JP2014202927A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺紙がジャムした場合に該長尺紙を搬送経路から容易に排除できるようにすること。
【解決手段】用紙搬送経路に沿って複数の搬送ローラ53〜65を備えた画像形成システムであって、ユーザーの操作により用紙搬送経路の一部を開放可能に設けられた少なくとも一つの開放カバーと、搬送されている用紙が長尺紙であるか否かを判定する用紙判定手段と、用紙の搬送途中で用紙搬送機能が停止した後に、前記開放カバーが開放されたことを検出するカバー開放検出手段と、前記用紙判定手段で長尺紙であると判定された場合は、前記開放カバーの開放によって開放された位置に用紙のたるみができるように該用紙を挟着している搬送ローラ53〜65を駆動する制御手段と、を備えている。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成システム、特に、複写機やプリンタなどの画像形成装置本体に、画像形成済み用紙にパンチ穴開け処理や綴じ処理などを施すためのフィニッシャなどを接続した画像形成システムに関する。
従来、複写機やプリンタなどの画像形成装置にあっては、搬送途中の用紙に紙詰まり(以下、ジャムと記す)が生じた場合に、ジャム紙を搬送経路から取り除きやすくするため、以下の方策が採用されていた。
特許文献1に記載されているように、ジャム紙を取り除きにくい箇所に、搬送経路を開放する機構を設け、ユーザーが搬送経路を開放した後にジャム紙を排除しやすいように、ジャム紙をたるませる空間部を設ける。搬送経路を開放する機構は、搬送ローラを逆転させると通紙ガイド部材が開き、用紙をたるませる空間部が形成されるようになっている。
また、ジャム紙を取り除きにくい給紙部でジャムが発生した場合は、給紙部のカバーが開放されたことが検出されると給紙ローラを回転させ、該カバーの開放部分でジャム紙をたるませて取り除きやすくする機構が知られている。
しかし、前記従来の機構では、A3やA4などの普通サイズの用紙がジャムしたときは効果的であるが、長尺紙がジャムしたときに問題が発生する。長尺紙がジャムすると、画像形成装置本体の給紙部からフィニッシャの排紙部にわたって用紙が残留することになるので、ユーザーは複数のカバーのうちいずれのカバーを開いて搬送経路を開放し、ジャム紙を取り除けばよいか判断に迷う。また、いずれのカバーを開いても、多くの搬送ローラで用紙を挟着しているため、用紙を引っ張って排除できず、用紙を破るのも困難である。特に、長尺紙は坪量が大きいために破るのが困難である。それゆえ、用紙を少しずつ破ったり、カッタナイフで少しずつ切って排除することになり、煩雑である。
特開2009−35370号公報
本発明の目的は、長尺紙がジャムした場合に該長尺紙を搬送経路から容易に排除できるようにした画像形成システムを提供することにある。
そこで、本発明の一形態である画像形成システムは、
用紙搬送経路に沿って複数の搬送ローラを備えた画像形成システムであって、
ユーザーの操作により用紙搬送経路の一部を開放可能に設けられた少なくとも一つの開放カバーと、
搬送されている用紙が長尺紙であるか否かを判定する用紙判定手段と、
用紙の搬送途中で用紙搬送機能が停止した後に、前記開放カバーが開放されたことを検出するカバー開放検出手段と、
前記用紙判定手段で長尺紙であると判定された場合は、前記開放カバーの開放によって開放された位置に用紙のたるみができるように該用紙を挟着している搬送ローラを駆動する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記画像形成システムにおいては、長尺紙がジャムした場合は、ユーザーによって開放された位置に用紙のたるみができるように該用紙が搬送される。これにて、ユーザーはジャムした長尺紙を容易に搬送経路から排除することが可能になる。
本発明によれば、長尺紙がジャムした場合に該長尺紙を搬送経路から容易に排除できる。
