JP2014214399A - 伸縮性編地 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来用いられていた編構造では得ることができなかった、ヨコ方向の高い伸長性と着用したときの締付け感を改善し、しかも伸長回復性も高いことによる肌への追従性が高い編地を得る。【解決手段】繊度が英式番手(Ne)で30/1〜100/1のセルロース系繊維の紡績糸と、繊度が33〜78dtexの合成繊維フィラメントを交編したリブ編地からなり、一方ではセルロース系繊維の紡績糸を単独でリブに編成し、もう一方では被覆弾性糸をシリンダー針またはダイヤル針のいずれか一方にのみプレーティングしながら合成繊維フィラメントをリブに交編した編組織であることを特徴とする。本発明の肌着用編地によれば、編地のヨコ方向において、20%伸長時の応力が10〜40cN、伸長応力回復率が90〜100%であり、80%伸長時の応力が30〜80cN、伸長応力回復率が85〜100%である。【選択図】なし

Description

本発明は、着用したときの締付け感が少なく、着用によるストレスを軽減できる肌着用編地に関する。
これまで肌着には伸縮性の高い編地がよく使われてきた。弾性糸を用いた編地は、伸縮性が高く、ピッタリした着用感が得られたり、肌の動きに沿って変形するので、動きやすい肌着が得られる利点がある。しかし、このような編地は、絶えず身体を締付けているために圧迫感のストレスを身体に与えるものであった。
このような圧迫感を軽減する試みとして、例えば弾性糸を低温セット性でソフトなフィット感になるように設計した弾性糸(特許文献1参照)や、そのような弾性糸と熱可塑性合繊繊維を交編織してなる伸縮性織編物(特許文献2参照)が提案されている。このような弾性糸を用いた編地は、ソフトなフィット感を得ることができるが、まだ十分ではなく、伸長回復性が低下しやすかった。また、編組織における改善として、太糸と細糸の交編編地のいずれかのコースにだけゴム糸を挿入すること(特許文献3参照)も提案されている。しかし、弾性糸を数コース毎に挿入する編組織では、締付け感の改善が十分でなかったり、締付け感を和らげることができても伸長回復性が低いものになっていた。従って、いまだ十分に満足する肌着は得られていないのが現状である。
特開2000−265326号公報 特開2001−214342号公報 特開2003−41458号公報
本発明は、上記の従来技術の現状に鑑み創案されたものであり、単にソフトな弾性糸を使用することや、従来用いられていた編構造では得ることができなかった、ヨコ方向の高い伸長性と着用したときの締付け感を改善し、しかも伸長回復性も高いことによる肌への追従性が高い編地を得ることを目的とする。このような編地を実現することにより、着用時の圧迫ストレスを軽減できる肌着用編地を提供することができる。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、弾性糸と編地の構成を工夫して、ストレッチ性、特にヨコ方向のストレッチ性を大きくすると同時に伸長応力を小さくすることにより着用時の圧迫感を小さくすることができ、しかも伸長回復性が高く、肌の動きに追随できることを見い出し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明は、(1)〜(5)の構成を有するものである。
(1)繊度が英式番手(Ne)で30/1〜100/1のセルロース系繊維の紡績糸と、繊度が33〜78dtexの合成繊維フィラメントを交編したリブ編地からなり、一方ではセルロース系繊維の紡績糸を単独でリブに編成し、もう一方では被覆弾性糸をシリンダー針またはダイヤル針のいずれか一方にのみプレーティングしながら合成繊維フィラメントをリブに交編した編組織であることを特徴とする肌着用編地。
