JP2014204633A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧異常および回生異常を識別できるようにする。【解決手段】力行モードでは直流電圧を交流電圧に変換してモータ118を駆動し回生モードではモータ118からの交流電圧を直流電圧に変換して回生抵抗122に供給するインバータ116と、直流電圧が閾値を超えた場合に回生抵抗122をインバータ116に接続するスイッチング部124と、スイッチング部124のオン時間とオフ時間とを検出するオンオフ時間検出部141と、力行モードと回生モードとで異なる閾値を用い、力行モードでスイッチング部122の累積通電時間が力行モードの閾値を超えた場合に電源電圧異常と判断する一方、回生モードでスイッチング部124の累積通電時間が回生モードの閾値を超えた場合に回生異常と判断する異常判別部147と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電源電圧異常および回生異常を識別できるモータ制御装置に関する。
一般的なモータ制御装置は、電源電圧を整流ダイオードで整流し、整流した電源電圧をインバータでスイッチングし、モータの位置、速度、トルクを制御する。
図6は、従来のモータ制御装置の概略構成図である。電源10は電磁接触器12を介して整流ダイオード14に接続される。モータ18はインバータ16に接続される。整流ダイオード14は電源10の電圧を整流し、インバータ16は整流ダイオード14が整流した電圧をスイッチングしてモータ18に出力する。
整流ダイオード14とインバータ16との間にはコンデンサ20、回生抵抗22、回生トランジスタ24が接続される。回生トランジスタ24は、回生トランジスタ駆動ブロック30によってスイッチングが制御される。回生トランジスタ24による回生異常は、回生異常検出ブロック40によって検出される。
モータ18にはその回転速度を検出するエンコーダ50が接続される。エンコーダ50には速度検出部52が接続される。速度制御部54は、速度指令と速度検出部52が検出した速度検出値との差からトルク指令を出力する。トルク制御部56は、トルク指令に基づいて、インバータ16をスイッチングさせてモータ18の回転位置、速度、トルクを制御する。
モータ18の駆動を電力需給の側面から見ると、モータ18に電力を供給する力行モードと、モータ18から電力が戻ってくる回生モードとがある。力行モード時は、電源10から整流ダイオード14、インバータ16、モータ18に電力が供給される。回生モード時は、モータ18からインバータ16、回生抵抗22に電力が供給される。力行モード時はモータ18が電動機となり、回生モード時はモータ18が発電機になり、回生モード時にモータ18が発電した電力は回生抵抗22が消費する。回生抵抗22の通電制御は回生トランジスタ駆動ブロック30によって行われる。
図7は、主回路直流電圧、回生トランジスタおよび回生抵抗通電時間積算値の関係を示す図である。図に示すように、主回路直流電圧検出部32が検出する主回路直流電圧(コンデンサ20の電圧)が基準値比較部34で比較される基準電圧1に達すると、回生トランジスタ駆動部36は回生トランジスタ24をONさせる。一方、主回路直流電圧が基準値比較部34で比較される基準電圧2まで低下すると、回生トランジスタ駆動部36は回生トランジスタ24をOFFさせる。
回生抵抗22の容量が小さい場合や過酷な運転条件により回生頻度が高い場合には、回生抵抗22の許容電力を超える平均電力が回生抵抗22に供給されることになり、回生抵抗22の過熱や焼損に繋がる。回生抵抗22の回生異常検出は回生異常検出ブロック40によって行われる。
回生抵抗22を保護するため、オンオフ時間検出部42は、回生トランジスタ24のオンオフ時間を検出する。積算処理部44は、図7に示すように、回生抵抗22に電流が流れている場合には、回生トランジスタ24がONしている時間を積算し、回生抵抗22に電流が流れていない場合には、回生トランジスタ24がOFFしている時間を減算する。閾値比較部46は、回生トランジスタ24がONしている時間の積算値が許容値を超えたら、回生異常と判断し、インバータ16を強制的に停止させ、回生抵抗22の過熱や焼損を防止する。
以上のように、モータ制御装置は、電源電圧が正常であれば、回生の頻度が高いことを正常に検出できる。しかし、電源電圧が正常より高いときには、次のような問題を生じる。
