JPH10305950A - ウエブの突き合わせ継ぎ方法及び継ぎ装置 - Google Patents

ウエブの突き合わせ継ぎ方法及び継ぎ装置

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JPH10305950A
JPH10305950A JP11465297A JP11465297A JPH10305950A JP H10305950 A JPH10305950 A JP H10305950A JP 11465297 A JP11465297 A JP 11465297A JP 11465297 A JP11465297 A JP 11465297A JP H10305950 A JPH10305950 A JP H10305950A
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Shunichi Tomita
俊一 冨田
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Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd
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Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主要作業を機械化して正確な突き合わせ継ぎが
でき、更に両ウエブを引つ繰り返すことなく両面に接合
テープを貼着できるウエブの突き合わせ継ぎ方法及び継
ぎ装置。 【解決手段】重合わせた新旧ウエブW1,W2の切断予
定箇所の前後をウエブ保持具2,3で挟持し、両ウエブ
を切断予定箇所で切断し、旧ウエブW1の後端縁及び新
ウエブW2の先端縁をウエブ保持具2,3の吸引面で吸
引保持しつつ両ウエブの不要部を除去し、旧ウエブW2
の後端縁及び新ウエブW1の先端縁の一方面側をウエブ
保持具3の吸引面で吸引保持しつつ他方面側に接合テー
プTを貼着すること。両ウエブW1,W2の他方面側に
貼着した接合テープTをテープ保持具5の吸引面で吸引
保持しつつ、更に両ウエブの一方面側に接合テープTを
貼着すること。両ウエブに対する接合テープT,Tの貼
着を、テープ保持具5,6の吸引面に各接合テープTを
吸着させた状態で行うこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後方向に延びる
旧ウエブの後端と前後方向に延びる新ウエブの先端とを
突き合わせた状態で、両ウエブの両突き合わせ端縁に亘
つて接合テープを貼着するウエブの突き合わせ継ぎ方法
及びウエブの突き合わせ継ぎ装置に関するものである。
ウエブとは、紙、プラスチツクフイルム又は金属箔等の
単層又は複数層をラミネートしたシート状のものを言
う。
【0002】
【従来の技術】ウエブの継ぎ方法には、旧ウエブの後端
と新ウエブの先端とを突き合わせた状態で行う突き合わ
せ継ぎがある。従来、この突き合わせ継ぎ作業は、次の
手順の手作業で行われている。先ず、作業者は、作業台
の上に新旧のウエブを重合わせた状態に置くと共に作業
台に両ウエブを仮止テープで固定し、両ウエブの切断箇
所に当てた定規に沿ってカツタで切断する。次に、作業
者は、両ウエブの不要部を除去した後に、両ウエブの両
突き合わせ端縁に亘つて接合テープを貼着する。最後
に、作業者は、仮止テープを除去して作業を完了する。
なお、他面側にも接合テープを貼着する場合には、両ウ
エブを引つ繰り返し、両ウエブの両突き合わせ端縁に亘
つて接合テープを貼着して作業を完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の突き合わせ継ぎ
作業は、仮止テープで固定した状態で切断及び不要部の
除去を行うため、切断して形成した旧ウエブの後端と新
ウエブの先端とにズレを生じさせることがあり、正確な
突き合わせ継ぎができないことがあつた。更に、従来の
突き合わせ継ぎ作業は、作業者に高度の熟練が要請され
ると共に、相当長い作業時間を必要とする。更に、両面
に接合テープを貼着するために、両ウエブを引つ繰り返
すときには、両ウエブに皺等のダメイジを与えることが
ある。
【0004】そこで、本発明は、主要作業を機械化して
正確な突き合わせ継ぎができ、更に両ウエブを引つ繰り
返すことなく両面に接合テープを貼着できるウエブの突
