JP2002302849A - 織機の駆動方法及び装置 - Google Patents

織機の駆動方法及び装置

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JP2002302849A
JP2002302849A JP2001107176A JP2001107176A JP2002302849A JP 2002302849 A JP2002302849 A JP 2002302849A JP 2001107176 A JP2001107176 A JP 2001107176A JP 2001107176 A JP2001107176 A JP 2001107176A JP 2002302849 A JP2002302849 A JP 2002302849A
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driving
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drive actuator
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Zenji Tamura
善次 田村
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Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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    • D03D51/06Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions using particular methods of stopping
    • D03D51/08Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions using particular methods of stopping stopping at definite point in weaving cycle, or moving to such point after stopping

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 織機の機械装置を駆動させるアクチュエ
ータを、機械装置に対する作業を容易に行うことができ
る位置まで、自動的に駆動させることにある。 【解決手段】 織機の駆動方法は、織機の機械装置に対
する作業の開始に先立って、前記機械装置を駆動させる
駆動アクチュエータの前記機械装置に対する停止位置情
報を設定しておき、前記駆動アクチュエータを制御する
制御器により、操作指令にしたがって前記駆動アクチュ
エータを駆動させ、前記停止位置情報に基づいて前記駆
動アクチュエータを停止させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緯入れ装置、開口
装置、筬打ち装置、織布巻き取り装置、経糸送出装置等
の機械装置を備えた織機の駆動方法及び装置に関し、特
に織機の停止中における駆動アクチュエータの駆動に好
適な方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機は、緯入れ装置、開口装置、筬打ち
装置、織布巻き取り装置、経糸送出装置等、各種の機械
装置を備えており、それらを駆動させることにより、緯
入れ運動、開口運動、筬打ち運動、織布巻き取り運動、
経糸送出運動等、各種の運動を行わせる。
【0003】それら機械装置については、例えば織機の
主軸の回転に対応して駆動されるため、主軸に対する位
相合わせ(タイミング合わせ)、さらには駆動量、駆動
位置等を、織物の仕様に合わせて機械的に調整・設定す
る作業を行う必要がある。これらの作業は、織機を停止
させた状態で行われ、織機に備えられている各種の機械
装置相互間のみならず、例えば開口装置のように1つの
機械装置内においても各綜絖枠毎すなわち複数の部材間
において行わなければならない装置もある。また、製織
条件の設定時、機掛け時、織付け時、保守点検時、補修
