JP5480351B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの電力回生ができるモータ制御装置に係り、交流電源の過電圧の検出ができるようにしたモータ制御装置に関する。
一般的に、モータの電力回生ができるモータ制御装置は、モータの力行時と電力回生時で次のように動作する。
モータの力行時は、交流電源の電圧をコンバータによって直流電圧に変換し、変換後の直流電圧をインバータによって交流電圧に変換する。変換後の交流電圧でモータの回転位置や回転速度を制御する。
一方、モータの電力回生時は、減速中にモータが発電した交流電圧をインバータによって直流電圧に変換し、変換後の直流電圧をコンバータによって交流電圧に変換し、モータの発電電力を交流電源に回生する。
なお、モータ制御装置の中には、停電時にモータを回生制動させるため、電力回生の機能に加え、モータの発電電力を抵抗器で消費させる抵抗回生の機能を備えているものもある。抵抗回生の機能を備えたモータ制御装置は、停電時には、コンバータによる電力回生は行わず、抵抗回生のみによってモータを停止させることができる。
コンバータのコストを優先すると、120°通電の制御による電力回生を採用することになる。120°通電の制御によって電力回生を行うときには、モータの発電電力をインバータで直流に変換した後の電圧が、モータの力行時にインバータに供給される直流電圧よりも高くなる。
交流電源の電圧を全波整流したときの直流電圧の波高値よりも、モータの発電電力をインバータで直流に変換した後の電圧の方が、規定値以上高くなると、電力回生を行う。電力回生中は、電圧が他相よりも高くなる120°の区間だけコンバータの半導体スイッチをONする。半導体スイッチをONしている間インバータから出力される電圧をACリアクトルに印加し、モータの発電電力を交流電源に回生する(特許文献1参照)。
特開2004−180393号公報
抵抗回生機能を備えるモータ制御装置では、直流電圧が規定値以上高くなると、抵抗回生を行うようにしてある。このため、電力回生と抵抗回生の両方の機能を備えるモータ制御装置では、電源電圧が高くなった場合に直流電圧が高くなり、抵抗回生が行われ、異常検出回路によって、抵抗回生の過負荷または加熱を検出する。
しかし、異常検出回路が故障したときには、回生抵抗器が焼損する恐れがある。このため、保護機能として、電源電圧が規定値以上高くなったことを検出する過電圧検出回路を設けることがある。
過電圧検出回路をACリアクトルよりも交流電源側に設けることができる場合には、過電圧検出回路によって、電源電圧が規定値以上高くなったことを容易に検出することができる。ところが、低コスト化のために、過電圧検出回路をACリアクトルのコンバータ側(コンバータ内)に設けた場合には、電力回生時にインバータが出力する電圧によって過電圧検出回路が誤動作する。過電圧検出回路が誤動作してしまうと、電力回生が行えなくなってしまう。このため、従来は、過電圧検出回路(保護機能)をACリアクトルのコンバータ側に設ける事ができなかった。
本発明は、上記のような従来の不具合を解消するために案出されたものであり、過電圧検出回路をACリアクトルのコンバータ側に接続したとしても、交流電源の過電圧が検出できるようにしたモータ制御装置の提供を目的とする。
本発明に係るモータ制御装置は、平均化部、力行回生モード検出部、過電圧検出領域判別部及び基準値比較部を有する。
本発明に係るモータ制御装置は、ACリアクトルが接続される電源ラインを介して交流電源に接続されるコンバータと、モータに接続されるインバータと、前記コンバータと前記インバータとの間に接続される回生抵抗と、を有しており、電力回生の機能を備える。
平均化部は、電源ラインを流れる交流電流を平均化して直流平均電流を算出する。
力行回生モード検出部は、平均化部が算出した直流平均電流を用いてモータが力行モードであるか回生モードであるかを検出する。
過電圧検出領域判別部は、力行回生モード検出部が回生モードであることを検出している間、及び、回生モードから力行モードに移行したことを検出してから一定時間経過するまでの間、交流電源の過電圧の検出を停止するための信号を出力する一方、力行モードを検出している間、過電圧の検出を行うための信号を出力する。
基準値比較部は、平均化部が算出した直流平均電流に定数Rを掛け、ACリアクトルの電圧降下分を補正して、電源電圧波高値検出回路から出力される電源電圧波高値に加算して、電源電圧を推定した電源電圧推定値を基準電圧と比較し、過電圧検出領域判別部から過電圧の検出を行うための信号が出力されているときに、電源電圧推定値が基準電圧よりも大きくなれば、過電圧であると判断し、過電圧検出信号を出力する。