画像形成システムの第1の形態を示す概略構成図である。 画像形成システムの第2の形態を示す概略構成図である。 画像形成システムの第3の形態を示す概略構成図である。 画像形成システムの制御部を示すブロック図である。 長尺紙の搬送状態を示す説明図である。 開放カバーの開閉状態を示す説明図である。 長尺紙ジャム解除モードにおける制御手順を示すフローチャート図である。 後端ジャムでのたるみ形成動作(第1の動作)の説明図である。 後端ジャムでのたるみ形成動作(第2の動作)の説明図である。 先端ジャムでのたるみ形成動作(第1の動作)の説明図である。 先端ジャムでのたるみ形成動作(第2の動作)の説明図である。 先端ジャムでのたるみ形成動作(第3の動作)の説明図である。
以下、本発明に係る画像形成システムの実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各図において同じ部材には共通する符号を付し、重複する説明は省略する。
(画像形成システムの概略構成)
画像形成システムは、図1、図2、図3に示す三つの形態がある。第1の形態は、図1に示すように、画像形成装置本体10にフィニッシャ20を接続したシステムである。画像形成装置本体10はその上面部に原稿読取りユニット40を備え、また、単体での用紙排出部に用紙の水平搬送ユニット30を介在した状態でフィニッシャ20と接続されている。
画像形成装置本体10は、周知の電子写真プロセスによってトナー画像を形成する作像ユニット11を備え、自動給紙部12や手差し給紙部13から1枚ずつ送り出された用紙上に転写部14にてトナー画像を転写する。作像ユニット11は周知のタンデム方式で4色のトナー画像を形成し、これらのトナー画像を中間転写ベルト15上で合成し、転写ローラ16にて用紙にフルカラーのトナー画像を転写する。用紙の搬送経路は、給紙部12から順次、タイミングローラ51、転写ローラ16、定着ユニット17、搬送ローラ52,53にて構成されている。また、搬送途中の用紙を検出するための用紙検出センサSE1,SE2が所定箇所に設置されている。
水平搬送ユニット30は、用紙の搬送経路を構成する複数の搬送ローラ54〜57と用紙検出センサSE3を備え、画像形成装置本体10の搬送ローラ53から送り出された画像形成済み用紙を受け取ってフィニッシャ20に送り出す。
フィニッシャ20は、水平搬送ユニット30から送り出された用紙をサブトレイ21に搬送する経路を構成する搬送ローラ61〜65、ステープル機能を備えたステープルトレイ23に搬送するための搬送ローラ66、用紙検出センサSE5〜SE7などを備えている。ステープルトレイ23は用紙をオフセット排紙する機能をも備え、用紙はメイントレイ22に排出される。なお、フィニッシャ20の構成は周知でもあるので、その詳細な説明は省略する。
画像形成システムの第2の形態は、図2に示すように、フィニッシャ20において、搬送ローラ61,62の間の搬送経路にパンチユニット36を取り付けたものである。パンチユニット36は用紙の搬送を一端停止させて該用紙の端部に所定数のパンチ穴を形成する従来周知のものである。このパンチユニット36は、通常のパンチ穴開け動作に加えて、搬送方向と直交する方向に微小距離ずつ移動して用紙に連続した穴を形成して用紙を切断する処理、及び、切断しやすいようにミシン目状に穴を形成する処理を行うことができる。
画像形成システムの第3の形態は、図3に示すように、図1に示したフィニッシャ20と水平搬送ユニット30との間に、Z折りユニット35を接続したものである。Z折りとは、A3サイズの用紙を搬送方向に2箇所でZ状のA4サイズに折り畳む機構(従来から周知である)を備えたもので、搬送ローラ58,59及び用紙検出センサSE4に加えて、前記パンチユニット36が常設されている。以下、ジャム処理に関しては、第3の形態の画像形成システムを用いて説明する。
