JP2014509563A - 側面に沿って冷却剤流出口が設けられているワークピース機械加工用ツール - Google Patents

側面に沿って冷却剤流出口が設けられているワークピース機械加工用ツール Download PDF

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Abstract

本発明は、ツールを機械加工するためのツールおよびこの種のツールに対応するホルダーに関するものである。冷却を改善するために、ツールは、少なくとも1つのカッター(22a、23a、24a)を有するカッターインサートと、カッターインサートレセプタクル(18a)を有するホルダー(12a)とを備えており、カッターインサートレセプタクル(18a)は、ホルダーのワークピース側の側面(16a)領域に配置され、カッターインサート(14a)がカッターインサートレセプタクル(18a)内に配置されている。ホルダー(12a)には、少なくとも1つの冷却剤出口(44a)と連通する冷却剤流路(28a)が設けられ、少なくとも1つの冷却剤出口(44a)は、ホルダー(12a)のワークピース側の側面(16a)にカッターインサートレセプタクル(18a)の側面に沿って配置され、冷却剤がカッターインサート(14a)の方向に向けて放出されるように設計されている。

Description

本発明は、ワークピースを機械加工するためのツールに関するものである。本発明は、このようなツール用のホルダーにさらに関するものである。本発明は、とくにこのようなツールまたはこのようなホルダー内で冷却剤をガイドすることに関するものである。
機械加工ツール内の冷却剤の案内については、複数の解決策が存在する。ほとんどの場合、ホルダー内の中央に冷却剤流路が長さ方向に沿って設けられており、冷却剤が、この中央の冷却剤流路を通って、ホルダー側端面からワークピース側端面、とくにワークピース側端面のカッターインサートレセプタクルに設けられているカッターインサートに向けて移送されるようになっている。次いで、ワークピース側端面の領域では、冷却剤は、カッターインサートの少なくとも1つのカッターに向けて、ホルダーから冷却剤流出口を通って直接排出されるかまたはカッターインサート内の1つ以上の孔を通って分注される。一般的に、冷却剤は、意図的に少なくとも1つのカッターおよび/またはワークピース上の機械加工ポイントに直接向けられたジェットにより噴霧される。このような解決策は、たとえばDE 103 31 077 B3に記載されており、この引例では、冷却用潤滑剤のジェットがワークピースに当たるように、かつ旋盤のチップを切断するほど強くなるように、ホルダーのワークピース側端面の冷却用潤滑チャネルの口部がバイトの上方に配置されている。
本発明の目的は、代替えの冷却設備、とくに改善された冷却設備を有するワークピースを機械加工するためのツール、およびこのようなツール用のホルダーを提供することにある。
本目的は次の発明により達成される。この発明によれば、ワークピースを機械加工するためのツールは、少なくとも1つのカッターを有するカッターインサートと、カッターインサートレセプタクルを有するホルダーとを備えており、カッターインサートレセプタクルは、ホルダーのワークピース側端面の領域に配置され、カッターインサートレセプタクルには、カッターインサートが配置されており、ホルダー内には冷却剤流路が配置され、この冷却剤流路が少なくとも1つの冷却剤流出口の中に向けて開口し、この少なくとも1つの冷却剤流出口が、ホルダーのワークピース側端面に、カッターインサートレセプタクルに沿って配置され、冷却剤がカッターインサートの方向に向けて排出されるような向きとなっている。
また、本目的は次の発明によってさらに達成される。この発明によれば、ワークピースを機械加工するためのツール用のホルダーは、カッターインサートを受けるためにホルダーのワークピース側端面の領域に配置されるカッターインサートレセプタクルを備えており、ホルダー内には冷却剤流路が配置され、この冷却剤流路が少なくとも1つの冷却剤流出口の中に向けて開口しており、この少なくとも1つの冷却剤流出口が、ホルダーのワークピース側端面に、カッターインサートレセプタクルに沿って配置され、冷却剤がカッターインサートの方向に向けて排出されるような向きとなっている。