時等においても、同種の作業が行われる。
【0004】そのような作業には、製織条件の設定を例
にすると、開口装置における、綜絖枠の高さ、クロスの
タイミング、開口量等の位置合わせや調整等がある。ま
た、機掛け時、織付け時を例にすると、開口装置におけ
る綜絖枠の着脱や、筬打ち装置における筬の着脱等も含
まれる。
【0005】それらの作業は、これら機械装置を駆動さ
せる電動機のような駆動アクチュエータを所定の位置に
停止させた状態で行われる。駆動アクチュエータを停止
させるべき所望の位置は、機械装置毎に異なるのみなら
ず、機械装置の構成部材毎に異なり、しかも1つの機械
装置に対し複数の箇所となる場合もある等、複雑であ
る。
【0006】
【解決しようとする課題】しかし、従来では、上記のよ
うな作業は、作業者が駆動アクチュエータを手で制御し
て所望位置に停止させ、その状態で製織条件毎に設定値
が記載された指示書を片手に持って、機械装置間又は構
成部材間における、位置合わせ、調整、設定等の作業を
することにより、行っていた。
【0007】上記の結果、従来では、作業能率が非常に
悪い。また、例えば、主軸により駆動される機械装置の
場合、位置決めのために、織機の主軸を寸動させたり、
主軸のブレーキを解除して主軸を手で回転させる等、特
殊な作業が必要になり、したがって主軸を所望位置に停
止させるには多大の労力を要する。さらに、織機の寸動
駆動を繰り返すと、駆動装置が短命になる。
【0008】一方、製織条件(データ)を織機上の画面
に表示させて、作業者(保全工)が表示された画面を目
視しつつ調整作業を行う技術が提案されている(特公平
6−99860号公報)。しかし、この技術は、設定条
件を表示する設定がなされたか否かを自動的に確認する
ことはできるものの、機械装置を駆動させる駆動アクチ
ュエータの位置決めを自動的に行うことについては何ら
開示されていない。
【0009】上記のように従来では、駆動アクチュエー
タを機械装置についての作業がしやすい位置まで自動的
に駆動させて停止させ、その位置で作業をすることは行
われていなかった。
【0010】本発明の目的は、織機の機械装置を駆動さ
せるアクチュエータを、機械装置に対する作業を容易に
行うことができる位置まで、自動的に駆動させることに
ある。
【0011】
【解決手段、作用、効果】本発明に係る織機の駆動方法
は、織機の機械装置に対する作業の開始に先立って、前
記機械装置を駆動させる駆動アクチュエータの前記機械
装置に対する停止位置情報を設定しておき、前記駆動ア
クチュエータを制御する制御器により、操作指令にした
がって前記駆動アクチュエータを駆動させ、前記停止位
置情報に基づいて前記駆動アクチュエータを停止させる
ことを含む。
【0012】本発明に係る織機の駆動装置は、織機の機
械装置を駆動させる駆動アクチュエータと、該駆動アク
チュエータを制御する制御器と、前記設定器に設定され
ている内容を前記制御器に送り込む設定器とを含み、前
記設定器には前記機械装置に対する前記駆動アクチュエ
ータの停止位置情報が前記機械装置に対する作業の開始
に先立って設定されており、前記制御器は操作指令にし
たがって前記駆動アクチュエータを駆動させて前記停止
位置情報にに基づいて前記駆動アクチュエータを停止さ
せる。
【0013】機械装置としては、緯入れ装置、開口装
置、筬打ち装置、織布巻き取り装置、経糸送出装置等を
例示することができる。これらの機械装置は、織機の主
軸により駆動されるタイプのものであってもよいし、専
用の駆動源により駆動されるタイプのものであってもよ
い。
【0014】駆動アクチュエータとしては、誘導モー
タ、サーボモータ、ソレノイド等の回転駆動機構や、リ
ニアモータ、エアーシリンダ、油圧シリンダ等の直線駆
動機構等を例示することができる。
【0015】機械装置に対する作業は織機の停止中に行
われる作業であり、そのような作業として以下のような
作業を例示することができる。
【0016】製織条件の設定おける作業、例えば開口装
置においては平行タイミング(クロスタイミング)、開
口量等の位置合わせや調整等作業、開口装置に対する作
業。
【0017】機掛け時、織付け時おける、開口装置の綜
絖枠や、筬打ち装置の筬等、機械装置自体やそれを構成
する部材の着脱作業。
