JP3214587U - シート貼り合わせツール - Google Patents
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Abstract
【課題】不要な部分を切断しながら切断後のシート端部同士を接着テープで貼り合わせるのに好適なシート貼り合わせツールを提供する。【解決手段】シート貼り合わせツール1は、幅方向を長手方向とする手持ちサイズのケース2と、ケースの長手方向前部内に刃を長手方向前方に向けて配置し、刃先3bをケースの底21よりも下方に突出するシートカッター3と、ケース内の長手方向後方にシートカッター3と対向配置されたテープフィルム42がリールに巻回された片面接着テープ4と、切断片を上方に持ち上げるスクレーパー部22と、スクレーパー部で持ち上げられた切断片121をケース外に排出する切断片排出溝30と、を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、シートを切断し貼り合わせるシート貼り合わせツールに係り、特に、不要な部分を切断しながら切断後のシート端部同士を接着テープで貼り合わせるのに好適なシート貼り合わせツールに関する。
2枚のシートを貼り合わせる際に、シート端部の余白部分が不要の場合、又は繋ぎ目を綺麗に仕上げる方法として、シートの端部同士を重ね合わせ、重ね合わせた部分の所定位置でシートカッターにより切断するのが一般的である(特許文献1)。
新聞や地図などを貼り合わせる場合、切断後のシート端同士を突き合わせ、その上から接着テープで貼り付けて接着する。
従来、新聞や地図などの余白を切断してシート端同士を突き合わせ、その上から接着テープで貼り付けて接着する作業では、シートの端部同士を重ね合わせて切断する工程と、切断後のシート端同士を突き合わせ、その上から接着テープで貼り付けて接着する工程が別々に行われるため、面倒であった。
そこで、本考案は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、不要な部分を切断しながら切断後のシート端部同士を接着テープで貼り合わせるのに好適なシート貼り合わせツールを提供することを目的としている。
〔考案1〕 上記目的を達成するために、考案1のシート貼り合わせツールは、互いに重なるシート端部を切断対象とし、切断後のシート端部を接着テープで貼り付けるシート貼り合わせツールであって、手持ちサイズに形成され、幅方向を長手方向とするケースと、前記ケースの長手方向前部内に刃を長手方向前方に向けて配置し、刃先を前記ケースの底よりも下方に突出するシートカッターと、前記ケース内の長手方向後方に前記シートカッターと対向して回転可能に配置され、片面を接着面とするテープフィルムがリールに巻回され、前記ケースの下端で当接しながら前記接着面を下向きで前記ケースの長手方向後方から前記ケース外に引き出される片面接着テープと、前記シートカッターと前記片面接着テープとの間に配置され、前記ケースの長手方向前方への移動により、前記シートカッターで切断された前記重なり合う上側のシート端部の切断片を上方に持ち上げるスクレーパー部と、前記スクレーパー部で持ち上げられた前記切断片を前記ケース外に排出する前記ケースに設けられた切断片排出溝と、を有する。
〔考案2〕 さらに、考案2のシート貼り合わせツールは、考案1のシート貼り合わせツールにおいて、前記スクレーパー部は、前記カッターに対向し、前記切断片をすくい上げる分離爪と、前記分離爪ですくい上げられた前記切断片を前記ケースの長手方向前方への移動に従って上方に持ち上げ、前記切断片排出溝に導く傾斜面と、を有する。
〔考案3〕 さらに、考案3のシート貼り合わせツールは、考案1及び2のいずれか1のシート貼り合わせツールにおいて、片面接着テープのテープフィルムと当接する前記ケースの下端は、湾曲形状に形成されている。
〔考案4〕 さらに、考案4のシート貼り合わせツールは、考案1乃至3のいずれか1のシート貼り合わせツールにおいて、前記シートカッターは、前記片面接着テープのテープフィルムの幅方向中央位置に一致して配置する。
以上説明したように、考案1のシート貼り合わせツールによれば、片手操作によりシートの切断処理と、切断後のシート端部同士を貼り合わせる処理を同時に行うことができ、貼り合わせ作業の容易化と貼り合わせ作業時間の短縮が図れる。特に、切断処理が開始されると、切断片がケース外に排出されるので、接着テープによる貼り合わせに支障がない。