画像形成システムは、図4に示すように、それぞれ、CPUを備えた制御部71〜74を備えており、シリアル通信ライン75で互いに必要なデータの受け渡しをする。いずれかの制御部から送信されたデータは他の全ての制御部で受信される。各送信データには送信元制御部と宛先制御部を示すデータが付与されており、受信した制御部では送信元制御部を特定できる。宛先に関しては、制御部ごとに個別に指定することもできる。また、用紙の種類(例えば、長尺紙か普通紙か、その坪量など)は給紙部12で自動検出されるか、操作パネル77にてユーザーの操作によって入力される。
(長尺紙の搬送)
長尺紙は手差し給紙部13にセットされ、タイミングローラ51を介して転写部14に搬送される。長尺紙はその長さから自動給紙部12にはセットできず、手差し給紙部13のみから給紙可能である。また、長尺紙はフィニッシャ20の上段に配置されているサブトレイ21にのみ排出される。
(長尺紙がジャムしたときの課題)
A3サイズやA4サイズの定型紙(以下、普通紙と記す)は、ジャムした場合、一つか二つのローラで挟着されているだけなので、ユーザーがいずれかの方向にジャム紙を引っ張ることにより搬送経路から排除できる。しかし、図5に示すように、ジャムした長尺紙Sは給紙部の付近から水平搬送ユニット30やフィニッシャ20の排紙部の付近にわたって残留するため、10本以上のローラで挟着された状態となる。即ち、ジャムした長尺紙Sに対しては多くのローラが引っ張りあった状態にあり、そのままでは、ユーザーが長尺紙Sを搬送経路から引き出すことは困難である。
また、定着ユニット17から搬送ローラ53にわたる搬送経路にはガイド部材19a,19bが配置され、ガイド部材19a,19bは開放カバー18とともに搬送経路を開放可能である(図6参照、(A)は閉じた状態を示し、(B)は開放状態を示す)。しかし、この搬送経路に用紙が残存していると、開放カバー18を開くことができず、無理に開こうとすると、開放カバー18の支持機構やガイド部材19a,19bが壊れるおそれがある。
ちなみに、長尺紙としては以下のサイズの厚紙が市販されている。
幅297mm×長さ1200mm、坪量127g/m2
幅210mm×長さ900mm、坪量157g/m2
幅297mm、長さ900mm、坪量157g・m2
なお、普通紙は坪量が90g・m2以下である。
長尺紙は、長いだけでなく、厚紙なので突っ張ると引っ張りにくく、ユーザーが手で破ろうとしても、突っ張っていて厚いため簡単には破れない。カッタナイフやハサミで切ろうとしても、搬送経路は手やナイフを入れるスペースが狭いので困難である。少しずつ破ったり切ったりしながら、徐々に手間を掛けて取り除く必要がある。
搬送経路を部分的にユーザーの操作によって開放可能な開放カバーとしては、前述の開放カバー18以外に、水平搬送ユニット30の上部ローラを上方に移動させる開放カバー31(図9参照)、及び、フィニッシャ20ではその前面を開放可能な開放カバー24(図1及び図2参照)が設置されている。Z折りユニット35が接続される場合であっても、1枚の開放カバー25(図3参照)で搬送経路を開放可能である。この種の開放カバー18,24,25が開放されたことはセンサSE11,SE12,SE13によって検出される。なお、図3では、フィニッシャ20の開放カバーとZ折りユニット35の開放カバー25は一体物として図示しているが、別体であってもよい。
ところで、普通紙がジャムした場合、ジャム発生箇所は搬送経路の一部に特定でき、操作パネル77上に用紙残留位置が表示されるので、ユーザーはどのカバーを開ければよいかが分かりやすい。しかし、ジャムした長尺紙は画像形成システムの搬送経路のほぼ全長にわたって残留しているので、ユーザーはどのカバー開けてよいのか分からない。画像形成装置本体10の操作パネル77に所定のカバーを開けるように表示されるが、ユーザーは給紙部12やトレイ21などからジャム紙の端部を目視すると、操作パネル77で指示するのとは別のカバーを開けてしまう可能性が高い。
(長尺紙ジャムの解決手段)
