JP2016204761A - ニットシャツ - Google Patents

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Abstract

【課題】通気性が高く涼感に優れながら、透け防止性やUV遮蔽性にも優れたニットシャツを提供する。【解決手段】リブ組織を全体の30%以上含み、そのリブ組織における糸長指数が40〜70である編地を二枚重ねにして、前身頃又は後身頃又は両身頃全体に用いられており、その二枚重ね部の通気度が200cm3/cm2・s以上であることを特徴とするニットシャツ。【選択図】図1

Description

本発明は、通気性が高いのに透け感が小さく、UV遮蔽性が高い涼感に優れたニットシャツに関する。
Tシャツやポロシャツ等は、上着を着用せずそのまま、あるいは重ね着などにも用いられ、夏場に欠かせないファッションアイテムである。しかし、これらの衣料品は、肌の上に直接着用することが多いが、肌の上に直接着ると、外から透けて肌が見えたり、肌がUV光線に曝されて日焼けを起こしたり、肌の老化等の悪い影響を与えやすい問題がある。
特許文献1では、前身頃の胸領域部分を含む一部が、二枚の生地を重ね合わせて構成されているTシャツが提案されている。しかし、このTシャツは、胸部が透けて見えないようになるが、胸部以外の肩部等は従来と変わらず日焼けしやすく、また胸部とその他の身頃部分の日焼け差の境界がくっきり跡になって残る問題があった。さらに述べると、特許文献1では、生地の枚数を重ねること以外に生地の具体的な構成を何ら提案していない。
また、特許文献2では、表面と裏面からなる二層の編地であって、肌着用二層編地を二枚重ねて一体化縫製してなる肌着が提案されている。この肌着は、二層編地を更に二枚重ねることで保温性を高めることに特徴があるが、編地を重ねることで通気度が低下するために夏場の涼感を得ることはできなかった。
さらに、特許文献3では、下着の透け防止を得るシャツとして、前身頃と後身頃を成す表地の内側に、吸水速乾性のニット素材からなる裏地を重ね合わせて縫着したシャツが提案されている。このシャツは、吸水速乾性のある裏地を用いることで、暑い季節には汗が肌にべたつくことによる不快感や汗冷えを防ぐことができ、寒い季節には裏地の保温性で寒さを和らげることができるが、二枚重ねにより通気性が下がってしまうために夏場は暑くなりやすく涼感が得られない問題があった。
実用新案登録第3190405号公報 特開2005−256209号公報 実用新案登録第3185006号公報
本発明は、上述の従来技術の問題に鑑み創案されたものであり、その目的は、通気性が高く涼感に優れながら、透け防止性やUV遮蔽性にも優れたニットシャツを提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、特定の組織を有する度目が粗く通気度が高い編地を二枚重ねにすることで、一枚の生地では到底得られない高い通気度と高いUV遮蔽率、透け防止性を両立できるニットシャツを提供できることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、以下の(1)〜(6)の構成を有するものである。
(1)リブ組織を全体の30%以上含み、そのリブ組織における糸長指数が40〜70である編地を二枚重ねにして、前身頃又は後身頃又は両身頃全体に用いられており、その二枚重ね部の通気度が200cm/cm・s以上であることを特徴とするニットシャツ。
(2)二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が、無機微粒子を1.0〜3.5重量%含有する繊維を用いた紡績糸で編成され、二枚重ねした編地のUVカット率が90%以上であることを特徴とする(1)に記載のニットシャツ。
(3)二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が、セルロース系繊維を20〜50重量%混合した紡績糸を50重量%以上交編されたものであることを特徴とする(1)に記載のニットシャツ。
(4)二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が、無機微粒子を1.0〜3.5重量%含有するポリエステル長繊維糸を15〜100重量%用いていることを特徴とする(1)に記載のニットシャツ。
(5)二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が結束紡績糸を用いていることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のニットシャツ。