き合わせ継ぎ方法及び継ぎ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】正確な突き合わせ継ぎが
できる方法を提供するために請求項1記載の本発明が採
用した手段は、前後方向に延びる旧ウエブの後端と前後
方向に延びる新ウエブの先端とを突き合わせた状態で、
両ウエブの両突き合わせ端縁に亘つて接合テープを貼着
するウエブの突き合わせ継ぎ方法において、重合わせた
両ウエブの切断予定箇所の前後をウエブ保持具で挟持
し、両ウエブを切断予定箇所で切断し、旧ウエブの後端
縁及び新ウエブの先端縁をウエブ保持具の吸引面で吸引
保持しつつ両ウエブの不要部を除去し、旧ウエブの後端
縁及び新ウエブの先端縁の一方面側をウエブ保持具の吸
引面で吸引保持しつつ他方面側に前記接合テープを貼着
することである。本発明にあつては、両ウエブをウエブ
保持具で挟持しつつ切断し、切断後の両ウエブの端縁を
ウエブ保持具で吸引保持しつつウエブ不要部を除去する
と共に接合テープを貼着するため、旧ウエブの後端と新
ウエブの先端との位置ズレがなく正確に突き合わせた状
態で接合テープを貼着できる。
【0006】両ウエブの両面に前記接合テープを設ける
方法を提供するために請求項2記載の本発明が採用した
手段は、請求項1記載のウエブの突き合わせ継ぎ方法に
おいて、前記両ウエブの他方面側に貼着した接合テープ
をテープ保持具の吸引面で吸引保持しつつ、両ウエブの
一方面側に接合テープを貼着することである。本発明に
あつては、先に貼着した接合テープをテープ保持具で吸
引保持しつつ、後の接合テープを貼着するので、両ウエ
ブを引つ繰り返すことなく両面に接合テープを貼着でき
る。
【0007】作業能率の向上を図る方法を提供するため
に請求項3記載の本発明が採用した手段は、請求項1又
は2記載のウエブの突き合わせ継ぎ方法において、前記
両ウエブに対する前記接合テープの貼着を、テープ保持
具の吸引面に前記接合テープを吸着させた状態で行うこ
とである。本発明にあつては、テープ保持具の吸引面に
所定長さの接合テープを吸着させて準備しておくことが
できるので、両ウエブに対する接合テープの貼着作業を
迅速に行うことができる。
【0008】主要作業を機械化して正確な突き合わせ継
ぎができる装置を提供するために請求項4記載の本発明
が採用した手段は、前後方向に延びる旧ウエブの後端と
前後方向に延びる新ウエブの先端とを突き合わせた状態
で、両ウエブの両突き合わせ端縁に亘つて接合テープを
貼着するウエブの突き合わせ継ぎ装置において、新旧ウ
エブ通路の継ぎ作業箇所へ進退自在な旧ウエブ側ウエブ
保持具及び新ウエブ側ウエブ保持具と、継ぎ作業箇所へ
前進した両ウエブ保持具の前方保持部と後方保持部との
間隙に進退する切断具とを備え、旧ウエブ側ウエブ保持
具の前方保持部及び新ウエブ側ウエブ保持具の後方保持
部並びに旧ウエブ側ウエブ保持具の後方保持部又は新ウ
エブ側ウエブ保持具の前方保持部の各保持面を吸引面と
したことである。本発明にあつては、両ウエブをウエブ
保持具で挟持しつつ切断し、切断後の両ウエブの端縁を
ウエブ保持具で吸引保持しつつウエブ不要部を除去し、
ウエブ不要部を除去した後の両ウエブの端縁をウエブ保
持具で吸引保持しつつ接合テープを貼着できるので、旧
ウエブの後端と新ウエブの先端との位置ズレがなく正確
に突き合わせた状態で接合テープを貼着できる。
【0009】作業能率の向上を図る装置を提供するため
に請求項5記載の本発明が採用した手段は、請求項4記
載のウエブの突き合わせ継ぎ装置において、前記前方保
持部及び後方保持部の両方を吸引面で形成したウエブ保
持具を備える側と反対側に、継ぎ作業箇所へ進退自在な
テープ保持具を備えたことである。本発明にあつては、
テープ保持具の吸引面に所定長さの接合テープを吸着さ
せて準備しておくことができるので、両ウエブに対する
接合テープの貼着作業を迅速に行うことができる。
【0010】両ウエブの両面に接合テープを貼着できる
装置を提供するために請求項6記載の本発明が採用した
手段は、請求項4記載のウエブの突き合わせ継ぎ装置に
おいて、新旧ウエブの通路の両側の夫々に、継ぎ作業箇
所へ進退自在なテープ保持具を備え、テープ保持具にテ
ープを吸引保持するための吸引面を形成してある。本発
明にあつては、二つのテープ保持具の吸引面に、両ウエ
ブの両面に貼着する接合テープを吸着させて準備してお
くことができるので、接合テープの貼着作業を迅速に行
うことができる。
【0011】両ウエブの両面に接合テープを貼着できる
装置を提供するために請求項7記載の本発明が採用した