(2)編地のヨコ方向において、20%伸長時の応力が10〜40cN、伸長応力回復率が90〜100%であり、80%伸長時の応力が30〜80cN、伸長応力回復率が85〜100%であることを特徴とする(1)に記載の肌着用編地。
(3)プレーティング部の合繊繊維フィラメントの糸長が450〜800mm/100Wであり、被覆弾性糸の糸長が150〜350mm/100Wであり、かつ合繊フィラメントに対する被覆弾性糸の糸長比が0.25〜0.8であることを特徴とする(1)または(2)に記載の肌着用編地。
(4)セルロース系繊維の紡績糸の撚係数Kが2.5〜3.5であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の肌着用編地。
(5)被覆弾性糸に含まれる弾性繊維における往きでの200%伸長時の応力が5〜12mNであり、伸長応力回復率が30〜80%であり、かつ、復りでの200%伸長時の応力が7mN以下であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の肌着用編地。
本発明の肌着用編地は、ヨコ方向に非常に高いストレッチを持ちながら伸長応力を低く抑えているために着用時の圧迫感を低減することができる。更に、本発明の肌着用編地は、低伸長応力ながら伸長回復性が高いので、肌の動きに追随できて着用ストレスを感じずに動きやすく、心理的にも生理的にもリラックスして心地良い。
図1は、実施例1のスーパーフライスの編組織を示す。 図2は、比較例1のCSY交編天竺の編組織を示す。 図3は、比較例2のベアフライスの編組織を示す。 図4は、FTYの製造装置の一例を示す。 図5は、実施例1と比較例1の編地で作成した肌着の生理評価を示す。 図6は、実施例1と比較例1の編地で作成した肌着の主観評価を示す。
本発明の肌着用編地は、(i)特定の繊度のセルロース系繊維の紡績糸(以下、セルロース紡績糸とも言う)と合成繊維フィラメント(以下、合繊フィラメントとも言う)を一本又は二本交互に編成したリブ組織であること、及び(ii)この合繊フィラメントに被覆弾性糸をシリンダー針またはダイヤル針のいずれか一方にのみプレーティングすることに特徴がある。セルロース紡績糸に合繊フィラメントを交互編みすることにより、肌着として良好な風合と、本発明が狙う伸縮特性と編地強力を両立することができる。更に、被覆弾性糸を合繊フィラメントにリブ目の一方にのみプレーティングすることにより、編地をヨコに引張ったときに被覆弾性糸がスムーズに伸長して、抵抗感がなく、柔らかく伸縮することができる。これにより、本発明の被覆弾性糸の低い応力回復力と高い伸長回復率を達成することができる。
本発明の編地では、弾性繊維をベアで使わずに被覆弾性糸の形で使用することが重要である。弾性繊維単体でベア使いにした場合、弾性繊維が持つ伸長回復応力が直接編地の性能として現れて、編地の伸長応力が強くなってしまい、圧迫感のない肌着とすることが難しくなる。本発明では、被覆弾性糸を使用することで、編込むときのドラフトを下げることができ、編地の伸長応力を極限まで引下げることが可能となる。
被覆弾性糸は、弾性繊維と、他の短繊維や長繊維とを複合した弾性糸である。被覆弾性糸の具体的な例としては、長繊維と弾性繊維を合撚したフィラメント・ツイスティッド・ヤーン(FTY)、エアーで繊維同士を交絡させたエアー混繊糸、仮撚加工と同時混繊する仮撚複合糸等がある。短繊維と弾性繊維を複合したものとしては、コアスパンヤーン(CSY)、プライヤーン(PLY)等が用いられる。