電源電圧が正常よりも高いときには、回生トランジスタ駆動ブロック30が、その電圧を回生モード時の電圧と識別できず、回生トランジスタ24をONさせる。このため、電源10から整流ダイオード14、回生抵抗22に電力が供給されてしまう。回生異常検出ブロック40では、回生トランジスタ24がONしている時間の積算値が許容値を超えた時点で、回生異常と判断し、図示していない上位コントローラを介して電磁接触器12をオフにする。
このように、検出される回生異常には、電源電圧が正常よりも高い場合と、回生の頻度が高い場合の、両方の異常が含まれる。図6に示したモータ制御装置ではこれらの異常を識別することはできない。
サーボモータを制御するモータ制御装置は、生産機械などの生産設備に多く使用される。このため、故障が発生した場合には、速やかに復旧できないと大きな損害を被る。このため、故障の内容が即座に把握できるように、故障を細分化して検出することが求められる。
図6のモータ制御装置において、2つの異常状態を別々に検出するためには、電源電圧が高いことを検出する回路を別途設ける必要がある。しかし、この回路を設けると、回路が複雑になるばかりではなく、コストアップに繋がる。省資源が叫ばれる現代では、特別な回路を設けることなく、2つの異常状態を別々に検出することが求められる。
上記のような不具合を解決する技術として下記特許文献1に示す技術がある。特許文献1に示す技術では、制御対象のモータの加減速状態から電源回生の有無を判断し、モータが減速状態になく、かつ電源回生が行われているときに、異常であると判断するサーボ制御装置が開示されている。
このサーボ制御装置では、モータの減速状態を見て、異常の有無を判断している。しかし、モータが回生モードにあるのか、力行モードにあるのかは、モータの減速状態を見るだけではわからない。たとえば、垂直軸負荷をドライブする場合、重力によってモータが回され、一定速度でも回生モードになることがある。このように、モータが減速状態になくとも、回生が行われることがあるため、モータが減速状態になく、かつ電源回生が行われているときでも、電源電圧に異常があるとは限らない。正確な回生モードの判別には、モータの速度とトルクの両方を考慮する必要がある。
特開2000−23480号公報
通常、回生異常の検出は、回生抵抗22に流れる電流の積算値が回生抵抗22の許容電力を超えることで検出される。回生抵抗22の容量が小さい場合には、許容電力が小さいため、回生異常を検出するまでの時間が短いが、回生抵抗22の容量が大きい場合には、回生異常を検出するまでの時間が長くなってしまう。
電源電圧が正常よりも高い場合、異常を検出してから上位コントローラに異常信号が伝送され、電磁接触器が切断されるまでには時間が掛かるため、電源電圧が正常よりも高いことをできるだけ早く検出する必要がある。
しかし、従来のモータ制御装置では、回生抵抗の許容電力を超えるまで回生抵抗に電流が流れて初めて回生異常の検出ができるため、電源電圧が正常よりも高い場合の検出タイミングが遅くなり、回生抵抗の過熱を招きやすく、安全性に問題がある。
通常のモータ制御時の回生抵抗の温度上昇は回生抵抗の許容温度よりも十分に低い温度に設定される。また、回生抵抗の過熱を検出する装置も設置されているが、その過熱を検出する装置も故障したことを考慮すると、回生抵抗の温度は異常時でもあまり高くなりすぎないようにする方が安全性は高くできる。電源事情の悪い国や地域では、電源電圧が高くなることが頻発するため、回生抵抗の温度は異常時でもあまり高くなりすぎないようにする必要がある。
本発明は、上記のような従来のモータ制御装置の不具合を解消するために成されたものであり、電源電圧異常および回生異常を識別できるモータ制御装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、電源電圧異常の場合に、その異常の検出を高速化できるモータ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るモータ制御装置は、インバータ、スイッチング部、オンオフ時間検出部および判断部を有する。
インバータは、力行モードでは直流電圧を交流電圧に変換してモータを駆動し、回生モードではモータからの交流電圧を直流電圧に変換して回生抵抗に供給する。スイッチング部は、直流電圧が閾値を超えた場合に回生抵抗をインバータに接続する。オンオフ時間検出部は、スイッチング部のオン時間とオフ時間とを検出する。判断部は、力行モードと回生モードとで異なる閾値を用い、力行モードでスイッチング部の累積通電時間が力行モードの閾値を超えた場合に電源電圧異常と判断する一方、回生モードでスイッチング部の累積通電時間が回生モードの閾値を超えた場合に回生異常と判断する。