本画像形成システムでは、長尺紙がジャムしたときは、ジャムした長尺紙を搬送経路から排除しやすいように、制御部がユーザーが開いた開放カバーを検出して開放位置(排除位置)を判断し、その開放位置にたるみができるように該長尺紙を搬送する。
(ジャム検出方法)
長尺紙と普通紙のいずれであっても、用紙の先端と後端をセンサSE1〜SE7で検出することにより、ジャムが生じたか否かを判定する。用紙先端検出によるジャムの判定は、用紙先端によって前記センサがオンされるタイミングが所定時間より遅くなるとジャムと判定する。つまり、用紙先端で一のセンサがオンしてから、搬送経路の下流側に配置されている次のセンサがオンするまでの時間を計測し、センサ間の距離と搬送速度とからセンサ間の搬送予測値を求め、搬送予測値に50mm(ジャムマージン)相当の搬送時間が経過しても次のセンサがオンしなければ、用紙先端がジャムしたと判定する。
用紙後端検出によるジャムの判定は、用紙後端が通過することによって前記センサがオフされるタイミングが所定時間より遅くなるとジャムと判定する。つまり、用紙後端が通過することで一のセンサがオフしてから、搬送経路の下流側に配置されている次のセンサがオフするまでの時間を計測し、センサ間の距離と搬送速度とからセンサ間の搬送予測値を求め、搬送予測値に50mm(ジャムマージン)相当の搬送時間が経過しても次のセンサがオフしなければ、用紙後端がジャムしたと判定する。
(ジャム紙が長尺紙か普通紙かの判定)
前記センサSE1〜SE7のいずれかでジャムを検出した場合、JAMコード(以下の表1参照)とジャム紙を示す用紙IDを各制御部71〜74で作成し、水平搬送ユニット30、Z折りユニット35、フィニッシャ20でのジャムはそれらのJAMコードと用紙IDが画像形成装置本体10の制御部71に送信される。制御部71では、JAMコードと用紙IDに基づいて、ジャム紙の先端位置と後端位置を演算し、ユーザーがジャムした用紙を搬送経路から引き抜けるか否かを判断する。用紙を引き抜けないと判断したときは、以下に説明する長尺紙ジャム解除モードを動作させる。画像形成装置本体10でジャムが発生したときは、JAMコードと用紙IDとで長尺紙ジャム解除モードを実行するか否かを判断する。長尺紙ジャム解除モードでは、いずれかのカバー18,25,31がユーザーによって開放されるのを待って、開放された位置に用紙を搬送して用紙にたるみを形成し、用紙を取り除きやすくする。
(用紙位置の算出)
ジャムした用紙の位置は、タイミングローラ51の設置位置を基準(0mm)として、搬送経路の上流側をマイナスの距離、下流側をプラスの距離として、用紙位置を管理する。制御部71は、各センサSE1〜SE7の位置を以下の表1に示すテーブルとして保持している。
Figure 2014202927
用紙先端でのジャムが検出された場合、用紙先端位置は固定値として求められる。用紙後端位置は先端位置から用紙サイズを差し引くことにより求められる。一方、用紙後端でのジャムが検出された場合、用紙後端位置は固定値として求められる。用紙先端位置は後端位置に用紙サイズを加算することにより求められる。なお、表1において、Z折りユニット35を装着していないときは、フィニッシャ20での用紙位置からZ折りユニット35の搬送経路長(150mm)を差し引く。即ち、センサSE5の位置は840−150mm、センサSE7の位置は1380−150mmとなる。
(長尺紙ジャム解除モードを実行するかの判断)
ジャムした長尺紙が定着ユニット17を抜けている場合(用紙後端位置が180mm以上)は、以下の二つの条件に基づいて長尺紙ジャム解除モードを実行する。
(1)坪量が90g/m2以上であれば、用紙の700mm以上を搬送ローラで挟持していること。
(2)坪量が90g/m2未満であれば、用紙の1000mm以上を搬送ローラで挟持していること。
ジャムした長尺紙が定着ユニット17を抜けていない場合(用紙後端位置が180mm未満)は、以下の二つの条件に基づいて長尺紙ジャム解除モードを実行する。
(1)坪量が90g/m2以上であれば、用紙の500mm以上を搬送ローラで挟持していること。