本発明では、被覆弾性糸はFTYの形態で使用することが特に好ましい。そうすることにより、エアー混繊糸やコアスパンヤーンのような複合形態に比べて被覆弾性糸の中で弾性繊維が拘束され難く、伸長回復応力を下げたり、伸長回復性を高めやすくなる。FTYはポリウレタン弾性繊維やポリエチレン系弾性繊維のような弾性繊維に他の素材をコイル状に巻きつけたものである。例えば、弾性繊維を芯として一方向に被覆されているシングルカバードヤーン(SCY)と、下巻き、上巻きを逆方向に被覆されているダブルカバードヤーン(DCY)がある。本発明では、リング撚糸機やダブルツイスターを使って合撚したものもFTYとして扱うが、SCYやDCYにした方が被覆性がよく、また弾性繊維を拘束し難いため、より好適である。FTYの総繊度は20〜150dtexとするのが好ましい。より好ましくは、30〜100dtexである。FTYの総繊度は、弾性繊維がドラフトされて複合糸とし、巻上げた状態での実繊度を指す。
被覆弾性糸に用いる合繊フィラメントの素材としては、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維、アクリル系繊維等のフィラメントを挙げることができる。この中では、柔かな風合が得られるナイロン6やナイロン66のフィラメントが好ましく用いられる。編地に交編される合繊フィラメントと素材を統一すると、更に好ましい。
合成フィラメントの単繊度は、0.5〜5.0dtexが好ましく、0.8〜3.0dtexがより好ましい。単繊度が上記範囲を超えると、風合が硬くなり着用時のリラックス感が得られにくい。単繊度は低い程良いが、低くし過ぎると製糸性が低下して、品質が低下したり、コストアップに繋がる。合繊フィラメントの総繊度は、10〜100dtexが好ましく、20〜84dtexがより好ましい。総繊度が上記範囲を超えると、FTYとしての総繊度も高くなり、結果として出来た肌着が分厚くなってしまう。上記範囲未満であると、弾性繊維の被覆性が低下して編地の伸長応力をコントロールしにくくなる。
弾性繊維にはポリウレタン系弾性繊維、ポリオレフィン系弾性繊維、ポリエステル系弾性繊維等を用いることができる。本発明では、低応力タイプのポリウレタン系弾性繊維を用いるのが好ましい。低応力タイプのポリウレタン系繊維としては、旭化成製ロイカHS,オペロンテックス製ライクラT906Cなどが市販されている。ポリウレタン系弾性繊維に低応力性能を与える手段として、種々の低融点ジオールを用いて製造されたポリウレタンや、ジオール成分としてエステル結合を含まずエーテル結合のみを含むものから得たポリウレタンや、共重合ポリアルキレンエーテルジオールを原料としたウレタン部分とウレア部分との交互ブロック共重合体からなるポリウレタンを用いて弾性繊維とする等の方法がある。
本発明では、被覆弾性糸に含まれる弾性繊維の伸長特性は、往きでの200%伸長時の応力が好ましくは5〜12mNであり、より好ましくは7〜10mNである。また、伸長応力回復率は好ましくは30〜80%であり、より好ましくは75%以下である。残留歪みは低い程良く、好ましくは0〜6.5%であり、より好ましくは0〜5.5%である。なお、本発明では、戻りでの200%伸長時の応力は7mN以下であることが好ましく、より好ましくは3〜6.5mNである。往きでの200%伸長時の応力が上記範囲を超えると、編地の伸長応力が高くなりすぎて締め付け感が発生してくる。また、上記範囲未満であると、ソフトなストレッチが得られるものの、戻りが悪く、生地に「わらい」が発生する。復りでの200%伸長時の応力が上記範囲未満であると、生地の戻りが悪くなる。伸長応力回復率が上記範囲未満であると、生地は伸びるものの、編目に「わらい」がでる。残留歪が上記範囲を超えると、編地にしたとき、生地の伸長回復が悪くなり「わらい」が発生する。
弾性繊維の繊度は15〜50dtexであることが好ましい。より好ましくは、17〜33dtexである。繊度が上記範囲を超えると、被覆弾性糸の繊度が大きくなりすぎたり、合撚する非弾性糸とのバランスが悪くなる。合撚時の弾性糸ドラフト率は、1.5〜2.8倍の低倍率にすることが好ましい。更に好ましくは、1.7〜2.6倍である。弾性糸ドラフト率が上記範囲を越えると、伸縮のパワーが強すぎて編地の収縮が大きくなり、厚くなりやすい。また、圧迫感の小さい編地も得難くなる。上記範囲未満の場合は、伸長回復率が不十分となり、肌着として着用時にヨコ方向に伸びて戻らない現象が発生しやすい。また、FTYの製造においても糸切れが多く、安定生産が困難になる。