手段は、請求項6記載のウエブの突き合わせ継ぎ装置に
おいて、旧ウエブ側に、前記新旧ウエブ通路に向かつて
進退できると共に90°回動できる回動フレームを設
け、該回動フレームに、前記旧ウエブ側ウエブ保持具及
び旧ウエブ側の前記テープ保持具を取付け、新ウエブ側
に、前記新旧ウエブ通路に向かつて進退できると共に9
0°回動できる回動フレームを設け、該回動フレーム
に、前記新ウエブ側ウエブ保持具及び新ウエブ側の前記
テープ保持具を取付けたことである。本発明にあつて
は、各回動フレームを正逆方向へ90°回動することに
より、ウエブ保持具によるウエブ保持動作とテープ保持
具によるテープ貼着動作とを選択できるので、装置をコ
ンパクトにすることが可能となる。
【0012】両ウエブの両面に接合テープを貼着できる
装置を提供するために請求項8記載の本発明が採用した
手段は、請求項6記載のウエブの突き合わせ継ぎ装置に
おいて、旧ウエブ側に、前後方向へ移動できる前後移動
台を設け、該前後移動台に、前記旧ウエブ側ウエブ保持
具及び旧ウエブ側の前記テープ保持具を、前記新旧ウエ
ブ通路に向かつて個別に進退できるように取付け、新ウ
エブ側に、前後方向へ移動できる前後移動台を設け、該
前後移動台に、前記新ウエブ側ウエブ保持具及び新ウエ
ブ側の前記テープ保持具を、前記新旧ウエブ通路に向か
つて個別に進退できるように取付けたことである。本発
明にあつては、各移動台を前後移動することにより、ウ
エブ保持具によるウエブ保持動作とテープ保持具による
テープ貼着動作とを選択できるので、装置をコンパクト
にすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るウエブの突き
合わせ継ぎ方法(以下、「本発明方法」という)及び継
ぎ装置(以下、「本発明装置」という)を図1に示す実
施の形態に基づいて説明する。
【0014】本発明装置1は、同図(F)に示すよう
に、前後方向に延びる旧ウエブW1の後端W1aと前後
方向に延びる新ウエブW2の先端W2aとを突き合わせ
た状態で、両ウエブW1,W2の両突き合わせ端縁に亘
つて接合テープTを貼着するためのものであり、同図
(A)(B)に示すように、新旧ウエブ通路Rの継ぎ作
業箇所Raへ進退自在な旧ウエブ側ウエブ保持具2及び
新ウエブ側ウエブ保持具3と、継ぎ作業箇所Raへ前進
した両ウエブ保持具2,3の前方保持部2a,3aと後
方保持部2b,3bとの間隙に進退する切断具4とを備
え、同図(C)(D)に示すように、旧ウエブ側ウエブ
保持具2の前方保持部2a及び新ウエブ側ウエブ保持具
3の後方保持部3b並びに新ウエブ側ウエブ保持具3の
前方保持部3a(又は旧ウエブ側ウエブ保持具2の後方
保持部2b)の各保持面を吸引面としてある。ウエブの
突き合わせ継ぎ装置1は、新旧ウエブ通路Rの両側の夫
々に、継ぎ作業箇所Raへ進退自在なテープ保持具5,
6を備え、テープ保持具5,6に、テープを吸引保持す
るための吸引面を形成してある。なお、ウエブの突き合
わせ継ぎ装置1は、片面にのみ接合テープTを貼着する
ときには、前方保持部3a及び後方保持部3bの両方を
吸引面で形成したウエブ保持具3を備える側と反対側
に、継ぎ作業箇所Raへ進退自在なテープ保持具5を備
える。
【0015】本発明方法は、同図(B)に示すように、
重合わせた両ウエブW1,W2の切断予定箇所の前後を
ウエブ保持具2,3で挟持し、新旧ウエブW1,W2を
切断予定箇所で切断し、同図(C)に示すように、旧ウ
エブW1の後端縁及び新ウエブW2の先端縁をウエブ保
持具2,3の吸引面で吸引保持しつつ新旧ウエブの不要
部を除去し、同図(D)に示すように、旧ウエブW1の
後端縁及び新ウエブW2の先端縁の一方面側をウエブ保
持具3の吸引面で吸引保持しつつ他方面側に接合テープ
Tを貼着することである。両ウエブW1,W2の両面に
接合テープT,Tを貼着するときには、同図(E)に示
すように、両ウエブW1,W2の他方面側に貼着した接
合テープTをテープ保持具5の吸引面で吸引保持しつ
つ、両ウエブW1,W2の一方面側に接合テープTを貼
着する。
【0016】
【実施例】 (第1実施例)図1乃至図6は本発明装置の第1実施例
を示すものであり、図1は動作手順を説明する概略図、
図2は左側面図、図3は一部切欠いた背面図、図4は両
ウエブを挟持している状態の左側面図、図5は上方の接
合テープを貼着している状態の左側面図、図6は下方の
接合テープを貼着している状態の左側面図である。
【0017】本実施例に係る本発明装置1は、図1及び