さらに、考案2のシート貼り合わせツールによれば、切断片が静電気等で下のシートに吸着していても、分離爪で分離して上方に持ち上げられ、速やかに切断片排出溝からケースの外に排出されるので、切断片が接着テープによる貼り合わせに邪魔とはならない。
さらに、考案3のシート貼り合わせツールによれば、片面接着テープのテープフィルム42を後方にスムーズに引き出しながらシート端部同士を確実に接着すことができる。
さらに、考案4のシート貼り合わせツールによれば、貼り合わせ対象のシート端部に対して偏りなく等分にテープフィルムで接着することができる。
以下、本考案の実施形態を説明する。図1乃至図5は、本実施形態を示す図である。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、シート貼り合わせツール1の外観斜視図である。
まず、図1において、シート貼り合わせツール1によるシート貼り合わせ対象100の一例を説明する。シート貼り合わせ対象100は、第1シート110の第1シート端111と、切断片をなす余白121を有する第2シート120である。第1シート端111と、第2シート120の余白121と画像表示領域122との境界線123とを突き合わせると共に互いのマークM1、M2を合わせ、突合せ部分の表面を接着テープで貼り合わせる際、余白121が邪魔となる。
まず、図1において、シート貼り合わせツール1によるシート貼り合わせ対象100の一例を説明する。シート貼り合わせ対象100は、第1シート110の第1シート端111と、切断片をなす余白121を有する第2シート120である。第1シート端111と、第2シート120の余白121と画像表示領域122との境界線123とを突き合わせると共に互いのマークM1、M2を合わせ、突合せ部分の表面を接着テープで貼り合わせる際、余白121が邪魔となる。
シート貼り合わせツール1により、シート貼り合わせ対象100を貼り合わせする場合、予め第1シート100の上に第2シート120を重ね第1シート端111と境界線123を一致させる。
次に、シート貼り合わせツール1の構成を説明する。
図2は、シート貼り合わせツール1の正面図である。図3は、図1のA−A線に沿った縦断面図である。図4は、(a)がシート貼り合わせツール1の右側面図、(b)がシート貼り合わせツール1の底面図である。
図2は、シート貼り合わせツール1の正面図である。図3は、図1のA−A線に沿った縦断面図である。図4は、(a)がシート貼り合わせツール1の右側面図、(b)がシート貼り合わせツール1の底面図である。
シート貼り合わせツール1は、ケース2と、シートカッター3と、リールに片面接着テープフィルムを巻回した片面接着テープ4とにより構成される。ケース2は、片手で握ってシート貼り合わせ対象100の上面を矢印B方向に沿ってスライド可能なサイズに幅(W)と高さ(H)と左右方向である厚み(T)が設定された直方体形状に形成されている。図1において、ケース2の幅方向右側を前方、左側を後方とする。ケース2内には、幅方向前方にシート貼り合わせ対象100のシートを切断するシートカッター3が配置され、後方にロール状に巻回された片面接着テープ4が配置されている。シートカッター3は刃3aを前方に向けて前後方向に沿って配置されている。また、シートカッター3は厚み(T)の中央位置に配置され、刃先3bを下向きして配置されている。
ケース2の底21は、スクレーパー部22を除いて開口しており、スクレーパー部22の前方の第1開口部23には、シートカッター3の刃先3bが臨む。スクレーパー部22の後方の第2開口部24には、片面接着テープ4が臨む。シートカッター3の刃先3bはケース2の底21よりも下方に突出している。シートカッター3の刃先3bは、少なくとも第2シート120を切断できる長さから第1シート100まで切断できる長さまでケース2の底21よりも下方に突出していればよい。その突出長さはコピー用紙を2枚重ねた厚さ程度の短い長さなので、図2中に刃先拡大図を示す。
シートカッター3は、ケース2内に設けたシートカッター取り付け台25に上下方向の取り付け位置を調節可能に取り付けられ、刃先3bの突出長さを調節可能としている。シートカッター3の取り付け位置調節手段としては、シートカッター取り付け台25に上下方向に沿って長孔を形成し、シートカッター3の孔3c及び前記長孔の所定位置にねじ(不図示)を通し、前記ねじをナット(不図示)で締め付けてシートカッター3の取り付け位置を調節できる構成を例示できる。