(2)坪量が90g/m2未満であれば、用紙の700mm以上を搬送ローラで挟持していること。
定着ユニット17(定着ローラ)は他の搬送ローラよりもニップ力が強いため、長尺紙が定着ユニット17に残されていると、そこから長尺紙を引っ張り出すことが困難であり、長尺紙ジャム解除モードを実行するための閾値を厳しく設定している。
(長尺紙ジャム解除モードの制御手順)
ここで、長尺紙ジャム解除モードでの制御手順を図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、用紙サイズを検出する(ステップS1)。普通紙は給紙部12で自動検出され、長尺紙はユーザーからの入力による。次に、長尺紙ジャム解除モードを実行するか否かを前記条件に基づいて判定し(ステップS2)、長尺紙ジャム解除モードを実行する場合には、先端ジャムか後端ジャムかを判定する(ステップS3)。
後端ジャムであれば、カバー18,25,31のいずれかの開放を確認のうえ(ステップS11)、画像形成装置本体10のカバー18が開放されていれば、パンチユニット36にて用紙にミシン目を形成し(ステップS12)、用紙の後半部分にカバー18の開放位置で該用紙を搬送経路から引っ張り出せるたるみを形成するように搬送ローラを駆動する(ステップS13)。水平搬送ユニット30のカバー31が開放されていれば、パンチユニット36にて用紙にミシン目を形成し(ステップS14)、用紙の後半部分にカバー31の開放位置で該用紙を搬送経路から引っ張り出せるたるみを形成するように搬送ローラを駆動する(ステップS15)。フィニッシャ20のカバー25が開放されていれば、他のカバー18,25のいずれかを開放するように画像形成装置本体10の操作パネル77にその旨を表示する(ステップS16)。
先端ジャムであれば、カバー18,25,31のいずれかの開放を確認のうえ(ステップS21)、画像形成装置本体10のカバー18が開放されていれば、パンチユニット36にて用紙を切断し(ステップS22)、用紙の後半部分にカバー18の開放位置で該用紙を搬送経路から引っ張り出せるたるみを形成するように搬送ローラを駆動する(ステップS23)。水平搬送ユニット30のカバー31が開放されていれば、用紙の後半部分にカバー31の開放位置で該用紙を搬送経路から引っ張り出せるたるみを形成するように搬送ローラを駆動し(ステップS24)、パンチユニット36にて用紙を切断する(ステップS25)。フィニッシャ20のカバー25が開放されていれば、用紙の前半部分にカバー25の開放位置で該用紙を搬送経路から引っ張り出せるたるみを形成するように搬送ローラを駆動し(ステップS26)、前記ステップS21へ戻る。以下、後端ジャム及び先端ジャムでのたるみ形成動作について具体的に説明する。
(後端ジャムでのたるみ形成)
用紙の後端でジャムが発生した場合、用紙後端部分が曲がったりして搬送経路のどこかに引っかかることが生じている可能性がある。それゆえ、用紙後端部分を動かすと機構部分の破損につながるおそれがある。従って、用紙後端部分を搬送することなく、用紙の前半部分を逆転搬送してたるみを形成する。ここで、長尺紙ジャム解除モードを実行する際、画像形成装置本体10のカバー18又は水平搬送ユニット30のカバー31が開放されると、たるみを形成するための搬送動作を開始する。
画像形成装置本体10のカバー18が開放されると、制御部71から他の制御部72〜74にカバー18が開放されたことを通知する。制御部71〜74はこの通知を受信すると、搬送ローラを200mm/sで逆転させる。この逆転搬送速度は正転搬送速度よりも遅い。搬送経路上でのトラブルを防止するためである。用紙先端が水平搬送ユニット30に設置されているセンサSE3を抜けるまで逆転搬送すると(図8参照)、搬送ローラを停止させ、長尺紙ジャム解除モードを終了する。カバー18は用紙が搬送ローラ52,53に挟持されていると、ほとんど開放不能であるが、用紙を逆転搬送していくと、少しずつ開き始める。図8に示すように、カバー18が開放されると、用紙を外部に引っ張って排除しやすくなる。