公知になっているツールとは異なり、本発明は、方向付けされた冷却剤の強力なジェットをとくにチップに影響を与えるためまたはチップを切断するために生成することを意図しているわけではなく、少なくとも1つのカッターおよび/またはワークピース上の機械加工ポイントに大量に投与することにより冷却を達成することを意図している。したがって、本発明のツールでは、冷却剤は、カッターインサートの方向に向けて排出されるが、必ずしも特定の圧力を有している必要はない。それに代えて、本発明のツールでは、少なくとも1つの冷却剤流出口を流れる冷却剤の流量を増加させることが意図されている。しかしながら、公知になっているツールでは、カッター当たり通常1つしかない冷却剤流出口の断面積が制限されているため、流量は通常制限されてしまっている。本発明の解決策では、もはやこのことは正しくはない。というのは、たとえば上述のDE 103 31 077 B3に提案されているようにカッターインサートレセプタクルの真上またはカッターインサート自体の中に配置されるのではなく、少なくとも1つの冷却剤流出口がホルダーのワークピース側端面にカッターインサートレセプタクルに沿って配置されるからである。少なくとも1つの冷却剤流出口がこのように側面に沿って配置されているので、単位時間当たりの流量を増加させるために冷却剤流出口の断面積を大きくすることができるようになり、これにより機械加工ポイントに対する所望の量の投与を達成することができるようになる。
少なくとも1つの冷却剤流出口の断面積の拡大を可能とさせるための実施形態はさまざまある。一実施形態では、少なくとも1つの冷却剤流出口は、大多数の公知のツールと同じような円形状の開口部ではなくスロット形状の開口部として形成されている。他の実施形態では、冷却剤流出口は、円形状または楕円形状の構造であるものの、必要ならば、公知の冷却剤排出口よりも大きな断面積を有している。さらに他の実施形態では、冷却剤流路が複数の冷却剤流出口の中に向けて開口し、これら複数の冷却剤流出口は、冷却剤がカッターインサートの方向に向けて排出されるように配置されていることが前提となっている。たとえば、複数の冷却剤流出口が、上下方向にかつカッターインサートに沿って、カッターインサートレセプタクルの片側に、または構造的に可能な場合、両側に配置されるようになっていてもよい。ここで、冷却剤流出口の正確な数、形状および構成は、カッターインサートのサイズ、使用されるカッターのサイズおよび/または数、機械加工中に発生する熱量、および機械加工ポイントに対する大量投与の所望のレベルに応じて異なる。したがって、冷却剤流出口に関するこれらのパラメーターは具体的な用途に合わせられる。
さらなる実施形態では、好ましくは、カッターインサートがプレート状の構造を有しており、少なくとも1つの冷却剤流出口が、カッターインサートレセプタクルを含むカッターインサート面に対して平行かつオフセットされている冷却剤流出口面に設けられていることが前提となっている。好ましくは、冷却剤流出口面およびカッターインサート面は、密に隣接するよう並んで配置されている。
ツールの構成、具体的にいえばホルダー上のカッターインサートレセプタクルの配置およびホルダー内またはホルダー上のカッターインサートの位置に応じて、冷却剤流出口面およびカッターインサート面は好ましくは棒状の構造を有するホルダーの長さ方向との関連で延びている。一実施形態では、冷却剤流出口面およびカッターインサート面はホルダーの長さ方向に対して平行に延びており、カッターインサート、具体的にいえばカッターインサートの少なくとも1つのカッターは、ホルダーのワークピース側端面から長さ方向に沿って突出しているが、他の実施形態では、冷却剤流出口面およびカッターインサート面はホルダーの長さ方向に対して横断方向に沿ってまたは傾斜して延びている。
さらなる実施形態では、ホルダーが、保持ユニット、具体的にいえば機械ツールに受けられるシャンク領域と、当該シャンク領域の長さ方向に沿って突出するように当該シャンク領域のワークピース側端面にカッターインサートレセプタクルとして配置されるクランプリブとを有しており、該クランプリブが、シャンク領域よりも細長い形状で、2つの掴み具を有しており、これら2つの掴み具の間で、カッターインサートが狭持されており、少なくとも1つの冷却剤流出口が、シャンク領域のワークピース側端面に、クランプリブに沿って配置されていることが前提となっている。
