JPH11198022A - フイルムの研磨装置 - Google Patents

フイルムの研磨装置

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JPH11198022A
JPH11198022A JP428298A JP428298A JPH11198022A JP H11198022 A JPH11198022 A JP H11198022A JP 428298 A JP428298 A JP 428298A JP 428298 A JP428298 A JP 428298A JP H11198022 A JPH11198022 A JP H11198022A
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JP
Japan
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polishing
film
polishing unit
unit
polished
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JP428298A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Kodama
勝彦 児玉
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YUBA KIKO KK
Original Assignee
YUBA KIKO KK
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子回路用のフレキシブルプリント配線板用の
ベースフイルムには、素材として樹脂フイルムが使用さ
れているが、厚さが数10μm前後の極薄で柔軟性があ
りかつ、幅広く長尺であり、従来の単なる搬送ローラ
と、表面及び裏面研磨用回転ブラシ間での研磨は、均一
かつ精密に研磨する調節は困難であった。 【解決手段】複数の研磨用回転ブラシの横列と、該横列
の各研磨用回転ブラシの間に交互に嵌め込まれ配設され
た複数の搬送ベルトの横列とからなる第1の研磨ユニッ
トと、構成が前記第1の研磨ユニットと同じであり、そ
の前部又は後部に平行に並設され、かつ第1の研磨ユニ
ットの複数の研磨用回転ブラシ同士の間の前部又は後部
に、各研磨用回転ブラシが位置するように横へずらして
配設された第2の研磨ユニットとの組み合わせからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルプリ
ント配線板用のベースフイルム等のフイルム面を研磨す
るためのフイルムの研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、可撓性を有する電子回路用のフ
レキシブルプリント配線板用のベースフイルムには、そ
の素材として樹脂フイルムが使用されているが、従来、
上記のフイルムを研磨する方法は、上下に配設された広
幅のロール状の研磨用ブラシの間を前記フイルムを通過
させながら研磨を行っていた。図4に、従来の研磨方式
の外観斜視図(イ)及び正面図(ロ)を示す。図におい
て、100はフイルム、101は表面研磨用回転ブラ
シ、102は裏面研磨用回転ブラシ、103、104は
搬送ローラ、である。そこで矢印方向に搬送されるフイ
ルム100は、搬送ローラ103を経由し、表面研磨用
回転ブラシ101と裏面研磨用回転ブラシ102の間で
表裏が研磨され、搬送ローラ104により矢印方向に搬
出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記フ
イルムは、厚さが25μmないし500μmと極薄で、
柔軟性がありかつ、幅が広く長尺である。また、研磨を
行う際に、研磨用回転ブラシの回転は高速で、フイルム
の搬送速度は低速であり、そして、ロール状の研磨用回
転ブラシの幅は広いので、左右方向に対する保持の間隔
は広くかつ、この間は研磨用回転ブラシによる間接的な
保持であるため、フイルムの保持に不確実な要素があっ
た。そして、上記研磨用回転ブラシの前後に配設された
フイルム搬送ローラも、機構上フイルムとローラの接触
箇所は線接触であり、かつその間に研磨用回転ブラシが
あるため前後の間隔も必要とし、左記間隔の間のフイル
ムの保持に不確実の要素があった。上記により、研磨の
際に、フイルムの表裏面を常に均一にかつ精密に研磨す
るための調節は極めて困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記に鑑み
