JP2003179399A - 部品実装機 - Google Patents

部品実装機

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JP2003179399A
JP2003179399A JP2001375604A JP2001375604A JP2003179399A JP 2003179399 A JP2003179399 A JP 2003179399A JP 2001375604 A JP2001375604 A JP 2001375604A JP 2001375604 A JP2001375604 A JP 2001375604A JP 2003179399 A JP2003179399 A JP 2003179399A
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JP
Japan
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cleaning
nozzle
mounting head
tip
head unit
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Application number
JP2001375604A
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English (en)
Inventor
Shigeki Nakatsuka
茂樹 中塚
Masaru Kawazoe
賢 川添
Noboru Furuta
昇 古田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズル清掃をしやすくし、その生産性のよい
部品実装機を提供することを目的とする。 【解決手段】 インラインに配置されたノズル11の配
列方向に移動可能な装着ヘッドユニット10,13の移
動軌跡内に配置可能で、前記ノズル11の先端を清掃す
る清掃部材を有するクリーニング手段6A,6Bを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板(以下、
基板と呼ぶ)に電子部品(以下、部品と呼ぶ)を実装す
るノズルの清掃機能を有する部品実装機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、より高速・高生産性や稼動率向上
が部品実装機に求められるなかで、部品実装機の性能を
維持するためメンテナンスにかけなければならない回数
や時間の割合が増加しており、このことが部品実装機の
生産性や稼動率を低下させる要因の一部となっていた。
特にノズルに関するメンテナンスは部品実装機の性能を
維持するためには最重要のポイントの一つである。この
メンテナンスの内容にはノズル清掃などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
部品実装機ではノズルのメンテナンスは複数のノズルを
全て取り外して行わなければならず、このノズルの脱着
を人の手で1個ずつ行わなければならなかったために時
間がかかっていた。一方、このノズルメンテナンス時に
は、部品実装機は必ず停止していなければならず生産性
が悪くなるという課題があった。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決し、
生産性の良い部品実装機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有する。
【0006】本発明の請求項1に記載の発明は、インラ
インにノズルが配置されそれらノズルの配列方向に移動
可能な装着ヘッドユニットの移動軌跡内に配置可能で前
記ノズルの先端を清掃する清掃部材を有するクリーニン
グ手段を備えた部品実装機であって、機械にノズルをつ
けたまま清掃ができ、更に自動でメンテナンスできるた
め機械稼動率が上がり、部品実装の品質も向上する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、インラ
インに軸中心に回転可能なノズルが配置されそれらノズ
ルの配列方向に移動可能な装着ヘッドユニットと、前記
装着ヘッドユニットの移動軌跡内に出入可能で前記ノズ
ルの先端を清掃する清掃部材を有するクリーニング手段
とを備え、前記クリーニング手段が前記装着ヘッドユニ
ットの移動軌跡内にある時、前記装着ヘッドユニットを
あらかじめ記憶部に記憶された情報に基づいて前記清掃
部材に移動させると共に、前記記憶部の情報に基づいて
ノズルを清掃部材の変位運動させてノズルの先端を清掃