力行モードで、スイッチング部の累積通電時間が力行モードの閾値を超えた場合に電源電圧異常と判断し、回生モードで、スイッチング部の累積通電時間が回生モードの閾値を超えた場合に回生異常と判断するようにしたので、電源電圧異常と回生異常とを識別して検出できる。
実施形態1に係るモータ制御装置の概略構成図である。 力行モードおよび回生モードの判断に用いるチャートである。 電源電圧正常時、モータを加減速させた場合の力行、回生モード判断の動作説明に供する図である。 回生モード時に電源電圧異常を生じた場合の力行、回生モード判断の動作説明に供する図である。 実施形態2に係るモータ制御装置の概略構成図である。 従来のモータ制御装置の概略構成図である。 主回路直流電圧、回生トランジスタおよび回生抵抗通電時間積算値の関係を示す図である。
以下に、本発明に係るモータ制御装置の実施形態を[実施形態1]および[実施形態2]に分けて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るモータ制御装置の概略構成図である。
〔モータ制御装置100の構成〕
電源110は、電磁接触器112を介して整流ダイオード114に接続される。電源110は三相の商用交流電源である。電磁接触器112は電源110と整流ダイオード114とを接続および遮断する。整流ダイオード114は、電源110の交流電流を整流して直流電流に変換する。
モータ118はインバータ116に接続される。モータ118は交流サーボモータである。インバータ116は、整流ダイオード114から出力された直流電圧を、内部に設けられたスイッチングトランジスタをスイッチング動作させることによって、所定の周波数の交流電圧に変換する(力行モード)。モータ118は、インバータ116が出力する交流電圧によって回転する。一方、インバータ116は、モータ118から出力された交流電圧を、内部に設けられたスイッチングトランジスタをスイッチング動作させることによって、直流電圧に変換する(回生モード)。
整流ダイオード114とインバータ116との間には、平滑コンデンサ120、回生抵抗122、回生トランジスタ124が接続される。平滑コンデンサ120は、整流ダイオード114が出力する直流電圧のリップルを除去して平滑化された直流電圧を形成する。回生抵抗122は、モータ118の回生モード時、モータ118が発電する電力を熱に変換して消費する。回生トランジスタ124は、モータ118の回生モード時にオンされて回生抵抗122をインバータ116に並列に接続する。なお、回生トランジスタ124は、電源110の電圧が通常の電圧よりも高くなった時にもオンされる。
回生トランジスタ124のオンオフは回生トランジスタ駆動ブロック130によって制御される。回生トランジスタ駆動ブロック130は、主回路直流電圧検出部132、基準値比較部134、回生トランジスタ駆動部136を有する。なお、回生トランジスタ124と回生トランジスタ駆動ブロック130とは、スイッチング部を構成する。オンオフ時間検出部141を除く異常検出ブロック140は、判断部を構成する。
主回路直流電圧検出部132は、整流ダイオード114の出力側(力行モード時)およびインバータ116の出力側(回生モード時)の直流電圧を検出する。基準値比較部134は、図6に示した基準電圧1と基準電圧2とを記憶し、基準電圧1および基準電圧2と主回路直流電圧検出部132が検出した直流電圧とを比較する。基準値比較部134は、図6に示したように、主回路直流電圧検出部132が検出した直流電圧が基準電圧1を超えた後、基準電圧2に低下するまでは信号を出力する。回生トランジスタ駆動部136は、基準値比較部134が信号を出力している間は回生トランジスタ124をオンさせる。
電源電圧異常および回生異常は、異常検出ブロック140によって検出される。異常検出ブロック140は、オンオフ時間検出部141、積算処理部142、第1閾値比較部143、連続通電検出部144、第2閾値比較部145、モータ駆動状態判断部146、異常判別部147を有する。
オンオフ時間検出部141は、回生トランジスタ124のオン時間およびオフ時間を検出する。積算処理部142は、オンオフ時間検出部141が検出した回生トランジスタ124のオン時間を加算しオフ時間を減算して回生トランジスタ124の累積通電時間を算出する。第1閾値比較部143は、積算処理部142が積算した回生トランジスタ124の累積通電時間を、力行モードでは力行モードの閾値と比較する。回生モードでは回生モードの閾値と比較する。第1閾値比較部143に記憶させる回生モードの閾値(回生モードにおける回生異常を検出するための累積通電時間)は、回生モードで回生抵抗124の過熱、焼損を招かないようにするための制限時間である。また、第1閾値比較部143に記憶させる力行モードの閾値(力行モードにおける電源電圧異常を検出するための累積通電時間)は、力行モードで回生抵抗124の過熱、焼損を招かないようにするための制限時間である。力行モードの閾値の大きさは回生モードの閾値の大きさよりも小さい。電源電圧異常は回生異常よりも速く検出できるようにすることが望ましいからである。