鋭意研究の結果下記の手段によって問題を解決した。 (1)(a)複数の研磨用回転ブラシの横列と、該横列
の各研磨用回転ブラシの間に交互に嵌め込まれるごとく
配設された複数の搬送ベルトの横列とからなる第1の研
磨ユニットと、(b)構成が前記第1の研磨ユニットと
同じであり、第1の研磨ユニットの前部又は後部に平行
に並設され、かつ第1の研磨ユニットの複数の研磨用回
転ブラシ同士の間の前部又は後部に、各研磨用回転ブラ
シが位置するように横へずらして配設された第2の研磨
ユニットと、(c)前記第1の研磨ユニット(a)と第
2の研磨ユニット(b)の表面に接して搬送される被研
磨フイルムを押圧移送するための被研磨フイルム押圧移
送手段と、から構成されることを特徴とするフイルムの
研磨装置。 (2)第1の研磨ユニットと第2の研磨ユニットとの組
み合わせ体の複数がそれらの前部又は後部に平行に並設
されてなることを特徴とする前記(1)項記載のフイル
ムの研磨装置。 (3)被研磨フイルム押圧移送手段が、第1の研磨ユニ
ットと第2の研磨ユニットの組み合わせ体の1つ又は複
数からなることを特徴とする(1)項又は(2)項記載
のフイルムの研磨装置。 (4)被研磨フイルム押圧移送手段が、テンションロー
ラ及び搬送ローラ間にループ状に張設された搬送ベルト
を備えてなることを特徴とする(1)項〜(3)項のい
ずれか1項に記載のフイルムの研磨装置。 (5)前記搬送ベルトの駆動用モーターと、前記研磨用
回転ブラシを回転駆動させるブラッシング用モータ及び
ブラシ回転速度制御器とを備えてなることを特徴とする
(1)項〜(4)項のいずれか1項に記載のフイルムの
研磨装置。 (6)搬送ベルトを平ベルトとし、該平ベルトの横幅
を、研磨用回転ブラシの横幅に比して狭く設定してなる
ことを特徴とする(1)項〜(5)項のいずれか1項に
記載のフイルムの研磨装置。 (7)被研磨フイルムが、フレキシブルプリント配線板
用のベースフイルムであることを特徴とする(1)項〜
(6)項のいずれか1項に記載のフイルムの研磨装置。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図に基づいて、実施の形態を
説明する。図1は、本発明装置の整面研磨されるフイル
ムの搬入から搬出までのフローチャートである。図にお
いて、100はフイルム(被研磨フイルム)、1は搬
入、2は液切、3は脱脂、4は液切、5は水洗、6は液
切、7は化学整面、8は液切、9は水洗、10は液切、
11はブラシ整面、12は液切、13は水洗、14は直
水、15は絞り、16は乾燥、17は搬出である。以下
図1のフローチャートをステップにより説明する。前記
フイルム100は搬送ローラにより搬入1され、最初の
清拭作業の液切2が行われた後、次の脱脂3の工程に進
み脱脂され、2回目の液切4の工程に進み、次に、最初
の水洗5と、3回目の液切6が行われた後、薬剤による
化学整面7工程が実施される。
【0006】その後の工程は、4回目の液切8の次に2
回目の水洗9が行われ、さらに5回目の液切10が行わ
れ、次のブラシの研磨によるブラシ整面11の工程に進
む。このブラシ整面11の工程とその機構については後
記に詳述する。前記ブラシ整面11の工程が終わると、
次に6回目の液切12と3回目の水洗13の後さらに直
水14の工程が行われた後、絞り15と乾燥16の工程
を実施して搬出17される。上記において、本発明の研
磨装置を用いて研磨が実施されるブラシ整面11の工程
の前後の液切、脱脂、水洗、化学整面、直水、絞り、乾
燥等の各工程は、前記フイルムを各種の手段により清掃
し、その表面の微少な汚染や異物を除去し整面する工程
である。
【0007】次に事例として、本発明のフイルムの研磨
装置を用いるフレキシブルプリント配線板用のベースフ
イルム面の研磨工程における、研磨ユニットの構造と作
用を図に基づいて説明する。図2及び図3はフイルム研
磨装置の機構の説明図である。図2において、20はフ
イルム研磨装置、21は第1の研磨ユニット、22は第
2の研磨ユニット、23は第1(他の)研磨ユニット、
24は上段の研磨用回転ブラシ、25は下段の研磨用回
転ブラシ、30は上段の搬送ベルト、31は下段の搬送
ベルト、36は上段のテンションローラ、37は下段の
テンションローラ、38はバックアップローラ、40は
上下1対の搬送ローラ兼テンションローラ、41は上下
1対の搬送ローラ、42は搬送ローラ、43、44は第
1の研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベルト用モ
ータ、45、46は回転速度制御器、47、48は第2
の研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベルト用モー
