JP2014231025A - プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機 - Google Patents

プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014231025A
JP2014231025A JP2013111514A JP2013111514A JP2014231025A JP 2014231025 A JP2014231025 A JP 2014231025A JP 2013111514 A JP2013111514 A JP 2013111514A JP 2013111514 A JP2013111514 A JP 2013111514A JP 2014231025 A JP2014231025 A JP 2014231025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed wiring
brush
wiring board
cleaning
cleaning brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013111514A
Other languages
English (en)
Inventor
弘一 安藤
Koichi Ando
弘一 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa KK
Original Assignee
Daiwa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa KK filed Critical Daiwa KK
Priority to JP2013111514A priority Critical patent/JP2014231025A/ja
Priority to PCT/JP2014/001359 priority patent/WO2014192203A1/ja
Priority to CN201480001213.4A priority patent/CN104507590A/zh
Priority to KR1020147028816A priority patent/KR101705862B1/ko
Priority to TW103115259A priority patent/TW201444622A/zh
Publication of JP2014231025A publication Critical patent/JP2014231025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B29/00Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
    • B24B29/005Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents using brushes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B13/00Brushes with driven brush bodies or carriers
    • A46B13/001Cylindrical or annular brush bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/10Cleaning by methods involving the use of tools characterised by the type of cleaning tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/10Cleaning by methods involving the use of tools characterised by the type of cleaning tool
    • B08B1/12Brushes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/20Cleaning of moving articles, e.g. of moving webs or of objects on a conveyor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/30Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/30Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface
    • B08B1/32Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface using rotary cleaning members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D13/00Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor
    • B24D13/02Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor acting by their periphery
    • B24D13/10Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor acting by their periphery comprising assemblies of brushes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/26Cleaning or polishing of the conductive pattern