するように構成した部品実装機であって、ノズルを動か
し清掃部材によってノズルの清掃が自動で実行可能とな
る。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の発明において、クリーニング手段がノズル先
端の清掃をする清掃部材を可動させる駆動部を含む部品
実装機であって、清掃部材を動かす構造によって簡単容
易にノズルの清掃が自動で行える。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、電子部
品を供給するパーツフィーダが配置される部品供給部に
搭載可能でノズル先端を清掃する清掃部材を設けたクリ
ーニングフィーダを備えた部品実装機であって、フィー
ダのため脱着容易で複数の異なる機械に使用できる。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、インラ
インに軸中心に回転可能なノズルが配置されそれらノズ
ルの配列方向に移動可能な装着ヘッドユニットと、前記
装着ヘッドユニットの移動軌跡内に配置されたクリーニ
ングフィーダとを備え、クリーニングモードにある時、
前記装着ヘッドユニットをあらかじめ記憶部に記憶され
た情報に基づいて前記クリーニングフィーダ内に移動さ
せると共に、前記記憶部の情報に基づいてノズルを変位
運動させてノズルの先端を清掃するように構成した部品
実装機であって、ノズルをクリーニングフィーダまで動
かし清掃部材によってノズルの清掃が自動で行え、フィ
ーダのため脱着容易で複数の異なる機械に使用できる。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載の発明において、クリーニングフィーダがノズ
ル先端の清掃をする清掃部材を可動させる駆動部を含む
部品実装機であって、清掃部材を動かすことによって簡
単構造で容易にノズルの清掃が自動で行え、フィーダの
ため脱着容易で複数の異なる機械に使用できる。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、インラ
インにノズルが配置されそれらノズルの配列方向に移動
可能な装着ヘッドユニットと直交する方向に移動可能な
基板保持部にノズルの先端を清掃する清掃部材を有する
クリーニング手段を備えた部品実装機であって、機械に
ノズルをつけたまま清掃ができ、更に自動でメンテナン
スできるため機械稼動率が上がり、部品実装の品質も向
上する。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、インラ
インに軸中心に回転可能なノズルが配置されそれらノズ
ルの配列方向に移動可能な装着ヘッドユニットと、前記
装着ヘッドユニットと直交する方向に移動可能な基板保
持部に取付けられたノズルの先端を清掃する清掃部材を
有するクリーニング手段とを備え、クリーニングモード
にある時、前記装着ヘッドユニットのノズルを基板保持
部の清掃部材内に移動させると共に、ノズルを清掃部材
内で変位運動させてノズルの先端を清掃するように構成
した部品実装機であって、ノズルを動かし清掃部材によ
ってノズルの清掃が自動で実行可能となる。
【0014】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
8に記載のクリーニング手段がノズル先端の清掃をする
清掃部材を可動させる駆動部を含む部品実装機であっ
て、簡単構造で容易にノズルの清掃が自動で行える。
【0015】本発明の請求項10に記載の発明は、イン
ラインに軸中心に回転可能なノズルが配置されそれらノ
ズルの配列方向に移動可能な装着ヘッドユニットと、前
記装着ヘッドユニットと直交する方向に移動可能な基板
保持部と、前記基板保持部に対し基板を搬入・搬出する
基板搬送部と、ノズルの先端を清掃する清掃部材が配置
されたクリーニング基板とを備え、クリーニングモード
にある時、前記装着ヘッドユニットのノズルを基板保持
部のクリーニング基板の清掃部材内に移動させると共
に、ノズルを清掃部材内で変位運動させてノズルの先端
を清掃するように構成した部品実装機であって、クリー
ニング基板を搬送することでノズルの清掃が自動で可能
となり、また機械と別管理であるため、設置場所の必要
がない。
【0016】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項1,2,4,5,7,8,10に記載の発明におい
て、ノズル先端の清掃をする清掃部が帯電防止材で構成
された部品実装機であって、ノズルに帯電する静電気な
どを除去することが可能となる。
【0017】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項1,2,4,5,7,8,10に記載の発明におい