タ、49、50は回転速度制御器、51、52は第3の
研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベルト用モー
タ、53、54は回転速度制御器、55、56は搬送ロ
ーラ用モータ、57は回転動力伝達機構である。
【0008】図2の(イ)図は、第1の研磨ユニット2
1から第2の研磨ユニット22及び第3の研磨ユニット
23を通過しながら行われる研磨装置の横列をみた正面
図である。図において、左端の矢印方向より搬送ローラ
42により搬入されたフイルム100は、図示したよう
に上段の研磨用回転ブラシ24、及び下段の研磨用回転
ブラシ25の外周に対し、上段のテンションローラ36
及び下段のテンションローラ37を介して配設された上
段の搬送ベルト30及び下段の搬送ベルト31との間で
保持搬送されまた、研磨される。前記搬入されたフイル
ム100は、第1の研磨ユニット21の上下の搬送ロー
ラ兼テンションローラ40に掛けられている上段の搬送
ベルト30と下段の搬送ベルト31の間で保持搬送され
て、上段の研磨用回転ブラシ24とバックアップローラ
38が対向する箇所で研磨用回転ブラシ24によって表
面が研磨される。本説明の図2では図示されないが、上
記研磨用回転ブラシ24の部分には、上段の搬送ベルト
30及び下段の搬送ベルト31はない。このことは、後
述の平面図における横列の縦の位置関係の項で説明す
る。次に上下1対の搬送ローラ41を有する前記上下の
搬送ベルト30及び31の間で保持搬送されて、下段の
研磨用回転ブラシ25とバックアップローラ38が対向
する箇所で研磨用回転ブラシ25によって裏面の研磨が
行われる。前述したように上記の箇所には、上段の搬送
ベルト30及び下段の搬送ベルト31はない。なお、上
記中バックアップローラ38の作用は、このローラ面で
前記研磨用回転ブラシ24及び25で回転研磨する際、
その押圧を支えて研磨を容易にするとともに、フイルム
の変形を防止している。図2の(ロ)図は、研磨用モー
タと、搬送用ベルト及び、搬送ローラを回転させるため
の回転動力とその経路を示すブロック図である。図にお
いて、第1研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベル
ト用のモータ43及び44、からの回転動力は回転速度
制御器45及び46を経由し、回転動力伝達機構57を
経て、第1研磨ユニット21の上段の研磨用回転ブラシ
24及び下段の研磨用回転ブラシ25と、上下1対の搬
送ローラ兼テンションローラ40に伝達される。
【0009】以下、第2研磨ユニットに対しては、第2
の研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベルト用モー
タ47、48によって前記と同様にして回転動力が伝達
され、第3研磨ユニットに対しては、第3の研磨ユニッ
トのブラッシング用及び搬送ベルト用モータ51、52
によって前記と同様にして回転動力が伝達される。ま
た、搬送ローラ42には搬送ローラ用モータ55、56
から前記回転動力伝達機構57を経由して回転動力が伝
達される。上記のようにして第1の研磨が行われた後、
次段の第2の研磨、さらに第3の研磨が行われる。
【0010】第2の研磨ユニットは、前述したように搬
送ベルト及び研磨用回転ブラシの横列の縦の位置関係
(平面透視図後記)が、第1の研磨ユニットに対し、研
磨用回転ブラシの位置をずらせて配置されている。この
第2の研磨ユニット22の構造と作用は、第1の研磨ユ
ニットと同様であるが、上段の研磨用回転ブラシ24及
び下段の研磨用回転ブラシ25が研磨する領域は、前記
第1の研磨ユニットにおいて研磨が行われなかった領域
について行われる。上記のようにして第2の研磨が行わ
れた後、次段の第3の研磨ユニット23へフイルムは搬
送される。
【0011】第3の研磨ユニット23の構造と作用は、
第2の研磨ユニットと同様であるが、前述したように搬
送ベルト及び研磨用回転ブラシの横列の縦の位置関係
(平面透視図後記)が、第2の研磨ユニットに対し、研
磨用回転ブラシの位置をずらせて最初の第1の研磨ユニ
ット21と同位置になるように配置されている。従っ
て、上段の研磨用回転ブラシ24及び下段の研磨用回転
ブラシ25が研磨する領域は、前記第1の研磨ユニット
において研磨を行った領域と同じ領域について重複して
行われれ、さらに精度良く研磨することができる。
【0012】また図示しないが、前記第3の研磨ユニッ
ト23の後に、前記のように研磨用回転ブラシの縦の位
置関係を第2の研磨ユニットの位置と同じにずらせた第
4の研磨ユニットを配設すれば、第2の研磨ユニットで