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】回転によってプリント配線板の清掃が傷を付けることなく行え、プリント配線板を搬送路上で蛇行させることもなく、しかも低コストで交換容易なプリント配線板用の清掃ブラシを提供すること。【解決手段】芯金12の中央の左右にある前記ブラシ11を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させた状態で巻回することにより、左右の各芯線11aの平面視延長線15が互いに交差し得るようにしたこと。【選択図】図1

Description

本発明は、プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用したプリント配線板用の清掃機に関するものである。
各種電子部品を実装するためのプリント配線板は、穴あけ、サイジング、エッチング、洗浄等の数多くの加工工程を経て製品となる。そして、各加工工程においては切削屑や埃、汚れがプリント配線板に対して発生し、これを除去あるいは清掃しておかないと、次の加工工程に進めない。また、各加工工程間では、次の加工のために、プリント配線板の整列や積み重ねを行わなければならず、出願人も、プリント配線板の整列機については種々なものを既に提案してきている。
ところで、プリント配線板に付着した埃や汚れを各加工工程間で行うものとして、例えば特許文献1にて提案されている「プリント基板の表面研摩方法」(図9参照)、特許文献2にて提案されている「フイルムの研磨装置」(図10参照)、あるいは特許文献3にて提案されている「プリント配線板研磨用バフ」(図11参照)がある。
これらの特許文献1〜特許文献3では、「プリント基板2の表面2aを、前記装置本体5の搬送装置3上側に偏心軸12にて保持されるブラシ本体10を平面偏心運動させつつ研摩」(特許文献1)したり、「複数の研磨用回転ブラシの横列と、該横列の各研磨用回転ブラシの間に交互に嵌め込まれ配設された複数の搬送ベルトの横列とからなる第1の研磨ユニットと、構成が前記第1の研磨ユニットと同じであり、その前部又は後部に平行に並設され、かつ第1の研磨ユニットの複数の研磨用回転ブラシ同士の間の前部又は後部に、各研磨用回転ブラシが位置するように横へずらして配設された第2の研磨ユニットとの組み合わせ」(特許文献2)たり、あるいは、「長尺型芯体4と、この長尺型芯体4外周面に同心円的に巻装・配設された研磨材層5とを具備し、前記研磨材層5は少なくとも一部において長尺型芯体4に対し同心円的に異なる色相5a,5b,5cで色分けされていること」(特許文献3)がなされている。
これらの特許文献1〜特許文献3の技術によれば、各加工工程におけるプリント配線板に必要な研磨や清掃が行えると考えられるが、これらの技術では、研磨あるいは清掃されるプリント配線板自体の搬送時における「位置変更」や「蛇行」については、何等考慮されていないものである。プリント配線板の研磨や清掃を行うバフやブラシは、上記の通り、回転させることによりその機能を発揮するものであるから頻繁に使用することにより「磨耗」するし、場合によっては「偏減り」もする。
バフやブラシが「磨耗」したり「偏減り」したりすれば、これらによってプリント配線板表面に加えられる力にも「偏り」が発生し、これが搬送路上のプリント配線板をあらぬ方向に動かすことになる。従って、プリント配線板は、搬送路によって直進させられず、搬出されたときには搬入されたときとは異なった位置になっていたり、搬送途中において「蛇行」することもある。
そこで、特許文献5にて提案されているように、「洗浄用ブラシと同じ材質で搬送ローラを構成し、かつ被洗浄物が進行方向に対し上下,左右に動くことを規制するガイドローラを設置すること」(図13参照)がなされたのである。
特開平5−245754号公報、要約、代表図 特開平11−198022号公報、要約、代表図 特開平6−152107号公報、要約、代表図 特開2001−161611号公報、要約、代表図 特開平5−23651号公報、要約、代表図
しかしながら、この特許文献5で提案されている、「被洗浄物が進行方向に対し上下,左右に動くことを規制するガイドローラを設置する」技術では、装置全体が大型化して、単なる清掃を行う装置としてはコストの高いものとならざるを得ない。また、両ガイドローラ間の間隔に制限があると、最小間隔より小さいプリント配線板の蛇行防止は行えないことにもなる。
一般的に、流れるものあるいは搬送されるものが蛇行しないようにするには、そのものの表面に接触しながら回転する2本の回転体を、これらの回転体が「V字」となるように設置し、これらの回転体の軸方向が進行方向に対して傾斜するようになされる。しかしながら、軸方向の異なる2本の回転体を支持あるいは駆動するためには、2本の回転体それぞれにそのような機構を設けなければならないが、そうすることは複雑でコストが掛かる原因となる。特に、上述した回転体が高速回転させなければならない「清掃ブラシ」の場合は、蛇行防止機構が非常に複雑でコストの高いものとならざるを得ない。
また、当該特許文献5でも、上記特許文献1〜3でも、研磨や清掃を直接的に行うバフやブラシが消耗するものであって交換しなければならないことについては、特に意を用いていない。研磨や清掃を直接的に行うバフやブラシが消耗するものであって交換しなければならないことは、これらによる研磨機あるいは清掃機のランニングコストに大きく影響を与えるものである。そこで、これらのバフやブラシの交換作業が短時間内でかつ簡単に行えるようにする必要性が生じてくる。
例えば、ブラシは、特許文献4にて提案されているような製造方法で製造されている。この特許文献4のブラシの製造方法では、図12にも示すように、「ブラシは、U字形に2つ折りされた多数の繊維束を、夫々の2つ折側端を一線に揃えた状態で、帯板状に連ねた形態を備えるブラシ本体1と、縫付、編込、接着手段等によって、ブラシ本体1の基端側の縁部の全長にわたって固着させた紐状の取付用部材2とから成る。製法は、長尺の繊維束を蛇行状に折曲して所定幅の帯板状体10とする工程と、帯板状体10の長手方向の両縁部の夫々に取付用部材2を固着させる工程と、帯板状体10をその幅方向に分断して2本のブラシとする工程とを含む」ものであり、これにより、「ブラシを構成する各部品の製作と、それ等の組立に要する手間と経費を顕著に省ける、電気掃除機等用のブラシとその製法を提供する」ことができるものと考えられる。