て、先端面が自己清掃可能な表面粗度に加工されたノズ
ルである部品実装機であって、先端に異物が付着し難く
なり、更に異物が付着しても保持されることなくはがれ
てしまい、自己清掃が行える。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第1の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0019】図1は本実施の形態の部品実装機を示す平
面図であり、図2はその正面図である。
【0020】図1,2に示すように基台1の同図におけ
る右方には基板2を搬入する基板搬入部3が、反対側に
は基板2を排出する基板搬出部4がX方向に直線状に配
置されている。
【0021】基板搬入部3から搬入された基板2は第1
の基板保持部5に搬入され、その後第2の基板保持部7
へ、さらには基板搬出部4へと搬送される。詳細な図示
はしていないが、これらの各部は、それぞれ基板2の端
部をガイドする一対のレール及びこの基板2の搬送を行
う搬送ベルトを有している。
【0022】第1の基板保持部5は図1に示す位置から
同図の下方側にすなわち同図に示すY方向に往復移動す
るものとなっている。そして、同図に示すように、2つ
の第1の部品供給部9が第1の基板保持部5を間にはさ
んでX方向に直線状に配置されている。
【0023】また、図1に示すようにそれぞれの第1の
基板保持部5との間には図2に示すような2つの第1の
装着ヘッドユニット10がそれぞれ配置されている。
【0024】第1の装着ヘッドユニット10はそれぞれ
図2に示すように所定ピッチで一列になるようにノズル
11を取付けているものであり、図1,2に示すX方向
に往復移動するようになっている。その装着ヘッドユニ
ット10の移動する軌跡上にノズル11のクリーニング
手段6Aが配置されている。2つの第1の装着ヘッドユ
ニット10は、それぞれの第1の部品供給部9で供給さ
れた部品をノズル11で取り出して、第1の基板保持部
5にて保持された基板2に部品実装するようになってい
る。
【0025】第2の基板保持部7は図1に示す位置か
ら、同図の上方側、すなわち基板搬入部3と基板搬出部
4を結ぶ直線に対して第1の基板保持部5とは反対側に
Y方向に移動する。そして、同図に示すように、2つの
第2の部品供給部12が第2の基板保持部7を間に挟ん
でX方向に直線状に配置されている。また、図1に示す
ようにそれぞれの第2の部品供給部12と第2の基板保
持部7との間には、2つの第2の装着ヘッドユニット1
3がそれぞれ配置されている。
【0026】図1に示すように第1の部品供給部9と第
1の基板保持部5との間には第1の検査部14がそれぞ
れ配置されている。第1の装着ヘッドユニット10は、
第1の部品供給部9から電子部品をとりだし後、この第
1の検査部14上を通過して第1の基板保持部5上へと
移動し、基板2に電子部品を実装する。第1の検査部1
4は、第1の装着ヘッドユニット10が通過する際、そ
のノズル11に吸着保持された電子部品の姿勢を検査す
るものである。
【0027】一方、図1に示すように第2の部品供給部
12と第2の基板保持部7との間には第2の検査部15
がそれぞれ配置されている。第2の装着ヘッドユニット
13は、第2の部品供給部12から電子部品をとりだし
後、この第2の検査部15上を通過して第2の基板保持
部7上へと移動し、基板2に電子部品を実装する。第2
の検査部15は、第2の装着ヘッドユニット13が通過
する際、そのノズル11に吸着保持された電子部品の姿
勢を検査するものである。また、第2の装着ヘッドユニ
ット13の移動する軌跡上にノズル11のクリーニング
手段6Bが配置されている。
【0028】ここで、クリーニング手段6A,6Bは、
第1、第2の基板保持部5,7の移動軌跡上に配置され
るが、通常の部品実装モードにある時は、第1、第2の
基板保持部5,7の移動のさまたげにならない箇所に退
避させてあり、クリーニングモードにある時は、第1、
第2の基板保持部5,7の移動軌跡内で、かつ第1、第
2の装着ヘッドユニット10,13の移動軌跡内に配置
される。たとえば、本実施の形態におけるクリーニング
手段6A,6Bは清掃部材としての帯電防止処理された
ブラシを植毛したプレートを第1、第2の基板保持部
5,7および第1、第2の装着ヘッドユニット10,1
3の共通する移動軌跡内に差し込み、ブラシをノズル1
1が横切るようにするものとする。
【0029】このクリーニングモードにおいて、第1、
第2の基板保持部5,7は図1に示す基板搬入部3およ
び基板搬出部4の延長線上にて停止しており、第1、第
2の装着ヘッドユニット10,13はX方向に移動する