上記のように構成された本発明に係るモータ制御装置によれば、ACリアクトルの電圧降下分を考慮しているので、過電圧検出回路をACリアクトルのコンバータ側に接続したとしても、交流電源の過電圧を正確に検出することができる。また、モータの力行時のみ交流電源の過電圧を検出するので、電源回生の影響を受けることなく交流電源の過電圧を正確に検出することができる。
本実施形態に係るモータ制御装置の構成図である。 図1に示すモータ制御装置の各部の動作説明に供する図である。 図1に示すモータ制御装置の各部の動作説明に供する図である。
本実施形態に係るモータ制御装置の構成及び動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[モータ制御装置の構成]
図1は、本実施形態に係るモータ制御装置の構成図である。本実施形態に係るモータ制御装置100は、交流電源200から供給される電力をAC−DC変換及びDC−AC変換してモータ300に供給する、力行制御の機能を有する。また、モータ制御装置100は、モータ300で発電された電力をAC−DC変換及びDC−AC変換して交流電源200に戻す、回生制御の機能を有する。
本実施形態に係るモータ制御装置100は、交流電源200の過電圧を検出する機能を備えている。モータ制御装置100は、力行制御を行っている場合には、過電圧を検出する機能を作動させて、交流電源200の過電圧を正確に検出する。一方、回生制御を行っている場合には、過電圧を検出する機能を故意に停止させる。したがって、本実施形態に係るモータ制御装置100は、モータ300の力行時のみ、交流電源200の過電圧が検出できる。
本実施形態に係るモータ制御装置100は、コンバータ105、インバータ110、回生抵抗115、コンデンサ120、ACリアクトル125を有する。コンバータ105は、ACリアクトル125を介して入力される交流電源200の三相電力を交流電力から直流電力に変換する。インバータ110は、力行制御時には、コンバータ105で変換された直流電力を最適な電圧及び周波数の交流電力に変換してモータ300に供給する。一方、インバータ110は、回生制御時には、モータ300で発電される交流電力を直流電力に変換してコンバータ105に出力する。回生制御時には、コンバータ105はインバータ110で変換された直流電力を商用周波数の正弦波の三相交流電力に変換し、ACリアクトル125を介して交流電源に返還する。
回生制御時に交流電源200が停電している場合には、インバータ110で変換された直流電力を回生抵抗115で消費させる。なお、交流電源200とコンバータ105との間に設けたACリアクトル125は、三相電源ラインを流れる電流を調整する。また、コンバータ105とインバータ110との間に設けたコンデンサ120は、コンバータ105とインバータ110との間を流れる電流を平滑化してリップルを低減させる。
コンバータ105は、コレクターエミッタ間にダイオードが接続されるIGBTを6個備え、それらのIGBTをブリッジ接続したものである。各ダイオードは、IGBTと逆方向の向きになるように接続し、力行制御時には三相交流を直流に整流する。なお、IGBTに保護回路が付いたIPMをIGBTに代えても良い。コンバータ105は、回生制御時、120°通電の回生制御によってモータ300が発電した電力を交流電源200に回生する。120°通電の回生制御とは、コンバータ105が備えるIGBTを交流電源200の位相タイミングに基づいて、電気角で120°の区間通電させる制御である。
インバータ110もコンバータ105と同様に、コレクターエミッタ間にダイオードが接続されるIGBTを6個備え、それらのIGBTをブリッジ接続したものである。なお、各ダイオードは、回生制御時にはモータ300が発電する交流を直流に整流する。なお、IGBTに保護回路が付いたIPMをIGBTに代えても良い。
本実施形態に係るモータ制御装置100は、フィルタ134、位相検出回路136、電流選択信号作成回路138、セレクタ回路140、エッジ検出回路142、平均化回路144、極性判定回路146、停止信号発生回路148、ゲート信号作成回路150を有する。
フィルタ134は、三相電源ラインR、S、Tを流れる電流のノイズ(高周波成分)を除去する。位相検出回路136は、フィルタ134によってノイズが除去された後の三相交流電圧の位相を検出し、三相交流電圧の位相の変化に応じた位相信号を出力する。
電流選択信号作成回路138は、位相検出回路136が出力する位相信号に基づいて電流選択信号を作成する。電流選択信号は三相分の交流電流の内の特定の相を選択する信号である。電流選択信号については後述の[モータ制御装置の動作]の項目内で詳細に説明する。