(6)二枚重ねの編地が、編地一枚の目付が70〜120g/mのフライス及び/又は片袋組織を二枚重ねたものであることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のニットシャツ。
本発明によれば、特定の構成の編地を二枚重ねで使用することで通気性が高く涼感に優れながら、透け防止やUV遮蔽性にも優れたニットシャツを提供することができる。本発明のニットシャツは、見た目が通常のニットと変わらず、その上に上着を着ても重くかさばることがなく、しかもニットシャツ一枚だけを着用して外出しても、肌やランジェリーが透けずに、夏の日差しによる日焼けなどを効果的に抑制することができる。
図1は、本発明のニットシャツに用いる編地の構造のイメージ断面図である。 図2は、実施例で使用するフライス組織図である。 図3は、実施例で使用する片袋組織図である。 図4は、本発明のニットシャツの一態様を示す説明図である。
本発明のニットシャツに用いる編地は、例えば図1の表側(1枚)に示すように編地の厚み方向に編ループが重なることが無く、表面のループと裏面のループが交互に編まれる特徴を持つ。この構造にすると表面から編地を見たときに編ループが全面にくまなく存在して、メッシュのように大きな隙間がない外観を有する。そして、表面のループと裏面のループの間から空気の通り道ができやすく通気性が優れたものになる。本発明のニットシャツは、このような構造を持つ編地を図1のように二枚重ねにして用いる。この編地を二枚重ねにすることで、光の進行が妨げられて透け感やUVカット性を大きく向上させるだけでなく、本来なら損なわれる通気性がこの編地を二枚重ねたときには高い通気性が維持されるという驚くべき効果が得られる。
本発明のニットシャツは、前身頃及び/又は後身頃に薄くて粗い度目で通気性が高い編地を二枚重ねにして用いるが、それらの編地は両面編機を使ってリブゲーティングにて編まれることが好ましい。本発明の編地は、生地厚み方向に表裏のループが重ならないリブ組織を30%以上含む。好ましくは50〜100%であり、更に好ましくは70〜100%である。リブ組織が上記範囲未満になると、二枚重ねとしたときに通気性が悪くなったり、UVカット効果が十分発揮できない場合がある。このようなリブ構造を含む組織としては、フライス、片袋編、交互片袋編み、ミラノリブ、片畦編み、フライス亀甲柄、針抜きゴム編み(1×1、2×1、2×2、3×3)等が挙げられる。これらの中ではフライス、片袋編みが好ましい。
リブ編みでの編機ゲージは12ゲージ〜20ゲージが好ましい。より好ましくは16ゲージ〜18ゲージである。ゲージが上記範囲より小さいと、通気性は良くなるが、UVカット効果が十分でなくなるおそれがある。また、上記範囲を超えると、目標とする編成糸長に設定するのが難しく、編地に高い通気性を与えることが難しくなってくる。
リブ編みを編成する際の糸長指数は、40〜70である。好ましくは40〜60であり、更に好ましくは42〜55である。糸長指数が上記範囲未満になると、透け防止効果やUVカット効果は良いが、通気性が悪く目標に達しない。また、上記範囲を超えると、編地は薄く、通気性は優れるが、二枚重ねにしても目標とする透け防止効果やUVカット効果が得られないし、編地の物性も悪いものとなる。
本発明の編地の素材は、綿、麻、羊毛のような天然繊維、レーヨン、リヨセル、キュプラ、アセテートに代表される再生繊維や半合成繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリルのような合成繊維等のいずれの有機繊維も用いることができる。繊維断面としては、丸断面以外にも、三角以上の多角形、Y、X等の多葉断面、IやW、アレイ型等の扁平断面、中空等の断面形態が用いられる。繊維の形態としては、長繊維でも短繊維でもその混合物でもかまわない。肌着に多用される吸湿性の高いセルロース系繊維が好ましく、また透け防止性に優れる無機微粒子を多く含んだ繊維を用いることも好適である。このような繊維を両方用いても良いし、無機微粒子を多く含んだセルロース繊維を用いても構わない。
編地の繊維材料に短繊維を用いる場合には紡績糸にして用いる。紡績方法としては、リング紡績や空気紡績等の一般的な紡績方法を用いることができる。本発明では、結束紡績法による空気紡績糸を用いることが好ましい。結束紡績糸の製造方法としては、ムラタボルテックススビナー(MVS)等が用いられる。結束紡績糸は、締まった緻密な紡績糸となる特性があるため、毛羽が少なく、抗ピリング性に優れている。