図4は、本発明に好適に使用されるFTYを製造するための装置の概略図である。FTYの製造では、まずパッケージ1の(回転数)巻き戻し速度とデリベリーローラの回転数との回転差によってドラフトを与えられながら、パッケージ1から巻き戻される弾性繊維2がスピンドル装置3のスピンドル4に導入され、回転する給糸ボビン5から巻き戻された鞘糸6(合成繊維フィラメントB)が弾性繊維2の外周に巻き付けられる。次いで、デリベリーローラ7及びトラバーサ8を介してSCY9が巻き取りボビン10に巻き取られる。DCYは、スピンドル及び給糸ボビンが糸道に沿って上下2つ配置された構造になっている。本発明では、弾性繊維2の好ましいドラフト倍率は1.5〜3.5に設定するのが好ましい。より好ましくは、1.7〜2.9である。ドラフト倍率が上記範囲より低いと、編地の伸長回復性が低下して‘わらい’が発生しやすくなる。上記範囲より高いと、伸長応力が高くなって、着用中の締付け感が出やすくなる。
通常、給糸ボビン5は8000〜30000rpmで回転しており、巻付ける撚数はボビン回転数と巻き取り速度によって決まる。弾性繊維2に前記鞘糸6が捲き付けられるときの撚数は、300〜1500T/M(twist/メートル)が好ましい。より好ましくは、350〜950T/Mであり、更に好ましくは400〜700T/Mである。撚数が上記範囲より多くなると、伸長率が低下するとともに、取扱い性が悪くなって生産性が落ちやすい。逆に撚数が上記範囲より少なくなると、被覆度が悪くなって、低ドラフトで編込むことが難しくなる。また、弾性繊維の切断などのトラブルも発生しやすくなる。
本発明の編地に使用されるセルロース系繊維は、天然繊維の綿や麻、再生セルロース繊維のレーヨン、キュプラ、テンセル、リヨセル等、半合成繊維のジアセテートやトリアセテートが挙げられる。肌着等に風合が好まれる点から、綿100%、又は綿/再生セルロースを混用したものが好ましい。セルロース系繊維は、グラフト重合等により改質されたものを用いてもよい。糸の使用番手は、細番手のものが良く、英式番手(Ne)30/1〜100/1、より好ましくは40/1〜80/1のものを用いる。紡績糸に用いる原綿は、細いほど肌触りが良くなり、着用時のリラックス感が得られやすい。木綿であれば、超長綿を用いるのが好ましい。本発明における超長綿とは、繊維直径2.8〜4.5ミクロンで平均繊維長が26〜33mmのものである。セルロース系繊維の紡績糸の製造法は、リング紡績、オープンエンド、及びムラタボルテックススピナーのような結束紡績等を用いることができるが、風合の柔らかさや均一性からリング紡績法を用いることが好ましい。
リング紡績法を用いる場合、紡績糸の撚係数(K)としては、2.2〜3.8が好ましく、より好ましくは2.5〜3.5である。撚係数が上記範囲未満であると、風合は柔らかくなるが、毛羽が多く、摩擦等の消費耐久性が低下しやすい。上記範囲を超えると、風合が硬くなりすぎて柔らかな風合にならず、リラックス感が得られにくくなる。また、圧縮弾性、比容積の特性の点でも撚係数(K)は2.2〜3.8が好ましい。より好ましくは、2.5〜3.5であり、さらに好ましくは2.5〜3.2である。糸の撚係数が小さいほど、繊維間に空隙が発生して圧縮時の戻りが良くなり、比容積が大きくなる。撚係数が上記範囲より低いと、圧縮弾性、比容積が良くなるが、糸強度が低下し、糸切れが多くなる。また、上記範囲を超えると、糸強度がアップし糸切れが少なくなるが、繊維間の空隙が小さくなり圧縮弾性、比容積が小さくなる。