しかしながら、本発明者等の検討によれば、これだけの構成のブラシでは、プリント配線板の清掃や搬送途中において、どうしてもプリント配線板の「蛇行」現象が生じ、なかなか次の加工工程への良好な準備ができないことが判明した。
要するに、プリント配線板をある加工工程から次の加工工程に移動させながら清掃するブラシ及びこれを使用している清掃機については、次の3つの条件を全てクリアできなければならないのである。
(1)プリント配線板上の清掃が、回転によって、かつプリント配線板に傷を付けることなく行えること。
(2)プリント配線板の清掃あるいは搬送が蛇行させないで行えること。
(3)プリント配線板の清掃を直接行うブラシを、低コストでかつ交換作業も容易なものにすること。
そこで、本発明者等は、特にこの種のプリント配線板の清掃用のブラシを、上記(1)〜(3)の条件をすべてクリアできるようなものにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明が第一の目的とするところは、回転によってプリント配線板の清掃が傷を付けることなく行え、プリント配線板を搬送路上で蛇行させることもなく、しかも低コストで交換容易なプリント配線板用の清掃ブラシを提供することにある。
また、本発明が第二の目的とするところは、清掃ブラシの回転によってプリント配線板の清掃が傷を付けることなく行え、清掃ブラシの回転によってはプリント配線板を搬送路上で蛇行させることもなく、しかも低コストで清掃ブラシの交換も容易なプリント配線板用の清掃機を提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「長尺で可撓性のある芯線11aに、先端がプリント配線板を清掃することになる多数のブラシ材11bを取り付けたブラシ11を、前記プリント配線板の搬送方向に対して直交状態で回転される芯金12に巻回したプリント配線板用の清掃ブラシ10であって、
芯金12の中央の左右にあるブラシ11を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させた状態で巻回することにより、左右の各芯線11aの平面視延長線15が互いに交差し得るようにしたことを特徴とするプリント配線板用の清掃ブラシ10」
である。
すなわち、本発明に係る清掃ブラシ10は、図1の(c)に示すような、長尺で可撓性のある芯線11aに多数のブラシ材11bを取り付けたブラシ11を、図1の(a)に示すように、芯金12に巻回したものであり、この芯金12を後述の請求項2に係る清掃機100によって回転させることにより、当該芯金12の表面に露出しているブラシ材11bの先端でプリント配線板表面の清掃が行えるようにするものである。
図1の(c)に示すようなブラシ11を芯金12に巻回すると、図1の(b)に示すように、ブラシ11を構成している芯線11aは、ブラシ材11bによって芯金12上に浮いた状態となり、ブラシ材11bの弾力性によって芯金12上に弾力的に支持される。そして、当該清掃ブラシ10の表面は、芯金12に巻回したブラシ11の各ブラシ材11bによって覆われた状態となっているのである。このため、当該清掃ブラシ10を回転させてプリント配線板上に接触させれば、プリント配線板の清掃を、芯線11aによって傷を付けることなく行えるのである。
また、この清掃ブラシ10においては、図1の(a)に示すように、芯金12の中央の左右にあるブラシ11が、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させた状態で巻回されているから、左右の各芯線11aの平面視延長線15が互いに交差し得るものとなっている。換言すれば、中央線14の左右にある各ブラシ11の平面視部分が、図1の(a)に示すように、互いに「V字」を形成するように交差しているのである。
この清掃ブラシ10の芯金12が、後述の清掃機100によってプリント配線板の搬送方向(図1の(a)に示す中央線14方向)に対して直交状態で、かつ左右の各芯線11aの平面視延長線15が互いに交差する方向(図1の(a)では図示下方方向)に回転されると、図1の(a)の右側にあるブラシ11は平面視左方向に移動するように見え、これに反して、図1の(a)の左側にあるブラシ11は平面視右方向に移動するように見える。換言すれば、当該清掃ブラシ10を回転させて搬送されているプリント配線板上に接触させれば、当該清掃ブラシ10からプリント配線板には、プリント配線板の中心に向かう力が加えられることになるのである。
ここで、もし、プリント配線板が図1の(a)に示した中央線14から左側にずれたとすると、当該清掃ブラシ10の中央線14より左側部分にあるブラシ11が右側のそれよりも多く接触することになるから、ブラシ11の内の左側部分による右方向の力がより大きくなる。一方、プリント配線板が中央線14から右側にずれたとすると、当該清掃ブラシ10の中央線14より右側部分にあるブラシ11が左側のそれよりも多く接触することになるから、ブラシ11の内の右側部分による左方向の力がより大きくなる。以上の結果、プリント配線板の中心は、常に清掃ブラシ10の中央線14側に寄せられることになり、プリント配線板の蛇行が防止されることになるのである。
一方、当該清掃ブラシ10のブラシ11が磨耗して交換が必要になったときには、ブラシ11上に巻回してあるブラシ11を外して、次の新しいブラシ11を芯金12上に上述したような状態で張り替えればよい。このとき、古いブラシ11は、例えば芯金12の取付穴13に差し込まれていたり、部分的に接着されていたりするだけのものであるから、簡単に取り外せる。勿論、芯金12自体は、何等消耗するものではないから、今まで使用していたものを使用すればよい。
換言すれば、当該清掃ブラシ10は、消耗品であるブラシ11だけを交換すれば、新品同様のものとすることができるのであり、当該清掃ブラシ10のコストを十分低減することができるのである。
従って、請求項1の清掃ブラシ10は、次の(1)〜(3)の条件を同時にクリアできるものとなっている。
(1)プリント配線板上の清掃が、回転によって、かつプリント配線板に傷を付けることなく行える。
(2)プリント配線板の清掃あるいは搬送が蛇行させないで行える。
