JP2014234305A - 切断補助具及び切断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
所定の繰り出し方向に繰り出される第1原反と、前記繰り出し方向に直交する幅が前記第1原反よりも広い第2原反とを繋ぐ繋ぎ装置に用いる切断補助具であって、
前記第1および第2原反を支持する支持面と、
前記支持面に形成され、前記第1および第2原反のうち少なくとも前記第2原反を切断する切断媒体を案内する案内手段とを備え、
前記案内手段は、
前記第2原反の先端縁上における第1位置と、前記第2原反の幅方向の一端縁上における第2位置とを結ぶ線に沿って前記切断媒体を案内する第1案内手段を備えることを特徴とする。
前記第2原反の前記先端縁上における第3位置と、前記第2原反の幅方向の他端縁上における第4位置とを結ぶ線に沿って前記切断媒体を案内する第2案内手段を備えても良い。
所定の繰り出し方向に繰り出される第1原反と、前記繰り出し方向に直交する幅が前記第1原反よりも広い第2原反とを繋ぐ際に、前記第1および第2原反のうち少なくとも前記第2原反を切断する切断方法であって、
前記第1及び第2原反を切断補助具の支持面に支持する工程と、
前記支持面に形成された案内手段に切断媒体を案内させながら、前記第2原反の先端縁上における第1位置と、前記第2原反の幅方向の一端縁上における第2位置とを結ぶ線に沿って、前記第2原反を切断する工程とを備えたことを特徴とする。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸及びY軸は、水平面内の軸とし、Z軸は、水平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「右」がX軸の矢印方向で「左」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向、「後」がその逆方向とする。
第1及び第2原反RS1、RS2は、剥離シートRL及び当該剥離シートRLに仮着された接着シートASで構成されている。
なお、繋ぎ装置10で繋がれた第1及び第2原反RS1、RS2は、例えば、当該第1及び第2原反RS1、RS2を所定の長さで別の巻芯に巻き替える所謂巻替装置や、第1及び第2原反RS1、RS2を図示しない被貼付体に貼付する所謂シート貼付装置等の図示しない他の装置に繰り出される。
案内手段22は、第1原反RS1に後端縁R1Rを形成するように切断刃30を案内し、かつ、第2原反RS2に先端縁R2Fを形成するように切断刃30を案内する端縁形成用案内手段としての第1溝23と、第2原反RS2に形成された先端縁R2F上における第1位置P1と、第2原反RS2の幅方向の一端縁R21上における第2位置P2とを結ぶ線に沿って第2原反RS2を切断するように切断刃30を案内する第1案内手段としての第2溝24と、第2原反RS2に形成された先端縁R2F上における第3位置P3と、第2原反RS2の幅方向の他端縁R22上における第4位置P4とを結ぶ線に沿って第2原反RS2を切断するように切断刃30を案内する第2案内手段としての第3溝25とを備えている。第2位置P2は第1位置より左側(繰り出し方向側とは反対の側)に位置し、第4位置は第3位置より左側に位置する。
第1溝23は、第2原反RS2の幅よりも長い寸法で形成され、前後方向に延在している。
第2溝24は、右端部が第1溝23に接続され、左端部が右端部よりも後方向に位置するように第1溝23に対して所定角度θ1傾斜した方向に延在している。
第3溝25は、右端部が第1溝23に接続され、左端部が右端部よりも前方向に位置するように第1溝23に対して所定角度θ2傾斜した方向に延在している。
なお、所定角度θ1、θ2は、0度よりも大きく90度未満の間で設定されることが好ましく、実施例において所定角度θ1、θ2は60度に設定されている。
また、第2溝24が第1溝23に接続する位置と第3溝25が第1溝23に接続する位置との距離D1は、第1原反RS1の幅と等しく設定され、第2溝24の左端部と第3溝25の左端部との距離D2は、第2原反RS2の幅よりも長く設定されている。
例えば、第2原反RS2のみを切断するように案内手段22を使用してもよく、第1原反RS1の後端縁を第1溝23における第2原反RS2の切断予定位置まで繰り出し、第2原反RS2の先端縁を図3(a)に示す位置まで引き出した後に第2原反RS2を切断するようにしてもよい。
また、第1および第2原反RS1、RS2の幅方向の一端縁どうしまたは多端縁どうしを同一線上に位置させた状態で第1および第2原反RS1、RS2を繋ぐ場合、案内手段22は、図4(a)に示すように、端縁形成用案内手段および第2案内手段を省略することができ、第1案内手段のみで構成することができる。
