JPH1076404A - 旋削用バイト - Google Patents

旋削用バイト

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JPH1076404A
JPH1076404A JP9000124A JP12497A JPH1076404A JP H1076404 A JPH1076404 A JP H1076404A JP 9000124 A JP9000124 A JP 9000124A JP 12497 A JP12497 A JP 12497A JP H1076404 A JPH1076404 A JP H1076404A
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JP
Japan
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main body
cutting
oil
plate
turning tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP9000124A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Kimura
寿良 木村
Hideo Mori
英夫 森
Keiji Handa
敬次 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Priority to EP97102708A priority patent/EP0791420A1/en
Priority to KR1019970005122A priority patent/KR970061412A/ko
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B27/00Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/10Cutting tools with special provision for cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2250/00Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
    • B23B2250/12Cooling and lubrication

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適用対象がスローアウェイ式バイト、鑞付け
バイトのどちらであっても、切削油を簡単な構造によっ
て切刃に集中的に供給できるようにすることである。 【解決手段】 本体1の内部に切削油供給用の油穴3を
もつ旋削用バイトに対して本体1との間に油路を生じさ
せる凹所を備えた板状部材4をねじ止めする等して取付
け、切削油が油穴3の出口3aから上記凹所によって作
られる油路に流れ、ここで方向転換して油路出口の噴出
口7から切刃2cに向かって噴射されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、汎用の切刃チッ
プと切削油穴付きの本体(シャンク)或いは乾式切削用
の本体(ホルダ)を用いて切刃チップの逃げ面に効果的
に切削油を供給できるようにした旋削用バイトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】湿式切削加工では、切削部に切削油を供
給しながら切削を行う。この切削油は、切刃のすくい面
側に供給すると切屑処理性の向上やすくい面摩耗の抑制
に効果があり、また、切刃の逃げ面側に供給すると逃げ
面摩耗の抑制に効果がある。従って、すくい面、逃げ面
の双方に供給するのが望ましいが、工具寿命は逃げ面摩
耗に大きく左右され、また、逃げ面の潤滑の良否によっ
て仕上げ面粗度も変わってくるので逃げ面だけに供給す
るのも有効である。
【0003】ところが、旋削加工での一般的な切削油供
給は、工作機械のタレット等を通じて工具の送りに連動
させるホース、ノズル等から行われるので、切刃部に正
確に切削油を集中して噴出することができないという問
題があった。また、逃げ面側には工作物が邪魔になって
切削油が効果的に供給されないという問題もあった。
【0004】そこで、その問題対策となる技術がいくつ
か提案されている。例えば、特開平5−237706号
公報には、切刃チップの逃げ面に凹所を設け、ホルダに
冷却液ダクトとそのダクトから凹所下端に連通する出口