編地の繊維材料に長繊維を用いる場合、該長繊維の編地に占める割合が15〜100重量%であることが好ましい。より好ましくは20〜50重量%である。長繊維をこの混率で用いることにより、優れたストレッチ性及びストレッチバック性を得ることができる。また、長繊維の優れた寸法安定性も得られやすい。この長繊維の適正な繊度は10〜85dtexであり、単糸繊度は0.8〜3.0dtexである。なお、長繊維の形態は生糸でもよいし、仮撚加工やエアー交絡、カバーリング等の糸加工を施しても良い。また、短繊維と長繊維を両方用いて、コアスパンヤーンや精紡交撚等の手法を用いて長短複合紡績糸にしたり、紡績糸に長繊維を被覆したカバーリング糸にしてもよい。
本発明のニットシャツでは、上述のように無機微粒子を含む繊維を少なくとも一部に用いることが好ましい。無機微粒子を繊維に含めることにより、ニットシャツの透け防止性やUV遮蔽性をさらに向上させることができる。無機微粒子を含む繊維の例としては、一般的にフルダルと言われる繊維等を好ましく用いることができる。無機微粒子には、例えば酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を用いることができる。このとき、無機微粒子の含有量は1.0〜3.5重量%が好ましく、より好ましくは1.3〜3.0重量%である。無機微粒子の含有量が少ないと二枚重ねにした場合のUVカット効果が少ない。無機微粒子の含有量が多いと十分なUVカット効果は得られるが、無機微粒子によって編成時に針の磨耗が早くなり、大量生産には編機メンテナンスの頻度が多くなりコストアップとなったり品質も不安定となる。無機微粒子を含む繊維は、ポリエステル繊維が好ましいが、他の繊維としては、例えばアクリル、レーヨン、ナイロンなどの合成繊維等も用いることもできる。また、フルダル繊維を含む糸(フルダル糸)の混率は、二枚重ねの編地のうちの少なくとも一枚の編地に30〜100重量%であることが好ましい。より好ましくは50〜100重量%である。また、一枚の編地の表側の層、裏側の層の少なくとも一方の層を構成する糸の中のフルダル糸の混率は、30〜100重量%であることが好ましい。より好ましくは50〜100重量%である。上記範囲より少ないとフルダル効果による透け防止性が劣る。
本発明のニットシャツでは、上述のようにセルロース系繊維を少なくとも一部に用いることが好ましい。セルロース系繊維を含めることにより、セルロース系繊維の持つ吸湿性と柔らかな着用感が得られる。セルロース繊維は、天然繊維である綿、再生繊維であるキュプラ、レーヨン等、溶剤紡糸繊維であるリヨセル等、溶融紡糸ができるセルロースエステル繊維等が挙げられる。また、セルロース繊維は、紡績糸中に最大50重量%、好ましくは20〜50重量%含まれることができる。より好ましくは25〜50重量%である。また、セルロース繊維を含む紡績糸は編地中に30〜100重量%、好ましくは50〜100重量%で交編することができる。セルロース混用編物は、二枚重ねの表側編地、裏側編地の少なくともどちらか一枚の編地に混用すればよいが、好ましくは肌側の編地に用いる方が好ましい。セルロース系繊維を肌により近づけた方が繊維の調湿効果を実感できるためである。
紡績糸に使用する短繊維の単糸繊度は、0.6〜2.2dtexが好ましい。より好ましくは0.8〜1.5dtexである。単糸繊度が上記範囲未満では、濃色が出難くなったり、柔らかくなり過ぎて保形性が低下しやすい。また、上記範囲を越えると、編地が硬くなったりチクチクした風合になりやすい。
紡績糸の繊度は、英式番手で40〜60番手であることが好ましく、より好ましくは45〜55番手である。番手が上記範囲より太い場合には分厚く、重くなるので夏用のニットシャツとしては使い難くなりやすい。上記範囲より細い場合、二枚重ねにしてもスケ感やUVカット性が低下するおそれがある。
本発明の編地に対しては、柔軟剤や帯電防止剤のような一般的な仕上げ加工を付与してもよいし、その他の各種機能加工を単独または併用して施してもよい。機能加工の例として、親水加工など防汚加工、UVカット加工、制電加工、スキンケア加工などあるが、これらに限定されるものではない。
本発明の編地(一枚)の仕上がった状態の厚さは、好ましくは0.55〜0.80mm、より好ましくは0.6〜0.75mmである。厚みが上記範囲未満の場合、UVカット効果が小さくなり、上記範囲を超える場合、シャツ用としては編地が厚くなり、目付が重くなる傾向がある。
