制御方法および開口制御装置
BE1011560A3 (nl) * 1997-11-21 1999-10-05 Picanol Nv Weefmachine en werkwijze voor het sturen en/of het starten en/of het stoppen van een aandrijfmotor.
DE19914131A1 (de) 1999-03-27 2000-10-05 Dornier Gmbh Lindauer Verfahren zum Anwerfen von mit einem elektromotorischen Hauptantrieb ausgerüsteten Webmaschinen
EP1065306B1 (en) 1999-04-15 2004-11-10 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Shedding control method and apparatus in a weaving machine
DE10053079C1 (de) 2000-10-26 2002-05-29 Dornier Gmbh Lindauer Verfahren zum Betreiben einer Web- und Fachbildemaschine
DE20021049U1 (de) 2000-12-12 2001-03-29 Dornier Gmbh Lindauer Antriebsanordnung für eine Webmaschine und Fachbildemaschine
DE10061717B4 (de) 2000-12-12 2006-01-26 Lindauer Dornier Gmbh Antriebsanordnung für eine Webmaschine und Fachbildemaschine
JP2002302849A (ja) 2001-04-05 2002-10-18 Tsudakoma Corp 織機の駆動方法及び装置
DE10161789A1 (de) 2001-12-15 2003-07-03 Dornier Gmbh Lindauer Schwungrad mit einstellbarem Massenträgheitsmoment
DE10206972A1 (de) 2002-02-20 2003-09-04 Dornier Gmbh Lindauer Antriebsanordnung einer Webmaschine und Fachbildemaschine mit getrennter Antriebstechnik
EP1541728A4 (en) 2002-08-26 2008-04-02 Tsudakoma Ind Co Ltd METHOD FOR CONTROLLING AN ELECTRICAL PICTURE DEVICE
CN101072906A (zh) 2004-10-09 2007-11-14 林道尔·多尼尔有限责任公司 织机和开口机的运行方法
DE102005046271B4 (de) 2004-10-09 2006-12-28 Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Verfahren zum Betreiben einer Web- und einer Fachbildemaschine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523782A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 ピカノール エヌ. ヴィ. 織機を運転する方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2694711A2 (de) 2014-02-12
US9043010B2 (en) 2015-05-26
WO2012130519A3 (de) 2013-06-06
CN103459689A (zh) 2013-12-18
US20130340881A1 (en) 2013-12-26
DE102011006368B3 (de) 2012-02-16
EP2694711B1 (de) 2015-08-05
RU2542360C1 (ru) 2015-02-20
CN103459689B (zh) 2015-11-25
WO2012130519A2 (de) 2012-10-04
BR112013025098A2 (pt) 2017-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014512460A (ja) 杼口形成のための方法及び織機
JP2013518997A (ja) 補助緯糸効果を有する織物の製法及び織機
JP6635006B2 (ja) 織機における開口方法及び開口装置
US6863091B2 (en) Method for controlling the shed in a loom with fluidic weft insertion
JP5944492B2 (ja) ドビー織機および対応する製織方法
JP6344411B2 (ja) 織機における経糸開口装置
US4550754A (en) Weft picking system of loom and method for operating same
JPS5824538B2 (ja) 二重パイル織物の製造方法および製造装置
EP1669482A1 (en) Driving device of clip holder bands or rods for clip weaving machines
JPH02169749A (ja) 織機の運転方法
EP2551391A2 (en) Weaving method and weaving device in a loom
EP1424415B2 (en) Weaving loom with modulated drive and weaving controlling method featuring variation of the drive speed
US20110290368A1 (en) Method for Operating a Weaving Machine Comprising a Shedding Machine
EP1541731A2 (en) Method for preventing weft bars in a loom
JP6113912B2 (ja) 追加の緯糸エフェクトを有する織機で緯糸端部を挿入する方法
JPH1193043A (ja) 織機の回転数制御方法と、その装置
CN113201836A (zh) 织机的织造方法以及用于实现该织造方法的开口装置
JP3375458B2 (ja) 無杼織機における開口制御方法
JP3377737B2 (ja) パイル織機のパイル経糸張力制御方法
EP2099965B1 (en) Method of weaving with increased crossing of warp and weaving loom for performance of the method
EP2551390A2 (en) Weaving method and weaving device in a loom
EP1826302A2 (en) Shedding device in loom and gaiting method in loom equipped with the shedding device
US551510A (en) richardson
JP3344702B2 (ja) レベリング方法およびその装置
JP6295106B2 (ja) 織機の運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150818

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160129