【0018】保守点検時における各機械装置や駆動アク
チュエータに対する、注油、ボルトの緩みの確認等の作
業や消耗品の交換作業。
【0019】経糸切れや耳糸切れを含む、糸切れ補修時
における作業。
【0020】上記のような作業の開始に先立って、駆動
アクチュエータの停止位置を表す停止位置情報が設定さ
れる。この停止位置情報は、機械装置に対する作業を実
行する前であれば、適宜な時期に設定される。
【0021】次いで、駆動アクチュエータが、操作指令
にしたがって駆動され、設定されている停止位置情報を
基にして停止される。この状態において、機械装置に対
する作業が開始される。
【0022】それゆえに、機械装置に対する作業を行い
やすい停止位置情報を予め設定しておくことにより、駆
動アクチュエータは、機械装置に対する作業を容易に行
うことができる所望位置まで自動的に駆動され、その位
置に自動的に停止される。
【0023】駆動方法及び装置は、前記駆動アクチュエ
ータの出力軸の変位量を検出し、前記停止位置情報と検
出した変位量とを基に前記駆動アクチュエータを停止さ
せるようにしてもよい。
【0024】駆動方法及び装置は、複数の作業内容に対
する前記停止情報を前記設定器に設定しておき、前記複
数の作業内容を前記設定器に表示させ、前記設定器に表
示された作業内容のうち、選択された作業内容に応じて
前記駆動アクチュエータを前記制御器により制御させて
もよい。
【0025】駆動方法及び装置は、前記複数の作業内容
は前記駆動アクチュエータにより駆動される複数の前記
機械装置に対する作業を含み、各機械装置に対する前記
停止位置情報を前記設定器に設定しておいてもよい。
【0026】駆動方法及び装置は、前記複数の作業内容
は特定の機械装置に対し複数の停止位置が存在する作業
を含み、各作業に対応する前記停止位置情報を前記設定
器に前記作業毎に設定してもよい。
【0027】駆動方法及び装置は、前記作業内容及び前
記停止位置情報に加えて、前記駆動アクチュエータが停
止後の作業指示内容を前記設定器に設定しておき、前記
設定器への作業内容の選択にしたがって前記駆動アクチ
ュエータを前記制御器により停止させ、前記駆動アクチ
ュエータが停止後に前記作業指示内容を前記制御器に表
示させてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、駆動装置10
は、主軸12の回転により駆動される複数の機械装置
と、独立した1以上の駆動アクチュエータにより変則的
に駆動される複数の機械装置とが混在する無杼織機に適
用される。駆動装置10は、織機の停止中に機械装置に
対して作業を行う際に、織機の主軸や電動機等の駆動ア
クチュエータを駆動させる機能を含む。
【0029】駆動アクチュエータは、機械装置の機能を
考慮して配置される。主軸12により駆動される機械装
置としては、筬打ち装置14、緯糸切断装置16、耳形
成装置18等がある。主軸12は、駆動アクチュエータ
の1つとして作用する主軸モータ20により回転され
る。
【0030】主軸12の回転は、適宜な運動変換機構
(図示せず)を介して、筬打ち装置14、緯糸切断装置
16、耳形成装置18等に伝達される。主軸モータ20
の回転量(出力軸の変位量)は、主軸12の駆動量(回
転角度)を表す回転角度信号θとして、センサすなわち
エンコーダ22により検出される。
【0031】独立した1以上の駆動アクチュエータによ
り駆動される機械装置としては、選択緯糸の変更により
動作の有無を切り換えられる緯入れ装置24や、織物組
織の変更により動作の有無を切り換えられる開口装置2
6、織布巻き取り装置(図示せず)、経糸送出装置(図
示せず)等がある。
【0032】緯入れ装置24においては、測長貯留装置
28、緯糸制動装置30、緯入ノズルの移動装置(図示
せず)、緯糸把持装置(図示せず)等、緯糸の種類毎に
備えられた機器が選択緯糸の変更により動作の有無を切
り換えられる。
【0033】測長貯留装置28は、ヤーンガイドとドラ
ムとを相対的に回転させる電動機のような回転形の駆動
源32と、係止ピンを駆動させる駆動源34とを駆動ア
クチュエータとして備えている。緯糸制動装置30は、
制動部材を駆動させる駆動源36を駆動アクチュエータ
として備えている。駆動源34,36は、いずれも、電