本発明では、編地に合繊フィラメントを交編するが、この目的は、編地の伸長回復性を高めることと、編地強力を向上させることにある。合繊フィラメントには、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維、アクリル系繊維等のフィラメントを用いることができる。この中では、風合の柔らかさから、ナイロン6やナイロン66のフィラメントが好ましい。フィラメントの単繊度は、0.5〜5.0dtexが好ましく、0.8〜3.0dtexがより好ましい。単繊度が上記範囲を超えると、風合いが硬くなり着用時のリラックス感が得られにくい。単繊度は、低い程良いが、低くし過ぎると製糸性が低下して、品質が低下したり、コストアップに繋がる。合繊フィラメントの総繊度は、33〜78dtexが好ましく、40〜74dtexがより好ましい。総繊度が上記範囲を超えると、出来た肌着が分厚くなりやすく、上記範囲未満であると、編地の強度が低下しやすくなる。
本発明の編地に用いる丸編機はダブルニット編機を用いる。針立ては総針でも突合せのどちらでもよく、例えば総針ゴムや2×1リブ、1×1リブ、2×2リブ、3×3リブ等の針立てにすればよい。本発明の編地を得るには、編針密度を16〜22ゲージ(本/inch)にするのが好ましい。16ゲージより粗いと、肌が透けて見えやすくなったり、保形性が低下する。22ゲージより細かいと、伸長性が低下して締め付け感が出やすくなる。
また、製編時のセルロース繊維及び合繊フィラメントの編込み糸長は、好ましくは450mm〜800mm/100Wであり、より好ましくは500〜650mm/100Wである。糸長を上記範囲未満にすると、伸長性が低下しやすく、締め付け感が出やすくなる。上記範囲を超えると、伸長回復性が低下したり、編目が粗すぎて肌が透けて見えやすくなったり肌着にしたときの保形性が低下するといった問題が起こりやすい。被覆弾性糸の編込み糸長は、好ましくは150〜350mm/100Wであり、より好ましくは200〜300mm/100Wである。更に合繊フィラメントに対する被覆弾性糸の糸長比は、好ましくは0.25〜0.8であり、より好ましくは0.3〜0.6である。被覆弾性糸の編込み糸長、及び糸長比を上述の範囲にすることで、好ましい伸縮特性が得られる。被覆弾性糸の糸長比が上記範囲を超えると、十分な伸長性は得られるが、編地の伸長回復性が低下しやすい。また、上記範囲未満であると、編地の伸長応力が高くなりすぎたり、編地の目面が悪くなりやすい。
編地の密度として、コース数は10〜30個/inchが好ましい。より好ましくは15〜25個/inchである。また、ウェール数は30〜60個/inchが好ましい。より好ましくは40〜55個/inchである。コース数又はウエール数が上記範囲未満であると、ヨコ方向によく伸びるが、伸長回復性が低下したり、寸法安定性が低下しやすい。コース数又はウェール数が上記範囲を超えると、伸び難くなり、伸長特性が低下しやすい。また目付が重くなってリラックス感が悪くなりやすくなる。
上述のようにして得られた本発明の編地のヨコ方向の伸長特性は、20%伸長時の応力が10〜40cNとなることができ、着用中の圧迫感が少ない。そして、伸長回復率は90〜100%となることができ、回復性が良好で適度なフィット感がある。また、80%伸長時の応力も30〜80cNと低くなることから、着用時によく伸びてゆったりと着ることができる。80%伸長後の応力回復率は85〜100%となることができ、型くずれもし難い。更に、破断時の伸長率は500〜1000%となることができ、非常に良く伸びる編地となる。
本発明の編地は、比容積が大きく、圧縮弾性率、及び通気性も高いものになる。具体的には、比容積は5〜7cc/cmとなり、圧縮弾性率は70〜80%、通気性は50〜150cc/cm・secとなることができる。比容積、圧縮弾性率がこの範囲であると、非常に着心地が良いものになる。