このようなクランプリブを有している公知のツールでは、冷却剤流出口が掴み具、具体的にいえばワークピース側端面の領域の上側の掴み具に配置される構造には複数ある。この掴み具に孔を必要とする場合、孔の形成は非常に複雑である。クランプリブの幅が小さいため、冷却剤の貫流は、これらの解決策においてでさえ極めて制限される。本発明により提案されている実施形態では、この制限が克服されるだけでなく、製造も非常に簡単なものとなる。というのは、原理的にクランプリブに孔を必要としないからである。しかしながら、公知になっている解決策の場合のように、さらなる冷却剤流出口を少なくとも1つの掴み具、たとえば上側の掴み具、たとえば上側の掴み具のワークピース側端面の領域にさらに設けるということについては排除することはない。
好ましくは、シャンク領域の側面がクランプリブの側面に滑らかに合流するように、クランプリブがシャンク領域のワークピース側端面の辺縁領域に配置される。したがって、ツール全体の特定の幅を超過してしまうことはない。このことは、機械ツール内で複数のツールが横断方向に一列に並べられぎゅうぎゅう詰め状態となってしまうような場合にとくに必要なことである。その場合、この実施形態では、冷却剤流出口は、原則的に、カッターインサートレセプタクルに沿って片側のみに配置される。しかしそれに代えて、一実施形態では、シャンク領域がワークピース側端面の領域において幅広とされ、その結果、この広げられたワークピース側端面の領域を利用することにより、冷却剤流出口をカッターインサートレセプタクルに沿って両側に配置することができるようになる。このことにより、機械加工ポイントに冷却剤を極めて良好に大量に投与することが可能となる。
既に上述されているように、少なくとも1つの側面に沿った冷却剤流出口に加えて、1つ以上のさらなる冷却剤流出口をたとえばカッターインサートレセプタクルの下方および/または上方にさらに配置するようにしてもよい。上記の少なくとも1つのさらなる冷却剤流出口の構成を、公知のツールの場合のように、方向付けされた冷却剤の強力なジェットが排出されこの冷却剤のジェットがチップに影響を及ぼすような構成とすることも考えられる。
とくにホルダーが棒状の構造を有していれば、冷却剤流路はホルダーの長さ方向に沿って配置されるのが好ましい。ワークピース側とは反対側に向いている冷却剤流路の口部は、ワークピース側とは反対側に向いているホルダーの端面に設けられていることが多いが、ホルダーの側面に設けられてもよい。冷却剤流路および少なくとも1つの冷却剤流出口を接続するために、ホルダーのワークピース側端面の領域には、ホルダーの長さ方向に対して横断方向に延び、冷却剤流路と交差する横断方向の孔と、長さ方向に沿って冷却剤流路からオフセットされまたは長さ方向に傾斜して延びる少なくとも1つのさらなる接続孔とが配置されていることが有利である。これらのさらなる孔の正確な数および配置については、ツール全体の具体的な構成に応じてさまざまな解が原理的には考えられる。ここでは、形成することが構造的に簡単で、ホルダー内で相互に連結され、適切な閉鎖部品、たとえば単純なネジにより外側に向けて封鎖される孔が好ましい。
この時点で特筆すべき点は、本明細書では、用語「冷却剤」は、もっぱら冷却を目的とする手段としてのみ解釈されるべきでは必ずしもなく、用途に応じて、冷却剤は、潤滑目的にもおよび/または潤滑目的のみに適していることを意図している場合もある。したがって、本明細書で用語「冷却剤」が用いられた場合、この用語は「冷却用潤滑剤」および「潤滑剤」をさらに包含しているものとして理解されるべきである。したがって、冷却剤をガイドするための記載の手段は、「冷却用潤滑剤」または「潤滑剤」をガイドするのに適していることも意図されている。
図面を参照して、本発明をさらに詳しく以下に説明する。