孔を設けて切削油が凹所を伝って逃げ面の摩耗領域に集
中するようにした技術が示されている。また、実開昭5
6−11003号公報には、敷板やホルダに形成される
座面に窪みを設け、切削油がホルダ内の油路を通ってそ
の窪みに入り、チップの逃げ面側に開口した窪み端の噴
出口から切削部やその周辺に噴射されるものが示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−23770
6号公報の技術は、逃げ面に凹所を設けるため切刃部の
強度が低下し、切刃が欠損し易くなる。また、製作に手
間とコストのかかる特殊チップを必要とし、経済性にも
劣る。
【0006】また、実開昭56−11003号公報の技
術は、窪み端の噴出口が工具の前方に横向きに開口して
いるので、切削油は回転している工作物に一旦当たり、
そこで反射して一部の油が切刃の逃げ面に至る。従っ
て、逃げ面の冷却、潤滑が十分でなく、逃げ面の摩耗抑
制、仕上げ面粗度の向上効果が薄い。さらに、上記の窪
みは、スローアウェイチップを使用するスローアウェイ
式バイトに対しては加工できるが、鑞付けバイトに対し
ては加工困難であり、適用対象がスローアウェイ式バイ
トに限定される不具合もある。
【0007】この発明は、上記の不具合を無くすること
を第1の課題としている。
【0008】また、どちらの技術も内部給油式であるの
で、油穴を有する本体を必要とし、安価な乾式切削用の
バイトには利用できない。そこで、この問題も併せて解
決することを第2の課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の第1の課題を解決
するため、この発明においては、本体の内部に切削油供
給用の油穴をもつ旋削用バイトを、本体の先端部に板状
部材が取付けられ、その板状部材は、本体との間に油路
を作り出す凹所を有し、その凹所によって作られる油路
に前記油穴が連通し、さらに、その油路の出口が切削油
の噴出口を構成し、この噴出口が切刃部に向かって開口
している構造となしたのである(以下、これを第1形態
のバイトという)。
【0010】また、第2の課題を解決するための手段と
して、本体先端の支持座に切刃チップを装着して構成さ
れる旋削用バイトにおいて、前記本体の底部に給油ピー
スを取付け、その給油ピースに切削油の導入口とその導
入口に通じる噴出口を設け、前記噴出口を本体底面から
のオーバハング部に形成して切刃の逃げ面に向かって開
口させたのである(これを第2形態のバイトという)。
【0011】噴出口は、切削の主体となるすくい面側の
切刃部や横逃げ面側の切刃部だけに対応させて設けても
効果があるが、横逃げ面、前逃げ面の双方或いはすくい
面も含めた三方に向けて開口させるとより効果的であ
る。この噴出口は、第1形態のバイトについては、本体
の上面、バイトの送り方向前方の本体側面、送り方向前
方の本体側面に隣接する側面の中の少なくともどこか1
箇所に板状部材を取付けてターゲットの切刃部に向けて
切削油を噴き出す位置に作り出す。側面に取付ける代わ
りに本体底面に板状部材を取付けてその部材の本体底面
からのオーバハング部に噴出口を設けることも可能であ
る。
【0012】第1形態のバイト、第2形態のバイトと
も、噴出口の数は単数、複数のどちらにしてもよい。ま
た、噴出口の形状は特に限定されないが、スリット状の
細い口や直径1〜1.5mmの細孔にすると高い噴射圧を
確保できる。
【0013】第1形態のバイトで板状部材を本体の隣り
合う2側面又は底面に取付けるものと、第2形態のバイ
トは、切刃のノーズ部形状に対応したL字状の噴出口に
して、連続一体となった噴出口からノーズ近辺の横逃げ
面と前逃げ面の双方に切削油を噴射することができる。
【0014】なお、両形態のバイトとも、板状部材又は
給油ピースを、バイトの平面視において、切刃よりも内
側に入り込ませておくのがよい。
【0015】また、第1形態のバイトで板状部材を本体
の底面に取付けるもの、及び第2形態のバイトは、噴出
口の周囲に噴出油の拡散防止壁を設けておくと望まし
い。
【0016】本体に対する板状部材や給油ピースの取付
けをねじ止めで行う構造も好ましい。この場合、板状部
材や給油ピースに設けて本体への取付ねじを通す止め孔
を長孔にすると更に好ましい。
【0017】このほか、第1形態のバイトは、本体と板
状部材との間に、前記油路の周りを封止するシール材を
介在すると、切削油の確実な漏れ止めが図れて好まし
い。
【0018】
【作用】この発明のバイトは、本体に取付けた板状部材
やその部材と本体との間、或いは板状部材や給油ピース