連続通電検出部144は、オンオフ時間検出部141が検出した回生トランジスタ124の連続通電時間(回生トランジスタ124が連続してオンしている時間)を検出する。第2閾値比較部145は、連続通電検出部144が検出した回生トランジスタ124の連続通電時間を閾値(回生時に電源電圧異常を検出するための閾値)と比較する。第2閾値比較部145に記憶させる閾値は、回生トランジスタ124が回生モードでオン、オフを繰り返している時の1回のオン時間よりも長い時間(大きい)である。モータ駆動状態判断部146は、モータ118のトルク指令TCと回転速度ωmとからモータ118の力行モードおよび回生モードを判断する。なお、モータ駆動状態判断部146は、回生モードであることを検出した後、一定時間は回生モードの検出を維持する。回生モードと力行モードとの判断が頻繁に切り替わってしまうようなモータ動作の場合の、電源過電圧の誤検出を防止するためである。また、回生モードであることは、リトリガタイプの検出によって行い、力行モードと回生モードとの検出が短時間に繰り返されるときには、回生モードであるとみなす。さらに、モータ駆動状態判断部146が力行モードと回生モードとを判断するために設定されている閾値は、あらかじめ定めた一定の値としたが、回転速度ωmの大きさに応じて、段階的または連続的に変化させるようにしても良い。異常判別部147は、モータ駆動状態判断部146が判断したモータ118の力行モードおよび回生モードと第1閾値比較部143、第2閾値比較部145の比較結果から、電源電圧異常と回生異常の両方を別々に判別する。
モータ118にはエンコーダ150が取り付けられ、エンコーダ150には速度検出部152が接続される。速度検出部152には速度制御部154が接続され、速度制御部154にはトルク制御部156が接続される。トルク制御部156にはインバータ116が接続される。
エンコーダ150はモータ118の回転位置を検出する。速度検出部152は、エンコーダ150が検出したモータ118の回転位置からモータ118の回転速度ωmを検出する。速度制御部154は、速度指令と回転速度ωmとの偏差からトルク指令TCを出力する。速度検出部152が検出した回転速度ωmと速度制御部154が出力したトルク指令TCはモータ駆動状態判断部146にも出力される。トルク制御器156は、速度制御部154が出力したトルク指令TCに基づいてモータ118の電流を制御し、PWM信号を生成して、インバータ116にそのPWM信号を出力する。インバータ116は、PWM信号に基づいて内部のトランジスタをスイッチングさせ、モータ116に所定の周波数の電圧を供給する。
〔モータ制御装置100の動作〕
まず、速度制御部154が速度指令と回転速度ωmとの偏差からトルク指令TCを出力する。トルク制御部156はトルク指令TCを入力してモータ118の電流を制御し、PWM信号を生成し、インバータ116に出力する。インバータ116はトルク制御部156が出力したPWM信号によりモータ118に所定の周波数の電圧を供給する。モータ118は供給された電力に応じたトルクを出力する。
整流ダイオード114の出力電圧(力行モード時)およびインバータ116の出力電圧(回生モード時)は主回路直流電圧検出部132によって検出される。検出された電圧が基準値比較部134の閾値よりも大きければ、回生トランジスタ駆動部136が回生トランジスタ124をオンさせる。回生トランジスタ124には並列にフォトカプラを接続し回生抵抗122の通電を検出させる。