図2に示す如く、枠組したフレーム11の左右両側フレ
ーム11a,11aの内側に、前後方向に延びる旧ウエ
ブW1の通路R1と新ウエブR2の通路とを形成してあ
る。上方の旧ウエブW1の通路R1は、フレーム11に
取付けたガイドロール12と、一組のニツプロール装置
13と、強制駆動する引出ロール14とで形成してあ
る。新ウエブW2の通路R2は、フレーム11に取付け
た一組の引出ロール装置15と、後述する新ウエブ側ウ
エブ保持具3に取付けたガイドロール16とで形成して
ある。旧ウエブW1の通路R1の上方には、旧ウエブ側
ウエブ保持具2を配置し、更に新ウエブW2の通路R2
の下方には、新ウエブ側ウエブ保持具3を配置してあ
る。
【0018】上方の旧ウエブ側ウエブ保持具2は、フレ
ーム11に取付けた左右の基盤18,18と、左右の基
盤18,18に対して昇降自在な昇降フレーム19と、
昇降フレーム19に対して枢軸20を中心として正逆方
向へ90°回動できるように取付けた回動フレーム21
と、回動フレーム21に取付けた前方保持部2a、後方
保持部2bを備えている。回動フレーム21には、テー
プ保持具5及び切断具4を取付けてある。昇降フレーム
19は、基盤18,18との間に設けたエアーシリンダ
ー等からなる昇降操作具22で操作され、上方の待機位
置(図2参照)から下方の保持位置(図4参照)までの
間を昇降するようにしてある。
【0019】上記回動フレーム21は、昇降フレーム1
9との間に設けたエアーシリンダー等からなる回動操作
具23で操作され、通路R1に前方保持部2a及び後方
保持部2bを対面させる位置(図2参照)から、通路R
1にテープ保持具5を対面させる位置(図5参照)まで
の間を回動するようにしてある。この回動操作は、通路
R1と前方保持部2a等との衝突を回避するために、昇
降フレーム19を上方の待機位置に上昇させた状態で行
うよにしてある。
【0020】前記旧ウエブ側ウエブ保持具2の前方保持
部2aは、回動フレーム21に取付けた吸引箱24と、
通路R1と対面する保持面25aを有するゴム板等から
なる保持板25とを備え、保持板25に多数の吸引孔を
開口してある。吸引箱24は、外部の吸引装置(図示
略)に、開閉操作弁(図示略)を介してフレキシブル配
管で接続してある。保持面25aは、指令信号に基づく
閉操作弁の操作で、吸引状態又は非吸引状態となる。上
記後方保持部2bは、吸引箱24に接合したフレーム2
6と、通路R1と対面する保持面を有する保持板27と
備えている。
【0021】前記前方保持部2aと後方保持部2bとの
間には、切断具4が通過するための間隙を形成してあ
る。切断具4は、移動フレーム21に設けた案内レール
28と、案内レール28に案内されて往復移動するカツ
タ29とを備え、指令信号に基づき、通路R1の外部の
待機位置から通路R1を横断する切断位置までを往復移
動するようにしてある。
【0022】前記テープ保持具5は、回動フレーム21
に取付けた吸引箱30と、通路R1と対面する保持面3
1aを有するゴム板等からなる保持板31とを備え、保
持板31に多数の吸引孔を開口してある。吸引箱30
は、外部の吸引装置(図示略)に開閉操作弁(図示略)
を介してフレキシブル配管で接続してある。保持面31
aは、指令信号に基づく閉操作弁の操作で、吸引状態又
は非吸引状態となる。
【0023】前記下方の新ウエブ側ウエブ保持具3は、
前記上方の旧ウエブ側ウエブ保持具2と略々同様の構造
で且つ上下対称に構成されている。新ウエブ側ウエブ保
持具3に付された符号で、旧ウエブ側ウエブ保持具2に
付された符号と同一のものは、同一の部材を示す。下方
の新ウエブ側ウエブ保持具3が上方の旧ウエブ側ウエブ
保持具2と相違する点は、後方保持部3bを前方保持部
3aと同様に、引箱24及び保持板25で構成したこ
と、及び昇降フレーム19の昇降ストロークを大きくし
たことである。新ウエブ側ウエブ保持具3は、前方保持
部3aと後方保持部3bとの間に、切断具4のカツタ2
9が通過するための間隙を必要に応じて形成してある。
新ウエブ側ウエブ保持具3は、左右両側のブラケツト3
2,32を介してガイドロール16を取付けてある。
【0024】次に、本発明装置1の動作手順に従つてウ
エブの突き合わせ継ぎ方法の各工程を説明する。
【0025】第1工程は、図1(A)及び図2に示す如
く、上方のウエブ保持具2を上昇させると共に下方のウ
エブ保持具3を降下させて待機状態にすることである
(なお、下方のウエブ保持具3は、図2に示す状態より