のホルダ底面からのオーバハング部に切削油の噴出口を
設けたので、切刃チップの逃げ面に凹所を設ける必要が
ない。従って、凹所設置による切刃強度の低下、チップ
の特殊化の問題が起こらない。また、そのためにスロー
アウェイ式バイトだけでなく、鑞付けバイトへの適用も
可能になる。
【0019】また、噴出口から逃げ面に直接切削油を噴
射するので、ロスの無い冷却、潤滑が行え、逃げ面の摩
耗抑制、仕上げ面粗度の向上の効果も高まる。
【0020】さらに、第2形態のバイトは、給油ピース
を設けて給油系を作り出すので、本体も内部給油式に比
べて安価な既存の乾式切削用ホルダを利用できる。
【0021】なお、バイトの平面視で板状部材や給油ピ
ースが切刃よりも内側にあるものは、板状部材や給油ピ
ースが被削材と干渉することがなく、噴出口の形成が制
限なく行える。また、噴出油の拡散防止壁を設けたもの
は、逃げ面に対する切削油の供給が、板状部材を本体の
側面に取付けて噴出口を作り出すものと同様に安定す
る。
【0022】また、噴出口をL字状にしたものは、切削
に関与する切刃の全域で逃げ面の冷却、潤滑が行われ、
冷却、潤滑の効果が最大限に引き出される。
【0023】さらに、板状部材や給油ピースを本体にね
じ止めするものは、板状部材や給油ピースを必要に応じ
て簡単に着脱し、新しいものや仕様の異なるものと交換
することができる。さらに、給油ピースや本体底面の板
状部材に設けられる取付ねじ挿通用の止め孔を長孔にす
ると、その孔と取付ねじとの間の融通の範囲で本体から
の板状部材のオーバハング量、給油ピースオーバハング
量を調節して噴出口の開度を変化させることができ、こ
れにより噴出圧の調節が可能になる。本体の側面に取付
ける板状部材も、止め孔を長孔にすると噴出口の位置の
微調整や噴出口から逃げ面までの距離の微調整が可能に
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の旋削用バイト
の実施形態を示す。このバイトは、ホルダと称される本
体1にスローアウェイチップ2を装着して構成されるス
ローアウェイ式バイトである。このバイトは、本体1の
内部に、入口(図示せず)が本体後部にある油穴3を有
している。ここでは、この油穴3の出口3aを本体1の
バイト送り方向前方の側面(横逃げ側側面)1aに開口
させ、その出口3aを設けた側面1aに板状部材4を取
付けている。板状部材4の取付けは、その部材4に設け
た止め孔5(図2参照)にねじ8を通し、そのねじ8を
本体1にねじ込む方法で行っている。
【0025】板状部材4には、図2に示すように、本体
1への取付面に凹所6を設けてあり、その凹所6によっ
て本体1と板状部材4との間に作り出される油路に油穴
3の出口3aが連通し(図3参照)、さらに、油路の出
口が板状部材4の上面に抜け、この出口が噴出口7とな
っている。
【0026】噴出口7は、分岐したスリット状の細い口
を複数個設けているが、一連の横長の口にしてもよい。
また、板状部材4は、図示の長方形に限らず、多角形、
円形など任意の形状にしてよい。形状が違っても結果は
変わらないので、製造容易な形状を選ぶのが有利であ
る。
【0027】このように構成したバイトは、油穴3に通
した切削油が出口3aから凹所6によて作られる油路に
流れ、ここで方向転換して噴出口7よりチップ2の横逃
げ面2aに向けて噴射される。
【0028】図4は、板状部材4を本体1の隣り合う2
つの側面1a、1bに取付けた例である。油穴3の出口
3aは、側面1a、1bの交差部に開口させ、また、板
状部材4を中央付近で曲げたL字状の板(コーナ部で分
割した2つの板でもよい)にしてその部材4と側面1a
との間及び部材4と側面1bとの間に凹所(図示せず)
による油路を作り、油穴3に通じたその油路の出口をチ
ップ2の横逃げ面2aと前逃げ面2bの双方に向けて開
口させ、これを噴出口7としてここから切削油を切刃2
c近傍の各逃げ面2a、2bに噴射するようにしてい
る。
【0029】図5も、前、横の2つの逃げ面2b、2a
に向けて切削油を噴射するバイトである。ここでは、油
穴3を本体の底面1cに開口させ、これに連結した溝9
により出口3aを側面1a、1b及び底面1cの3面が
交差する位置に導き、溝9の本体底面側を当て板10
(これも本体にねじ止めする)で油漏れのないように塞
ぎ、L字状の板状部材4に設けた凹所6により、本体1
と板状部材4との間に、切刃2cのノーズ部形状に対応
した形状、即ちL字状の噴出口7(図6参照)を有する
油路を作り出している。
【0030】図6は、図5のバイトの板状部材4を、本
体1への取付面側から見たものである。当て板10は、