本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第一の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第二の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第二の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第二の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第二の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第三の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第三の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第四の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第四の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第五の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第五の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第五の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第六の実施形態を示すさまざまな図である。 本発明のツールの第七の実施形態を示す図である。
図1には、本発明のツール10aの第一の実施形態のさまざまな図、すなわち側面斜視図(図1A)、正面斜視図(図1B)、第一の側面図(図1C)、平面図(図1D)、B−Bに沿った断面図(図1E)、A−Aに沿った断面図(図1F)、第二の側面図(図1G)、およびC−Cに沿った断面図(図1H)が示されている。基本的に、ツール10aは、ホルダー12aと、カッターインサート14aとを備えており、カッターインサート14aは、ホルダー12aのワークピース側端面16aのカッターインサートレセプタクル18a内の領域内に配置されている。ホルダー12aは、シャンク領域20aを有する棒状の構造を有している。この場合、シャンク領域20aは、矩形断面を有し、保持ユニット(図示せず)内にたとえば機械ツールを受けるように設計されている。この例示の実施形態では、カッターインサート14aは、3つのカッター22a、23a、24aを有しているインデックス付与可能インサートとして形成されており、使用されるカッター22aはホルダー12aの端面16aから突出するようになっている。
カッターインサート14aは、締結部品(図示せず)によりホルダー12aに締結される。たとえば、クランプネジをホルダー内のネジ切りされた孔15aの中にネジ止めすること、および/またはクランプ爪によりカッターインサートを上から押さえてネジ切りされた孔17aに保持ネジをネジ込んでクランプ爪をホルダー12aにネジ止めすることが挙げられる。カッターインサートレセプタクル18aは、カッターインサート14aが側面26aと平面を形成するようにホルダー12aの側面に取り付けられている。
切削機械加工中に機械加工ポイントおよび使用されているカッター22aに冷却剤(冷却および/または潤滑のため)を供給するため、長さ方向に延びる中央冷却剤流路28aがホルダー12aのシャンク領域20a内に配置されている。この冷却剤流路は、ホルダー12aのワークピース側とは反対側の端面30aの外に向いて開口している。ホルダー12aの頭部領域32aには、第一の接続孔(横断方向の孔)34aが設けられている。この接続孔は冷却剤流路28aを傾斜して延びている第二の接続孔36aに接続されている。次いで、この接続孔36aは、頭部領域32a内に長さ方向に沿って設けられている第三の接続孔38aに接続されている。次いで、第三の接続孔38aは、第四の接続孔(横断方向の孔)40aに接続されている。接続孔40aは、長さ方向に対する横断方向に沿って頭部領域32aを貫通し、第五の接続孔42aの中に向けて開口している。最後に、第五の接続孔42aは、複数の第六の接続孔70aを通り、複数の冷却剤流出口44aの中に向けて開口している。
図示されている例示の実施形態では、これらの冷却剤流出口44aは、3つの円形状に形成された排出用の開口部を有している。これらの開口部は、カッターインサートレセプタクル18aに沿って、したがってカッターインサート14aの隣の共通の冷却剤排出面内に配置されている。この共通の冷却剤排出面は、ホルダー12aの長さ方向に対して平行、かつカッターインサート面に対して平行に延びている(ここでは、カッターインサート面とは、カッターインサートを含む面、たとえば図1Cの紙面のことであると考えることができ、またここでは、冷却剤排出面とは、複数の冷却剤排出口44aを含む面、すなわち図1Eの紙面のことであると考えることができる。)。