更に下方へ降下させ、新ウエブW2を導くときの作業ス
ペースを確保してある)。このとき、連続する旧ウエブ
W1は、捲出装置(図示略)から捲き戻されながら、ガ
イドロール12、非ニツプ状態のニツプロール装置13
及び引出ロール14に導かれて通路R1を通過してい
る。
【0026】第2工程は、連続する新ウエブW2を捲出
装置(図示略)から捲き戻しながら、ガイドロール16
及び下方のウエブ保持具3の上面に案内させて引出ロー
ル装置15へ導き、通路R2を通過させることである。
この新ウエブW2の導きは、手動又は導き装置(図示
略)で自動的に行う。この新ウエブW2の導きと並行し
て、テープ保持具5,6の吸引状態の保持面31a、3
1a(図2参照)の夫々に、所定長さに切断した粘着テ
ープTの非粘着面を吸着させておく。
【0027】第3工程は、図1(B)及び図4に示す如
く、引出ロール14の駆動を停止して旧ウエブW1の走
行を停止すると共にニツプロール装置13をニツプ状態
にして旧ウエブW1を移動しないようにする。その後
に、旧ウエブW1に向かつて上下のウエブ保持具2,3
を接近する移動させ、旧ウエブW1を新ウエブW2と共
にウエブ保持具2,3の前方保持部2a,3a及び後方
保持部2b,3bで押圧して挟持する。下方の新ウエブ
側ウエブ保持具3を上昇させるのに伴い、新ウエブW2
のパスラインが変更するので、この変更に伴う必要な長
さの新ウエブW2を捲出装置(図示略)から巻き出させ
る。続けて、新旧ウエブW1,W2をウエブ保持具2,
3で押圧挟持させたまま、切断具4を待機位置から切断
箇所へ往復移動させ、新旧ウエブW1,W2を一緒に横
断方向へ切断する。
【0028】第4工程は、図1(C)に示す如く、上方
のウエブ保持具2の前方保持部2a及び下方のウエブ保
持具3の後方保持部3bを吸引状態にして、切断された
旧ウエブW1の後端縁及び新ウエブW2の先端縁の夫々
を吸引保持する。この吸引状態のまま、上下のウエブ保
持具2,3を若干離反させてウエブに対する挟持力を緩
ため後に、新旧ウエブW1,W2の不要部を除去する。
旧ウエブW1の不要部の除去は、捲出装置側に引き取る
ことにより、新ウエブW2の不要部の除去は、起動させ
た引出ロール装置15で引き取ることで行う。
【0029】第5工程は、若干離反している上下のウエ
ブ保持具2,3を再度接近させて、新旧ウエブW1,W
2の前後端縁をウエブ保持具2,3で押圧挟持し、この
状態で下方のウエブ保持具3の前方保持部3a及び後方
保持部3bを吸引状態にすると共に上方のウエブ保持具
2の前方保持部2aの吸引状態を解除し、新旧ウエブW
1,W2の前後端縁の夫々を下方のウエブ保持具3の前
方保持部3a及び後方保持部3bで吸引保持する。
【0030】第6工程は、上方のウエブ保持具2を一旦
上昇した後に回動フレーム21(図2参照)を90°回
動させ、続けてテープ保持具5を降下して、同図(D)
に示すように、下方のウエブ保持具3の前方保持部3a
及び後方保持部3bで吸引保持されている新旧ウエブW
1,W2の前後端縁に接合テープTを貼着する。
【0031】第7工程は、上方のテープ保持具5の吸引
状態を維持させることにより、上方のテープ保持具5に
上方の接合テープTを吸引保持させたまま、下方のウエ
ブ保持具3の両保持部3a,3bの吸引状態を解除す
る。続けて、下方のウエブ保持具3を一旦降下した後に
回動フレーム21(図2参照)を90°回動させ、続け
てウエブ保持具3を上昇させて、同図(E)に示す如
く、上方のテープ保持具5で吸引保持されている新旧ウ
エブW1,W2の前後端縁の下面側に接合テープTを貼
着する。
【0032】最終工程は、同図(F)に示すように、上
下のテープ保持具5,6の吸引状態を解除した後に、上
下のウエブ保持具2,3を離反させると共にニツプロー
ル装置13のニツプ状態を解除し、引出ロール14を駆
動することにより、テープ接合された新旧ウエブW1,
W2を走行してウエブ継ぎを完了する。
【0033】なお、接合テープTを一方にのみに貼着す
る片面接合の場合には、第7工程(同図(E)参照)を
省略する。また、片面接合の場合に、上方のテープ保持
具5を用いることなく、下方のウエブ保持具3の前方保
持部3a及び後方保持部3bで吸引保持されている新旧
ウエブW1,W2の前後端縁(同図(D)参照)に接合
テープTを手動で貼着することも可能である。更に、最
初に下面側に接合テープTを貼着する必要があるときに
は、図示は省略しが、上下のウエブ保持具2,3を上下