動機、ソレノイド、シリンダ機構等とすることができ
る。
【0034】駆動源32の回転量(出力軸の変位量)
は、駆動源32の駆動量(回転角度)を表す回転角度信
号θとして、センサすなわちエンコーダ38により検出
される。駆動源34,36の変位量も、それらの駆動量
として図示しないセンサにより掲出される。
【0035】開口装置22は、電動式の装置であり、ま
た複数の開口枠40を備えていると共に、各開口枠40
を駆動させる電動機やソレノイドのような駆動源42を
駆動アクチュエータとして備えている。駆動源40の変
位量は、駆動源42の駆動量としてセンサすなわちエン
コーダ44により検出される。
【0036】駆動源42として、シリンダ機構を用いて
もよい。また、駆動アクチュエータ20,32,34,
36,42の出力軸の変位量を検出するセンサは、対応
する駆動アクチュエータの出力軸の変位量を直接検出し
てもよいし、対応する駆動アクチュエータにより駆動さ
れる被駆動部材の変位量を検出してもよい。
【0037】駆動装置10は、また、織機の製織条件、
各機械装置に対する作業手順、各駆動アクチュエータの
停止位置情報等、各種の情報を設定する設定器50と、
設定された各種の情報を基に駆動アクチュエータ20,
32,34,36,42を駆動させる制御器52とを備
えている。
【0038】設定器50は、上記した各種の情報を入力
器56に受け、受けた情報を中央処理装置58に供給
し、各種の情報を記憶器60に記憶し、各種の情報を表
示器62に目視可能に表示する。これにより、上記した
各種の情報は設定器に入力されて設定される。
【0039】入力器56は、メモリーカードやフロッピ
ー(登録商標)ディスクのような記録媒体64に格納さ
れた情報を読み取る装置と、キーボードとを備えてい
る。上記した各種の情報は、記録媒体54に予め格納し
た状態で設定器50に入力してもよいし、他のコンピュ
ータから電送により設定器50に入力してもよく、また
表示器62と入力器56のキーボードとを利用して対話
形式で入力してもよい。
【0040】設定器50に予め設定される情報は、機械
装置に対する作業を行いやすい停止位置情報であって作
業対象機械装置毎又は駆動アクチュエータ毎の停止位置
情報を含む。停止位置情報は、駆動アクチュエータが回
転駆動タイプのものであれば出力軸の回転角度、直線駆
動タイプのものであれば出力軸の直線移動位置とするこ
とができる。しかし、停止位置情報は、機械装置の移動
部材の回転角度や直線移動位置であってもよいし、それ
らから計算した出力軸の回転角度や直線移動位置であっ
てもよい。
【0041】制御器52は、制御コントローラ66によ
り設定器50との間におけるデータの受け渡しをし、複
数のドライバー68,70,72により所定の駆動アク
チュエータを駆動させる。各ドライバーは、制御コント
ローラ66から入力する制御情報と対応するアクチュエ
ータの出力軸の変位量とを用いて、対応する駆動アクチ
ュエータを駆動させる。
【0042】織機の機械装置においてアクチュエータの
位置決めを必要とする作業の例として、以下のものをあ
げることができる。
【0043】ア)製織条件の設定。
【0044】筬打ち装置:筬打ちストロークの設定(駆
動装置の運動量の設定)、緯入れ装置の着脱/設定(エ
アージェットルームにおいては、ノズルの着脱や、空気
の噴射方向の設定)、(レピア織機においては、レピア
走行ガイドの設定)等がある。
【0045】緯糸切断カッタ:給糸側や反給糸側の各切
断タイミング及びストロークの設定がある。
【0046】耳形成装置:例えばもじり耳形成装置の場
合には、耳組み糸を閉口させる閉口タイミング(クロス
タイミング)の設定、織幅に対応する取付位置調整等が
ある。
【0047】開口装置:開口量、クロスタイミング、枠
高さ(ワープライン)等の設定、駆動カムの交換等があ
る。
【0048】緯入れ装置:レピア織機におけるレピアの
挿入タイミングの設定、緯糸糸種に対応して緯入れノズ
ル移動型織機における緯入ノズルの移動量の設定、飛走
緯糸減速装置における緯糸ブレーキの変位量の設定、ド
ラム固定型緯糸測長貯留装置における固定ドラムの外径
の設定等がある。
【0049】イ)機掛け時。
【0050】筬打ち装置:筬の着脱、緯入れ装置の着脱
等がある。
【0051】開口装置:経糸綜絖枠の着脱がある。