積算処理部142は回生トランジスタ124がオンしている間のオン時間を加算していき、オフしている間のオフ時間をオン時間の累積時間から減算する。連続通電検出部144は回生トランジスタ124がオンしている間の時間を連続オン時間として検出する。積算処理部142と連続通電検出部144を設けているのは、回生時に電源電圧異常を回生異常とは別に検出できるようにするためである。第1閾値比較部143には、回生モード時の回生異常を検出するための回生モードの閾値と、力行モード時の電源電圧異常を検出するための力行モードの閾値が記憶される。また、第2閾値比較部145には回生モード時の電源電圧異常を検出するための閾値が記憶される。第1閾値比較部143が記憶している閾値は、回生異常または電源電圧異常が生じたとしても回生抵抗122が保護できる適切な値とする。第1閾値比較部143は、回生モードの閾値としてはたとえば0.5secが、力行モードの閾値としてはたとえば0.01secが記憶される。第2閾値比較部145が記憶している閾値は、回生モード時に電源異常電圧を検出できるようにするための閾値であり、回生トランジスタ124が回生モードでオン、オフを繰り返している時の1回のオン時間よりも長い時間にする。回生モード時における電源電圧異常(過電圧)と回生異常を識別するためである。
モータ駆動状態判断部146は、速度検出部152が出力する回転速度ωmと速度制御部154が出力するトルク指令TCを入力する。モータ駆動状態判断部146は、モータ118の損失やエンコーダ150の量子化誤差に起因する速度リップルを考慮し、回転速度ωmとトルク指令TCとから、図2に示すように閾値ω、TCAを用いて、力行モードおよび回生モードを判断する。
図2に示すように、回転速度ωmとトルク指令TCの値が、
ωm≧ω かつ TC≦−TCA もしくは、
ωm≦−ω かつ TC≧TCAの場合には、回生モードと判断し、
回転速度ωmとトルク指令TCの値が、上記の場合以外は、力行モードと判断する。
なお、ωはエンコーダ150の量子化誤差を考慮して決め、モータ118の無負荷運転時に力行回生判断がチャタリングしないようにしている。また、TCAはモータ118の損失を考慮して決め、モータ118の回生電力とモータ損失とが等しくなる時の値を設定する。また、回生モード検出は一旦回生モードになると一定の時間、回生状態と検出するようにし、さらにリトリガタイプとし、多慣性で構成される機械系や、制御パラメータが適切でないときに生ずるトルクの振動により、力行、回生のモードを行き来する場合には、回生モードと検出するようにし、電源過電圧の誤検出を防止している。
図3は、電源電圧正常時、モータを加減速させた場合の力行、回生モード判断の動作説明に供する図である。図4は、モータを加減速させた場合の、回生モード時に電源電圧異常を生じた場合の力行、回生モード判断の動作説明に供する図である。
電源電圧正常時、回転速度ωmが時間と共に図3の最上部の速度グラフのように変化し、トルク指令Tcが時間と共にその速度グラフの下のトルク指令グラフのように変化したとする。このとき、力行、回生モードの判断は、図1に示したモータ駆動状態判断部146によって、図3の最下部の力行/回生判別グラフのように行われる。
モータ118が回生モードに入ったときには、回生トランジスタ124がオンし、図3の回生抵抗電流のグラフに示すように、回生抵抗122にインバータ116から供給される回生電流が流れる。このときには、図3の主回路直流電圧のグラフに示すように、主回路直流電圧が変動する。
回生モードにおいて、回生抵抗122の通電時間が回生モードの閾値を超えたときには、異常判別部147から回生異常が出力される。
回転速度ωが時間と共に図4の最上部の速度グラフのように変化し、トルク指令Tが時間と共にその速度グラフの下のトルク指令グラフのように変化したとする。このとき、力行、回生モードの判断は、図1に示したモータ駆動状態判断部146によって、図4の最下部の力行/回生判別グラフのように行われる。
電源電圧が通常よりも高くなる電源電圧異常発生時は、モータ118が力行モードでも回生トランジスタ124がオンし、回生抵抗122に電流が流れる。回生抵抗122に電流が流れている時間は積算処理部142が検出する。この回生トランジスタ124の累積時間が力行モードの閾値を超えた場合には、異常判別部147から電源電圧異常が出力される。この場合の閾値は非常に小さな値としてあるので、電源電圧異常をいち早く検出することができ、部品の損傷を防止する。
モータ118が回生モードに入ったときには、回生トランジスタ124がオンし、図4の回生抵抗電流のグラフに示すように、回生抵抗122にインバータ116から供給される回生電流が流れる。このときには、図4の主回路直流電圧のグラフに示すように、主回路直流電圧が変動する。
回生モードにおいて、図4に示すように、一時的に電源電圧異常が発生(0.7sec時)すると、回生抵抗122の連続通電時間が閾値を超えることになるので、異常判別部147から電圧検出異常が出力される。
通常、回生抵抗122の抵抗値はモータ118の最大出力を吸収できる抵抗値とするために、回生抵抗122の1回ごとの連続通電時間は、図3の回生抵抗電流のグラフに示すように、微小時間になる。一方、回生モードにおいて、電源電圧が上昇した場合には、モータ118の回生電力に加えて電源電力も回生抵抗122に流れるために、回生抵抗122の通電は、図4の回生抵抗電流のグラフに示すように、連続する。