板状部材4と一体に形成してもよいが、図のように、別
体の当て板10を用いてその当て板で凹所6の下側の開
口も塞ぐ構造にした方が加工性に優れる。
【0031】図7は、板状部材4を本体1の底面に取付
けた例である。板状部材4は、一部を本体1の底面から
外側に突出させて取付けられ(突出部がこの発明でいう
オーバハング部)、この部材4に設けた凹所6の一部が
オーバハング部に露出して切刃のノーズ部形状に対応し
たL字状の噴出口7が作り出されている。図示していな
いが、油穴の出口は勿論、凹所6に向かって開口してい
る。
【0032】この構造でも、横逃げ面2aと前逃げ面2
bに切削油を供給することができる。なお、この場合に
は、噴出口7から各逃げ面2a、2bまでの距離が長く
なるので、油の拡散防止壁(これについては後に例を挙
げる)を併用するのが望ましい。また、噴射圧調整のた
めに噴出口7の開度調整を可能ならしめておく(そのた
めの構造も後述する)のも望ましい。
【0033】図8〜図10は、本体1の上面1dと横逃
げ側の側面1aにそれぞれ板状部材4を取付けたバイト
である。このバイトは、板状部材4に凹所6から外部に
抜ける直径1〜1.5mm程度の細孔を設けてその孔の出
口を噴出口7となしたものであって、板状部材4自体が
ノズルとして機能する。本体上面の板状部材4に設けら
れた噴出口7は切刃2cのノーズ部に向かって開口し、
そこから噴射された切削油はノーズ近くのすくい面に至
る。一方、側面1a側の板状部材4に設けられる噴出口
7も切刃のノーズ部に向かって開口し、そこから噴射さ
れる切削油はノーズ近くの横逃げ面2aに至る。この構
造は、高い噴射圧を保持でき、より正確な噴射がなされ
る。また、板状部材4の設置点として工作物や加工機と
の干渉回避が容易な位置(例えば図の位置)を選ぶこと
もできる。さらに、図10に示すように、凹所6と油穴
出口3aの接続部周りの液封も通常の安価なOリング1
1によって行える。
【0034】なお、図10のように、板状部材4の一部
を本体1内に入り込ませると、本体表面からの板状部材
4の突出量を小さく抑えたり、切削油がチップ2の表面
すれすれに飛ぶところまで噴出口7の位置を下げたりす
ることができる。また、板状部材4を、噴出口7の穿孔
方向が異なるものと交換することによってターゲット点
の変更も行い得る。油穴3の入口3b(図8参照)は、
ここでは、バイトの送り方向後方の本体側面に設けてい
るが、本体の後面等に開口させてもよい。
【0035】次に、第2形態のバイトの具体例を図11
に示す。このバイトは、本体1と、本体先端のコーナの
座溝に装着するスローアウェイチップ2と、このチップ
2のクランプ機構12と、給油ピース13とで構成され
ている。
【0036】クランプ機構12は、チップ2の中心穴に
係止させる皿頭のついた引込みピン12aと、そのピン
を引込む締付ねじ12bから成るもの(前述のバイトも
これと同じクランプ機構を用いている)を示したが、こ
れに限定されるものではない。また、チップ2を受ける
敷板14が用いられているが、この敷板14も必須の要
素ではない。
【0037】給油ピース13には、切削油の導入口1
5、噴出口16、それ等の間を結ぶ油路17及びねじ8
を通す止め孔18が設けられている。この給油ピース1
3を、図12に示すように、本体1の底面に当て、ねじ
8で本体1に着脱自在に取付ける。この状態下で給油ピ
ース13の一部が本体底面の縁から外側に突出する(オ
ーバハング状態になる)。
【0038】噴出口16は、スローアウェイチップ2の
ノーズ部に対応した位置のオーバハング部にあり、チッ
プ2のノーズ部の逃げ面に向けて開口している。
【0039】給油ピース13は、本体1の底面からはオ
ーバハングしているが、バイトの平面視では図13に示
すように、切刃2cよりも内側に入り込む位置にある
(前述の板状部材4も同様)ので切削には支障が出な
い。
【0040】導入口15には、給油パイプ(図示せず)
が接続され、そのパイプを通して外部から供給される切
削油が油路17を通って噴出口16からターゲットの逃
げ面に向けて噴射される。
【0041】なお、いずれの形態のバイトも、本体の側
面1a、1bは、当然のことながら、噴出口7、16か
ら吹き出された切削油の移動を妨げない形状、向き(例
えばチップ2の逃げ面と平行な平面)にしておく必要が
ある。
【0042】噴出口16の形状は、図14に示すよう
に、チップのノーズ部形状に対応させてL字状にしても
よい。この場合、図7のバイトと同様に切削油は噴出口
16からチップのノーズ近辺の前逃げ面(図11の2
b)と、横逃げ面(図11の2a)の双方に向けて噴射