図1に戻り、シート貼り合わせ対象100の第2シート120の余白121を境界線123にシートカッター3の刃先3bを合わせ、シート貼り合わせツール1を矢印Bで示す前方に向けて引くと、第2シート120が境界線123で切断され、余白121が境界線123から分離される。
スクレーパー部22は、底壁26と、シートカッター3に対向する傾斜面27と、低壁26と傾斜面27とが突き合わさった鋭角の分離爪28とにより構成される。底壁26の下面は平坦面に形成され、余白121が分離した第2シート120と第1シート110の上面を摺動しながら押圧する。分離爪28は、シートカッター3で切断された余白121をすくい上げて第1シート110の上面から分離して傾斜面27に案内する。
傾斜面27は、シートカッター3から片面接着テープ4側に向けて登り傾斜に形成されている。シート貼り合わせ対象100の所定位置にシート貼り合わせツール1を合わせて矢印B方向に引くと、余白121がシートカッター3で切断される。切断された余白121が第1シート110上に残っていると、切断された余白121が片面接着テープ4による第1シート110と第2シート120との接着に支障が生じるおそれがある。このため切断された余白121は、スクレーパー部22の分離爪28で分離され、傾斜面27に沿って上方に持ち上げられる。
シート貼り合わせツール1は、右壁29に傾斜面27に沿って切断片排出溝をなす切欠溝30が形成されている。分離爪28で分離されて傾斜面27に沿って持ち上げられた余白121は、切欠溝30からケース2の外部に排出される。分離爪28で分離された余白121が切欠溝30に効率よく導けるように、傾斜面27を切欠溝30に向けて捩じるようにしている。また、傾斜面27の上端にストッパー片27aを設け、傾斜面27を上った余白121の先端がストッパー片27aに当接して余白121が傾斜面27を乗り越えないようにしている。
傾斜面27は、ケース2内の厚み方向の全長にわたって形成しても良いが、切断された余白121を持ち上げればよいので、シートカッター3と右壁29との間のみに設けても良い。この場合、傾斜面27の左端と左壁31との間の空間を仕切るために、傾斜面27の左端に仕切り壁(不図示)を設けても良い。
スクレーパー部22は、底壁26の後端と傾斜面27の上端との間に上下方向に内壁32を設けても良い。この内壁32は、底壁26の補強部材としての役割と、片面接着テープ4のテープフィルム42の仮止めの役割を果たす。
片面接着テープ4は、円筒形状のリール41にテープフィルム42が巻回されている。テープフィルム42は、透明又は半透明のフィルム基材43の内面側を接着面44としている。リール41は、ケース2に設けた取り付け軸33に軸支され、ケース2に回転自在に取り付けられている。ケース2は例えば左右方向の中央位置で、左右に左ケース部2Aと右ケース部2Bに2分割された構造に形成することができ、スクレーパー部22と取り付け軸33は左ケース部2Aと右ケース部2Bの接合する接合面を中心として対称に形成する。スクレーパー部22と取り付け軸33は、左右方向にそれぞれ2分割される。左ケース部2Aと右ケース部2Bとが接合する接合端2Cはシートカッター3の刃3bに一致している。テープフィルム42の幅方向中央は接合端2Cに一致する。したがって、テープフィルム42は、切断後の第1シート110と第2シート120の端部に対して等幅で接着する。
片面背着テープ4は、左ケース部2Aと右ケース部2Bを取り外した状態において、2分割された取り付け軸33の一方に軸支され、左ケース部2Aと右ケース部2Bを結合することにより、ケース2内に取り付けられる。ケース2の後壁34の下端部には、ケース2の内側に膨らむ湾曲形状の摺動部35が形成されている。片面接着テープ4は、第1シート110のシート端111と、第2シート120の境界線123である余白121の切断後の新たな第2シート端とが突き合わさった状態で、突合せ部分の表面を接着面44に押し付けられて接着し、第1シート110と第2シート120を貼り付ける。フィルム基材43の外周面が摺動部35に接触する。シート貼り合わせツール1を使用しない場合は、テープフィルム42の先端を内壁32の外面に接着して仮止めする。
次に、図1及び図5を参照してシート貼り合わせツール1による余白121の切断と、テープフィルム42による第1シート110と第2シート120との貼り合わせを説明する。図5は、シート貼り合わせツール1による余白の切断からシート貼り合わせの流れを説明する図である。