ここでは、冷却剤排出口44aは、切削機械加工中、冷却剤がカッターインサート14aの方向に、具体的には使用されているカッター22aまたは機械加工ポイントの方向に向けて排出されるように配置されている。公知になっているツールとは異なり、ここでは、たとえばチップに影響を及ぼすように冷却剤を非常に大きな圧力で噴霧させなければならないわけでは必ずしもない。もっと正確にいえば、冷却または潤滑は、機械加工ポイントおよび使用されているカッター22aに冷却剤を大量に投与することにより達成され、図示されている例示の実施形態では、多くの数の冷却剤排出口44aにより達成されている。本発明によれば、この多くの数は、冷却剤排出口44aをカッターインサートレセプタクル18aに沿って配置することによって可能とされており、公知になっているツールでのように、1つまたは2つの小さな排出口しか配置することができないようなカッターインサート自体に配置するわけではない。
ここで重要な点は、冷却剤をガイドするためのさまざまな孔の構成は例示を意図したものであると理解されるべきである。孔によるガイドについては、とても違った風に考案することもできる。さらに、冷却剤排出口の数、構成および形状についても違った風に考案することができる。それについてのさらなる例示の実施形態は、以下により詳細に述べられているさらなる例示の実施形態から明瞭になる。
図示されている例示の実施形態では、出来る限り容易に孔を形成することができるようにさまざまな孔の配置が選択されている。さまざまな孔が閉鎖部品35a、37a、39a、41a、43aにより外部に向けて閉じられている。閉鎖部材として、簡単なネジを用いることができる。このネジは、対応する孔の外側の開口端部にネジ止めされてもよいし、必要ならば、接合されてもよい。また他の例示の実施形態では、たとえば密封用のプラグまたはボルトおよび閉鎖部材用の他の選択肢をたとえばはんだ付け、溶接または収縮により接合することなども考えられうる。
図示されている例示の実施形態では、冷却剤の供給について利用可能な選択肢がいくつか存在する。たとえば、冷却剤流路28aは、ワークピース側とは反対側の端面30aまでガイドされ、この端面30aでは、第一の供給口46aを有している。ホルダー12aのワークピース側とは反対側の端面の領域では、冷却剤流路28aは、与えられた条件に応じて側面26a、27aのうちの一方からも冷却剤を供給するために、両側の側面26a、27aに側面側供給口48a、50aをさらに有している。さまざまな供給口46a、48a、50aは、使用されていない時、それぞれ対応する適切な閉鎖部品47a、49a、51aによって閉じられるようになっている。
図1Bおよび図1Gから分かるように、冷却剤排出口44aに加えて、さらなる接続孔52aを通して冷却剤が供給されるさらなる冷却剤排出口45aがカッターインサートレセプタクル18aの真下にさらに設けられてもよい。
図2には、本発明のツール10bの第二の実施形態についてのさまざまな図、すなわち斜視図(図2A)、頭部領域の断面図(図2B)、平面図(図2C)、および正面図(図2D)が示されている。基本的に同一の部品の場合、同一の数字が参照符号に用いられており、文字「b」は第二の実施形態において変更されている部品を示している。
ホルダー12bも同様にシャンク領域20bを備えた棒状の構造となっているが、そのワークピース側端面16bにはクランプリブ60bを有している。クランプリブ60bは、ホルダー12bの長さ方向に沿って突出するように配置され、カッターインサート14bをクランプで狭持する二つの掴み具62b、64bにより形成されている。この例示の実施形態では、カッターインサート14bは2つのカッター22b、23bを有し、公知の方法で、棒状の構造となっている。カッターインサート14bを固定するために、上側の掴み具62bは、クランプネジ66bにより下側の掴み具64bの方向に向けて押し下げられる。このようなホルダーを固定する構造は一般的に知られているので(たとえば、DE 101 32 721 C1)、これ以上は説明しない。