セレクタ回路140は、三相電源ラインR、S、Tの内の2つの電源ラインR、Sに接続され、2つの電源ラインR、SからT相の電流を算出し、3相の電流値を入力する。図1に示すように、セレクタ回路140をR相及びS相に接続したときには、セレクタ回路140には、R相の電流IR、S相の電流IS、R相の反転電流IRとS相の反転電流ISとの和の電流の符号を反転させたものでT相電流を算出し、3相の電流値が入力される。セレクタ回路140は、電流選択信号作成回路138で作成した電流選択信号に基づいて、入力した3相の電流値から1相ずつ電流を選択し、選択した相の電流値を出力する。
エッジ検出回路142は、電流選択信号作成回路138が出力する電流選択信号のエッジを検出する。エッジを検出したときのタイミングをタイミング信号として平均化回路144に出力する。
平均化回路(平均化部)144は、エッジ検出回路142から出力されるタイミング信号に基づいて、セレクタ回路140から出力される三相分の電流値を順次平均化する。セレクタ回路と平均化回路144は、三相分の電流値を直流量に変換して直流平均電流を算出する。
極性判定回路(極性判定部)146は、平均化回路144によって平均化された直流平均電流の極性がプラスであれば力行制御が行われていると判断し、その極性がマイナスであれば回生制御が行われていると判断する。また、極性判定回路146は、平均化回路144によって平均化された直流平均電流が、マイナス方向からあらかじめ定めた値を超えて0に向かって変化した後に、一定時間経過した時に、回生制御から力行制御に移行したと判定する。
停止信号発生回路148は、極性判定回路146による判定出力が回生制御から力行制御に移行したことを示すと、停止信号を出力する。
ゲート信号作成回路150は、位相検出回路136からの位相信号に基づいてゲート信号を作成する。ゲート信号作成回路150は、回生開始信号が入力されると、作成したゲート信号をコンバータ105に出力する。一方、ゲート信号作成回路150は、停止信号が入力されると、ゲート信号の出力を停止して回生制御を終了する。
本実施形態に係るモータ制御装置100は、全波整流回路152、電源電圧波高値検出回路154、回生開始検出回路156、電源周波数検出回路158、力行回生モード検出回路160、過電圧検出領域判別回路162、基準値比較回路164を有する。
全波整流回路152は、フィルタ134によってノイズが除去された後の三相交流電圧を全波整流する。電源電圧波高値検出回路154は、全波整流回路152が全波整流した直流電圧の波高値を検出する。全波整流した直流電圧の波高値は三相電源ラインR、S、Tの電圧に比例する。
回生開始検出回路156は、電源電圧波高値検出回路154が検出した直流電圧の波高値(電源電圧)とコンバータ105の出力側の直流電圧(変換電圧)とを比較する。回生開始検出回路156は、変換電圧が電源電圧よりも数V高くなると、回生開始を検出する。回生開始検出回路156は、回生開始を検出すると、回生開始信号を出力する。
電源周波数検出回路158は、位相検出回路136が出力する位相信号に基づいて電源周波数を求める。力行回生モード検出回路(力行回生モード検出部)160は、回生開始検出回路156から回生開始信号を入力して回生モードを検出し、停止信号発生回路148から停止信号を入力すると、力行モードを検出する。
過電圧検出領域判別回路(過電圧検出領域判別部)162は、力行回生モード検出回路160が回生モードであることを検出している間、及び、回生モードから力行モードに移行したことを検出してから一定時間経過するまでの間、交流電源200の過電圧の検出を停止するための信号を出力する。また、力行回生モード検出回路160が力行モードを検出している間、交流電源200の過電圧の検出を行うための信号を出力する。回生モードの終了から少し遅らせて過電圧検出を開始するのは、フィルタ134の応答遅れを考慮するためである。
基準値比較回路(基準値比較部)164は、平均化回路144から出力される直流平均電流に定数Rを掛け、ACリアクトル125の電圧降下分を補正して、電源電圧波高値検出回路から出力される電源電圧波高値に加算して、電源電圧を推定した電源電圧推定値を基準電圧と比較する。過電圧検出領域判別回路162から交流電源200の過電圧の検出を行うための信号が出力されているときに、電源電圧推定値が基準電圧よりも大きくなれば、過電圧であると判断し、過電圧検出信号を出力する。
上述の定数Rの値は、電源周波数検出回路158が検出した交流電源200の周波数に応じて値を変える。それぞれの周波数におけるACリアクトル125の電圧降下を補償(ACリアクトル125の電圧降下分高くする)できるようにするためである。基準電圧は、電源電圧を過電圧として検出するための電源電圧過電圧検出値に√2を掛けた値とする。なお、電源電圧過電圧検出値は、電源電圧仕様の上限よりも少し高い電圧で、かつ、抵抗回生が動作を開始しない電圧にする。
[モータ制御装置の動作]
次に、モータ制御装置100の動作を、図1から図3を参照しながら説明する。