図1及び図5(a)に示すように、シート貼り合わせ対象100の第1シート110を載置プレート200上に載置し、第1シート110のシート端111に第2シート120の境界線123を合わせるようにして第2シート120を第1シート110の上に載置する。なお、載置プレート200上に表示した位置合わせ目盛り201にシート端111を合わせると境界線123との位置合わせを容易に行うことができる。
シート貼り合わせ対象100の準備が完了すると、シート貼り合わせツール1のテープフィルム42の先端を引き出し、境界線123の一端である切断始点よりも後方位置において、載置プレート200上の位置合わせ目盛り201上に接着する。
次いで、図1及び図5(b)に示すように、シート貼り合わせツール1の刃先3bを第2シート120の境界線123上で、切断始点である境界線123の一端に合わせる。その際、ケース2の接合端2Cを位置合わせ目盛り201に合わせてケース2を第2シート120の上に押し付けると、シートカッター3の刃先3bが境界線123上で第2シート120に突き刺さる。
そして、シート貼り合わせツール1を矢印B方向に移動すると、図5(c)に示すように、第2シート120の境界線123から余白121の切断が開始され、切断後の余白123がスクレーパー部22の分離爪28で第1シート110の上面から分離され傾斜面27に沿って上方に持ち上げられながら切欠溝30に導かれてケース2外に排出される。
図1及び図5(c)に示すように、シート貼り合わせツール1の矢印B方向への移動が開始されると、片面接着テープ4のテープフィルム42が引き出され、第1シート110の第1シート端111と、第2シート120の余白121の切断後に生じた第2シート端である境界123とが突き合わされる。
そして、図1及び図5(d)に示すように、第1シート110と第2シート120との突合せ部の上面にテープフィルム42の接着面44が貼り付けられ、ケース2の摺動部35に押し付けられて確実にテープフィルム42により第1シート110と第2シート120との貼り付けが余白121の切断と並行して行われる。シート貼り合わせ対象100へのテープフィルム42の接着が完了すると、テープフィルム42をテープカッターなどで切断することで、シート貼り合わせ対象100が1枚のシートとなる。なお、ケース2の後壁34の外側に鋸刃形状のテープカッター36を設け、摺動部35を支点としてケース2を後方に持ち上げてテープカッター36によりテープフィルム36を切断できるようにしても良い。
次に、本実施の形態の効果を説明する。
本実施形態のシート貼り合わせツール1によれば、片手でシート貼り合わせツール1を操作し、第1シート110と第2シート120の2枚のシートを片面接着テープ4で貼り合わせる際に、第2シート120の貼り合わせに邪魔な余白121の切断と接着動作を並行して行うことができるので、貼り合わせ作業の容易化と貼り合わせ作業時間の短縮が図れる。
本実施形態のシート貼り合わせツール1によれば、片手でシート貼り合わせツール1を操作し、第1シート110と第2シート120の2枚のシートを片面接着テープ4で貼り合わせる際に、第2シート120の貼り合わせに邪魔な余白121の切断と接着動作を並行して行うことができるので、貼り合わせ作業の容易化と貼り合わせ作業時間の短縮が図れる。
なお、切断後の余白121は、右壁29に設けた切欠溝30からケース2の外に排出するようにしているが、ケース2の傾斜面27をケース2の上壁2Dまで延長し、傾斜面27の延長端の上壁2Dに切断後の余白121を排出する排出溝(不図示)を設けるようにしても良い。この場合、切欠溝30を前記排出溝に連設することにより、余白121の幅が広い場合でも、余白121の一部が切欠溝30からはみ出しながら前記排出溝を通ってケース2外に排出できる。
また、第2シート120の余白121を境界線123で切断する場合を例にして説明したが、第1シート110と第2シート120に共に余白があり、双方の余白を切断し、切断後のシート端同士を突き合わせるようにしても良い。この場合、下側の第1シート110の余白は第2シート120の下側に位置するので、片面接着テープ4による第1シート110と第2シート120の貼り付けに支障とはならない。
さらに重なり合う第1シート110と第2シート120を任意の位置で切断し、切断後のシート端同士の突合せ部分を片面接着テープ4で貼り合わせるようにしても良い。
また、スクレーパー部22により切断後の余白121が静電気等で下の第1シート110に吸着していても、分離爪28で分離して上方に持ち上げられ、速やかに切欠溝30からケース2の外に排出されるので、切断後の余白121が接着テープによる貼り合わせに邪魔とはならない。