また、画像形成装置本体10はカバー18が開放されると搬送モータへの供給電源が遮断されるため、本体10内のローラを駆動することができない。逆転搬送中に用紙先端が各センサSE3,SE4をオフするタイミングに30mmのジャムマージンをとってジャムを検出する。このジャムマージンは通常搬送時のジャムマージンである50mmよりも短く設定することにより、何らかの原因で逆転搬送が遅れた場合のトラブルを防止する。長尺紙ジャム解除モードを実行中にジャムを検出した場合は、すぐに搬送ローラを停止させる。このまま逆転搬送を継続すると、さらなる故障につながるおそれが存在するため、それを回避するためである。
後端ジャム発生時に水平搬送ユニット30のカバー31が開放されると、制御部72から他の制御部71,73,74にカバー31が開放されたことを通知する。制御部73、74はこの通知を受信すると、搬送ローラを200mm/sで逆転させる。用紙先端がフィニッシャ20に設置されているセンサSE5を抜けるまで逆転搬送すると(図9参照)、搬送ローラを停止させ、長尺紙ジャム解除モードを終了する。この場合は、画像形成装置本体10の搬送ローラは停止状態を保持する。それゆえ、ここでは図9に示すように、カバー31の開放位置に用紙のたるみが形成され、用紙を外部に引っ張り出すことが容易になる。なお、この場合も、30mmのジャムマージンをとってジャムを検出する。
後端ジャム発生時にフィニッシャ20のカバー25が開放されると、用紙の後半部分は動かすことなく、前半部分を逆転搬送して用紙にたるみを形成することがこのましい。しかし、カバー25が開放されるとフィニッシャ20では搬送モータへの供給電源が遮断されるため、フィニッシャ20内の搬送ローラを駆動することができない。そこで、カバー25を閉じて、他のカバー18,31のいずれかを開放するようにユーザーに報知する。
一方、後端ジャム発生時にカバー18,31を開放して用紙にたるみを形成しても(図8及び図9参照)、厚紙であると用紙を引っ張り出しにくいこともある。そこで、パンチユニット36にて用紙にミシン目を形成し、用紙を切断しやすくしてから該用紙を逆転搬送する。ここではミシン目部分が逆転搬送中に切れることがないように、用紙の坪量に応じて穴の間隔を変更する。坪量が120g/m2以上であれば2cm間隔でミシン目を形成する。坪量が120g/m2未満かつ90g/m2以上は4cm間隔でミシン目を形成する。坪量が90g/m2未満であればミシン目は形成しない。また、図2に示した画像形成システムのように、Z折りユニット35が接続されておらず、パンチユニット36を備えたフィニッシャ20が接続されていれば、該パンチユニット36を用いて穴開け処理を行う。
(先端ジャムでのたるみ形成)
用紙の先端でジャムが発生した場合、用紙後端部分がくしゃくしゃになっていたり、搬送経路のどこかに引っかかることが生じている可能性がある。それゆえ、用紙先端部分を動かすと機構部分の破損につながるおそれがある。従って、用紙先端部分を搬送することなく、用紙の後半部分を逆転搬送してたるみを形成する。用紙の後半部分を逆転搬送してたるみを形成することが望ましいが、画像形成装置本体10のカバー18が開放されると本体10の搬送モータへの供給電源が遮断されるので、本体10内の各種ローラを駆動できない。そこで、パンチユニット36にて用紙を切断してから該用紙を逆転搬送する。
画像形成装置本体10のカバー18が開放されると、制御部71から他の制御部72〜74にカバー18が開放されたことを通知する。カバー18が開放されると本体10内の各種ローラは前述のごとく駆動できない。そこで、制御部72〜74はこの通知を受信すると、パンチユニット36にて用紙を切断し、用紙の後半部分をセンサSE3を抜けるまで逆転搬送する(図10参照)。なお、この場合も、30mmのジャムマージンをとってジャムを検出する。