(モータの力行制御時の動作)
交流電源200は三相交流電源であるので、図2(A)に示すように、交流電源200のR、S、T相のそれぞれの三相電源ラインには、VR、VS、VTの120°位相がずれた三相交流電圧が出力される。
三相交流電圧VR、VS、VTはフィルタ134によってノイズが除去された後、位相検出回路136に入力される。位相検出回路134は、三相交流電圧VR、VS、VTと閾値D1、D2とを比較し、図2(B)に示す位相信号PR1、PS1、PT1、PR2、PS2、PT2を出力する。位相信号PR1、PS1、PT1は、各相の電源電圧が閾値D1よりもプラス側に大きい区間をHIとする信号である。位相信号PR2、PS2、PT2は、各相の電源電圧が閾値D2よりもマイナス側に大きい区間をHIとする信号である。
また、三相交流電圧VR、VS、VTはフィルタ134によってノイズが除去された後、全波整流回路152に入力される。全波整流回路152は三相交流電圧VR、VS、VTを全波整流し、全波整流後の直流電圧を電源電圧波高値検出回路154に出力する。電源電圧波高値検出回路154は、全波整流回路152から入力した直流電圧の波高値を検出する。この波高値は、モータの電力消費が少ない時は、図3(A)に示すVrになる。
モータ300の力行制御時は、交流電源200からの三相交流電力をコンバータ105のダイオードによって直流に変換し、変換後の直流電力をインバータ110で交流に変換してモータ300に出力する。コンバータ105の出力側に現れる直流電圧は回生開始検出回路156に出力される。この直流電圧は、図3(A)に示すVdである。
モータ300の力行時、電源電圧波高値検出回路154が出力する波高値Vrよりも、コンバータ105の出力側に現れる直流電圧Vdの方が低くなる。この状態では、回生開始検出回路156は、モータ300の回生開始を検出しない。
モータ300の力行時、モータ300が徐々に加速すると、コンバータ105の出力側に現れる直流電圧Vdの値も徐々に低下する。図3(A)において直流電圧Vdの値が徐々に低下しているのは、モータ300が加速中であることを示す。
平均化回路144は、セレクタ回路140から出力される三相分の電流値を順次平均化して直流平均電流を算出する。平均化回路144が算出する平均電流を図3(B)に示す。平均電流は、モータ300が定速回転しているときには一定であるが、モータ300が加速しているときには、図3Bに示すように、ステップ状に増加する。
モータ300の力行時、停止信号発生回路148からは停止信号が出力されているので、ゲート信号作成回路150は動作を停止している。ゲート信号作成回路150はゲート信号を出力しないので、図3(D)に示すように、コンバータ105の全てのトランジスタはオフとなる。
力行回生モード検出回路160は、停止信号発生回路148が停止信号を出力しているので、力行制御が行われる力行モードであることを検出する。過電圧検出領域判別回路162は、力行回生モード検出回路160が力行モードを検出している間、交流電源200の過電圧の検出を行うための信号を出力する。
基準値比較回路164は、過電圧検出領域判別回路162が出力する、交流電源200の過電圧の検出を行うための信号を受けて、ACリアクトル125の電圧降下分を補正した電源電圧推定値と基準電圧とを比較する。基準値比較回路164は、電源電圧推定値が基準電圧よりも大きいときには過電圧検出信号を出力し、電源電圧推定値が基準電圧以下であるときには過電圧検出信号は出力しない。
基準値比較回路164がコンバータ105とACリアクトル125との間の過電圧を検出するのは、図3(C)、図3(D)に示すように、力行回生モード検出回路160がモータ300の力行を検出しているときである。このため、電力回生時には、基準値比較回路164が動作しないことから、電力回生時に生じる誤動作をなくすことができ、従来設けることができなかった保護機能を設けることができる。
また、過電圧は、ACリアクトル125の電圧降下分を勘案して設定している。したがって、低コスト化のために、この保護機能をコンバータ105内に設けたとしても、過電圧を正確に検出することができる。さらに、過電圧は、電源電圧仕様の上限よりも少し高い電圧で、かつ、抵抗回生が動作を開始しない電圧に設定している。また、力行回生モード検出回路160による、回生モードから力行モードに移行するときの、力行モードの検出を遅らせているため、フィルタ134の応答遅れを補償することができる。
(モータの回生制御時の動作)
モータ300が発電機となって電力を出力すると、インバータ110の出力側(コンバータ105側)の直流電圧、換言すると、コンバータ105の入力側(インバータ110側)の直流電圧Vdが、図3(A)に示すように、電源電圧波高値検出回路154が出力する波高値Vrよりも大きくなる。このため、回生開始検出回路156は回生開始信号を出力する。