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、各種特性値の測定は、下記の方法に従った。
(編地中の各糸の糸長)
JIS−L1096−C8.8a)に準拠して編目長を測定し、100ウェール(W)当りの編目長で表記した。また、初荷重は、2.94mN×表示テックス数で行った。
(編地の伸長特性)
オリエンテック(株)製テンシロンUTM−100型引張試験機を使用し、標準状態(温度20℃、湿度65%RH)で、編地ヨコ方向の20%伸長時と80%伸長時の伸長応力と伸長応力回復率、及び破断時伸度を測定した。測定条件は、定速伸長形、引張速度20cm/min、掴み間5cm×幅5cmとし、繰返し回数は1回とした。
(圧縮弾性率)
JIS−L1096の圧縮弾性試験機法により測定した。標準圧力は0.7kPaとし、一定圧力を19.6kPaとした。
(編地の厚み、目付、比容積)
編地の厚みと目付をそれぞれL−1018−6.5及びL−1018−6.4.2に準拠して測定し、これらの測定値を用いて下記式により比容積を算出した。
比容積=編地厚み(mm)/編地目付(g/m)×1000
(編地の密度(コース数、ウェール数))
JIS−L−1096に準拠して編地のコース密度(個/inch)、ウェール密度(個/inch)を測定した。
(通気度)
JIS−L−1096 8.27.1に規定されている通気度測定法(フラジール形法 A法)に準拠して測定した。
(編地を構成する被覆弾性糸に含まれる弾性繊維の伸長特性)
編地から被覆弾性糸を取り出して、弾性繊維を傷つけたり、引張りすぎないように合繊フィラメントと弾性繊維を分解した。分解した弾性繊維の伸長応力、伸長応力回復率及び残留歪みを、定速伸長形引張試験器(オリエンテック社製テンシロンUTM−−100)を使用して標準条件(温度20℃、湿度65%RH)の環境下で測定した。伸長応力は、つかみ間隔5cm、50cm/分の速度で300%までの伸長を3回繰り返した時、3回目の往き200%伸長時の応力と復り200%伸長時の応力を測定した。伸長応力回復率%は下記式により求めた。
伸長応力回復率(%)=(復りの伸長応力/往きの伸長応力)×100
残留歪み率(%)は1000%/分の速度で、300%までの伸長回復を3回繰り返した時の、3回目の回復時の応力が0となる時の残留歪みとした。
〔実施例1〕
セルロース系繊維の紡績糸として、マイクロネア繊度3.2μg,平均繊維長34mmのスーピマ綿100%を使用し、リング精紡機を用いて英式番手(Ne)50/1(撚係数K=3.0)の綿糸を作成し、合繊フィラメントとしてナイロン6の56dtex、48フィラメントのブライト丸断面糸(東洋紡シルファイン(登録商標))を用いた。また、被覆弾性糸には、低応力タイプのポリウレタンとして、オペロンテックス製ライクラT906C,22dtexを使用し、弾性繊維に巻きつける合繊フィラメントとして、ナイロン6(東洋紡シルファイン(登録商標))56dtex,48フィラメントを使用してFTY(SCY)を作製した。弾性繊維のドラフト率は180%とし、巻き付ける撚数は450T/Mに設定した。上記糸を用い、福原(株)製の18inch,18Gのフライス編機を用いて、図1の組織で編み立てた。各糸の編込み長は、綿糸、合繊フィラメントは600mm/100W、被覆弾性糸は230mm/100Wとした。上記条件にて編成された編地を一般の条件で染色加工して仕上げた。出来上がった編地の伸長特性を測定した結果、伸長応力は20%伸長時で19cN、80%伸長時で50cNと低い値で、伸長応力回復率は20%伸長時で95%、80%伸長時で95%となった。仕上がった編地は、軽く伸びて、良く戻る伸長特性を持ち、膨らみ感があり、非常にソフトな風合いを有していた。出来上がった編地から被覆弾性糸を取り出し、弾性繊維の伸長特性を測定したところ、200%伸長時の応力が8.75mN(往き)、6.31mN(復り)であった。また、伸長応力回復率は72.1%、残留歪みは5.2%であった。得られた編地の編成条件及び評価結果を表1に記載する。