この実施形態では、まず、冷却剤をガイドするために、斜めに延びる接続孔36bが、ホルダー12bの前面領域に設けられ、ホルダーの長さ方向に沿って延びる冷却剤流路(図示せず)に接続されている。たとえば、この冷却剤流路は、ワークピース側とは反対側の端面30bの外に向けて開口しており、そこへたとえば適切な供給部品68b、70bを介して冷却剤が供給されている。さらに、側面26bの側面供給部50bからも冷却剤流路に供給できるようになっている。
第一の接続孔36bおよび冷却剤流路を接続するために、第一の例示の実施形態と同様に、第二の接続孔(横断方向の孔)34bがさらに設けられている。第一の接続孔36bは、ワークピース側端面16bの方向に延び、排出孔70bと合流し、この排出孔70bは、最終的に、ワークピース側端面16b上の複数の(この図の場合、4つの)排出口44bの中に向けて開口している。
またこの例示の実施形態では、冷却剤排出口44bは、2つの掴み具62b、64bを有しているクランプリブ60bにより形成されているカッターインサートレセプタクル18bに沿って配置され、冷却剤がカッターインサート14bの方向、具体的には使用されているカッター22bの方向に向けて排出されるような向きに配置されている。さらにこの例示の実施形態では、異なる孔34b、36bが適切な閉鎖手段35b、37bによって閉じられている。
図3〜図6には、斜視側面図(図3A、図4A、図5A、図6A)および斜視正面図(図3B、図4B、図5B、図6B)が示され、本発明のツール10c、10d、10e、10fのさらなる実施形態が示されている。これらの実施形態のツールは、それぞれクランプリブ60c、60d、60e、60fを有し、図2に記載のツール10bの実施形態のクランプリブ60bと同様に、(同一の)カッターインサート14cをクランプで保持するようになっている。
図3および図4に示されているツール10c、10dの実施形態では、クランプリブ60c、60dは、ワークピース側端面16c、16dの側に配置されている。これらの実施形態では、これらの端面16c、16dは、それぞれ、アーチ形状の構造を有し、シャンク領域20c、20dの側面27c、27dと同一平面上に並ぶように終端している。ここでは、クランプリブ60c、60dに沿って、ワークピース側端面16c、16d、複数の冷却剤排出口44c、44dが配置されている。図4に示されているツール10dの実施形態では、図3に示されているツール10cの実施形態に比べて、排出口の数が多く、最上側の排出口が頭部領域32dの頂面33dにより近くなっている。好ましくは、カッターの幅に応じて、カッターツールの変形例の一方または他方の変形例が用いられる。好ましくは、全ての排出口の総断面がシャンク領域を通る冷却剤流路の断面と一致している。
図5および図6に示されているツール10e、10fの実施形態では、頭部領域32e、32fは、幅広い構造となっているので、クランプリブ60e、60fは、シャンク領域20e、20fの側面27e、27fと同一平面に並ぶようには終端していない。もっと正確にいえば、幅広の頭部領域32e、32fの段部72e、72fは突出している。ツール10e、10fの実施形態では、2つのグループの冷却剤排出口44e1、44e2および44f1、44f2がクランプリブ60e、60fに沿って配置されている。すなわち、冷却剤排出口が両側に1グループずつ配置されている。したがって、これらの実施形態では、頭部領域の幅広の突出部72e、72fが、そこに第二のグループの排出口44e2、44f2を設けるために用いられるので、冷却剤を、もっと大量に投与するため、ひいてはさらなる冷却および/または潤滑を達成するために、カッターインサート14e、14fにおいて使用されているカッターの方向に向けてまたは機械加工ポイントの方向に向けて両側から排出することができるようになる。もちろん、2つのグループの個々の冷却剤排出口の数、構成および形状が同一である必要はない。同様に、排出口は、原則的には異なる構成とすることができるし、また、図示されている例示の実施形態のように一つの面にすべてが含まれるように配置される必要もない。
図3に示されているツール10cの実施形態では、特筆すべきさらなる点は、この実施形態では、さらなる冷却剤チャネルが上側の掴み具62cを通ってさらなる冷却剤排出口74cへとガイドされており、さらなる冷却剤排出口74cは、上側の掴み具の前側端部の領域に設けられ、冷却剤が、この冷却剤排出口74cを通って、使用されているカッターの方向に向けてさらに排出されるようになっているという点である。この排出口74cは、冷却剤が高圧力で排出され、また必要ならば、切りくずにも影響を及ぼすように構成されていてもよい。それに加えてまたはそれに代えて、前側端部の領域に排出口を有している冷却剤流路を下側の掴み具を通して配置してもよい。