回生モードにおいて、回生抵抗122の連続通電が生じた場合には、電圧検出異常を検出する。連続通電を検出する閾値は回生モードにおいて回生異常を検出する閾値よりも小さな値であり、かつ、1回の回生抵抗122の連続通電時間よりも長い値とする。
以上のように、モータ118が力行モードであるか、回生モードであるかを判断し、回生抵抗122の通電時間の累積値を用いて電源電圧異常か、回生異常かを検出することによって、回生の頻度が過大であるのか、電源電圧が高いのかを別々に識別することができる。また、回生モードにおいても、回生抵抗122の連続通電が生じたか否かにより、電源電圧異常を検出できる。なお、トルク指令の代わりにトルクを検出する、またはトルクを推定することで、力行回生モードを判断するようにしても良い。
[実施形態2]
図5は、実施形態2に係るモータ制御装置の概略構成図である。モータ制御装置200は誘導電動機の主軸ドライブに用いる。
〔モータ制御装置200の構成〕
モータ制御装置200の構成は、図1に示したモータ制御装置100とほぼ同じである。唯一、力行回生判別用のトルクの閾値算出部248を備えている点だけが、実施形態1に係るモータ制御装置100と相違する。
図5の、電源210、電磁接触器212、整流ダイオード214、インバータ216、モータ218、平滑コンデンサ220、回生抵抗222、回生トランジスタ224、回生トランジスタ駆動ブロック230、力行回生判別用のトルクの閾値算出部248を除く異常検出ブロック240、エンコーダ250、速度検出部252、速度制御部254、トルク制御部256は、図1の、電源110、電磁接触器112、整流ダイオード114、インバータ116、モータ118、平滑コンデンサ120、回生抵抗122、回生トランジスタ124、回生トランジスタ駆動ブロック130、異常検出ブロック140、エンコーダ150、速度検出部152、速度制御部154、トルク制御部156と同一である。
〔モータ制御装置200の動作〕
誘導電動機の主軸ドライブでは、基底回転速度以上の回転速度で、回転速度に反比例させて磁束を弱める弱め界磁制御を採用している。このため、モータ制御装置200は、基底速度を超えると、モータの回転速度に反比例してトルク指令を減少させる弱め界磁部をトルク制御部256内に設けている。
高速域では、モータ218の回生電力がモータ損失と一致するトルクTCの値が回転速度の上昇とともに小さくなってくる。モータ制御装置200では、回転速度に反比例させて閾値を低減させ、その閾値に基づいてモータ218の力行、回生モードの判断をする。なお、磁束をモータ回転速度に反比例させるのみではなく、モータ速度に比例させて増加させた後に回転速度に比例させた場合は、同様に、閾値を回転速度に比例させて増加させた後に、回転速度に反比例させて低減させるようにする。モータ制御装置200のそのほかの動作は、モータ制御装置100と同一である。
なお、本実施例は誘導電動機のみでなく、IPMモータやリラクタンスモータを用いた主軸ドライブにも同様の考え方で適用ができる。
以上のように、本発明では、トルク指令とモータ速度とを用いて、モータが力行モードであるか、回生モードであるかを判別し、回生抵抗の通電状態も考慮して、電源電圧異常と回生異常とを別々に検出できるようにした。このため、特別な回路を付加することなく、従来と比較して、より早く電源過電圧を検出することができ、電源事情の悪い環境においても、モータ制御装置の安全性を高めることができる。また、アラームが発生した時に、電源に異常があるのか、回生頻度に異常があるのかを、識別することができ、アラーム発生時の復旧を迅速に行うことができる。
100、200 モータ制御装置、
110、210 電源、
112、212 電磁接触器、
114、214 整流ダイオード、
116、216 インバータ、
118、218 モータ、
120、220 平滑コンデンサ、
122、222 回生抵抗、
124、224 回生トランジスタ、
130、230 回生トランジスタ駆動ブロック、
132、232 主回路直流電圧検出部、
134、234 基準値比較部、
136、236 回生トランジスタ駆動部、
140、240 異常検出ブロック、
141、241 オンオフ時間検出部、
142、242 積算処理部、
143、243 第1閾値比較部、
145、245 第2閾値比較部、
144、244 連続通電検出部、
147、247 異常判別部、
150、250 エンコーダ、