だけであって第1、第2の部品供給部9,12の電子部
品を吸着するためのノズル11の昇降運動を実行しな
い。
【0030】このようにノズルのクリーニングのために
クリーニング手段6A,6Bを第1、第2の基板保持部
5,7および第1、第2の装着ヘッドユニット10,1
3の共通する移動軌跡内に差し込み、第1、第2の装着
ヘッドユニット10,13をX方向に往復運動させる
と、クリーニング手段6A,6Bのブラシにノズルが接
触してノズルの清掃ができることになる。したがって、
ノズルを付けたままでノズルの清掃ができ、自動でメン
テナンスできるために機械稼動率が上がり、部品実装の
品質の向上が図られる。
【0031】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0032】図3は本実施の形態の装着ヘッドユニット
10とクリーニング手段16を示す斜視図である。
【0033】なお本実施の形態は上述の第1の実施の形
態に比し、装着ヘッドユニットの駆動によってノズル清
掃を行う点が異なるものであり、同様の構成部分につい
ては同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0034】図3に示すように装着ヘッドユニット10
は、当該装着ヘッドユニット10の移動する軌跡上に配
置されているクリーニング手段16でノズル11が第1
のモータ17によってZ方向に可動されることにより清
掃され、更に、第2のモータ18とノズル11に取付け
られたピニオンギア19とラック20によってノズル1
1が軸中心に回転する。これによって清掃される。
【0035】ここで、クリーニング手段16はY方向に
往復運動可能なクリーニングテーブル16Aに清掃部材
16Bである帯電防止処理されたブラシを植毛したもの
とし、装着ヘッドユニット10による基板への部品実装
時には基板保持部の移動のさまたげにならない領域に退
避されており、クリーニングモード時にのみ装着ヘッド
ユニット10の移動軌跡内に移動されるものとする。そ
して、このクリーニングモード時には基板保持部は装着
ヘッドユニット10の移動軌跡外にあって停止したまま
である。
【0036】図4は本実施の形態の制御フロー図であ
る。
【0037】図4に示すように記憶部21に記憶された
情報に基づいて制御部22より、装着ヘッドユニット1
0が清掃部材16Bまで移動し、さらに第1、第2のモ
ータ17,18によってノズル11が変位運動を行う。
【0038】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0039】図5は本実施の形態の清掃部材16Bと駆
動部23を示す正面図である。
【0040】なお本実施の形態は上述の第2の実施の形
態に比し、清掃部材16Bを駆動部23によって駆動し
ノズル清掃を行う点が異なるものであり、同様の構成部
分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略す
る。
【0041】図5に示すように清掃部材16Bはリンク
24を介して駆動部23によって矢印X方向に変位し、
これによってノズル11の清掃が可能となる。すなわ
ち、駆動部23等はクリーニングテーブル内に配設され
ており、清掃部材16Bであるブラシを植毛したプレー
ト16Cを加振する構成となっている。
【0042】(実施の形態4)以下、本発明の第4の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0043】図6は本実施の形態のクリーニングフィー
ダを搭載した部品実装機を示す平面図である。
【0044】なお本実施の形態は上述の第1の実施の形
態に比し、クリーニングフィーダ25を搭載してノズル
清掃を行う点が異なるものであり、同様の構成部分につ
いては同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0045】図6は電子部品を供給するパーツフィーダ
(図示せず)が配置される部品供給部9に清掃部材16
Bであるブラシを設けたクリーニングフィーダ25を搭
載したものであって、フィーダのため脱着容易で、しか
も、部品供給部9のどこへでも搭載が可能である。
【0046】図7は本実施の形態のクリーニングフィー
ダ25に付帯されるクリーニングカセット26を示す斜
視図である。図7に示すようにクリーニングカセット2
6に清掃部材16Bであるブラシが取付けられている。
【0047】本実施の形態においては、クリーニングモ
ード時に、装着ヘッドユニット10がクリーニングフィ
ーダ25の配置領域においてX方向に往復運動すること
により、ノズル清掃が実行される。そして、清掃部材1
6Bであるブラシを加振する駆動部を設けてもよいこと