図2に示した画像形成システムのように、Z折りユニット35が接続されておらず、パンチユニット36を備えたフィニッシャ20が接続されていれば、該パンチユニット36を用いて用紙を切断し、用紙の後半部分をセンサSE3を抜けるまで逆転搬送する。図1に示した画像形成システムのように、パンチユニット36が装着されていない場合は、用紙を切断できない。それゆえ、この場合は、フィニッシャ20のカバー24を閉じて、他のカバー18,31のいずれかを開放するようにユーザーに報知する。
なお、パンチユニット36にて用紙を切断するときに、用紙先端位置とパンチユニット36の位置から切れ端の長さを求め、切れ端が短すぎて搬送経路から排除できないと判断すると、用紙を切断することはない。タイミングローラ51からパンチユニット36の位置は、パンチユニット36がZ折りユニット35に装着されている場合は780mm、フィニッシャ20に装着されている場合は880mmである。切れ端の長さは、用紙先端位置からパンチユニット36の位置を差し引くことで計算できる。Z折りユニット35が接続されている場合、切れ端の長さが250mm以上であれば搬送経路から排除できる。パンチユニット36が装着されたフィニッシャ20が接続されている場合、切れ端の長さが200mm以上であれば搬送経路から排除できる。
先端ジャム発生時に水平搬送ユニット30のカバー31が開放されると、制御部72から他の制御部71,73,74にカバーが開放されたことを通知する。制御部74はこの通知を受信すると、カバー31による開放位置に用紙のたるみが形成されるように、用紙の後半部分を、用紙後端が定着ユニット17を抜けるまで搬送する(図11参照)。なお、この場合も、30mmのジャムマージンをとってジャムを検出する。
Z折りユニット35内やフィニッシャ20内での残留用紙長さが大きいと、用紙を外部に引っ張り出すのが困難である。この場合は、パンチユニット36にて用紙を切断し、切断部をセンサSE4を抜けるまで逆転搬送する。用紙を切断するのは、坪量が90g/m2で、かつ、水平搬送ユニット30より下流側の残留用紙長さが500mm以上であることを条件とする。
先端ジャム発生時にフィニッシャ20のカバー25が開放されると、制御部74から他の制御部71〜73にカバー25が開放されたことを通知する。フィニッシャ20のカバー25を開放しても搬送経路が開放されることはないが、図12に示すように、フィニッシャ20には用紙をたるませるスペースKが存在する。Z折りユニット35が接続されている場合は、Z折りユニット35とフィニッシャ20との間に200mmのスペースKが存在する。フィニッシャ20のみが接続されている場合は、水平搬送ユニット30とフィニッシャ20との間に150mmのスペースKが存在する。このスペースKには、搬送ローラ61〜65の駆動モータを励磁して停止させた状態で搬送ローラ53〜59を正転させると水平搬送ユニット30に設けた排紙ガイド部材(図示せず)の隙間から用紙をスペースKに送り込むことができる。但し、排紙ガイド部材の隙間は狭いため、坪量が90g/m2未満の用紙であれば該隙間に入り込むが、これより厚い用紙はスペースKへ送り込むことができない。
従って、フィニッシャ20のカバー25が開放されたとき、用紙の坪量が90g/m2未満であれば、フィニッシャ20の搬送ローラ61〜65をロックした状態で、上流側の搬送ローラ54〜59などを200mm/sで正転させ、用紙を搬送する。搬送後は、搬送ローラ61〜65のロックを解除する。なお、この場合も、30mmのジャムマージンをとってジャムを検出する。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成システムは前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、画像形成装置本体、水平搬送ユニット、フィニッシャの基本的な形態は任意であり、用紙搬送ローラや用紙検出センサの配置箇所も任意である。
以上のように、本発明は、画像形成システムに有用であり、特に、長尺紙がジャムした場合に該長尺紙を搬送経路から容易に排除できる点で優れている。