行った領域をさらに精度よく研磨することができる。上
記に述べたように、研磨用回転ブラシと搬送ベルトを交
互に並列に配置したことにより、研磨時において、フイ
ルム研磨の領域は搬送ベルトの面によって確実に保持さ
れているため、精密な研磨を調節自在に行うことができ
る。また、前記奇数番号の研磨ユニットにおける搬送ベ
ルトと研磨用回転ブラシとの並列の間の研磨の残りの領
域は、次の偶数番号の研磨ユニットにより研磨されるた
め、奇数と偶数番号の研磨ユニットとを交互に複数個連
結することにより、既研磨領域を重複して研磨すること
ができ、より精密なフイルムの研磨を行うことができ
る。
【0013】次に、前記図2の正面図における横列の縦
の関係位置を図3に示す。図3は搬送ベルトと研磨用回
転ブラシとの横列と縦の位置関係を平面より透視でみた
説明図である。図示したように、第1の研磨ユニット2
1は、搬送ベルト30の横列に隣接して、上段の研磨用
回転ブラシ24及び下段の研磨用回転ブラシ25の横列
が平行して配設されており、この両横列の縦の位置関係
は交互に繰り返される。従って、研磨されるフイルムを
保持するのは前述した搬送ベルト30と、その下段の搬
送ベルト31(図2)の面の領域である。また、上段の
研磨用回転ブラシ24及び下段の研磨用回転ブラシ25
(図3)の横幅の領域であり、前記ベルトの領域は研磨
されない。
【0014】次に第1の研磨ユニット21と第2の研磨
ユニット22との位置関係を説明する。図示したよう
に、第2の研磨ユニット22における研磨用回転ブラシ
24及び25の位置は、その横幅の中心線が、第1の研
磨ユニット21の搬送ベルト30の横幅の中心線の延長
上と一致するようにずらせて配設されており、かつ前述
したように搬送ベルト30の横幅は、研磨用回転ブラシ
24の横幅に比して狭く設定してあるので、第1の研磨
用回転ブラシで研磨されない搬送ベルト30の領域の部
分は、この第2の研磨用回転ブラシによって研磨され
る。
【0015】次に第2の研磨ユニット22と第3の研磨
ユニット23との位置関係を説明する。図示したよう
に、第3の研磨ユニット23における研磨用回転ブラシ
24及び25の位置は、その横幅の中心線が、第2の研
磨ユニット22の搬送ベルト30の横幅の中心線の延長
上と一致するようにずらせて配設されている。この位置
は前述した第1の研磨ユニットの研磨用回転ブラシの位
置と一致する。従って、この第3の研磨ユニットの研磨
用回転ブラシ24及び25の研磨領域は、第1の研磨ユ
ニットの研磨領域と同じであり、重複して研磨すること
ができる。
【0016】
【発明の効果】以上に述べたように本発明のフイルム研
磨装置によれば、次のような効果が発揮される。 1、本発明の請求項1の発明によれば、フイルムの全面
を隈無く研磨することができる。 2、請求項2の発明によれば、フイルムの全面を隈無く
充分に研磨することができる。 3.請求項3の発明によれば、フイルムの表裏全面を隈
無く研磨することができる。 4.請求項4の発明によれば、被研磨フイルムが確実に
押圧されて移送されるため、移送中に被研磨フイルムに
ずれを生ずることがなく、安定して確実に研磨される。 5.請求項5の発明によれば、研磨用ブラシを回転駆動
するブラッシングモータの回転速度を調節できるため、
研磨精度の調整を容易に行うことができる。 6、請求項6の発明によれば、搬送用のベルトを平ベル
トとし、フイルムとの接触面を大きくして、その保持搬
送を確実にするとともに、該平ベルトの横幅を、研磨用
ブラシの横幅に比して狭く設定してあるため、既研磨領
域の左右の端部をオーバーラップさせながら研磨するこ
とができ、フイルムの全面を隈無く確実に研磨すること
ができる。 7.請求項7の発明によれば、現在携帯電話等に使用さ
れているフレキシブルプリント配線板用のベースフイル
ムを、精密かつ確実に研磨された優良なものとして提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の整面研磨されるフイルムの搬入か
ら搬出までのフローチャート図。
【図2】第1の研磨ユニットと第2の研磨ユニット及び
第3の研磨ユニットを通過しながら行われるフイルム研
磨装置の横列をみた正面図と研磨用モータと搬送用ベル
ト及び搬送ローラを回転させる回転動力とその経路を示
すブロック図。
【図3】搬送ベルトと研磨用回転ブラシとの横列と縦の
位置関係を平面より透視でみた説明図。
【図4】従来の研磨方式の外観斜視図及び正面図。
【符号の説明】
1:搬入, 3:脱脂,5:水
洗, 7:化学整面,9:水
洗, 11:ブラシ整面,2,
4,6,8,10,12:液切,13:水洗,
14:直水,15:絞り,