回生開始信号がゲート信号作成回路150に入力されると、ゲート信号作成回路150は、位相検出回路136が出力する位相検出信号PR1〜PT1、PR2〜PT2からゲート信号を作成する。作成したゲート信号はコンバータ105に出力される。コンバータ105が備えるトランジスタは、ゲート信号に従って120°導通モードで導通し、回生電力を交流電源200に回生する。
図2(C)は、電流選択信号作成回路138で作成した電流選択信号を示す。図2(C)において、S、R、T及び−S、−R、−Tの表示は、電源ラインR、S、Tを流れる電流のIR、IS、IT及びその反転信号をそれぞれ選択することを意味する。
図2(D)に示す三相電源ラインR、S、Tを流れる電流IR〜ITは、コンバータ105が120°導通モードにより各相の電流を交流電源200側に回生するように動作しているため、それぞれ電気角で120°ずつ流れる。
例えば、図2(C)の電流選択信号「−S」は電源ラインSを流れる電流ISを選択し、この電流の極性反転信号をセレクタ回路140が出力することを示している。また図2(C)の電流選択信号「R」は、電源ラインRを流れる電流のIRを選択し、これをそのままセレクタ回路140が出力することを示している。
図2(E)は、セレクタ回路140により選択されて出力された電流の波形を示している。平均化回路144は、セレクタ回路140により三相分の電流が選択されると、これらを平均化して出力する。
図2(F)は、平均化回路144が出力する平均電流の波形である。平均化回路144は、三相分の電流値の入力が終了するごとに平均化処理を行っており、電流値の変化に応じて平均電流値は段階的に変化する。
図3(B)は、図2(F)よりも時間軸の長さを短くしたときの平均電流を示している。回生区間においては、モータ300側から交流電源200側に電流が流れるため、力行時において、例えば正極性の平均電流値が出力されるように電流選択信号が作られていると、回生時の平均電流値は負極性になる。モータ300の回転速度が低下して回生電力が少なくなると、平均電流値もそれに応じて減少する。
理論的には、平均電流値が「0」になった時点で回生が終了したものと判定することができる。しかしながら、平均電流値が「0」になる付近の電流の変化は不安定であり、誤った判定がされやすい。そこで、本実施形態では、回生から力行に移行したか否かを、極性判定回路146において、平均電流値があらかじめ定めた値を超えて0に向かって変化してから、一定時間を経過した時点で判定している。したがって、この例では誤った判定がなされる可能性が少なくなっている。
極性判定回路146が、力行を検出すると、停止信号発生回路148は停止信号を出力する。停止信号発生回路148から停止信号が出力されると、ゲート信号作成回路150はゲート信号を出力しなくなり、コンバータ105のトランジスタはオフ状態になる。
力行回生モード検出回路160は、停止信号発生回路148が停止信号を出力しておらず、また、回生開始検出回路156が回生開始信号を出力すると、回生モードであることを検出する。過電圧検出領域判別回路162は、力行回生モード検出回路160が回生モードを検出している間、交流電源200の過電圧の検出を停止するための信号を出力する。
基準値比較回路164は、過電圧検出領域判別回路162が交流電源200の過電圧の検出を停止するための信号を出力しているので、交流電源200の過電圧の検出は行わない。
本実施形態に係るモータ制御装置100は、過電圧検出領域判別回路162がモータ300の力行を検出しているときにだけ交流電源200の過電圧を検出する。逆に、過電圧検出領域判別回路162が交流電源200への回生を検出しているときには、交流電源200の過電圧は検出しない。また、極性判定回路146によって、モータ300の力行から交流電源200への回生、交流電源200への回生からモータ300の力行、といったそれぞれの制御の移行状態を適切に検出できるので、回生から力行に完全に移行するまでの間に交流電源200の過電圧を検出する動作を行ってしまうことによる誤検出を防止できる。
以上のように、本実施形態に係るモータ制御装置100は、電力回生時には過電圧検出は行わず、モータ300の力行時にのみ過電圧検出を行うようにしたので、抵抗回生を備えたモータ制御装置においても、従来設けることができなかった保護機能を設けることができる。
また、過電圧は、ACリアクトル125の電圧降下分を勘案して検出しているので、低コスト化のために、上記の保護機能をコンバータ105内に設けることができ、低コストで信頼性の高いモータ制御装置100を得ることができる。
さらに、回生モードから力行モードに移行するときの、力行モードの検出を遅らせているため、フィルタ134の応答遅れを補償することができ、力行モードにおける過電圧検出を正確に行えるようになる。