図7には、本発明のツール10gのさらなる実施形態が示されている。この実施形態では、スロット形状の排出口44gが、カッターインサートレセプタクル18aに沿ってかつカッターインサート14aの隣に配置されている。もちろん、複数のスロット形状の排出口または円形状およびスロット形状の両方の排出口が設けられてもよいし、また、このようなスロット形状の排出口が本発明のツールの他の実施形態に用いられてもよい。
さらに、カッターインサートレセプタクルに沿って配置される少なくとも1つの排出口を、(プレート状の)カッターインサートがシャンク領域の長さ方向に沿って配置されているのではなく、それに対して横断方向に、たとえば長さ方向に対して90°ねじって配置されているようなツールに設けるようにしてもよい。次いで、ホルダーを通る冷却剤のガイド構成が、冷却剤を少なくとも1つの排出口へ移送するようになされてもよい。
さらなる構成では、冷却剤がカッターインサートの側面に当たることが前提となっている。
明らかなように、図示されている実施形態は例示のみを意図したものである。また、図示されている実施形態の個々の構成要素は、本発明のツールのさらなる実施形態において他の任意選択的な組み合わせで実現されてもよい。具体的にいえば、このことは、冷却剤排出口の数、構成および形状について、ならびに、ツール内の1つ以上の供給口から少なくとも1つの冷却剤排出口まで延びるさまざまな孔の数、構成および形状について当てはまる。さらに、冷却剤排出口に関する本発明の形状および構成は他のタイプのツールに用いられてもよい。

Claims (16)

  1. ワークピースを機械加工するためのツール(10a)であって、
    −少なくとも1つのカッター(22a、23a、24a)を有するカッターインサート(14a)と、
    −カッターインサートレセプタクル(18a)を有するホルダー(12a)とを備えており、
    前記カッターインサートレセプタクル(18a)が、前記ホルダーのワークピース側端面(16a)の領域に設けられ、前記カッターインサート(14a)が前記カッターインサートレセプタクル(18a)内に配置されており、
    前記ホルダー(12a)内には冷却剤流路(28a)が配置され、該冷却剤流路(28a)が少なくとも1つの冷却剤流出口(44a)の中に向けて開口し、該少なくとも1つの冷却剤流出口(44a)が、前記ホルダー(12a)のワークピース側端面(16a)に、前記カッターインサートレセプタクル(18a)に沿って配置され、前記冷却剤が前記カッターインサート(14a)の方向に向けて排出されるような向きとなるように構成されていることを特徴とするツール。
  2. 前記カッターインサート(14a)がプレート状の構造を有しており、前記少なくとも1つの冷却剤流出口(44a)が、前記カッターインサートレセプタクル(18a)を含むカッターインサート面に対して平行かつオフセットされている冷却剤流出口面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のツール。
  3. 前記冷却剤流出口面および前記カッターインサート面が前記ホルダー(12a)の長さ方向に対して平行となっていることを特徴とする請求項2に記載のツール。
  4. 前記冷却剤流出口面および前記カッターインサート面が前記ホルダーの長さ方向に対して横断方向に沿って延びているまたは傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のツール。
  5. 前記ホルダー(12b)が、保持ユニット、具体的にいえば機械ツールに受け入れられるシャンク領域(20b)と、該シャンク領域の長さ方向に沿って突出するように該シャンク領域(20b)のワークピース側端面(16b)にカッターインサートレセプタクルとして配置されているクランプリブ(60b)とを有しており、該クランプリブが、前記シャンク領域(20b)よりも細長い形状で、2つの掴み具(62b、64b)を有しており、これら2つの掴み具(62b、64b)の間で、前記カッターインサート(14b)が狭持されており、前記少なくとも1つの冷却剤流出口(44b)が、前記シャンク領域(20b)の前記ワークピース側端面(16b)に、前記クランプリブ(60b)に沿って配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のツール。