(3)低コストでかつ交換作業も容易なものである。
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、
「機内の搬送路20上を搬送されてきたプリント配線板の少なくとも表面を、搬送路20の搬送方向に対して直交して回転する清掃ブラシ10によって清掃するようにしたプリント配線板用の清掃機100において、
清掃ブラシ10を、長尺で可撓性のある芯線11aに、先端がプリント配線板を清掃することになる多数のブラシ材11bを取り付けたブラシ11を、前記プリント配線板の搬送方向に対して直交状態で回転される芯金12に巻回するに際して、前記芯金12の中央の左右にある部分を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させることにより、左右の前記各芯線11aの平面視延長線が互いに交差し得るようにするとともに、機内の支持装置30によって上下動可能に支持し、
搬送路20上に搬入されてきた前記プリント配線板の先端が清掃ブラシ10の直下に位置する前までは、この清掃ブラシ10を支持装置30によって前記プリント配線板の厚さよりも高い位置に配置しておき、当該プリント配線板の先端が前記清掃ブラシ10の直下に位置したとき、支持装置30によって清掃ブラシ10を前記プリント配線板上に押し下げて、当該清掃ブラシ10のブラシ材11bがプリント配線板上に接触するようにしたことを特徴とするプリント配線板用の清掃機100」
である。
すなわち、この請求項2に係る清掃機100は、機内の搬送路20上を搬送されてきたプリント配線板の少なくとも表面を、搬送路20の搬送方向に対して直交する方向に配置されて回転する清掃ブラシ10によって清掃するものであるが、この清掃機100において使用している清掃ブラシ10は、上記請求項1に係る清掃ブラシ10と同様なものであるので、以下では詳細な説明は省略する。
この清掃機100は、図2〜図6に示すように、機内の上部に搬送路20を設けたもので、この搬送路20の中ほどには、図3〜図5に示すように、上下一対で一組の清掃ブラシ10が、搬送路20の搬送方向に沿って二組設置してある。つまり、搬送路20は、図3にも示すように、二組の両側に設置したものであり、図3中の白抜き矢印で示した方向からプリント配線板が搬入され、この矢印の反対側からプリント配線板を搬出するものである。そして、搬送路20によって搬送されてきたプリント配線板は、当該搬送路20の中ほどに設置した二組の清掃ブラシ10の間を通る間に、その少なくとも表面の清掃がなされるのである。
ここで、この清掃機100の各清掃ブラシ10は、各組の上下については互いに逆回転しているものであり、かつ、前の組(プリント配線板が搬入されて来る側の組)と後ろの組とも互いに逆回転しているものである。また、プリント配線板が搬入されて来る側の組を構成している各清掃ブラシ10は、プリント配線板を銜え込む方向に回転しているが、後ろの組を構成している各清掃ブラシ10は、搬入されて来るプリント配線板を上流側へ掃き出すように回転しているものである。
このため、後ろの組を構成している各清掃ブラシ10は、搬入されて来たプリント配線板にこれを弾き飛ばすような力を加えることになる。このようにしているのは、プリント配線板の清掃を隈なく行えるようにするためである。
なお、搬送路20を構成する各ローラ軸は、その両端において歯車やベルトからなる駆動機構に連結されており、この駆動機構は、図5等に示した1つの駆動モータ21によって駆動され、搬送路20を構成する各ローラ軸や各清掃ブラシ10の芯金12を回転駆動させる。
上下一対で一組の清掃ブラシ10の二組、つまり4本の清掃ブラシ10の芯金12は、その各両端部を支持装置30によって支持してある。この支持装置30は、上側2本の清掃ブラシ10を、下側2本の清掃ブラシ10に対して上下動させることもできるものである。勿論、これらの清掃ブラシ10は、この支持装置30に対して簡単に取り付けることができるし、逆に、支持装置30からの各清掃ブラシ10の取り外しも簡単に行えるものである。
この支持装置30は、搬送路20上に搬入されてきたプリント配線板の先端が、搬送方向に対して後ろの組の上側にある清掃ブラシ10の直下に位置する前までは、この清掃ブラシ10をプリント配線板の厚さよりも高い位置に配置しておくものであり、当該プリント配線板の先端が搬送方向に対して後ろの組の上側にある清掃ブラシ10の直下に位置したとき、この清掃ブラシ10をプリント配線板上に押し下げて、当該清掃ブラシ10の前記ブラシ材11bがプリント配線板上に接触するようにするものでる。
つまり、この支持装置30は、清掃時の各清掃ブラシ10の保持を行うことは勿論であるが、搬送方向に対して後ろの組を構成している各清掃ブラシ10によって、清掃をするために搬送路20上を搬送されてきたプリント配線板の「銜え込み」を行えるようにしているものである。もし、後ろの組の清掃ブラシ10が互いに密着し合った状態のところへプリント配線板を搬入すると、回転している各清掃ブラシ10のブラシ11によって当該プリント配線板を弾き飛ばすような力が加えられて、当該清掃機100に異常を来たすことがあり得るが、本発明に係る清掃機100では、上記のように構成することによって、各清掃ブラシ10間へのプリント配線板の搬入を円滑に行えるようにしているのである。
この清掃機100の後述する実施形態における支持装置30では、上側2本の清掃ブラシ10の各芯金12を台に設置しておき、この台を上下シリンダ31によって上下させることにより、少なくとも後ろ側の清掃ブラシ10の上下動を行うようにしている。この実施形態の上下シリンダ31は、上記駆動モータ21とは異なって圧縮エアーを駆動原とするエアシリンダーであり、その上下駆動は、プリント配線板の位置を検地する図示しないリミットスイッチからの信号を受けて行われる。
なお、この清掃機100においては、上下一対二組、合計4本の清掃ブラシ10は、図示しないカバーによって覆われており、このカバーは、プリント配線板の出入り口以外はダクトにしか開口していないものである。つまり、カバー内に生じたゴミや埃は、ダクトを介して、機内の下方部分に設置した集塵マニホルド40に集められ、ここから機外の集塵機に送られて集塵される。