なお、モータ300が停止しており、力行電力を消費しないときにのみ、過電圧を検出すればよい場合には、ACリアクトル125の電圧降下分を勘案しなくともよい。
また、ACリアクトル125の電圧降下分の補償は、定数Rの値に反映させるのではなく、基準値比較回路164の基準電圧に反映させても良い。
また、電源回生の機能をモータ制御装置100の外側に別ユニットとして独立させる態様においても、本発明を適用することができる。
100 モータ制御装置、
105 コンバータ、
110 インバータ、
115 回生抵抗、
120 コンデンサ、
125 ACリアクトル、
134 フィルタ、
136 位相検出回路、
138 電流選択信号作成回路、
140 セレクタ回路、
142 エッジ検出回路、
144 平均化回路、
146 極性判定回路、
148 停止信号発生回路、
150 ゲート信号作成回路、
152 全波整流回路、
154 電源電圧波高値検出回路、
156 回生開始検出回路、
158 電源周波数検出回路、
160 力行回生モード検出回路、
162 過電圧検出領域判別回路、
164 基準値比較回路、
200 交流電源、
300 モータ。

Claims (7)

  1. ACリアクトルが接続される電源ラインを介して交流電源に接続されるコンバータと、モータに接続されるインバータと、を有し、電力回生の機能を備えるモータ制御装置であって、
    電源ラインを流れる交流電流を用いて前記モータが力行モードであるか回生モードであるかを検出する力行回生モード検出部と、
    前記力行回生モード検出部が回生モードであることを検出している間、及び、回生モードから力行モードに移行したことを検出してから一定時間経過するまでの間、前記交流電源の過電圧の検出を停止する信号を出力する一方、力行モードを検出している間、前記過電圧の検出を行うための信号を出力する過電圧検出領域判別部と、
    前記ACリアクトルと前記コンバータとの間に位置する電源ラインの電源電圧を基準電圧と比較し、前記過電圧検出領域判別部から前記過電圧の検出を行うための信号が出力されているときに、電源電圧推定値が基準電圧よりも大きくなれば、過電圧であると判断し、過電圧検出信号を出力する基準値比較部と、
    を有することを特徴とするモータ制御装置。
  2. さらに、
    前記電源ラインを流れる交流電流を平均化して直流平均電流を算出する平均化部を備え、
    前記力行回生モード検出部は、前記平均化部が算出した直流平均電流を用いて前記モータが力行モードであるか回生モードであるかを検出することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記基準値比較部は、前記平均化部が算出した直流平均電流に定数Rを掛け、前記ACリアクトルの電圧降下分で電源電圧を補正して推定した、電源電圧の推定値を基準電圧と比較し、前記過電圧検出領域判別部から前記過電圧の検出を行うための信号が出力されているときに、電源電圧推定値が基準電圧よりも大きくなれば、過電圧であると判断し、過電圧検出信号を出力することを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記平均化部には極性判定部が接続され、
    前記極性判定部は、前記平均化部によって平均化された直流平均電流の極性がプラスであれば力行モードであると判断し、その極性がマイナスであれば回生モードであると判断し、前記平均化部によって平均化された直流平均電流が、マイナス方向からあらかじめ定めた値を超えてプラス方向に増加した後一定時間経過した時に、回生モードから力行モードに移行したと判定することを特徴とする請求項2または3に記載のモータ制御装置。
  5. 前記基準値比較部は、前記過電圧検出領域判別部が前記交流電源の過電圧の検出を停止するための信号を出力しているときには前記過電圧の検出を停止することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモータ制御装置。
  6. 前記コンバータは、電力回生時には、120°通電電源回生によって前記モータの発電電力を前記交流電源に回生することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のモータ制御装置。
  7. 前記平均化部は、前記ACリアクトルと前記コンバータとの間に位置する前記電源ラインを流れる交流電流を平均化することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
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