  6. 前記シャンク領域の側面(27b)が前記クランプリブの側面に滑らかに合流するように、前記クランプリブ(60b)が、前記シャンク領域(20b)の前記ワークピース側端面(16b)の辺縁領域に配置されていることを特徴とする請求項5に記載のツール。
  7. 前記冷却剤流路(28a)が複数の冷却剤流出口(44a)の中に向けて開口し、前記冷却剤が前記カッターインサート(14a)の方向に向けて排出されるように、前記複数の冷却剤流出口(44a)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載のツール。
  8. 前記冷却剤流出口(44a)が前記カッターインサートレセプタクル(18a)に沿って一方側にのみ配置されていることを特徴とする請求項7に記載のツール。
  9. 前記冷却剤流出口(44e1、44e2)が前記カッターインサートレセプタクル(60e)に沿って両側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のツール。
  10. 前記シャンク領域(20e、20f)が前記ワークピース側端面(16e、16f)の領域で幅広になっており、前記冷却剤流出口(44e2、44f2)の一部が前記端面(16e、16f)のこの幅広になった領域(72e、72f)に配置されていることを特徴とする請求項5および9に記載のツール。
  11. 前記カッターインサートレセプタクル(18a、60c)の上方および/または下方に少なくとも1つのさらなる冷却剤流出口(45a、74c)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載のツール。
  12. 少なくとも1つのさらなる冷却剤流出口(74c)が少なくとも1つの掴み具(62c)に配置されていることを特徴とする請求項5に記載のツール。
  13. 前記少なくとも1つのさらなる冷却剤流出口(74c)が、前記上側の掴み具(62c)、具体的には前記上側の掴み具の前記ワークピース側端面領域に配置されていることを特徴とする請求項12に記載のツール。
  14. 前記冷却剤流路(28a)が、前記ホルダー(12a)の長さ方向に沿って延設されていることを特徴とする請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載のツール。
  15. 前記冷却剤流路(28a)および前記少なくとも1つの冷却剤流出口(44a)を接続するために、前記ホルダー(12a)の前記ワークピース側端面(16a)の領域に、前記ホルダーの長さ方向に対して横断方向に延び、前記冷却剤流路と交差している横断方向の孔(34a、40a)と、前記長さ方向に沿って前冷却剤流路からオフセットされてまたは前記長さ方向に沿って傾斜して延設されている少なくとも1つのさらなる接続孔(36a、38a、42a、70a)とが配置されていることを特徴とする請求項1乃至14のうちのいずれか一項に記載のツール。
  16. 少なくとも1つのカッター(22a、23a、24a)を有しているカッターインサート(14a)を保持するための請求項1に記載のツール(10a)用のホルダー(12a)であって、
    前記カッターインサート(14a)を受けるために前記ホルダーのワークピース側端面(16a)の領域に配置されているカッターインサートレセプタクル(18a)を備えており、
    前記ホルダー(12a)には、少なくとも1つの冷却剤流出口(44a)の中に向けて開口している冷却剤流路(28a)が配置され、該少なくとも1つの冷却剤流出口(44a)が、前記ホルダー(12a)の前記ワークピース側端面(16a)に、前記カッターインサートレセプタクル(18a)に沿って配置され、前記カッターインサート(14a)の方向に向けて冷却剤が排出されるような向きになっていることを特徴とするホルダー。
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