【0052】ウ)保守点検時。
【0053】各機械装置に対する注油、消耗部品の交
換、清掃、オーバホール等がある。
【0054】エ)糸切れ補修時。
【0055】経糸、耳糸、キャッチコード等の糸切れ補
修、ボビンの交換等がある。
【0056】例えば、遊星歯車式耳形成装置の場合、耳
組ボビンの交換は、ボビンが上死点に位置すると、作業
をしやすい。そのようにすれは、糸切れしたボビンの位
置を入力して作業を選択し、主軸を停止段防止のための
停止角度からボビンの交換をしやすい上死点位置まで回
転させ、ボビンを交換することにより、補修作業が容易
になる。
【0057】上記の作業において、作業内容によって
は、作業性を損なわない程度の精度の粗い位置決め条件
で駆動させてもよい。また、機械装置や作業内容によっ
ては、位置決めのためにアクチュエータを複数回駆動さ
せてもよいし、複数のアクチュエータを順次に駆動させ
てもよい。さらに、作業内容によっては、対象機械装置
のアクチュエータのみならず、作業に支障がある機械装
置のアクチュエータを退避方向へ駆動させてもよい。
【0058】上記のような作業の種類や対象機械装置
は、対応する作業内容、作業手順及び停止位置情報、関
連する表示情報と共に設定器50に予め設定されて、記
憶器60に記憶されている。
【0059】上記の機械装置のうち、主軸12により駆
動されるものは主軸の位置決めをすればよく、主軸12
や主軸モータ20とは別個のアクチュエータにより駆動
されるものは対応するアクチュエータの位置決めをすれ
ばよい。
【0060】また、別個のアクチュエータの位置決めの
ための駆動方法は、アクチュエータ毎の単独駆動方式で
あってもよいし、複数のアクチュエータの同時駆動方式
であってもよい。
【0061】さらに、綜絖枠毎にアクチュエータを備え
た電動開口装置のように、機械装置が複数のアクチュエ
ータを備えている場合、複数のアクチュエータを同時に
所望位置まで駆動させてもよい。そのようにすれば、注
入等の作業をより容易に行うことができる。
【0062】図2から図10は、遊星歯車耳形成装置
(例えば、実公平50−20126号公報参照)で、給
糸側の耳組み糸の閉口タイミングを設定する例である。
この例においては、対話形式で作業内容を特定し、主軸
を設定器に予め設定されている所望の回転角度位置に停
止させ、作業内容を表示器に表示して指示する。
【0063】この実施例においては、緯入れ開始時期に
耳締まり具合等を考慮して、製織条件の1つである閉口
タイミング(クロスタイミング)が設定される。また、
この織機に対して行いうる複数の作業内容を予め定めら
れた階層に沿って表示器に表示された内容に作業者がキ
ーボード等を利用して応答することにより、これから行
う作業内容を絞り込む。そして、位置決めのための駆動
後、次に行うべき作業が表示され、進捗状況を容易に把
握することができる。
【0064】上記実公平50−20126号公報に記載
された遊星歯車耳形成装置は、ボビンを装着した遊星歯
車を主軸により回転駆動される太陽歯車に噛合させ、織
機が回転しても耳糸のメール位置が上下に変位するよう
に構成されている。より詳しくは、織り込まれた緯糸と
経糸とに対し耳組み糸にもじりを加えることにより、も
じり耳を形成する装置である。しかし、耳形成装置は、
そのようなもの以外にも、タックイン装置、レノ装置等
があり、本発明はそのような装置にも適用することがで
きる。
【0065】次に、図2から図10を参照して、駆動装
置10による駆動方法を説明する。そして、上記した耳
形成装置に対し閉口タイミングを設定する際の一連の流
れを1例として示す。
【0066】先ず、織機の運転停止状態において、設定
器50の中央処理装置58は、作業者からの指令に基づ
いて作業画面を開き、この作業画面を設定器50の表示
器62に表示させ(ステップ102)、その後作業内容
を選択するステップを実行する(ステップ102)。
【0067】図3〜図10は、この設定作業に対し設定
された記憶内容に沿って行われる表示器62の表示内容
を示している。先ず、作業画面は、図3に示すように、
駆動装置に対して行うことができる作業の種類を表示し
て、実際に行う作業を選択し、対応する番号を入力する
ことを表示する。
【0068】図3に示す例では、「1.設定」、「2.