16:乾燥,17:搬出,
20:フイルム研磨装置,21:第1の研磨ユニ
ット, 22:第2の研磨ユニット,23:第3
の研磨ユニット, 24:上段の研磨用回転ブラ
シ,25:下段の研磨用回転ブラシ, 30:上段の
搬送ベルト,31:下段の搬送ベルト, 3
6:上段のテンションローラ,37:下段のテンション
ローラ, 38:バックアップローラ,40:上下1
対の搬送ローラ兼テンションローラ,41:上下1対の
搬送ローラ, 42:搬送ローラ,43、44:第
1の研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベルト用モ
ータ,45、46:回転速度制御器,47、48:第2
の研磨ユニットのブラッシング用及び搬送ベルト用モー
タ,49、50:回転速度制御器,51、52:第3の
研磨ユニットのブラッシング用モータ及び搬送ベルト用
モータ,53、54:回転速度制御器, 55、5
6:搬送ローラ用モータ,57:回転動力伝達機構,1
00:被研磨フイルム, 101:表面研磨用
回転ブラシ,102:裏面研磨用回転ブラシ, 10
3、104:搬送ローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)複数の研磨用回転ブラシの横列と、
    該横列の各研磨用回転ブラシの間に交互に嵌め込まれる
    ごとく配設された複数の搬送ベルトの横列とからなる第
    1の研磨ユニットと、(b)構成が前記第1の研磨ユニ
    ットと同じであり、第1の研磨ユニットの前部又は後部
    に平行に並設され、かつ第1の研磨ユニットの複数の研
    磨用回転ブラシ同士の間の前部又は後部に、各研磨用回
    転ブラシが位置するように横へずらして配設された第2
    の研磨ユニットと、(c)前記第1の研磨ユニット
    (a)と第2の研磨ユニット(b)の表面に接して搬送
    される被研磨フイルムを押圧移送するための被研磨フイ
    ルム押圧移送手段と、から構成されることを特徴とする
    フイルムの研磨装置。
  2. 【請求項2】第1の研磨ユニットと第2の研磨ユニット
    との組み合わせ体の複数がそれらの前部又は後部に平行
    に並設されてなることを特徴とする請求項1記載のフイ
    ルムの研磨装置。
  3. 【請求項3】被研磨フイルム押圧移送手段が、第1の研
    磨ユニットと第2の研磨ユニットの組み合わせ体の1つ
    又は複数からなることを特徴とする請求項1又は2記載
    のフイルムの研磨装置。
  4. 【請求項4】被研磨フイルム押圧移送手段が、テンショ
    ンローラ及び搬送ローラ間にループ状に張設された搬送
    ベルトを備えてなることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のフイルムの研磨装置。
  5. 【請求項5】前記搬送ベルトの駆動用モーターと、前記
    研磨用回転ブラシを回転駆動させるブラッシング用モー
    タ及びブラシ回転速度制御器とを備えてなることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフイルムの
    研磨装置。
  6. 【請求項6】搬送ベルトを平ベルトとし、該平ベルトの
    横幅を、研磨用回転ブラシの横幅に比して狭く設定して
    なることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
    載のフイルムの研磨装置。
  7. 【請求項7】被研磨フイルムが、フレキシブルプリント
    配線板用のベースフイルムであることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載のフイルムの研磨装置。
JP428298A 1998-01-12 1998-01-12 フイルムの研磨装置 Pending JPH11198022A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150005545A (ko) 2013-05-28 2015-01-14 가부시키가이샤 다이와 프린트 배선판용의 청소 브러시, 및 이것을 사용한 청소기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150005545A (ko) 2013-05-28 2015-01-14 가부시키가이샤 다이와 프린트 배선판용의 청소 브러시, 및 이것을 사용한 청소기

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