10…画像形成装置本体
20…フィニッシャ
30…水平搬送ユニット
35…Z折りユニット
36…パンチユニット
51〜65…搬送ローラ
71〜74…制御部
SE1〜SE7…用紙検出センサ
SE11,SE12,SE13…カバー開放検出センサ

Claims (8)

  1. 用紙搬送経路に沿って複数の搬送ローラを備えた画像形成システムであって、
    ユーザーの操作により用紙搬送経路の一部を開放可能に設けられた少なくとも一つの開放カバーと、
    搬送されている用紙が長尺紙であるか否かを判定する用紙判定手段と、
    用紙の搬送途中で用紙搬送機能が停止した後に、前記開放カバーが開放されたことを検出するカバー開放検出手段と、
    前記用紙判定手段で長尺紙であると判定された場合は、前記開放カバーの開放によって開放された位置に用紙のたるみができるように該用紙を挟着している搬送ローラを駆動する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御手段は、前記用紙判定手段の判定結果に基づいて用紙をユーザーが引っ張って排除できるかを判断し、
    前記制御手段は、前記用紙を引っ張って排除するのが困難であると判断した場合に、前記開放カバーの開放によって開放された位置に用紙のたるみができるように前記複数の搬送ローラのうち必要な搬送ローラを駆動すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記制御手段は、搬送が停止された用紙の先端位置及び後端位置に基づいて、該用紙が幾つの搬送ローラで挟まれているかと、用紙の坪量とから、該用紙を引っ張って排除できるか否かを判断すること、を特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. さらに、搬送途中にある用紙にパンチ穴を形成するパンチユニットを備え、
    前記制御手段は、用紙の搬送が停止された位置に基づいて、搬送停止後に用紙を搬送して該用紙にたるみを形成できるか否かを判断し、たるみの形成ができない場合は、前記パンチユニットにて該用紙に複数のパンチ穴を形成して該用紙を切断し、切断後の用紙を前記開放カバーの開放によって開放された位置に搬送すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  5. 前記制御手段は、搬送が停止された用紙を前記パンチユニットにて切断する場合に、該用紙の端部とパンチユニットの位置と搬送ローラの間隔とから、切断された用紙を引っ張って排除できるかを判断し、排除できる場合のみ該用紙を前記パンチユニットにて切断すること、を特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 前記制御手段は、用紙の搬送が停止された位置に基づいて、搬送停止後に用紙を搬送して該用紙にたるみを形成できる場合は、前記パンチユニットにて用紙を切断しないように複数のパンチ穴を形成し、パンチ穴形成部分を前記開放カバーの開放によって開放された位置に搬送すること、を特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  7. 前記制御手段は、前記パンチユニットにて形成するパンチ穴の数を、用紙の坪量が大きいときは多く、坪量が小さいときは少なくすること、を特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記制御手段は、前記パンチユニットの位置に基づいて、前記パンチ穴形成部分を前記開放カバーの開放によって開放された位置まで搬送する距離を演算すること、を特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
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