機掛け」、「3.メンテナンス」、「4.糸切れ」等の
複数の作業が番号と共に表示される。これにより、作業
者は、実行すべき作業を選択することができる。そこで
作業者は、入力装置56を介して、「設定」に対応する
番号「1」を入力する。なお、図3は、「設定作業」が
選択された状態を示す。
【0069】作業が選択されると、中央処理装置58
は、対象装置選択画面を設定器50の表示器62に表示
させる。この対象装置選択画面は、図4に示すように、
作業を行う機械装置を表示して、実際に作業を行う機械
装置を選択し、対応する番号を入力することを表示す
る。
【0070】図4に示す例では、「1.筬打ち装置」、
「2.開口装置」、「3.緯入れ装置」、「4.耳形成
装置」、「5.経糸送出装置」、「6.緯糸カッタ」等
の複数の機械装置名が番号と共に表示される。これによ
り、作業者は、作業を行う対象機械装置を選択すること
ができる。そこで作業者は、入力装置56を介して、
「耳形成装置」に対応する番号「4」を入力する。な
お、図4は、「耳形成装置」が選択された状態を示す。
【0071】機械装置が選択されると、中央処理装置5
8は、対象作業を特定する画面を設定器50の表示器6
2に表示させる。この画面は、図5に示すように、実際
に行う対象作業を表示して、対象作業を選択し、対応す
る番号を入力することを表示する。
【0072】図5に示す例では、「1.織幅調節」、
「2.給糸側位相合わせ」、「3.反給糸側位相合わ
せ」、「4.注油」、「5.ボビン糸装着」等の複数の
対象作業が番号と共に表示される。これにより、作業者
は、対象作業を選択することができる。そこで作業者
は、入力装置56を介して、「給糸側位相合わせ」に対
応する番号「2」を入力する。なお、図5は、「給油側
位相合わせ」が選択された状態を示す。
【0073】対象作業が選択されると、中央処理装置5
8は、作業内容、すなわち一連の位相合わせ作業手順を
表示し、作業内容を確認させる画面が設定器50の表示
器62に表示させる(ステップ103)。この画面は、
図6に示すように、具体的な作業内容を表示して、これ
から実行する作業が正しく選択されているか否かを確認
して正否を表す“Y”,“N”で入力することを表示す
る。
【0074】図6に示す例では、「(1)主軸は290
°まで回転します。」、「(2)伝達歯車をゆるめ、耳
糸開口がほぼ閉口状態になる位置で固定します。」とい
う具体的な作業内容が表示されている。これにより、作
業者は、作業内容を確認し、これから実行する作業作業
内容を選択することができる。そこで作業者は、入力装
置56を介して、「正しい」に対応する番号「Y」を入
力する。なお、図6は、「正しい」が選択された状態を
示す。
【0075】上記「290°」は、設定器50に予め入
力されて記憶器60に記憶されている主軸12の停止位
置情報であり、作業者にとって作業をもっとも行いやす
い主軸12の回転角度である。より詳しくは、給糸側耳
組み糸の閉口タイミングを合わせるための角度であり、
製織条件として設定された角度である。この停止位置情
報は、中央処理装置58により記憶器60から読み出さ
れる。
【0076】作業内容が確認されると、中央処理装置5
8は、位置決めのための駆動を開始させて、警告のため
の案内画面を設定器50の表示器62に表示させる(ス
テップ104)。この案内画面は、図7に示すように、
主軸が回転中であることを表示して案内する。
【0077】図7に示す例では、「(1)主軸は290
°まで回転します。実行しますか?」という問い合わせ
が表示されている。これにより、作業者は、主軸を回転
させるか否を選択することができる。そこで作業者は、
入力装置56を介して、「実行する」に対応する番号
「Y」を入力する。なお、図7は、「実行する」が選択
された状態を示す。
【0078】「実行する」が選択されると、中央処理装
置58は、位置決めのために主軸が290°になるまで
主軸モータ20を回転させる指令を制御器52に出力
し、その間図8に示すような警告画面を設定器50の表
示器62に表示させる。この警告画面は、図8に示すよ
うに、主軸を回転させることを実行するか否かを問い合
わせ、中止するか否かを表す“Y”,“N”で入力する
ことを表示する。
【0079】図8に示す例では、「主軸が290°まで
回転中」という警告と、「中止する?」という問い合わ
せとが表示されている。これにより、作業者は主軸が回
転していることを知り、仮に何らかの理由で駆動を中止