従って、この請求項2に係る清掃機100は、請求項1に係る清掃ブラシ10と同様な清掃ブラシ10を使用するものであることから、
(1)プリント配線板上の清掃が、回転によって、かつプリント配線板に傷を付けることなく行える
(2)プリント配線板の清掃あるいは搬送が蛇行させないで行える
(3)低コストでかつ交換作業も容易なものである
といった機能を有したものとなっているのである。
以上説明した通り、本発明においては、
「長尺で可撓性のある芯線11aに、先端がプリント配線板を清掃することになる多数のブラシ材11bを取り付けたブラシ11を、前記プリント配線板の搬送方向に対して直交状態で回転される芯金12に巻回したプリント配線板用の清掃ブラシ10であって、
前記芯金12の中央の左右にある前記ブラシ11を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させた状態で巻回することにより、左右の前記各芯線11aの平面視延長線が互いに交差し得るようにしたこと」
及び、
「機内の搬送路20上を搬送されてきたプリント配線板の少なくとも表面を、前記搬送路20の搬送方向に対して直交して回転する清掃ブラシ10によって清掃するようにしたプリント配線板用の清掃機100において、
清掃ブラシ10を、長尺で可撓性のある芯線11aに、先端がプリント配線板を清掃することになる多数のブラシ材11bを取り付けたブラシ11を、前記プリント配線板の搬送方向に対して直交状態で回転される芯金12に巻回するに際して、芯金12の中央の左右にある部分を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させることにより、左右の各芯線11aの平面視延長線が互いに交差し得るようにするとともに、機内の支持装置30によって上下動可能に支持し、
搬送路20上に搬入されてきた前記プリント配線板の先端が清掃ブラシ10の直下に位置する前までは、この清掃ブラシ10を支持装置30によって前記プリント配線板の厚さよりも高い位置に配置しておき、当該プリント配線板の先端が清掃ブラシ10の直下に位置したとき、支持装置30によって清掃ブラシ10を前記プリント配線板上に押し下げて、当該清掃ブラシ10のブラシ材11bがプリント配線板上に接触するようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、
(1)プリント配線板上の清掃が、回転によって、かつプリント配線板に傷を付けることなく行える
(2)プリント配線板の清掃あるいは搬送が蛇行させないで行える
(3)低コストでかつ交換作業も容易なものである
といった効果の得られる清掃ブラシ10、及び清掃機100を提供することができるのである。
本発明に係る清掃ブラシ10を示すもので、(a)はその平面図、(b)は側面図、(c)は清掃ブラシ10を構成しているブラシ11の部分拡大斜視図である。 同清掃ブラシ10を使用した清掃機100の正面図である。 同清掃機100の平面図である。 同清掃機100の右側面図である。 同清掃機100の左側面図である。 同清掃機100の右側上部を拡大して示した部分側面図である。 同清掃ブラシ10を製造するためのブラシ張替機50を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同ブラシ張替機50を示すもので、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。 特許文献1に示された装置の斜視図である。 特許文献2に示された装置の平面図である。 特許文献3に示されたバフの斜視図である。 特許文献4に示されたブラシの斜視図である。 特許文献5に示されたブラシ装置の斜視図である。
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態について説明する。ここで、図1は請求項1に係る発明の実施形態に係る清掃ブラシ10を示し、図2〜図6は、この清掃ブラシ10を使用した請求項2に係る発明の実施形態に係る清掃機100を示し、そして、図7及び図8は、清掃ブラシ10を製造するためのブラシ張替機50を示しており、以下では、これらの清掃ブラシ10、清掃機100、及びブラシ張替機50について順に説明する。
(清掃ブラシ10について)
図1の(a)及び(b)には、本発明に係る清掃ブラシ10の平面図及び側面図が示してあるが、この清掃ブラシ10は、後述する清掃機100によって回転駆動される芯金12の周囲に長尺なブラシ11を巻回したものである。この芯金12に対するブラシ11の巻回作業は、例えば図7及び図8に示したブラシ張替機50によってなされる。
ブラシ11は、図1の(c)に部分的に示したようなものであり、可撓性のある芯線11aに細い糸のようなブラシ材11bを取り付けたものであって、芯線11aが中心になるように形成したものである。勿論、このブラシ11を構成しているブラシ材11bは、これを回転させた状態でプリント配線板の表面に接触させても、プリント配線板に傷を与えない程度の柔軟性を有したものである。なお、このブラシ11は、例えば特許文献4及び図12に提示されているような方法で形成したものあっても良い。
本実施形態の清掃ブラシ10では、上記のような長尺なブラシ11が、中央線14を中心にして左右に分けて芯金12に巻回されるものであり、この巻回は、当該清掃ブラシ10が1本であっても、プリント配線板の「蛇行防止」が行えるようにしたものである。そのために、図1の(a)に示した芯金12の中央線14の左右にある各ブラシ11は、その巻回方法を次のように変えてある。
まず、図1の(a)の右側にあるブラシ11は、その右端部を、芯金12に形成してある右端の取付穴13に固定しておき、大部分を等間隔かつ図示左方向に傾斜させた状態で巻回する。また、図1の(a)の左側にあるブラシ11は、その左端部を、芯金12に形成してある左端の取付穴13に固定しておき、大部分を等間隔かつ図示右方向に傾斜させた状態で巻回する。
以上のようにして左右に分割したブラシ11のそれぞれを巻回することにより、左右の各ブラシ11は、その前記各芯線11aの平面視延長線15が、図1の(a)の図示下方部分で互いに交差し得るものとなる。換言すれば、中央線14の左右にある各ブラシ11の平面視部分は、図1の(a)に示したように、互いに「V字」を形成するように交差することになる。