本発明の編地(一枚)の目付は、好ましくは70〜120g/mであり、より好ましくは80〜110g/mである。目付が上記範囲未満の場合、UVカット効果が小さくなり、上記範囲を超える場合、シャツ用途で重過ぎるため、ボテツキ感が出てしまう傾向がある。
本発明の編地(一枚)の仕上がった状態の密度は、好ましくはタテ方向が23個/inch〜35個/inch、より好ましくは26個/inch〜33個/inchであり、ヨコ方向が好ましくは20個/inch〜30個/inch、より好ましくは23個/inch〜28個/inchである。タテ方向及びヨコ方向が上記範囲未満であると通気性は良くなるが、透け防止性が悪くなる傾向がある。また、タテ方向及びヨコ方向が上記範囲を超えると透け防止性は良くなるが、通気性が悪くなる傾向がある。
本発明の編地は、上述のように特定の組織で非常に粗く構成されているので、二枚重ねにすることで、UVカット性や透け防止性が高まるとともに十分な通気性が確保される。具体的には、本発明の編地は、二枚重ねにした場合、UV遮蔽率が90%以上、さらには92%以上で、透け防止性が3〜10(数値が小さい方が優れる)でありながら、200cm/cm・s以上、さらには250cm/cm・s以上の通気性を達成することができる。
本発明のニットシャツの形態については、特に制限されないが、シャツ全体を二枚重ねの編地で構成してもよいし、前身頃のみまたは後ろ身頃のみまたは両身頃を二枚重ねにして構成してもよい。本発明のニットシャツは、例えば図4に示すように、前身頃及び後身頃の両方に本発明の編地を使用し、通常の縫製手段により二枚重ねで縫製して構成することができる。
本発明の編地を二枚重ねて一体化縫製する手段としては、肌着の形状に裁断したパーツを二枚重ねた状態でオーバーロックミシンなどにより縁かがりしてから肌着に縫製する方法と、二層編地で肌着を二枚縫製し、それを縫目が内側になるように二枚重ねて袖口、衿廻り、裾で一体化させる方法の二つの方法があり、いずれにおいても軽量・保温性効果に優劣はない。ただし、肌触りの点においては、縫目が直接肌に触れなくなることから後者の方法が好ましい。
本発明のニットシャツは、薄着で野外で活動するときに使用する用途が好ましく、代表的形態としては、Tシャツが挙げられるが、これに限らず長袖シャツ、タンクトップ、スキッパー、ボレロであってもよい。
以下、本発明を実施例および比較例を挙げてさらに具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例および比較例において用いた編地およびそれを用いたニットシャツ(Tシャツ)の品質評価は、以下の方法で行なった。
(1)目付
JIS−L1018「メリヤス生地試験方法」に準じて測定した。
(2)厚さ
JIS−L1018「メリヤス生地試験方法」に準じて測定箇所を変更して5回測定し平均値を求めた。
(3)編地の密度
JIS−L1096−8.6.2編物の密度測定法に準拠して測定した。
(4)編成糸長
生機を解いて糸に対し20g/本の加重を掛け、100W当りの糸長を10回測定して平均を求めた。
(5)糸直径
ポリエステル=0.01246×√総繊度(デニール)
綿=1.055×√英式番手
(6)糸長指数
生機生地の100W当りの糸長を測定して、1ループ当りの糸長として100で除した値(mm)を編成糸長として用い、下記式にて糸長指数を求めた。ポリエステル糸の総繊度は、換算式(式1、式2)を用いて英式番手から繊度デニールにして求めた。
*総繊度(デニール)=5315/英式番手(式1)
*ポリエステル糸の糸長指数=編成糸長/√総繊度/0.01246(式2)
(綿糸長指数=編成糸長×1.055×√英式番手・・・式3)
(7)ファイバー繊度
JIS−L1015−8.5 A法の繊度測定法に準拠して測定した。
(8)トータル繊度
JIS−L1095−9.4の見掛テックス及び番手測定法に準拠して測定し、綿番手(=英式番手)を求めた。
(9)通気性
JIS−L−1096−8.27.1−A法(フラジール型法)に準拠して測定した。
(10)UV遮蔽率
アパレル製品等品質性能対策協議会の方法によるUV測定(%)で測定した。
測定波長280−400nmで測定。
(11)透け防止性
白台紙の上に編地を1枚載せた状態および黒台紙の上に編地を1枚載せた状態で測色計により測色を実施し、それぞれの色のL*値、a値、b値からその色差(ΔE1)を算出した。また、同条件で白台紙本体と、黒台紙本体の色差を測定した。(ΔE0)このとき、白台紙のL*値=96.03 a*値=−0.66 b*値=2.02、黒台紙のL*値=20.91 a*値=0.02 b*値=−0.53となり、ΔE0は75.17であった。また、編地を台紙に載せる場合、ニットループが多い面を上側になるようにした。(タックの多い面を台紙に当てる)