〔実施例2〕
実施例1で使用したスーピマ綿を実質無撚としてコアに配し、その周りに英式番手(Ne)100/1(撚係数K=3.2)の同一木綿繊維を巻付け数18回/inchで巻きつけた構造を持つ、Ne50/1の紡績糸をトライスピン精紡機(オゼキテクノ製)を用いて作製した。それ以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。出来上がった編地は、軽く伸びて、良く戻る伸長特性を持ち、非常にソフトな風合いを有していた。得られた編地の編成条件及び評価結果を表1に記載する。
〔実施例3〕
撚係数K=2.6の超甘撚糸にした以外は実施例1と同様にしてセルロース系繊維の紡績糸を作製した。また、それ以外は実施例1と全く同様の方法で編地を作成した。出来上がった編地は、軽く伸びて、良く戻る伸長特性を持ち、非常にソフトな風合いを有していた。得られた編地の編成条件及び評価結果を表1に記載する。
〔実施例4〕
編込み長を綿糸、合繊フィラメントともに500mm/100Wにした以外は実施例1と同様の方法で編地を作製した。出来上がった編地は、軽く伸びて、良く戻る伸長特性を持ち、非常にソフトな風合いを有していた。得られた編地の編成条件及び評価結果を表1に記載する。
〔実施例5〕
実施例1で使用したスーピマ綿でリング精紡機を使って撚係数K=3.4の通常撚数の英式番手(Ne)50/1を紡績した以外は実施例1と同様の方式で編地を作成した。出来上がった編地は、軽く伸びて、良く戻る伸長特性を持ち、十分にソフトな風合いを有していた。
〔実施例6〕
編込み長を綿糸、合繊フィラメントともに650mm/100Wにし、被覆弾性糸を300mm/100Wにした以外は実施例1と同様の方法で編地を作製した。出来上がった編地は、軽く伸びて、良く戻る伸長特性を持ち、非常にソフトな風合いを有していた。得られた編地の編成条件及び評価結果を表1に記載する。
〔比較例1〕
紡績糸の繊度を英式番手(Ne)60/1(撚係数K=3.6)とした以外は実施例1と同じスーピマ綿の紡績糸を作製した。次に、スーピマ綿を鞘に、弾性繊維を芯にした英式番手(Ne)60/1の被覆弾性糸(CSY)を作製した。弾性繊維は、オペロンテックス製ライクラT906C,22dtexをドラフト3.0倍にして用いた。次いで被覆弾性糸をプレーティングせずに合繊フィラメントの代わりに用いて、これらの糸を1:1で30“−28Gの編機を用いて、編込み長が300mm/100Wの天竺(図2の組織)を編成した。次いで通常の方法で染色加工を施し編地を得た。出来上がった編地の伸長応力は、20%伸長時で67cN、80%伸長時で207cNと高い値であり、仕上がった編地は、伸長後の戻りが良いものの伸び難く、満足の行くものではなかった。CSYの場合、ポリウレタンのドラフトを低く設定できないために伸長応力が高くなってしまい、伸び難くなった。
〔比較例2〕
実施例1で使用したスーピマ綿を用いた紡績糸50/1(英式番手(Ne))と、合繊フィラメントとしてナイロン6の56dtex、48フィラメントを1:1で交編し、更にナイロン側にポリウレタンとしてオペロンテックス製ライクラT906C,22dtexをベア使いでプレーティングして編成した。編成は、福原(株)製の18inch,18Gのフライス編機を用いて、ベアフライス(図3の組織)で編み立てた。各糸の編込み長は、綿糸、合繊フィラメントは600mm/100W、ポリウレタンは3倍のドラフトを付与して編み込んだ。上記条件にて編成された編地を一般の条件で染色加工して仕上げた。出来上がった編み地の伸長応力は、20%伸長時で45cN、80%伸長時で80cNとやや高い値であり、仕上がった編地は、伸長後の戻りが良いものの伸びがやや難く、満足の行くものではなかった。ポリウレタンのプレーティングの場合、ドラフトを低く設定できないために伸長応力が高くなってしまい、伸び難くなった。