この清掃ブラシ10が、後述の清掃機100によってプリント配線板の搬送方向(図1の(a)に示す中央線14方向)に対して直交状態で、かつ左右の各芯線11aの平面視延長線15が互いに交差する方向(図1の(a)では図示下方方向)に回転されると、図1の(a)の右側にあるブラシ11は平面視左方向に移動するように見え、これに反して、図1の(a)の左側にあるブラシ11は平面視右方向に移動するように見える。換言すれば、当該清掃ブラシ10を回転させて搬送されているプリント配線板上に接触させれば、当該清掃ブラシ10からプリント配線板には、プリント配線板の中央線14に向かう力が加えられることになる。
ここで、もし、プリント配線板が図1の(a)に示した中央線14から左側にずれたとすると、当該清掃ブラシ10の中央線14より左側部分にあるブラシ11が右側のそれよりも多く接触することになるから、ブラシ11の内の左側部分による右方向の力がより大きくなる。一方、プリント配線板が中央線14から右側にずれたとすると、当該清掃ブラシ10の中央線14より右側部分にあるブラシ11が左側のそれよりも多く接触することになるから、ブラシ11の内の右側部分による左方向の力がより大きくなる。以上の結果、プリント配線板の中心は、常に清掃ブラシ10の中央線14側に寄せられることになり、プリント配線板の蛇行が防止されることになるのである。
さらに、図1の(c)に示すブラシ11を芯金12に巻回すると、図1の(b)に示したように、ブラシ11を構成している芯線11aは、ブラシ材11bによって芯金12上に浮いた状態となり、ブラシ材11bの弾力性によって芯金12上に弾力的に支持される。そして、当該清掃ブラシ10の表面は、芯金12に巻回したブラシ11の各ブラシ材11bによって覆われた状態となる。
(清掃ブラシ10が使用される清掃機100について)
図2〜図6には、図1に示した清掃ブラシ10の4本を使用した、プリント配線板の清掃を行う清掃機100が示してある。この清掃機100は、特に図6に示したように、上下一対で一組の清掃ブラシ10を二組、合計4本使用するものであるが、これら4本の清掃ブラシ10は、図2〜図5に示したように、当該清掃機100の上部中央に設置され、これらの清掃ブラシ10の前後には、プリント配線板を搬入及び搬出するための搬送路20が形成してある。この搬送路20は、図5に示した1台の駆動モータ21からの駆動力を、歯車機構やベルトを介して伝達することにより駆動されるものであり、その搬送面は水平状態となされるものである。
ここで、この清掃機100の各清掃ブラシ10は、各組の上下については互いに逆回転するものであり、かつ、前の組(プリント配線板が搬入されて来る側の組)と後ろの組とも互いに逆回転するものである。また、プリント配線板が搬入されて来る側の組を構成している各清掃ブラシ10は、プリント配線板を銜え込む方向に回転するが、後ろの組を構成している各清掃ブラシ10は、搬入されて来るプリント配線板を上流側へ掃き出すように回転するものである。
また、4本の清掃ブラシ10は、図4及び図5に示したように、その各芯金12の両端部を支持装置30によって回転駆動可能に支持したものであり、その回転は、前述した駆動モータ21とベルト機構とによってなされるものである。本実施形態の清掃機100では、上側で水平に並んでいる2本の清掃ブラシ10は、支持装置30を構成している上下シリンダ31によって上下動されるものである。
特に、後ろの組を構成している上側の清掃ブラシ10の、上下シリンダ31による上下動は、次のようになされる。すなわち、搬送路20上に搬入されてきたプリント配線板の先端が当該清掃ブラシ10の直下に位置する前までは、この清掃ブラシ10は、前記支持装置30の上下シリンダ31によってプリント配線板の厚さよりも高い位置に配置される。そして、当該プリント配線板の先端が当該清掃ブラシ10の直下に位置したとき、支持装置30の上下シリンダ31によって、後ろの組を構成している上側の清掃ブラシ10は、プリント配線板上に押し下げられて、そのブラシ材11bがプリント配線板上に接触するようになされるのである。
さらに、この清掃機100の支持装置30は、上側2本の清掃ブラシ10の各芯金12を設置しておいた台を上下シリンダ31によって上下させることにより、上側2本の清掃ブラシ10の上下動を行うようにもしている。この実施形態の上下シリンダ31は、上記駆動モータ21とは異なって圧縮エアーを駆動原とするエアシリンダーであり、その上下駆動は、プリント配線板の位置を検地する図示しないリミットスイッチからの信号を受けて行われる。
なお、この清掃機100においては、各清掃ブラシ10は、図示しないカバーによって覆われており、このカバーは、プリント配線板の出入り口以外はダクトにしか開口していないものである。つまり、カバー内に生じたゴミや埃は、ダクトを介して、機内の下方部分に設置した集塵マニホルド40を介して集塵される。
(清掃ブラシ10のためのブラシ張替機50について)
清掃ブラシ10にブラシ11を巻回する場合、または清掃ブラシ10に対するブラシ11の張り替えを行う場合には、図7及び図8に示したブラシ張替機50を採用して行われる。このブラシ張替機50は、清掃ブラシ10の芯金12を回転させる芯金回動ハンドル51と、芯金12と平行に配置されて最良であるブラシ11が巻回される支持軸52aとを有しており、芯金12を芯金回動ハンドル51によって右回りまたは左回りさせることにより、芯金12上にブラシ11を巻回するものである。なお、支持軸52aは、ブラシ11の引き出しに無理な力が加わったときに、その端部に設けたブラシ送りハンドル52によって回転されることがある。
また、支持軸52a上に巻回されている材料であるブラシ11は、芯金12に巻回される前にブラシガイド53によって案内されるものである。このブラシガイド53は、上記の清掃ブラシ10の芯金12を回転させる芯金回動ハンドル51と同期回転する支持軸54上に連結されており、芯金回動ハンドル51の回転量に応じてブラシ11の供給位置を変えるべく移動する。
このブラシガイド53によるブラシ11の案内は、ブラシ11の芯金12に対する傾斜角度を調整するものであり、芯金12の中央の左右にある前記ブラシ11を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させた状態で巻回するためのものである。