入れ換えるように配置することにより実行できる。
【0034】(第2実施例)図7乃至図11は本発明装
置の第2実施例を示すものであり、図7は左側面図、図
8は部分省略した背面図、図9は両ウエブを挟持し切断
している状態の左側面図、図10は上方の接合テープを
貼着している状態の左側面図、図6は下方の接合テープ
を貼着している状態の左側面図である。
【0035】本実施例に係る装置41は、前記第1実施
例の装置1と同様に、図9に示すように新旧ウエブW
1,W2を上下のウエブ保持具2,3で押圧挟持しなが
ら切断具4で切断すること、図10に示すように下方の
ウエブ保持具3に吸引保持させた新旧ウエブW1,W2
の前後端縁に上方の接合ープTを上方のテープ保持具5
で貼着すること、更に図11に示すように上方のテープ
保持具5に接合テープTを介して吸引保持させた新旧ウ
エブW1,W2の前後端縁に下方の接合テープTを下方
のテープ保持具6で貼着するように構成してある。
【0036】本実施例に係る本発明装置41が前記第1
実施例の本発明装置1と相違する点は、上方のウエブ保
持具2及びテープ保持具5を一体に前後移動できるよう
にすると共に、両者2,5を個別に昇降できるようにし
こと、更に下方のウエブ保持具3及びテープ保持具6を
一体に前後移動できるようにすると共に、両者3,6を
個別に昇降できるようにしたこと、並びに上下のテープ
保持具5,6を左右外側へ引き出せるようにしたことで
ある。
【0037】上記上方のウエブ保持具2及びテープ保持
具5の夫々は、前後方向へ移動可能な移動台42に対し
て昇降自在に取付けられ、移動台42との間に設けたエ
アーシリンダ等からなる昇降操作具(図示略)で昇降操
作するようにしてある。移動台42は、フレーム11の
左右両側に架設した前後方向に延びる案内レール43に
案内され、エアーシリンダや駆動モータ等からなる前後
移動操作具(図示略)で移動操作するようにしてある。
移動台42とテープ保持具5との間には、移動台42に
昇降自在に取付けた中間昇降具45と、中間昇降具45
に取付けた案内レール44と、案内レール44に案内さ
れて左右外側へ引き出せる吊下具46とを備えいる。テ
ープ保持具5は、吊下具46に対して90°回動できる
ように取り付けてある。上方のテープ保持具5は、保持
板31の吸引状態の保持面31aに、所定長さに切断し
た接合テープTを吸着させるとき、左右外側で作業者に
保持面31aを対面できるようにすることにより、作業
がし易くなるようにしてある。
【0038】前記下方のウエブ保持具3及びテープ保持
具6とフレーム11との間には、フレーム11の左右両
側に設けた前後方向に延びる案内レール48と、案内レ
ール48に案内されて移動する前後移動台49と、前後
移動台49に対して昇降自在に取付けた昇降台50とを
備えている。前後移動台49は、エアーシリンダや駆動
モータ等からなる前後移動操作具(図示略)で移動操作
するようにしてある。昇降台49は、エアーシリンダや
駆動モータ等からなる昇降操作具(図示略)で昇降する
ようにしてある。ウエブ保持具3及びテープ保持具6の
夫々は、昇降台50に対して昇降自在に取付けられ、昇
降台50との間に設けたエアーシリンダ等からなる昇降
操作具(図示略)で昇降操作するようにしてある。テー
プ保持具6と昇降台50との間には、昇降台50に昇降
自在に取付けた中間昇降具51と、中間昇降具51に取
付けた案内レール52とを備えている。テープ保持具6
は、案内レール52に案内されて左右外側へ引き出せる
ようにしてあり、保持板31の吸引状態の保持面31a
に、所定長さに切断した接合テープTを吸着させるとき
の作業がし易くなるようにしてある。
【0039】次に、本発明装置41の動作手順に従つて
ウエブの突き合わせ継ぎ方法の各工程を説明する。
【0040】第1工程は、図7に示す如く、上方のウエ
ブ保持具2を上昇させると共に下方のウエブ保持具3を
降下させて待機状態にすることである(なお、下方のウ
エブ保持具3は、図7に示す状態より更に下方へ降下さ
せる)。このとき、連続する旧ウエブW1は、捲出装置
(図示略)から捲き戻されながら、ガイドロール12,
12、及び引出ロール14に導かれて通路R1を通過し
ている。
【0041】第2工程は、連続する新ウエブW2を捲出
装置(図示略)から捲き戻しながら、ガイドロール16
及び下方のウエブ保持具3の上面に案内させて引取装置
55のクリツプ55aに引っかけ、通路R2を通過させ
ることである。この新ウエブW2の導きと並行して、テ