これらΔE0とΔE1より、以下の式により透け防止性を算出した。
透け防止性(%)=100−((ΔE0−ΔE1)×100/ΔE0)
ΔE0:白色台紙本体と黒色台紙本体の色差
ΔE1:白色台紙上および黒色台紙上に編地を1枚載せた状態で測色を行った時の色差
測色条件:測色機CM−2500d(ミノルタ製)視野10°、D65光源使用、SCI法、測色系L*a*b*系
白台紙、黒台紙:ColorChecker(xrite社製)に用いられている、
No.19white(0.05*)Hue Value/Croma N 9.5/を白台紙として、
No.25black(1.50*)Hue Value/Croma N 2/を黒台紙として用いた。
(12)Tシャツの涼感
環境試験室を35℃80%RHに設定して、風速1m/sの風が上半身に当たる環境下で、Tシャツを着用して10分間過ごしたときの着用感を評価した。蒸れ感を強く感じたとき×、若干蒸れ感を感じた時は△、蒸れを感じなかった場合を○として3段階評価した。
(13)Tシャツの透け防止性
20才女性にTシャツを着用してもらい、姿鏡で自分を見たときにブラジャーが目立ってみえるときは×、少し目立つが外出しても気にならないレベルは△、気にせず着用できる程度なら○として3段階評価した。
実施例1
酸化チタンが1.5重量%練り込まれたクリンプ数13個/25mmのクリンプを付与した1.1dtex−38mm、丸断面のポリエステル短繊維をOHARA製混綿機を用いて混綿した。その後、混綿した繊維を石川製作所製カード機を用いてカードスライバーとし、原織機製練条機に3回通して200ゲレン/6ydのスライバーを得た。次いで村田機械製結束紡績機(MVS)を用いて210倍のドラフトを掛け50番手の紡績糸を得た。該紡績糸を用いて30”−18Gでフライス組織(図2参照)の丸編み生機を製編した。編成時の編成条件は糸長630mm/100ウェルであった。そのときの糸長指数は49であった。次いで出来上がった生機を開反して、指定の幅、フィード条件で185℃でテンターでプレセットを実施し、液流染色機で精練・吸水加工を行った後、テンターにて130℃で仕上げセットを行い、97.2g/mの編地を得た。次いで該編地を二枚重ねとして通気性を測定すると330cc/cm・sとなり、UV遮蔽率を測定すると97%、更に透け防止性は7.8と良好な値を得た。この編地を二枚重ねで延反してから、Tシャツの各部位(前身頃、後身頃、袖部)をカットした。その後二枚重ねのまま、各パーツを縫製して、Tシャツを作製した。このTシャツを着用評価した。実施例1の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例2
実施例1で用いた紡績糸50/1をリブ編みとし、エステル加工糸84―72fを天竺編みとし1本交互に配した片袋編み(図3参照)を編成した。このときのリブ組織の編成糸長は600mm/100Wであった。糸長指数は46.7であった。出来上がった片袋編地を二枚重ねとして通気性を測定すると280cc/cm・sとなり、UV遮蔽率を測定すると98%、更に透け防止性は6.4と良好な値を得た。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例2の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例3
紡績糸の番手を40/1とした以外は実施例1と同条件でフライス編地を編成・加工した。そのときの糸長指数は43.8となった。出来上がった編地を二枚重ねとして通気性を測定すると300cc/cm・sとなり、UV遮蔽率は98%であった。透け防止性は6.8であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例3の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例4
紡績糸の番手を60/1とした以外は実施例1と同条件でフライス編地を編成・染色加工をした。そのときの糸長指数は53.7であった。出来上がった編地を二枚重ねとして通気性を測定すると380cc/cm・sとなり、UV遮蔽率は93%であった。透け防止性は9.6であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例4の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例5