なお、芯金12や支持軸52aの回転は、電動モータ等の機械的力によって行うことも考えられるが、ブラシ11自体は非常に柔らかいものであるため、無理な力が加わると変形したり、傾斜角度に狂いが生じたりするから、各芯金回動ハンドル51及びブラシ送りハンドル52を使用して行うようにしているのである。
10 清掃ブラシ
11 ブラシ
11a 芯線
11b ブラシ材
12 芯金
13 取付穴
14 中央線
15 平面視延長線
20 搬送路
21 駆動モータ
30 支持装置
31 上下シリンダ
40 集塵マニホルド
50 ブラシ張替機
51 芯金回動ハンドル
52 ブラシ送りハンドル
52a 支持軸
53 ブラシガイド
54 支持軸
100 清掃機

Claims (2)

  1. 長尺で可撓性のある芯線に、先端がプリント配線板を清掃することになる多数のブラシ材を取り付けたブラシを、前記プリント配線板の搬送方向に対して直交状態で回転される芯金に巻回したプリント配線板用の清掃ブラシであって、
    前記芯金の中央の左右にある前記ブラシを、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させた状態で巻回することにより、左右の前記各芯線の平面視延長線が互いに交差し得るようにしたことを特徴とするプリント配線板用の清掃ブラシ。
  2. 機内の搬送路上を搬送されてきたプリント配線板の少なくとも表面を、前記搬送路の搬送方向に対して直交して回転する清掃ブラシによって清掃するようにしたプリント配線板用の清掃機において、
    前記清掃ブラシを、長尺で可撓性のある芯線に、先端がプリント配線板を清掃することになる多数のブラシ材を取り付けたブラシを、前記プリント配線板の搬送方向に対して直交状態で回転される芯金に巻回するに際して、前記芯金の中央の左右にある部分を、それぞれ等間隔で逆方向に傾斜させることにより、左右の前記各芯線の平面視延長線が互いに交差し得るようにするとともに、機内の支持装置によって上下動可能に支持し、
    前記搬送路上に搬入されてきた前記プリント配線板の先端が前記清掃ブラシの直下に位置する前までは、この清掃ブラシを前記支持装置によって前記プリント配線板の厚さよりも高い位置に配置しておき、当該プリント配線板の先端が前記清掃ブラシの直下に位置したとき、前記支持装置によって前記清掃ブラシを前記プリント配線板上に押し下げて、当該清掃ブラシの前記ブラシ材がプリント配線板上に接触するようにしたことを特徴とするプリント配線板用の清掃機。
JP2013111514A 2013-05-28 2013-05-28 プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機 Pending JP2014231025A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013111514A JP2014231025A (ja) 2013-05-28 2013-05-28 プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機
PCT/JP2014/001359 WO2014192203A1 (ja) 2013-05-28 2014-03-11 プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機
CN201480001213.4A CN104507590A (zh) 2013-05-28 2014-03-11 印刷配线板用之清扫刷及使用该清扫刷的清扫机
KR1020147028816A KR101705862B1 (ko) 2013-05-28 2014-03-11 프린트 배선판용의 청소 브러시, 및 이것을 사용한 청소기
TW103115259A TW201444622A (zh) 2013-05-28 2014-04-29 印刷配線板用之清掃刷及使用該清掃刷之清掃機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013111514A JP2014231025A (ja) 2013-05-28 2013-05-28 プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014231025A true JP2014231025A (ja) 2014-12-11

Family

ID=51988258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013111514A Pending JP2014231025A (ja) 2013-05-28 2013-05-28 プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP2014231025A (ja)
KR (1) KR101705862B1 (ja)
CN (1) CN104507590A (ja)
TW (1) TW201444622A (ja)
WO (1) WO2014192203A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113426757A (zh) * 2021-06-09 2021-09-24 王皓东 一种电路板清扫装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109623658A (zh) * 2018-12-26 2019-04-16 浙江杰奈尔新材料有限公司 一种研磨机用清洗装置
CN113798250A (zh) * 2021-10-18 2021-12-17 郑新 一种电路板电镀线循环节水清洗设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2754624B2 (ja) * 1988-12-08 1998-05-20 富士ゼロックス株式会社 静電搬送転写装置
JP2000308450A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Asahi Chem Ind Co Ltd 釣り糸用巻き芯