ープ保持具5,6の吸引状態の保持面31a、31aの
夫々に、所定長さに切断した粘着テープTの非粘着面を
吸着させておく。粘着テープTの吸着作業は、図8の二
点鎖線で示すように、テープ保持具5,6を外側へ引き
出して行う。
【0042】第3工程は、引出ロール14の駆動を停止
して旧ウエブW1の走行を停止する。その後に、図9に
示すように、旧ウエブW1に向かつて上下のウエブ保持
具2,3を接近するように移動させ、旧ウエブW1を新
ウエブW2と共にウエブ保持具2,3の前方保持部2
a,3a及び後方保持部2b,3bで押圧して挟持す
る。続けて、新旧ウエブW1,W2をウエブ保持具2,
3で押圧挟持させたまま、切断具4を待機位置から切断
箇所へ往復移動させ、新旧ウエブW1,W2を一緒に横
断方向へ切断する。
【0043】第4工程は、上方のウエブ保持具2の前方
保持部2a及び下方のウエブ保持具3の後方保持部3b
を吸引状態にして、切断された旧ウエブW1の後端縁及
び新ウエブW2の先端縁の夫々を吸引保持する。この吸
引状態のまま、上下のウエブ保持具2,3を若干離反さ
せてウエブに対する挟持力を緩ため後に、新旧ウエブW
1,W2の不要部を除去する。旧ウエブW1の不要部の
除去は、捲出装置側に引き取ることにより、新ウエブW
2の不要部の除去は引取装置55のクリツプ55aをエ
アーシリンダで降下させて行う。
【0044】第5工程は、若干離反している上下のウエ
ブ保持具2,3を再度接近させて、新旧ウエブW1,W
2の前後端縁をウエブ保持具2,3で押圧挟持し、この
状態で下方のウエブ保持具3の前方保持部3a及び後方
保持部3bを吸引状態にすると共に上方のウエブ保持具
2の前方保持部2aの吸引状態を解除し、新旧ウエブW
1,W2の前後端縁の夫々を下方のウエブ保持具3の前
方保持部3a及び後方保持部3bで吸引保持する。
【0045】第6工程は、図10に示すように、上方の
ウエブ保持具2を上昇させた後に前方へ移動させ、続け
てテープ保持具5を降下して、下方のウエブ保持具3の
前方保持部3a及び後方保持部3bで吸引保持されてい
る新旧ウエブW1,W2の前後端縁に接合テープTを貼
着する。
【0046】第7工程は、上方のテープ保持具5の吸引
状態を維持させることにより、上方のテープ保持具5に
上方の接合テープTを吸引保持させたまま、下方のウエ
ブ保持具3の両保持部3a,3bの吸引状態を解除す
る。続けて、下方のウエブ保持具3を降下させた後に前
方へ移動させ、続けてウエブ保持具3を上昇させて、上
方のテープ保持具5で吸引保持されている新旧ウエブW
1,W2の前後端縁の下面側に接合テープTを貼着す
る。
【0047】最終工程は、上下のテープ保持具5,6の
吸引状態を解除した後に、上下のテープ保持具5,6を
離反させ、引出ロール14を駆動することにより、テー
プ接合された新旧ウエブW1,W2を走行してウエブ継
ぎを完了する。
【0048】なお、接合テープTを一方にのみに貼着す
る片面接合の場合には、第7工程を省略する。また、片
面接合の場合に、上方のテープ保持具5を用いることな
く、下方のウエブ保持具3の前方保持部3a及び後方保
持部3bで吸引保持されている新旧ウエブW1,W2の
前後端縁に接合テープTを手動で貼着することも可能で
ある。更に、最初に下面側に接合テープTを貼着する必
要があるときには、図示は省略しが、上下のウエブ保持
具2,3を上下入れ換えるように配置することにより実
行できる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明は、主要作業を
機械化して正確な突き合わせ継ぎができるため、高度の
熟練を必要とすることなく短時間で継ぎ作業を完了する
ことができる。更に、本発明は、両ウエブを引つ繰り返
すことなく、両面に接合テープを貼着することができる
ため、両ウエブに皺等のダメイジを与えることなく継ぎ
作業を完了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施例の動作手順を説明する
概略図である。
【図2】同実施例を示す左側面図である。
【図3】同実施例の一部切欠いた背面図である。
【図4】同実施例の両ウエブを挟持している状態の左側
面図である。
【図5】同実施例の上方の接合テープを貼着している状
態の左側面図である。
【図6】同実施例の下方の接合テープを貼着している状
態の左側面図である。
【図7】本発明装置の第2実施例を示す左側面図であ
る。
【図8】同実施例の部分省略した背面図である。
【図9】同実施例の両ウエブを挟持し切断している状態