152、252 速度検出部、
154、254 速度制御部、
156、256 トルク制御部、
248 力行回生判別用のトルクの閾値算出部。

Claims (11)

  1. 力行モードでは直流電圧を交流電圧に変換してモータを駆動し回生モードでは前記モータからの交流電圧を直流電圧に変換して回生抵抗に供給するインバータと、
    前記直流電圧が閾値を超えた場合に前記回生抵抗をインバータに接続するスイッチング部と、
    前記スイッチング部のオン時間とオフ時間とを検出するオンオフ時間検出部と、
    力行モードと回生モードとで異なる閾値を用い、前記力行モードで前記スイッチング部の累積通電時間が力行モードの閾値を超えた場合に電源電圧異常と判断する一方、前記回生モードで前記スイッチング部の累積通電時間が回生モードの閾値を超えた場合に回生異常と判断する判断部と、
    を有することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記判断部は、
    前記オンオフ時間検出部が検出した前記スイッチング部のオン時間を加算する一方、前記スイッチング部のオフ時間を減算して前記スイッチング部の累積通電時間を算出する積算処理部と、
    前記累積通電時間を前記力行モードの閾値及び前記回生モードの閾値と比較する第1閾値比較部と、
    前記累積通電時間が前記力行モードの閾値を超えた場合に電源電圧異常を判別し、前記累積通電時間が前記回生モードの閾値を超えた場合に回生異常を判別する異常判別部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記判断部は、さらに、
    前記回生モードで前記スイッチング部の連続通電時間が閾値を超えた場合に電源電圧異常と判断することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  4. 前記判断部は、
    前記オンオフ時間検出部が検出した前記スイッチング部のオン状態から連続通電時間を検出する連続通電時間検出部と、
    前記連続通電時間を前記閾値と比較する第2閾値比較部と、
    前記回生モードで前記連続通電時間が前記閾値を超えた場合に電源電圧異常を判別する異常判別部と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。
  5. 前記力行モードの閾値の大きさは前記回生モードの閾値の大きさよりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  6. 前記連続通電時間を比較する閾値は、
    前記スイッチング部が前記回生モードでオン、オフを繰り返している時の1回のオン時間よりも大きいことを特徴とする請求項3または4に記載のモータ制御装置。
  7. 前記モータのトルク指令と回転速度とを用いて前記力行モードと前記回生モードとを検出するモータ駆動状態判断部をさらに有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のモータ制御装置。
  8. 前記モータ駆動状態判断部は、
    前記回生モードであることを検出した後、一定時間は回生モードの検出を維持することを特徴とする請求項7に記載のモータ制御装置。
  9. 前記モータ駆動状態判断部は、
    前記回生モードであることをリトリガタイプの検出によって行い、力行モードと回生モードとの検出が繰り返されるときには、回生モードとすることを特徴とする請求項8に記載のモータ制御装置。
  10. 前記モータ駆動状態判断部が力行モードと回生モードとを判断するための閾値は、前記モータの回転速度に応じて、段階的または連続的に変化させることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載のモータ制御装置。
  11. 前記スイッチング部は、
    前記直流電圧を検出する主回路直流電圧検出部と、
    検出した直流電圧を基準値と比較する基準値比較部と、
    前記回生抵抗をインバータに接続する回生トランジスタと、
    前記検出した直流電圧が基準値を超えた場合に前記回生トランジスタをオンし、前記回生抵抗に通電させる回生トランジスタ駆動部と、
    を有することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のモータ制御装置。
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