JP2001300777A (ja) * 2000-04-17 2001-10-30 Nkk Corp 隅肉溶接部研掃装置
JP2002096038A (ja) * 2000-09-25 2002-04-02 Shibaura Mechatronics Corp 基板の処理装置
JP2006080187A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ロールブラシ、基板洗浄装置
JP2007114482A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Konica Minolta Business Technologies Inc トナー供給ローラおよび現像装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2066432U (zh) * 1989-12-29 1990-11-28 韦兆昂 胶带输送机自动调心托辊
JPH0523651A (ja) 1991-07-23 1993-02-02 Hitachi Ltd 洗浄装置
JPH06152107A (ja) 1992-11-11 1994-05-31 Toshiba Corp プリント配線板研磨用バフ
JPH05245754A (ja) 1993-01-11 1993-09-24 Cmk Corp プリント基板の表面研摩方法
CN2170282Y (zh) * 1993-08-24 1994-06-29 夏祥刚 螺旋调偏缓冲托辊
CN2197329Y (zh) * 1994-05-25 1995-05-17 霍建钢 防盗捆紧器
JPH11198022A (ja) 1998-01-12 1999-07-27 Yuba Kiko Kk フイルムの研磨装置
JP2001161611A (ja) 1999-12-09 2001-06-19 Koowa:Kk 電気掃除機等用のブラシ及びその製法
JP3706566B2 (ja) * 2001-09-28 2005-10-12 日本アビオニクス株式会社 プリント配線板の液切り乾燥装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2754624B2 (ja) * 1988-12-08 1998-05-20 富士ゼロックス株式会社 静電搬送転写装置
JP2000308450A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Asahi Chem Ind Co Ltd 釣り糸用巻き芯
JP2001300777A (ja) * 2000-04-17 2001-10-30 Nkk Corp 隅肉溶接部研掃装置
JP2002096038A (ja) * 2000-09-25 2002-04-02 Shibaura Mechatronics Corp 基板の処理装置
JP2006080187A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ロールブラシ、基板洗浄装置
JP2007114482A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Konica Minolta Business Technologies Inc トナー供給ローラおよび現像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113426757A (zh) * 2021-06-09 2021-09-24 王皓东 一种电路板清扫装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014192203A1 (ja) 2014-12-04
CN104507590A (zh) 2015-04-08
TW201444622A (zh) 2014-12-01
KR20150005545A (ko) 2015-01-14
KR101705862B1 (ko) 2017-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5912642B2 (ja) ガラス板の搬送装置及びその搬送方法
WO2014192203A1 (ja) プリント配線板用の清掃ブラシ、及びこれを使用した清掃機
US9962942B2 (en) Printing apparatus
JP5889471B1 (ja) 表面処理装置
CN108946235A (zh) 印刷装置
JP5253481B2 (ja) 基板クリーニング装置
TWI530331B (zh) Substrate end cleaning device
JP5366743B2 (ja) メンテナンス装置
JP2016137973A (ja) 記録装置
JP2006266461A (ja) Fpcクリーニングマシンのクリーニングローラ機構
EP3213924B1 (en) Printing apparatus
JP5979456B2 (ja) ガラス板の搬送装置及びその搬送方法
JP2003179399A (ja) 部品実装機
JP6103206B2 (ja) 記録装置
CN208103213U (zh) 带传输装置
JP5510916B2 (ja) 半導体製造装置
JP2012214323A (ja) シートガラスの製造方法および洗浄ブラシ体
JPH07241534A (ja) 基板洗浄装置
JP5598996B2 (ja) 物品搬送装置
JP4630840B2 (ja) 遊技媒体研磨装置
JP6394897B2 (ja) 記録装置
JP2001315463A (ja) 書籍表面清浄装置
JP2009289780A (ja) 基板搬送装置
JP2014124783A (ja) 記録装置
TW201444621A (zh) 基板磨刷裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161019

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170104