は言うまでもない。
【0048】(実施の形態5)以下、本発明の第5の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0049】図8は本実施の形態の清掃部材16Bを第
1、第2の基板保持部5,7に搭載した部品実装機を示
す平面図である。
【0050】図8に示すように、清掃部材16Bが第
1、第2の基板保持部5,7に取付けられることによっ
て、第1、第2の装着ヘッドユニット10,13はX方
向、第1、第2の基板保持部5,7はY方向、ノズル1
1は軸を中心に回転することができるため、清掃部材1
6Bによって、各変位動作の組合わせによってノズル1
1の先端を清掃することができる。
【0051】ここで、第1、第2の基板保持部5,7に
搭載した清掃部材16Bは、上下方向に移動可能に構成
されており、通常の部品実装モードでは第1、第2の装
着ヘッドユニット10,13の移動のさまたげにならな
い領域(下降位置)に退避されており、クリーニングモ
ードの時のみ上昇して第1、第2の装着ヘッドユニット
の移動軌跡内に配設されるようになっている。
【0052】本実施の形態において、清掃部材16Bで
あるブラシはX方向に加振するように構成してもよいこ
とは言うまでもない。
【0053】(実施の形態6)以下、本発明の第6の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0054】図9は本実施の形態の清掃部材16Bを基
板に取付けたクリーニング基板27の斜視図である。
【0055】図10はクリーニング基板27を搬送した
部品実装機を示す平面図である。
【0056】図10に示すように清掃部材16Bを基板
に取付けたクリーニング基板27は基板搬入部3から搬
入され、第1の基板保持部5に搬入され、その後第2の
基板保持部7へ、さらには基板搬出部4へと搬送するこ
とができる。このように部品実装するかの如くノズルの
清掃を行うことが可能となる。なお、クリーニング基板
27を搬送することになり、装着ヘッドユニット10,
13のノズルの清掃方法は実施の形態5と同様に第1、
第2の基板保持部5,7に保持されたクリーニング基板
27の清掃部材16Bを、第1、第2の装着ヘッドユニ
ット10,13の移動軌跡内に持ち来たすことにより実
行される。
【0057】なお、上述した第1〜第6の実施の形態に
おいては、金属製のノズルを使用する場合について説明
したが、自己清掃機能を有するノズルを使用してもよ
い。この自己清掃機能を有するノズルとは、先端面にダ
イヤモンド粉をコーティングし、その先端面の表面粗度
が平均10μ以下としたものである。このノズル11の
場合、先端に異物が付着し難くなり、仮に異物が付着し
ても保持されることなくはがれてしまうため自己清掃が
行える。
【0058】また、清掃部材はブラシを例に説明した
が、他に研磨材、羽布材を用いてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明は、インラインにノ
ズルが配置されそれらノズルの配列方向に移動可能な装
着ヘッドユニットの移動軌跡内に配置可能で前記ノズル
の先端を清掃するクリーニング手段を備えた部品実装機
であって、機械にノズルをつけたまま清掃ができ更に自
動でメンテナンスできるため機械稼動率が上がり、部品
実装の品質も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の部品実装機を示す
平面図
【図2】同正面図
【図3】本発明の第2の実施の形態の装着ヘッドユニッ
トとクリーニング手段を示す斜視図
【図4】同制御フロー図
【図5】本発明の第3の実施の形態の部品実装機を示す
要部の正面図
【図6】本発明の第4の実施の形態の部品実装機を示す
平面図
【図7】同クリーニングフィーダを示す斜視図
【図8】本発明の第5の実施の形態の部品実装機を示す
平面図
【図9】本発明の第6の実施の形態のクリーニング基板
の斜視図
【図10】同クリーニング基板を使用する部品実装機を
示す平面図
【符号の説明】
1 基台 2 基板 3 基板搬入部 4 基板搬出部 5 第1の基板保持部 6A,6B クリーニング手段 7 第2の基板保持部 8 基板搬送路 9 第1の部品供給部 10 第1の装着ヘッドユニット 11 ノズル 12 第2の部品供給部 13 第2の装着ヘッドユニット 14 第1の検査部 15 第2の検査部 16 クリーニング手段 16B 清掃部材 17 第1のモータ 18 第2のモータ 19 ピニオンギア 20 ラック 21 記憶部 22 制御部 23 駆動部 24 リンク 25 クリーニングフィーダ 26 クリーニングカセット 27 クリーニング基板