の左側面図である。
【図10】同実施例の上方の接合テープを貼着している
状態の左側面図である。
【図11】同実施例の下方の接合テープを貼着している
状態の左側面図である。
【符号の説明】
W1…旧ウエブ W2…新ウエブ 2,3…ウエブ
保持具 2a,3a…前方保持部 2b,3b…後
方保持部 4…切断具 4,6…テープ保持具
21…回動フレーム 42(49)…前後移動台
25a…保持面 31a…保持面 R…通路 Ra…継ぎ作業箇所
T…接合テープ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に延びる旧ウエブの後端と前後
    方向に延びる新ウエブの先端とを突き合わせた状態で、
    両ウエブの両突き合わせ端縁に亘つて接合テープを貼着
    するウエブの突き合わせ継ぎ方法において、重合わせた
    両ウエブの切断予定箇所の前後をウエブ保持具で挟持
    し、両ウエブを切断予定箇所で切断し、旧ウエブの後端
    縁及び新ウエブの先端縁をウエブ保持具の吸引面で吸引
    保持しつつ両ウエブの不要部を除去し、旧ウエブの後端
    縁及び新ウエブの先端縁の一方面側をウエブ保持具の吸
    引面で吸引保持しつつ他方面側に前記接合テープを貼着
    することを特徴とするウエブの突き合わせ継ぎ方法。
  2. 【請求項2】 前記両ウエブの他方面側に貼着した接合
    テープをテープ保持具の吸引面で吸引保持しつつ、更に
    両ウエブの一方面側に接合テープを貼着する請求項1記
    載のウエブの突き合わせ継ぎ方法。
  3. 【請求項3】 前記両ウエブに対する前記接合テープの
    貼着を、テープ保持具の吸引面に前記接合テープを吸着
    させた状態で行う請求項1又は2記載のウエブの突き合
    わせ継ぎ方法。
  4. 【請求項4】 前後方向に延びる旧ウエブの後端と前後
    方向に延びる新ウエブの先端とを突き合わせた状態で、
    両ウエブの両突き合わせ端縁に亘つて接合テープを貼着
    するウエブの突き合わせ継ぎ装置において、新旧ウエブ
    通路の継ぎ作業箇所へ進退自在な旧ウエブ側ウエブ保持
    具及び新ウエブ側ウエブ保持具と、継ぎ作業箇所へ前進
    した両ウエブ保持具の前方保持部と後方保持部との間隙
    に進退する切断具とを備え、旧ウエブ側ウエブ保持具の
    前方保持部及び新ウエブ側ウエブ保持具の後方保持部並
    びに旧ウエブ側ウエブ保持具の後方保持部又は新ウエブ
    側ウエブ保持具の前方保持部の各保持面を吸引面とした
    ことを特徴とするウエブの突き合わせ継ぎ装置。
  5. 【請求項5】 前記前方保持部及び後方保持部の両方を
    吸引面で形成したウエブ保持具を備える側と反対側に、
    継ぎ作業箇所へ進退自在なテープ保持具を備えた請求項
    4記載のウエブの突き合わせ継ぎ装置。
  6. 【請求項6】 前記新旧ウエブの通路の両側の夫々に、
    継ぎ作業箇所へ進退自在なテープ保持具を備え、テープ
    保持具にテープを吸引保持するための吸引面を形成して
    ある請求項4記載のウエブの突き合わせ継ぎ装置。
  7. 【請求項7】 旧ウエブ側に、前記新旧ウエブ通路に向
    かつて進退できると共に90°回動できる回動フレーム
    を設け、該回動フレームに、前記旧ウエブ側ウエブ保持
    具及び旧ウエブ側の前記テープ保持具を取付け、新ウエ
    ブ側に、前記新旧ウエブ通路に向かつて進退できると共
    に90°回動できる回動フレームを設け、該回動フレー
    ムに、前記新ウエブ側ウエブ保持具及び新ウエブ側の前
    記テープ保持具を取付けた請求項6記載のウエブの突き
    合わせ継ぎ装置。
  8. 【請求項8】 旧ウエブ側に、前後方向へ移動できる前
    後移動台を設け、該前後移動台に、前記旧ウエブ側ウエ
    ブ保持具及び旧ウエブ側の前記テープ保持具を、前記新
    旧ウエブ通路に向かつて個別に進退できるように取付
    け、新ウエブ側に、前後方向へ移動できる前後移動台を
    設け、該前後移動台に、前記新ウエブ側ウエブ保持具及
    び新ウエブ側の前記テープ保持具を、前記新旧ウエブ通
    路に向かつて個別に進退できるように取付けた請求項6
    記載のウエブの突き合わせ継ぎ装置。
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