さらに、摺動部35は湾曲しているので、片面接着テープ4のテープフィルム42を後方にスムーズに引き出しながらシート端部同士を確実に接着すことができる。
なお、シートカッター3は接着テープ4のテープフィルム42の幅方向中央位置に一致しているので、第1シート110と第2シート120のシート端部に対して偏りなく等分にテープフィルム42で接着することができる。
1…シート貼り合わせツール、 2…ケース、 2A…左ケース部、 2B…右ケース部、 2C…接合端、 2D…上壁、 21…底、 22…スクレーパー部、 23…第1開口部、 24…第2開口部、 25…シートカッター取り付け台、 26…底壁、 27…傾斜面、 28…分離爪、 29…右壁、 30…切欠溝、 27a…ストッパー片、 31…左壁、 32…内壁、 33…取り付け軸、 34…後壁、 35…摺動部、 36…テープカッター、 3…シートカッター、 3a…刃、 3b…刃先、 3c…孔、 4…片面接着テープ、 41…リール、 42…テープフィルム、 43…フィルム基材、 44…接着面、 100…シート貼り合わせ対象、 110…第1シート、 111…第1シート端120…第2シート、 121…余白、 122…画像表示領域、 123…境界線、 200…載置プレート、 201…位置合わせ目盛り、 B…矢印、 W…幅、 H…高さ、 T…厚み、 M1、M2…マーク
Claims (4)
- 互いに重なるシート端部を切断対象とし、切断後のシート端部を接着テープで貼り付けるシート貼り合わせツールであって、
手持ちサイズに形成され、幅方向を長手方向とするケースと、
前記ケースの長手方向前部内に刃を長手方向前方に向けて配置し、刃先を前記ケースの底よりも下方に突出するシートカッターと、
前記ケース内の長手方向後方に前記シートカッターと対向して回転可能に配置され、片面を接着面とするテープフィルムがリールに巻回され、前記ケースの下端で当接しながら前記接着面を下向きで前記ケースの長手方向後方から前記ケース外に引き出される片面接着テープと、
前記シートカッターと前記片面接着テープとの間に配置され、前記ケースの長手方向前方への移動により、前記シートカッターで切断された前記重なり合う上側のシート端部の切断片を上方に持ち上げるスクレーパー部と、
前記スクレーパー部で持ち上げられた前記切断片を前記ケース外に排出する前記ケースに設けられた切断片排出溝と、
を有することを特徴とするシート貼り合わせツール。 - 請求項1において、
前記スクレーパー部は、前記カッターに対向し、前記切断片をすくい上げる分離爪と、前記分離爪ですくい上げられた前記切断片を前記ケースの長手方向前方への移動に従って上方に持ち上げ、前記切断片排出溝に導く傾斜面と、を有することを特徴とするシート貼り合わせツール。 - 請求項1及び2のいずれか1項において、
片面接着テープのテープフィルムと当接する前記ケースの下端は、湾曲形状に形成されていることを特徴とするシート貼り合わせツール。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記シートカッターは、前記片面接着テープのテープフィルムの幅方向中央位置に一致して配置することを特徴とするシート貼り合わせツール。
Priority Applications (1)
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JP2017005083U JP3214587U (ja) | 2017-11-08 | 2017-11-08 | シート貼り合わせツール |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110116835A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-08-13 | 海安鑫福缘农业科技有限公司 | 一种带电子标签的卷膜制作装置 |
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2017
- 2017-11-08 JP JP2017005083U patent/JP3214587U/ja not_active Expired - Fee Related
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