編成糸長を680mm/100Wとした以外は実施例1と同条件で編成、染色加工をした。そのときの糸長指数は53であった。出来上がった編地を二枚重ねとして通気性を測定すると357cc/cm・sとなり、UV遮蔽率は95%であった。透け防止性は8.9であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例5の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例6
編成糸長を550mm/100Wとした以外は実施例1と同条件で編成、染色加工をした。そのときの糸長指数は43であった。出来上がった編地を二枚重ねとして通気性を測定すると285cc/cm・sとなり、UV遮蔽率は98%であった。透け防止性は5.3であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例6の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例7
実施例1で用いたポリエステル短繊維のカードスライバーを2回通して250ゲレン/6ydに調整したスライバーを得た。その後250ゲレン/6ydの綿コーマースライバーと合わせて、原織機製練条機に2回通してスライバー混紡し混率及びゲレンを調整して前記エステル50重量%、綿50重量%で200ゲレン/6ydのスライバーを得た。次いで村田機械製結束紡績機(MVS)を用いて該スライバーを210倍のドラフトを掛け50/1の糸を得た。次いで実施例1と同条件にて編成し、ポリエステルを染色した後、綿を反応染料で染色した。前記で得られた編地を裏、実施例1で得た編地を表として合わせて二枚重ねとして通気性を測定すると340cc/cm・sとなり、UV遮蔽率は93%であった。透け防止性は8.4であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例7の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例8
二枚重ねとする一枚を実施例1で得た編地を表とした。裏編地として酸化チタンを1.5重量%含むポリエステル長繊維のEsf22T−28fを外層に、綿を内層に配した長短二層構造糸の60/1を用いたフライス編を作成して用いた。前記二層構造糸の編地の編成糸長は550mm/100Wで糸長指数は46.9であった。この長短二層構造糸の編地を裏に配して二枚重ねにして通気性を測定すると340cc/cm・sとなり、UV遮蔽率は93%であった。透け防止性は8.8であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例8の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例9
無機微粒子練り込み率を3重量%としたポリエステル短繊維を用いる以外は実施例1と同条件で紡績して、同条件にて編地を編成・染色加工を実施した。前記編地を二枚重ねとして実施例1と同様に測定した結果、通気性が332cc/cm・s、UV遮蔽率が99%、透け防止性は5.1と良好な値を得た。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例9の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
実施例10
無機微粒子練り込み率を0.5重量%としたポリエステル短繊維を用いる以外は実施例1と同条件で紡績して、同条件にて編地を編成・染色加工を実施した。前記編地を二枚重ねとして実施例1と同様に測定した結果、通気性が333cc/cm・s、UV遮蔽率が93%、透け防止性は9.5であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。実施例10の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
比較例1
実施例1で用いたエステル短繊維50/1を用いて、袋編み組織を編成した。袋編みとは表裏天竺組織をベースにタックで継ぐ編成方法である。編機は30“−22Gのダブルニットを使用して編成糸長を500mm/100Wとして編成した。このときの糸長指数は38.9であった。出来上がった生機を実施例1と同様の方法で染色加工し編地を得た。この編地を二枚重ねとして通気性を測定すると380cc/cm・sと良好な結果であったが、UV遮蔽率が81%と十分ではなかった。また、透け防止性も17.3と透けの大きい編地となった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。比較例1の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