され、より良い結果がもたらされる。
【0043】L字状の噴出口16は、図15に示すよう
に、角穴の一部を本体1で塞いで形成してもよく、この
構造は給油ピース13の加工がし易い。
【0044】また、図16に示すように、止め孔18を
長孔にしておくと、ねじ8と止め孔18との融通の範囲
で本体底面からの給油ピースオーバハング量を調節する
ことができる。このオーバハング量の調節で噴出口16
の開度が変わる(L字状以外の形状の噴出口も本体によ
る開度調整が可能)ので噴出口16からの切削油噴射圧
を最適に設定することが可能になる。図7のバイトにつ
いても同じことがいえる。
【0045】図17、図18は、噴出口16の周囲に噴
出油の拡散防止壁19を設けた例である。切削油の供給
条件等によっては、噴出口16の口部において油が拡散
することが考えられるが、拡散防止壁19があればその
拡散が防止され、供給した切削油が無駄無く利用され
る。この拡散防止壁19は、給油ピース13に一体に形
成したもの、給油ピース13に金属板を取付けて作り出
したもののどちらであってもよい。
【0046】なお、給油ピース13の本体への取付け
は、ねじ止め以外の方法も考えられるが、ねじ止め構造
は取付けを簡単に行え(本体にねじ孔を加工するだけで
取付けが可能)、取外しも許容されるので最も有利であ
る。このねじ止め構造は、キーとキー溝、ピンとピン嵌
合孔等から成る位置決め嵌合部を設けて給油ピース13
と本体1を締結すると、ねじを1本に減らすこともでき
る。
【0047】また、図は、いずれもスローアウェイ式バ
イトへの適用例を示したが、この発明は鑞付けバイトに
も適用できる。
【0048】
【実施例】図11に示す形態のバイト(発明品)を試作
した。試作バイトの油噴出口は、図15に示すL字状で
幅は0.5mm、総面積5mm2 とした。このバイトの本体
(ホルダ)は、ISO規格の型番PCLNR2525、
スローアウェイチップはISO規格CNMG12040
8を各々選んだ。
【0049】次に、同じバイトで給油ピースを持たない
ものも用意し、 A:乾式切削、 B:通常の湿式切削(切削油供給圧5kg/ cm2 )、 C:機械タレットから70kg/ cm2 の圧力で切削油を
すくい面に噴出しての切削、 D:発明品バイトによる逃げ面への切削油噴射(切削油
供給圧70kg/cm2)での切削、を下記の切削条件下
で行って各形態での切刃の逃げ面摩耗量を比較した。
【0050】 切削条件 ワーク :SCM435(HS36〜38) 使用切削油:水溶性エマルジョンタイプ 切削速度V=200m/min 送り f=0.3mm/rev 切込み d=3.0mm この実験結果を図19に示す。これから判るように、試
作バイトは逃げ面摩耗の抑制効果が著しい。なお、Dの
バイト(発明品)の切刃寿命は、Bに比べて約2倍、A
に比べて約4倍であった。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のバイト
は、板状部材や給油ピースを設けることによって、切刃
チップの逃げ面に凹所を設けずに切刃部のすくい面や逃
げ面に直接正確に切削油を供給できるようにしたので、 (1) 切刃強度の低下が防止され、切刃の欠損が減少す
る。 (2) 切刃チップが汎用品でよく、経済的に有利になる。 (3) 本体も湿式切削或いは乾式切削用の汎用品を転用で
き、鑞付けバイトにも採用可能となる。 (4) 切削油が直接切刃部のすくい面や逃げ面にかかるの
で、冷却、潤滑の効果が高まり、すくい面、逃げ面の摩
耗抑制によりチップの寿命が延びるほか、切屑の処理性
能や仕上げ面粗度も向上する。 という効果が得られる。
【0052】なお、噴出口をスリット状又は細孔にした
もの、噴出口に切削油の拡散防止壁を設けたもの、噴出
口をL字状にして切削油の供給領域を広げたものは上記
の(4) の効果が更に高まる。
【0053】また、板状部材や給油ピースの本体底面か
らのオーバハング量を変えられるようにしたものは、噴
射圧を最適な値にして冷却、潤滑をより確実化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバイトの実施形態の一例を示す斜視
【図2】同上のバイトに用いた板状部材の斜視図
【図3】図1のバイトのX−X線部の断面図
【図4】実施形態の他の例を示す斜視図
【図5】実施形態の更に他の例を示す分解斜視図
【図6】図5のバイトに用いた板状部材と当て板の斜視
【図7】実施形態の更に他の例の要部を示す斜視図
【図8】実施形態の更に他の例を示す平面図
【図9】図8のバイトの側面図