せざるを得なくなった場合には、それを中止するか否か
を入力することができる。図8は、「中止しない」が選
択された状態を示す。
【0080】警告画面を表示している間、中央処理装置
58は、中止ボタン(Yボタン)が押下されたか否かを
判定する(ステップ105)。
【0081】中央処理装置58は、中止ボタンが押下さ
れなければ、主軸を回転させ続け、主軸が290°に回
転されたことにより、主軸の駆動を停止させる(ステッ
プ106)。主軸が290°に達したか否かは、エンコ
ーダ22の出力信号を用いて判定される。
【0082】主軸が290°まで回転されて主軸の駆動
が停止すると、中央処理装置58は、作業指示画面を設
定器50の表示器62に表示させる。この作業指示画面
は、図9に示すように、主軸の駆動が完了したことと、
作業内容の指示と、作業が終了したか否かを問い合わせ
て完了したか否かを表す“Y”,“N”で入力すること
を表示する。
【0083】図9に示す例では、「(1)主軸駆動が完
了したこと(290°で停止)」の旨の情報表示と、こ
れから行うべき具体的な作業指示内容とが表示されてい
る。これにより、作業者は、主軸の回転駆動が完了した
ことを知り、表示された作業内容にしたがって、駆動歯
車のボルトを緩めて駆動軸との連結を解き、耳組み糸が
閉口状態になるように耳形成装置の伝達歯車を手回しし
て耳組み糸を閉口状態にした後、緩めたボルトを固定す
る(締める)。作業完了後、作業者は入力装置56を介
して、「作業完了」に対応する記号「Y」を入力する。
なお、図9は、「作業が完了した」が選択された状態を
示す。
【0084】ステップ105における判定の結果、「中
止する」であると、中央処理装置58は、制御器52に
対し駆動の中止を指令して、主軸の回転駆動を中止させ
ると共に、中止した旨のメッセージを表示器62に表示
させる(ステップ108)。このメッセージは、図10
に示すように、中止ボタンが押下されたことにより、主
軸の駆動が中止したことを確認する案内と、確認したか
否かを“Y”,“N”で入力することの案内とを含む。
図10は、「確認した」が選択された状態を表す。
【0085】ステップ107において、「作業が完了し
た」が選択されると、中央処理装置58は設定作業を終
了する。ステップ108において、「確認した」が選択
されると、中央処理装置58は一連の設定作業に関する
処理を終了する。
【0086】上記したような設定作業により主軸との同
期関係が維持されている装置では、このまま処理を終了
すればよい。しかし、主軸とは独立した駆動アクチュエ
ータにより駆動される機械装置には、作業終了により同
期ズレを起こしている機械装置もある。このような場
合、機械装置に対する作業を終了した後、主軸に対する
位置合わせのような復帰作業が手動で又は自動的に行わ
れる。
【0087】なお、図2には示されていないが、上記し
たステップで、入力ミス等に寄居謝った装置や作業内容
を選択してしまった場合には、記号「N」を入力するこ
とにより前のステップに戻って選択作業を再度行えるよ
うに、プログラムされて、記憶されていることは言うま
でもない。
【0088】他の作業の種類、他の対象機械装置、他の
対象作業内容が選択された場合も、中央処理装置58
は、選択された作業の種類、対象機械装置及び対象作業
内容に応じた情報を表示器62に表示して、作業者に種
々の確認を求めると共に、種々の案内をする。したがっ
て、作業者は、機械装置に対する作業を効率的に進める
ことができ、作業に要する時間を大幅に短縮することが
できる。
【0089】上記実施例では制御コントローラを備えて
いるが、設定器の中央処理装置によりドライバーを制御
するようにしてもよい。また、変位量の検出手段とし
て、センサの代わりに、他の装置、例えばドグと近接ス
イッチのような簡単な装置を用いてもよい。さらに、セ
ンサの出力信号を用いてアクチュエータの位置決めをす
る代わりに、例えばアクチュエータを回転物に形成され
た突起に係合させて停止させる等、アクチュエータを機
械的に位置決めしてもよい。
【0090】本発明は、織機上に備えられた機械装置の
みならず、同様に機械装置に対する作業が必要な装置、
例えば織布切卸し装置、機掛け装置等のように、織機に
付設される機械装置にも適用することができる。
【0091】本発明は、上記実施例に限定されず、その
趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駆動装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す駆動装置による駆動方法の一実施例