比較例2
糸長指数を80とした以外は実施例1と同条件でフライス編地を編成・染色加工をした。この編地を二枚重ねとして通気性を測定すると400cc/cm・sと良好な結果であったが、UV遮蔽率は83%、透け防止性は20.9といずれも満足のいくものではなかった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。比較例2の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
比較例3
実施例1で用いたエステル短繊維50/1を用いて一般的な編成条件のフライスを編成し、同様の方法にて染色加工を行った。そのときの編成糸長は460mm/100Wで、糸長指数は35.8であった。出来上がった編地を二枚重ねとして性能評価を実施した結果、UV遮蔽率は96%、透け防止性は5.1と良好であったが、通気性は102cc/cm・sと満足のいくものではなかった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。比較例3の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
比較例4
比較例3で作製したフライス編地を用いて1枚で性能評価を行った結果、通気性は180cc/cm・sで、UV遮蔽率は83%で、透け防止性は18.6でいずれも満足のいくものではなかった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。比較例4の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
比較例5
実施例1で用いたポリエステル短繊維の50/1フライスを用いて1枚で性能評価を行った結果、通気性は400cc/cm・sと良好であったが、UV遮蔽率は72%と低い値となった。また透け防止性についても19.3と悪い結果であった。また、実施例1と同様にTシャツを作製し、着用評価した。比較例5の編地の詳細と評価結果、Tシャツの着用評価結果を表1に示す。
Figure 2016204761
本発明のニットシャツは、薄くて軽くて通気性が高く涼感に優れながら、透け防止やUV遮蔽性に優れているので、戸外での作業やスポーツあるいはスポーツ観戦をするときに着用する各種衣服としての利用価値が大きいものである。

Claims (6)

  1. リブ組織を全体の30%以上含み、そのリブ組織における糸長指数が40〜70である編地を二枚重ねにして、前身頃又は後身頃又は両身頃全体に用いられており、その二枚重ね部の通気度が200cm/cm・s以上であることを特徴とするニットシャツ。
  2. 二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が、無機微粒子を1.0〜3.5重量%含有する繊維を用いた紡績糸で編成され、二枚重ねした編地のUVカット率が90%以上であることを特徴とする請求項1に記載のニットシャツ。
  3. 二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が、セルロース系繊維を20〜50重量%混合した紡績糸を50重量%以上交編されたものであることを特徴とする請求項1に記載のニットシャツ。
  4. 二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が、無機微粒子を1.0〜3.5重量%含有するポリエステル長繊維糸を15〜100重量%用いていることを特徴とする請求項1に記載のニットシャツ。
  5. 二枚重ねの編地のうち少なくとも一枚の編地が結束紡績糸を用いていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のニットシャツ。
  6. 二枚重ねの編地が、編地一枚の目付が70〜120g/mのフライス及び/又は片袋組織を二枚重ねたものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のニットシャツ。
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