【図10】図8、図9のY−Y線部の断面図
【図11】この発明の旋削用バイトの一例を供給ピース
を外した状態にして示す斜視図
【図12】同上のバイトの要部の拡大断面図
【図13】バイトの要部の平面図
【図14】L字状の噴出口を設けた給油ピースの斜視図
【図15】L字状の噴出口を生じさせた例を示す図
【図16】給油ピースのオーバハング量を可変にした例
を示す平面図
【図17】油の拡散防止壁を設けた給油ピースの斜視図
【図18】油の拡散防止壁を設けた給油ピースの他の斜
視図
【図19】逃げ面摩耗の比較データを示す図表
【符号の説明】
1 本体 1a、1b 側面 1c 底面 1d 上面 2 スローアウェイチップ 2a 横逃げ面 2b 前逃げ面 2c 切刃 3 油穴 3a 出口 3b 入口 4 板状部材 5、18 止め孔 6 凹所 7、16 噴出口 8 ねじ 9 溝 10 当て板 11 Oリング 12 クランプ機構 12a 引込みピン 12b 締付ねじ 13 給油ピース 14 敷板 15 切削油の導入口 17 油路 19 油の拡散防止壁

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の内部に切削油供給用の油穴をもつ
    旋削用バイトにおいて、本体の先端部に板状部材が取付
    けられ、その板状部材は、本体との間に油路を作り出す
    凹所を有し、その凹所によって作られる油路に前記油穴
    が連通し、さらに、その油路の出口が切削油の噴出口を
    構成し、この噴出口が切刃部に向かって開口しているこ
    とを特徴とする旋削用バイト。
  2. 【請求項2】 前記板状部材を本体の上面に取付けて前
    記噴出口をすくい面側の切刃部に向かって開口する位置
    に設けた請求項1記載の旋削用バイト。
  3. 【請求項3】 前記板状部材をバイトの送り方向前方の
    本体側面に取付けて前記噴出口を、横逃げ面側の切刃部
    に向かって開口する位置に設けた請求項1記載の旋削用
    バイト。
  4. 【請求項4】 前記板状部材をバイトの送り方向前方の
    本体側面及びこれに隣接する側面の双方に取付けて前記
    噴出口を、横逃げ面側、前逃げ面側の各切刃部に向かっ
    て開口する位置に設けた請求項1記載の旋削用バイト。
  5. 【請求項5】 前記板状部材を本体の底面に取付け、前
    記噴出口を板状部材の本体底面からのオーバハング部に
    設けた請求項1記載の旋削用バイト。
  6. 【請求項6】 本体と板状部材との間に、前記油路の周
    りを封止するシール材を介在した請求項1乃至5のいず
    れかに記載の旋削用バイト。
  7. 【請求項7】 本体先端の支持座に切刃チップを装着し
    て構成される旋削用バイトにおいて、前記本体の底部に
    給油ピースを取付け、その給油ピースに切削油の導入口
    とその導入口に通じる噴出口を設け、前記噴出口を本体
    底面からのオーバハング部に形成して切刃の逃げ面に向
    かって開口させたことを特徴とする旋削用バイト。
  8. 【請求項8】 前記板状部材又は給油ピースを、バイト
    の平面視において、切刃よりも内側に入り込ませた請求
    項1乃至7のいずれかに記載の旋削用バイト。
  9. 【請求項9】 前記噴出口を切刃のノーズ部形状に対応
    させてL字状にし、ノーズ近辺の前逃げ面と横逃げ面の
    双方に向かって開口させた請求項4、5又は7記載の旋
    削用バイト。
  10. 【請求項10】 前記噴出口をスリット状の細い口にし
    た請求項1乃至9のいずれかに記載の旋削用バイト。
  11. 【請求項11】 前記噴出口を直径1〜1.5mmの細孔
    にした請求項1乃至9のいずれかに記載の旋削用バイ
    ト。
  12. 【請求項12】 前記噴出口の周囲に噴出油の拡散防止
    壁を設けた請求項5又は7記載の旋削用バイト。
  13. 【請求項13】 前記板状部材又は給油ピースを、本体
    にねじ止めして取付けた請求項1乃至12のいずれかに
    記載の旋削用バイト。
  14. 【請求項14】 前記板状部材又は給油ピースに、本体
    への取付用ねじを通す貫通孔を設け、その貫通孔を長孔
    とし、この長孔と前記取付用ねじとの間の融通の範囲で
    板状部材又は給油ピースのホルダからのオーバハング量
    を調節可能となしたことを特徴とする請求項5又は7記
    載の旋削用バイト。
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