表1の評価結果から明らかなように、本発明の条件を満たして得られる編地は、20%伸長時の応力、伸長応力回復力、80%伸長時の応力、伸長応力回復力が本発明で規定される範囲内にあり、非常に伸長率が高く、伸長応力は低いながら、伸長回復率にも優れる。
次に、上記の実施例1及び比較例1の編地で肌着を作成して、実着用時のストレス軽減性を判定するために生理評価と主観評価を行った。それぞれの評価結果を図5、図6に示す。図5中のRR間隔(RR−interval)は、心電図においてR波と次のR波までの時間を意味する。R波は心拍を表わし、心拍数は1分間のR波の回数で表わす。RR間隔とリラックスの関係は、繊維消費学会誌、Vol.47,No.12,78(2007)「心理状態と生理計測値、および、触刺激との関係について」の評価法に従った。一般的に、リラックスしていると、RR間隔が長くなり、緊張するとRR間隔が短くなる。図6中の評価は、各項目に関して7人の1〜5の5段階評価(数字が大きいほど、賛同の意見が強い)の平均値で表わした。
本発明の編地(実施例1)を使用した肌着は、従来の編地(比較例1)を使用した肌着に比べて、実着用時に図5に示すようにRR−intervalが大きく、リラックスできており、また図6に示すように肯定的項目に賛同が多く、否定的項目に賛同が少なくなっている。
本発明の編地は、上述のような特別な伸長特性を有するので、従来の伸縮編地に比べて圧迫感が小さく、着用者が非常にリラックスすることができる。従って、本発明の編地は、肌着用として適切であるだけでなく、部屋着やパジャマ等の室内着や商業ユニフォームにも用いることができ、心身ともに疲労勝ちな現代人の癒しに大いに貢献することができる。
1 パッケージ
2 弾性繊維
3 スピンドル装置
4 スピンドル
5 給糸ボビン
6 鞘糸(合繊フィラメントB)
7 デリベリーローラ
8 トラバーサ
9 SCY
10 巻き取りボビン

Claims (5)

  1. 繊度が英式番手(Ne)で30/1〜100/1のセルロース系繊維の紡績糸と、繊度が33〜78dtexの合成繊維フィラメントを交編したリブ編地からなり、一方ではセルロース系繊維の紡績糸を単独でリブに編成し、もう一方では被覆弾性糸をシリンダー針またはダイヤル針のいずれか一方にのみプレーティングしながら合成繊維フィラメントをリブに交編した編組織であることを特徴とする肌着用編地。
  2. 編地のヨコ方向において、20%伸長時の応力が10〜40cN、伸長応力回復率が90〜100%であり、80%伸長時の応力が30〜80cN、伸長応力回復率が85〜100%であることを特徴とする請求項1に記載の肌着用編地。
  3. プレーティング部の合繊繊維フィラメントの糸長が450〜800mm/100Wであり、被覆弾性糸の糸長が150〜350mm/100Wであり、かつ合繊フィラメントに対する被覆弾性糸の糸長比が0.25〜0.8であることを特徴とする請求項1または2に記載の肌着用編地。
  4. セルロース系繊維の紡績糸の撚係数Kが2.5〜3.5であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の肌着用編地。
  5. 被覆弾性糸に含まれる弾性繊維における往きでの200%伸長時の応力が5〜12mNであり、伸長応力回復率が30〜80%であり、かつ、復りでの200%伸長時の応力が7mN以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の肌着用編地。
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