を説明するためのフローチャートである。
【図3】作業画面の一実施例を示す図である。
【図4】対象機械装置の選択画面の一実施例を示す図で
ある。
【図5】対象作業を特定する画面の一実施例を示す図で
ある。
【図6】作業内容を確認する画面の一実施例を示す図で
ある。
【図7】案内画面の一実施例を示す図である。
【図8】警告画面の一実施例を示す図である。
【図9】作業指示画面の一実施例を示す図である。
【図10】中止用メッセージの画面の一実施例を示す図
である。
【符号の説明】
10 駆動装置 12 主軸 20 主軸モータ(アクチュエータ) 22 エンコーダ(センサ) 30,38,44 緯糸ブレーキ装置 32 電動機(アクチュエータ) 32,34,36,42 駆動源(アクチュエータ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機の機械装置に対する作業の開始に先
    立って、前記機械装置を駆動させる駆動アクチュエータ
    の前記機械装置に対する停止位置情報を設定しておき、 前記駆動アクチュエータを制御する制御器により、操作
    指令にしたがって前記駆動アクチュエータを駆動させ、
    前記停止位置情報に基づいて前記駆動アクチュエータを
    停止させることを含む、織機の駆動方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記駆動アクチュエータの出力
    軸の変位量を検出することを含み、前記制御器により、
    前記停止位置情報と検出した変位量とに基ついて前記駆
    動アクチュエータを停止させる、請求項1に記載の駆動
    方法。
  3. 【請求項3】 織機の機械装置を駆動させる駆動アクチ
    ュエータと、該駆動アクチュエータを制御する制御器
    と、前記設定器に設定されている内容を前記制御器に送
    り込む設定器とを含み、 前記設定器には、前記機械装置に対する前記駆動アクチ
    ュエータの停止位置情報が前記機械装置に対する作業の
    開始に先立って設定されており、 前記制御器は、操作指令にしたがって前記駆動アクチュ
    エータを駆動させて前記停止位置情報にに基づいて前記
    駆動アクチュエータを停止させる、織機の駆動装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記駆動アクチュエータの出力
    軸の変位量を検出するセンサを含み、 前記制御器は、前記停止位置情報と、前記センサにより
    検出した変位量とに基づいて前記駆動アクチュエータを
    停止させる、請求項3に記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記設定器には、複数の作業内容に対す
    る前記停止情報が設定されており、 前記設定器は前記複数の作業内容を表示し、 前記制御器は前記設定器に表示された作業内容のうち、
    選択された作業内容に応じて前記駆動アクチュエータを
    制御する、請求項3又は4に記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の作業内容は前記駆動アクチュ
    エータにより駆動される複数の前記機械装置に対する作
    業を含み、 前記設定器には、各機械装置に対する前記停止位置情報
    が設定されている、請求項5に記載の駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の作業内容は特定の機械装置に
    対し複数の停止位置が存在する作業を含み、 前記設定器には、各作業に対応する前記停止位置情報が
    前記作業毎に設定されている、請求項5に記載の駆動装
    置。
  8. 【請求項8】 前記設定器には、前記作業内容及び前記
    停止位置情報に加えて、前記駆動アクチュエータが停止
    後の作業指示内容が設定されており、 前記制御器は前記設定器への作業内容の選択にしたがっ
    て前記駆動アクチュエータを停止させ、 前記設定器は前記駆動アクチュエータが停止後に前記作
    業指示内容を表示する、請求項6に記載の駆動装置。
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