フロントページの続き (72)発明者 古田 昇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E313 DD41 EE24 EE25 FF24 FF26 FF28 FG10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インラインにノズルが配置されそれらノ
    ズルの配列方向に移動可能な装着ヘッドユニットの移動
    軌跡内に配置可能で前記ノズルの先端を清掃する清掃部
    材を有するクリーニング手段を備えた部品実装機。
  2. 【請求項2】 インラインに軸中心に回転可能なノズル
    が配置されそれらノズルの配列方向に移動可能な装着ヘ
    ッドユニットと、前記装着ヘッドユニットの移動軌跡内
    に出入可能で前記ノズルの先端を清掃する清掃部材を有
    するクリーニング手段とを備え、前記クリーニング手段
    が前記装着ヘッドユニットの移動軌跡内にある時、前記
    装着ヘッドユニットをあらかじめ記憶部に記憶された情
    報に基づいて前記クリーニング手段内に移動させると共
    に、前記記憶部の情報に基づいて前記ノズルを変位運動
    させてノズルの先端を清掃するように構成した部品実装
    機。
  3. 【請求項3】 クリーニング手段が、ノズル先端の清掃
    をする清掃部材を可動させる駆動部を含む請求項2に記
    載の部品実装機。
  4. 【請求項4】 電子部品を供給するパーツフィーダが配
    置される部品供給部に搭載可能でノズル先端を清掃する
    清掃部材を設けたクリーニングフィーダを備えた部品実
    装機。
  5. 【請求項5】 インラインに軸中心に回転可能なノズル
    が配置されそれらノズルの配列方向に移動可能な装着ヘ
    ッドユニットと、前記装着ヘッドユニットの移動軌跡内
    に配置されたクリーニングフィーダとを備え、クリーニ
    ングモードにある時、前記装着ヘッドユニットをあらか
    じめ記憶部に記憶された情報に基づいて前記クリーニン
    グフィーダ内に移動させると共に、前記記憶部の情報に
    基づいてノズルを変位運動させてノズルの先端を清掃す
    るように構成した部品実装機。
  6. 【請求項6】 クリーニングフィーダが、ノズル先端の
    清掃をする清掃部材を可動させる駆動部を含む請求項5
    に記載の部品実装機。
  7. 【請求項7】 インラインにノズルが配置されそれらノ
    ズルの配列方向に移動可能な装着ヘッドユニットと直交
    する方向に移動可能な基板保持部に前記ノズルの先端を
    清掃する清掃部材を有するクリーニング手段を備えた部
    品実装機。
  8. 【請求項8】 インラインに軸中心に回転可能なノズル
    が配置されそれらノズルの配列方向に移動可能な装着ヘ
    ッドユニットと、前記装着ヘッドユニットと直交する方
    向に移動可能な基板保持部に取付けられたノズルの先端
    を清掃する清掃部材を有するクリーニング手段とを備
    え、クリーニングモードにある時、前記装着ヘッドユニ
    ットのノズルを基板保持部の清掃部材内に移動させると
    共に、ノズルを清掃部材内で変位運動させてノズルの先
    端を清掃するように構成した部品実装機。
  9. 【請求項9】 クリーニング手段が、ノズル先端の清掃
    をする清掃部材を可動させる駆動部を含む請求項8に記
    載の部品実装機。
  10. 【請求項10】 インラインに軸中心に回転可能なノズ
    ルが配置されそれらノズルの配列方向に移動可能な装着
    ヘッドユニットと、前記装着ヘッドユニットと直交する
    方向に移動可能な基板保持部と、前記基板保持部に対し
    基板を搬入・搬出する基板搬送部と、ノズルの先端を清
    掃する清掃部材が配置されたクリーニング基板とを備
    え、クリーニングモードにある時、前記装着ヘッドユニ
    ットのノズルを基板保持部のクリーニング基板の清掃部
    材内に移動させると共に、ノズルを清掃部材内で変位運
    動させてノズルの先端を清掃するように構成した部品実
    装機。
  11. 【請求項11】 ノズル先端の清掃をする清掃部材が帯
    電防止材で構成された請求項1,2,4,5,7,8,
    10のいずれか一つに記載の部品実装機。
  12. 【請求項12】 先端面が自己清掃可能な表面粗度に加
    工されたノズルである請求項1,2,4,5,7,8,
    10のいずれか一つに記載の部品実装機。
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