さらに、第1原反RS1の後端縁R1Rおよび第2原反RS2の先端縁R2Fを切断刃30による切断で形成することなく、第1および第2原反RS1、RS2を繋ぐ場合、案内手段22は、端縁形成用案内手段を省略することができ、第1案内手段および第2案内手段で構成することができる。
また、切断補助具は、図4(b)に示すように、支持面71に形成され、前後方向に対して傾いて形成された端縁形成用案内手段および第1案内手段としての単一の第1溝73と、第2案内手段としての第2溝74とを有する案内手段72を備えた切断補助具70であってもよい。
第1溝73は、第1及び第2原反RS1、RS2にそれぞれ後端縁R1R、先端縁R2Fを形成するように切断刃30を案内するが、前後方向に対して傾いているため、図4に示すように、第2原反RS2の一方の角部は鋭角となり、他方の角部は鈍角となる。第2溝74は、第2原反RS2に形成された角部のうち、鋭角な角部を切断するように、切断刃30を案内可能に形成されている。切断補助具70は、切断補助具20に比べて第2原反RS2の先端縁R2Fに形成される角部を、より少ない手数で除去することが可能である。
また、端縁形成用案内手段、第1および第2案内手段は、板状部材を貫通する貫通溝であっても良い。
さらに、所定角度θ1、θ2はそれぞれ異なる角度であっても良い。
また、距離D1は、第1原反RS1の幅よりも短く設定しても良いし、長く設定しても良い。
さらに、切断媒体は、レーザーカッタや、ウォータカッタであってもよい。
なお、変形例に係る切断補助具の説明では、図1〜図3を用いて説明した切断補助具20との相違点のみを記載し、切断補助具20と同様の構成については説明を省略している。
また、実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
20…切断補助具
21…支持面
22…案内手段
23…第1溝(端縁形成用案内手段)
24…第2溝(第1案内手段)
25…第3溝(第2案内手段)
30…切断刃(切断媒体)
RS1…第1原反
RS2…第2原反
R2F…先端縁
R21…一端縁
R22…他端縁
P1…第1位置
P2…第2位置
Claims (3)
- 所定の繰り出し方向に繰り出される第1原反と、前記繰り出し方向に直交する幅が前記第1原反よりも広い第2原反とを繋ぐ繋ぎ装置に用いる切断補助具であって、
前記第1および第2原反を支持する支持面と、
前記支持面に形成され、前記第1および第2原反のうち少なくとも前記第2原反を切断する切断媒体を案内する案内手段とを備え、
前記案内手段は、
前記第2原反の先端縁上における第1位置と、前記第2原反の幅方向の一端縁上における第2位置とを結ぶ線に沿って前記切断媒体を案内する第1案内手段を備えることを特徴とする切断補助具。 - 前記案内手段は、
前記第2原反の前記先端縁上における第3位置と、前記第2原反の幅方向の他端縁上における第4位置とを結ぶ線に沿って前記切断媒体を案内する第2案内手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の切断補助具。 - 所定の繰り出し方向に繰り出される第1原反と、前記繰り出し方向に直交する幅が前記第1原反よりも広い第2原反とを繋ぐ際に、前記第1および第2原反のうち少なくとも前記第2原反を切断する切断方法であって、
前記第1および第2原反を切断補助具の支持面に支持する工程と、
前記支持面に形成された案内手段に切断媒体を案内させながら、前記第2原反の先端縁上における第1位置と、前記第2原反の幅方向の一端縁上における第2位置とを結ぶ線に沿って、前記第2原反を切断する工程とを備えたことを特徴とする切断方法。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH038650A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-16 | Konica Corp | テープ接合ウエブのテープ両端部処理方法及び装置 |
JPH10305950A (ja) * | 1997-05-02 | 1998-11-17 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | ウエブの突き合わせ継ぎ方法及び継ぎ装置 |
JP2004237340A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | ウェブ接合装置、およびウェブ接合方法 |
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